2012年12月24日月曜日

オフショア編その27

 12/21(金)、遊心丸。
 ずっと天気が悪くて、自分の都合も悪くて、ひと月ほど乗ってなかったのだが、休みにしておいたこの日が凪との予報で、一週間ほど前に船長に連絡。
 6時集合、6時半出船の予定だったが実際ほ出船はもう7時近かったと思う。出船前の船上で準備してるとなんだか酔いそうになってきた。
 で、うまいこと出船出来たわけだが、波がかなり荒い。船長の操船もゆっくり。荒いのだが船酔いはまったくせず。出船前に酔いそうになったことが嘘のように快調。酔い止めを飲んでおいたのだがそれが聴いたのだろうか。クスリのアオキで「釣り人には伝説の酔い止めと呼ばれている」なんぞと書いてあったのだが、ほんとにそれが効いたのかは不明。
 かなり時間をかけて走ったのだが、この日の水深は40~50mぐらい。80m前後のあたりまでは行けなかったということだろうか。
 そして釣り開始。本日も船長指定でミヨシ。まずはスローピッチ。カプリスである。最初のひと流しで船中の釣果は私のカサゴのみ。それも12cmぐらいのちびサイズ。次か次の流しでフクラギがポツポツあたる。もちろん私はスローピッチのまま。ミヨシから振り向けば船中みんなフクラギ。それも全体的には低調でポツリポツリといった感じ。フクラギならスローで刻むより速いピッチのジギングのほうがかかりそうなものだが、全体的にいまいち。
 そのフクラギも朝一だけであとは時折思い出したようにポツリと誰かの竿にかかるだけ。
 私はというとほとんどスローピッチで11時過ぎまで刻んでいたのだが、いまいちな釣果。朝一のフクラギ4つと中ぐらいのカサゴが1、ちびカサゴが2、30cmぐらいのクロソイが1、という状況。実に厳しい。クロソイはDAIWAのスローナックルのシルバーとグローのゼブラ。サミーで結構いい感じの魚を掛けるが水面近くでバラシ。もったいない。ガンドぐらいはあったと思ったのだが。その後サミーは不発。
 船長が左の胴の間の定位置でエサチク。根魚が入れ食い。船中みんな調子悪いのに船長がエサチクで釣りまくってどうする?「餌だよ、餌」と言っている。うーむ、餌に好反応なこんな時はスローピッチが不発になることが多い。まさにそんな状態。
 あんまりつれないので私自身もエサチクにしてみる。反応はあるのだがなかなか乗らない。片手でリフトして上げ切ったときに反応があるのだがロッドを上げ切っているため合わせられない。こういうときはジャンプするしかないのだが、波が荒くてジャンプしづらい。何度目かでなんとか合わせてみればちびカサゴ。つまらん。
 さて11時も回ってそろそろ釣果に不安を覚えだす。船中はほとんど反応なし。時折誰かにフクラギが当たる程度。しかしこのままフクラギ4本では帰れん。せめてガンドの1匹は欲しいところである。
 そう思っているとガーキーを根掛かりロスト。もうリーダーから結び直しているほどの時間はあるまい。ここからは普通にジギングに移行。相変わらずステイはまったくの不発。デブタンが調子いい。大真面目にワンピッチやジャカ巻きを繰り返しているとポツリポツリとあたる。
 そんな感じでデブタン150gを振り回しているとガツンとヒット。結構引く。ガンド以上はありそう。かなり浅い水深でかかったため水面であちこち走り回る。船底ぎりぎりを交わしてネットイン。小マサ。やっとまともな釣果を得た感じ。
 その後はフクラギをひとつ追加しただけ。 
 14時頃、沖上がり。
 結果小マサ1、フクラギ7、クロソイ1、カサゴ4。渋い一日だった。


2012年12月17日月曜日

陸っぱり編その350

 12/16(日)、13:30ぐらいに滝港到着。曇り。風はちょっとあるし波もちょっとあるけどこの時期にしては何とも穏やかな日。今日は下の子だけを連れて。というのも上の子がガイア自然学校なるものに行って不在だったから。なかなか海にふたりも連れて釣りに行くというのはやりにくい。かなり危なくない場所でないとふたり一緒に連れて行く気になれなくて、こういう片方しか残っていないときがチャンス。
 といいながら滝までしか来る気がなくて、それも堤防にも登らずに付け根付近でワーミング。以前上の子とここでいくつかちいさいのをあげたことがあってワーミングの面白さを伝えるにはそれで十分かなと。危ないところに連れて行かなくて済むし。
 ところが、である。まったく反応がない。あれれ?
 後ろに付いてくる様子もまったくない。全然反応なし。足元を平行に探ってもアナハゼすら飛び出してこない。
 下の子は自転車の練習がしたいといっていたので、あっさりと終了。30分ほどもしたかな?
 上の子ならまったくあきらめないんだけど下の子はそんなに釣りがしたいとは思っていないようだし、あんまり粘ってもだめだよな。
 

2012年12月4日火曜日

陸っぱり編その349

 12/3(月)朝6:08、O浜到着。歩き出した頃はすでにライトなしでラインが結べるぐらいの明るさ。久しぶり。寒い。しかし天気が良い。波も穏やか。体が寒いというよりは手が冷たい。ちゃんとした防寒手袋を持って来るべきだった。いつもそうなのだが、体が寒くてというのは陸の場合はほとんどなくて、手が冷たくて辛いということばかり。なぜかオフショアだと手が冷たいというのはほとんどなくて(そもそもすべての指を覆っている手袋しかしていないからかもしれないが)体が寒くて体調が悪いというか船酔いするという経験が多い。
 それはさておき6:25頃、テトラ帯先端でキャスト開始。ワインドとジギング。全然反応なし。堤防上に移動してキャストするもやはり反応なし。今日もノー感じ。顔見知りの爺さんが堤防の際を探ってタコをあげていたのを見かけたくらい。周囲でほとんど釣果を見なかった。
 先週の珠洲での経験も踏まえたうえでいろいろ考えると、ここO浜でもこの時期7:30から8:00頃の時間帯まで待てばサゴシなどの反応が出てくるのではなかろうか。しかし思いっきり平日なわけで週明けなわけでまじめに仕事に行かなければならないわけで、6:45撤収。

陸っぱり編その348

 12/3(日)晴れ。今年は11月中旬以降天気がすこぶる悪い。そんななかで天気のいい日は貴重。子供たちをガイアのキッズに送った後、ふと思いついて大野川の河口付近というか大野方面へ。到着は11時頃だったと思う。
 基本ワインドで駄目そうならメタルジグでというプラン。プラグじゃないの?という感じも自らに対して思わないでもなかったのだが、単純にオープンウォーターなこの場所、プラグでは飛距離がでないしという思いがある。飛距離を強く気にするのは、つまり大野の橋の下を探る街中方向ではなく、ストラクチャのない海方向へ向かって移動しつつキャストするというプランだったからというわけである。何故って?橋の下方向は釣れるかもしれないが喰う気にならんから。まあ大野川のどこで釣れてもあんまり喰う気にならんのだが、あの辺が一番喰う気になれない。あの辺で釣れても絶対喰わん。夜に釣ってると入浴剤の香りが漂う。あの辺は古い地域なので下水道が多分ちゃんと整備されていない。バスクリン風味のシーバス・・・
 さてさて、そんなこんなをすべて加味した上であちこちでワインドしつつ移動。釣果は期待していない。ほとんどの人は投げ釣り。キスやハゼがあがっていた。キスはもう12月だから結構いいサイズ。20cmぐらいだろうか。そんなものが釣れていることや着底の感じからやはり底は砂か泥。ぽつぽついたサビキの人にアジが上がっていないわけでもないのでそういうのを目当てにしたフィッシュイーターが絶対にいないとは言い切れないというくらいの印象で、つまりは釣れる気がしない。いわゆるノー感じ。
 1時間ほどで撤収。つまらん。ま、冬の天気のいい日にロッドを振らないわけにもいくまいよ、という感じでキャストしてみただけ。
 ここだけでなしに今年はプレスポーンなシーバスが内灘や金沢周辺の海岸付近に寄ってる気がしない。とはいえ海の中の真実がどうかなんて俺にはわからんのだけど。でも奥能登の外浦は絶好調らしい。

2012年11月26日月曜日

陸っぱり編その347

 11/25(日)珠洲から帰ってきて息子がやっぱり釣りに行きたいというので今度はO浜へ。
 堤防上で広めの空きスペースを見つけてキャスト開始は15:30ぐらい。
 息子はなにか小物釣りがしたい(なんでもいいから釣果が欲しいという意味だと思われる)といっていたのだが、大浜で小物釣りというのもなんだかちょっとイメージがわかないのだが、2inchのピンテールでも投げたらなにかが反応するのだろうか?てなわけで希望に応えることが出来なかったのはちょっと残念だが、O浜らしく私がワインドで息子がメタルジグ。
 O浜を選択したのにはちょっとしたわけがある。毎年このぐらいの時期にO浜がカタクチイワシかなにかで沸くときがある。たいていこの日のように穏やかな暖かい日である。そういうのを期待。朝は珠洲にいたわけで朝のO浜がどうだったかはわからないが、朝沸いたら夕方もその名残りみたいな状態になっているもので、そんなことも起きてないかなと。カタクチが沸くようだとサーフもしばらく調子いいだろうし。そういう期待を込めての様子見といったところ。
 やはり良い天気でちょっと着込んで行ったら暑いぐらい。
 息子のキャストも結構上手になってきてだいたいまっすぐ飛ぶようになってきた。子供なので飛距離はどうしても物足りないが、それでも彼なりにいい感じを掴んだようである。
 二人でならんでキャストし続けるが、なんの反応もなし。ナブラが沸くとかなんとかといったお祭りムードもまったくなし。
 16:30ぐらいに撤収。
 始めた頃は暑かったのに、日が落ちるとかなり寒い。もうそんな時期なのだなと実感。

