2010年11月29日月曜日

陸っぱり編その147

 11/27(土)0:00サーフにてウェーディング開始。小雨が降ったりやんだり。波は2.0~2.5mぐらいだろうか。無反応。3:00ちょっと前に終了。実は本日は大学時代の友人たちと毎年恒例の釣りツアー。5:30にまず金沢周辺在住者で集まり釣り開始の予定。帰宅して2時間ほど仮眠。5:30に集合し再びサーフへ。ここでの釣り方と最近の釣果その他についてちょっと説明し、開始。全員無反応。サーフには我々以外に6~7人いたが誰に訊いても反応なしとのこと。7:30過ぎ、我々以外は誰もいなくなった辺りでO浜への移動を決断。車へ向かって歩いていると友人Sを発見。今来たところだという。そのまま我々は車へ戻りウェーダーを脱いでいるとSからメールが。もしやと思いながら見てみると48cmをあげたとのこと。うーむ、粘り足りなかっただろうか?
 O浜は外側が濁りが強くて釣れない雰囲気。ここで1時間ほどしていったん私のうちへ戻り荷物を整理して一路富山へ。といいながらも吉野家で朝飯。それから高岡駅でもうひとりと合流。そのまま七尾へ向かい、昼飯を食べたり食祭市場で買い物したりと適当に時間調整して法事を終えたもうひとりと合流。富山方面へ向かう。富山まで移動してから釣りをするつもりだったが、午後遅くなると雨が降るとの予報であったことから、佐々波港で早々に釣り開始。一人はメタルジグを投げ続け、三人がエギング。ひとりだけワーミングという形態。しかしなにも釣れない。このままでは全員坊主という釣りツアー20年の歴史のなかでいままでにない最悪の結果になる恐れが。根魚となぜか相性のいいS藤まで空中でバラす始末。ワームを任せていたひとりがこつこつとちびフグを3つほど掛けるが、それはノーカウント扱いだろうということでますます苦しい展開に。16:00前ぐらいに移動のことも考えて私がまず最初に竿を仕舞う。もう終わりかなという感じになってきたところでワームを投げていたHがメバルをあげる。20cm弱くらい。「えらい!」といいながら延長戦へ。しかしその後が続かない。Hはワームを足元でつんつんしゃくっているのだが、それではあまり釣れまいということでテトラ帯に平行にキャストしてただ巻きするように指導。あんまりうまく狙えないようなので実演指導。するとガツンといきなり食ってきたがかなり大きく、テトラに潜られてしまった。結局これは上がらず。Hとふたり交代しながら続けているとまたもやガツンと強い引きが。こんどこそと思いあげてみると23~24cmぐらいのメバル。16:15ぐらいだろうか、こんな明るい時間にワームでこのサイズが上がるとは思っても見なかった。ところでサイズが23~24cmとアバウトなのには理由がある。次の魚を上げた際にナイロン袋に空いた穴からそいつが落ちてしまったのだ。後でちゃんと測るつもりだったのだが。その後は反応がなくなったのでアイスジグを投入。二匹追加。10cmと20cm。ここでほんとに終了。天湖森へ向かう。途中買い物もしたので着いたのは19:30頃。
 釣りツアー20年の歴史に残る大物(サーフでのシーバスのこと)のはずだったのだが、全員で大坊主という事態をぎりぎりで逃れるにとどまってしまった。翌朝全員の記憶を寄せ集めたのだが、どうも今年で19年目のようである。来年は20年記念になるような1尾が欲しいと、メンバーの中で多分私だけ、そう思っている。それも開催時期がいつ頃なのかということに大きく左右されるのだが。

2010年11月26日金曜日

陸っぱり編その146


 11/25(木)16:50、O浜でキャスト開始。買い物に出たついでの20分勝負。第一投目、キャストしてから四つほど隣のテトラに移動してリトリーブ開始。するとなんだか重い。ゴミか?この感触はイカ系の感じだがどこまで巻いても一切引かない。これで水面を割ったときの感じがイカが水面に出たときの感覚と同じなら何かしら期待出来るが、と思いながら巻いているとかなり遠くで遂にジグが水面を割った。そう、まさしくあの感じ。何だろう、なにか生物らしいものが付いているがと思いつつ近くによって着たら正体判明。タコ。とても小さい。イイダコサイズだが多分マダコ。メタルジグのトレブルフックにタコが掛かると外すのが大変。プライヤーでなんとか外してリリース。20分勝負って言ってるのにこんなタコに時間をとられるなんて。どうせ全然引かないなら引かないで、コウイカなら良かったのに・・・。結局その後は反応なし。ほんとに20分で終了。

