2012年10月30日火曜日

陸っぱり編その340

 10/30(火)5:45頃、O浜到着。波が荒い。自宅を出る際に波音には気が付いていたのだが、ここまで荒れているとは思わなかった。というのも風がなかったので。波高は2.5m~3mぐらいはあったのではなかろうか。
 どうせ無駄だし帰ろうかなと思ったものの、いまさら寝直すこともできないわけで、こんな状態では釣れないということを証明するという目的のために歩き出す。
 5:55、堤防上でキャスト開始。
 足元ぎりぎりを波が抜けていく。堤防の低い箇所だと波が堤防を越えることも。長靴でないとかなり濡れる状態。とはいえ、その程度なので危ないというほどではないのだが、これ以上大きな波が来たら危険だなと。突然大きな波が来るときがあるわけだし。もし波にさらわれる被害者が出るとO浜が完全封鎖されてしまうかもしれないなと思ってみたり。そうなったらとても迷惑な話。自分がその被害者になりたくないのは当然だが、他人であっても、被害者が出たとなれば完全封鎖のようなまずい事態に発展しかねないので、誰にも無理はしてほしくないなと。
 まあ、そんな状態なので全体的に白く濁っている。濁ってるからというわけでもないが、そんな波の激しいときには当然釣れる気もしないわけで続ける気も湧かないわけで4投ほどして6:00直前に撤収。

2012年10月29日月曜日

陸っぱり編その339

 10/27(土)海はとてもよいコンディション。だったはず。寝過ごした。前日の疲れが来た感じ。
 オフショアに行っただけならなんてことはなかったのだが、いつもの癖で魚を捌き始めるときに酒を呑み始めてしまい、娘を迎えに行かなければならなかったことに気がついて、そしてかなり時間が迫っていて、しかたないので走ったのである。10分くらい走れば着くということはわかったのだが、えらく疲れてしまったのだった。それが効いたのだな、きっと。
 で、この日は町のPTA大会。役員をしてるし役が当たってるし10時には会場へ。
 会場で半年前にあって意気投合したMさんと再開。いきなりだけど明日、O浜の清掃活動に参加しないかとのこと。Mさんにはいろいろ考えがあってのことのようだが、私は単にいつもO浜の駐車スペースって汚いなと思っていて清掃活動にも一度くらいは参加しておきたいと以前から思ってたので、気軽に「いいよ」と返事。
 10/28(日)6:30約束どおりO浜に到着。しかし、清掃活動の人なんて誰もいない感じ。あれれ?と思っているとMさん登場。「今日、悪天候で中止になってんわ」とのこと。前日にはわかったらしいのだが、連絡先を伝えてなかったのでMさんはわざわざここまで来てくれたわけだ。電話番号くらい伝えておけばよかった。実に申し訳ない。
 で、せっかくなのでふたりでエギングに行くことに。
 Mさんの案内でサーフエギング。
 ポイントについてみると荒れている。O浜はベタ凪だったのだが。1時間半ほど荒れているけど投げてみた。結果、無反応。サーフエギングは波でラインがたたかれるので当たりがとりにくい。Mさん曰く「サーフではあたりがどかんと来るから、繊細な当たりを獲る感じじゃなくて」。なるほどそういうものかもしれない。ついつい竿先を下げてしまうけど、波に叩かれてなにがなんだかわからない。かといって竿先をあげても波に叩かれることがなくなるわけではないし。もう少しサーフでの経験も積むべきかな。
 Mさんといろいろ話してみると、お互い子供の頃から釣りがとても好きなことやカヤックやパドルサーフィンの話やなんやと盛り上がって、とても楽しい朝だった。

