2010年5月30日日曜日

陸っぱり編その77

 5/24(月)早朝から大浜へ。なぜか無反応。ジグがあんまり飛ばなくて気持ちがすっきりしない。曇り。波気少し、だったような気がするがちょっと記憶が薄い。
 翌25(火)は起きた時にちょうど雨。この日あたりから気温が急激に下がり天候も雨続き。娘が腹痛で24、25と半日ずつ休んで看病というか子守り。そして26、27は東京出張。
 5/28(金)は疲れて起きれず。天気も悪かったのでまあいいかなと。
 5/29(土)早朝3:05大浜着。ちょっと早過ぎた感あり。なんと車がまだ6台しか止まっていない。向かい風でとても寒い。なぜか堤防上で焚き火をしている人たちがいた。あったかそうでうらやましい。晴れだが曇が多い感じ。波も少しある感じ。なぜか反応なし。Jazz30gが投げ切れ。
 5/30(日)またも早朝から大浜へ。昨日の反省もあり、3:15ぐらいに行ってみると、すでに車は10台以上停まってる。波、風、気温とも昨日とほぼ同じ。これで昨日と結果が同じだと辛いなと思いながらも、いつもの位置でキャスト開始。しかしまあ、あせることはまったくないのでヨレヨレなんぞを試してみるが無反応。4:30頃、となりの人にヒット。サゴシ。いつもより釣れ始めるのが早い。とかなんとかしていると4:50頃また隣の人がヒット。あれ?と思いながらキャストしていると私にも4:55頃にヒット。サゴシ。45cmぐらいか。近所のお鮨屋さんが来たので話しながら次のキャストに入ろうとして竿先の絡みを解いているとロッドをテトラ上から落とす。ジグを掴んでいたためすぐに引き上げられたが、リール付近でメインラインも切れてしまうなど、本当に危ないところだった。そんなことしてる間に隣の人がまたヒット。その後しばらくしてそのひとにまたヒットしたが、これはバラシ。そんなに飛ばしているようにも見えないし(私のほうが十分遠くまで飛ばしているように見える)、なぜ隣の人によくかかるのか、そしてこちらに反応が少ないのか不思議。カラーだろうか。シルバーにピンクのジグ。私があまり持っていないカラー。
 その後は周囲の当たりも遠のき、6:00過ぎになったころ、久しぶりにスプーンに切り替えてみた。カラーは赤金。25gのもの。するとすかさずヒット。スプールが逆転しラインが引き出される。ものすごいトルク。明らかにサゴシではない。サゴシではラインが引き出されることはない。なんだなんだと思ったとたんにフックアウト。残念無念。何だったのだろう。最近釣果を聞くサクラマス?その後何度かバイトがあるが乗らないことが続き、6:15頃だったろうか、ヒット。明らかにサゴシの手応え。あげてみるとやっぱりサゴシ。なんだか喜べない。そしてその5分後ぐらいにまたもヒット。サゴシ。やっぱり喜べない。
 7:00頃、終了。終わってみれば3ゲット1ブレイクなわけで隣の人と結果は同じなのだが、まずたいして飛距離の出てない隣の人にヒットが集中したのが何故なのか、そして周囲が無反応となった中でスプーンに変えた私にだけヒットが連発したのがこれまた何故なのか、不思議なことだらけ。スプーンは特に飛距離があまり出ないのに何故?
 まてよ、飛距離が出ないことが今日の鍵だったのか?
 そして、あのBigOneがなんだったのか、気になって仕方がない。

