2021年12月22日水曜日

陸っぱり編その864(プチ免税店総会)

 12/18(土)、免税店のプチ総会。メンバー5人中4人が集合。とは言え、例年どおり釣りをほとんどしないひとり、メンバーAは夕方近くから途中参加。
 前日から雪が降ってきていて開催が危ぶまれたため、集合遅めという話だったので油断してたら思っていたより一時間早めに私の自宅にふたりが到着。慌てて荷物を引っ掴んで飛び出す。
 西風が強くてとりわけ外浦方面は爆風の模様。内浦側のどこから開始するかが最初の課題。私の提案で能登島へ。
 まずは旧フェリー乗り場。雪がしきりと降っている。風も強い。無反応。釣れる気がしない。
 しばらく粘ったが見切って移動。曲魚港へ。
 ここでは雪が上がり、時折、陽も差す。風も若干弱め。しかし反応なし。みんなはメタルジグやらメタルバイブを投げていたが無反応。私はワーム系を投げてみたが同じく無反応。
 12:00近くになったので移動開始。
 西岸に寄って殻付きの牡蠣を20個3,200円で購入。
 そして小木のつくモールへ。そこでみんなでイカバーガーを食べ、夜のためにイカ純米4合を購入。ついでに白菜とネギも買う。
 そこからまた移動。小木港も考えたが一気に飯田港へ。誰もいない。ここでは私もワームを外してメタルジグやらミノーやらバイブやらペンシルやら投げ続けるが全く反応なし。
 ベイト感なし。釣れる気がしない。15:30過ぎ、諦めて撤収し、シーサイドへ食材調達に。駐車場でもうひとりのメンバーAが「予想どおりやな」といいながら現れる。
 食材を購入し、向かいのマツキヨで酒の類を買って、鉢が崎のコテージへ。
 全くのボウズを予想していたので、先日の能登島での釣果、アオハタ、オニカサゴの半身、夏のアカイカをうちから持ってきていたので、それらを調理。オニカサゴをまずしゃぶしゃぶ用に切って、アオハタとイカを刺身に。まずはしゃぶしゃぶ用を刺身としゃぶしゃぶで食べ比べ。やはり刺身のほうが美味いと思う。
 その後は刺身やら牡蠣やら食べてビールやイカ純米、酎ハイ呑んだり。途中で私の記憶が飛ぶ。
 しかしそのまま料理は続けていたようで、天ぷらやなんやら作っていたらしい。
 気がつくともう翌朝。
 余った食材で鍋。みんなで片付け。最後は余ったものを恒例のジャンケン大会で分けて終了。
 私個人としてはサーフで投げたかった。

2021年12月13日月曜日

オフショア編その116

 12/11(土) 10:00過ぎ、曲港から出船。極秘の3号艇とのこと。
 晴れていて暖かい。凪だが船が小さいから揺れはある。風によって結構な速度で船が流れる。
 同船者は自分も船長も合わせて4人。この船長さんと遊心丸の船長はどういう関係になるのかよくわからない。
 まずイエヤス。他の人はみんなタイラバ。
 しばらくは反応がなかったが、そうこうしてるうちに同船者にヒット。どうもタイラバが有利なようだ。船長曰くジグだとエソが多いとのこと。タイラバでアオハタがひとつふたつあがるのをみて、私もタイラバに移行。
 しかし反応がない。オレンジ系ストレートはイマイチなのか。場所を移動して深めのポイントへ。その際に赤黒ゼブラのカーリーに変更。
 そこからしばらくして待望ののヒット。重みはあるが引かない。なんだろうと思ったら、小さなアオハタ。
 そしてその次も同じような感触。やはり小さなアオハタなのだが、ひとまわりさらに小さい。みそ汁サイズ。リリースしたが動き出さず。
 タングステンのヘッドを使っていたのだが、ボリュームが足らないから小さいのが掛かるのだろうか。
 そして次のヒットは、下から上までコンコンと頭を振ってくるのでなんだろうと思ったら、フグ。シロサバフグ。フグのおかげでラバーに深い切れ目が出来て千切れそう。
 そしてポイント移動。
 船がかなり流れるので、巻き上げずに底から一巻きして止めてそのまま船の流れを利用して引っ張るというメソッドが有効だと船長は言う。
 確かに止めてるだけでも結構な速度で移動しているはずでさらに巻きを入れると速過ぎかも。
 止めてみたり、巻きを入れてみたり、変化をつけながら探ると、ポツリポツリと当たるようになる。
 オニカサゴだったり、デカいアオハタだったり、エソだったり。ときたますっぽ抜けたりもする。オニカサゴのときはえらい遠くで浮いてなんだろうと思ったら赤いのでカサゴかと思ったらオニカサゴ。上げて最初に毒のある背びれをペンチでカット。後で調べたらエラ蓋の突起もカットすればいいらしい。知らんかった。こっちにも毒があるのだろうか?30cmほど。
 回収しようとして高速で巻いて少し浮いたあたりでガツンとヒット。速い巻きに反応したので青物だろうとは思うのだが、それにしては途中あんまり引かなかったり突如やる気出してガンガン引いたり。なんだろう?「見たこともないような大きな大きなエソが、のたりのたりとついてくるのでありました」などと冗談を言っていたら、本当にとても大きなエソ。50cm代後半。
 その後もアオハタだったりエソだったりを追加。最後の流しでは、イエヤスを再投入。「イエヤスでエソを釣るぜ」と大きな声で宣言して、ヒットしたらホントにエソ。50cm強。
 15:30頃、沖上がり。
 アマダイは船中ひとつだけ。

 結果、アオハタ4、オニカサゴ1、シロサバフグ1、エソ3。
 アオハタは40cmがひとつ、25cmクラスがふたつ、15cmクラスがひとつ。オニカサゴは先にも書いたが30cmほど。シロサバフグもそれくらい。エソは50cm超えふたつと30cm超えひとつ。
 写真には大きなアオハタがふたつ写っているがひとつは船長さんからもらったもの。
 
 
 
 

2021年12月12日日曜日

陸っぱり編その863

 12/9(木) 21:30過ぎ、シーバス狙いで輪島港到着。少し残業したのもあって平日の夕食後に出発したらこんな時間に。
 晴れ。予報よりも風が強い。3〜4mほど。車の外気温計は4℃だったが、あまり寒くはない。
 まず内側、そして先端と探る。全く反応はない。ベイト感もない。一時間あまりで移動。
 穴水へ。まずは麦ヶ浦。一番奥へ。ここに来たのは何年ぶりだろう。
 風がない。静か。ここでもベイト感もなく、全くの無反応。30分あまりで移動。穴水の河口へ。
 誰もいない。あちこち投げたりテクトロもしてみたり。しかしここにもベイト感を感じることは出来なかった。
 シーバスなんて全然いない感じ。
 1:00頃、撤収。

2021年12月7日火曜日

陸っぱり編その862


 12/5(日) 14:00前、放水路サーフにエントリー。
 実は12:30過ぎに一度、サーフに来たものの最近ここで連敗してるしなんか違うとこ探そうかなと思い直してそこから迷走。まずコマツの裏へ。しかし投げ釣りのひとだらけでキャスト出来る場所が限られているのでダメそう。そのまま移動して大野方面へ。ここでも投げ釣りだらけ。かなり手前ならキャスト出来るがなんかやる気が起きない。やっぱりそのまま移動して、結局、放水路に戻ってきたのであった。
 さてさて無駄な時間を費やしてしまったのだが、気を取り直してウェーダー履いてサーフへ。先行者がひとりいたが長靴なので遠浅傾向の強い今の状況ではあまり意味はないと思われる。
 手前で少し投げてみたが、すぐに大清台方向へ移動。途中少し深そうなところで投げたりしながらもズンズン進んで行く。何か小さな魚が掛かったような微妙な感覚が伝わる。ベイトなら何かの手掛かりになると期待したが、クサフグの擦れ。
 
 この日の波は前回と同じくらいだったが一度波に押されて膝を着いた。大きな波に対して身体を斜めにして受けてしまったことが原因だと思う。
 大清台の車でアプローチ出来るところが見えるあたりまで来るとほかの地点より深くなってるように感じる。
 しかし、反応はない。全く反応はない。
 15:45過ぎ、そこから放水路に戻り始める。結構遠いことに加えて右膝が痛い。ウェーダーでサーフに立ち込むのは膝への負担が強いようだ。
 結局、なんの反応もないまま、この日も撤収。
 どこか能登方面にでも遠征するしか最近の状況を打破することは出来ないような気もしている。
 

2021年11月30日火曜日

陸っぱり編その861

 11/28(日)16:10頃、医科大下のサーフへ。
 とても天気が良くてもっと早くに来たかったのだが所用があり日没までの短時間勝負。
 今期初めてのサーフなので様子見というのもある。
 ひと目みて、釣れそうにないな、という感じ。サーフの地形が例年より遠浅になっている。狙うポイントもはっきりしない。
 晴れていて、追い風気味の緩い風でキャストしてて気持ちが良い。しかし波は結構強め。波が重い。途中波に押されて片膝をついた。立ち込み過ぎないよう、気をつけよう。そして案の定、無反応。
 今年もまた厳しそう。
 
 11/30(火) 16:00再び医科大下のサーフへ。年休三時間取って臨む。日中は陽が射していたが夕方からは曇ってきた。波は前回より少しおとなしい。立ち込んでいても前回ほどの強い圧力は感じられない。
 日没過ぎの17:00まで投げて無反応。放水路の堤防に移動して18:00まで投げてやっぱり無反応。
 17:00に放水路のトイレがベニヤ板で塞がれた。明日から12月だからであろう。

2021年11月21日日曜日

陸っぱり編その860

 11/21(日) 6:20頃、またまた飯田港の波返しの上でキャスト開始。昨日エギを齧られたこともあって、波返しの真ん中あたりを探りたい。上戸側の端は二人組の釣り人がいて、そっちも空いていれば探りたかったところだが、そもそも来るのが遅いから、真ん中辺りが空いているだけでも運が良い。だいたいそもそもが二日続けての坊主で気持ちはだだ下がり。釣り場に来る時間も遅くなってしまった。
 さて、天気は晴れ。昨日より雲が少ない。ただ快晴という感じでもなく、薄曇り。風は追い風2mだったり1m程度だったり。風が弱いので海面もとても落ち着いている。潮は満潮からの下げ。自分の立っている位置では少し払い出す方向に動いているように感じる。
 さて何投かしてトイレに行っておいた方がいいかなと感じてコンビニへ。
 なんやかんやと行き帰り合わせて15分か20分ほど空いて、再開。やっぱり真ん中辺り。ラインが残り少なくなったのでスプールを交換。巻いてあったのは何故かやっぱりG5。替えスプールはラインの性質を変えておくのがセオリーな気もするが、まあいいか。
 昨日からダートマスターのチャートカラーがよく齧られていることから好反応とみて、かなりボロボロになったそのエギをキャスト。
 投げること数投。カツっと反応がある。昨日と同じ感じ。金属的な硬さを感じる。ジャークしてからエギを止める。またカツっとくる。ラインのカラーの境目、残り10mほどを辺りを示している。根掛かりしやすい辺り。再度単発のジャークを入れる。沈め過ぎると危ない。しかし根掛かりしないギリギリを攻めるつもりで待ってジャークしてヒット。これはイカ。そういやイカが大きくなると金属的な感じのイカパンチしてくる時があるな。忘れていたよ。しかし重さの割には意外と引かない。海面に浮かんで来たときはかなりラインが出たのかヒットしたあたりから10mは後ろに下がっている。そんなにドラグ鳴ってたっけ?触腕一本。結構大きい。触腕は太いがこれはギャフだよねと準備。しかしシャフトが短い。確かこれは3.5mほど。意外と海面まで距離があって伸ばし切るのにもたもた。伸ばし切ってもしゃがんだ程度では届かない。腹這いになって手を伸ばしてなんとか届きそうな感じ。ロッド操作しながら腹這いになってギャフ打ち。胴ではなくて足に絡める感じ。イカの方も足の辺りに来ると自分から掴んでくる。そんな感じでなんとかランディング。大きい。久しぶりにちゃんと計測。23cm。7:17。ダートマスターのチャート。正確なカラーネームはアピールマスター。
 さていいサイズをひとつ挙げたしもう帰っても良いのだが、だからといって早々に撤収するほどの理由もなく、キャスト再開。
 波返しの上をあっち行ったりこっち行ったり。餌釣りのひとも来たし、空いてる辺りをウロウロしながらキャスト。
 真ん中より少し上戸側でジャークして止めたら、二段でラインが揺れた。揺れの感じは着底とよく似ていたが二段での揺れはいつもと違う。最初が大きめ、次が小さめ。単なる着底かも知れないが合わせを入れてみる。ヒット。
 しかしサイズは上がらず、17cm。8;02。エギ王Kのケイムラグリーン。正しいカラー名はモエグリーン。

 その後はアタリが消えて、堤防上まで行ってみて投げては移動しながら、先端手前へ。
 ここで足元近くで根掛かり?しかしそれにしては変。少しずつ上がってきてエギが見えるところまで来ている。しかし何かに引っかかっているようで上がってこない。ロープのようなものにでも掛かっているのか?自分のエギの横に何かある。エギの腹のようだ。何度か引っ張っているうちにギャフが届く位置まで来たのでギャフを利用してなんとか自分のエギと引っかかって来たエギを回収。誰かが高切れしたようでPEラインが私のエギのカンナに絡んでいる。PEラインをなんとかほぐして取り外す。絡まってきたエギは新しく、ロストしたばかりのように感じられた。

 先端にいた若いひとと話をしたところ、今朝その辺りでエギングしていた人はいなかった、周囲も含めて全然何にも釣れてないとのこと。絡まってきたラインはG5。カラーリングが自分と一緒。若干太いか。0.6号?ラインのゴミだけ持って帰る。
 
 9:30頃、撤収。
 結果、二匹。今年のアオリイカはこれで終了。来週からは荒れるらしい。シーバスのシーズン到来かなと感じている。


 

 
 
 

陸っぱり編その859

 11/20(土) 5:30過ぎ飯田港の波返しの上でキャスト開始。前日の夕方は飯田では風がなかったのだが、この日の風は追い風で3m弱くらい。
 波返しの上戸側の角。
 しかし反応はない。
 風があるので着底の瞬間も分かりにくいし、ロングステイさせていると根掛かりロスト。
 そして浮かせてしゃくっていたらザクッとした感覚が伝わる。そしてロスト。これはサゴシの仕業。これまでに何度も経験してるので間違いないと確信している。
 ダートマスターのチャートカラーを投げていてふと気がつくと鼻先が齧られている。イカはいる。少なくともそれはわかったが、釣れない状況には変わりがない。
 堤防の上まで行ってみたが、無反応。メタルジグ投げてるひとによると誰にも何も釣れてないけどエソは結構いたとのこと。何も、という言葉の使い方に疑問を感じたが、いまそれはどうでもいい。
 9:30頃まで粘ったが諦めて朝飯休憩。そして仮眠。
 再開は13:00過ぎ。再び飯田港の波返しの上の真ん中あたりを中心に場所を少しずつ変えながら探る。風は相変わらず。
 アタリがないのも相変わらず。
 しかし、気がつくとエギが齧られている。いつの間に?全然アタリが出ないけど?
 もしかしてキャスト直後のフォールの時かと仮定して着水直後をフリーフォールからテンションフォールに変えてみる。しかしアタリはない。そしてエギがまた齧られている。だんだんエギがボロボロになってくる。アタリが全く見えないがエギの傷が増えていく。風のせいもあるけれど、しかしこんなにエギが齧られても一度もイカが乗らないことってあるだろうか。
 ダートマスターのチャートがよく齧られる。同じダートマスターでも全く齧られないやつもある。
 一度だけ、カツっと金属的なアタリがあったがそれっきり。魚がぶつかったときのような感触。その正体や如何に。
 結局、この日も全く釣果なし。17:00頃に撤収。
 