オフショア編その25

 10/26(金)遊心丸に乗船。5:30出船とのこと。思い切り早めの5:00に到着したら船長より早かった。あれれ?それはさておき。
 久しぶりにミヨシ。開始直後から船中ふくらぎ連発。私のファーストヒットはサゴシ。65cmぐらい。陸っぱりとたいして変わらん。要らん。1mぐらいあればよかったのだが。あとはふくらぎばっかり。参ったな~。ふくらぎだらけ。ふくらぎは同船者にほとんど御進呈。
 スロージャークを試そうと思ったらライントラブル。糸巻き足したのが原因。仕方なくもう一本でスロー。しかしスローには反応せず。この日はスローがまったく駄目。ワンピッチも反応なし。結局ほとんどジャカ巻き。
 船中、ヒラマサがポツポツ。私にかかったときは海面までまったく引かずゴミだと確信していたら、海面で突如走り出す。体力が残っているので大変。なんとかゲット。
 そのほか30cmぐらいのカサゴ。根魚はこれだけ。
 途中2ozのZZヘッドを付けてワインドを試してみたが、底が取れない。ちょっと無理かも。浮いているフクラギを掛けるだけなら続けていれば何とかなったかもしれないが、いまいちなかんじだったので早々に見切る。
 トモの方が型が良い。ガンドも混じる。カンパチなんぞもあがっていたようだ。だがなぜか私を含めミヨシにいた3人にはふくらぎばかり。後半、トモはケイタン使ってるとの話を聞いて、真似てケイタンにすると確かに掛かるサイズがあがる。ガンドを幾つか追加して12時終了。
 ふくらぎはほとんど御進呈したわけだが、幾つか持って帰ったうちのひとつがチビまさ。もしかしてふくらぎと思ってたなかにはチビまさが幾つかいたのかも。ただこの小マサ、俺が釣ったやつなのかそうでないのかよくわからない。ガンドもどっか持っていかれたり、戻ってきたりといい加減な感じ。
 結果、小マサ1、チビまさ1、ガンド3、カサゴ1、ふくらぎ多数。写真もそんなわけで釣った数より持ち帰った数がかなり少ない。


















 帰りに西海の堤防でエギング。エギに寄ってくるが乗らない。そもそもこんな時期なのに小さい。なんとか1杯。胴長10cmぐらい。ほんとにちいさいな~。でそんなことしてると周囲でライズが連続して発生。時折海面から飛び出すのが見える。正体は40cmぐらいのサゴシ。ジャークした途端にエギをひとつ持っていかれる。小さなサゴシなんて要らないし、メタルジグも携帯していないし、サゴシは無視。後は爆風でぜんぜん駄目。14:30には撤収。

 
 しかし、この日の魚はどれも脂がのっていていい感じ。捌いていて脂が乗っているのがわかる。ヒラマサなんてめちゃくちゃうまかった。

2012年10月22日月曜日

陸っぱり編その338

 10/22(月)6:00過ぎ、O浜到着。月曜だというのに車がたくさん。サーフは波が高め。自宅を出る際に聞こえた波音で推測したとおり。シーバス狙うといい感じかも。もっともサーフにはサーファーさん達がたくさん。晴れ。東風2~3mぐらいだろうか。
 歩いているとテトラ帯中ほどでヒットしてるのを見かける。サゴシかなと思いつつも最後まで見ず歩き続ける。テトラ帯を越えたあたりで出来ないかなと期待。太刀魚が釣れたらやっぱりテトラの上より堤防上のほうが扱いやすいから。
 キャスト開始は6:10を回っていた。テトラ帯をすぎたあたり。顔見知りのひとがいたのでその隣。
 訊けばサゴシひとつあげたという。逆の隣のひとはふたつとのこと。
 で、おっとり刀でやってきた自分はどうだったかといえば、ワインドで開始直後にバイトがあったが乗らず。思うに110mmのマナティはさすがに大き過ぎるようで、しっかりと噛んでこない。もしくは噛んでくる位置が後ろにずれるため、トレブルフックより後ろに噛みついているのかも。前回からこんな感じのまま。めんどくさいと思ってアシストつけなかったことが間違いの始まりだったのか?
 その後は反応なし。すでに時合いは去っていたようだ。
 6:45撤収。ノーフィッシュ。

2012年10月21日日曜日

陸っぱり編その337

 10/20(土)16:00頃、O浜到着。すごい車の数。端っこのほうというのか手前のほうというのか、車を止められる位置がものすごく堤防から遠い。なんだこの人数?という感じ。
 晴れ、というか若干曇り。風がとても強い。5mは越えているように思えた。
 さてそんな状況ではあるものの、引返すなんて選択肢はないわけで、どっか投げられるスペースがあればいいな、というかなんとか投げられる場所もあるだろうという感じで車を止めて歩き出す。
 テトラ帯でキャスト開始。その後だんだん先端方向へ空いているところがありそうと思う度に少しずつ移動して行く
 投げ始めて数投で微妙なバイトを感じる。ワームに傷が出来ていたのでやはりバイトだったことを確認。その後もバイトはあったが乗らず。もうかなり暗い17:30頃、足元の抜きあげの際に太刀魚のチェイスが見えたがそれっきり。
 というわけで17:45ごろ、終了。ノーフィッシュ。19:00から近所でPTAの打ち上げ。