陸っぱり編その346

 11/25(日)朝6:30過ぎ、飯田港到着。が、しかしすぐにトイレに行きたくなって近くでトイレを借りる。戻ってきて準備して釣り開始は7:00過ぎ。
 最近めったにない非常に良い天気。風はあまりない。波も穏やか。そしてとても寒い。車の外気温計は1℃。
 こんな寒い状況だが息子と一緒。
 先日の印象から今は飯田港ではシーバスが釣れないだろうと感じていたわけで、本気で狙うならもっと早くから起きて外浦方面へ行くべきだとは思っていたのだが、なにせ子供が一緒なので危なくないところでそんなに遠くないところという条件が先にたち、結局飯田港へ。先日と同じく堤防先端へ。先日の魚の正体が気になっていたというのもある。
 さて私はワインド。息子も軽いZZヘッドを付けてワインドからスタート。途中疲れてきたようだったのでメタルジグに変更してやる。私はほとんどワインド。全然反応なしのまま40分ほど経過。
 すると突然ヒット。着底させてからの動き出し3シャクリか4シャクリぐらい。つまり底付近。結構引く。セイゴかなと期待しながらファイト。少しずつ寄せてくるととてもよく見慣れた感じの魚体があがってきた。サゴシ。45cmぐらい。こんなところでもお前かよという気分。とはいえ、まあ釣れてよかったというべきか。ヒットカラーはクリアピンク。90mm。名前はなんか違うかも。まあなんかそんな感じの奴。これは水中に入った状態のものを上から見ると紫っぽく感じる。あんまり派手な感じではない。どっちかというと地味。
 さてその後しばらくワインドを続けるが反応がないので、メタルジグに変えてみた。すると海面でヒット。海面を割りそうな位置まで上がってきたのでアクションを横方向に変化させた瞬間だった。ヒット直後に半円を描きながら横っ走りする。へんな奴だなと思ったらもぐり始める。意外なことにさっきより引きが強い。なんか期待させてくれる。しばらくやり取りをしてあがってきたら変な体勢。つまりスレ。しかもまたサゴシ。同じくらいのサイズ。
 8:00過ぎ、お腹も減ったので撤収。日が昇ってからはなんとなく暖かく、良い天気でもあったことだし、気持ちの良い朝だった。
 結局この朝の獲物はサゴシ2匹。携帯というかスマフォの電池切れのため写真取れず。
 
 

陸っぱり編その345

 11/23(金)祝日。珠洲へ。釣りに行ったわけではなく子供達をつれて実家へ遊びに行っただけなのだが、やはりせっかく来たのだからと酒の買出しのついでに飯田港でワインド。時間は16:00頃から17:00頃まで。
 曇り。波なし。風は強めで堤防外側に向けて追い風。
 クリアオレンジがZZヘッドにつけたままだったのでそのまま使用。堤防先端でキャストしワインドし続ける。狙いはシーバス。もうプレスポーニング期なわけでそこら中で荒食いしててもおかしくないわけでそれを期待。
 がしかしそうは問屋が卸さないのかなんなのか、なかなか反応はない。流れも堤防外側に向いているようでこれならエギを投げてドリフトで沖まで運んでというゲームも成り立ったかもと思いつつもそのまま続行。
 16:30を回ってすこし暗くなってき始めた頃、堤防内側に投げてみた。すると着水ポイントとの中程ぐらいの位置で抵抗が変わる。これは明らかにバイト。しかし乗らない。マナティを回収してみるとちょっと後ろ側に歯型がついている。点々の歯型で小さな穴が3つ4つほど並んでいる。フグやベラのような齧り取っていく魚のものではない。なんだろう?
 反応があると俄然テンションがあがるわけで続けているとまたもや抵抗が変わる。今度も乗らない。回収してみるとマナティの尻尾が齧り取られている。齧り取られたといってもやはりフグやベラではない。鋭い歯の魚がスパッと切っていったのではなく、なんというか力ずくで引きちぎっていった感じ。ガタガタな千切れ方をしている。
 正体はいったいなんだろう?
 残念ながらその後は反応なし。
 真っ暗になってしまったので一旦車まで戻るが試しにジグヘッドにワームをつけてメバルかアジが釣れないか試してみる。しかしまったく反応なし。これは5分ほどで見切る。これにてこの日は終了。

2012年11月21日水曜日

陸っぱり編その344

 11/21(水)、17:00大清台サーフに到着。ウェーダーを穿くのは1年ぶり?今日の仕事は16:15までだったので終了後すぐに職場を飛び出したのだが家に立ち寄って着替えただけなのに意外と時間が掛かった。
 17:10キャスト開始。もうずいぶん暗い。
 結構波が荒い。2m弱ぐらい。もう少しおとなしいほうがいいのだが。なんか釣れなさそう。周囲には誰もいない。
 まずワインド。反応なし。次に14cmぐらいのミノー。チャートというかゴールドというか。これも反応なし。次はサスケのレッドヘッド14cm。これも反応なし。18:00過ぎまで粘ったが結局全然反応なし。
 今年はサーフ駄目なのかも。
 

2012年11月16日金曜日

オフショア編その26

 11/16(金)遊心丸。今日も船長の指定でミヨシ。始めのうちは波が荒かったのでミヨシに慣れている人間ということで私が指名されたと思われる。
 こういう日のミヨシ、かなりきつい。なにがってきついって慣れていても船酔いしてしまうから。船が走っている分には全然問題ないのだが、今日もフクラギばっかりで釣ってるとテンションが下がっていく。するとだんだん船酔いしてきて、とうとうマーライオンに変身。あーきもちわるー。だからといってそこでダウンするわけもなく、もちろんそのまま続行。吐くものは吐いたし、釣ってるうちに回復していくかなという感じ。
 前述のとおり、船中フクラギばかり。猛攻。ほとんどワンキャストワンヒット。かなり上のほうで掛かるので隣の人は底なんぞ取らずに30m弱沈めてすこししゃくってヒット連発。試してみるとたしかにそれで簡単にヒット連発するのだが、私はフクラギが欲しいわけではないので底まで沈めて底付近の大型を期待。しかし結局掛かるのはフクラギばかり。フクラギが欲しいだけなら底を取らないほうが数を稼ぐことが出来るのだが。
 途中スローピッチにしてみたが反応がないので、普通のジグに戻す。
 本日はジャカジャカ巻きへの反応は悪く、ワンピッチ系ジャークが調子がいい。ワンピッチも、早めの平戸ジャークよりはもう少しテンポを下げたぐらい、感覚的には横走りさせるための長めのワンピッチと速いテンポの平戸ジャークの中間、つまり標準的なワンピッチのテンポが反応がいい感じ。
 隣の人が食べごろサイズの鯛をあげる。俺も鯛欲しいな~、などと言いつつもフクラギばかり。
 200gとかのでかいジグでもフクラギばかり。
 ひたすらフクラギを釣っていると船中で少しずつヒラマサが掛かり始める。しかしなぜかまたミヨシにいた3人にはフクラギばかり。もちろん私以外は前回と違う人なのだが、展開は同じ。なんだかな~。
 途中、フクラギがいないところで船長が船を止めてみたがほとんど釣れず。探検丸MINI PLAYSで確認すると、フクラギがいないというか魚がほとんどいない。そりゃ釣れんわな。結局フクラギのいるあたりで再開。船長曰く「フクラギの中に混じっているヒラマサやガンドを拾うしかない」。面倒だが仕方がない。
 ワンピッチを続けているとフッとテンションが抜ける。やられた。サワラに持っていかれた。ケイタンの亜種?KS Jigの145g。新品だったのに。違う竿に持ち替えて続行するとガツンとヒット。大きい。なかなかいい引き。フクラギでないことは確か。デブタン150g。ヒラマサを期待しながら巻いてくると時折テンションが軽くなる。その度に、ん?と思うのだがバラシではないので、魚がこちらに向かって走っているということ。これはいよいよヒラマサかと思ったら、サワラ。つまり陸とおんなじなのね、テンションが軽くなるのは。80cmオーバー。先週U氏にもらったものより明らかに大きい。やたらと体高があるので食べるところはたくさんありそう。サワラは頭も小さいことだし。
 その後はひたすらフクラギ。フクラギは今日もほとんど同船者に御進呈。フクラギは3本でいい、と船長に言ってあったので、このままだとサワラ1本とフクラギ3本だけ持ち帰ることになりそう。なんとかヒラマサが欲しいなと思いながらフクラギの中に混じっている当たりくじを期待しているのだが、思いとは裏腹にフクラギばかりで時間が過ぎていく。真剣にフクラギだけを狙うつもりならいくらでもどれだけでも釣れてしまうだろうという勢い。
 11:00頃だったろうか、このまま同じことを続けていてもフクラギばかりだろうから、何か違う手はないかなと考えて、ふと浮かんだのがスローピッチ。朝早いうちは駄目だったけど、何か違うものが掛かるのでないかと期待。そしてスローピッチ再開の一投目でヒット。大きい。最初は今日スロージャーカーで掛けたのが初めてだからフクラギでも重く感じるだけかなと思ったのだが、何度もドラグを鳴らすので、本当に大きいと確信。否応なくヒラマサを期待してしまうわけだが、果たして・・・ヒラマサ!。小マサではあるが60cmオーバーなわけで、これでやっとまともな釣果が出た感じ。
 その次はフクラギ。朝スローピッチで釣れなかったのは何故だろう?簡単に釣れる。
 そしてその次はまたもやヒラマサ。先ほどの一本と同サイズ。ドラグを鳴らして走るのが心地よい。
 その次もドラグが出たのでまたもやと期待したのだが、フクラギのダブル。うーん。
 その後フクラギを数本追加したあたりで沖上がり。私のクーラー以外はみんな満タンでパンクしたので半強制終了。私のフクラギがそこら中のクーラーに突っ込まれているわけで、その分がなければ、つまり私が自分のクーラーにフクラギを入れていれば船全体がもう少しだけ続けられたのかもしれない。
 結局、船酔いの気分悪さが胸の辺りに残り続けたままだったのが残念。
 スローピッチのヒットジグはすべてカプリスの130gシルバー。フクラギはKeitan、Debutan、山ジグ雷牙、STAYなど。

