2011年10月31日月曜日

陸っぱり編その255



10/30(日)朝は雨だったことと子供達のお弁当を作る必要があったことから、早朝は釣りに行かず。午後になって友人Sとエギングにでも行こうということになり、まず高浜へ。いつも通り過ぎるばかりでここでキャストするのは初めて。全体的に浅い感じ。全然反応がないなと思ってエギを見ると小さな噛み跡がついていた。新品のエギなのでここで噛まれたのは間違いない。1時間ほどそのまま粘ったが結局反応なし。その後上野へ移動。ここでも釣れず。一度だけ連続ジャーク後の巻上げでクイッという感触があったのだが乗らず。16:00前には撤収。
 10/31(月)6:10ぐらいからO浜でキャスト開始。前日に車のなかを掃除したため、ロッドやらリールやらを道具をすべて降ろしていたのでそれを積んだりなんだりで開始が遅くなってしまった。3mぐらいの追い風。曇り。ベタナギ。2度ほどバイトがあったが乗らず。なんで乗らないのかなと思っているとヒット。表層でヒットして最初はあんまり引かないのでダツかと思ったら足元へきて力強く引き始める。正体はサゴシ。50cm弱。ショアジグロッドなので多少引いてもやり取りには余裕がある。そのまま抜きあげ。ヒットタイムは6:30ちょっと前。その次のキャストは引き始めからなんだか重い。ゴミでもかかったかなと思いながら巻き上げると13cmほどのアジがついていた。アジは写真だけとってリリース。その後は反応なし。6:45頃、終了。

2011年10月29日土曜日

陸っぱり編その254

10/29(土)朝5:00過ぎ、O浜到着。車たくさん。5:30頃、テトラ帯先端付近でキャスト開始。今月前半よりはエギンガーはずいぶん少なくなったがメタルジグを投げている人はそこそこ増えた感じ。6:00頃だったろうか、周囲を含め無反応な中、私にヒット。キャスト直後のフォール中に着底したような感触が連続したので合わせた。乗ったのだが、なんか全然引かない。最初は頭を振る感触があったのに後は重いだけ。あれ?ゴミ?でも魚だったよなとおもっていると、自分が魚であることを思い出したように頭を振る。大きくないのは間違いないが正体は何だろう?ダツでもなさそうだし、ましてやフクラギ・コゾクラではないのは確か。アジとか?などと思っているとバラシ。あれれ?その後は1度だけバイトがあっただけ。周囲もまったく反応なし。釣れていたのはサビキの小鯵だけのようであった。6:40頃終了。

オフショア編その5


 10/26(水)の夕方のこと。このところ波が強くて全然釣りにいけない日が続いていたので遊心丸の船長さんに連絡をいれ、金曜日か来週にでも出る予定があれば乗せてくれないかと連絡したら金曜日に出るとのこと。じゃあ金曜日ということに。
 10/28(金)、そんなわけで6:00出船。乗り合いで沖に出るのは初めて。トモでやろうとおもったら船長にミヨシでやりなよと声を掛けられミヨシへ。開始しばらくでまず私にヒット。軽い。フクラギ。ZERO1の130g。となりの人もすぐにヒット。やはりフクラギ。その後、ガンドをふたつとフクラギをひとつあげる。ZERO1の100g。隣の人もガンドをふたつ。互いに前後してヒットする。群れに当たる、ということなのだろう。しかし8:00を回ったあたりで船中から反応が遠のく。その後しばらく無反応な時間が続く。気がつくと船長がインチクでカサゴをあげている。10:00頃だったろうか。ガンドやフクラギばかりよりもカサゴが少し混じっても良いよなと思い、底物狙いでZERO1の80gを選択。軽くすることで根掛かりを回避しより積極的に底を狙おうという発想。少し巻き上げたらすぐにまた沈めてという感じで攻める。これが当たって、ナメラ。35cm強。続けて同じように底付近を探るとガツンとヒット。これはガンド。その後またしばらく反応がない時間が続いたが、CBのD3の145gとZERO1の140gでガンドとフクラギ追加。途中D3の145gが根掛かったが、切るつもりで力をかけているとスルッと抜けて回収成功。12:00近くになって潮も動かず反応がないからそろそろ最後かなと船長が言い始めた頃(私自身ももう引き上げてもいいやと思っていた)、私にヒット。軽い。「小さいのきたわ~」と言ってたらバラシ。「え、最後はそういう落ち?」などと言いつつ沈めなおすとガツンとヒット。今度は大きい。良く引く。ガンドかなと思っていたら上がってきたのは鯛。ZERO1の130g。船長の計測では3.7kg(帰ってから友人が測りなおすと4.5kg。この差は何?)。こういうのが釣れてしまうとそのまま終了とはいかず、他の人も再度投入しなおしたので、待っているのもなんだし、私もまた投入。するとガツンとヒット。ガンド。さすがにこれにて終了。
 ジグは全部シルバーでヒット。赤金も試してみたが反応はなかった。ZERO1が絶好調。前回カサゴしかかからなかった80gも今回は活躍。今回は新ロッド、メジャクラのGiantKilling GKJ-S58/5を投入。前回までのロッドとはジャークもかかってからのやりやすさも全然違う。前のがちょっと酷すぎたのかもしれないが。全部ハイピッチショートジャーク。ロングジャークでは反応なし。
 結局、ガンド5本、フクラギ3本、鯛1匹(75cm)、ナメラ1匹。
 帰宅して友人に連絡してガンド2本とフクラギ2本を貰ってもらう。知り合いにあげるとのこと。助かった。ガンドの代わりに18cmのイカをくれた。私はこの秋そんなサイズをあげていないので大きいはずなのだが、ガンドや鯛を釣った直後なので小さく見える。

