2023年7月29日土曜日

オフショア編その139



 7/30(金) 宝政丸にて出船。宝政丸で出船中止が二回続いていたので、先月半ば以来。

 16:00に港に着いたが既に停めるところがない。金曜だからか?

 この日は左舷のミヨシ。暑い日である。

 沖は予報とは違って少し波があって、釣りをしてると時々大きめの波が来て置いた道具やらクーラーやらが結構動くほど。

 最初はオモリグ投入。明るいうちだから大きいの来ないかなと期待したが、しばらくして釣れたのはめちゃちっちゃいやつ。これが19:00の10分ほど前。

 19:30前にはライト点灯。その頃にはオバマリグ投入。オモリグはしばらく休み。

 ライト点灯からしばらくは反応もなく、ドロッパーやシンカーを色々変えて探っていく。ezQ-Slimの80mmの紫のレッドヘッド投入するとヒット。そしてそこからこのドロッパーで釣れ続ける。シンカーの方になかなか来ないので、今はもう廃盤カラーの錘スッテの赤と紫のやつを投入するとこっちにもよく掛かる。棚は18〜32mぐらいで、だいたい20〜25m中心。ただただひたすらに釣れ続けるが、しかしどれも小さい。どれも13〜17cmぐらいだろうか。たまに20cmほどが混じる。

 餌巻きも投入出来るように途中まで準備はしてあって、餌も二種類持ち込んだのだが、釣れ続けてるので出番なし。

 シンカーもドロッパーも釣れ続けるので、交換の必要なし。小さいのばかりなのでezQの95mの紫に替えてみる。しかし釣れるイカのサイズは変わらず。赤緑やオレンジヘッドのezQ95mmも試してみたが全く掛からず。結局80mmの紫レッドヘッドに戻す。紫レッドヘッドの95mmは手持ちになかったので試せなかったが、ドロッパーのサイズの影響はいかほどだったのだろうか。

 21:00回った頃だったか、オモリグ再投入。オバマリグとの2本出し。オバマリグを置き竿にしてオバマリグ手持ちなのだが、どっちにも反応があって忙しい。オモリグでも小さいのがやはり多いけれど、やはりオモリグの方がたまに大きいのが混じる。

 22:00過ぎたあたりで勢いが落ちる。置き竿のオバマリグに触ってくるが、持ち替える頃にはもう離れていることが増える。逆にオモリグの方がコンスタントに掛かるようになってきた。遠くに投げて、底付近まで落としてから寄せて足元近くから巻き上げて止めてを数回で乗ってくるパターンが多い。効率を上げようと沈めるのを30m足らずにすると反応しない。結構上の棚であたることもあるのに何故だろう?

 オモリグのエギも赤と紫の反応が良かったが、これも乗りが悪くなってきたので赤黄色に変更。するとまた乗るようになってきた。

 しかしサイズは大きいのが少なく、22:30も回った頃、赤白のボリューム感のあるエギを投入。これは確か餌木邪。前回の最初に大きめが釣れたのもこれ。だからといって大きいのばかり釣れるかというとそうでもなく多少20cmを超えるのが混じる程度。

 最後、船長から終了の声が掛かったとき、ヒット。大型の引き。いい感じ。上げてみると40cmあるかと思ったが、帰宅後計測で36cm。あれ?それほどでもなかったな。小さいのばかり見てたからとても大きく感じただけか?

 これにて終了。

 結果、103匹。

 36cmと35cmがひとつずつ。20cm半ばが5つほど。20cm前後が10匹ほどで後は小さいのばかり。


2023年7月21日金曜日

オフショア編その138


 7/20(木) 傳哲丸にてアカイカ。傳哲丸は初めて。結構広い。晴れ。前日までは32〜35℃ほどの気温が続いていたけれど、この日は29℃と比較的穏やか。凪。海上では風がそれなりに吹いていて予報どおりなら4mくらい。途中風が止まる時間帯もあり。