2012年10月17日水曜日

陸っぱり編その336

 10/17(水)6:00頃、O浜にてキャスト開始。あえてゆっくり目にきてみた。どうせあんまり早くても釣れない。テトラ帯の先端から25mぐらいの位置。先端に先行者ひとりで私は先端から数えてふたり目。先行者曰く「サゴシばかりでよく切られる」とのこと。晴れ。ベタナギ。風は浜から沖方向へのゆるい横風。
 ワインド。いつものクリアオレンジで開始。タチウオが久しぶりに欲しいなと。そんな想いは無視してあっさりサゴシ。40cmぐらい。6:01.


















 マナティがもったいないのでメタルジグに変えることにして、しかし活性は高そうだから昨日いまいちだった平べったいメタルジグを投入。これもあっさりヒット。サゴシ。さっきよりすこし大きめ。6:06.
















 かたくちイワシの仔魚らしいベイトを吐き出したので写真を撮ってみた。




















 だんだん、周囲が沸き始める。隣の先行者の話では昨日はよく沸いていて面白いようにフクラギが掛かったとのこと。サゴシも混じったけど多くはフクラギであわせて20本ぐらいあげたという。昨日って誰も釣れてなかったように見えたけどなーと素直な疑問をぶつけてみると、沸いたのは8時以降とのこと。そのころにはベタナギだったそうである。そういう時合いってあるんだなと思った次第。

 そうこうしているとまたヒット。しかし足元でバラす。まあそんなには要らないことだし、惜しくはない。

 そしてまたもやサゴシを掛ける。これは50cmぐらいありそう。これはゲット。6:17。












 

 ちょっとテンポが悪くなったような気がしたので定番のJazz30gタチウオカラーに変更。ワインド風にシパシパシパッと振り回すとガツンとヒット。結構大きい。あげてみると60cm前後のサゴシ。自己記録更新。もうサワラと呼ぶべきか?






 






  




 ここらでそろそろ残り時間が少なくなってきた。サゴシばっかりあっても仕方ないので移動。移動の際に先に釣った3匹を後ろで見ていたじいさんに差し上げる。
 堤防上の最初の段差手前でエギンガー同士の間のちょっとした空きスペースで足を止め、ワインドに戻してキャスト。もちろんクリアオレンジ。移動後一投目からヒット。結構引く。足元まできて堤防に突っ込む。へんな奴だなと思ったら黄色い尻尾が見えた。フクラギである。あげてみると微妙な大きさ。コゾクラ以上だがフクラギ未満といったところ。持ち帰ってから息子に見せたら「コゾクラ?」とあっさり言われてしまったので、コゾクラでいいかなという感じ。










 これは締める。ブリ系は締めたほうが臭みがなくて良い。サゴシは端から醤油漬けと決めてるのでわざわざ締めないのだが。ナイフの刃がなかなか出なくて困った。さらに締めてからナイフを片付けようとして右の小指の先を切る。血だらけ。そんなこんなでもたもたしてたら5分ほど費やしてしまった。



 そして次の一投でまたもやあっさりヒット。これもよく引く。フクラギかと思ったらサゴシ。あげてみるとさっきの60cm級よりも若干大きい。こいつにマナティをぼろぼろにされる。アシストフックもぼろぼろ。

 これを帰ってから測ってみるとちょうど60cm。堤防上ではもうちょいあったような気がしたのだが。












 ここらで時間切れ。どこかで捌いて帰ろうかと思ったが水際まで降りられるテトラにはひとがいてちょっと無理そう。諦めて自宅で捌く事にして、6:45撤収。


 テトラ帯中程や階段下近くで釣っていた人は、ナブラはあるけどいまいちだったとのこと。ひとりは20cm~25cmぐらいのアジしか釣れなかったという話だったし、もうひとりは、顔見知りのひとだが、メタルジグを投げても反応しなかったとのこと。テトラ帯先端付近が今日は良かったということだろうか。
 結果、サゴシ6本(そのほかバラシ1)、コゾクラ1本。
 楽しい朝だった。