 帰りの船中で経験豊富な同船者にジギングについて少し教えてもらった。「仲間内で乗るときは、ミヨシには経験がそれなりにあって一番タフな奴に立ってもらうといい。ミヨシが最初にかかる確率が高いのでヒットしたら水深を仲間に伝えて巻かずに次の誰かに掛かるのを待つ。次が掛かったら巻き上げる。次の人もさらにその次が掛かるまで巻きあげるのを待つ。そうすることで群れを散らさずに船全体で釣り続けることが出来る。乗り合いのときはそうもいかんけど。タックルはもう1セット用意して乗るほうがいい。いい時間帯にラインシステムから組み直しているのはもったいないし、リールが壊れると何も出来なくなるし。(ジギングにはベイトリールのほうが使いやすいの?という私の問いに対して)ジギング用のベイトリールにはレベルワインダーもないし、全体的に見てスピニングのほうが使いやすい。(私が今使っている)ファントムJは壊れるから最低でもCATALINAかTWINPOWERぐらいにしたほうがいいよ」とのこと。と言われても金もないことだし、私の財力ではせいぜいがBIOMASTERどまり。次に乗るときには2セット用意できるようにしたいなとは思うのだが。経験豊富な人に教えてもらえるのは乗り合いならではといったところだろうか。これまでのように仲間内で乗るのは楽しいが、こういう乗り合いもいいものだと実感。

2011年10月23日日曜日

陸っぱり編その253

 10/21(金)23:30頃輪島港到着。輪島に来たのは今年1月以来。車を降りて準備しているとエギンガー2名がやってきた。曰く「他の港で開始したけど反応ないんでこっちにきてみた」とのこと。私の狙いはイカではなくシーバス。といいながらもエギもバッグに忍ばせておく。そして堤防先端や内側の台船周りをチェックしてみるが反応なし。途中から風が強くなってくる。内側の台船周りといえば少々様子が変わっていた。内側の堤防を広くしたようである。台船周りではベイトが沸いていて極たまに捕食音が聞こえるのだが、何をなげても反応なし。仕方ないので移動。この時点ですでに日が変わっている。鵜入へ。鵜入はその地形の恩恵だと思われるが、ほぼ風なし。まずエギを投げてみる。反応なし。そこで投げるタイプの鯛ラバを投入するがやはり反応なし。そして根掛りロスト。着底直後にすこし巻いてしまったのが原因と思われる。それを機にまた移動。思い切って小木港へ。到着は2:00。着いてみるとかなり大粒の雨が降っており、仮眠して待つことに。結局4:00頃に目が覚めてみると雨はほぼ上がっている。そこから活動を再開したものの、ものすごく流れが速い。堤防と平行につまり真横に流れている。エギをキャストしても沈む気がしない。エギに掛かるのは沢山流れているホンダワラだけ。全然だめそうなのだが、メタルジグに変更してみる。しかしこれも無反応。8:20までに帰宅しなければならず、6:00頃終了し撤収。結局、無反応。

陸っぱり編その252

10/19(水)、前日まですごい波で釣りにならなかったのだが、少し治まったようなのでO浜に行ってみた。がしかし、まだ波気がある。そしてにごりも強い。全然釣りにならず。すぐ撤収。
 10/20(木) 5:00、O浜にてキャスト開始。波はない。少しにごりも治まってきたようだが、濁りが治まってまともに釣りになるにはもう一日必要な感じ。寒い。多少は粘ったがそうそうに撤収。エギンガーが少し減った感じ。
 10/21(金) 昨日同様5:00、O浜のテトラ帯先端にてキャスト開始。にごりは治まっている。波もなくいい感じ。最初はエギを投げてみたが反応なし。早々にメタルジグに変更。カツンカツンとよくバイトがある。しかし乗らない。こんなにバイトがあって、そして乗らないというのも珍しい。5:40ごろ、とうとうヒット。サゴシ。この日はショアジグロッドで臨んだので余裕。サゴシだとシーバスロッドのほうがスリリングでいいかな?などと思いつつ、足元まで寄せて姿が見えた時点で、なぜかヒットタイムが気になって腕時計を見ようとして防寒着の袖をめくってたらバラしてしまった。ちょっと余裕持ち過ぎ?その後はバイトも遠のき、6:00過ぎに1回バイトがあっただけで反応が消えてしまった。6:20頃撤収。