 

2021年11月20日土曜日

陸っぱり編その858

 11/19(金) 休みを取ってエギング。シーズンの最後を、風もおとなしそうで天気も良さげな、この週末に賭けたい。
 さて、そういう思いとは裏腹に自宅を出たのがお昼ちょい前。そこからまず輪島へ。予報どおりの風3mぐらい。南西の風なので外側を向くと追い風。手前のシャロー帯からチェック。中程、端と探るが反応なし。堤防内側をチェック。風で海面がざわつき見えにくいがイカのようなものがチラチラといるようないないような。あれはイカなのか、希望や欲が見せる幻影なのか。その影は幻だったのだろうか、結局、乗るわけでもなく、内側を見切って反対側の外側にも投げてみるが、そちらも反応なし。移動。
 小木到着は16:00頃だったろうか。風は南西なので屈折点より手前なら追い風なのだが、無茶苦茶風が強い。4、5mほどもある。ロッドも風で押されるしもちろんラインも風で膨らむし、アタリがあってもわからない状況。こんな時はロングステイか激しくジャークさせるか。なのだが反応なし。30分ほどで移動。
 飯田に到着した頃には16:30を過ぎていた。車を降りてみると風がない。さっきの小木の爆風はなんだったのか。しかし、ここ何週かの傾向から見て16:30を過ぎると飯田では終わってる感じ。
 案の定、なんの反応もない。18:00頃まで粘って終了。
 今夜は車中泊。明日の朝に賭けたい。あみだ湯で風呂入って車内で軽く夕食を取って就寝。

2021年11月15日月曜日

陸っぱり編その857

 11/14(日) 6:00頃、飯田の波返しにエントリー。
 相変わらず向かい風が強い。曇り。
 飛ばない。いろいろ試すが反応なし。またまたステイさせていたらダートマスターの緑っぽいやつを根掛かりロスト。痛い。実に痛い。
 8:00過ぎまで粘ったが無反応。周囲も反応なし。
 一旦撤収。
 12:00頃、輪島港に到着。再度シャロー帯から挑むが反応なし。追い風でよく飛ぶには飛ぶがそれだけ。屈折点より奥も試すが無反応。近くに他のエギンガーさんもいたがそちらも無反応のようであった。
 鳥が集まっていたので試しにメタルジグを投げてみたがそれも全く無反応。13:30撤収。

陸っぱり編その856

 11/13(土) 13:00頃、輪島港到着。
 シャロー側のテトラの中程からスタート。前日までの天気予報では土日とも雨だったが、朝から晴れていたので思い立って釣行に出発。途中、羽咋あたりから大雨だったが、穴水辺りまで来ると雨は降っていない。
 晴れ。風が強いが南西の風なので輪島では追い風。昨日までの荒天で先週とは状況が一変している予想。
 予想のとおり全く反応しない。11月中頃だし荒天の後だしシャローはもう厳しい。
 テトラの端に移動してもどうにも反応しない。
 ここんとこ好調だった輪島を諦め飯田へ移動開始。16:00頃、飯田到着。
 波返しの真ん中あたりに乗る。
 向かい風。3mほど。先週の追い風とは真逆。エギが飛ばない。三、四度ジャークするともう足元に来てしまう。
 それでも投げ続ける。割と近めの底でヒット。沈めたら乗ってた。17cmほど。16:32。ezQのダートマスター3.5。前回はパタパタと書いたがこれはパタパタのシリーズではないようだ。カラーネームはオールマイティマスター。
 沈めてヒットしたことから底でステイさせてたら、根掛かりロスト。痛い。実に痛い。
 その後、堤防上に移動したりして試したが反応なし。17:30頃まで粘って終了。

 
 

2021年11月8日月曜日

陸っぱり編その855


 11/7(日) 6:10過ぎ、飯田港へ。
 昨日の位置には先行者がいて、波返しの上の少し先端よりにエントリー。
 晴れているが、日の出から少しすると雲が広がって日光が射さない。追い風が前日に引き続き強いまま。凪。
 気持ちは昨日の大マジのジャークモードのまま。シパシパシパ、シパシパ、シパシパ。
 開始してしばらくすると、昨日私が釣った位置にいた先行者にヒット。やはりあの場所は良い場所なのだろう。
 こちらには反応なし。そのまま二時間近く経過。底でステイさせていてケイムラグリーンの3.5号ロスト。痛い。イカは日の出の頃しか反応しないのか。もういないのか。
 ふと見ると波返しの上戸側の角のひとが居なくなっていたので、そちらに移動。
 角の近くで風に乗せて遠投し、シパシパ。ラインに変化が出てヒット。遠くから寄せてくる。17cmほど。7:59。昨日から好調のパタパタダートマスター。
 そして次は8:09。鼻先に掛かっているだけなのを見てネットを使う。前日の反省から用意したもの。11月にもなるとひとつひとつが貴重。イカが欲しい訳ではないが前日のようにバラすのは避けたい。同じくダートマスター。19cmほど。
 そしてダートマスターを沈めてロングステイさせて根掛かりロスト。実に痛い。このタイミングでようやく陽が射したがそのときはロスト直後でリーダーを結んでいた。焦ってしまったためか、ノットを締め込んだらすっぽ抜けてやり直し。こういう陽が射すタイミングを活かしたかったのだが残念。ようやく結び直して、代わりにケイムラグリーンの3.0号を選択。
 しばらく間が空いたが、ようやくヒット。8:53。しっかり掛かっていたのでそのまま抜き上げ。20cm。
 そして次のキャストでまたヒット。これは小さめ14cm。9:01。
 その後は釣れ止まったため、9:30頃一旦撤収。
 そして11:30頃、再び飯田へ。風が強くなっている。全然反応なし。30分ほどで移動。越坂へ。ここでも無反応。やはり30分ほどで移動。真脇へ。ここでも無反応。20分ほどで撤収。
 
 結果、4匹。

 秋のアオリイカにネットは大袈裟だから、次行くならギャフを持って行こう。しかし、天気が一気に下り坂になるようで今年の秋イカはこれで終わりかも。
 
 

陸っぱり編その854

 11/6(土) 11:20頃、輪島港到着。
 晴れ、風が強い。天気予報サイトによると外側方向を向くと5m。前日の予報ではここまで強くはなかった気がする。
 まず内側をチェック。追い風になるのでよく飛ぶ。しかし無反応。
 外側を探ることにしてシャロー帯のテトラの端へ。強烈な向かい風で二回ほどしゃくるともう足元に来てしまう。それでもケイムラグリーンでヒット。沈めてしゃくったら乗ってた。19cmほどか。11:37。

 少し移動してテトラの端と屈折点の中間ぐらいのところで探るとクイッと小さく引いたので合わせを入れてヒット。17cmほど。12:01。

 その後は屈折点より先の方に移動して探る。ジャークして止めるとラインのテンションが抜けた。合わせてヒット。小さい。13cmほど。これはリリース。12:29。

今年、屈折点より向こう側の外側でヒットしたのは初めてかも。
 その後は反応なし。移動。
 内浦側に来て、平島の釣り桟橋へ。内浦側も風が強い。4mほどはある。橋の上からシャロー帯を探る。全然反応がないなかで、一度だけ足元でイカが現れたが乗らず。
 いい加減諦めて飯田へ移動。
 まず堤防上へ。外側に向かうと追い風になる。少し風が大人しくて3mほど。屈折点手前で探るが反応なし。他にもエギンガーさんがいたがやはり反応はないようだ。
 手前に戻ってきて波返しの真ん中あたりに立ってキャスト。新品のパタパタのダートマスターを投げる。側面に点在するシルバーの辺りが効きそう。
 数投でヒット。それなりに大きい。足一本に掛かっているのが見える。これは上げる時にバランスが崩れてバラしそう。しかしネットもなにも持ってきてない。そっと抜き上げたが、案の定、空中バラシ。これが16:10頃。
 これで自分に火がついた。
 ジャークのスピードが爆上がり。シパッシパッと追い風なので思いっきりしゃくれる。
 連続ジャークで止めると乗ってくるようだ。そのパターンでヒット。16:22。19cmほど。

風の影響はあるがテンションが緩むアタリはわかりやすい。
 少しずつ立ち位置をずらして探る。そして16:44ヒット。小さい。14cmほど。

 この後17:00過ぎまで粘ったが続かず、終了。
 計5匹。

 

2021年11月1日月曜日

陸っぱり編その853


 10/30(土)21:30過ぎ、輪島港到着。友人STとの釣行。
 晴れ。風は2mちょいくらいだろうか。凪。寒い。
 まず内側からチェック。数投すると根掛かりのような感じ、なのだがなんだか巻ける。ドラグが滑ってるだけか?いや巻ける。なんだ?と思ったら海面を割った途端にバシュバシュ言い出した。イカ?ライトをつけてみると、タコ。大きい。そのまま抜き上げ。800g〜1kgほどか。美味いのだが面倒でリリース。22:03。
 そしてその次のキャストでジャークしたら音もなく切れた。先程の抜き上げが問題だったか。最近のエースエギのひとつ、ケイムラグリーンの3.0号を失う。
 その後も内側を探るがイカの反応はない。外側のシャロー帯のテトラ帯先端へ。藻によく掛かる。数投してまた藻に引っ掛かって、その根掛かり状態から抜けたらヒット。アオリイカ。17cmほどか。22:59。
 しかしその後は続かず。STも反応なし。
 10/31の0:00過ぎ、アジングに移行。
 1.8インチのGalp!のカーリーテイルで探る。常夜灯の下ではちょこちょこライズしている。投げるとあっさりヒット。
 0:19、0:22、0:24、0:28、0:31、0:36、0:50、1:15、1:17、1:21。すべて小アジ。このほか1:11にも写真を撮っているが、まともに写ってなくて魚の撮り損ねか誤操作によるものか全く判別できない。もし魚の撮り損ねだとしてもどうせ小アジなのでどうでもいい。
 いい加減、移動することにして、内浦側へ。まず小浦。ひとは多い。しかし誰にもイカの反応はない。イカを持ってるひとは見かけた全くいないわけではない。我々が来る前に上げたのだろう。全然反応しないし移動。真脇へ。こっちは誰もいない。いないということは釣れてないんだろうと推測。けど新しめの墨跡がひとつあったから、全くいないわけでもあるまい。しかしふたりでひたすらキャストするが反応はない。
 4:00頃、移動。飯田へ。
 結構車がある。しかし一時間仮眠。5:45頃活動再開。
 堤防上は人多し。それでも、奥のハシゴを上がったところと屈折点の中間ほどのところで並んでエントリー。メタルジグを投げる。
 凪。ほぼ無風。曇り。
 しばらくして陽が昇り始めた頃、近くのひとがエソばかり三、四匹あげる。STにもエソ。ほかの人にもエソ。エソ祭り。私にはエソは掛からず。中層より上を通しているのがエソが掛からずに済んでいる理由。
 結局、ナブラは沸かず。堤防上の誰にも青物は掛からず。小さめのサゴシがひとつ上がったのを見かけたのみ。
 足元に18gのムーチョを底まで落として、縦に上げて落とすアクションでヒット。なんだろうと思ったらチャリコ。7:44。
 8:00頃、朝飯休憩。
 その後飯田港に戻り、上戸側の波返しの上でエギを投げるが反応なし。
 小一時間ほどで移動。越坂へ。ここでも反応なし。唯一、先端内側角でイカが寄ってきたが抱かず。寄ってきた時にジャークをひとつ入れるべきだったかも。
 10:30過ぎ、何処かへ移動するつもりで車を走らせ始めたら雨が当たり始めたので、そのまま撤収。
 結果、アオリイカ1、マダコ1、小アジ10、チャリコ1。
 

陸っぱり編その852

 10/30(土) 13:00頃、暇だったのでO浜に行ってみた。
 晴れ。意外と波がある。風は2〜3mほど。
 エギを投げてみるが全く反応なし。
 一時間ほどで撤収。
 テトラ帯先端の餌釣りのひとが、私が見かけただけでもクロダイを3枚は上げていた。

2021年10月26日火曜日

オフショア編その115

 10/24(日) 曇り後晴れ。6:00輪島のマリンタウン集合。M氏艇で出船。メンバーはM氏、U氏、そして私の三人。

 この時点では曇っていて雨も少しパラパラ。私の目ではわからなかったが、沖を見ると結構三角波が立っているという。それでも出船。

 まずはティップラン。やはり結構荒い。様子を見ながらポイントへ向かう。

 期待に反してなかなか反応がない。前日前々日と時化てかなり様子が変わったとM氏。それまでは好調だったとのこと。艇も安定しない。それでもM氏がまずヒット。まずまずのサイズ。続かないので少しずつ移動しながら探って行く。次のヒットは私。久しぶりのティップランで正直陸っぱりと違ってしゃくりにくい。ロッドの問題なのか、深さからくる重さの問題なのか。そしてU氏。とりあえずなんとか三人ともヒット。さらにM氏がひとつ追加。

 船で釣ってるという数ではない感じ。

 狙いを魚に変更。大きく場所移動。

 ジグで探る。U氏にフクラギヒット。そしてM氏、私と続く。

 しかしそれも一過性。底を小突いてみるとナメラがヒット。25cmほど。そしてトラギス。小さ過ぎてわからないくらい。そして25cmほどのカサゴ。U氏も同じくらいのナメラやカサゴ。M氏がいいサイズのナメラをあげたり、エソあげたり。

 こう書くとヒット連発のようだが、全然そんなことはなく、みんなでポツリポツリ。

 だんだん凪いでくる。そして全く釣れなくなる。

 お昼近くになってまた移動。再度イカ狙いで最初のポイント付近へ戻る。

 ここでもポツリポツリとイカを掛けていく。U氏が好調。私は3つ追加しただけ。根掛かりロストが多くてペースが上がらなかった。

 14:45頃、沖上がり。

 結果、アオリイカ4、フクラギ1、ナメラ1、カサゴ1、トラギス1。

 

 

2021年10月19日火曜日

陸っぱり編その851

 10/19(火) 6:00前、O浜にてキャスト開始。
 晴れ。風は東の横風2m〜3m。凪。寒い。
 車は意外と少ない。
 堤防上、テトラ帯を過ぎて最初の段差の少し手前で投げ始める、前にラインが毛羽立っていたので数メーター切ってリーダーを繋ぎ直す。
 足元にはかなり墨跡が見られる。来年より多いように思う。
 しかし私はメタルジグを投げる。
 全く反応なし。少し奥へ移動して段を上がり投げる。全く反応なし。
 7:00前、撤収。
 テトラ帯で小さいサゴシが上がったのを見かけたのと堤防上でメタルジグ系を投げてバラしているのを見たのと、イカは堤防上で釣れたのを見たのと堤防先端で釣ったらしいイカをひとに上げてる顔見知りの爺さんを見たのと。
 ほかの爺さん曰く、数日前からぱったり釣れなくなった、とのこと。
 今年は奥能登よりこっちの方がアタリだったのか。