2012年10月16日火曜日

陸っぱり編その335

 10/16(火)5:00に目覚ましをかけて5:30到着。車がとても少ない。降りて海を見ればかなり荒れている。ひとが少ない理由はこれ。風も強い。晴れてはいるのだが。
 堤防上は7割以上が内側でエギングしているひと。東風で外側に立つと強い向かい風になる。波もあるが土曜ほどではない。
 テトラ帯を過ぎたあたりの堤防上で数投キャストするがいまいちなので先端まで行ってみる。ガラガラ。すぐに小さなバイトがあったが乗らず。ゴミやクラゲに当たった場合と違ってバイトだとマナティが裂ける。釣れもしないのにぼろぼろになっていくのがもったいない。今回も大きく裂け目がはいってしまった。
 さてワインドを30分以上続けたが反応もないことだし、メタルジグに変更。といっても定番のJazzがなかったので二軍扱いで出番の少ないもののなかからひとつ選んでみたのだが、これが全然沈まない感じ。風が強いというのもあるのだろうがすぐに浮いてしまう。全然釣れそうな気がしない。所詮二軍だし。
 6:30まわったあたりで諦めてリーダーの交換。切られ続けてあと30cmぐらいしか残ってなかったことに加え、リーダー付け根付近にはっきりした傷が出来てしまっていて、そろそろ交換したいと思っていたのだが、釣れてる時にわざわざ交換することもないわけで、なかなか実施できなかっていなかった。だからこんな全然駄目な日こそ、リーダー交換日和。リーダーをなじみの4号16lbから5号20lbへ変更。ついでにスナップの編み上げ時にかなり余らせてハーフヒッチで補強。ま、サワラ対策のつもり。ワイヤーリーダーよりはいいかなと。
 というわけで6:45過ぎ、撤収。今日もノーフィッシュ。

2012年10月15日月曜日

陸っぱり編その334

 10/15(月)5:00ちょうどにO浜到着。まだ真っ暗。そして寒い。どうせまだ釣れないんだし慌てなくていいやという思いから車で時間調整していたら、なんとなくトイレ行っといたほうがいいかなと思ってコンビニへ。もどってきて5:15。まあ良い時間かなと。
 波はほとんどなし。風が結構あるので海面は多少ざわついている。晴れ。
 前日の夕方、M氏からサゴシが沸いているという連絡を受けた。そのときは仕事中だったので当然身動きも取れず。前日沸いたなら翌日も引き続きサゴシが高活性のまま近くにいるだろうと予測しちょっと期待大。とはいえここんとこサゴシはどれも小さいものばかりで釣れても持って帰るかどうかは微妙。
 堤防の最初の段差のところで顔見知りのKさんに会う。そこから100m弱先端側で開始。
 まずクリアでないオレンジでワインド。3投ほどして反応がないのでカラーチェンジ。クリアオレンジ。するとすかさずガツッと乗った、のだがスパッと切られる。5:30過ぎ。たぶんサゴシなのだろう。横から喰ってくるので下から来る太刀魚に比べてリーダー切られる可能性は高い。太刀魚で切られるときはたいていフォール中。今回のように左右に飛ばしているときはたいてい切られない。そう考えるとやはりサゴシだったんだろうなと。
 サゴシならメタルジグのほうがいいかなと考え、Jazz30gに変更。タチウオカラー。
 しばらく投げているとヒット。サゴシの感触。追いあわせを入れるとスパッとまた切れる。まいったな~。
 またもやJazz30gを投入するとガンガン振り回したタイミングでテンションが抜ける。あれっと思ったらスナップが開いていた。うーむ、スナップを閉じ忘れたか?そんなことはないような気がするんだけど。やっぱり振り回した衝撃で外れたんかな。
 6:30過ぎたあたりであちこちでボイル。しかしもうちょっと届かない距離。たまに届くところまでやってくるのだが反応無し。6:45、ボイルも消えたみたいなので撤収。
 