2011年10月18日火曜日

陸っぱり編その251

10/15(土)本日は大学時代の友人たちと毎年恒例の釣りツアー。しかし天気が悪い。前々日までは穏やかで青物がベイトを追っているという好条件だったのだが、前日から崩れ始め、この週末ほぼピンポイントに低気圧が通過。風もとても強い。この日は雨は上がっていたが風と波がとても強く当初予定していたO浜でのショアジギングを断念。11:00に我が家に集合して七尾方面へ。七尾の香華園で昼飯。4人居たのでチャーハン2、ラーメン2、餃子2を頼む。ラーメンは鰹節の風味が効いてそしてボディのしっかりした和風スープ。餃子は一皿8つ、チャーハンも量多し。意図せずしてなかなかボリュームのある昼飯になってしまった。その後買出しなどして中島のコテージへ。広くて綺麗。荷物を降ろしてから、コテージの下の海岸で小一時間ほどエギング。参加4名中、エギングをしたのは3名。もう1名は資機材を実家に取りに行く。さてそのコテージの下の海岸だが、浅い。手前2mぐらいのところにテトラがいれてありキャストできる場所はその切れ目などに限られている。私以外の2名が先行したが反応なし。で、私の一投目でラインが揺れるアタリが。しかしそれは乗らず、あれ?と思いつつそのまま沈めるとヒット。13cmぐらい。しかしその後は続かず。そもそもが浅いエリアなのでストック量が少ないのだろうなと。時間帯も15:00過ぎから16:00と活性の上がらないような時間帯でもあったことだし。もう1時間ずれているともう少しはあがったのだろうか。結果私の1杯のみ。その時点ではとっとと呑み始めて翌朝に賭けるという予定だったので、そうそうに終了し、まず風呂へ。猿田彦温泉。そこから見える西岸の堤防上には釣り人がいるがエギングには見えない。風呂のあと、先ほどあげたイカを刺身にしたり、もってきたヒラメの昆布締めを切ったり、ガンドの半身をぶった切ったり(これらはもちろん先日のジギングの獲物)、それ以外にも持ってきたイカを炒めたり、から揚げにしたりと準備した後、宴会へ突入。メインはとり野菜。だが獲り野菜を火に掛ける前に私は眠ってしまい、もう覚えがない。最近早寝早起きで釣り場に行っていたのでそれが習慣になってしまったようである。その習慣どおり、翌朝は4:00頃目が覚めたがなんと大雨大風。早朝近所で釣りをするという予定だったが、こんな状況では全員たたき起こしても仕方がないので、寝直す。8:00頃、全員起きて朝飯。もちろんとり野菜の残り。10:00前に撤収。道の駅で中島菜うどんを買って帰宅。全員ちゃんと釣りしていないという想いが残ったようだが、私は1杯あげているので、ちゃんと釣りした気になっている。

2011年10月16日日曜日

陸っぱり編その250


 10/13(木)5:00前、O浜にてキャスト開始。曇り気味だが穏やかな天気。風もゆるく波もない。こんな日はナブラが湧きそうで、青物が期待できそう。青物が反応し始める時間帯までエギング。テトラ帯先端近くの堤防上。周囲もエギンガーだらけ。しかし誰もみな無反応。足元でエギを根掛かりロスト。いつもならもっと流れがあって着底し辛いため根掛かることはないのだが、この日はよく根に掛かった。ロストしてから早々にジギングに移行。20gの細長いジグを投げていたが反応がない。Jazz30gのタチウオカラーに変更して投げていると、沖にナブラが立ち始めたことに気がつく。しかしまだまだ遠い。それでも投げているとヒットしたが、これはバラシ。そして次の反応はジグの引き始めにいきなりガツガツッときてそのまま持って行かれたというもの。そうこうしているうちにかなりナブラが近づいてきたのが見えたので堤防上のそのあたりまで移動。エギンガーの間に混じり、キャスト。するとあっさりヒット。サゴシ50cm弱くらい。自宅冷蔵庫は先日からの釣りの獲物のため、もう入れるところがなく、もったいないけどリリース。その後は続かず。6:15頃撤収。
 やっと青物回ってきた。