 というわけで12:00前に帰港。




 本日の釣果は小マサ2、サワラ1、フクラギ多数。根魚がいないのがなんとも寂しい。特に今晩の食卓が寂しい感じ。サワラの刺身でもして目先を変えてみようかな。

2012年11月12日月曜日

陸っぱり編その343(免税店総会)

 11/10(土)、大学時代の友人たちと毎年恒例の釣りツアー、またの名を免税店総会。年に一度のこの集まり、今年は遊心丸でオフショア、ツアー史に残る爆釣、のはずだったのだが、かなり波が荒くて断念。
 とはいえ増穂が浦のコテージはすでに予約済みなわけで、みんなこの日に予定をあわせてきているわけで、いまさら免税店総会が中止となるわけもなく、陸っぱりで決行。
 とはいえなにかあてがあるわけでもなく西海漁港で各々思う釣りを実施。ひとりはエギング。ひとりはルアー&ジギング、ひとりは餌釣り、残るひとり(H原)は「おれはなにすればいい?」というのでfinezza+soareBBを使ってワーム+ジグヘッドでメバルを釣ってみせる。そのタックルをそのまま渡して彼はメバル+アジ狙い。で私はH原と並んでワーミング。しかしエギングロッドではやりにくい。H原はポツポツ、アジやメバルをあげていく。そのうち友人M氏から電話が入る。遊心丸で出ていたが今、港に戻ったとのこと。実は午前中はなんとかいけそうということで友人M氏たちが出ていたのである。それを知っていたので「あまったらガンド1本ちょうだい」と頼んであったのである。
 意外と渋かったようで小マサ1本であとはほとんどフクラギとのこと。M氏にフクラギ2本貰う。そしてU氏にサゴシ2本貰う。U氏はサゴシが嫌いなのである。「ありがとー」ということで戴いて釣り場に戻る。しばらく続けていたがそろそろ貰った魚を捌いたほうが後の日程に余裕が出るだろうと考えてH原と私は先に撤収しコテージへ。
 ある程度捌いてから残りの三人を回収に港へ戻る。
 ツアーの獲物は、私がメバルを2つ、H原メバル1、アジ3、タケノコメバル1、ベラ1、S藤キス3、小鯛1、H野とA田は坊主。A田はフクラギをバラシ1。ナブラがたったのでメタルジグに変えてキャストしたら見事にヒットしたがあげるときに躊躇したらバラしたとのこと。惜しい。
 ツアーメンバーが釣ったものはすべてから揚げ。貰ったのは刺身と照り焼き。食べきれないぐらい。
 翌日は私とS藤が二日酔い。そうそうに寝入ったA田は元気で早朝にひとりで釣りに行ったとのことだが、短時間で撤収したとのこと。まったく気がつかず。
 H原の頼まれものを買いに気多大社に寄って、さらに彼の希望によりPLANT-3へ行ってとり野菜の味噌を3箱とイトメンのチャンポン麺5つ入りを3袋買って、解散。
 いつかきっと、このツアーで遊心丸に乗って、爆釣するつもり。問題は沢山釣れるといつもよりも始末に困るであろう事が容易に予想できること。まったく釣れないとつまらんが釣れ過ぎても困るわけで。フクラギ牧場が始まる前の10月ぐらいの時期に乗ったほうが良いのかも。でもまあそんな心配は釣ってから考えるということで。いまから1、2年先の心配はあんまり意味がないことだし。

2012年11月7日水曜日

陸っぱり編その342

 11/5(月)11:50、昼飯を食べた帰りにボンボヤージュのそばの橋の下でAirOGREを投げてみる。周囲は水鳥だらけ。意外と浅い。
 全然反応はない。
 橋脚になんどかぶつけてしまい、気が付くと大きな亀裂が入っていた。もったいない。もうほとんど売ってないのに。というか作られてないのに。
 そんな状況で、30分ほどしてあっさり終了。
 わざわざここに書くほどでもないほどささやかな話しなのだが、大雨とか高い波とかそんな気象状況が原因で最近全然釣りにいけてないので思い出したついでに書いてみた。

2012年11月5日月曜日

陸っぱり編その341

 11/5(月)、なんだかとても眠かったのだが、5:40に起き出して、面倒なので釣りに行く気になれず、新聞読んでつまらん記事ばかりだなと思ってたら、5:55になって、ほんじゃまあなんだからと着替えて結局釣りに出掛ける。
 思うにこれも習慣の問題で、毎日のように行っていた時期であればさっさと活動開始となるのだが、最近は天気が悪い日も多いし晴れていても波が高くて釣りにならないといった日が続いていて、間が空いてしまうと今朝のようになんだか億劫になってくる。眠いし寒いし釣れないし、行かんとこー、もっかい寝よー、となるわけだ。
 さて、まあ、そんな自分を奮い立たせてO浜到着。波が高い。2mぐらいな感じ。サーフがこの状態のときは堤防上でサゴシ狙うにはちょっと波あり過ぎで釣れなさそう。サーフでのシーバス狙いにしてもちょっと高めかな、釣りにならないほどではないけれど、という感じ。というわけで車も降りずに放水路方面にすぐさま転進。料金所下でワインドとメタルジグを投げて試してみる。ウェーダー履く気にはならずとりあえず長靴で。しかしぜんぜん反応なし。30分弱で撤収。
 今度は放水路の大学側の岸に移動。サーフのうえのほうは砂の山が撤去されていて以前のように車で結構おくまでいける。見晴らしもいい。その見晴らしのいいあたりからサーフを見回すと全体にさらしが出来ているような状態で、もう少し波がおとなしいほうがいいんだけどなという感じ。
 で、結局、放水路内側に10投弱投げてみてとっとと撤収。7:00ぐらいには帰宅。

2012年11月4日日曜日

番外編その1(O浜清掃活動に参加)

 11/4(日)O浜にて行われた清掃活動に参加。一週間ほど前にMさんに誘われていたが次週に延期となっていた583石川の清掃活動。残念ながらMさんは今日は参加できず。だが以前から一度くらいは参加したいと思ってたことだし。
 6:20頃、O浜到着。すでにO浜入り口ゲートは閉められているようだが、清掃活動用に特別にあけさせてもらったとのこと。グランツさんが入り口にいたので挨拶。
かなり寒い。参加は30人ほどだろうか。
 いつもO浜で挨拶を交わすじいちゃんも、多分(?)釣りに来たついでに参加。親子連れのひとたちもちらほら。以前に遊心丸で一緒になったひともちらほら。そのなかには、「このブログをみてるよ」というひとも。えっ!?そうなん?こんなん読んでる人なんているの!?そろそろプロフィールの「ika」もなんかちょっと気の利いたのに代えようと思ってたんだけど、読んでる人がいるとなると名前変えちゃうのもなんだしなぁ・・・

 さて7:00ごろ、活動開始。ゴミいっぱい。怒りを覚える。
 釣り人が捨てたもので目に付くのはやはり青虫の容器とキスの投げ釣り仕掛けとエギの化粧箱。たまたまだと思うがアジのサビキは見かけなかった。いつも思うのだがなぜエギンガーは化粧箱を釣り場で捨てるだろうか?ルアーマンというものはゴミを捨てないものなのである(俺がそう信じているだけかもしれないけど)。エギングしかしないような人かもしくは普段は餌釣りしてるが秋だけエギングする人のなかに、エギの化粧箱を平気で捨てる人がいるのではないだろうか。偏見かもしれんけど。
 自分が捨てたゴミってまた来たときにそこにあるわけで、そんなの嫌じゃないのか?釣り場にゴミを捨てる奴の気持ちなんてほんとにわからん。
 内灘の釣具屋さん「灘万」の軽トラックが大活躍。だいたい、8:20頃、終了。最後には新橋こうやさんが炊き出しの差し入れ。おいしい。ふぅ~。

 綺麗になったO浜をみて、ここにはゴミを捨てにくいなと感じて欲しいものだが、どうだろうか。

2012年10月30日火曜日

陸っぱり編その340

 10/30(火)5:45頃、O浜到着。波が荒い。自宅を出る際に波音には気が付いていたのだが、ここまで荒れているとは思わなかった。というのも風がなかったので。波高は2.5m~3mぐらいはあったのではなかろうか。
 どうせ無駄だし帰ろうかなと思ったものの、いまさら寝直すこともできないわけで、こんな状態では釣れないということを証明するという目的のために歩き出す。
 5:55、堤防上でキャスト開始。
 足元ぎりぎりを波が抜けていく。堤防の低い箇所だと波が堤防を越えることも。長靴でないとかなり濡れる状態。とはいえ、その程度なので危ないというほどではないのだが、これ以上大きな波が来たら危険だなと。突然大きな波が来るときがあるわけだし。もし波にさらわれる被害者が出るとO浜が完全封鎖されてしまうかもしれないなと思ってみたり。そうなったらとても迷惑な話。自分がその被害者になりたくないのは当然だが、他人であっても、被害者が出たとなれば完全封鎖のようなまずい事態に発展しかねないので、誰にも無理はしてほしくないなと。
 まあ、そんな状態なので全体的に白く濁っている。濁ってるからというわけでもないが、そんな波の激しいときには当然釣れる気もしないわけで続ける気も湧かないわけで4投ほどして6:00直前に撤収。