2010年11月25日木曜日

陸っぱり編その145

 11/25(木)6:05O浜にてキャスト開始。曇り。波は少々。風は横風だが影響のない範囲。今日はSALTICのST-962LSJをチョイス。というのも購入から4ヶ月ほど過ぎているがいまだにこのロッドで魚を上げたことがないから。あんまり使ってないというのもある。
 さて、時間だけが刻々と過ぎていったのだがまったく無反応。ナブラもない。しかし周囲ではポツリポツリと魚があがっていて何故自分にだけなんの反応もないのか不思議。いつもなら自分にだけ反応が多いのだが。あれれ?あちこち移動してみたが結果は同じ。というわけで残念ながら7:20終了。もっと粘れれば結果が出たと思うのだが、昨夜から子供が熱を出していて今日はその看病で仕事を休むことに。休みならもっとやりたいと思うのが心情だが、では子供の看病は誰がするの?ということで、妻が出勤する時間より前に帰宅。

陸っぱり編その144

 11/23(火)15:30過ぎサーフへ。投げるも反応なし。波は2mぐらい?17:00過ぎまで続ける。終了間際、やはり友人Sと出会う。撤収中に見ると我々以外にひとりだけいた人がナイロン袋を置いている。おおきいですか?と尋ねたところ、「いや、小さい」とのこと。やはり粘れば釣れる、はず。
 11/24(水)21:45頃サーフへ。快晴。月夜。波は1mもないくらい。30分ほど続けてAirOgreに変更して数投後にヒット。ゴツッという感触があり、今のはアタリでは!と思い、合わせを入れると乗った。一瞬の間のあとグイグイグイという手応えが伝わり、確実にしとめるために追い合わせをいれたら、パスッという感覚でラインが切れた。あぁ・・・。魚よりも貴重なAirOgreを失ったのは痛過ぎ。最近売ってないんだよなぁ・・・。手応えはかなり重かったので良い型だと思ったのだが。この局面はAirOgreとの読みもばっちり当たったのに・・・。ジグをキャストしまくってたからラインが傷んでたんだろうな・・・。その後23:30頃まで粘ったが反応なし。帰り際、友人Sに出会う。今来たところだとのことで、さっきのバラシの顛末を伝え、AirOgre付きのシーバス上げたらAirOgreは返してくれと言い残して終了。帰宅後通販でAirOgreのマアジカラーを探すがなかなか売ってない。なんとか見つけてオーダーしたらもう2:00。明日朝はベタナギ快晴だと思われるからO浜でジグを投げるつもりなのだが、寝不足必死。

2010年11月23日火曜日

陸っぱり編その143

11/23(火)朝5:30頃O浜到着。小雨。波が高いのが駐車位置からでも見てとれる。キーンという音が聞こえてくることからもテトラ帯は波をかぶっていると予想され、サーフへ移動。6:00頃、波と雨の状況を車の中から見ていると友人S登場。しばらく話をした後、準備しキャスト開始。濁りが強い。この状態で釣れるのか心に迷いを生じながら小一時間ほどキャスト。他のアングラーにも話しかけたが反応なしとのこと。ここでO浜への移動を決断。友人Sはそのままサーフで続行。O浜で無理やりメタルジグをキャストするが波高3mぐらいだろうか、とても釣れる感じがしない。時たま足元に弾けた波飛沫を浴びながら10投ほどで終了。撤収中にSからメールがあり、帰り際に50cmオーバーを持っている人がいたとのこと。「いる」ということがわかったので、夕方にでもまた来てみよう。