2010年5月23日日曜日

陸っぱり編その76

 5/23(日)目が覚めると4:32。寝過ごした。携帯のアラームをかけるつもりでそのまま寝入ってしまっていた。予報では雨だったが、まだ降り始めていないことを確認して大浜へ。5:00前には釣り場に到着。雨の予報だけあっていつもより人は少ないが、さすがに出遅れていていつものところには入れない。テトラ帯のかなり手前のあたりで開始。
 横風が強くてやりにくい。波は風によって作られた表面上のものだけ。曇っていて時折雨が混じるがなんとか持っている感じ。
 さて、やりにくいながらもキャストしていると右隣の人がまずあげた。じゃあそろそろこちらも釣れるかなと思っていたが反応がない。さらに10分ほどするとまた右隣の人にヒット。あれ?なんでと思い、ジグを変更してみた。カラーがよくないのかもと思ったからなのだが、それまではギャロップのブルーバックシルバーマグマホロ(名前は仮に私がつけているだけだが)。このブルーバックでこの春釣れた試しがないので、これを実績の多いブラックバックシルバーマグマホロ(同じく仮に命名)に変更した。まったく同じ種類のジグの色違い。それも背中の色と、顔の辺りにピンクというか紫色というか頬紅程度のものがブラックバックのほうには入っているところが違うだけ。
 で、変えた直後のキャストであっさりヒット。うーむ、ほんとにカラーの違いかも。じつはこの春はシルバー系がよくて青系が入っていないほうが好調なのだ。ピンク系はほとんど使っていないのでわからないのだが、まあ青系は全然だめな感じがして、シルバー系が調子いい感じである。
 さて足元付近まで寄せてきた。昨日夕方フィッシャーズにて購入したランディングシャフトが480cmなので余裕が出てきた。あっさりネットイン。ずいぶん楽なもんだ。いままでの苦労は一体・・・。このシャフトには45cmぐらいのネット(ずいぶん古いものをつかいましているだけ)を取り付けた。十分使える。あがったのは50cmぐらいのサゴシだが体高のない個体だった。
 6:15頃、撤収。7:30からの仕事に間に合うように帰宅し、サゴシを捌いて仕事にいった。朝の軽い運動といった風情でちょいと行ってちょいと釣ってもどる。こんな風に釣りが生活の一部となっているのはいい感じ。

2010年5月22日土曜日

陸っぱり編その75

 5/22(土)3:20頃大浜へ。いつものように4:00頃にいくと土曜日だから入る場所がないだろうと思い、かなり早めに釣り場に入った。もちろんこんなに早くから反応はないので1時間ぐらいは釣れないだろうという覚悟の上である。風が向かい風気味の横風で、結構ある。予報では2mとか3mだったが、実際には4mぐらいはあっただろう。風のおかげで結構寒い。3:40過ぎ、つまり日の出の一時間ほど前から東の空に色が差してくる。このころになるとだんだん周囲に人が増えてくる。やはり早く来て正解。
 4:30過ぎ、サゴシがヒット。この時点で周囲はだれもあげてないのでちょっと気持ちがいい。よくひくが大きさはそれほどでもない。40cm強ぐらい。足元に寄せネットイン。とおもったらアシストフックがネットに引っかかって入らず。仕方がないのでそのまま抜きあげている途中で落下。残念。というか間抜け。アシストフックが取り込みのときにネットに絡んでしまって魚がネットに入らないことがよくある。うむむ。これの原因はふたつあって、ひとつはネットの柄の長さが足りないこと、もうひとつはネットの径が狭いことである。使っているネットがオートキングフレーム 38-350Tなので、柄が3.5mで径が38cmなのである。これが最近よく立っているテトラからだと水面にネットの半分くらいがようやく届く長さなのだ。そこへもってきて径が狭いため魚体全体を収めようとしているうちにアシストフックが引っ掛かるというわけ。サゴシは頭が小さいため半分ほどネットに入っただけでは持ち上げるとネットからこぼれ出てしまうからほぼ全体が入らないと掬えない、そのためフレーム側に頭をもってくるとアシストフックが絡んでしまって、絡むと竿先でのコントロールが出来なくなって、遂には斯くの如しというわけである。輪島港でシーバス釣ってたころは、テトラの上から水面までは余裕で届くしシーバスは体の前半分が重いこともあって、38cmの径でも70cmオーバーのシーバスを十分取り込んできたのだが、今のような状況ではどうにもならない。ちょっと足場の高い場所では使えなくなることということもあるし、買い直す必要性があると感じている。
 さて、気を取り直しキャストを続ける。20分ぐらい経ったころ、テトラ帯先端のジギンガーがヒット。見ていると彼も取り込みに失敗して落とした。サゴシって結構多いよね、こういうの。そして5:10ごろだったろうか、私にヒット。さきほどよりもさらによくひく。これもかなり沖でヒット。足元に寄せて今度は完全に魚体をネットに入れて確実にランディング。アシストも尻のトレブルも魚に掛かっていたので邪魔にならなかったというのが実情。50cmぐらい。すぐ後に右隣の人(最近結構会う、よく飛ばす兄ちゃん)にヒット。50cm弱くらいだと言っていた。その5分後くらいだろうか、先端の先ほど取り込みに失敗したジギンガー氏がまたヒット。見ていると足元まで寄せてネットを用意して、そのままバラしたようだ。
 以降、私も含め周囲は誰もヒットなし。
 6:10分ごろ、友人M氏とその同僚T氏が現れた。私から40~50m離れたところで4:00頃から投げていたとのこと。M氏は40cmぐらいを1本のみで他に反応なし。T氏は40cmぐらいのサクラマスをあげてテトラ帯から堤防上に移動する途中で落としたとのこと。ネット買いに行くとT氏は決意表明していた。大浜にサクラマスって結構いるんだなぁと実感。2週間ほど前にあげたM氏と今日上げたT氏がそろって言うには、どちらも足元付近でのヒットとのこと。そろそろピックアップしようかというぐらいのタイミングだとか。もうちょっと足元付近もきっちり探ると私にもサクラマスのヒットが訪れるのだろうか。最近は遠投してかなり沖でサゴシのヒットが続いているので足元どころかかなり遠い位置からすでに回収モードに入っているのだが。
 結局6:20頃、撤収。お持ち帰りは1匹のみ。