陸っぱり編その333

 10/13(土)朝5:45前ぐらいにO浜到着。息子と一緒。最近余り早く来ても反応がないことだし息子も一緒なので無駄に早く起こすこともないと判断してあえてこの時間。6:00ぐらいになると引き上げる人も結構いるので車を止めるのにも困らないかなと。そういう意味では15分ほどはやく着いてしまったかもしれない。
 波が見える位置まで来ると大荒れ。釣りができないほどではないがこれは駄目そう。
 車を降りて用意を始める。ふと隣を見ると友人M氏。寝坊したとのこと。
 息子が薄着だったのでカッパの上着を羽織らせて堤防上へ。それなりに空いてるところがあったので堤防中程よりちょっと手前で開始。濁りがきつい。波もある。風が強い。全然釣れそうにない。しばらく続けていたが息子が寒いといってカッパに包まっている。30分弱ほどで撤収。これからの時期、子供にはもっと暖かい格好をさせる必要があるなと反省。

 実はこの日は遊心丸に乗る予定だった。前日に船長に電話すると「わかんねぇんだよ、出れるかどうか微妙だわ」とのこと。最近ちょっと呑み会続きで疲れてることと子供と遊んでないなという気持ちとなんか面倒で青物捌きたくないという思いがあって「微妙ならやめとくわ」となんだか男らしくない感じで乗船を取りやめたのである。
 こんな朝だったら乗ったほうが良かったかなとちょっと思ってたら、夕方、船長からの着信履歴が携帯に入っていた。もしかしてと思って遊心丸のブログを見ると小マサだらけだったようである。
 ちょっと惜しかったかなぁという思いと、青物捌かなくて済んだので良かったかもという思いが半々。

2012年10月11日木曜日

陸っぱり編その332

 10/8(月)祝日。0:30頃だったろうか、友人Sとともに折戸到着。最近好調の外浦方面を狙ってやってきたわけだが、風も波も強烈。無理。烏賊なんて釣ってられる状況ではない。無理に2投ほどしてみたが、すぐに諦めて移動を決意。一路蛸島港へ。今年は全然好調ではないけれどそれなりの釣果は望めるし外浦と同じ風向きなら風裏になるはず。
 というわけで蛸島港へ。到着は1:30ぐらいだったのだが、さすがに3連休だけあって先端にはすでにひとが入っている。外浦諦めた段階で数釣りは期待していない。ま、なんとなくそれなりには釣れるだろうということで。
開始一投目からライントラブルに見舞われる。さっきの折戸で向かい風で無理矢理キャストしたのが影響を及ぼしているのは間違いない。なんとか絡まったラインを解いて再度キャスト。最初のフォールの後、軽くしゃくるとそのまま高切れ・・・
 かなりラインの残りが少なくなってきていた状態でさら高切れを起こしてしまったので、ラインが全然ない。軽くキャストしてもラインがすべて出てしまう。これではほとんど釣りにならない。自分の車なら替えスプールが積んであるので問題ないのだが友人Sの車で来ているのでそれもない。
 今日はダメやなと思いつつも車で寝ているのもつまらないしキャストを続ける。そんな状態でひとつ上げた後、なにかゴミのようなものが掛かる。なんだろなと思ったら、ライン。それも見覚えのあるRaparaの白とオレンジの奴。俺のラインやん!ラインの端がなんとかカンナに引っかかっている程度。それをなんとか掴んで左手に巻きつけながら回収。エギも回収成功。この場合、エギよりもラインが戻ってきたのがありがたい。残ってたラインと戻ってきたラインをリーダーを介して繋ぐ。左手にライン巻いたままなので少々やりにくい。応急処置だし所詮エギングだし、すっぽ抜けることはないだろうからこれで十分。
 その後はフルキャスト可能に。これでまともに釣りになる。
 夜明けまでポツリポツリと上がる。しかしえらく寒い。しかしかなり眠くてふらふら。危ないのでテトラに腰掛けてしばし眠る。30分程眠っったのだろうか。夜明け前にはキャストを再開する。
 夜が明ける頃、友人Sが近くにやってきた。さっきまで車で寝てたとのこと。内側で釣ってると思ってたよ。俺も暖かいところで眠りたかったよ。
 ほとんど新品無傷のエギが釣れる。ちょっとラッキー。
 5:30頃にパタパタと三つほど続けて上がる。ひとつは胴長21cmぐらい。大きい。手をいっぱいに開くと20cmなのでそれより1、2cm大きかったので21cmと判断したのだがどうだろうか。後はだいたい15~18cmぐらい。しかし6:00過ぎには釣れ止まり。この時点の釣果は14杯ぐらい。ここで移動を決断。
 途中コンビニに立ち寄り、朝飯。そして移動。
 Sが行ったことないとのことだったので、小木港を目指すことに。非常に強い風。これなら移動せずに蛸島で粘ったほうがましだったかも。全然釣れそうにない。まともに寝ていない私はここで体力切れ。15分ぐらいキャストした後は車で仮眠。そのうちSが戻ってきたのでまた移動。今度は姫高倉漁港へ。ここで風裏になる場所でしばらくキャスト。しかしこれも風が強くてあっさり断念。また移動。
 次は小浦。ここも反応がない。先行者は4、5人いたと思うが誰一人釣れている風ではない。みんな釣れていないのだからみんなとおんなじことをやっても仕方なかろうと思って、向かい風になる内側に向かって投げてみた。すると小イカが寄ってきた。なんとか掛ける。