2010年11月22日月曜日

陸っぱり編その142

 11/22(月)朝5:00O浜到着。昨日、一昨日の大量の車の群れを想像していたら10台くらいしかなくて拍子抜け。これだと場所取りとか関係なさそう。とはいえ先端は無理かなという気もしたがまあ昨日から調子の良いテトラ帯でやるつもりなので問題なし。そのままてくてく歩いてテトラ帯に到着するもまだ早いので短くなったリーダーを交換。リーダーは短いほうがすきなのだがもう30cmぐらいしかなく、これ以上短くなるとメインラインからサゴシに切られそうだと感じたからである。リーダー交換したりなんだりとのんびり準備しているとだいたい6:00頃になったのでキャスト開始。まだ暗いがナブラはおきていないようである。多少横風がある程度でやりにくいというほどではない。ナブラ刑事のまま始めたが反応がないのでムーチョ・ルチア24gに変更。後ろのトレブルを外し、前にアシスト2本という状態。6:20頃、まずヒット。よく引く。ちょっと期待したがあがってきたのは50cmほどのサゴシ。アシストのうち一本ががっちり掛かっていた。トレブルだとばれやすいがアシストだとしっかり掛かるような気がする。そしてその10分後、またヒット。これもサゴシだが足元で取り込むためにネットを持ったあたりでフックアウト。アシストでもばれる時は一緒?そろそろ明るさが増してきたのでJAZZのタチウオカラー30gに変更し、キャスト。着水後のフォールでいつまでもラインが出ていくのでおかしいなと思いあわせるとヒットし、一本ゲット。そろそろ帰らねばと思い、移動中にナブラ発見。結構遠くで沸いているので届かないがその手前あたりに投げるとヒット。すごく軽いので鯵かなと思ったらほんとに鯵。23cmぐらいだろうか。さらに移動し階段下までくるとまたもやナブラが。しかもこのあたりのナブラはあちこちで沸いているし、どれも十分届く距離。帰らなければと思いつつもキャスト。10投弱ぐらいでヒット。いい感じで巻いているとリーダーから切られてJAZZをロスト。これを機に終了。結果サゴシ2本と鯵1本。バラシは上では2回書いているが確かもう一回どっかのタイミングであったはず。今日の午後から天気が悪くなるらしいがナブラはいつまで続くのだろう。

陸っぱり編その141


 11/21(日)夕方16:00頃から再びO浜へ。釣りがしたいというよりはナブラの状況を今後の参考にするために確認に来たという意味合いが強い。というのも午前中のような状況だと小魚が多量にいるわけでこんなに日は夕方になってもナブラが続いているのではないかと考えたから。さてO浜の階段をのぼって見渡すと階段を下りたあたりを中心にナブラが沸いていた。考えていたとおりの状況で早速そのあたりへ。カサゴ狙いのブラクリじいさんの横にきて横で投げていいかと断ってからキャスト開始。ナブラが沸いている割には乗らない。おかしいなと思い、メタルジグのトレブルフックのうしろに回転するブレードをつける。これは高速早巻きのときに効果あるのではと思い一月ほど前に購入したもの。その間に一番大きなナブラは浜側に移動してしまったり、こっちに近づいてきたり。それ以外のナブラもポツポツ沸いたり消えたり。そんななか投げているとヒット。ところが軽い。なんだ?鯵か?と思ってあげてみるとセイゴ。30cmぐらいだろうか。大きくなってまた会おうとリリース。その二三投後に水面でヒットした瞬間にジグを持っていかれる。持って行かれたのは朝から使用していたKEELJIGの24g。
 なんか意外なジグはないかなとふとジグワレットを除くとナブラ刑事の24gぐらいのやつを発見。なんだかこの局面によさそう。で、これをナブラの奥に向けて投げてナブラ下を浅く通すとヒット。今度のはそれなりの大きさと思われる引きで、手前まで引き寄せると妙にテトラに突っ込みたがる。それを引き剥がすと黄色い尻尾が見えた。こんな時間でもやはり小魚の群れさえいればヒットするということだろう。あげてみると40cm。もちろんフクラギである。その後はナブラがあってもあたりはなく、17:00頃終了。
 友人Sは同時刻にサーフに行ったとのことで、サーフには小魚が大量に打ち上げられていたそうである。小魚はフクラギやサゴシが食べていたのと同じものだろう。鰯の仔魚だそうでから揚げにするとうまいと言ってキス釣りのおじさんが拾っていたとのこと。これならサーフでもサゴシやシーバスが釣れそうだが、メタルジグではすぐ底についてしまうだろうから釣りにならないことも考えられる。鰯の仔魚を捕食しているなら20~30gの小型のメタルジグがマッチしてると思うのだが。そろそろサーフでシーバスがあがるのでは、と期待しながらも今のところ結果が出ていない。もしかしてこの鰯のナブラ祭りが収束するとサーフのシーバスがあがり始めるのだろうか。