2012年10月29日月曜日

陸っぱり編その339

 10/27(土)海はとてもよいコンディション。だったはず。寝過ごした。前日の疲れが来た感じ。
 オフショアに行っただけならなんてことはなかったのだが、いつもの癖で魚を捌き始めるときに酒を呑み始めてしまい、娘を迎えに行かなければならなかったことに気がついて、そしてかなり時間が迫っていて、しかたないので走ったのである。10分くらい走れば着くということはわかったのだが、えらく疲れてしまったのだった。それが効いたのだな、きっと。
 で、この日は町のPTA大会。役員をしてるし役が当たってるし10時には会場へ。
 会場で半年前にあって意気投合したMさんと再開。いきなりだけど明日、O浜の清掃活動に参加しないかとのこと。Mさんにはいろいろ考えがあってのことのようだが、私は単にいつもO浜の駐車スペースって汚いなと思っていて清掃活動にも一度くらいは参加しておきたいと以前から思ってたので、気軽に「いいよ」と返事。
 10/28(日)6:30約束どおりO浜に到着。しかし、清掃活動の人なんて誰もいない感じ。あれれ?と思っているとMさん登場。「今日、悪天候で中止になってんわ」とのこと。前日にはわかったらしいのだが、連絡先を伝えてなかったのでMさんはわざわざここまで来てくれたわけだ。電話番号くらい伝えておけばよかった。実に申し訳ない。
 で、せっかくなのでふたりでエギングに行くことに。
 Mさんの案内でサーフエギング。
 ポイントについてみると荒れている。O浜はベタ凪だったのだが。1時間半ほど荒れているけど投げてみた。結果、無反応。サーフエギングは波でラインがたたかれるので当たりがとりにくい。Mさん曰く「サーフではあたりがどかんと来るから、繊細な当たりを獲る感じじゃなくて」。なるほどそういうものかもしれない。ついつい竿先を下げてしまうけど、波に叩かれてなにがなんだかわからない。かといって竿先をあげても波に叩かれることがなくなるわけではないし。もう少しサーフでの経験も積むべきかな。
 Mさんといろいろ話してみると、お互い子供の頃から釣りがとても好きなことやカヤックやパドルサーフィンの話やなんやと盛り上がって、とても楽しい朝だった。

オフショア編その25

 10/26(金)遊心丸に乗船。5:30出船とのこと。思い切り早めの5:00に到着したら船長より早かった。あれれ?それはさておき。
 久しぶりにミヨシ。開始直後から船中ふくらぎ連発。私のファーストヒットはサゴシ。65cmぐらい。陸っぱりとたいして変わらん。要らん。1mぐらいあればよかったのだが。あとはふくらぎばっかり。参ったな~。ふくらぎだらけ。ふくらぎは同船者にほとんど御進呈。
 スロージャークを試そうと思ったらライントラブル。糸巻き足したのが原因。仕方なくもう一本でスロー。しかしスローには反応せず。この日はスローがまったく駄目。ワンピッチも反応なし。結局ほとんどジャカ巻き。
 船中、ヒラマサがポツポツ。私にかかったときは海面までまったく引かずゴミだと確信していたら、海面で突如走り出す。体力が残っているので大変。なんとかゲット。
 そのほか30cmぐらいのカサゴ。根魚はこれだけ。
 途中2ozのZZヘッドを付けてワインドを試してみたが、底が取れない。ちょっと無理かも。浮いているフクラギを掛けるだけなら続けていれば何とかなったかもしれないが、いまいちなかんじだったので早々に見切る。
 トモの方が型が良い。ガンドも混じる。カンパチなんぞもあがっていたようだ。だがなぜか私を含めミヨシにいた3人にはふくらぎばかり。後半、トモはケイタン使ってるとの話を聞いて、真似てケイタンにすると確かに掛かるサイズがあがる。ガンドを幾つか追加して12時終了。
 ふくらぎはほとんど御進呈したわけだが、幾つか持って帰ったうちのひとつがチビまさ。もしかしてふくらぎと思ってたなかにはチビまさが幾つかいたのかも。ただこの小マサ、俺が釣ったやつなのかそうでないのかよくわからない。ガンドもどっか持っていかれたり、戻ってきたりといい加減な感じ。
 結果、小マサ1、チビまさ1、ガンド3、カサゴ1、ふくらぎ多数。写真もそんなわけで釣った数より持ち帰った数がかなり少ない。


















 帰りに西海の堤防でエギング。エギに寄ってくるが乗らない。そもそもこんな時期なのに小さい。なんとか1杯。胴長10cmぐらい。ほんとにちいさいな~。でそんなことしてると周囲でライズが連続して発生。時折海面から飛び出すのが見える。正体は40cmぐらいのサゴシ。ジャークした途端にエギをひとつ持っていかれる。小さなサゴシなんて要らないし、メタルジグも携帯していないし、サゴシは無視。後は爆風でぜんぜん駄目。14:30には撤収。

 
 しかし、この日の魚はどれも脂がのっていていい感じ。捌いていて脂が乗っているのがわかる。ヒラマサなんてめちゃくちゃうまかった。

2012年10月22日月曜日

陸っぱり編その338

 10/22(月)6:00過ぎ、O浜到着。月曜だというのに車がたくさん。サーフは波が高め。自宅を出る際に聞こえた波音で推測したとおり。シーバス狙うといい感じかも。もっともサーフにはサーファーさん達がたくさん。晴れ。東風2~3mぐらいだろうか。
 歩いているとテトラ帯中ほどでヒットしてるのを見かける。サゴシかなと思いつつも最後まで見ず歩き続ける。テトラ帯を越えたあたりで出来ないかなと期待。太刀魚が釣れたらやっぱりテトラの上より堤防上のほうが扱いやすいから。
 キャスト開始は6:10を回っていた。テトラ帯をすぎたあたり。顔見知りのひとがいたのでその隣。
 訊けばサゴシひとつあげたという。逆の隣のひとはふたつとのこと。
 で、おっとり刀でやってきた自分はどうだったかといえば、ワインドで開始直後にバイトがあったが乗らず。思うに110mmのマナティはさすがに大き過ぎるようで、しっかりと噛んでこない。もしくは噛んでくる位置が後ろにずれるため、トレブルフックより後ろに噛みついているのかも。前回からこんな感じのまま。めんどくさいと思ってアシストつけなかったことが間違いの始まりだったのか?
 その後は反応なし。すでに時合いは去っていたようだ。
 6:45撤収。ノーフィッシュ。

2012年10月21日日曜日

陸っぱり編その337

 10/20(土)16:00頃、O浜到着。すごい車の数。端っこのほうというのか手前のほうというのか、車を止められる位置がものすごく堤防から遠い。なんだこの人数?という感じ。
 晴れ、というか若干曇り。風がとても強い。5mは越えているように思えた。
 さてそんな状況ではあるものの、引返すなんて選択肢はないわけで、どっか投げられるスペースがあればいいな、というかなんとか投げられる場所もあるだろうという感じで車を止めて歩き出す。
 テトラ帯でキャスト開始。その後だんだん先端方向へ空いているところがありそうと思う度に少しずつ移動して行く
 投げ始めて数投で微妙なバイトを感じる。ワームに傷が出来ていたのでやはりバイトだったことを確認。その後もバイトはあったが乗らず。もうかなり暗い17:30頃、足元の抜きあげの際に太刀魚のチェイスが見えたがそれっきり。
 というわけで17:45ごろ、終了。ノーフィッシュ。19:00から近所でPTAの打ち上げ。

2012年10月17日水曜日

陸っぱり編その336

 10/17(水)6:00頃、O浜にてキャスト開始。あえてゆっくり目にきてみた。どうせあんまり早くても釣れない。テトラ帯の先端から25mぐらいの位置。先端に先行者ひとりで私は先端から数えてふたり目。先行者曰く「サゴシばかりでよく切られる」とのこと。晴れ。ベタナギ。風は浜から沖方向へのゆるい横風。
 ワインド。いつものクリアオレンジで開始。タチウオが久しぶりに欲しいなと。そんな想いは無視してあっさりサゴシ。40cmぐらい。6:01.


















 マナティがもったいないのでメタルジグに変えることにして、しかし活性は高そうだから昨日いまいちだった平べったいメタルジグを投入。これもあっさりヒット。サゴシ。さっきよりすこし大きめ。6:06.
















 かたくちイワシの仔魚らしいベイトを吐き出したので写真を撮ってみた。




















 だんだん、周囲が沸き始める。隣の先行者の話では昨日はよく沸いていて面白いようにフクラギが掛かったとのこと。サゴシも混じったけど多くはフクラギであわせて20本ぐらいあげたという。昨日って誰も釣れてなかったように見えたけどなーと素直な疑問をぶつけてみると、沸いたのは8時以降とのこと。そのころにはベタナギだったそうである。そういう時合いってあるんだなと思った次第。

 そうこうしているとまたヒット。しかし足元でバラす。まあそんなには要らないことだし、惜しくはない。

 そしてまたもやサゴシを掛ける。これは50cmぐらいありそう。これはゲット。6:17。












 

 ちょっとテンポが悪くなったような気がしたので定番のJazz30gタチウオカラーに変更。ワインド風にシパシパシパッと振り回すとガツンとヒット。結構大きい。あげてみると60cm前後のサゴシ。自己記録更新。もうサワラと呼ぶべきか?