2021年10月17日日曜日

陸っぱり編その850


 10/15(金) 1:00前だったろうか、輪島港でキャスト開始。晴れ。予報では風は2mだったが堤防上では3mは吹いている。
 到着するとちょうど先行者のグループが手前のシャロー帯に入ったのが見えたので、自分はまず内側を試す。しかし反応がない。シャロー帯のテトラの端に移動。数投してヒット。大きい。19cm。1:18。
 その後しばらくしてまたヒットしたが、バラす。
 そしてロスト。シャローだけあってよく根掛かりする。そしてまたロスト。
 曲がり角付近のいつものシャロー帯に移動。先行者はもういなくなっていた。しかし反応はない。まあ反応があるくらいなら移動しないわな。
 3:00近くになって、さて名舟にでも移動しようかなと思って車まで戻り、内側角の常夜灯の下で小用を足すと魚が跳ねた。跳ねるくらいにいるのならばとワーミングしてみると思いの外大きい魚がヒット。しかしバラす。今のは何?細い体型で20cm以上はあったぞ?正体が知りたくて続行。小あじばかりが喰ってくる。これじゃない。でもこれはこれで面白い。イージーお手軽でほぼ毎回バイトあり。そうこうしてると大きいのがヒット。正体はカマス。25cmほど。これはちょっと嬉しい。こんな場所で釣れるサイズか?カマスならもうひとつふたつ欲しいなぁと続けて、結局、カマスをもうひとつと20cmほどのアジもキープ。これが4:00ちょっと前までの一時間の話。
 さて名舟へ来てみたものの、角には先行者がいて、その手前のテトラから横方向に探ってみるが全く反応なし。先行者も見てる限りでは反応がないようだ。夜明けあたりになれば状況が変わるのか。このまま続けてもあんまり期待出来ない感じなので、移動。飯田へ行ってコゾクラでも狙おう。今から行くとちょうど明るくなりはじめる頃だけど、平日だし投げる場所くらいあるだろう。
 飯田に到着してみると、車が5、6台しかない。良かった、投げる場所ありそう。
 堤防の屈折点には先行者がいるので、その手前にエントリー。まだナブラはないがそのうち沸き始めるだろう。
 まずはバイヴレーションをキャスト。数投であっさりヒット。サゴシ。5:42。小さめ。45cmほどか。
 その後は続かず、さまざまなものを投げて試すが、その実、ナブラが沸くのを待っているだけみたいな心境。
 陽が昇ってもナブラはなく、まだ海面は静かなまま。
 6:30近くになって沸き始める。そこまで沈めてみたらヒット。サゴシにしてはなんだか引きが弱い。ましてや青物な感じではない。上がってきたのはエソ。40cmをかるく超えている。6:31。ムーチョ18gシルバー。
 すぐにキャスト再開。底まで沈めず、中層より上を意識してヒット。コゾクラ。6:32。35cmほどある。毎週少しずつ大きくなってる感がある。もう少しでフクラギになりそう。
 ナブラは沸いたり消えたり。少し遠目で届く距離だったり届かなかったり。
 次のヒットは6:37。サゴシ。先端やその手前あたりまでイカ狙いの爺さんたちが引き上げたのでごっそり空き、そちらへ移動。この日のナブラは屈折点より先の方が沸くことが多い。そして7:16。サゴシ。
 先端の周囲で沸き始めたので先端に移動。そしてヒット。サゴシ。7:20。さらにサゴシ。7:23。このヒットのとき、後ろにコゾクラが追いかけてきた。つまりサゴシが先に喰わなければコゾクラの可能性もあったわけだ。
 その後は足元で何度も沸いたがそういうナブラでは私も含めて周囲にいた誰もヒットさせることが出来ず。
 8:00近くになってナブラも消えたようなので休憩。コンビニ寄って水と食料購入。木陰になる駐車場を求めて鉢が崎へ。持ってきたリンゴなぞも食べて仮眠。
 10:30頃、活動再開。カイマワシへ。
 ウェーダー履いて奥の磯に上がる。向かい風。全く反応なし。手前に降りてふとこの辺にいそうと感じてキャストするとあっさりヒット。11:12。小さめ。その位置から投げる方向を変えながら探るとヒット。11:15。先程のやつよりは少し大きいけど小さめであることには変わりない。料理に使いやすいサイズ。
 その後は続かず。内側に向かって投げてみたが反応なし。移動。
 再び、輪島へ。まず名舟を目指す。そして輪島港を回って帰宅するつもり。
 名舟到着は13:00前だったろうか。全然反応なし。今年名舟は全然なことが多い。見切って移動。
 輪島港到着は13:30過ぎだったと思う。シャロー帯から探る。テトラ帯先端でヒット。13:58。
 しかし続かず。内側に移動。ケイムラマイワシ3.0でヒット。14:18。テンションが抜けてラインが弛むアタリがハッキリ出た。そして14:21。同じくラインが弛むアタリ。これは小さいのでリリース。
 足元でイカがふたつ、盛んにエギに近づいてくるのが見えるのだが乗り切らない。そこそこ大きさはありそうだが乗らない。2.5号に変えたがやはり乗らない。こいつらに構ってもダメかなと遠目にキャストするとヒット。小さい。シンコサイズ。遠い位置から無理に抜き上げたら空中バラシ。
 その後は3.0に戻して探る。14:45、ヒット。これにて終了。
 結果、アオリイカ7、コゾクラ1、サゴシ5、カマス2、アジ14。
 
 

2021年10月11日月曜日

陸っぱり編その849


 10/10(日)  1:00頃、行動開始。コンビニ行って氷買って、まず折戸。折戸到着は2:00前くらいか。よく晴れて綺麗な星空。月は出ていない。風が結構強い。輪島の風予測が3m。ここでもそれくらいあるだろう。先行者はいたが角は空いていたので角でキャスト。しかし全く反応なし。30分ほどで見切って移動。川浦に行ってみる。しかしここでも反応なし。あっさり見切って移動し始めたものの、どこへ行こうか迷う。
 カイマワシへ。手前の磯から投げるがやっぱり釣れる雰囲気なし。
 どこいってもなんか全く釣れる気がしない。さてどうしたものか。
 結局飯田まで来てアジングに変更。飯田到着がだいたい3時頃。夜明けからメタルジグ投げる方針。あまり寒くはない。風も気にならない。凪。しかしアジは釣れない。マイクロジグやらマイクロバイヴやら試すがまったく。結局ジグヘッドにガルプのピンテールといういつもの組み合わせでやっとヒット。4:43。
 次のキャストでバイトしてきたが乗らず。そしてその後は反応なし。たまたま群が回遊してきただけだったのだろうか。
 だんだん明るくなってくる。
 アジングを諦めてロッドを持ち替えメタルジグに移行。
 日の出前後に10gのジグでリフト&フォールでヒット。手前まで来て横に走ったので期待したがサゴシ。5:56。次のキャストでバイトしてきたが乗らず。しばらく同じように探ったがもう反応しないようなので最近好調のムーチョ18gシルバーに変更。
 単発のナブラはポツポツ発生するが届く距離に来ることは少ない。そんななかでヒット。やっぱりサゴシ。6:11。
 その後数投で同じような感じでまたヒット。やっぱりサゴシ。後で確認すると写真撮り忘れ。
 届く距離にナブラが湧いてムーチョを通すとヒット。寄せてくるとコゾクラ。ここからの粘りとダッシュがサゴシなんかとは違う。よく走りよく粘る。慌てずいなしてすかしてなだめてキャッチ。コゾクラ。6:27。
 その後はナブラもきれいに消え静まり返る。
 移動。再びカイマワシへ。
 ウェーダーを履いて奥の磯へ。
 二投目でヒット。7:44。小さめ。
 そして連続ヒット。7:46。前の奴よりはすこし大きい。
 爆釣劇の始まりかと思ったら、そこから沈黙。
 それでもなんとかヒット。7:55。
 そしてまた沈黙。イカの姿も見えない。いつもここに来る時間帯より早いため、太陽の位置がまだ低くいつもより見えにくいというのもあるにはあるが、見えないというよりいないレベル。
 それでも粘り、エギをケイムラグリーンに変えて目立たせてヒット。大きい。19~20cmほど。8:28。
 さらに粘るがもう反応なし。
 諦めて帰るつもりで付け根側の磯に渡ってみる。先端手前まで行ける事がわかったのは収穫。その際に岩にラインを擦ってしまいケバケバに。ヤバいよな〜と思いながらもそのままキャストしてシャくるとあっさり切れた。やっぱりね〜、わかってたよね〜、そうなるよね〜、と思ったが、その時は疲れていたのだな。ついついいい加減なことをしてしまったのはそのせいなんだな。
 それを機に撤収。
 アジ1、サゴシ3、コゾクラ1、アオリイカ4。
 陽が昇ってからはとても暑い日であった。

 

陸っぱり編その848


 10/9(土) 11:00前に輪島港到着。珠州に行くついでに立ち寄っただけなので短時間勝負。
 曇り。北風4m。鴨浦では白波が少し打ち付けていたが、沖堤のおかげで港は凪。
 前日夜から免税店のメンバー三人が小浦、真脇、小木と回って釣果なしとのこと。さらに能登島にも行ったらしいがそこでも釣果なしだった模様。
 外に向かうと向かい風なのでまず内側。なかなかイカが出てこない。出てきても乗り切らない。なんとか掛けてたが新子サイズ。10:54。リリース。やはり後が続かない。出てきてもやはり見てるだけ。これはダメっぽい。
 外側のシャロー帯へ。最近あんまり釣れなくなったけど、このまま内側で新子相手にしてるよりいいかも。
 向かい風なので飛距離が出ない。それでも2投ほどしてみるとイカが複数出てきてあっさり乗った。12cmほどか。11:37。リリース。フラッシュブーストの3.0。
 意外とやる気ありそう。表層チャラチャラジャークメインでサーチ。次は11:40。14cmほど。これもイカが見えた。ここからキープ。
 そして11:43。
 そして反応が途切れる場所を少し移動して屈折部付近で探す。しかし反応なし。もとの位置に戻って探す。短時間勝負と言っておきながら粘ってるなーと思いつつ、12:04。エギ王Kのケイムラグリーン3.0。
 シャロー帯を鴨浦方向に移動して探すとヒット。触腕一本。抜き上げ時にバランスが崩れてバラす。さらに鴨浦方向に移動。テトラ帯の端付近。中層から表層をジャークしてフォールさせて次のジャークで乗ってた。12:24。風が強くて微妙なあたりなんかわからない。
 さすがに粘り過ぎ。これにて撤収。計6匹。大きくてもせいぜい14cmほど。
 15時頃になって免税店のメンバーから金石でサゴシ、セイゴを上げたとの連絡あり。全員安打だったようだ。
 

2021年10月4日月曜日

陸っぱり編その847


 10/3(日) 5:00少し前くらいだろうか、飯田到着。最初はイカ、明るくなり始めたらメタルジグで太刀魚かなんかを狙うプラン。
 晴れ、ほぼ無風。凪。昨日とは大違い。
 私は早々にメタルジグへ移行。いやエギ投げた記憶がない。STはエギを投げ続ける。だんだん明るくなってくる。
 STがイカを上げる。彼にとっては新ロッドでの待望の釣果。
 そのうちポツポツとボイルし始めて、私にヒット。コゾクラ。ムーチョ18gシルバー。写真撮り忘れ。5:53。
 次は6:13。なんか小さい。アジ。15cmもないくらいのサイズ。
 なかなか次が出なくて全く集中せず、STと話をしながら適当に投げているとヒット。7:03。コゾクラ。
 この辺りでSTもコゾクラをとる。すこし小さめ。
 次の私のヒットはダツ。小さい。
 さらにその次はコゾクラ。7:12。
 そしてまた小さいダツ。7:18。
 ただでさえ少ないボイルがだんだん鎮まってきた。
 最後、STが一荷でコゾクラふたつあげて、飯田から撤収。ケビンに戻って片付け。チェックアウト。
 そこからまず狼煙へ。まず堤防の手前の角を試すが無反応。そして灯台の下の磯へ。どこまで行けるのか確認することが目的ではあるがロッドは持っていく。結局、ある程度までは行けるが長靴では限界。ウェーダーならズンズン行ける程度の深さ。行けるところまで行ってシャローでキャストしてみるとイカが出てきた。すかさずヒット。10:24。
 そこから戻りながら探るが反応なし。
 移動。川浦へ。車を止めて歩くが釣りに適した場所があるわけではないようだ。戻ってきて車を止めた辺りのシャローをチェック。まずSTが小さいのを上げる。海面から出ている岩が点在する辺りにキャストしてみるとイカが出てきてヒット。大きい。18〜19cmぐらい。11:06。
 そして次のキャストですぐにヒット。これもさっきのと同じくらいのサイズ。11:10。
 また移動。高屋に行って堤防と反対側の磯に入る。たどり着いた時、先行者のふたり組が引き上げて行った。先行者が散々叩いて反応がなくなった後に入っても望み薄。全然反応なし。そんな中ではあったがSTがひとつヒットさせる。私はといえばシャクリ時の高切れとその後にライントラブルになってそれを解消した後のキャストでまた高切れ、といいことなし。
 そんな辺りで12:00も回っていることから撤収。
 結局、コゾクラ3、イカ3、アジ1、ダツ2。STもコゾクラ3、イカ3。
 新規ポイントの開拓という面では少し成果を得たと思いたい。しかし、目につきやすいポイントは先行者も多くてなかなか竿抜けポイントというものはないもんだな〜という印象。
 

陸っぱり編その846


 10/2(土) 本来ならば免税店の総会であったのだが、コロナ禍の自粛で参加できないメンバーが出て延期。しかし予定は空いているわけで、釣りには行こうという方向でメンバーのうち2、3人で話していたが、金曜の晩から土曜の朝は荒れる予報でさらにメンバーひとりが脱落。残るは私をいれてふたり。荒れてる中に行っても面白くないし、土曜の日中から翌日曜にかけて釣りに行った方が良いだろうと思い、先週キャンセルした鉢崎のケビンを取り直し。友人STとふたりで土曜の日中から、新規ポイントの開拓をメインに据えて釣行に行く。
 晴れているが風が強め。最初のポイントは、越坂の海洋センター下。浅い。ぐるっと回り込んで堤防へ。付け根でまずキャスト。あっさりヒット。10:02。リリース。
 しかし続かない。堤防上に乗って探すが出てこない。次のポイント探すために移動することにしておまけと思ってキャストするとイカがふたつチェイスしてきた。あーこれは釣れるわ、と言ってちょちょいとしゃくって止めてヒット。10:51。リリース。
 そして移動。長尾へ。浅いのと風向きが悪いのとで釣れる気がしない。しばらく探って移動。
 白丸到着。ここは深さもそれなりにあり、良さげ。しかし反応なし。12:00前後という時間帯が悪かったのだろう。またまた移動。
 平島の釣り桟橋へ。長靴履いて平島に渡る。深さもあり良さげだが、先行者がいて入れ替わりのように入ったためかイカの反応なし。しゃくったらいきなり切れる。ラインを回収してみるとリーダーはほぼまるまる残っている。切れた位置を確認するとハサミで切ったみたいな切り口。サゴシだろう。
 そのうち大粒の雨が当たり始める。私だけレインコートを取りに車まで戻る。STはひたすら平島の上で探っていたが私は桟橋の途中をチェック。するとイカが出てきた。サイトで掛ける。12:55。夜飯のことを考慮してこれはキープ。
 次も桟橋の上でヒット。13:12。これもキープ。
 STが戻って来たのでふたりで桟橋の上から探る。次は13:16。小さい。リリース。そして13:21。これも小さめ。リリース。
 ここで移動開始。
 大谷峠を越えて外浦のポイント開拓。竿は出さずに行けそうな場所があれば車から降りて行けるかどうかを確認して回る。奥能登芸術祭をやってるので意外に車が多い。
 そんなことをしながら折戸で山越えしてまずケビンにチェックイン。そこから銭湯行って買い出しして夜の準備。夜はオンライン呑み会と決めていたのであまり凝ったものはつくらなかったがそれなりにつまみを用意してたら呑み会開始時刻になる。それなりに呑んだが、呑み過ぎないよう気をつけて早めに就寝。翌朝に備える。
 この日の結果、私6匹。ST0匹。
 