2011年10月15日土曜日

オフショア編その4


 10/12(水)この日は西海漁港から出港してジギングの予定。それに先立って西海漁港で4:00頃から小一時間ほどエギングを試すが反応なし。
 この日のメンバーは友人M氏、U氏と彼らの後輩達3名(うち一人は女性)と私の計5名。M氏・U氏の後輩のうちひとりは7月にも一緒にジギングしており会うのは2度目の後輩Mだが、そのほか二人は顔くらいはみたことがあるがほぼ初対面。初対面の二人は釣りが初めてという女性(以下、後輩N)とあまりやったことがないという若者(以下、後輩T)。私やM氏、U氏、後輩Mも前回のオフショアジギングは初めてという状態だったが、それどころの話ではない。私以外はみな同じ会社で、会社のレクリエーションというか慰安旅行というかの代わりだそうである。ではなぜ私がそこにいるのかというと、M氏に「またジギングに行かない?」と声を掛けたら、慰安旅行に行くくらいならその積立金でジギング船に乗ってしまおうと企てたらしい。あくまでも私は乗合船で乗り合わせただけというしらじらしい立場。後輩Mは前回のメンバーなので最初から計算に入れていたが、いくつかある慰安旅行プランのうちのひとつ、という位置付けだけに意外な人たち(後輩NおよびT)が参加を希望したとのこと。
 そんなこんなで6:00前に出船。船長ちょっと遅刻。昼はジギング、夜はアカイカと最近忙しいらしい。
 朝一発目からU氏にヒット。すごい重いようでなんだなんだと期待したら80cmオーバーのサワラ。胸鰭の辺りにかかっていたのでその分余計に重たかったようである。
 そしてM氏にヒット。ガンド。実はM氏はメタルジグをすべて忘れてくるという大失態を犯し、このとき使っていたのは私のメタルジグ。CBのZERO1のシルバー100g。他の人にはなかなかヒットがない中で、その後もM氏は順調に数を伸ばす。水深は75m前後。そのうち後輩Nにもヒット。ガンド。男性でも重いのに、とりわけ小柄な女性の後輩Nには大変。そんな中、なかなか私にヒットが生まれない。CBのQuick01を使っていたのだがそれがいまいちなのかと思い、もう1本あるCBのZERO1のシルバー100gに変更。すると私にヒット。えらく重い。こんなに重いの?という感じ。ガンド。丸々と太っている。その後しばらくしてからもう一本ガンドを追加。その後1バラシの後、そのZERO1を根掛かりロスト。ほかのジグでは反応がない。そのうちM氏がジグを別のものに交換し貸していたZERO1が戻ってきたので、それに変更。するとまたヒット。またガンド。なんだかこのジグじゃないと食わない感じ。この前後に水深40m前後のあたりに移動する。最初はミヨシでやっていたのだが、トモに移ってシャクリ続けとまたヒット。これもガンド。さらにまたヒット。このころになるとヒットしそうな感じだなと思っているとヒットするという状態に。そしてヒット。連続ヒットである。またガンド。すべてハイピッチのショートジャーク。ロングジャークでは乗らない。ジャークが安定してきたのがヒットが続くようになった理由と思われる。釣れそうだなと感じるときというのは、つまり自分自身のジャークが安定していると感じるときということなのだろう。もちろんジグがZERO1だからというのもあるが。
 ガンド以外も欲しいなと思っていたらヒラメがヒット。50cm。これはうれしい。
 そして、またヒット。特別大きい。ドラグ出っ放し。とまらない。全然巻けない。もうなんだなんだと耐えているとバラシ。ジグをロスト。巻き上げてみるとリーダーが縦に裂けていた。船長曰くヒラマサではないかとのこと。リーダーは40lbなのだが、もっと太いものが必要ということだろうか。これにて私の快進撃は終了。同じシルバーのZERO1でも80gの奴ではカサゴぐらいしか食ってこない。
 13:30過ぎ終了。
 結局ガンド5、ヒラメ1、カサゴ2。M氏ガンド5、U氏サワラ1、ガンド2、タイ1、アイナメ1、ヒラメ1。後輩Mガンド1、カサゴ2。後輩Nガンド1、カサゴ1。後輩T小ぶりなナメラ(キジハタ)、カサゴ、それぞれ数匹。後輩Mと後輩Tはバラシが多い。バラした状況をみているとかなり巻き上げた後、竿を起こしてバラすという感じのようである。バラすぞと思った瞬間に予想通りバラすという展開。これについてはU氏が「体で覚えるしかないんじゃない」とコメントしていた。
 釣果はもっと欲しかった気もするが、これ以上は持って帰っても仕方がない。とはいえ、ナメラやタイ、アイナメなんかも欲しかったのだが。
 私だけロッドもリールも自前。ロッドは数年前わけがわからないまま買った1万円前後の奴で200gまでOKな割にはティップが軟らかくてジャークのロッドワークを吸収してしまうという問題があって使いにくい。そしてちょっと大きな魚がかかるとあきらかにパワー不足で扱いづらい。リールは先日購入したファントムJだが、もう少しハンドル1回転あたりの巻き取り量が欲しいところ。またガンドがかかると巻きにくいのはガンドのパワーに私が負けているという理由ではなくリール本体の剛性の問題と思われる。所詮ファントムJだし。貸しロッドについているリールはフリームスでファントムよりは上。貸しロッドもわたしのものより硬くて扱いやすそうである。次に購入するならロッドはもっとバリッと硬く、リールはハイギアかエクストラハイギアで全体がもっとしっかりしたものにしたい。