 






  




 ここらでそろそろ残り時間が少なくなってきた。サゴシばっかりあっても仕方ないので移動。移動の際に先に釣った3匹を後ろで見ていたじいさんに差し上げる。
 堤防上の最初の段差手前でエギンガー同士の間のちょっとした空きスペースで足を止め、ワインドに戻してキャスト。もちろんクリアオレンジ。移動後一投目からヒット。結構引く。足元まできて堤防に突っ込む。へんな奴だなと思ったら黄色い尻尾が見えた。フクラギである。あげてみると微妙な大きさ。コゾクラ以上だがフクラギ未満といったところ。持ち帰ってから息子に見せたら「コゾクラ?」とあっさり言われてしまったので、コゾクラでいいかなという感じ。










 これは締める。ブリ系は締めたほうが臭みがなくて良い。サゴシは端から醤油漬けと決めてるのでわざわざ締めないのだが。ナイフの刃がなかなか出なくて困った。さらに締めてからナイフを片付けようとして右の小指の先を切る。血だらけ。そんなこんなでもたもたしてたら5分ほど費やしてしまった。



 そして次の一投でまたもやあっさりヒット。これもよく引く。フクラギかと思ったらサゴシ。あげてみるとさっきの60cm級よりも若干大きい。こいつにマナティをぼろぼろにされる。アシストフックもぼろぼろ。

 これを帰ってから測ってみるとちょうど60cm。堤防上ではもうちょいあったような気がしたのだが。












 ここらで時間切れ。どこかで捌いて帰ろうかと思ったが水際まで降りられるテトラにはひとがいてちょっと無理そう。諦めて自宅で捌く事にして、6:45撤収。


 テトラ帯中程や階段下近くで釣っていた人は、ナブラはあるけどいまいちだったとのこと。ひとりは20cm~25cmぐらいのアジしか釣れなかったという話だったし、もうひとりは、顔見知りのひとだが、メタルジグを投げても反応しなかったとのこと。テトラ帯先端付近が今日は良かったということだろうか。
 結果、サゴシ6本(そのほかバラシ1)、コゾクラ1本。
 楽しい朝だった。

2012年10月16日火曜日

陸っぱり編その335

 10/16(火)5:00に目覚ましをかけて5:30到着。車がとても少ない。降りて海を見ればかなり荒れている。ひとが少ない理由はこれ。風も強い。晴れてはいるのだが。
 堤防上は7割以上が内側でエギングしているひと。東風で外側に立つと強い向かい風になる。波もあるが土曜ほどではない。
 テトラ帯を過ぎたあたりの堤防上で数投キャストするがいまいちなので先端まで行ってみる。ガラガラ。すぐに小さなバイトがあったが乗らず。ゴミやクラゲに当たった場合と違ってバイトだとマナティが裂ける。釣れもしないのにぼろぼろになっていくのがもったいない。今回も大きく裂け目がはいってしまった。
 さてワインドを30分以上続けたが反応もないことだし、メタルジグに変更。といっても定番のJazzがなかったので二軍扱いで出番の少ないもののなかからひとつ選んでみたのだが、これが全然沈まない感じ。風が強いというのもあるのだろうがすぐに浮いてしまう。全然釣れそうな気がしない。所詮二軍だし。
 6:30まわったあたりで諦めてリーダーの交換。切られ続けてあと30cmぐらいしか残ってなかったことに加え、リーダー付け根付近にはっきりした傷が出来てしまっていて、そろそろ交換したいと思っていたのだが、釣れてる時にわざわざ交換することもないわけで、なかなか実施できなかっていなかった。だからこんな全然駄目な日こそ、リーダー交換日和。リーダーをなじみの4号16lbから5号20lbへ変更。ついでにスナップの編み上げ時にかなり余らせてハーフヒッチで補強。ま、サワラ対策のつもり。ワイヤーリーダーよりはいいかなと。
 というわけで6:45過ぎ、撤収。今日もノーフィッシュ。

2012年10月15日月曜日

陸っぱり編その334

 10/15(月)5:00ちょうどにO浜到着。まだ真っ暗。そして寒い。どうせまだ釣れないんだし慌てなくていいやという思いから車で時間調整していたら、なんとなくトイレ行っといたほうがいいかなと思ってコンビニへ。もどってきて5:15。まあ良い時間かなと。
 波はほとんどなし。風が結構あるので海面は多少ざわついている。晴れ。
 前日の夕方、M氏からサゴシが沸いているという連絡を受けた。そのときは仕事中だったので当然身動きも取れず。前日沸いたなら翌日も引き続きサゴシが高活性のまま近くにいるだろうと予測しちょっと期待大。とはいえここんとこサゴシはどれも小さいものばかりで釣れても持って帰るかどうかは微妙。
 堤防の最初の段差のところで顔見知りのKさんに会う。そこから100m弱先端側で開始。
 まずクリアでないオレンジでワインド。3投ほどして反応がないのでカラーチェンジ。クリアオレンジ。するとすかさずガツッと乗った、のだがスパッと切られる。5:30過ぎ。たぶんサゴシなのだろう。横から喰ってくるので下から来る太刀魚に比べてリーダー切られる可能性は高い。太刀魚で切られるときはたいていフォール中。今回のように左右に飛ばしているときはたいてい切られない。そう考えるとやはりサゴシだったんだろうなと。
 サゴシならメタルジグのほうがいいかなと考え、Jazz30gに変更。タチウオカラー。
 しばらく投げているとヒット。サゴシの感触。追いあわせを入れるとスパッとまた切れる。まいったな~。
 またもやJazz30gを投入するとガンガン振り回したタイミングでテンションが抜ける。あれっと思ったらスナップが開いていた。うーむ、スナップを閉じ忘れたか?そんなことはないような気がするんだけど。やっぱり振り回した衝撃で外れたんかな。
 6:30過ぎたあたりであちこちでボイル。しかしもうちょっと届かない距離。たまに届くところまでやってくるのだが反応無し。6:45、ボイルも消えたみたいなので撤収。
 

陸っぱり編その333

 10/13(土)朝5:45前ぐらいにO浜到着。息子と一緒。最近余り早く来ても反応がないことだし息子も一緒なので無駄に早く起こすこともないと判断してあえてこの時間。6:00ぐらいになると引き上げる人も結構いるので車を止めるのにも困らないかなと。そういう意味では15分ほどはやく着いてしまったかもしれない。
 波が見える位置まで来ると大荒れ。釣りができないほどではないがこれは駄目そう。
 車を降りて用意を始める。ふと隣を見ると友人M氏。寝坊したとのこと。
 息子が薄着だったのでカッパの上着を羽織らせて堤防上へ。それなりに空いてるところがあったので堤防中程よりちょっと手前で開始。濁りがきつい。波もある。風が強い。全然釣れそうにない。しばらく続けていたが息子が寒いといってカッパに包まっている。30分弱ほどで撤収。これからの時期、子供にはもっと暖かい格好をさせる必要があるなと反省。

 実はこの日は遊心丸に乗る予定だった。前日に船長に電話すると「わかんねぇんだよ、出れるかどうか微妙だわ」とのこと。最近ちょっと呑み会続きで疲れてることと子供と遊んでないなという気持ちとなんか面倒で青物捌きたくないという思いがあって「微妙ならやめとくわ」となんだか男らしくない感じで乗船を取りやめたのである。
 こんな朝だったら乗ったほうが良かったかなとちょっと思ってたら、夕方、船長からの着信履歴が携帯に入っていた。もしかしてと思って遊心丸のブログを見ると小マサだらけだったようである。
 ちょっと惜しかったかなぁという思いと、青物捌かなくて済んだので良かったかもという思いが半々。

2012年10月11日木曜日

陸っぱり編その332

 10/8(月)祝日。0:30頃だったろうか、友人Sとともに折戸到着。最近好調の外浦方面を狙ってやってきたわけだが、風も波も強烈。無理。烏賊なんて釣ってられる状況ではない。無理に2投ほどしてみたが、すぐに諦めて移動を決意。一路蛸島港へ。今年は全然好調ではないけれどそれなりの釣果は望めるし外浦と同じ風向きなら風裏になるはず。
 というわけで蛸島港へ。到着は1:30ぐらいだったのだが、さすがに3連休だけあって先端にはすでにひとが入っている。外浦諦めた段階で数釣りは期待していない。ま、なんとなくそれなりには釣れるだろうということで。
開始一投目からライントラブルに見舞われる。さっきの折戸で向かい風で無理矢理キャストしたのが影響を及ぼしているのは間違いない。なんとか絡まったラインを解いて再度キャスト。最初のフォールの後、軽くしゃくるとそのまま高切れ・・・
 かなりラインの残りが少なくなってきていた状態でさら高切れを起こしてしまったので、ラインが全然ない。軽くキャストしてもラインがすべて出てしまう。これではほとんど釣りにならない。自分の車なら替えスプールが積んであるので問題ないのだが友人Sの車で来ているのでそれもない。
 今日はダメやなと思いつつも車で寝ているのもつまらないしキャストを続ける。そんな状態でひとつ上げた後、なにかゴミのようなものが掛かる。なんだろなと思ったら、ライン。それも見覚えのあるRaparaの白とオレンジの奴。俺のラインやん!ラインの端がなんとかカンナに引っかかっている程度。それをなんとか掴んで左手に巻きつけながら回収。エギも回収成功。この場合、エギよりもラインが戻ってきたのがありがたい。残ってたラインと戻ってきたラインをリーダーを介して繋ぐ。左手にライン巻いたままなので少々やりにくい。応急処置だし所詮エギングだし、すっぽ抜けることはないだろうからこれで十分。
 その後はフルキャスト可能に。これでまともに釣りになる。
 夜明けまでポツリポツリと上がる。しかしえらく寒い。しかしかなり眠くてふらふら。危ないのでテトラに腰掛けてしばし眠る。30分程眠っったのだろうか。夜明け前にはキャストを再開する。
 夜が明ける頃、友人Sが近くにやってきた。さっきまで車で寝てたとのこと。内側で釣ってると思ってたよ。俺も暖かいところで眠りたかったよ。
 ほとんど新品無傷のエギが釣れる。ちょっとラッキー。
 5:30頃にパタパタと三つほど続けて上がる。ひとつは胴長21cmぐらい。大きい。手をいっぱいに開くと20cmなのでそれより1、2cm大きかったので21cmと判断したのだがどうだろうか。後はだいたい15~18cmぐらい。しかし6:00過ぎには釣れ止まり。この時点の釣果は14杯ぐらい。ここで移動を決断。
 途中コンビニに立ち寄り、朝飯。そして移動。
 Sが行ったことないとのことだったので、小木港を目指すことに。非常に強い風。これなら移動せずに蛸島で粘ったほうがましだったかも。全然釣れそうにない。まともに寝ていない私はここで体力切れ。15分ぐらいキャストした後は車で仮眠。そのうちSが戻ってきたのでまた移動。今度は姫高倉漁港へ。ここで風裏になる場所でしばらくキャスト。しかしこれも風が強くてあっさり断念。また移動。
 次は小浦。ここも反応がない。先行者は4、5人いたと思うが誰一人釣れている風ではない。みんな釣れていないのだからみんなとおんなじことをやっても仕方なかろうと思って、向かい風になる内側に向かって投げてみた。すると小イカが寄ってきた。なんとか掛ける。