2021年9月29日水曜日

陸っぱり編その845その2

 9/28(火) の続き。朝飯休憩後、最初から考えていたカイマワシへ。
 ウェーダー履いて奥の岩の上に立つ。
 一投目からガンガン来る。
 9:20。9:23。9:29。9:31。9:33。ここまでフラッシュブーストの3.0。少し途切れたので緑のエギ王K3.0に変更。すぐに反応が戻る。9:48。9:52。9:56。10:07。10:14。10:16。10:20。10:23。10:28。10:29。そろそろロストするのが嫌なので滅多に使わないエギに交換。10:46。10:50。10:59。案外続かない。また交換。エギ王Kのメイプルサンセットを取り出すとシャロータイプだった。ここならそれもいいかも。11:12。11:19。11:24。11:32。また交換、コノシロシルバー。11:37。11:38。11:40。ロストしたのでエギ王Kケイムラマイワシ選択。エギの交換中に脇腹が攣る。11:55。11:57。12:00。12:01。12:05。まだまだ釣れると思われたが移動し始める。まず高ぃところから降りて、12:08。手前の岩場に戻ってきて12:27。その次のキャストでバラし。そして反応か途絶える。ひたすら探っていると右腕が攣る。さてこの場所を見切って奥の岩の上に戻るべきか悩んだがそれは欲が深いと思い、移動を決断。
 名舟到着は14:00頃。一投でヒット。14:17。14:20。しかしこれで止まる。周囲にはコゾクラの群れが断続的にベイトを追い回しているのが見える。これのせいでイカが出てこないのかも。
 しばらく粘ったが姿も見えなくなったので移動。
 輪島へ。内側を探る。15:21。しかし続かない。シャローエリアを探るが全く反応なし。内側に戻って15:42。さらに粘るがもう反応もなく、16時過ぎに撤収。


 結果、アオリイカ40匹、コゾクラ1、ダツ1。

陸っぱり編その845その1

 9/28(火) 車内で仮眠して、目が覚めたのが1:00頃。起き抜けの頭がすっきりするまでしばらく待って行動開始。
 まず折戸へ。
 予報より風がある。最初のキャストでヒット。1:40。15cmほど。リリース。高活性かと思ったがここで釣れたのはそれだけ。30分余りで移動を決断。
 飯田港到着。誰もいない。曲がり角にエントリー。全く反応なし。しばらくしてからショアジギタックルも用意する。夜明け頃になったら投げてみるつもり。
 やっときたのが3:47。割と小さめ。ひたすら続けて4:32。これも小さめ。
 周囲が少しずつ明るくなってひとも増えてくる。隣でサゴシが上がる。もうサワラくらいありそう。イカも反応しないことだし、太刀魚でも狙ってみようとスピンテールとかジグミノー?とか投げてみる。ミスバイトが2度ほど。バイブには反応なし。だんだん周囲にナブラが沸き始める。
 そのうちスピンテイルにヒット。軽そうだがよく走る。コゾクラ。足元でよく粘る。念のためネットでランディング。6:20。
 その後もナブラは続く。スピンテイルが持っていかれる。太刀魚かサゴシか。
 さらにナブラは続く。デカいナブラが岸に寄ってくる。軽く届く距離。今日のナブラはなかなか反応しないのでもしかしてベイトが小さいかもと15gのジグを投げる。ロッドを立ててフォールでヒット。デカい。ガンドぐらいありそう。足元まできて横に突っ込む。間違いなくブリ系の動き。とそこでラインブレイク。PEが毛羽立っているのがわかっていてリーダー結び直さなかったのが原因かとも思ったが曲がり角で釣っていたので横突っ込みの際に堤防の角で擦れたのではないか。残念。
 しかしナブラは続いている。気を取り直して、エギングロッドでまた15gのジグをフォールさせて一投でヒット。同じくらいの重量感。今度こそと思ったがこんどはリーダーからブレイク。リーダーが引きちぎられている。丸呑みされて口に擦れたのだろう。ドラグゆるゆるでもエギング用の1.75号のリーダーではさすがに無理か。
 ショアジグタックルのリーダーを結び直して再開した時には大きなナブラは遠くへ去ってしまっていた。それでも単発ナブラはあるので投げているとヒット。軽い。なんだろうと思ったら、小さいダツ。8:05。
 完全にナブラも消えた8:30過ぎ、移動することにして車をまで戻り、朝飯代わりにりんごを食べてしばし休憩。

2021年9月27日月曜日

陸っぱり編その844

 9/25(日) 11:30頃、飯田港の上戸側の波返しの段差のとこでキャスト。早朝からの雨は上がっていた。反応は全くない。30分ほどで終了。
 同日22:00、蛸島港でキャスト開始。宮の下側の堤防。全くの無反応。30分ほどで移動。飯田かと思ったが日中のこともあって大きく場所を変えた方がいいかと判断して小木へ。日曜の23:00過ぎだというのに10台ほど車が停まっている。堤防の上でキャスト。反応なし。30mほど離れたところにいたグループがひとつふたつ釣れたらしい話をしているが、それ以外は釣れてる様子はない。やはり30分ほどで移動。
 真脇へ。姫側の堤防。先行者二人。グループではない模様。会話もないので様子も窺い知れないが、釣れてる様子は無い。私は堤防の高くなってる辺りから手前のテトラの間を探るが全く反応なし。30分ほどで移動。
 小浦へ。先行者は数名いるようだ。真ん中手前の灯りの下にエントリー。しかしまったく反応なし。2:00頃まで粘るがやる気も続かず仮眠。4:30頃再開。寒い。仮眠するときの温度は19度で湿気が凄かったのだが、目が覚めた時の外気温は8度。
 再開してもほとんど反応なし。堤防上には何人か釣り人がいるがやはり釣れてる様子はない。
 さてさてどうしたものだろう。釣れなさ過ぎて前回の感覚が狂ってわからなくなってきた。しかしゼロというのも面白くない。
 ひたすら投げてしゃくる。
 するとキャストからのファーストジャークで乗ってた。なかなかいい引き。15cm。5:24。リリース。

 そのあとが続かない。まったくチェイスもない。こうなるといっそのこと潔くボウズのほうがあっさり良かったか、などと思ってみたり。
 8:00過ぎ、休憩することにしてまた車の中でリンゴ食べて、それから真脇に行ってみた。今度は真脇側の堤防。こっちは初めて。しかしまったく反応なし。数投したらトイレに行きたくなって移動。
 また仮眠することにして遠島山公園で仮眠。11:30頃移動。宇出津でエギの補充。どこで売ってるかなとウロウロしてるとホームセンタームサシ発見。店内を探すと朝ロストしたエギを発見。そのあとALPでおにぎりと水とりんごを購入。
 さて午後はまず小浦へ。全く反応なし。数投で移動。
 小木へ。堤防内側の付け根で投げてみると新子サイズが出てきた。そのうち三つほど集まってきたが乗るまでには至らない。しばらく遊んでいたものの諦めてほかを探るがそいつら以外は反応なし。移動。
 赤崎へ。数投すると足元まできたエギに近づいてくる個体発見。そのまま足元の海中の岩の端に乗せて停止。しかしイカは止まらない。これはやる気十分に見える。そのまま動かさずに岩の端でステイさせたままにしていたら抱きついて持っていった。ヒット。14:03。小さいかと思ったが13cmほど。リリース。

ここでスマホの充電が残り20%ぐらいになってることに気がつく。ピンチ!
 そのあとはやっぱり後が続かず。
 夜からの仕切り直しに備えて車を停めて休憩するスペースを求めて見附まで来てこれを書いている。
 今日の日中はいい天気だった。状況の好転を期待したい。
 
 

2021年9月22日水曜日

陸っぱり編その843


 9/20(月)23:00前、真脇にてキャスト開始。翌日の21日は休暇にしてあって、気分としては9/21の釣りを一時間前倒しで始めたような感じ。

 晴れ。そして満月の大潮。空には煌々と満月が世界と漁港を照らしている。満潮は3:00過ぎ。1〜2m程度の追い風。着いたとき、姫側の堤防は誰もいない。先端から探り始める。

 時期的には最高だが、今年は数が伸びない。今回はどうだろうか。風や波の予報をみて休みまで取って臨んでるわけだが、満月がマイナス要素。数投しても反応はなかったが、そのうちなんとかヒットし始める。

 まず、23:04。しかし続かない。次が出たのが23:34。そこからちょこちょこかかり始める。

 23:38。23:44。23:51。この三つは堤防上を移動して真ん中や手前の低くなってるところなどであげた。加えて0:00頃テトラ近くでバラす。そこからまた沈黙。

 そのあたりでふたグループくらいが入れ替わるようにやって来たが、私も含めて誰にも釣れないのでわりと早めに移動していく。

 一時間以上の沈黙を越えて、ようやくヒット1:05。そして1:18。1:27。1:50。1:54。これらは先端付近ばかり。堤防中程やテトラ手前の辺りも試したが反応なし。

 この1:00台の釣果のあたりで去年考えていた、手首を下げることを思い出す。初速を速くすることと合わせて意識して、それが功を奏したかと思いたいがどうだろう。

 そのあとしばらく釣果なし。向かいの堤防には複数人いて時折話し声が聞こえるがそっちも全く釣れている姿を見かけない。

 どうもダメっぽいし、ほかの場所の様子も知りたいしで移動を決断。小木へ。それなりに人はいる。堤防に立ってみると白波は立ってないけどかなり波があって数投してみるが釣れそうにない。内側も試すがこちらも釣れそうな気配はない。見た限り誰にも釣れてない。移動を決断。

 小浦へ。まず付け根のシャロー帯を探るが反応なし。2番目の灯の下に移動して探ってヒット。3:13。次は3:19。これは写真撮影のタイミングで落ちて海にお帰りになったが、時刻の記録のためエギだけの写真をそのまま写しておく。

 3:27。3:45。3:54。もうそろそろ仮眠すべきかと迷いながらもなんとなく釣れてるのでだらだらと続行。

 途中、先端方向から二人組が去っていく。さらに先端方向から戻ってきたじいさん曰く、全く釣れない、さっきの二人組も全く釣れてない、とのこと。やはり全体的に厳しいシーズンなのであろう。

 しかし、自分はといえば調子上向き。4:09。4:11。4:14。連続ヒット。時合いかも。 4:23。4:26。4:33。4:44。少しずつ明るくなってくる。5:05。ここからまたしばらく沈黙。4:00頃に隣に来て5:30過ぎに帰っていった若者は3匹釣ったとのこと。やはり4:00台は時合いだったのだろう。

 もはや明るくなって灯りの下にいる理由はないのでテトラ帯を少しずつ移動して探る。5:44。6:04。6:21。そして沈黙。

 7:00過ぎ、右腕が攣る。完全に攣り切る前に治まったが、そろそろ限界か?それでも数投してみたが反応もないことだし、仮眠を決断。日陰に車を移動させて家から持ち込んだりんごを車内で食べ、それから仮眠。

 9:00頃、陽が高くなって車内に差し込んで暑くなって来たせいか、目が覚めた。
 コンビニ行っておにぎりひとつと水を購入。
 再開は再び小浦。
 朝方あった雲は全くなく快晴。暑いくらいのいい天気。手前のシャローを探る。いつもの歳ならこのシャローエリアで確実に釣果が出るが今年は全然。それでもなんとかひとつ引き摺りだしてヒット。9:15。小さいのでリリース。しかし続かないので移動。
 真脇へ移動。しかしまったくイカが出てこない。一時間ほど探したがまったく無反応。最後に内側の係留ロープ側を探ると小さいのが出てきたが小さ過ぎる。でもなんか悔しいので2.5号ばかりが入ったエギバックにひとつだけ入れていた1.8号を投げてみたらヒット。10:41。とても小さくてなんかごめん。リリース。この日2.5号未満で釣ったのはこれひとつ。
 さてこの時点で28。中途半端な数でこのあと珠州に行こうかと移動し始めたものの、珠州までいくと帰りが面倒だし、と迷って結局、名舟へ。名舟〜輪島と周って帰宅するイメージ。
 名舟に到着してテトラの上に立ってみると海藻があちこちに浮いていて波気があり濁りが少し入っている。ここはクリアな状態でないときは釣果が期待出来ない。やはりひとつもイカが出てこない。
 30分ほどで移動。
 輪島到着は12:10過ぎだったかと思う。
 手前のシャローエリアから開始するが何度投げてもイカが出てこない。新しい墨跡もない。こっちもいないのだろうか。
 そのときふと思い至る。表層チャラチャラ釣法が効くかも、と。銀色に光るエギを取り出してあんまり沈めずチャラチャラジャーク。するとイカが複数追っかけてくる。読みが当たってとても気持ち良い。最初のひとつは写真撮影時に落下。小さいからリリースするつもりだったので問題なし。12:27。
 そこからチャラチャラジャークで上げていく。12:31。12:38。12:46。12:49。
 反応しなくなったので堤防上へ移動。内側へキャスト。チャラチャラジャークで探すとチェイスしてくる。13:18。13:19と連発。
 しかしその後はチャラチャラジャークだけでは追いかけてくるが乗り切らない。試しに外側のテトラ帯の切れ目あたりで探ってみるが全くの無反応。内側に戻る。チャラチャラでまず誘って夜中からやってる高速ジャークを組み合わせてヒットに持ち込む。13:38。チャラチャラで寄せて乗せ切る決め手は高速ジャーク。このパターンがいいようだ。13:45。13:47。13:48。13:56。
 これにて終了。

 計40匹。
 全体にイカは大きくなっていて新子はもう少ない。ただ例年だと今頃3.0号中心であることを考えるとほとんど2.5号で通した今日はサイズも大きくても15cm程度で少々物足りない感じ。もしかして3.0号の方が反応良かったりしたのだろうか。

