うーん、いきなり暇になったぞ。
やることはないかと考えると、Exsence CI4 4000XGSのラインローラーのベアリングが届いていたのを思い出す。
先月ぐらいから、やけにシャリシャリ音がするのであちこちオイルを指してみたりしたが直らず。音がする部分をよくよく調べてみると、ラインを巻き取らずにスプールだけ回しても全く音がしないがラインをセットした状態ではシャリシャリ。このことに気が付き、ラインローラーのベアリングだと判断。
純正の交換部品でもよかったのだが、ここはひとつグレードアップしてみようと思い、HEDGEHOG STUDIOの「ラインローラー2BB仕様チューニングキット Ver.2」の「HRCB防錆ベアリング」を購入。別にベアリングにこだわりはないのだが、まあ、遊びのひとつという感じ。
たぶんこのリールを遊心丸に持ち込んでガンドとか釣ってたので力のかかるラインローラーが傷んだのだろうと推測しているのだが、今後もそういった使い方を続けることを考慮すると滑らかさよりも頑丈さを追求すべきなのは当然。で、この商品の耐久性は、といえば、正直全く分からない。どっちかというとベアリング二つにした分、滑らかではあろうが、部品点数が増えている分、故障確率もあがってしまうのではないかという気持ちはある。
だが、遊びの範疇なので、試してみるということで。
ベアリングの錆が原因なら、防錆ベアリングで防げるわけだし。
丁寧懇切な写真付きの説明書に従って、ラインローラーをばらす。純正品のパーツのブッシュがなかなか外せない。外さないと新しいものが取り付けられないので、精密ドライバーなどで押したりなんだりして、なんとか外す。
外した状態がこれ。
買ったものがこれ。
そのあとはあっけないほど順調で簡単。組み上げてみるとくるくると軽く回る。
ふとみると純正品のパーツで戻すべきものがひとつ余っている。写真でいうと一番右側のリング。あ、忘れてた。再度ラインローラーを外して組み込み直し。うーん、さっきより重いような・・・。これでいいのか?ほんとに回っているのか?という疑問が湧く。ラインローラーのネジを少し緩めて様子をみることに。
さて、せっかく直したので実際に使ってみたくなり、18:15頃、O浜で試し釣り。とりあえずメタルジグをキャスト。うーん、いい感じ。滑らか。当然、問題だったシャリシャリ音も消えた。快適、快適。
少しずつ先端に移動しながらキャストしていくなかで、小さめのジグに変更。18gか24gのムーチョの背中がピンクで腹が白いやつ。
先端にたどり着き、外側角で底を取りながら探ってくるとヒット。なんか結構引く。根魚っぽくない。なんだろうと思ったらアジ。21㎝ぐらい。19:00。
その後も同じメソッドで探るとまたヒット。さっきより引く。引き方が違うので魚種はわからない。しかし、リーダーがブレイク。残念。その後は反応なし。
19:30、撤収
書き終わった後に気が付いたが、これは実はタイトルを「アイテム編その××」にすべきだったろうか。