 早めに到着したので、右舷のミヨシを確保。傳哲丸は到着順で決めて良いとのこと。とはいえ本当のミヨシは中乗りさんとかが使うスタイル。

 釣り場到着、パラシュート打って開始。まずオモリグを投入。広く探ってみる。

 明るいうちは誰にも反応なし。オバマリグも試すがやはり反応なし。

 ライト点灯して、19:30過ぎあたりから少しずつ掛かり始めたようで、船中でひとつふたつ上がったとの声が聞こえてきたあと、私にもヒット。小さめ。オモリグ。エギ猿の赤白。

 その次とさらに次は大きいやつ。これが今日のパターンか?そしかし、その次掛けたら隣のひとと絡んでいた。イカをまず外す。エギに隣のひとのPEがめちゃくちゃに絡んでいて、私はエギをリーダーから切断し、リーダー自体もサルカンから切って離脱。あとは中乗りさんが悪戦苦闘しながら外していた。

 さて私はというと、オバマリグを投入して30m弱の辺りまで沈めておいて置き竿にして、オモリグを復活させるためにサルカンにリーダー付けてその先にスナップ付けてと進めて行きたいのだが、すぐに置き竿にイカが掛かる。リーダー縛る暇がない。すぐにイカを引き上げて再投入。リーダー縛ってたらまたすぐにイカが掛かる。作業が進まん。再投入、結束、イカヒット、再投入…と繰り返しながらなんとかオモリグ仕掛け復活。しかしその頃には今日のパターンをオバマリグで掴んでしまい、そのまま置き竿から手持ちに変えて続行。いや下手に持つより置き竿の方が釣れたのかもしれない、とは思うものの二本出しというわけにもいかなかろうということできっちり手持ち。

 船縁から投げずに真下の明暗部の境を狙う。棚は10〜30mぐらい。だいたい15m〜26m中心。大きなシャクリではなく小さな誘いを心がける。たまにいつもの癖で大きくシャくるが効果なし。というか多分逆効果。船縁に置いた竿が波でゆっくり上下するイメージで小さくゆっくりと誘いを入れると反応する。

 ずっと連発しているものの、ドロッパーとシンカーのどちらか反応が悪くなったほうを替えていく。替えると乗る。色は多分なんだっていいのだと思う。替えることがポイント。カラーを替えて飽きさせないこと。

 イカが小さいせいだと思うが、触ってるけど乗らないとか、掛かったけどすぐ外れるとか上げてくる途中で抜けるとかもかなり連発。そのままその辺で探ればまた抱いてくるので釣れないわけではないのだが、あれ?っという感じ。いつもならこんなに抜けないよね?なんか不思議な感覚。

 抜けたあとそのまま探って抱いてくる個体は抜けたやつか?それとも別のやつだろうか。イカはたくさん居るだろうから別の個体なんだろうな〜。

 ずっとそのペースで続いて、22:30を回ったあたりでオモリグ再投入。大きい個体を狙いたい。投げて手前に寄ってくる間に抱いてくるやつは大きいはずと期待したが釣れるのは小さい。では潮上へ投げて自分の前まで来てエギが潮下まで来たらアクション入れて、とやってみるがやはり小さい。釣れないことはないのだが、これならオバマリグの方が手っ取り早い。15分ほどでオバマリグに持ち帰る。

 もう最終盤。一投一分掛からずに釣ってまた投入してを繰り返して、22:55終了。

 結果、アカイカ88匹、スルメ1匹。32cmがひとつと31cmがふたつで、20cm台が10匹足らず、残りは小さいのばかり。


2023年7月18日火曜日

陸っぱり編その990


 7/17(月) 海の日で祝日。陽が高くなる前にと貝掘りに権現森方面へ。ついてみると波が高い。1〜1.5mほどありそう。しかしせっかく来たので海パン一丁になって海へ。6:00頃の話。

 最初は全然居ない。意外と投げ釣りの人が多くて掘れる場所は限定される。しかし多分、この波で投げ釣りしてもほとんど釣れないだろうと想像つくのだが。

 空いてるところで開始。全く居ない。移動していく。途中二人組のひとが掘ってるあたりでひとり上がって来たので声をかけてみると、居るには居るけど波が高くて危ないしやりにくいとのこと。