 さて先日から考えていることをここにまとめておく。
 去年はスラックジャークが効いたが今年は全然ダメで、連続高速ジャークが効く。初めて小浦に行った年は砂地エリアでズル引きロングステイでよく釣れたがそんな年はあれっきり。いつもなら釣れる場所でも、ある年はからっきしだったり。
 これらは思うにその年ごとにベイトが違っていて、その特性が反応の仕方や釣れる数に現れているのではないだろうか。多い年少ない年というのもベイトが海岸近くに寄っているいないの違いではないだろうか。もちろん水温や天気もあるだろうがそれはベイトにもイカも影響しているはず。
 経験からくるただの推論だが、年毎の違いはベイトによって生ずる、そんな気がしている。
 

 

陸っぱり編その842

 9/20(月) 祝日。晴れ。風が強い。お昼頃、放水路のL字へ行ってみた。この三連休は風が強くて釣りに行かず、かといって取り立ててすべきこともなく、暇潰しに行ってみただけ。

 放水路周辺は全体的に濁っている。内側は少しマシ。強く吹いている風も北東なので内側に向かってキャスト。しかし全く反応なし。

 つまらん。30分足らずで撤収。わざわざ記録を残すほどでもないのだが、一応。

2021年9月17日金曜日

陸っぱり編その841


 9/16(木) 23:00頃、真脇到着。晴れ。凪。風は追い風2mほどか。

 姫側の堤防。先行者はいたが入れ違いになり先端は空いている。これは釣れてないなと。先端足元には墨跡多数。少し日数が経過しているものばかりのように見える。能登町の解禁が前日の15日だが昨日のものには見えない。

 さて、やはりなかなか反応しない。素早いジャークとスラックジャークを織り混ぜながら探る。向かいの堤防側に投げてファーストヒット。23:11。小さい。胴長10cmほど。

 沖方向に投げると追い風なのでよく飛ぶがだからといって反応が多いわけではない。着水点から足元までの中間よりやや手前辺りでよく根がかりする。アマモなのでロストはしないがなかなか取れず毎回ヒヤヒヤ。

 そうこうしてるとスラックジャークでヒット。23:18。これは15cmほど。

 更にしばらく間をおいて23:36。そしてその10分後くらいに掛けたがバラす。どうも素早いジャークの方が良さそう。

 0:15頃だったろうか、内側でバラす。

 1:00を回った頃、移動。小浦へ。先行者は数名いたがこれまた入れ替わりのように引き上げていく。堤防付け根の灯りの下のシャローでは反応なし。

 すこし動いて真ん中の灯りの下でヒット。1:23。10cmほど。

 次は1:30。これは12cmほどだったろうか。

 その後、反応が続かないのでまた少しずつ移動して探るが無反応。先端が空いているので一気に移動。先端の灯りが去年までのオレンジ色から白色に変わっている。

 より明るくなった効果だろう、手前まで追ってきたのが見えたので一旦回収し少し沖に投入してジャークして止めたらロックオンポジションに入りそのままエギを持っていったところを合わせてヒット。2:13。10cmほど。

 先端から斜めにキャストして手前付近でイカらしき影がふたつほど見える。あれはイカ。回収して少し沖にキャストし素早いジャークを入れ止める。エギが腹を見せて一瞬光ったので合わせを入れてヒット。15cm。2:43。ここはサイトでしか釣れないのか?

 その後は続かず。内側をチェックしたり付け根方向に移動して探るが反応なし。3:00になったので車で仮眠。

 5:00、アラームで目覚めて5:15、そのまま小浦で再開。

 手前は無反応。やはり先行者が二人引き上げ先端が空いたので先端に入る。沈んでるテトラの際までエギがくると追って来たのが見える。これもサイトで抱かせてヒット。5:40。

 同じように沈みテトラの際でサイトでヒット。6:05。

 それ以上は続かず。6:15撤収。

 計9匹。少ない。

 今日は休みではないので、そこから真っ直ぐ帰って出勤。

 

 

2021年9月12日日曜日

陸っぱり編その840



 9/11(土) 21:00頃、友人STと合流、彼の車で奥能登方面へ向かう。輪島か珠州か少々迷ったが、珠州行ってから輪島に戻るというのは現実的ではない。輪島回ってから珠州に移動ならあり得る、というあたりの判断により輪島へ。

 予報では風は2mとなっていたが3mくらいはありそう。まず手前のシャロー。しかしイカパンチが一度あったっきり。しばらく粘ったが移動して内側を探ると触ってきた。これは乗りそう。もう一度同じコースを通してヒット。23:22。14cmほどか。ヒットエギはエギ王LIVEのオレンジマーブル2.5号。外側のテトラ帯を探っていたSTがちょうどやってきたので場所の説明をして譲る。私は20mほど横移動。そちらでまたヒット。23:31。これは12cmほど。

 次に外側を探るとあっさりヒット。しかし水面から上げたらバランスを崩して落っこちた。もったいない。それなりに重かったので12、3cmほどはあっただろうか。

 そのバラシが忘れられずその周囲を探り続けていると根がかりロスト。痛い。せっかくのアタリエギをロストするとは。

 リーダーを接続して再開ししゃくっていると音もなく高切れ。傷んでいたのだろう。10mくらい切り捨ててからリーダーを繋ぐべきだった。

 その後再開するものの二人とも反応なし。移動を決断。珠州へ。

 飯田到着は2:00頃だっただろうか。上戸側の波返しの段差のところで再開。しかし全く反応なし。しばらく粘るも諦めて堤防へ。しかしまたまた反応なし。先端まで行ってみたが無反応。一旦仮眠することにして車まで戻る途中にSTが躓いて転倒。ロッドが折れる。幸い怪我はなかったようだがこれはテンションが下がらざるを得ない。

 とりあえず仮眠。4:45頃再開。波返しの上から沖方向へキャスト。二投目か三投目でヒット。12cmくらい。4:57。

 これは活性上がってきたかと思ったがそんなことはなく、大苦戦。更にはシャクリ切れでまたロスト。日曜だけあって飯田港には十人以上の人がいたようだが釣果があったのは私を含めて三人程度。STは堤防まで行ってメタルジグを投げたりしていたらしく、いろいろな釣りを見かけたが誰一人何も釣れていない、とのことであった。状況が好転する気もせず、8:00前、見切りをつけて撤退。

 帰りに穴水のすしべんで朝飯。

 結果、3匹。STは残念ながら釣果なし。あまりにも酷く渋い日であった。


 帰宅してもまだ10:00前。なんか釣り足りないのでひとりでO浜へ。テトラ帯からキャストして探る。しかしここも激渋。イカの姿も見えない。それでも根気よく少しずつ移動しながら探っているととうとうイカが現れた。あまり沈めずにサーフェスでエギを派手に動かしているとワラワラと集まってきた。何度か通し直してヒット。小さい。10:55。ヒットエギはコノシロシルバー2.5号。リリース。

 沈めずにサーフェスあたりをチャラチャラ誘えば寄ってくるのか、と思ったがそんなことはなかった。やはりまた沈黙。

 テトラ帯先端まで行って何度かキャストしていると子イカがいくつか寄ってきた。しかし小さ過ぎて乗るまでには至らない。ここで2号のエギ投入。10匹以上の子イカがワラワラとエギを取り囲むが近づき切らない。何度かキャストしているととうとうヒット。11:42。これもリリース。

 あんなにいた子イカもひとつ掛けたら全部いなくなってしまった。

 その後は堤防上まで移動して探るがもう一切の反応はなかった。この日の干潮が12:24。ちょうどそんな時間になったので潮止まりを迎えたよう。撤収。

 ここでは2匹。

 

 

 

2021年9月11日土曜日

陸っぱり編その839


 9/11(土) 実家からの帰り、輪島に立ち寄る。風が強い。天気予報サイトで確認すると4m。たしかにそれくらいありそう。そして西からの横風。風を遮るものはなくとてもやりにくい。先行者数人。手前のシャローにも先行者がいたので近くの堤防屈折点から投げ始めてみたものの、先行者が移動したのでそこに入る。小さいのが追ってくるのが見える。しかしなかなか乗らない。2号に落とすと風が強くて沈まずそうなるとチェイスも見られない。2.5に戻して素早いジャークで誘ってヒット。11:30。そして11:44。堤防の内側を探ってみようと思って灯台の近くで内側に向かってキャスト。二投ほどで少し大きめが寄ってくるのが見えた。それから数投、素早いジャークを入れてフォールさせるとラインが風とは異なる揺らぎを見せたので合わせてヒット。15cmほどか。これで撤収。

陸っぱり編その838


 9/10(金) 1:00前、輪島到着。晴れているが風が強い。少なくとも3mほどは吹いていたと思う。手前のシャローを探る。手前のシャローは高い波返しの陰になって少し風が弱まる。数投でクイッときた。新子サイズ。0:58。意外と活性が高いのかと思ったがそんなことはなく、シャローから離れてテトラの中程へ。数投するとふっとテンションが抜ける。合わせを入れてヒット。12cmほどか。1:11。しかしやはり続かない。先端も行ってみたが無反応。移動を決断。珠州へ。

 まず蛸島へ。宮の下の堤防先端。先週来た時には橋が掛かっていたがもうなくなっていた。

 先端で投げたが全くの無反応。一、二度新子サイズが姿を見せたがそれだけ。しばらく続けたが状況が改善されそうもなくまた移動。飯田へ。

 付け根の波返しの低い場所、前回の日中にいくつかあげたところでキャスト。全く無反応。いくら投げても無反応。

 4:00頃になって、このまま続けても満潮の潮止まりになるはずなので仮眠することにして車の中で仮眠スペースを整えていたら車内のラックに頭を激しくぶつけて出血。ティッシュで何度か拭いていたらやがて治ったがそこら中血だらけ。

 しばらく仮眠。目が覚めたのが5:30近く。堤防手前の角で再開。底をしっかりとってしゃくったら重みが乗る。しかし全く引かない。タコか?海面まで、上がって来たらそれも違う。コウイカ。胴長7~8cmくらいだろうか。5:29。そしてまた沈黙。上戸側に投げても沖方向に投げても反応なし。やっと乗った次もコウイカ。6:10。

 陽が差してきて海中が見えるようになってくると、小さいのがいくつもチェイスしては離れていく様子が見えてきた。いないのではなくて抱かない、ということだったのだろう。角ではほとんど寄ってこなくて、角よりも少し奥方向へ移動したあたりの方が活発。では2号にしてみたらどうかと試したが何故か近づいてこない。2.5号の方が寄ってくる。

 やっと掛けたのが6:15。また間が空いて次は6:33。更に間が空いて6:57。その後8:00頃まで粘ったが、近づいてはくるが触るまでは行かず、追加出来ない。朝飯休憩。

 休憩後、再開は上戸側の手前の波返しの低いところ。

 素早いジャークで掛かり始める。

 9:17。9:22。9:27。三連続ヒット。一投空いて9:35。ここで途切れる。10:00過ぎて今度は干潮が近くなってきたので仮眠。目が覚めたのが13:00過ぎ。

 堤防付け根の波返しの上でクロダイ狙いを試してみる。ボトム狙い。しかし反応はない。クロダイをよく見かける手前の波返しの低いところへ移動。クロダイを見かけるが全く反応しない。

 諦めてエギングに戻る。

 するとあっさりヒット。14:25。14:43。14:49。これがこの日最大。14~15cm。そして15:03。

 これ以降は反応しなくなったので撤収。実家へ。

 結果、アオリイカ13、コウイカ2。

 陽の差している時間帯でないと活性が低いようだ。来週でないと期待出来ないかも。

 

2021年9月6日月曜日

陸っぱり編その837


 9/5(日) 9:30頃、鵜飼港に立ち寄るが見附島側のシャローは酷い茶濁り。なんだこれ?すぐに移動。飯田港へ。

 晴れ。風が少しある。上戸側の波返しの低いところで探るがひとつも追っかけてこない。なんだこれ?

 しばらく探ったがまた移動。蛸島港へ。川尻側のシャロー。しかしなかなかイカが現れない。探っていくとたまに姿を見せるがなかなか近寄ってこない。

 それでもなんとか10:04。追いかけてきたので足元でホールドさせて抱かせた。小さい。

 なかなか次が出ない。たまに姿を見せても近寄ってこない。

 やっとふたつ目、10:25。これは2号のキャスト。

 その後も全然続かず。飽きてきてクランクベイトなんぞを堤防沿いに投げてみたり。しかしそれも反応なくてテトラの隙間にワームでも落としてみようかとも思ったが、なんかつまらんのでまた移動。

 雲津のポケットパークの下を試してみる。めちゃシャロー。大きな岩の周りを探ると姿を見せる。すぐに抱いたが掛からず。二、三投やり直すとヒット。11:22。しかしそれ以上はいないようである。基本的にここは砂地に岩がゴロゴロ転がっている感じで、藻も生えてない。基本的にいるわけ無さそうなエリア。冗談半分で試しただけ。

 また移動して、小泊港へ。先行者が三グループもいる。外側のシャローに投げるがひとつもいない。先端外側には先行者がふたりいたので、先端内側を試す。キャストして遠くから寄せてくると姿は見せるがなかなか乗ってこない。サイトでは上手く乗らない感じでキャストして離れた位置でヒット。11:59、12:04、12:23。

 これにて午前の部終了。

 午後の部は14:15頃から飯田港で再開。上戸側の浜方向。やはり小イカは姿を見せない。先行者がキャストしてひとつかけたので、私も2.5号をキャスト。素早いジャークで乗った。14:35。

 その後、しばらく掛からないものの同じように素早いジャークで探り続ける。ようやくヒット、15:10。

 またしばらく何事もなく時間が過ぎる。

 そして15:29。そこからパタパタと活性が上がったようで15:31。

 そして15:37。この時期の割に引く力がある。なかなか大きい感じ。これは12cm。

 が、そこで完全に途切れる。周囲はだんだんひとが増えてきて、地元のひとだらけ。私も地元出身ではあるが今住んでるひとばかりのようで顔見知りを見つけてはその側で投げ始める構図。しかし誰にも全く掛からない。

 反応が綺麗に消えて人ばかり増えていく。多分もう一時間も続ければ回遊してくるのかもと思うが、日曜ということもあって16:00過ぎ、帰路につく。

 結果、11匹。

 

2021年8月30日月曜日

陸っぱり編その836




 8/29(日) 9:00ちょっと前、蛸島到着。川尻側の堤防にエントリーして川尻側に向かってキャスト開始。晴れ。凪。投げ始めた頃は風も弱くてベストコンディションだったが、そのうち東風が強くなって追い風。追い風なので特にやりにくいというほどのことはなく。

 さて、小イカは顔を出してくれるだろうか。

 堤防付け根で一投してみるとあっさりイカが絡んできてヒット。意外と大きい。胴長10cmを軽く超えてる。12cm弱ありそう。見えてたからサイトで掛けたけど、このサイズならサイトでなくても釣れる。8:59。

 すでにこのサイズが中心なのか、と思ったがそういうことはなくてその後は小さいのが中心。

 堤防の曲がり角までまず進んで次の個体を探すが、期待にそぐわず、角はイマイチ。特に沖側に投げても無反応。川尻側に投げてなんとかひとつふたつという感じ。9:14。そして9:21。

 角のテトラから堤防に戻り少しずつ立ち位置を変えて探る。遠目から寄せてくるつもりでキャスト。やたらと小さい9:43。胴長5cm弱か。

 そしてその次も小さい。9:50。

 そこから反応が途切れる。姿は見えても抱くまでには至らない。エギをいろいろ変えて探るもなかなか効果が出ない。

 やっと来たのが10:39。その時は引き波と思われる多少強い波が来て、活性があがって釣れそうと思ったら本当にヒット。しかもキャストで見えてない。引き波効果だろう、きっと。