2010年5月21日金曜日

陸っぱり編その74

 5/20(木)雨だったのと子供の遠足のお弁当を作っていたので釣行なし。
 5/21(金)4:15頃大浜でキャスト開始。晴れ。波なし。釣れそうな感じはあったのだが、なぜか反応なし。周囲も誰一人として釣れていなかった。2時間ほどで撤収。
 ロッドを振る位置を体の正面側にするとさらに飛距離が伸びるようになってきた。いままでは9ft6inのロッドだと振りにくくて右肩側にずれていた。追い風2~3mぐらいだということもあってか先週までの倍?ぐらい飛ぶときも。着水地点が遠すぎてわからないことも多くなってきた。あんなにジグって飛ぶものなのね。ってどれだけ飛ばしても反応がないのでは仕方がない。反応がないときは特に疲労感が残る。
 帰り際、車に装備を積んでいて、メタルジグがいつの間にか、少しだが上から見てくの字に曲がってることに気がついた。どっかに激しくぶつけたっけ?昨日から使っていたジグなので昨日のうちにまがっていたのか?これが釣果に影響したのかどうかはわからないが、もう少しジグの状態に気を配って、時々チェックをいれようと思う。アシストフックのスキンもなくなっていたことだし。

2010年5月20日木曜日

陸っぱり編その73

 5/19(水)4:20過ぎ大浜到着。曇り。昨晩強かった風はもう収まっている。波なし。テトラ帯に人はいるがジギンガーは少ない。見える範囲で4、5人。今日のテーマは二つ。昨日崩れたキャストフォームを建て直し飛距離を出すこと、もうひとつはアシストフックをつけること。というのも土、日、月とつれた日はアシストフックをつけていたが昨日はつけていなかったのだ。取り込みのタモ入れ時に思いっきり邪魔になるが、釣れないなら邪魔にもならないのだから、再度付けてみてその違いを確認しようというわけ。
 隣を見れば先日の良く飛ばす兄ちゃん。バイブレーションでもつけているのか全然飛ばしていない。それはさておき、自分のキャストフォームはだいたい元に戻ったようだが、曇りということもあっていつもより暗く、どの辺りまで飛んでいるのか良くわからない。4:35頃、幸先良くヒット。よく引くので楽しい。しかし、ネットインに手こずる。やっぱりアシストフックがネットに絡んでしまうのだ。というのも水面ギリギリにしかネットが届かないから。なんとかかんとか取り込む。45cmぐらいのサゴシ。ギャロップの30g。シルバーのマグマパターン。スキンとか毛とかのついた派手なアシストフックつき。そして4:50過ぎヒット。ヒットルアーは先ほどと同じもの。ヒットしたと思った次の瞬間、バラした感覚が伝わる。あぁ、と思った瞬間ヒット。今度はがっちり掛かったが、やっぱりタモ入れに手こずる。サイズも大体同じか50cm弱ぐらい。次は5:10頃、またヒット。ヒットルアーはまたも同じ。サイズも45cmかもう少し大きいぐらい。このころになると隣の兄ちゃんもメタルジグに変えたようでやはりよく飛ばす。つい先日は彼がよく飛ばしていて私とは飛距離が全然違ったのだが、今日は飛距離に遜色はない。そして5:35頃ヒット。しかし2、3秒でバラす。もったいないがこういうのが多い釣りでもあるので仕方がない。その後アタリがしばらく遠のくが、6:08頃ヒット。ヒットルアーは同じ。サイズも同じくらい。このころになると鯵もよく釣れないらしくボヤキながら帰る人多数で、気がつけば大浜全体で釣り人は10人弱。6:15頃またヒット。ヒットルアーもサイズもやはり同じ。
 というわけで6:20頃終了。計5匹ゲットで1バラシ。ずっとおなじルアーで通したのだが、やはり遠くまで飛んだ時にヒットする確立が高い。
 左右はといえば隣の兄ちゃんが1ゲット1バラシ。彼とは10mぐらい離れているだけなのでよく見えた。その逆の人は20mほど離れていたのでわからない部分もあるが1匹のみのようだった。さて隣の兄ちゃんとは飛距離に差がないとすれば釣果の違いは多分、アシストフック。派手な飾りが影響しているに違いない。
 