 そのうち今度はSが体力切れで仮眠。そのあたりから小イカをテンポよくあげる。























 ここでは計8杯。すべて新子。すべてリリース。


 おひるを食べてから場所移動。宇出津新港へ。
 開始早々に1杯をあげるがあとが続かない。










 新港の堤防ではナブラが起こっている。メタルジグでも持ってくればナブラの正体がわかったのだろうけれど。








 あとは穴水方面の調査をしながら帰宅することにしてまたまた移動。

 というわけでやってきたのは古君。先端以外はいまいち期待できそうでない。

 10分ほどでまた移動し、前波へ。港の規模も古君より大きいし、なかなかよさそうな感じ。15分ほど試して終了間際、堤防の付け根の浅いところでひとつ掛ける。このひとつを「なんかちょうだい。ニャーニャー」と寄ってきた近所の猫に与えて終了。
















 計24杯。

2012年10月7日日曜日

陸っぱり編その331

 10/6(土)目覚ましを忘れていたのだが朝4:30に目が覚めたのでO浜へ。予想通り車で一杯。その割にはテトラ帯を過ぎたあたりの堤防上には余裕があったのでそこで開始。最初の段差の手前20mぐらいの位置。太刀魚はどこにでもいるはずだし、多分先端に行くほどひとだらけになるはず。
 さて当然本日もワインド。風無し、波はうねりが少し。曇り。キャスト開始は5:20過ぎ。
 暗いうちにサゴシがヒット。5:22。40cm未満。処理も面倒だし少し小さめだしとリリース。

















 その後はしばらくヒットせず。ガツッときたのに乗らないのが二回。あのガツッと感は太刀魚、多分。なんで乗らないのか不思議。アシストもつけているんだけどなぁ。
 途中からメタルジグに変更。もちろんJazzの30g。
 そして6:06ヒット。サゴシ。これもリリース。最初の奴より若干小さめ。ヒットパターンはワインド風にガンガン振り回してから高速リトリーブ、を繰り返すというもの。これ以降このパターンが功を奏する。

















 6:10ヒット。サゴシ。これはだいたい40cmぐらいで十分な大きさというほどもなかったのだが、今朝はもう太刀魚ももう終わっただろうからサゴシでもキープしないと手ぶらで帰ることになりそうだったので、これ以降はキープすることに決める。














 6:15ヒット。サゴシ。

















 リトリーブ途中にメタルジグを沈め直すためのフォールですっぱり持っていかれる。手持ちにJazzはもうない。KeelJigの24gの鰯カラーに変更。いまいちな感じ。
 
 
 その後顔見知りのひとが先端方向から移動してきたので話をする。名刺をくれたので今後ここでは顔見知りのKさんと呼ぶことにしよう。そのまま並んでキャスト。こっちはサゴシばっかりという話しをしたところ、100mほど先端側でキャストしてたけど太刀魚しかヒットしなかったとのこと。なんでかな?
 太刀魚がいるということはわかったし、メタルジグでの反応も遠のいたのでワインドに戻す。
 6:30も回ったしそろそろ帰ろうかなと思いながらも続けていたらヒット。こんどこそ太刀魚。指三本半。もちろんクリアオレンジ。6:37。