 その次が10:42。連続ヒットで活性上がったかと思ったが、そんなことはなく。

 さらにしばらく粘ったが、どうにも反応しなくなったので移動を決断。決断が少々遅い。

 宮の下の堤防に移動。誰もいないので先端にエントリー。沖側に投げても無反応。全然いないのだろうか。横方向に投げてみるとイカがついてくるのを確認。そのまま掛ける。11:33。

 横方向しか反応がないので乗っているテトラを変えて海面に近づきコントロールし易い位置へ。海面に近いと足元で粘り易い。11:50。11:52。

 反応が消えたので、テトラから降りて堤防の隙間を探るとワラワラと寄ってきた。11:58。12:02。まだいるが移動。小泊へ。

 堤防付け根から屈折部までの中間付近でキャスト開始。すぐにスルスル寄ってきて抱きつく。12:18。次のキャストでも飛びついてくる。12:22。えらくイージーやなと思ったらその後が続かない。屈折部まで移動しながら探るが無反応。先端付近に移動してまず内側。追いかけてくるやつはいるが乗らない。そして少ない。いても単独。先端のテトラで外側に投げるが無反応。横方向の向かいの堤防との間を探るとたまに顔を見せるが追い切らない。しばらく粘ったが諦めて戻る。

 最後のおまけにまた屈折部手前のシャローに投げるとあっさりヒット。13:01。午後になって足元に堤防の影が出来ていて天気がいいので明暗がはっきりしている。こんなところに潜んでいるかもと明暗の境を探るとあっさりヒット。13:05。

 これにて終了。ほかの用件を済ませる。

 帰宅前に飯田に立ち寄る。波返しが高くなる手前、上戸側の浜に向かって投げてみる。深さがあるため小さいエギだとやりにくい。時間もないので沈める時間がもったいない。寄ってくるけど乗らない。草とか藻とかが結構浮いていてやりにくい。10分ほど試して掛かったのはフグだけ。帰宅。

 計16匹。

 



 


2021年8月28日土曜日

陸っぱり編その835


 8/27(金) 午後から休みにしてイカ探し。新堀川の堤防に向かう。到着し橋立側の堤防の先端にエントリー。キャスト開始はだいたい14時。

 晴れ。思ったよりもかなり風と波が強い。海面にとても近い新堀川の堤防はしばしば波をかぶっている。風も強くてとてもエギが沈むような状況ではない。波もあるし小イカが出てくるような状況でもない。こりゃ無理やな、とても厳しいな、休みを取るタイミングを間違えたなと思ったがせっかくきたからひとつでも釣れないかなとちょい投げしては軽くしゃくってみたり。時折大きめの波が来て堤防に被ってその度に足が濡れる。たまに上半身に被ることも。長靴にすればほぼ問題ないレベルではあったが、八月の日中なのでサンダル履き。

 エギは2号。風も波も強いのでこれより落とすのは現実的ではない。ほんとはまだ八月だから1.5や1.8でもいいのだけれど。

 内側の角で沈んでいるテトラを探っていると小イカがチラリと姿を見せる。今のはイカ。テンションが少し上がる。少し粘っているとエギを抱いて引っ張る。が、フッキングせず。惜しい。数投は姿を消していたが、テトラの間を抜けたあたりでテンションをかけて波に任せ漂わせていると寄ってきた。敢えて何もせず強い波に乗せているとさらに近づいて来て,ロックオンしてるな、そろそろくるよなというタイミングで後方少し斜め上のポジションに入ったのでこれは抱く、という期待どおりにしっかり抱いたので合わせを軽く入れてヒット。

 胴長8cmほどか。14:17。

 なんとかひとつ結果が出てとりあえず良かった。シーズン最初のひとつなので、自然への感謝と今後の発展みたいな気持ちでリリース。リリースは欺瞞だとは思うのだけれど。

 次は全く気配なし。一個体しかいなかったんだろうと思う。ひとつしか見えなかったし。

 それでも粘ってみたものの15:00頃移動を決断。どこへ行こうか。内灘まで戻って放水路か?とも思ったが、まてまて反対側の堤防行ったことないからあっちもチェックしてみよう。ということでプチ移動。

 向かい側の先端にエントリー。

 風の方向からすると風下になることもあり、先端を回り込むと風裏。さっきよりもやり易いぞ。

 しかし、イカは全くいない。やり易くてもそれでは意味がない。エギのカラーも変えていろいろ探ってみるが無反応。これ以上はやっても釣果は期待出来なさそう。

 ふと風上側に投げてみようかと思いつく。風の流れと波の方向は両方とも橋立側から安宅側。強い波を避けてイカが流れの下手に回り込んでいるかもという想像から風下に投げていたのだがそれが間違いかも知れない、風裏で波の下手はエギは操作し易いがベイトが溜まらない、やり難いけどベイトが溜まりやすそうなのは風上側かも。などと想像して風上側、こちらの堤防から見ると内側に投げてみた。すると…。

 イカが一匹、エギの周りに姿を現す。荒い中、波の切れ間に途切れ途切れに見え隠れする半透明な怪しいガッチャマンみたいなのが、いた!

 シャクリはしない。強い波が十分にエギに生命感を与えている。人が出来ることは、なるだけ姿勢を保つようにステイさせるつもりでバランスを崩さずに姿勢を保つこと、のみ。ロックオンポジションにオートマチックにイカが入り、そのままエギに抱きつく。極軽く合わせを入れてヒット。さっきのはリリースしたけどこれは刺身にでもしようかな。という邪心が良くなかったのか、ポロッとバラシ。ありりゃ。これが15:45。合わせが弱かったんだろうと思う。手首を返す程度だったから。肘を使うように心がけよう。反省。

 その後は全くイカは見えず。16:00過ぎ、撤収。

 

 

2021年8月7日土曜日

オフショア編その114


 8/6(金) 宝政丸にて出船。晴れ。暑い。昨日の天気予報では雨とか雷とかになっていたが、そんな様子はない。海は凪。

 左舷のミヨシ。アカイカは今年最後のつもり。

 開始からしばらくして同船者ふたりにひとつずつ掛かるがそれっきり。やがて点灯。しかし沈黙。餌巻きを投入するがそれにも反応なし。全然釣れない。餌も齧られない。私だけではなく船全体がほとんど反応がない。右舷のミヨシのひとが船長とお祭り。この人が沖上がりまでに何度か周囲と絡んだりパラシュートアンカーに二度掛けたりしていた。パラシュートに掛かると船長が回収して外すまでのあいだはミヨシ側に置いてある餌巻きは回収しなければならない。この日は餌巻きはあまり反応が悪かったので、そのような事態でもほとんど痛手はない。

 そんなことを横目でみてると自分の二本が絡む。結構ひどい絡みですぐに両方切断してリーダーから結び直す。どうせ釣れてないから時間がもったいないということはない。餌巻きの方が被害が少なくて先に回復して投入。そしてオバマリグのほうのメンテ。リーダー繋いで仕掛けも新たにして、とやっていると餌巻きに掛かる。小さいがやっとの一匹。

 そしてオバマリグのほうのカウンターも合わせ直してさあ再開、と思ったらリーダーからすっぽ抜け。マジか?

 ここでリールごと交換。シマノからアブへ。今度こそ再開。

 しかし相変わらず反応はなく、20:30に船長が移動を決断。

 移動してパラシュートが落ち着くまでしばらく待って、いいよの合図で再開。すると一投目、着底して二、三度煽ったらあっさり喰ってきた。そして二投目も連チャン。ここからペースが上がる。餌巻きにも少しずつかかり始める。

 この日のアタリエギはEZ-Slim90mmの赤緑。ほとんどこいつに掛かる。

 しかし右舷のひとと絡んでしまい、しばらく中断。私の仕掛けを切ってもらい、別の仕掛けに交換して再開。

 層は、最初は底のみだったが、25mから底まで色々な深さでヒットする。探っていく、という感じではなくて、次はもう少し深くしてみるか、とか、40mならどうだろう、33mで行ってみよう、みたいな実に雑な決め方なのだが、それでもそれなりに掛かる。

 ナマリスッテの方はあまり掛からないものの、たまに交換。これまであんまり掛からなかったやつ中心に使ってみて、センコウスッテの青黄色だったり、デュエルの紫色のやつだったり、ポツポツは掛かる。

 餌巻きはイマイチ。秋刀魚の干物やキビナゴを巻いているのだが、これまでのようには喰ってこない。それでもまあポツポツ。こちらも棚は色々試すが、底付近で喰ってくることが多かったような気がする。

 22:30近くになるとEZ-Slimの赤緑への反応が悪くなる。やはり飽きられたか。二、三匹で交換するという考え方もあるようだが、はっきりしたアタリカラーをすぐに変えると釣果が伸びないわけで、反応が途切れるまでは使い続けたい。だけど、この日は少し引っ張り過ぎたかも。色々試してみたところ、センコウスッテの赤緑が調子がいい。最後はそればっかりに掛かる。

 餌巻きも反応が悪くなったので、オモリグに変えてみたがこちらは沈黙。

 23:00前にはいつものように終了の声がかかり、回収しているとヒット。最後に上げておしまい。

 結果、アカイカ29、スルメ2。最初のあまりの釣れなさに、どうなることかと思ったが、まあなんとか形になった感じ。

 やはり全体的に小さめ。

 オバマリグと餌巻きに掛かる比率は3:1ぐらい。これまでと逆。

 

2021年8月3日火曜日

オフショア編その113

 7/31(土) 日正丸にてアカイカ。晴れ、凪。昼間は暑い日だった。

 ジャンケンで負けて最後から3番目に場所選択することになったが、何故か右舷のミヨシを確保。

 この日は餌巻きは使わないのが課題。最近餌巻きに頼り過ぎ。ちゃんとメタルスッテで釣ろうと思って乗船。ミヨシだし二本出しも出来なくはなさそうだったけど、それは封印。

 さて明るいうちは釣れず。

 最初は15号を投入するが少し流されて船の下に入り込むので20号に変更。安定して真下に落ちるようになる。以後ほとんど20号で通す。

 電気点灯してしばらくしてかかり始める。隣の人が好調。赤緑が反応がいいようなので参考にさせていただくと確かにほかの色よりいい感じ。

 センコウスッテの赤緑を使ってみたらなんとなくコンスタントに喰ってくる。ドロッパーも色々試すがひとつふたつは掛かっても続かない。積極的な交換もこの日のテーマ。次々変えて、結局ドロッパーも赤緑なら釣れ続く。最後は上も下も赤緑に落ち着く。

 サイズは総じて小さい。30cm越えはひとつもなし。ヒットレンジは底ばかり。

 22時頃になると釣れ止まる。全く釣れないわけではないがそれまでとは釣れるテンポが格段に遅くなる。

 なので22:30頃、オモリグ投入。ドロッパーはやっぱり赤緑の2.5号。上に巻き上げて少し上の層まで探るも反応がなく、結局底狙い。そして掛かるのがヤクルトサイズ。そんなチビ助を三つ続けてあげたところで終了。チビ助の三つ目は「終了です」の声が掛かった瞬間に煽ってヒット。これでおしまい。

 計24匹。

 追記。

 この日、隣のひとが好調で、色を参考にさせてもらったと書いたが、シーズンが終了した後になって思い出してみるとアクションが違っていた。その差が釣果に影響した部分が少なからずあるのではないだろうか。

 私のアクションは基本的にシャッキっと素早く上に跳ね上げることが中心。隣のひとは緩くソフトなシャクリ。私のイメージはアオリイカのエギングのようにリアクションバイト。それを期待してのアクションだったわけだが、それがかえってマイナスに働いていた可能性もある。鋭い動きにイカが驚いて逃げる、怖がって近づけない、といったような反応が起きていたのではないか。

 来シーズンは、その辺も念頭にもっと柔軟にいろいろなことにさまざまな変化をつけていきたい。

 

2021年7月28日水曜日

陸っぱり編その834

 7/27(火) オリンピックのソフトボール決勝を見終わってから試しに行ってみる。家を出たのが22:00。最近どうなんだろう?

 すこし波けがあってサーフを歩こうかと迷ったが膝が少し痛いので堤防に来たのだが、堤防はガラガラ。ほとんどひとがいない。

 堤防中程でエギを投げる。いきなり根掛かりロスト。リーダー途中から切れている。

 エギ付け直して投げるが、反応がない。いろいろエギを交換して投げるがやっぱり反応がない。

 ここらで、今日のひとつの試みとして、犬のおやつで餌巻きエギ投入。しかし反応がない。

 0:00過ぎ。撤収。もっと長く試せば反応するのかもしれないが平日なので自ずと時間に制限がある。

 結局、犬のおやつより普通に鶏肉使った方が良いと思われるという結論に至る。なにより、今は鶏肉の餌をメタルスッテゲーム用に自作しているし、それが余ってるから、実績のあるそれを使わない理由がない。

 

 

 

 

2021年7月24日土曜日

オフショア編その112


 7/22(木) 祝日、友人STと宝政丸。14:30に落ち合って早々と港へ。道具降ろして氷を買いに行くと販売中止の製氷待ち。30分ほど待ったら買えた。

 さて17:30頃出船。この日はトモ。右舷が私、左舷がST。

 結構波がある。数投でSTにヒット。大きい。40cmほどか。やはり明るいうちに来るやつは大きい。しかしそれっきり。まあライト点けてからが本番。

 ということで19:30回ってから釣れ始める。

 最初はいつもどおり底狙い。ポツポツ。そのうち船長が15mできたという。そのあたりから棚を上げて手持ちのメタルスッテは20m前後、餌巻きエギは底とかまあ深め。

 棚ははっきりと定まらない感じで、11mできたり15mだったり、20m前後だったり。

 餌巻きもたまに20mとか狙ってみるが、釣れないわけでもないけど、結局深めに戻してみたり。

 船長をみるとコンスタントに上げている。35m前後だという。しかし私にとっては35m前後がいちばん喰ってこない。

 餌巻きとメタルスッテのヒット割合は4:1くらい。メタルスッテの方は赤緑のDUELのEZ-Slimが好調。手持ちのままでは反応がなくて船縁に置いて餌巻きの方をかまっていると抱いてくる。アクション後にステイさせる時間の問題かと思う。ずっと手持ちだとついついアクションを入れてしまうけど、ステイして待つ時間が大切なのかなと。

 そしてメタルスッテの方はバラシが多い。バラシというよりは横抱きして針がかりしてなくて離してしまう感じ。もっとしっかり合わせを入れなくてはいけないのか。しかしロッドを上にあげた頂点で乗ってくることも多くて。そのかたちだと合わせを入れられない。

 餌は途中から塩漬けしたキビナゴを投入。喰いが少し良くなった気がする。塩漬けのおかげで持ちも少し良くなった気がする。後半になると餌巻きは40m弱にほぼ固定。だいたいコンスタントに喰ってくる。スルメがいつもより多い気がする。