 その近くで少し掘ってみるがやはり居ない感じなので、結局前回掘ってた辺りまで移動。

 すると、居た。そこら辺りを掘り進んでみる。居るには居る。波が高くて実にやりにくい。手応えというか鋤簾に伝わる感覚から見つけたと思っても波に体が押されたり引かれたりしてその場所を正確に掘り直すことが実に難しい。それでもなんとか少しずつ掘って少しずつ確保していく。波が高いからなのか小さいのは少なく獲れるのは指三本から四本くらいの個体ばかり。たまに指二本も居ないことはないけど。

 そうやって1時間半ほど掘ってて、気がつくと足が付かない。そこへ高い波がぶつかって来る。少し波打ち際に移りたいが進むことが出来ない。これは離岸流にはまったなと判断。動けない。さて、どうしようか。離岸流の場合、岸に向かって泳いでも沖に流されると聞く。では横に動きたいが、鋤簾があるためにまともに泳げない。とりあえず鋤簾で底を捉えて片手で鋤簾の柄の先端の上に乗っかるようにして浮きながら定位。沖方向に流されはしないが、波打ち際方向に進むことも出来ない。これはまいったぞ、どうしよう。あしを底に付けて進もうとするが鋤簾が大きな抵抗となって進むことが出来ない。そこへ波が寄せてくるので逆に持っていかれる感じ。これは溺れかけてる状態ではなかろうか?時折り頭から波を被る。これがこのまま続くとヤバいな。

 焦らないように鋤簾の柄の上に片手で浮いて定位しながら考える。近くにいるひとに助けを求めるとか?しかし助けを求められてもやれることはないよな〜。消防でも呼んでもらう?そんなのは避けたいな〜。鋤簾を捨てて横に泳ぎ出すとか?でも鋤簾、今は売ってないんだよな〜。今は鋤簾のおかげでそれ以上沖に流されずに定位出来ている。これを離して横方向に泳ぎ出すタイミングは何時だ?

 なんてやってたら足が付いた。そこから歩いて数歩、1mほど移動して脱出成功。無事生還出来て良かった。たった1mほどだがそれが遠いと実感した出来事だった。離岸流からほんの少しずれたんだろうと思う。

 それを機に撤収。結局、一食分ほどの貝を手に入れて終了。荒れてるときには避けた方が良いんだなと実感。

 

 

2023年7月11日火曜日

陸っぱり編その989


 7/9(日)の話だったか、翌日の7/10(月)の話だったかもはや記憶が曖昧なのだが、多分、7/10 5:00前にキャスト開始。しかし無反応。トイレに行きたくなって5:45頃、撤収。

 そしてまとめ書きしてしまうが、7/10(月)は休み。12:00頃に権現森サーフへ。貝掘り。町内のひとから聞いた情報を頼りに来てみた。家の玄関を出るまではウェーダー履いて入るつもりだったが、外に出てみると熱風が吹いている。これは海パンの方がいいだろうと判断。しかしどの辺がいいのかはわからないからとりあえず車停めたすぐ下から海に入り適当に試し堀り。2~3分ほど周囲を掘ってみると居た。最初は小さかったがそのうち大きいのも見つけて掘りまくる。小さいのは指二本足らずだが大きいのは指四本を超えるのも居る。とはいえザクザク取れるというほどでもなく。ひたすら掘って探し続けて2時間足らずで10リッターの水汲みバケツの1/4位にはなったか。自宅で消費するには多く、ひとにあげるにしては少なく、と言ったところ。反省点としては足を洗う水を持っていかなかったこと、砂抜きに使う海水を持って帰るためのポリタンクを持っていかなかったこと。

 帰宅して数時間砂抜きしてから一部をワイン蒸しにしてみたが、砂でジャリジャリ。更に一晩砂抜きしたらずいぶんと砂が取れたがそれでも一部はまだ砂が残っている。これはなかなか難しい。砂抜きの際に下になっていた個体の砂が抜けてないのかも。 

 ところで、この貝はこちらではアオサガイと呼ばれるもので、標準和名はコタマガイ。

2023年7月7日金曜日

陸っぱり編その988

 7/7(金) 5:00頃、キャスト開始。少し寝過ごした。風は東南2mほどか。

 6:30頃まで粘るが、反応なし。撤収。

2023年7月6日木曜日

陸っぱり編987

 