 









 さらに6:39。指三本。



 













 もういい加減時間切れ。太刀魚ふたつとサゴシふたつをテトラの波打ち際で捌いていたら大きな波が来て袋ごと持っていかれてしまった。そのとき手に持っていたサゴシだけを持ち帰る羽目に。靴もジーパンの裾もぐっしょり。
 結局、サゴシ4、太刀魚2。 

2012年10月5日金曜日

陸っぱり編その330

 10/5(金)5:20O浜にてキャスト開始。4:30頃まで雨が激しいふっていたのだが、その割には人が多い。堤防中ほどから先端にかけてアジつりの人ばかりいて場所なし。釣り場に着いてからナイロン袋がひとつもないということに気がついた。釣れて困る状況というのは気分が盛り下がる。
 雨はあがっているが曇っている。風が強い。西風。そういや西風というのは少ないかも。波あり。だが海面のざわつきはない。
 当然今日もワインド。さて、堤防中ほどで投げていると、開始から5分ほどでバイト。しかし乗らず。そしてさらに5分後、海面を割ったときの感覚が変だったので、回収したり沈め直したりせずに、その場でリグの姿勢を取り直すようにして間を取ったら、ヒット。なんだか妙に短い魚影が見えた。サゴシ。海面でのヒットだったので追い合わせを入れようと少しだけ沈めて(水面で追い合わせを入れると空中に飛び出してしまいバラす確立が高いというのが沈めた理由)ガツっとやると、スパッと切れた。あ~余計なことしなきゃよかった。クリアオレンジがもったいない。ZZヘッドの1ozもまだ新しかったのに。バラしたほうがマシだった。どうせ小さいサゴシなんだし。
 スナップから結び直して最近イマイチな紫色のマナティをセット。ヘッドは軽い1/2ozくらいのやつ。スナップの上はリーダーの結んだ余りでハーフヒッチして補強。どうせリーダー先端付近はザラザラのぼろぼろだったのでちょうど良い感じ。ただ、いい時間帯だったのでハーフヒッチに多少の時間を費やしたのはもったいなかったかも。
 すると2投ほどであっさりヒット。水面近く。サゴシ。今度はゲット。40cm未満。小さいし袋もないしリリース。サゴシって紫でもくるんやなと。
















 そこから2投ほどで異常に気がつく。なんかおかしい。
 リールが壊れているではないか!しかも壊れたときのキャストでラインに大きなこぶが出来てしまい、それを解いていたら6:00を回ってしまったので、撤収。
 顔見知りのじいさんにぐらぐらになった部分の内部にある極小さな六角ナットが外れたのではないかとアドバイスをもらった。ただし部品が中に残っていないこともあるとのこと。おおごと?修理預け必須?
 さてさて帰ってばらしてみたら、真ん中の軸の大きな六角ナットが外れてただけ。ぐらぐらになっていた部分を外側から押さえているだけなのでこれを締めて元通り。話が簡単でよかった。

2012年10月3日水曜日

陸っぱり編その329

 10/3(水)5:00過ぎO浜到着。どうせ慌てても5:30前後にならないと釣れないとの思いからゆっくり出てきたわけだが、エギンガーが多いので場所の確保が面倒。堤防上を先端方向に進んでいくと顔見知りのひとがいたので挨拶を交わす。これより先は入る場所がないよとのこと。それではこの辺でとそのひとの隣の広いスペースでキャスト開始。5:15頃。今朝は天気がいいが、波けがあって釣れてもテトラの水際は利用できないかも。
 ワインドを続けるが、しばらくは無反応。半月ほど前のようにただ巻きでも喰ってくるほど最近の活性は高くない。サヨリの仔魚も海面からほとんどいなくなったようでそういうことも影響しているのだろう。もうしばらくすると太刀魚も岸から離れていくのかもしれない。
 そんなことを考えながら続けていた5:20過ぎ、バイトの感触が微かに伝わる。いまのは確かにバイトのはず、マナティの状態確認やなとあげてみると、背中から大きく裂けていてもう千切れる寸前。確かにバイトだったわけだ。腹からではなく背中ということはサゴシだろうか。それとも太刀魚か。アシストをつけていたのだが背中が千切られるような状況では効果なし。当然ながらマナティを交換。クリアでないオレンジの75mm。クリアと差がでるだろうか?
 その数分後、隣でバイヴ投げてた顔見知りのひとにヒット。指四本とのこと。そろそろこっちもヒットしていいんだけどなと思ってたらヒット。割と手前。指三本半。5:29。アシストががっちり下あごに掛かっている。