陸っぱり編その249


 10/11(火)連休明けの朝、暗いうちからO浜へ。多分4:30過ぎに到着。強い向かい風。予報では風速2mなんぞと呑気な数値だったが、実際には5mぐらい。エギンガー多数。外側が向かい風になるので内側に向かって投げている人も多い。テトラ帯を過ぎたあたりの堤防上が空いていたのでそこでキャスト開始。まずはエギングから。しかし反応がないので内側にキャストしてみるとあっさりヒット。15cm弱ぐらい。ダイワのエギだったろうか、3号で、オレンジ赤テープというこれまであんまり実績が上がらなかったもの。これで気を良くして外側に戻ってエギを投げているとまたヒット。さっきより少し小ぶり。エギは同じもの。
 その後明るくなってきたのでメタルジグを投げるが無反応。10月に入ってから青物が回ってくるのをひたすら待ち続けている。そのため朝のロッドはいつもシーバスロッド。もちろんメタルジグを投げるためである。ショアジグロッドにすれば40gクラスのジグも投げられるのだが、暗いうちはエギを投げて時間待ちするというパターンなので、硬いショアジグロッドでエギングはさすがにないかなと。まともに青物が釣れ出すまではシーバスロッドで、と考えている。
 この日、周囲にはエギンガーが多数いたが、私以外にイカをあげた人は見かけなかった。6:00過ぎ撤収。

2011年10月14日金曜日

オフショア編その3

 10/10(月)友人M氏、U氏で能登島にてボートエギング。以前メバル釣りで乗った船と同じ船。メンバーも同じ。
 船が小さいので座ったまま。やりにくい。特に最初の時間帯はドテラ流しにしているはずなのにラインを伸ばしている方向に船が移動していくというまことに困った状況でまともに釣りにならない。それはしばらくして解消され、ちゃんと正しい方向に船が流れていくようになったのだが、反応は渋い。途中から風がつよくなりさらにやりにくくなっていった。
 そしてこの日がデビュー戦となるティップラン用ロッドが開始20分で折れる。メジャークラフトのKGE-782L/TR。折れた瞬間は音もなく、すこし巻いた直後にティップの先に何かついているな、変だな、と思ってよく見たら折れていた。しかもトップガイドの部分で1破片、セカンドガイドの部分でまた1破片という感じ。こんな折れ方は初めて。以後はティップなしのままシャクリ続けることに。最初の1杯はティップがかすかに震えるという、まことにティップランらしいあたりで今日は期待できそうだと思ったのだが。
 前々日から前日まで高山市へ旅行に行っていたことによる疲れからなのか途中船酔いしてきて辛い時間帯が1時間ほど。吐くわけでもなくなにかしたわけでもなくそのまま釣りを続けると徐々に回復。特に釣れる度とどんどん回復していくという単純さに自分でもあきれる。
 終了1時間前から投入したエギ丸スーパーディープ4号オレンジ色で4杯を獲る。ティップがないためどうしても繊細なアタリが取れてないのだろう。手に伝わる感触でアタリを感じて合わせたものがほとんど。後半は風が強くなって船の流れる速度が速くなり、イカがエギを抱くとすぐにイカ自身が船の進行方向に引っ張られるため、ロッドを持つ手には抵抗が変化するのがはっきり伝わる。その感覚で合わせるしかなかった。もっと繊細なアタリで合わせることを楽しみたかったのだが。
 最終結果は、8杯。U氏6杯、M氏4杯。12:30頃終了。