2010年5月18日火曜日

陸っぱり編その72

 5/18(火)朝4:30頃から大浜へ。完全べたなぎ。風なし。クラゲだらけ。周囲にはジギンガーが3人ほどいたが、誰も反応なし。5:30頃には次々にジギンガーが引き上げていく。サビキでの鯵も相当いまいちだったらしく、「一度荒れんと駄目や」との声も。鯵が入っていないようではサワラも期待できない。
 てなわけで無反応。6:30頃撤収。だったわけだが、そういう状況だったこともあって後半はキャストの練習状態に。かなり飛距離が伸びていい感じで、とても距離がでるようになったのだが、そこから更にいろいろ大きく変えて試しているうちになにかがおかしくなってしまった。結局、一旦は届くようになったあたりに届かなくなったような気がする。キャスティングというかショアジギングはスポーツだと改めて感じた。本当に疲れた。
 その夕方19:00過ぎからまた大浜に。東からの横風が強くてどうにもならない。1時間ほど試してみて終了。これも無反応。

2010年5月17日月曜日

陸っぱり編その71

 5/17(月)4:30から大浜で実釣開始。快晴。風なし。完全べたなぎ。開始からしばらく撃投ジグで粘ったが反応なし。次にギャロップに変更してしばらくするとふたつ隣のひとにヒットがあり、そろそろこっちも釣れるんじゃないかなと思ったとたんにヒット。4:55頃。サゴシ40cmオーバーぐらい。なんかこのサイズばっかり。サゴシをキープし、キャストを再開するとすぐさまヒットしたが、すぐにリーダーを切られる。その後は反応なし。6:15頃撤収。撤収際に話しかけてきた人曰く、金石の堤防のほうが数が上がるとのこと。
 夕方19:55から20分ほど、また大浜でキャストしてみるが反応なし。もう30分早く来るつもりだったのだが、完全に日が落ちていてさすがに夕マズメという時間帯ではすでにない。

2010年5月16日日曜日

久しぶりの出撃(8度目)

