11/25(水)、天気がとても良くて午後3時間年休取得して、タイヤ交換。17:00頃、放水路でメタルジグやらバイブレーションやらを投げる。
というのも、とうとうVANFORDを買ったから。投げたくてうずうずしてたわけだ。
新しいリールは当然ライントラブルとは無縁。ああ気持ちいい。しかし海は結構荒れていて、何にも釣れる気がしない。先端にいた人がいいサイズのアジをあげたのが見えたくらい。小一時間で撤収。
11/29(日) 14:00頃、放水路到着。この土日は天気が悪いという予報とは裏腹にこの日は朝から晴れて風も穏やか。しかし海は波が高くて放水路の堤防の上は波で時折洗われている。これは釣れんやろ、と思いながらもバイブレーションやらテイルスピンジグなりを投げる。
全然反応がないので、サーフへ移動。
てくてく歩く。時折投げる。最近、走れないから足の運動不足。その解消ぐらいの気持ち。
離岸流も見つけられないし、深くなっていそうなあたりを探していく。サーフには私のほかはひとりだけ。
110mmの重めのミノーから160mmのシマノのミノーを投げてみると横回転しながら飛んでいく。飛距離が出ない。なんだこれ?120mmのシマノのミノーに替えるとまともにまっすぐ飛んでいく。
15:00回ったし、いつまでやろうかな、やめて風呂でも行こうかなと思いつつ、集中力もなくなった頃、突然ヒット。小さい。でも魚。どうせサゴシやろ、きっと、と思いつつも、久しぶりの釣果なので確実に獲りたいところ。ドラグを緩めてパワーファイトを避ける。ゆっくりファイトして寄せてくる。バラすような雰囲気は無さそう。寄せる波の中から現れたのは、サゴシ、ではない。久しぶりのシーバス。50cmほど。寄せ波を利用してずり上げて、ゲット。15:12。帰宅後に計測すると53cm。当然砂だらけになるので、写真撮影のために波打ち際で砂を落とす。ついでに締めようと思ったが、フォールディングナイフが錆び付いてて使えない。
夕飯作ることと捌く時間とか考えて、この一匹をぶら下げて車まで戻って、ついでにスーパー寄ってワインとか食材とか買って帰宅。勝手口で砂を完全に落とそうと思ったらまだ生きていた。すまないと思いつつ締めて調理。
半身を刺身、残りを焼き用にして身の大きな部分を冷凍に、それ以外の部分の頭とか尻尾近くの身とかを焼く。
この前から醤油をいろいろ試していて、その延長で白身魚ではどう感じるのか、五種類の醤油で食べ比べ。でも、なんだかなぜだか大差ないかも。醤油よりもなによりもさっき釣ってすぐ刺身だから旨味というものが足りない。硬いし。臭みはないのだけれど、刺身自体の味が物足りなくて醤油云々に行きつけてない。
そして今日はスパークリングワインにしたのだが、ものすごく刺身と合わない。刺身食べてワインを口にするとそれまでは感じなかったはずの生臭さが強調されて浮かびあがり、ワインは果実味ばかりが強調され、どっちも美味しくない。
一通り醤油を試しつつ刺身食べ、それから焼いたものを食べてみると、ふんわりして旨味もあって、本当に美味しい。生臭さなんて全くない。川に居るやつはクセがあるイメージだけど、海に居るやつは臭みもクセもない。ただの白焼きなんだが、美味い。全部焼いてもよかったな。いや焼いた方が良かったな。