 その後は反応も途絶えたので、新しいクリアオレンジ90mmに変えて撤収気味に移動しつつ空きスペースがあるたびにキャスト。反応が途絶えたときは場所を変えたほうがいいのではないかという考えもあったのだが、それが狙い通りだったのか、見事にヒット。今度は指三本。5:51。













 これにて撤収。6:00過ぎ。今日は子供達の遠足で今回はお弁当を作る番なので時間切れ。予想どおり水際には近づけず、捌いて帰るのは断念。

2012年10月2日火曜日

陸っぱり編その328

 10/2(月)4:40に自宅を出ると地面が濡れている。あれ?と思って玄関先から踏み出すと小雨がぱらぱら。うーん、予報と違うなぁと思いつつ一旦撤収。というのもどうせまだ早いから。小雨で釣り人も少なめなはず。これなら慌てずに行っても場所に困ることはあるまい。5:00ごろまでトイレ行ったり新聞読んだりして行動開始。
 案の定O浜の釣り人は少ない。雨もほとんどあがっているのでカッパ不要。しかし風が強い。6m以上あるんじゃなかろうか。波はそんなに強くはないが風にあおられかなりざわついていて、海面は三角だらけ。こんなコンディションだと果たして太刀魚は釣れるのだろうか、釣れなきゃ釣れないでそれもデータにはなるわけで、と、ちょっとめんどくさーと思っている自らを鼓舞して堤防へ。
 風向きは北。つまり堤防外側に立つと向かい風。こんな風でもエギンガーはたくさんいるわけで、多くは堤防内側だがそれでも10人ほどは外側に立っている。そんなひとりの脇を通過する際に声を掛けられる。振り向けばM氏。カッパ着てるので気がつかなかった。曰く「さっきまで風もなくてべたなぎ。突然吹いてきた」とのこと。あれれ?なんとかひとつだけあげたという。
 さてM氏と別れて堤防先端部手前でキャスト開始。すでに5:25ぐらい。
 こんな天気ってどうなのかなと思いながらもワインド。1ozにクリアオレンジ。1ozはやはり飛距離が出るのでこんな向かい風のときは特にいい。以前は1ozって疲れるんだよなぁと思っていたが最近は平気。3/4ozでも1ozでもそう変わらない感じがする。
 いつもと違っていまいち釣れそうな感じがしないまま続けていると、ヒット。ちと最初の当たりが弱かった感じがしたので二度ほど追い合わせ。いまいち効いてないような気がするながらも巻いてくるとテンションが抜ける。あれ?外れたと思ったらやっぱり魚は付いてる。こういうことって太刀魚ではよくある。というわけで太刀魚。5:32。堤防上に上げたらすぐにフックが外れる。やっぱり追い合わせ効いてないな~。指三本のレギュラーサイズ。

















 そして5:37にまたヒット。今度はガツンと根掛かったような当たり。これも典型的な太刀魚のヒット。追い合わせは不要と判断。さっきより大きいかなと思ったがやっぱりきっちり指三本。でもやっぱり堤防上で勝手にフックが外れる。追いあわせを入れるべきだったかな、しかしワインドで太刀魚だとあんまりバラシがないのでまあいいかなとも思ってみたり。









 
 そしてこやつにマナティをぼろぼろにされる。なかなかまともに泳がない。いろいろ調整してなんとかバランスをとったのだが、アシストフックをつけておいたほうがマナティのガードになっていいのかもしれない。



 この後はヒットなし。紫色に変えたり、メタルジグに変えたりしては見たが反応もないので6:00過ぎ、撤収。 帰り際、M氏に太刀魚をふたつとも引き取ってもらった。昨晩嫁さんから「冷凍庫が魚とイカでいっぱい」と言われていたので。