 そのうち今度はSが体力切れで仮眠。そのあたりから小イカをテンポよくあげる。























 ここでは計8杯。すべて新子。すべてリリース。


 おひるを食べてから場所移動。宇出津新港へ。
 開始早々に1杯をあげるがあとが続かない。










 新港の堤防ではナブラが起こっている。メタルジグでも持ってくればナブラの正体がわかったのだろうけれど。








 あとは穴水方面の調査をしながら帰宅することにしてまたまた移動。

 というわけでやってきたのは古君。先端以外はいまいち期待できそうでない。

 10分ほどでまた移動し、前波へ。港の規模も古君より大きいし、なかなかよさそうな感じ。15分ほど試して終了間際、堤防の付け根の浅いところでひとつ掛ける。このひとつを「なんかちょうだい。ニャーニャー」と寄ってきた近所の猫に与えて終了。
















 計24杯。

2012年10月7日日曜日

陸っぱり編その331

 10/6(土)目覚ましを忘れていたのだが朝4:30に目が覚めたのでO浜へ。予想通り車で一杯。その割にはテトラ帯を過ぎたあたりの堤防上には余裕があったのでそこで開始。最初の段差の手前20mぐらいの位置。太刀魚はどこにでもいるはずだし、多分先端に行くほどひとだらけになるはず。
 さて当然本日もワインド。風無し、波はうねりが少し。曇り。キャスト開始は5:20過ぎ。
 暗いうちにサゴシがヒット。5:22。40cm未満。処理も面倒だし少し小さめだしとリリース。

















 その後はしばらくヒットせず。ガツッときたのに乗らないのが二回。あのガツッと感は太刀魚、多分。なんで乗らないのか不思議。アシストもつけているんだけどなぁ。
 途中からメタルジグに変更。もちろんJazzの30g。
 そして6:06ヒット。サゴシ。これもリリース。最初の奴より若干小さめ。ヒットパターンはワインド風にガンガン振り回してから高速リトリーブ、を繰り返すというもの。これ以降このパターンが功を奏する。

















 6:10ヒット。サゴシ。これはだいたい40cmぐらいで十分な大きさというほどもなかったのだが、今朝はもう太刀魚ももう終わっただろうからサゴシでもキープしないと手ぶらで帰ることになりそうだったので、これ以降はキープすることに決める。














 6:15ヒット。サゴシ。

















 リトリーブ途中にメタルジグを沈め直すためのフォールですっぱり持っていかれる。手持ちにJazzはもうない。KeelJigの24gの鰯カラーに変更。いまいちな感じ。
 
 
 その後顔見知りのひとが先端方向から移動してきたので話をする。名刺をくれたので今後ここでは顔見知りのKさんと呼ぶことにしよう。そのまま並んでキャスト。こっちはサゴシばっかりという話しをしたところ、100mほど先端側でキャストしてたけど太刀魚しかヒットしなかったとのこと。なんでかな?
 太刀魚がいるということはわかったし、メタルジグでの反応も遠のいたのでワインドに戻す。
 6:30も回ったしそろそろ帰ろうかなと思いながらも続けていたらヒット。こんどこそ太刀魚。指三本半。もちろんクリアオレンジ。6:37。



 









 さらに6:39。指三本。



 













 もういい加減時間切れ。太刀魚ふたつとサゴシふたつをテトラの波打ち際で捌いていたら大きな波が来て袋ごと持っていかれてしまった。そのとき手に持っていたサゴシだけを持ち帰る羽目に。靴もジーパンの裾もぐっしょり。
 結局、サゴシ4、太刀魚2。 

2012年10月5日金曜日

陸っぱり編その330

 10/5(金)5:20O浜にてキャスト開始。4:30頃まで雨が激しいふっていたのだが、その割には人が多い。堤防中ほどから先端にかけてアジつりの人ばかりいて場所なし。釣り場に着いてからナイロン袋がひとつもないということに気がついた。釣れて困る状況というのは気分が盛り下がる。
 雨はあがっているが曇っている。風が強い。西風。そういや西風というのは少ないかも。波あり。だが海面のざわつきはない。
 当然今日もワインド。さて、堤防中ほどで投げていると、開始から5分ほどでバイト。しかし乗らず。そしてさらに5分後、海面を割ったときの感覚が変だったので、回収したり沈め直したりせずに、その場でリグの姿勢を取り直すようにして間を取ったら、ヒット。なんだか妙に短い魚影が見えた。サゴシ。海面でのヒットだったので追い合わせを入れようと少しだけ沈めて(水面で追い合わせを入れると空中に飛び出してしまいバラす確立が高いというのが沈めた理由)ガツっとやると、スパッと切れた。あ~余計なことしなきゃよかった。クリアオレンジがもったいない。ZZヘッドの1ozもまだ新しかったのに。バラしたほうがマシだった。どうせ小さいサゴシなんだし。
 スナップから結び直して最近イマイチな紫色のマナティをセット。ヘッドは軽い1/2ozくらいのやつ。スナップの上はリーダーの結んだ余りでハーフヒッチして補強。どうせリーダー先端付近はザラザラのぼろぼろだったのでちょうど良い感じ。ただ、いい時間帯だったのでハーフヒッチに多少の時間を費やしたのはもったいなかったかも。
 すると2投ほどであっさりヒット。水面近く。サゴシ。今度はゲット。40cm未満。小さいし袋もないしリリース。サゴシって紫でもくるんやなと。
















 そこから2投ほどで異常に気がつく。なんかおかしい。
 リールが壊れているではないか!しかも壊れたときのキャストでラインに大きなこぶが出来てしまい、それを解いていたら6:00を回ってしまったので、撤収。
 顔見知りのじいさんにぐらぐらになった部分の内部にある極小さな六角ナットが外れたのではないかとアドバイスをもらった。ただし部品が中に残っていないこともあるとのこと。おおごと?修理預け必須?
 さてさて帰ってばらしてみたら、真ん中の軸の大きな六角ナットが外れてただけ。ぐらぐらになっていた部分を外側から押さえているだけなのでこれを締めて元通り。話が簡単でよかった。

2012年10月3日水曜日

陸っぱり編その329

 10/3(水)5:00過ぎO浜到着。どうせ慌てても5:30前後にならないと釣れないとの思いからゆっくり出てきたわけだが、エギンガーが多いので場所の確保が面倒。堤防上を先端方向に進んでいくと顔見知りのひとがいたので挨拶を交わす。これより先は入る場所がないよとのこと。それではこの辺でとそのひとの隣の広いスペースでキャスト開始。5:15頃。今朝は天気がいいが、波けがあって釣れてもテトラの水際は利用できないかも。
 ワインドを続けるが、しばらくは無反応。半月ほど前のようにただ巻きでも喰ってくるほど最近の活性は高くない。サヨリの仔魚も海面からほとんどいなくなったようでそういうことも影響しているのだろう。もうしばらくすると太刀魚も岸から離れていくのかもしれない。
 そんなことを考えながら続けていた5:20過ぎ、バイトの感触が微かに伝わる。いまのは確かにバイトのはず、マナティの状態確認やなとあげてみると、背中から大きく裂けていてもう千切れる寸前。確かにバイトだったわけだ。腹からではなく背中ということはサゴシだろうか。それとも太刀魚か。アシストをつけていたのだが背中が千切られるような状況では効果なし。当然ながらマナティを交換。クリアでないオレンジの75mm。クリアと差がでるだろうか?
 その数分後、隣でバイヴ投げてた顔見知りのひとにヒット。指四本とのこと。そろそろこっちもヒットしていいんだけどなと思ってたらヒット。割と手前。指三本半。5:29。アシストががっちり下あごに掛かっている。













 その後は反応も途絶えたので、新しいクリアオレンジ90mmに変えて撤収気味に移動しつつ空きスペースがあるたびにキャスト。反応が途絶えたときは場所を変えたほうがいいのではないかという考えもあったのだが、それが狙い通りだったのか、見事にヒット。今度は指三本。5:51。













 これにて撤収。6:00過ぎ。今日は子供達の遠足で今回はお弁当を作る番なので時間切れ。予想どおり水際には近づけず、捌いて帰るのは断念。

2012年10月2日火曜日

陸っぱり編その328

 10/2(月)4:40に自宅を出ると地面が濡れている。あれ?と思って玄関先から踏み出すと小雨がぱらぱら。うーん、予報と違うなぁと思いつつ一旦撤収。というのもどうせまだ早いから。小雨で釣り人も少なめなはず。これなら慌てずに行っても場所に困ることはあるまい。5:00ごろまでトイレ行ったり新聞読んだりして行動開始。
 案の定O浜の釣り人は少ない。雨もほとんどあがっているのでカッパ不要。しかし風が強い。6m以上あるんじゃなかろうか。波はそんなに強くはないが風にあおられかなりざわついていて、海面は三角だらけ。こんなコンディションだと果たして太刀魚は釣れるのだろうか、釣れなきゃ釣れないでそれもデータにはなるわけで、と、ちょっとめんどくさーと思っている自らを鼓舞して堤防へ。
 風向きは北。つまり堤防外側に立つと向かい風。こんな風でもエギンガーはたくさんいるわけで、多くは堤防内側だがそれでも10人ほどは外側に立っている。そんなひとりの脇を通過する際に声を掛けられる。振り向けばM氏。カッパ着てるので気がつかなかった。曰く「さっきまで風もなくてべたなぎ。突然吹いてきた」とのこと。あれれ?なんとかひとつだけあげたという。
 さてM氏と別れて堤防先端部手前でキャスト開始。すでに5:25ぐらい。
 こんな天気ってどうなのかなと思いながらもワインド。1ozにクリアオレンジ。1ozはやはり飛距離が出るのでこんな向かい風のときは特にいい。以前は1ozって疲れるんだよなぁと思っていたが最近は平気。3/4ozでも1ozでもそう変わらない感じがする。
 いつもと違っていまいち釣れそうな感じがしないまま続けていると、ヒット。ちと最初の当たりが弱かった感じがしたので二度ほど追い合わせ。いまいち効いてないような気がするながらも巻いてくるとテンションが抜ける。あれ?外れたと思ったらやっぱり魚は付いてる。こういうことって太刀魚ではよくある。というわけで太刀魚。5:32。堤防上に上げたらすぐにフックが外れる。やっぱり追い合わせ効いてないな~。指三本のレギュラーサイズ。

