2011年10月9日日曜日

陸っぱり編その248


 10/7(金)2:30に目が覚めてしまい寝付けなくなったので3:30頃、O浜到着。車が一台もいない。さすがにこんな時間だと誰もいないのだろうか、しかし・・・といぶかしく思いながら車を降りてみると間欠泉がヒョーヒョー鳴いているのが聞こえる。だれもいない理由はこれ。浜を見れば確かにすごい波。そのまま撤収し寝直し。今度はすぐに寝付いた。
 10/8(土)1:00小木港到着。前日の状態からO浜でまともに釣りができるとは思えず、波の影響を受けにくい内浦で期待できそうなところという意味で考えられたのは宇出津新港か小木港。2週間前のフクラギ爆釣と赤イカのことが頭にあって小木をまたもや選択した結果である。
 到着してみると曲がり角には先行者が一人。そこでとなりに入ったら運良くすぐに先行者が撤収。もちろんすぐに移動して曲がり角を占拠。ゲームプランはこの場所で朝までアオリイカと赤イカを狙い、日が昇ったらショアジギングに移行し青物を狙うというもの。
 さて二投目からヒット。13cmぐらいの赤イカである。その次のキャストでもヒット。やはり赤イカ。同じぐらいのサイズ。その後は数分から十数分に一度くらいでポツポツとヒットが続く。3杯目はアオリ。15cm弱ぐらい。後は赤イカばかり。サイズが小さいためかあまり引かない。それでも17cmぐらいのものはアオリかなと期待させてくれるぐらいには引くのだが。途中身切れで赤イカのゲソ1本だけあがってきたのでゲソを食べてみると臭みもなく軟らかくて甘い。うまい。アオリよりうまいと思う。エギは白や薄いピンクといった、薄めの色が調子がよかった。
 途中から女性一人を含む県外者と思しき3人組が隣に入ってきた。これがちょっとおかしい奴らで特にその中の一人が、人にエギのカラーを聞いておいて、そのくせ私のすぐそばで投げ始める。堤防とそこにいる人数から自ずと互いの距離というものは出来上がるものだが、その感覚のないおっさんで、すぐに癖の悪い県外者、しかも山からやってきた奴と推測される。すぐにふらふら移動して私がロッドを振りかぶったら引っかかるような位置で投げ始めたので、そのときはさすがに「ちょっと近くないですか?竿振れないんやけど」と苦情をいう羽目に。誰しもそういう嫌な思いをしたくないから互いに遠慮するのがマナーというものだが、全然そういうのがないようである。そのほかの人たちも周囲をライトで照らすわ、きゃあきゃあ騒ぐわ、かなり不快。そしてど下手。いちばん変なおっさんはイカをまったく釣ることが出来ない。まあシャクリを見ればそういうレベルだとすぐにわかったのだが、それでも釣りそのものはいろいろやったことがあるようで、なんかいろんなロッドやなんかを持ってきているらしい。釣りの経験がそこそこあるなら、もうちょっとまともなマナーというものが身についていて然るべきだと思うのだが、なぜこうも傍若無人に振舞えるのか理解し難い。帰りに確認したのだが、結局このへんな奴らは松本ナンバー。ほかは全部県内ナンバーなので間違いない。「だで、だで」いうしゃべり方から最初は愛知か岐阜かなとは思っていたのだが、6時間かけてやってきたとか何とか騒いでいたことからも愛知や岐阜ではないはずで、その点でもやはり松本ナンバーというのは正しいと考えられる。かの地の釣り人がみんなこうではないはず、とは思うが、ここでも一昨年上越で友人H原が「長野ナンバーの奴らはたちが悪い」といっていたのが思い出される。今回の奴らのようにほんとにたちが悪いというのを見せつけられると、こんなやつばっかりというのも大げさじゃないのかなと。彼らのたちの悪さはこんな程度で済む代物ではなく、残念ながらまだまだ続くのである。
 さて、4:00過ぎから風が強くなり、5:00をまわったところで完全にイカの反応がなくなったので、ジギングに移行。ナブラもなにも湧いてはいないのだが、反応がなくなったイカに固着しても仕方がないので、これまた釣れる気配もないジギングを試したというわけである。30分ほど無反応な状態のまま続けていた。その隣では松本ナンバー3人組の女性がエギングをしていたのだが、竿を代えるとか仕掛けを取ってくるとかなんとか仲間に言い残してキャストしたまま車へ。でなにが言いたいのかというと、そのときの潮は私のほうにずんずん流れていたので当然そんな状況でキャストしたままロッドを放置するとこっちにラインもエギもこっちに流れてきて引っかかるわけで、当然そうなったわけである。で、その女性が戻ってきて「潮ってどっちに流れてるの?」とか言い出す始末。さっきまでエギ投げていてなぜそんなことがわからないのか理解できない。エギが流れていく方向に潮が流れているに決まってるではないか。なんだこいつはと思っていると、今度は一番変なおっさんが私のまねなのかメタルジグを投げ始める。それはいいのだが、そいつは斜めに、そう私の前方にキャストするのである。こういうものは自分の前に投げるのがマナーだし、セオリーでもある。相当な距離を投げるので絶対に引っかかってしまうからだ。
 このおかしな集団を何とかして欲しいものだと苦々しく思うながらもできるだけ無視しようと続けていると、突如カツッとあたったような感覚が伝わった。が乗らない。もう一度キャストしてみるが反応なし。そこでジグを交換してみると今度もカツッとはっきりしたアタリが。いまのバイトだよなと思いながらそのまま巻き続けているととうとうヒット。良く引く。間違いなく青物の引き。
 で、手前まで寄せてくるとなんか変なものがラインの途中にかかっている。そう、となりの松本ナンバーの変なおっさんがメタルジグを私のラインに引っ掛けてきたのだ。隣と引っかかることはあるものだが、ファイト中に引っ掛けられるというのは初めて。もうマナーもなにも、語るのがばかばかしくなるような行為である。幸いにも割りと簡単に外れたのだが、そのおっさんはまるで何事もなかったかのような顔をしている。おっさんが自分のジグを外している間はリールを巻くことが出来ず、そうなると根に巻かれる可能性も出てくる。松本ナンバーの実力を嫌というほど見せつけられたような感じである。
 そういうトラブルがあったものの、幸いバレることなく、最後はキャッチ。30cmオーバーのコゾクラ。その引きからフクラギクラスを期待したものの、頭のすぐ後ろにかかっていたので良く引いたというのが真相。その後さらに一時間ほど粘ったが続かず。周囲にはエギンガーがたくさんいたが、5:00以降は反応なし。唯一ヤエンの人に1杯かかったのを見かけただけ。
 6:30頃撤収。結果は11cm~17cmの赤イカ17杯。13cmぐらいが中心サイズ。アオリ1杯。コゾクラ1本