 5/16(日) 町内会の草むしりを終え、ひさしぶりにカヤックで出撃。装備品をあれこれ出してきてカヤックを車にのせる。重い。こんなに重かったっけ?近所のサーフで波打ち際付近まで車を持っていき(これがあとから困ることに)、そこから出艇。シートやリーシュ代わりのスパイラルコードなどの金具の稼動部分が固まっていて動かしにくい。ペンチで何度か動かして固まっているのを直す。あれこれ用意して出艇。膝を固定するサイストラップの固定位置が思い出せない。ウェーダーにライフジャケットをつけて出るのは初めて。昨年は一度も出ていないので一昨年の8月以来となる。
 さてさて久しぶりの出艇だが、波があるのと風が強いのとでなかなか前に進めない。沖にあるブイ付近でメタルジグを投げ始めるがみるみるブイから離されていく。そしてまたブイまで戻るのが大変。とにかく風が強い。パラシュートアンカーをしてもそういう状態だったので、これがアンカーなしならどうなっていたことか。しかたないのでブイに艇を繋留してみる。流されなくなってとても良い。が、魚の反応はまったくない。1時間ほどで撤収。帰りはそれほど苦労して漕がなくてもさらっと帰れた。風向きがもし逆だったら大変だっただろう。浜に戻って片付けたが、砂だらけ。水を持ってればよかったかも。
 さて帰ろうとしたのだが、車が浜を走れない。ちょっとしたのぼりを越えられないのだ。バックしたりなんだりしているとその途中でもはまり始めたので板だのダンボールだの海草だの拾い集めてきて少しずつ前にでているととなりでバーベキューしていたグループが四駆のトラックで牽引して助けてくれた。助かった。どうも朝のあいだなら砂が固いようだが、気温が上がってくると乾いて走りにくくなるようだ。気をつけよう、というかサーフから出るのは避けよう。付近でやるなら出艇ポイントはL字ぐらいだろうか。
 しかしカヤックで釣れないのは以前とまったく変わらない。まあ今日は時間帯が真昼間というのが一番の問題だったかも。

陸っぱり編その70

 5/11(火)~5/14(金)の間は一度大浜でメタルジグを投げてた気もするが、どうも思い出せない。
 5/15(土)大浜へ。前日の天気は気温が低く雨だった状態から午後あたりから良い天気に変化。気温がぐっと冷え込んだ週だったのでそこから気温も一気に回復。その好転した天気のまま迎えた朝だったので釣れる予感てんこ盛り。
 4:30頃大浜到着。ジギンガーすでに多し。なんとすでにあちこちであがっている。自分の入りたいところには入れなかったのでその隣ぐらいの場所へ。テトラ帯先端から50mほど(?)浜側。一投目からスパッとラインブレイク。なぜかPEから切れている。25gのメタルジグをロスト。最近はリーダーを30cmほどと短くしているのでそれがサワラのヒットによるものであると十分に考えられるがメインラインから切れるとヒットだとは断言できないかも。周囲がヒットしまっくっている状況でリーダーをつなぎ直す時間はもしかしたら致命的かも、とあせりながらリーダーをつなぎなおす。そのあせりが影響したのだろう、リーダーのボビンが転落。リーダー自身はラインにほぼつなぎ終えた状態だったので落ちていったのはボビンだけ。リーダーは残ったのだが、ボビンがないとたいてい絡まってまともに使えない。残り少ない状態だったので、不幸中の幸いと思いとりあえず残りの部分はポケットに。
 そしてキャスト再開するとまたもやスパッと切れる。こんどはリーダーから。完全にアタリと感じた瞬間だった。ツキがない。撃投ジグというやつの30gをロスト。