2010年11月21日日曜日

陸っぱり編その140


 11/20(土)15:00頃から久しぶりにO浜に行ってみる。イカ狙い。堤防上は鯵の人だらけ。鯵は大きいのがぽつぽつ混じっている。特に大きなものは40cmオーバー。ぼらでも掛けたのと思ったら鯵、みたいな感じ。先端のほうは17:00過ぎあたりから30cm台のものが結構上がっていた。そして先端付近から歩いて帰っていく人の中に60cmぐらいのサゴシを1匹持って帰る人を発見。まだサゴシは釣れるようである。さて自分はというとぜんぜんだったわけだが、途中友人Sから電話がありエギをステイさせたまま10分ぐらい話をしてその後上げてみたら新品のエギが齧られまくっていた。イカはいる。そう確信した。確信したが釣れないまま17:20頃終了。
 11/21(日)再びイカ狙いでO浜。ただ時間帯によってはサゴシも狙えるかなと思い、メタルジグを3個、5号のリーダーとスナップ、そしてジギング用のラインを巻いたスプールをポケットに忍ばせていく。テトラ帯より向こうは鯵狙いのサビキの人だらけ。仕方がないのでテトラ帯先端部でエギング開始。20分ほどして無反応なのでジギングに移行。スプール交換とリーダーの結束などをやってキャスト開始は6:00頃。ほどなく周りであたり始め、私も6:20過ぎヒット。しかしバラす。最初にガツンという感じで食ってこなかったので掛かりが浅かったのだろう。こういう場合は追い合わせを入れるべきと少し反省。ロッドは先日購入したHUNTAWAY。いままでのRAVENのように軟らか過ぎることもなく追い合わせもやりやすい。しかしなかなか次のヒットがないまま30分ほど経過した6:50、ヒット。今度は足元まで寄せてネットを用意してスルスルとシャフトを伸ばしていたらバラシ。あれれと思いながら7:00過ぎまたヒット。今度こそちゃんとネットインしてゲット。50cm弱のサゴシ。しかしここでプライヤーを忘れてきたことに気が付く。フックが外しにくいったらない。深く飲み込んだときはジグごと交換するしかない。その次かその次あたりのキャストでリトリーブ途中に止めて絡みを解いていたかなんかした後にリトリーブを再開するととても軽い。リトリーブを止めたときのフォールで持っていかれたらしい。ジグは三つしか持ってきていないのでなくなったら終了である。その後30分ほどしてナブラが沸き始める。かなり遠いが今の自分なら届く距離。ナブラの向こうまでキャストしてリトリーブするとあっさりヒット。これも50cmぐらいのサゴシ。あげた次のキャストでラインの途中にダマができていることに気付き、それをちょうど解き終わった時によく出会う若者が隣に来てキャスト。一投でヒットさせるがラインがバチッと音を立てて高切れ。「いまそこナブラが立ったんで投げてみたんですよ、まだ続いてますから今投げればヒットすると思います。」というので見てみると確かにまたナブラが立っている。そんじゃお言葉に甘えてと投げるとあっさりヒット。これも50cm弱のサゴシ。その後あちこちにナブラが沸き、それを追ってテトラ帯を移動。その若者のラインを結びなおして一緒にナブラを追ってキャスト。乗らないときも多いが、やはりナブラはヒットが出やすい。バラシたりなんだりしてるうちにヒット。テトラ帯の足元付近まできてからえらくもぐったりなんだり踏ん張るやつでテトラにゴリゴリ擦れているのがわかる。PEラインだとまずいなと思いながらテトラから引き剥がすと魚の後ろにもう一匹魚が併走してい。どういうこと?という感じだったがどうもヒットしたやつに付いてきたようである。付いてきたやつはやがて沖に帰っていったが、あがってきた魚の黄色い尻尾に気が付いたとき、心の中でガッツポーズ。フクラギである。大きさは45cmぐらいだろうか。すでに8:30を過ぎており、こんな時間でも釣れるというのは意外である。せっかくなのでイカ絞めピックで血抜き。まだナブラは続いておりキャストを再開したが、すぐにジグを持っていかれた。もう帰ろうと思いこれまでにあげた魚を入れたナイロン袋を持って歩き出したがまだナブラが続いている。もうちょっとだけと思い、キャスト再開。すぐにヒット。やはり50cmぐらいのサゴシ。さらに続けていると、なんだか弱いヒット。魚が掛かっているのか分からなくなるような弱い引きが突然強い引きになったりするなどなんかへんな感じのやり取りがあり、巻き上げてくるとかなり沖目で魚が水面の上に出てそれを機にバラシ。大きさは40cmぐらいに見えたが、多分鯵。遠くて魚種までは見た目ではわからないのだが、かなり沖目で魚が水面上に出てしまうことや中途半端な引きなどから考えると間違いないと思われる。その後あちこちで沸いていたナブラが収まったので9:00ちょっと前に終了。結局今朝の釣果はサゴシ4本、フクラギ1本。バラシは4、5回。去年もこの時期穏やかな朝にナブラが立った日があった。毎年こういうことってあるのだろうか。サゴシは3~4cm程度の細くて透明な小魚を食べていた。ナブラはこれを追ってのものだろう。