2011年10月6日木曜日

陸っぱり編その247






 10/6(木)5:15頃、O浜にてキャスト開始。今日は雨の予報だったためか、車も人も少ない。しかし雨はあがっており、曇り。ほぼ無風。そしてベタナギ。まだ少し濁りが残っている。テトラ帯の切れた辺りの堤防上でキャスト開始。本日のテーマはエギの安定。最初はDAIWAの新色ピンク白えびを3投ほどしてみるが反応なし。ピンクマーブルに変更。するとあっさりヒット。クイッと乗る。15cm弱。周囲もぽつぽつ上げている。隣の人がタコなんぞをあげているのを横目に見ながら、最近疎かにしていたエギのシャクリ後の安定を念頭に続ける。キャスト直後の1段シャクリのあと糸ふけを巻き取っていると少し重みが感じられたので合わせるとヒット。途中足が一本外れた感覚があり、近寄せると触腕1本でかかっているのが見える。そうと抜きあげるが海面から15cmほどで落下。その次のキャストでなんかエギに寄って来ている感じがして2度合わせるが乗らないというのが続いたが3度目にとうとうヒット。14cmぐらい。その後、はっきりした辺りの11cmのもの、微妙な感覚で触ってきたのを乗せた15cmと続き、テトラ帯先端が空いたので移動し、そこでラインであたりを取ってヒットした14cmで打ち止め。その後本来の目的であるメタルジグを3投ほどキャストするが反応なし。6:15撤収。計5杯。結局途中からピンクマーブルだけで通したが最後に根掛かりロスト。

2011年10月5日水曜日

陸っぱり編その246

 10/4(火)5:30頃O浜到着。晴れ。寒い。波気は先日より少し収まったがまだ2~3mぐらいあって濁りも強い。まわりもなにも釣れてない状態。内側と外側でエギを投げてみるが無反応。途中からメタルジグを投げてみるがもちろん無反応。6:30頃撤収。
 10/5(水)5:00過ぎO浜到着。車が多い。波はかなり収まっている。東からの横風が3mぐらい。まだすこし濁り気味。エギンガーがすこぶる多いが、みんな無反応。昨日に続き今日も途中からやはりメタルジグに変更するがこれも無反応。6:00過ぎ堤防上にいた人がひとつだけとても小さいイカをあげているのが見受けられた。結局今日も無反応。今日は子供の遠足。私がお弁当をつくる番なので6:15頃撤収。