 そして5:37にまたヒット。今度はガツンと根掛かったような当たり。これも典型的な太刀魚のヒット。追い合わせは不要と判断。さっきより大きいかなと思ったがやっぱりきっちり指三本。でもやっぱり堤防上で勝手にフックが外れる。追いあわせを入れるべきだったかな、しかしワインドで太刀魚だとあんまりバラシがないのでまあいいかなとも思ってみたり。









 
 そしてこやつにマナティをぼろぼろにされる。なかなかまともに泳がない。いろいろ調整してなんとかバランスをとったのだが、アシストフックをつけておいたほうがマナティのガードになっていいのかもしれない。



 この後はヒットなし。紫色に変えたり、メタルジグに変えたりしては見たが反応もないので6:00過ぎ、撤収。 帰り際、M氏に太刀魚をふたつとも引き取ってもらった。昨晩嫁さんから「冷凍庫が魚とイカでいっぱい」と言われていたので。

2012年9月30日日曜日

陸っぱり編その327

 9/30(日)5:00頃、O浜へ。今朝は台風が近づいてきていて、昨日の朝の時点の予報では雨、夕方の時点の予報では雨が降り出す時間がすこし遅れそうとのことだとのこと。これはひとが少なくてチャンス。昨日の朝の段階で今朝の釣行をあきらめてる人が多いはず。というわけでいつもより余裕を持ってO浜入り。
 着いてみると思っていたよりも車が多い。しかし堤防上は昨日の半分以下。左右にも余裕がある。
 テトラ帯を過ぎて最初の段差の手前でキャスト開始。5:10ごろだったろうか。まだ真っ暗。
 なかなかヒットしないなとおもいつつワインド。たまにただ引き。クリアオレンジ。
 そんななかワインドでヒット。サゴシ。5:26。小さい。40cm。昨日の一本に比べると5cm短いだけだが、細い。食べるところが少なそう。というわけでリリース。













 そして次のキャストですかさずヒット。5:31。今度は太刀魚。指三本。














 次の一投は反応なし。そしてその次でヒット。軽い。引きが太刀魚っぽくない。やっぱりサゴシ。最初の一本よりさらに小さい。これもリリース。

















 このヒットでマナティの左側面に大きな亀裂が入る。亀裂が出来ると水の抵抗が変わってしまい、まともにワインドできなくなるため、逆の側面に手で亀裂を入れてバランスをとる。
 5:40ごろ、バラシひとつ。
 しばらく投げていると投げ切れ。
 これを気にメタルジグに変更。Jazzの30g。タチウオカラー。
 6:00頃になったので止めようかなとは思うのだが、なんとなく続けるとヒットしたがバラす。そしてその5分後ぐらいにまたバラす。Jazzは吊るしのままなのでトレブルがつけてあるだけ。やっぱりトレブルはいまいち。その後、メタルジグを激しく動かしているとテンションがふっと抜ける。リーダーが切られたかと思ったら、スナップが開いただけ。
 しかしそれでも別のJazzにして続けているとヒット。6:28。サゴシ。ちいさいのでリリース。
















 この辺で終了。
 結果、太刀魚1、サゴシ3。太刀魚を水際で捌いてから帰宅。
 

2012年9月29日土曜日

陸っぱり編その326

 9/29(土)4:40頃、O浜到着。まだ当然真っ暗。こんなに早い時間なのに車がとても多い。いつもの土曜日より多い。なんだ?
 当然ひとも多い。投げる場所が少ない。歩いているとM氏に声を掛けられる。今日はひとりのようだ。いったん先端まで行ってみたが、先端から100m以上投げる場所なし。先端のほうは当然アジ釣りの人ばかり。それも多い。昨日たくさん釣れたんかな?
 さてかなり戻ってなぜか空いてる場所でキャスト開始。4:50頃。
 しばらく反応はない。まだ早いとわかっているのであわてる必要はない。しかしワインドは疲れるのでただ巻き半分。
 5:15過ぎ、最近の定番クリアオレンジを投げているとヒット。よく引く。足元まできても引く。太い太刀魚を期待したがあげてみるとサゴシ。45cm。この秋は初めて。ワインドでもくるんだなぁと。ワインドはメタルジグに比べると飛距離が出ないので当然ヒットポイントは近め。











 暗いしなんだかうまく写真が取れなくてもたもた。


 写真撮影後、再開。するとあっさりヒット。今度こそ太刀魚。レギュラーサイズの指3本。同じくクリアオレンジ。














 5:30頃、ガツっときたが乗らず。残念。あげてみるとワームが半分喰い千切られていた。

 ちょうど後ろ半分であることを考えると、アシストフックをつけておけば掛かったと思われる。ちょっと面倒だったので省略したのがいけなかったかなと反省。













 次は5:35のヒット。かなり遠め。なんかいつもより軽い。ヒットしたときの感覚が弱く、追いあわせを入れたものの、外れそうだなと思って巻いてくると予想通りフックオフ。多分小さい太刀魚。

 そして5:40にヒット。今度はキャスト直後のフォールから巻き始めたらすでに重かったというパターン。小さい。追いあわせを入れておく。これはキャッチ。太刀魚指2本半。ちいさい。さっきのもこのサイズだったのかも。
















 その後5:45ごろだったろうか、スッパリとリグを持っていかれる。これで携帯していったクリアオレンジが尽きたので紫色にチェンジ。6:00前に一度バイトがあったが乗らず。
 陽も昇ったので撤収を決め、移動。M氏とあって並んでしばらくキャスト。M氏のエギがよく根に掛かる。ちらちらとボイルしているが小さい。ハネだろうと推測したのだがどうだろうか。
 10分ほどでこんどこそほんとに終了。
 テトラ帯で水際まで降りていき、サゴシを捌いて内臓と尻尾を切り落とす。ついでに太刀魚も内臓を処理。帰宅後の片付けが早くてとてもいい感じ。

2012年9月27日木曜日

陸っぱり編その325

 9/26(木)5:00ちょっと前に目が覚めて、すこし遅めながらもO浜へ向かう。
 家を出たら荒れてる波音が。行っても駄目だなと感じながらも、一週間以上行ってないので様子見のつもりで出掛けたら、ほんとに荒れている。しかし車は30台くらいは停まっている。釣りにならないほどではないようだ。
 堤防外側はかなりの波。堤防の縁に近づけないほどではないが、明らかに釣りになりそうにない。風も外側から内側方向にとても強く吹いている。ほとんどの人は内側でエギング。
 私は当然ワインドの準備のみ。堤防先端まで移動しながらキャスト。先端まで行ってなんだかバカバカしくなって終了。実釣時間は20分ぐらいだろうか。こんな荒れてる日は駄目。喰わない。
 6:00前に撤収。

2012年9月26日水曜日

オフショア編その24

 9/25(火)またもや遊心丸。
 本当はまた奥能登へエギングに行くつもりだった。しかし、天気がよろしくない。GPVによれば雨。風が強い。特に9時頃から強風となる模様。波気もありそう。最近好調の外浦は波があると釣果が期待できない。というのも比較的浅めの港ばかり行っているからだが、少しでも荒れると喰わなくなるので前日に断念。しかし休みはとってあるわけで、まだましそうな富来ならどうかな、出船予定はあるかなと思って船長に連絡したところ、イカ釣りに行く予定だったから来なよとのこと。
 6:00に出船。船長と私だけ。エギング船扱い。
 エギング。そこそこ釣れるがいまいちテンポよくとはいかない感じ。
 型はなかなか良い。16から17cm中心。20cmぐらいのやつもひとつ上がる。
 予報どおり、9:00過ぎあたりから風が強くなってきた。ほとんど爆風。この爆風が吹き始めたあたりから私のテンポが落ち始める。船長はコンスタントに掛けているのだが。底が取り辛くなってきたという事だろうか。アゴリグシンカーなんぞを着けて無理やり沈めたりはするのだが、テンポは落ちたまま。時折連続して掛かるのだが。
 深さ37m付近でふと思い付いてスローピッチ。一投でナメラ。37cmぐらい。うーん、良い感じ。その後は小さなカサゴを追加しただけ。
 11:00過ぎ終了。
 結果、17杯。ナメラ1、カサゴ1。

