2020年3月27日金曜日

陸っぱり編その742

 3/7(日) お昼頃、大野港でイイダコを狙う。不発。1時間ほどで撤収。
 3/26(木) 2:15過ぎ、海老江到着。公園に車を停める。車たくさん。平日のこんな時間でも人出が多い。波打ち際が見える位置まで様子見に行ってみると、やはりあちこちでライトが光ってる。
 さてそれじゃ私も行きますか。久しぶりのホタルイカ掬い。

 最初は公園から張り出した丸いヘッドランドの、敢えてひと少なめの右側へ。つまり富山市側へエントリー。新月、波なし、風なし、気温は3〜4度と低いが実際には全く寒くない。水温もあったかいということはないが決して冷たくない。手を海中に突っ込んでも全く冷たくない。
 イカはいない。深くもないが、ウェーダーで腰まで水に入ると尻が冷たい。あちゃー、尻の辺りで小さな漏れがある感じ。長時間だとやばいかな。最近はサーフでルアー投げるにしても立ち込みはせいぜいが膝上ぐらいだったからなぁ。とりあえず大事というほどでもないかな。
 イカはいないようだ。周囲も含めてそんな感じ。50m程だろうか、探りながら移動しても居そうにないので引き返す。尻に水漏れのあるウェーダーなんか脱いで四方の堤防に行こうかと思ったが、ひとの多いヘッドランドの左側をまず見てからでもいいよなと移動。
 まず波打ち際までくると、若い女性がホタルイカを掬った瞬間に出食わす。いるんだな。つか、向こうは居なかったよ。いるんなら俺も左側で探そう、とずぶずぶ入っていく。
 さっきも書いたがヘッドランド左側はひとが多い。そんな中をうろうろ索敵しながら移動していくと、居ましたよ、ホタルイカ。ふと気がつくと海面近くに浮かんでいた。すかさずタモを胴の先側の水中に入れて余裕でネットイン。素早く動くものでもないので慌てる必要はない。タモも大きいので入れやすく、キャッチは安定。
 そこから数分おきに現れるのを見つけて掬っていく。
 だんだん足も濡れてきた。
 この日の満潮は3:30頃。そこに向けて少しずつ出現が増えていく。
 行ったり来たりを繰り返しながら、イカを探していく。ひとりなのでバケツを浜に置くのも面倒なのでイカはいちいちタモから出さず数匹たまったらナイロン袋に入れてウェーダーの胸ポケットにしまっていく。友釣のスカリみたいなのがあるといいかも。
 とても明るいライトのひとが多い。自分の使っているものとは比べ物にならない。それでも見えるからいいのだが、明るいやつだともう少し離れたところもはっきり見えそう。
 タモは堤防上で使える長い柄のものをそのまま持ち込んだが、明るいライトがあれば離れたところのイカを見つけて伸ばして獲る、ということも出来そう。
 気がつくとウェーダーの中にはかなり水が溜まっている。下半身はびしょ濡れ。
 3:30過ぎるとイカがほとんど居なくなる。満潮の潮止まりのタイミング。下げが始まるとまた違うのだろうか。そろそろ終わろうと思いながらヘッドランド近くまで戻ったらイカがいた。ひとつ掬ってもしかしてもう少しいるかもと探すとさらにもう1匹。そのあとは見かけなくなったので、これにて終了。
 ウェーダー脱いで靴下も脱いでジーパン脱いでパンツも脱いで、カッパのズボン履いて帰宅。ウェーダーひっくり返すとジョボジョボ海水が勢いよく流れ出す。買ったの12年前だっけ?もう買い換える必要あり。
 帰宅後数えると18匹。数は少ないが、楽しい晩だった。