2011年10月3日月曜日

陸っぱり編その245


 9/29(木)20:00頃だったろうか、開始時間は少々あやふやなのだが、まあ仕事帰りにまたまたO浜へ。前日ヒットした階段下は反応なし。テトラ帯先端を探ってみる。ちょんちょんちょんちょんと動かした後、強めの1段シャクリをいれ、その後はテンション張ったままステイを長めにとって時折軽めの1段シャクリというパターン。フッとテンションが抜けるアタリでヒット。15cm弱ぐらい。そして次の次ぐらいのキャストで同じ場所・同じ方向・同じ探り方・同じタイプのアタリでヒット。サイズもだいたい同じかちょっと小さいくらい。最初のちょんちょんに続けて強めの1段シャクリに意味はあるのかというと、多分、ない。ステイ長めで軽く1段シャクリだけでいいのではないだろうかと思いつつもこのパターンで探り続けるが、その後は続かず、テトラ帯から堤防上に移動しさぐっているとクイっと引っ張る感じでヒット。これが一番大きい感じだったのだが、いい加減にまいていい加減に抜き上げたらまだラインが長くて堤防上に乗り切らず、巻き足そうとしたら左右にふれてしまいそこで落下。その後は反応なし。小一時間ほどで撤収。この日のヒットエギはいずれもShimanoの白い奴の3号。結局2杯どまり。
 9/30(金)この日は3週間前から休みの予定にしてあったのだが、あいにくと朝から激しい雨。夕方、雨が上がった隙にO浜へ。18:00頃だったろうか。テトラ帯先端は人が入っていたので、テトラ帯のすぐそばの堤防上で開始。非常に流れが速い。流れに乗せて中層から底層付近をステイ。時折1段シャクリをやる気なさげにちょこっと入れる程度。こういう流れの早い状態はシャクリで乗せようとするより、流れにエギを任せたほうが良いと思われる。そんなやり方で開始から3投連続ヒット。14cmぐらいがひとつと10cm前後がふたつ。だがその後は続かず、テトラ上だとか堤防上だとか、うろうろと場所を変えてみるが反応がない。やがて30分以上経ってから堤防上でヒット。最初のヒットから20mほど沖側。パターンは最初と同じ。これは15cm超えているかなというくらい。20:00前に終了。ヒットエギはなんだったっけ?計4杯。
 10/1(土)4:30頃、O浜到着。車がほとんどいない。車を降りてみるとすごい波。予報どおりだから驚きはない。驚かないけれど、前日の夕方・は予報に反して波が低かったものだから、前日みたいに釣り出来ないかなと淡い期待を抱いて早起きしてきたわけだが、見事に期待を裏切る状態。O浜の間欠泉がヒョーヒョー鳴いているのが駐車位置からでもはっきりわかる。これでは釣りになるわけがない。みんな諦めて帰っていったのねということで私も帰宅。寝直し。
 10/2(日)4:00過ぎ、O浜到着。そこそこ車がいる。といっても日曜にしてはいたって少ない。波は昨日ほどではないようだが、かなり強い。間欠泉付近は爆音とヒョーヒョー鳴く音がしている。はっきりいってキャストする前から釣れない状態であるということがわかる。まだまっくらだがヘッドライトでも真下の海水が濁っているのがわかる。内側も濁り気味。テトラ帯先端そばの堤防上でキャスト開始。といってもあんまり近くだと波しぶきでびしょ濡れになるので10m以上離れた位置。波が強くてもう全然だめ。そしてとても寒い。日が昇って青物が狙える状況か見極めてから撤収するかどうか決めようと思い、ひたすらステイさせて待つ。もちろんエギに反応はない。明るくなって全体的な状況がわかってくると外側周辺は非常につよい濁り。青物なんて回ってくる状態ではない。それでもメタルジグを数投してみたが馬鹿馬鹿しくなって6:00前に撤収。やっぱり寝直し。
 同日14:00頃、息子とコイン精米機へ精米に行くとなぜか混んでいて待っているのもなんなのでO浜へ。釣れないと思うよ、と息子には予め宣言しておいたのだが、「やってみないと判らんがいね」というものだから、まあキャストの練習という意味ではいいかなと思い二人でロッド1本持って堤防上へ。一応エギングというものを簡単に説明してみる。一度私が投げてから息子に投げさせてみると意外と上手に投げたのでちょっと驚き。だがだんだん飛ばなくなってきた。テイクバックを取らずロッドをほぼ垂直に立てた状態から投げてしまうのが原因。そこを修正すると結構飛ぶようになってきた。息子はいままで1.5gのジグヘッドしか投げたことがなかったから最初は3号のエギの重さに戸惑ったようだが、だんだん飛ばせるようになってきた姿を見るのはやはりうれしい。といってもあんまり飛ばないといった失敗も多いし、テイクバックといっても止めた状態から投げているだけだし、まだまだなのだが。30分ほどで雨もぱらついてきたので撤収。もちろん釣果はないのだが、途中コツッコツッと3度ほど反応があった。見ていても判ったくらいだから、ちゃんと合わせれば乗ったかも。フグかなんかかも知れんが。それはさておきまだ合わせというものを感覚的にも概念的にも掴みきれていないようだ。やっぱり一度ちゃんとウキ釣りをやらせたほうが良いのかもしれない。