2012年9月24日月曜日

オフショア編その23

 9/22(土)2ヶ月ぶりに遊心丸に乗船。最近は小マサが釣れていると船長が言う。二枚潮だからスローは駄目だぜ、とも。ついこないだも駄目だって言ってるのにスローやってる奴がいてそいつだけ釣れなかった、とも。そう言われても底物は欲しいわけで、当然スローの準備をしていく。
 晴れ。なぎ。
 開始からふた流しぐらいでスローをしていた私にやっとヒット。重いだけなのですぐにカサゴと思ったが、もしかしてテイリングしてるだけかも思い直してみたり。で、やっぱりカサゴ。20cmぐらい。小さい。
 それまでもその後も周囲は沈黙が続く。
 その後しばらくしてナメラ。35cmぐらいだろうか。俺としてはとても嬉しい。スローピッチで釣る、高級魚といえばナメラ。
 その後、45cmぐらいのナメラをあげる。とても嬉しい。こういうでかいナメラが欲しかったんだよね。船長曰く1Kgクラス。一万円だな、と。値段もさることながらこのさかなの刺身や塩焼きのうまいこと。
 そしてまた35cmぐらいのナメラ。いい感じ。とおもったらしばらく釣れとまる。
 船中で小マサがヒットし始める。船長曰く「朝は小マサの喰いが悪い」。確かにある程度時間が経ってから食い始めるようだ。ではではと思い、私もスローではなく、普通にワンピッチジャーク。ときおりジャカジャカ巻き。で小マサをひとつあげる。結構引くので面白い。そしてまた沈黙。
 で、なぜかワンピッチジャークが出来ない人がいろいろな魚種をポツリポツリとヒットさせる。「おいおいワンピッチできないほうが釣れてるぞ。ツーピッチ。しゃくってから二回巻いてるわ。」と誰かが言うので、冗談半分に真似してみる。「ぎこちなさを演出するツーピッチジャーク。ツーピッチ、ツーピッチ・・・釣れる気がせんわ!」といったとたんにヒット。「あれ?喰ってきた!、やっぱ効果あるんかな?」なんぞと周囲と会話。小マサ。
 その後はまた沈黙。一時間くらい沈黙した後にナメラ。35cmぐらい。そしてまた沈黙。
 お昼過ぎてから、浅場でアオリイカ。船のアオリは久しぶり。
 周囲のほうがヒットが多い。私はぽつりぽつり。うーむ、何かが違うようだ。何だろう。しゃくった後のポーズで引っ張る時間が長すぎるのかもしれない。もっとテンポよく、すぐにテンション抜いて底まで沈めるほうがいいのかも。その辺はよく判らない。エギは3.5寸で30g中心。ボートエギングは経験不足。イカは自分の最大が17cmぐらいで、おかっぱりと変わらない。正直な話、陸から数が釣れているのでボートエギングする理由が見当たらない。
 それはさておき2:00終了。

 私の計は、小マサ2、ナメラ3、カサゴ1、アオリイカ7。


2012年9月22日土曜日

陸っぱり編その324

 9/21(金)3:20過ぎ蛸島港到着、キャスト開始。1:00にキャスト開始するつもりで仮眠を取って目が覚めたら1:15。寝過ごしたわけだ。これにより本日記録的な釣果を出すことはキャスト前から諦めざるを得ない。
 曇り時々雨。すこし波気あり。前日までに比べて格段に涼しい。氷代わりに凍った状態のアクエリアスやらペットボトルのお茶を買おうと思って釣りの前にコンビニに寄ったのだが、すでに売ってない。あれ?一週間でえらい違い。ま、涼しいし、出遅れで数も期待できないし、いいかなと思って氷の固まりも買わずにコーヒーだけ買って釣り場に向かう。そしてこのことを後に後悔する羽目に。
 先週よりも反応が薄い。ぽつりぽつりとかかる程度。夜明け頃、根掛かりによってリーダーの少し上辺りから切れてロスト。かなり集中力を失っていた時間帯。それからもペースはいまいちなまま。夜明け直前に来た人が夜明けの時間帯にテンポよく上げていた。それをみてイカはいるんだなと。しかしこっちにはあんまり食わない。何が違うのかなと思いながらもある程度の時間が過ぎるとこちらにヒットが集中。やっぱりなぜなんだろなと。ここでは計14杯。先週はここで12杯だったわけでそれよりはすこし良いわけだが、夜中にペースが上がらず、テンション下がり気味。

















 さて7:30前に移動を決める。問題はどこへ行くか。先日良かった名舟へ向かうか。しかしそれもなんだか安直。こんな時間から移動して釣果が期待できる釣り場も少ない。いつもなら雲津へ行くのだが、先週の様子だと期待薄。ともかくも移動を開始。走りながら考えるつもり。ある交差点手前迄来て「これを右折すれば折戸だなと」思ったとたんに浮かんだキーワードは「折戸」。どうせこんな時間だし、どこへ行ってもパッとしないならエギングでは一度しか言ったことのない(そしてそのときは一杯しかあがらなかった)折戸へいってみて、ある意味新しいポイントの開拓にならないかなと。というわけで折戸へ向かう交差点を右折。
 道が格段に良くなっている。行きやすい。これはいいぞ。
 そして折戸港到着。
 案の定、釣り人は誰もいない。堤防外側テトラ上でキャスト開始。すると1投か2投で17cmクラスがガツンと掛かる。大きい。8:00を過ぎているというのに。この一杯が大きかったのでここから1時間半ほどは3.5号を使う。

















 そしてその後もテンポよく釣れ続ける。最初の1時間で16杯。
 その後は2時間で14杯。どれもいいサイズ。14cm中心。

















 ここでは計30杯。蛸島と合わせて44杯。朝の感じからするとこんなに数が伸びるとは思えなかった。ところで、そろそろイカの状態が気になってきた。いつもより涼しいとはいえ、氷もなしでどうしよう。近くに売ってそうなところはなさそうだし・・・

 さて11:00もまわったことだし、切りのいい数字に合わせるためにはもう少しだけ釣る必要がある。しかし折戸もずっとではどうしても釣果が落ちるであろうからここで移動決定。名舟いけばそれなりに釣れるだろうな、まあそれまでにそこそこ釣れるやろという目論見。
 そしてこれが迷走の序曲。
 あとたったの少しが出ないのである。まず高屋。テトラの曲がり角で1パイ。


















 次に長橋町の堤防でなんとか1杯。ここでは、これ以上無理。

 曽々木ストアで氷購入。在って良かった、一安心。ちと遅いか?
 でもなんで氷たくさん売ってるんだろ?だれが買うんかな?俺のようなエギンガー?

 あとは名舟と輪島港に寄ったがまったく無反応。13:00過ぎ終了。



 計46杯。
 この前より数は少ないのだが、写真のとおりテンコ盛り。いまさらながら出遅れが悔やまれる。

2012年9月18日火曜日

陸っぱり編その323

 9/18(火)ちょっと遅めにO浜到着。5:00前。階段の上から見渡せば潮が動いて釣れそうな感じがむんむん立ち上ってくるようで、わくわく。
 キャスト開始は5:00頃。堤防上をところどころ投げながら先端へ。あまりスペースもないが周囲はエギンガーなので引っかからないだろうと判断してキャスト。まずただ巻き。一投であっさりヒット。クリアオレンジ。レギュラーサイズ。5:06。












 二投目もすぐにヒット。しかし右となりのエギングのひとと絡む。あがってきた太刀魚は指二本クラスと推定。小さいというか細いというか。堤防の際で絡みを解いているとその太刀魚は飛び跳ねて海にお帰りに。三投目はそのひとと場所を入れ替わったがやはり絡む。ちょっと申し訳ない感じだが、なぜそんなに絡むのかそのときはまだ解らず。上手そうな人とはたいてい絡まないのだが。

 その次のキャストですっぱりと持っていかれる。あらら。

 活性が高いときは仕方がないかなというわけでワイヤーリーダーを付ける。紫色に小さめのZZヘッドの組み合わせを選択。
 その状態でワインドしてヒット。レギュラーサイズ。5:23。












 
 左となりによく堤防中程で会うひとがやってきて、イカをあげ始める。右隣の人とも知り合いらしくいろいろ話しているのを聞くとオモリを付けているとのこと。右隣の人はノーマルのまま。左隣のひとが連発する。私と絡んだのはつまりそういうことのようである。ちゃんと沈んでなかったのね。で、右隣の人もオモリ付けるとヒットを連発するようになる。思うにO浜は潮が早いので底を取れるかどうかがエギングの釣果を左右するのではないだろうか。
 と、そんなエギンガーさんたちに挟まれて続けているとワイヤーつけた状態なのにすぱっと切られる。ワイヤーの上でも切られたかと思って回収してくると、なんとワイヤーが切られている。信じ難いが事実である。うーむ、切られるようなワイヤーを付けていても意味はあるのか?しかしそんな極細ワイヤーには見えないんだが。
 その後はヒットが遠のく。
 堤防上を戻りながらキャストしつつ撤収。ふと見れば大きな虹。二重だったので写真にとって見た。
















 今朝の結果は2本。帰りに先月末に会った人と話をすると指四本サイズが1本上がったとのこと。先端は高活性だが総じて小さいのかも。場所の選択が悩ましいところである。

2012年9月17日月曜日

アイテム編その4

 今日はとても暑い日。冗談のように暑い。
 とても外に出る気にならず午後からワインド用のアシストフックを作って暇つぶし。
 ワインド用のアシストフックの特徴はマナティに引っ掛ける小針を背中に持っていること。DAIWAがそれっぽいフックを出している。そういえばDAIWAのいうところのダート釣法が一般的に言うところのワインドのわけだが、別に大流行りしているわけでもないワインドに対してわざわざ別の名前をつけてまで自社の製品を主張するそのわけはいったいなんなのか?ダート釣法ですとどっかで声高に主張するわけでもなし、キャンペーン張るわけでもなし。何がしたいのだろうか?「ダート釣法」云々といってる奴も聞かないし。謎、ですね。
 ま、そんなことはどうでもいいわけで。
 ともかく珍しく昼間っから家のクーラーつけてアシストフックをつくってみたわけだ。これまでふたつずつ作ってきたのだが、今日は一気にまず四つ作ってみた。そして気がついた。背中の小針の方向間違えた。
 別に間違えたといっても致命的ではないのだ。ほとんど問題なく使えるし。アシストフックの管にアシストライン通す方向間違えることに比べればほとんどミスのうちにも入らない話である。しかしやっぱり悔しいのだな。
 悔しさのあまり予定以上に作ってしまった。写真でいうと先に作った左の四つと気がついてから作った右の二つの小針の方向が異なることを見て取れると思う。
 ただ、最初の四つが使えないかというと実はまったくそうではなくて小針を取り付ける位置がトレブルと離れるのでワームの痛みが少なくて済むという利点があるのである。右のふたつだとトレブルを指す位置と近すぎるため同じような位置が集中して痛むのでワームが使えなくなるまでが早いのである。
 じゃあ逆に右の二つに利点がないかというとそうではなくて刺してから引っ張る方向が後ろ方向、つまりアシストフックのラインを伸ばす方向なのでアシストラインが真っ直ぐになりやすいという利点がある、
 せっかく作ったわけだし、どっちも利点があるしと考えるとどっちも使うことに決定。アシストフックのつくり過ぎなんて考える必要なし。