 それ以後自分にはしばらくヒットがなくて、かつ周囲の反応も落ちてきた。長いスランプというかトンネルの続きというか、この状況で結局自分だけ上がらないなんてことも・・・と思っていると遂にヒット。5:00頃だったような気がする。PressBaitカムイで。あんまり引かないのがなんだが不思議。慎重に寄せてきてネットでランディング。45cm弱のサゴシ。ようやく長いトンネルを抜けた気がした。その後、5:20頃(これも記憶があいまいで、もしかしたら6:00過ぎだったかも)、再びヒット。よく引く。甚八ジグという名の安物の28gジグで。1匹目より大きい感じ。足元まで寄せてネットの用意でもたもたしているとブレイク。ネットが折りたたみ式なのでこういうことがよく起きる。これ以後はネットはたたまないままベルトにさしておくことにした。その後はヒットなし。7:00前には撤収(これも確かこのぐらいのはずというあいまいな記憶による)。隣の兄ちゃんがよく飛ばしていて結構ヒットしていた。周囲が撤収していく中、6:30頃になってもヒットしていた。自分よりかなり飛ばしている感じだったので話しかけてみた。キャスティング用のジギングロッド1万円台で1.5号のPE。30gのジグを垂らしを長めにしてなげているだけで特別なことはしていないとのこと。つまり特別な理由はなさそうだが、飛距離の差が不思議だ。
 5/16(日)とても早起きして3:40頃大浜到着。東の空がわずかに明るくなり始めている。すでに車が30台。あまりテトラ帯の先端付近にすでに人が入っていたので先端から30mほどのところで開始。10分ほどすると友人M氏登場。その同僚のTさんも一緒。3人であれこれ話しながら投げるがしばらく反応なし。M氏は昨日穴水で船でメバル狙い。メバルがいまいちだったのでスピンテイルで底付近を攻めたら30cmを頭にタケノコメバルが次々ヒットしたとのこと。そういえばスピンテイルがスピンテイルジグ(つまりハードルアーなのか)かジグヘッドにスクリューテイルをつけたという意味なのか確認しなかった。勝ってみ後者だと思い込んでいたが。さらに昨日夕方M氏は大浜に来たとのこと。M氏自身は2バラシのみだったが見た範囲では周囲で3~4本ほどサゴシがあがっていたとのこと。
 そんなこんなで5:15頃だったろうか、私がヒット。とてもよく引くのでなぜかなと思うと尻尾付近にスレ掛かっていた。45cmぐらいのサゴシ。そんなところにスレ掛かっているため、ネットに入れにくい。ジグはギャロップのシルバーのマグマパターン。アシストフックも掛かっていたため外れる感じはなかった。その後あたりは遠のく。1時間後ぐらいにバイトがあったが乗らず。その数分後ヒット。撃投ジグの30g。これも良く引く。頭付近に掛かっているのが確認できた。1匹目より若干大きい感じ。だが最後の制御が利かずテトラに向かって突っ込まれて海草に絡まれた。アシストフックが海草に掛かっているのが見えて外せない。そうこうしているうちにサゴシが外れた。外れてしまったので勢いよく跳ねさせるとジグを海草から外すことが出来た。アシストフックいらないかも。その後6:30頃にもテトラ帯を過ぎたあたりでヒットしている姿が目撃できたが、町内会の草むしりのため、6:30過ぎに撤収。M氏とTさんはヒットなし。飛距離の問題のようだ。今日は30gのジグだったのでよくとんだ。もしかしたら昨日の兄ちゃんと変わらないくらい飛んだ?と思わないでもない。やはり飛距離が重要である。帰りに内側のテトラ帯から引き上げてきた人がセイゴを二つ持っていたので話をすると、やはり1箇所だけシーバスが釣れる場所があるらしい。3年前にも1箇所だけそういう場所があるときいた話ともあっている。テトラの際を通すといっていた。どこかな?という感じである。