 そんなこんなで22:45頃、沖上がり。

 私はアカイカ35、スルメ11。STは合わせて24。STは多くをメタルスッテで上げている。餌巻きは少し。私とは対照的に彼は餌巻きをほとんど放置して手持ちに集中。結局、構ってるほうのロッドにくる、というのが私的な今日の結論。自分のことで言えば、餌巻きのロッドを大きく3回ほど煽ってから置き竿にして少し待つと掛かるといういつものパターンに加え、メタルスッテのロッドもアクション入れてから置き竿にして少し待つと掛かる。必ずというわけでもないが、どちらも構ったら釣れる。

 この日は小さいのばかりが掛かった。STの最初奴だけが大きくて、ほかは全部30cmに満たないものばかり。


 

 

 

2021年7月21日水曜日

陸っぱり編その833

 7/20(火) 21:30過ぎキャスト開始。アカイカ狙い。風が思ったよりも強い。しかも向かい風。まずエギから投げるが、エギが飛ばない。

 餌巻きエギのエギーノも持ってきたので餌付けて投げるがこっちの方がよっぽど飛ばない。

 2.5号や3.0号、3.0D、3.5号などに変えて投げるが、エギーノよりは飛ぶけれど、なんの反応もない。

 更にその上、集中が途切れて根掛かりロスト。飛ばないからすぐ手前に来て基底部に引っかかるんだよな〜。

 また餌巻きにして数投して、23:00頃、ダメっぽいので撤収。

2021年7月20日火曜日

オフショア編その111


 7/18(日) 宝政丸にて出船。昼過ぎに船長から「17:30に出船するから」との連絡あり。なので16:30過ぎには着いたが、車がいっぱい。道の向かい駐車場にとめる。

 今日は左舷のミヨシ側。

 港から出て河口で既に波がある。この日は波が荒め。結構走る。やがて釣り場到着。船長がパラシュート入れて釣り開始。前回は一投目から大型が乗ったが、果たして、全く反応なし。右舷のトモの人が胴付き仕掛けでひとつあげただけ。陽が沈む前から餌巻きエギ投入するが餌を齧られることもなく、そのままライト点灯の時刻へ。灯りが付いたからといって釣れ出すこともなくひたすら沈黙。餌巻きエギの錘を25gから15gに変更してみる。すると手持ちのメタルスッテと絡む。やはり置き竿と手持ちのオモリ部分は号数を変えておかないとダメやなと実感。

 私にヒットが出たのは19:30を周り、もう20:00近い頃。餌巻きエギに乗った。

 そこから少しずつ餌巻きにもメタルスッテにも掛かるようになる。両方なのであっちみてこっちみてと視線を動かすのが大変。近づけるととてもわかりやすいがまた絡むのは避けたいし。

 真っ暗な時間帯になって棚が上がることを期待したがいまいち。20〜26mラインとかで数匹は乗ったが、結局、底狙いに戻した方が反応がよかった。船長はいつもの右舷の真ん中で竿を出していて20mで爆釣だよと言っていたが20mはほぼ反応しない。30m前後でスルメが乗ってきたのでアカイカが下がった可能性もあるなと棚を下げるとアカイカ。しかしその読みが当たっているかというと怪しい。底でアカイカもスルメも掛かる。

 この日は自分で作った餌を試すつもりで持ち込んだ。ササミと胸肉の塩漬け、砂糖漬け、ピチットシートで水分抜いたもの、サンマの一夜干し。比較対象として店で塩ササミも購入。

 結論で言うと肉系はどれも目立った変化なし。どれでも同じように釣れるし、餌の持ちも変わらない。強いて言えば市販品は筋の位置とか筋肉の切れ目とかの関係で途中で切れやすい。自作のはそういうのはなくて持ちがいい感じ。サンマは試すのを忘れた。それが一番残念。

 全然爆釣することはなかったが、コンスタントに釣れる。置き竿の餌巻きと手持ちのメタルスッテとに掛かるのは2:1くらいの比率だろうか。

 前回明るいうちに好調だったシマノのアカシロのエギがスナップごと脱落したのと、30mラインで高切れしたのとでふたつもロスト。高切れは餌巻きと絡んだ際にひどいダンゴになったのを切ってフロロのリーダーで応急に繋いだところから。両方ファイアーノットで繋いだのがいけなかっただろうか。大丈夫だと思ったんだけどなー。

 ベイトリールでの高切れのため、カウンター表示と実際の深さがずれる。43mほどで底に着いていたのが32m以上沈まない。そういやさっき高切れしたなー。カウンターに1.3掛ければだいたい合ってるはず。でも底を探ってる分にはなんら問題なし。

 メタルスッテの方は、アカシロのドロッパーと紫のドロッパーが好調だった。

 最後にスルメが掛かって、終了時刻。

 結果、アカイカ29、スルメ6。最大は35cmほど。30cm超えが7つ。だいたい25cmほどが10本。20cm前後が7つ、15cmほどの小さいのは5つ。

 

2021年7月16日金曜日

陸っぱり編その832





 7/16(金) 0:45頃、キャスト開始。晴れ。風は1〜2m。東風なのでやや向かい風。凪。

 まずはアカイカ狙い。餌巻きエギで狙ってみる。エギーノモグモグサーチに塩漬けした鶏肉を付けてみる。塩漬けはササミと胸肉があるのだが、見た目では全然わからない。よく見りゃわかるのだろうけれど大差ない感じ。全然飛ばない。普通のエギとは感覚が異なり、まともに沈んでるような気もしないがどうなんだろう?漂うみたいなゆっくりした沈みになって良い、とか?漂っているみたいな感覚とはつまりコントロールが全然出来てない訳でなんか釣れる気がしない。

 代わりにメタルスッテに針金巻いて餌巻きに出来るようにしたものを用意したので餌巻いて投げてみる。もちろん飛ぶし、しっかり沈むのだがこれはこれでほぼ底しか狙えない。これも釣れる気がしない。

 餌候補として犬用のおやつをつけてみたが軽過ぎるというより浮力が出てしまいエギーノが沈まない。全然ダメ。

 またエギーノ単体に鶏肉付けて投げる。エギーノはゴムで餌が千切れやすいのが欠点。二度ほど餌をつけ直したときに選んだ餌が良い感じで、何度投げ直しても千切れずになんとか維持するようになって、ついにヒット。キャストして沈めるためにフリーフォールさせて最初のシャクリで乗ってた。単なるラッキーヒット。

 MHのシーバスロッドだが、結構引く。良い型かと思ったが、途中で力尽きる。するすると寄せて抜き上げ。アカイカ21cm。1:31。


 しかしあとが続かない。

 では、最初に投げたエギーノをオモリグ風にして投げてみる。オモリはメタルジグ。重い割には全然飛ばない。エギーノ単体で投げた時と変わらない距離。それでもなにか変わるかなと期待したが全然釣れる気がしない。次に下に餌を巻いたメタルスッテ、上にエギーノの構成でキャスト。これも飛距離が変わらない。やっぱり釣れる気がしない。

 結局、単体でエギーノかメタルスッテに餌巻いたやつか、そっちの方がマシ。なのでそのどちらかを辛抱強く続ける。 

 海面にはまだ暗いものの時折ライズもあり、イカ以外を狙った方が良いのではないかとも思わなくもない。

 エギーノをフリーフォールで沈めて底を取って、多分取って、しゃくったら重い。乗った。先程のと同じくらい。3:29。18cmほど。これもまあラッキーヒット。でも考えてみると餌釣りだから勝手に喰ってたっていうのもそれも普通かも。


 しかしだからといってやはり後が続かない。

 日の出の一時間前よりも早く空に色が差してくるのは天気が良いからかだろうか。

 やがてナブラが沸き始める。

 イカ狙いをやめ、12gのメタルジグに付け替える。まだ薄暗いのでグロー選択。数投でヒット。最初はあまり引かないのでアジだと思ったが、途中からグングン引く。ドラグを緩めるも突っ走る。多分サゴシ。きっとサゴシ。いつかサゴシ。必ずサゴシ。やっぱりサゴシ。意外と大きいのでイヤイヤながらネットを使う。60cmほど。4:04。


 しばらくそのまま投げたが続かないので、バイブレーションに変更。60mmのクリア。一投でヒット。これもサゴシ。なんかこれもよく走る。多分スレ掛り。きっとスレ。いつかスレ。必ずスレ。やっぱりスレ。横っ腹に掛かっている。仕方なくまたネットイン。4:18。同じようなサイズ。


 すぐにジグチェンジ。15gのメタルジグ。シルバー。しかし反応しない。10gのメタルジグに変更。細身のシルバー。こいつをキャストしてファーストフォールで少し沈めるとアタリの振動が伝わる。ヒット。今度はアジ。絶対アジ。間違いなくアジ。誓ってアジ。というわけでアジ。26cmほどか。4:35。

 以降同じようなファーストフォールか最初のシャクリのあとフォールで振動が伝わるヒットが続く。4:41。4:42。4:46。

 同じくらいのサイズだが、4:46のだけは20cmほど。






 そしてナブラは収束。収まるのが早い。それ以降は単発のナブラが時折沸く程度。ヒットなし。

 最初に釣ったサゴシをいつも会う爺さんにあげようと思って待っていたが現れず。ほかのひとにあげてから、撤収。帰宅したら6:00前。

 アカイカ2、サゴシ2、アジ4。

2021年7月14日水曜日

陸っぱり編その831

 前回830の翌日あたりに夕方だったと思うのだが、確か一度行ってるはず。釣果はなかったはず。830の時にずぶ濡れになったカッパが意外と乾いてるなと思った記憶がある。

 そういや、その前の週の夕方も行ったけど書き忘れてるのがある。釣れなかった記憶だけが残ってる。

 さて、7/14(水) 朝行くのは久しぶり。随分と間が空いたものだが、朝早過ぎて大変なのであまり行きたくない気持ちが半分くらい。実は昨日も2時に目が覚めたが面倒で寝直したのだがなかなか眠られず、これだったら行けば良かったなと少し反省したのだった。その教訓もあり、今日はなんとか起き抜けて3:30頃キャスト開始。堤防の最初の段上がって数人分奥へ行ったところ。

 相変わらず人は多いが、まだ反応する時間ではない。適当にメタルスッテなんか投げて時間潰し。

 そのうち明るくなってきて、ナブラが沸き始める。しかし反応しない。盛大に沸き始めるが反応しない。ダラダラと沸き続けるが反応しない。収まったかと思ったらまた沸くが反応しない。投げるものを次々変えるが反応しない。

 周囲もそんな感じでたまに描けるひともいるがバラしたり。アジがふたつほどあがったのを見かける。そのうち、ガツっときたが乗らず。

 どうなってるの?という感じ。

 だんだん奥から早朝、というより深夜から来てる爺さん達がぽつりぽつり引き上げてきて顔見知りのひとも引き上げてきて情報収集がてら話しているとヒット。サゴシ。なかなか引くがサゴシ。ナブラの終盤に釣れるのはサゴシ。手前まで寄せてくるとやはりサゴシ。ちと大きめ。抜き上げてもいいのだがジグのロストとか嫌なのでネットを使う。60cmほど。5:40過ぎ。リリース。写真撮り忘れ。

 そのあと2、3投して撤収。 

 

2021年7月9日金曜日

オフショア編その110

 7/8(木) 宝政丸にて出船。右舷のミヨシ側。

 予報はかなりの雨だったのだけれど、降ってこない。波も穏やか。風も予報ほど強くない。

 港に17:30到着を目指して17:10頃コンビニに寄ったタイミングで船長から連絡あり。いつ頃着くのか尋ねられる。どうやら昨日よく釣れたらしくすでに出港した船もあるらしい。急いで港へ向かう。到着後、道具を降ろしてカッパ着込んで出船。

 この日は新リール、アブガルシアのMax DLCのデビュー戦。到着後、第一投。水深43mほど。着底してすぐにヒット。大きい。タモで取り込み。帰宅後の計測で胴長42cm。

 まだ明るいが、好調。落としてすぐ掛かることもある。ドロッパーの位置に付けた赤白のエギにばかり掛かる。この時間帯のアタリエギ。全体的に型もいい。チビがいない。

 潮は早くない。ほぼ真下に落ちる。数匹あげた後、ライト点灯前後はしばらく沈黙。

 ライト点灯後に餌巻きエギ投入。最初はエギーノモグモグサーチを投入。イマイチ。餌が付けにくいのとゴムのバンドでササミが千切れるのと齧られて直ぐに餌がダメになるのと。

 針金で巻くタイプに切り替えた直後、でかいのがヒット。上がってこない。途中全く動かなくなる。そしてリーダーの結び目でブレイク。リーダー細過ぎだなとは思っていたがそのまま投入したというところが完全に自分のミス。

 針金タイプの他のやつを投入。すぐにヒット。そこあたりからテンポよく上がるようになる。どれも底付近。

 いい加減浮いてこないかなと期待して棚を上げるとヒットしない。船長が立て続けにいくつか上げてので訊いてみると、底だという。

 また底まで落として三回転半ぐらいでホールド。大きなシャクリを3回ほど入れて置き竿にする。手持ちはベイトリールタックル。ライト点灯後はこっちにはほとんど反応しない。それでもアクション入れてステイさせてと試しているうちに置き竿にしてる方に掛かる。

 餌巻きのスピニングタックルは、大きく3回しゃくって置き竿にしてちょっと待つと掛かる感じ。しゃくってる間に来たりもする。置きっぱなしはダメなんだと思う。しかし動かし続けるのも違う。

 結構忙しい。釣れないベイトタックルのエギ交換しようと回収してる間に置き竿にヒットしたり。交換中にやっぱり置き竿にヒットしたり。立ったり座ったり。ヒットするのはオモリグ餌巻きエギの置き竿ばかり。

 置き竿にしてるスピニングタックルはミヨシ方向に斜めに入れて、手持ちのベイトタックルは右舷の真横。2mほど離れた位置なので置き竿に掛かる度に前に行って巻いて獲って再投入してまた戻る、みたいな動き。やっぱり忙しい。置き竿の位置が船の影に入り込む側になるのが好調の理由かもと思う。手持ちのベイトタックルのオバマリグの上を餌巻きに変えてみたりするがあんまり喰ってこない。掛かっても抱き方が浅いのかよくバラす。スピニングタックルのほうはバラシが少ない。ベイトタックルも置き竿にしたりして試すが好転しない。

 だんだん餌が少なくなってくる。今までだといつも餌は半分以上残ってしまうのだがすぐになくなりそう。これ次から自作してみようかな。塩漬けササミ。胸肉でもいいんじゃないかな?ササミより持ちそうな気がする。

 時折スルメも掛かる。スルメも良い型でだいたい大きさが揃ってる。

 アカイカは大きいのが多い。15cmぐらいの小さいのは本当に少ない。引きが力強くて数がいるので結構疲れる。

 時折,棚を上にするがやっぱりかからないので底まで落として3巻〜4巻あたりで良くかかる。そんなこんなでコンスタンスに餌巻きエギで釣り上げて、手持ちのベイトタックルのメタルスッテやドロッパーを変えて試して反応無くてまた変えて、時折餌巻き煽って、メタルスッテやドロッパー変え始めたら餌巻きに掛かって、の繰り返し。

 餌巻き煽ったら飛びついてきたり、ゆっくり巻き上げたらきたり。アクションとステイ、そのまま置き竿で放置、などなど組み合わせが大事なのかなと。

 海面まで上げてくると後ろに更にイカがついてきたのが三度。ついてくるのは、いずれも良型が掛かったときで、同じくらいのサイズ。しかしオモリグではひとつしかエギがついていないのでそのまま追い乗りさせることができない。イカをあげてすぐに再投入し浅い位置で止めて付近をウロウロしてることを期待するがそういうアタリはなし。バラシの際にその場でステイさせて再アタックを期待することも何度かあったが、そういうアタリもなし。