 7/6(木) 18:10頃、キャスト開始。南西の風2~3m。少し曇り気味だが、陽が射す時もある。

 囲みの手前のブロックの中程から開始。曇り気味なのでぶちぶちコーラル投入。向かい風だが思ってたよりも飛ぶ。しかし反応はない。数投してホタルエビに変更。少し沖側に流れているようでエギが引っ張られていくのでラインにテンションがかからないよう送り出すこととジャークを入れて手前に寄せることを繰り返しながら探る。そのうち手前角が空いたので手前角と箱の間へ移動。

 テンションを緩めながらロングフォールしてからの巻き訊きで動き出しが重い。もう少し巻いてみる。やっぱり重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。ヒット直後に少しだけ引いて、後はただ重いだけ。疲れ切った個体。そのまま寄せて、しかしネットを見たらドラグを引き出して潜り逃れようとすること数回。寄せるまでにほとんど体力を使ってない分、足元で粘る。それでも最後はネットイン。きっちり計測して26cm。18:42。ホタルエビ3.5。

 その後は反応なし。19:40、撤収。

 

陸っぱり編その986

 7/4(火) 夕方18:15頃だったろうか、キャスト開始。追い風5〜6m。追い風でよく飛ぶのだが、風が強過ぎて何してるんだかわからない感じ。無反応。

 そういや公民館に行く用事があるんだったと思い出して19:10撤収。

 そしたら足が痛い。なんかかなり痛いしおかしい。翌日、整形外科へ。その頃には痛みは取れていたのだが、やはり古傷の影響とのこと。

2023年7月4日火曜日

陸っぱり編その985

 7/3(月) 晴れ。風は北西4mほど。休みだったので11:00過ぎ、キャスト開始。14:00頃大潮の満潮なのでまずはその上げの時間帯に期待。お昼過ぎまでやって一旦休憩して15:00頃から今度は下げ潮が効いてくる時間帯を狙うというプラン。

 イカの反応は得られないまま30分以上経過して、囲みの手前のブロック中程で目先を変えるために、以前釣り上げたルアー、モンスターショットだかヘビーショットだかを投げてみる。底付近を通してコチでも食ってこないかなと思って。足元付近まで来たので回収すると藻だらけ。妙に重いのはこのせいか、と思ってふとみると後ろに茶色い偏平で少し長い奴がついてきていた。あれは何?魚?いや、イカや。しかし藻だらけだしルアーだし、一瞬止めたが抱きついてこないのですぐに回収してエギに変えてようとしたら、すっーと左側に曲がって沈んでいった。そっち方向にエギを沈めたが反応なし。なんかやっちまった感が漂う。数少ないチャンスを潰してしまったな〜。これが11:40頃。細長く見えるのは手足を伸ばし気味だったからと思われる。シーズン最終盤になるとそういう個体が増えると感じている。胴体の中が精莢でいっぱいで手足を引っ込められないとか?

 結局13:00迄やったが、その後は反応もなく、一旦帰宅。夜ご飯の用意して少し仮眠して、15:00頃に目が覚めて行動開始。

 キャスト再開は15:30頃。

 しかしこれまた反応がないまま時間が過ぎていく。とっとと釣ってとっとと帰るつもりだったんだがな〜。

 集中力も切れて、ふと明日以降の天気が気になってスマホをみると電池切れしてる。あれ?もし釣れても記録が取れない。釣れたら持って帰るか。それも面倒やな、そう思ったらやる気というか釣る気が失われてしまったのだが、なんとなくそのままだらだら続けて、もうそろそろ帰ろうと思い、囲みの手前角で斜め気味にキャスト。ロングステイから動きが重い。これは乗ってしまったかな?合わせを入れてヒット。重いがほぼ引かない。シーズン最終盤に居る疲れ切った個体と推測。釣ってしまったな〜なんて思ってたらポロッとバラす。やっちまったな〜。まぁ良いか。これが17:30過ぎだったろうか。

 18:00頃、撤収。