2010年5月12日水曜日

陸っぱり編その69

 5/9(日)、早朝4:30に目が覚めて活動しようとした矢先、妻に止められて釣りに行けず。その7:00頃、友人M氏が大浜でサワラ60cmとサクラマス65cmをメタルジグであげたと連絡あり。周囲はM氏のほかはサワラ1匹あげた人がいたのみで、なんだかM氏の独壇場だったようだ。
 5/10(月)4:30過ぎから大浜へ。結構寒い。気温は10℃ぐらい。曇り風は東風(横風)。波は少しだけ。反応なし。6:10頃撤収。その夕方、19:00頃から1時間ほど放水路の堤防の常夜灯周りを中心にペンシルを投げてみたが反応なし。
 釣れないと思われるような状況を選んで釣りに行ってるような感じで、なんだか修行のようになってきた。

2010年5月8日土曜日

陸っぱり編その68

 5/7(金) 早朝5:15頃から大浜へ。先端付近でメタルジグを投げる。晴れ。波なし。追い風。一時間ほどキャスト。無反応。5/4あたりからサワラやセイゴがあがっている情報が複数あるのだが、周囲でもサワラなどがあがっている様子なし。この日は総じてジギンガー少なし。だが鯵は20cmぐらいがあちこちで結構あがっていた。先端ほど近くの鯵釣りの人の水汲みバケツを覘くと胴長12cmほどの赤イカが一匹。サビキの鯵に抱きついてそのままあがってきたそうだ。その人曰く前日か前々日にサワラがわいていた。テトラ帯でセイゴもあがっていたとのこと。
 5/8(土) 4:30過ぎから大浜へ。晴れ。波は多少ありでいい感じ。50cm以下ぐらだろうか。やや横風(東南風)。もう明るい。日の出時刻は天文台発表4:54となっていた。車はまだ少ないがテトラ帯にはジギンガーすでに5,6人。よく投げているポイント近くに人がいたのでそこからすこし離れた位置でキャスト開始。10分ぐらいキャストしてからメタルジグを交換するために口に咥えていたらすべり落としてロスト。もったいない。その直後、友人M氏登場。20mほど離れた先端側でキャスト開始。大浜からちょうど太陽が見え始めた5時頃、M氏にヒット。サワラ40cmほど。M氏曰く先端側の隣でセイゴがあがった直後にヒットしたとのこと。その後誰にも反応なし。5:20、私にバイトがあったがフッキングせず。6:00頃終了。終了間際、遊び半分でM氏と大浜内側に新しく出来たストラクチャに向けてキャストしていたら、そのストラクチャに乗せてしまいスプーンをロスト。余計なことしなきゃよかった。帰り際のM氏情報では連休中にM氏の同僚N氏があげたサワラが吐いたベイトは5、6cmの白い細長い魚で鰯でもなくいったいなんだろうと思ったとのこと。5/3に私がサーフで引っ掛けたベイトとどうも同じもののようだ。N氏は5/4、5/5とサワラを大浜であげていたとのこと。時間帯はやはりちょうど日が昇る時刻。
 5/4、5/5は心が折れてまったく釣りに行く気がしなかった。なんだか最近タイミング悪過ぎ。

2010年5月4日火曜日

陸っぱり編その67

 5/1(土)は連休初日。子供たちをつれて珠洲へ。11:00頃、実家に着く直前に蛸島港でワームを投げてみる。足元の堤防際を引くと飛び出してくる小型の魚影が時たま見えるがフッキングせず。15分くらいで終了。その後夕方16:30頃からやはり30分弱同じようにワーム投げたりアイスジグ跳ねさせたりしていると20弱のアナハゼ君。後は午前中とまったく同じ状況。アナハゼはワームでヒット。魚が釣れたのが2ヶ月半ぶりだが、アナハゼでは・・・。そうこうしているうちにアイスジグを投げていたら根掛かりでロストしたのを機に終了。
 5/2(日)、珠洲から帰ってきて16:00頃大浜へ。メタルジグとかテイルスピンとか投げるが反応なし。19:00直前に終了。たくさんの人がいたがほとんど釣れていないような感じだった。とはいえときおり20cmにも満たないようなアブラメをテトラ際であげている人もいたのでまったく魚が釣れないわけではなさそうだ。
 5/3(月)、まず5:00放水路付近のサーフへ。天気はとてもよい。この時点では風は弱い。波は50cmぐらいだろうか。開始から10分足らずで友人Sもやってきた。ふたりで1時間ほど投げるが無反応。5cm弱くらいのベイトがスレ掛かる。カタクチイワシの幼魚だろうか。友人Sの8:00前後の用事終了後、ふたりでイカを探りに行こうということになりいったん帰宅。8:00頃、別の用件が出来たから1時間ほど遅れるというSからの連絡を受け、1時間の暇つぶしとしてL字へ。L字と周辺サーフで投げるが無反応。スピンテイルをリフト&フォールしていると10cm弱のクサフグがスレ掛かる。わかめ採りの人が複数いた。たしかにわかめはテトラから生えているが、全身濡れながら採るほどのものかと感じないでもない。どうであれ、その人たちの勝手であるのは確かである。さて、9:00過ぎSと合流。まず西海へと向かう。テトラ帯で投げ始めたがまともに向かい風。かなり風が強くてエギが飛ばない。1投目からエギロスト。しばらく粘ったが無反応だったのでテトラ帯の斜め向かいの岩場からキャスト。無反応で移動することに。富来港到着。ここもテトラ帯はまともに向かい風。Sはそれでもテトラ帯でキャスト。私はテトラ帯以外でスプーンなどをキャスト。やはりここも反応はなし。15分ぐらいでまた移動。福浦へ。真ん中の岩場から沖に向かう方向だと横風になる。追い風になる方向や向かい風になる方向などに投げるが反応なし。そのうち足首から下がずぶぬれに。仕方がないので裸足で続けてみると非常に水が冷たい。これではイカは期待できそうにない。小一時間もしただろうか、移動することに。赤住についたころは15:00頃だろうか。ここも向かい風。やりにくいし、人も結構いるので投げれる場所も少ない。ここでも無反応。途中からスプーンだのバイブレーションだの投げるがやっぱり反応なし。16:00頃終了。ふたりとも一日中無反応。