 最終盤になってベイトタックルもオモリグ仕様の餌巻きに変更して底をねらうがあんまり喰ってこない。今思えばミヨシ側にそのベイトタックルを投入してみれば位置の問題かなにかほかの原因か検証の足しにはなったのだろう。

 二本竿を出しているためにアタリに反応出来ないときも多く、実は竿をひとつに絞った方が数が伸びたのかもしれない。若しくは釣れない方の竿を完全な置き竿にするか。今回は釣れない方を手持ちにしていたことにより対応が遅れたことが多い。とはいえ、餌巻き以外で微妙なアタリをとって釣りたいという気持ちが大きくて粘ってしまったわけだが、

 結局、この日はほとんどが底。35m付近で回収ヒットがあったりもしたが、最後までイカは浮いてこなかった。底から3巻した辺りがアカイカの棚で、それよりほんの数メーター上に合わせるとスルメが掛かってくる棚のような印象だった。

 23:00ちょい前、沖上がり。

 結果、アカイカ37匹、スルメ6匹。

 アカイカのうち16匹はネギ袋ひとつに1匹サイズ。後はひと袋に2匹がほとんどで最後のひとつだけ小さいのを四つまとめていれた。

 数の割には型が良くて冷凍庫いっぱい。


 


 

 

 

 

2021年7月7日水曜日

陸っぱり編その830

 7/6(火) 夕方仕事帰りに寄ってみる。雨は小休止のようだったので降り始めるまでの僅かな時間を狙ったが、堤防の途中からだんだん強くなってきて風も強くなってきて、とうとうめちゃくちゃ激しく降ってきて風もやたらと強くて、三投したところで撤収。これは無理。カッパ着ててもかなり濡れた。このカッパもう捨ててもいいな、雨通すし。

 7/7(水) またもや仕事帰りに寄ってみる。雨は小雨。風は東風2mちょっと、くらいだろうか。昨日のカッパがだいたい乾いていたので着込んで歩き出す。この程度の雨ならこのカッパでも問題はない。捨てようかまだ使おうか。

 さて、堤防上に着いたところでサゴシが上がっているのを見かける。ところどころナブラが沸いている。しかし目の前には来ない。そのうちナブラが消える。19:30頃に先端部の角で75mmのバイブレーションを投げていると弱いアタリ。弾かれた感触。上げてみると中央のフックがリーダーと絡んでいる。やはり弾かれたようだ。

 ふと足元をみると太刀魚のライズ。海面を飛び出すことはなかったがはっきり見えた。足元を探るとやはり弱いアタリ。しかし乗らない。60mmに下がるが反応なし。

 も一度角から投げるとこれまた微かなバイトがあったが乗らず。

 20:00過ぎ、撤収。

2021年7月3日土曜日

陸っぱり編その829


 7/2(金) 雨の予報だったので少しゆっくりめ、3:20頃到着。車の数はまあこんなもん。最後の段の手前の段上がったところでキャスト開始。左隣りはよく会う顔見知りのひと。

 向かい風が強くて軽いジグは飛ばないのと水を噛まないのと。苦戦しそう。

 さて投げ始めはまだ暗い。最近は明るくなってからナブラが沸くが今日はどうだろう、てな感じ。

 時間潰しがてら適当に投げる。15g中心。

 二投目あたりでガッと当たったが乗らず。

 まだ暗いうちに、左隣りの顔見知りのひとが掛ける。太刀魚。何グラムのジグ投げているか尋ねると30gだという。わからないもんだな〜。それぐらいのほうが良いのか?最近大きめのジグには反応しないんだけどな〜。なんでだろ?

 その太刀魚は「要りませんか?」と言われたので素直に貰っておく。

 そのうち明るくなってきて、ナブラが沸き始める。いつもより規模は小さめ。

 となるとやっぱりアジが当たってくる。でもそう簡単に針掛りしない。あれ?それ?ほれ?とやってるうちにヒット。なかなか良いサイズのアジ。25cmくらいかと思ったが帰宅後に測ると29cmちょい。泣き尺。

 その後は結局乗らず、ナブラも解消。

 終わりがけに大きなジグにして振り回してサゴシを誘ってみるとヒット。しかしこれは途中まで来てバラシ。ナブラ終わった後にサゴシが喰ってくるだろうという読みというか最近の傾向というか。それを見ていた左隣りのひと曰く「今,完全にサゴシ狙いでしたね。そういう釣り方ですよね」と。よくわかっていらっしゃる。で、そのひともサゴシ狙いにシフト。そしてヒットさせてゲット。やはり要らないですかと訊かれたがサゴシはいらないと伝えると「ですよねー」。よくわかっていらっしゃる。

 その後、喰って来たと思って合せたらジグを持っていかれる。

 ジグを変え数投したら風も強くなってきて、そこで終了。そのタイミングで左隣りのひとから名前を尋ねられる。あまり名乗りたいわけでもないのだが名前を伝えると「え?あの・・・さん?お名前はよく伺ってます。」みたいな反応。なんで知ってるの?と思ったら同じ町内のひと。そうだったんだ〜。

 最後に貰った太刀魚と釣ったアジを捌いて帰る。アジはいつもならリリースなのだが、皮剥きの練習がしたいが為にキープ。三枚におろして皮を剥いたわけだが、今考えるとおろす前に後頭部から腹鰭に向けて切れ目を入れた段階で剥くのは是が非かためしてみたい。

 

2021年7月1日木曜日

陸っぱり編その828

 7/1(木) 2:30に駐車場に到着し、投げ始めたのは3:00前。曇り。東風、つまり向かい風。凪。曇り。

 しかしまだ釣れる時間帯ではない。時間潰し半分でエギを投げてみる。最近ショアジギングで使ってるシーバスロッド、ショアガンの10ftなのでやりにくいことこのうえないが、もとより釣れたら儲けものぐらいの感じなので実に適当。

 そのうち少しずつ明るくなり始めたのでジグに変更。グロー中心にいろいろ投げるが反応がない。4:00を回ってしばらくすると周囲が沸き始める。昨日と同じアジのナブラ。15gのメタルジグにしてリフト&フォールやゆっくりのただ巻きとかストップ&ゴーを試す。

 スローのただ巻きでヒット。アジじゃない。期待して寄せてくると太刀魚。指四本。4:25。


 次はアジ。次もその次もさらにその次もアジ。こう書くと連続ヒットみたいだがそんなことはない。それぞれ4:34、4:36、4:44、4:48。4:44のやつは25cmくらい、それ以外は20cm以外。


 そろそろナブラも終わりかなと思ってたらまた湧き始めたりするのでやめ時が難しい。そう思ってたらヒット。アジじゃない。期待して寄せてくるとサゴシ。ちょっと残念、太刀魚じゃない。60cmくらい。


 その後はチラチラと小さなナブラが単発で沸いたりはするがだいたい終了の雰囲気。

 5:30過ぎまで粘って撤収。

 

2021年6月30日水曜日

陸っぱり編その827


 6/30(水) 3:20過ぎ、キャスト開始。

 まだ暗いしまだ何もかからないのはわかってるけど、すでに人がいっぱい。なんとか先端部付近の最後の段上がるところに場所を確保。

 今朝はなかなか明るくならない。明るくなってから周囲一帯ナブラ状態。ナブラの状態はアジ。バイトはあるがなかなか掛からない。掛かってもバレる。周囲ではちょこちょこ25cmほどのアジが上がる。隣のひとはジギングサビキで連発。しかしそんなことはしたくないので小さめのジグを投げるが18gではまだ大きいようだ。そんなこんなを繰り返して結局釣果なし。

 イワシのベイトボールを通った時に一度に小イワシが4つ掛かったり。3~4cmくらいか。

 ナブラが終わった後、サゴシとタチウオが上がったのを見かけた。私もそのタイミングにかけていたのだが、またまた何かが違うようだ。なんだろう?

 5:30撤収。

 同日夕方の釣行を追加しておく。

 仕事帰りに寄ってみた。

 二投目か三投目でガツッときたのだが、乗らず。活性高いのかと思ったがその後は無反応。

 20:00前リフト&フォールでガッと当たったが乗らず。

 20:00頃,撤収。





陸っぱり編その826

 6/29(火) 仕事帰りに寄ってみる。

 数投した時、ベイル戻りで堤防にジグをぶつける。見ればジグが曲がっている。指で戻したがなんだか歪んでしまい、それ以上は直せない。

 それをそのまま投げていると、そのうたヒット。最初は小さいかなと思ったが半分以上寄せてくると横に走り出す。しかもなかなか力強い。青物期待。ズンズン横に行き、それに合わせて自分も移動。ほかの人に断りを入れて通してもらう。とうとう先端まできて見えてきたのはサゴシ。ひっくり返っている。頭と腹にフックが掛かったようでよく走る原因はそれ。こうなるとネットにも上手く入らず、フックの一部がネットに掛かってしまい、ぶら下げ状態でシャフトを縮めてランディング。60cmのサゴシ。その割には重かった。19:09。ジグが曲がってても問題ないほど活性が高まった時合いだったということだろう。ジグはジグパラのグロー30g。


 その後、ダイソーのグローのジグ18gを投げているとまたヒット。サゴシ。ゆっくり巻いているがサゴシしかかからん。これはタモ入れ時にミスってバラシ。前のやつより少し小さいくらいだったか。まあサゴシなんてどうでもいい。

 周囲ではアジだったり太刀魚だったりが上がっていたのだが、今日も私はサゴシしか遊んでくれない。

 20:00前、撤収。

2021年6月27日日曜日

オフショア編その109

 6/25(金) 新西丸にてアカイカ狙い。新西丸は初めて。17:00前に受け付け終了。出船は18:00前くらい。場所決めジャンケンで勝ってしまい、1番に選んだ場所は左舷のトモ。これが問題の根源となるとは露とも思わず。

 さて潮が速くてラインが船の下に入り込む。15号ではかなり斜めにラインが出てしまう。20号にすると斜めにはなるがそれなりに沈むようになる。イマイチ20号の手持ちの種類が少ない。

 さて全然反応がない。19:00頃にはライト点灯するが船中全体でほぼ当たりがない。

 20:00近くになって右舷側のトモの二人組にちょこちょこ掛かるようになる。左舷側の私やその隣のひとには全く反応なし。

 私の最初のひとつが出たのは20:00を回ってから。廃盤カラーの錘スッテの紫ピンク20号に変えたら来た。23cmほど。大きくしゃくって跳ね上げてるときに抱いてきたのでロッドが立った状態で巻き合わせ。

 さあアタリカラーが出たしこれからこれから、と思ったら次の投入で高切れ。痛い。

 また沈黙の時間が続く。

 餌巻きエギを投入してみる。置き竿にして高切れしたほうのロッドのリーダーから結び直す。餌巻きならそのうちくるだろうと思ったが反応なし。手持ちにして大きくシャクリを入れる。オモリグにしてあるので小さなシャクリではエギが動かないはず。そうこうしてるとシャクリを入れて止めたところでヒット。25cmくらい。

 餌巻きをやめてオバマリグに戻す。この辺であることに気がつく。トモにいて、リグが斜め、つまり右舷側に流れるので舷側にロッドを出すのではなく、トモに向かってロッドを出している。それが不調の原因ではなかろうか、と。新西丸はトモにルーフみたいなものが張ってあって、トモは全体的に暗い。直接灯りが差さず明暗の差があまりない。それが原因ではないだろうか、舷側にロッドを出して明暗の境を探るようにすれば来るのではないだろうか。

 以上の考察から、舷側にロッドを出す。どうしても船の下になるのだが、それでも効果があったようで前当たりがあった後、しっかり抱いてヒット。軽いかな小さそうだなと思ったが上まで来るとそれなりに引く。上げてみると30cmオーバー。

 さあこれから、と思ったら強風が吹き始めた。天候急変。まずいなーと思ったら、船長判断で中断。沖上がり。トモにいるのに波を被りながら帰港する頃には小雨。

 消化不良な感じ。結果、3匹。写真も撮ってない。

 はっきりはわからないが、同船者も多くは一桁だった模様。

2021年6月25日金曜日

陸っぱり編その825


 6/25(金) 3:20過ぎだったろうか、先端内側角でキャスト開始。こんな早い時間帯だがひとが多過ぎて投げる場所がなくてとうとう先端まで来てしまったわけだが、朝の時間帯は内側はあまり期待出来ない。仕方ないからここで投げるか、ってな感じ。

 そして全然アタリがない。

 外側の角のひとは好調。その隣もそれなり。しかし内側角には反応なし。

 そうこうするうちにストップを入れてヒット。軽い。なんだこれ?と思ったらアジ。20cmほどか。4:30。ジグパラのグロー、30g。

 そして同じようなパターンでまたヒット。アジ。さっきのやつより2、3cmほど大きい。ジグは同じ。4:34。

 その後ははっきりしたバイトが一度あったのみ。

 5:30過ぎ撤収。

 

2021年6月24日木曜日

陸っぱり編その824


 6/24(木) 夕方仕事帰りに寄ってみる。19:00頃キャスト開始。晴れ。風は3m弱くらい。凪。

 内側に投げる。なかなか反応しない。

 陽も沈んで暗くなり始めた頃、内側先端の角にいた若者二人組がひとつバラしてひとつ獲ったのをみて、そろそろかなと思って数投。その時の私の位置は先端部の手前の角。初投入のグローにブレードの付いたジグを投げているとバイト。しかし乗らない。さらに数投するも続く反応はない。グローの細長いジグにして数投。上手く沈まず海面を滑らせて回収して完全に海面から上げたタイミングで足元までチェイスしてきて反転したのが見えた。ということは今日は早巻きに反応するということか。そこからまた数投。早巻きしてストップを入れたタイミングでバイトしてきたので合わせを入れてヒット。あんまり引かない。指三本半。19:44。

 その後は、一度バイトがあったが乗らず。20:00過ぎ、撤収。

陸っぱり編その823


 6/24(木) 3:20頃、キャスト開始。なんだかひとが少ない。曇り。風は2mほど。ウネリはほぼなくなっている。
 先端部近くの最後の段上がったすぐのところにエントリー。
 もちろんまだ暗い。ワームやらバイブやらジグやらを投げるが反応はない。釣れるとしても4:00以降だろう。
 やがて明るくなってきて、4:00も回るが反応がない。そのうち周囲で釣れ始める。しかし私には無反応。なんで?なにかが違うはず。投げるものを変え、アクションを変え、レンジを変えて試す。しかし答えが見つからない。右隣りのひとが絶好調なので、なにを投げているのか尋ねるとジグだと言う。わりと近くに投げてただ巻いてるだけだともいう。
 うーん、来ないなー。今日もボウズか?
 ムーチョを遠投して遅めに巻いているとヒット。やっと来た。あまり大きくない。それでも足元まで来て粘りを見せる。腹に掛かっているのが見える。粘りの理由はそれ。そのまま引っこ抜いてキャッチ。4:49。指三本半。

 その後はジグが上に弾かれることが一度あったのみ。
 どうやらグローを使っていたひとに反応が多かったらしい。次はグローを用意しておこう。