陸っぱり編その139

 11/18(木)20:00過ぎ、輪島港に向け出発。21:30頃到着。狙いはもちろんシーバス。2年前の記録を見てみると11/17に70cmオーバーをヒットしていることから状況しだいでは狙えるのではと期待。しかし風が強くなんかつれない雰囲気。風があるからというわけではないが、輪島港でこの状況は釣れないと私の経験がそう語りかけてくる感じ。そしてそのとおりの展開に。ルアー投げても無反応だったのでエギにしてみても同じ。23:00頃だったろうか、移動を決断し名舟港へ。エギを投げるがここでも釣れない。30分ほどして移動を決断。当初の予定どおり小木港へ。翌日が休みとなったので今回のゲームプランは夜輪島港でシーバス狙い、朝方3時頃までに小木港に入ってエギング、というもの。
 11/19(金)1:00頃、プランどおりに小木港について仮眠。仮眠もプランに組み込まれており周到に用意してあった寝袋を使う。なかなか暖かくて快適。そういえば今回の釣行に先立ち、アンダータイツを購入し、出発時に着用してある。各メーカーからいろいろなものが発売されているが、FREEKNOTの光電子とかいうものを選択。謳い文句どおりの効果があるかどうかはわからないが、寒さを感じずに済んでいるのは事実。さて仮眠から目が覚めると4:00過ぎ。ちょっと寝過ごしたか?曲がり角にはすでに人が入っていたがその隣を確保することができた。なかなかいいポジションである。だんだん周囲にはひとが増えてきたが誰も当たらない。が、まだ暗い5:00頃、なんかあたってくるが乗らないのでしゃくるとまたあたるが乗らない、それでまたしゃくるととうとうヒット。がぜんぜん手応えが弱い。小さいのかなと思い上げてくるとヤリイカ。胴長18cmぐらい。これが釣れるということは水温が低いということだろうか、であればアオリイカは釣れないのだろうか、などと思いながら続けていると6:00ごろヒット。重いがあんまり引かないのでそれほど大きくはないのかなと思いつつ寄せてくると突然、ガンガン引きはじめた。あまりに強い引きのでイカではないのではないかとさえ感じるほどであった。ぜんぜんあがる感じではないままバラシ。カンナには触腕ではない太い足が。自分の足を引きちぎって逃げていったわけだが、足の太さや引きの強さからするとかなり大きかったのだろうと推測される。惜しい。もうすこしドラグを弱く設定しておくべきだろうか。ドラグはいつも強く締めているのだが、こういうケースではドラグを少し緩めて身切れを防ぐべきだったように思える。ちょっと残念と思いながら、再びキャストするとすかさずヒット。今度はゲット。アオリイカ。22cmぐらいだろうか。その後はあたりもなく6:30頃には地元のじいさん達は終了。周囲はだれも釣れておらず何故私にだけヒットが集中したのかは不明。7:00頃に15cm追加。8:00頃に13cm追加。ここまでのヒットエギはDAIWAの日本海スペシャルのピンク赤テープ。そして10:00頃、エギ王Qのコノシロカラーに変えて21cm追加。11:30頃終了。結局ヤリイカ1、アオリイカ4。数はぜんぜんたいしたことないが、周囲が釣れない中で自分だけヒットという状況は、なんだかちょっと気分がいい。
 で、自分だけ釣れた理由を考えてみると、あわびシートが効いたんじゃなかろうか。最近はあわびなんぞは貼ってないのだが、2年前からあるエギで当時貼ったあわびがついていたという訳。齧られた後もあわびのとこだけだし。最近買ったエギにもあわびを貼って試してみよう。

2010年11月17日水曜日

陸っぱり編その138

 11/16(火)22:00過ぎサーフ到着。風なし。波は1mという予報だったがもう少しあるような感じ。ウェーダー穿いてキャスト開始。指先が冷たい。移動しつつキャストしていると人影発見。だんだん近づいていくと友人Sであることが判明。私より若干早くきたとのこと。ふたりで23:30過ぎまで続けるが反応なし。投げてる途中でExsense CI4が突然カツカツいうようになってしまった。どこかに砂を噛んでしまったのだろう。非常に気になってしかたない。

2010年11月14日日曜日

陸っぱり編その137

 11/11(木)早朝サーフへ。ここんとこの荒れで地形が変化している。かなり砂浜が侵食されていてかつ遠浅になっている。これは釣れない状態という気がする。てなわけで無反応。
 11/13(土)6:00ちょっと前小木港到着。もっと早く来るつもりだったのだが起き上がれなくてこんな時間に。到着して堤防曲がり角付近にエントリーしたのが6:00過ぎ。波も穏やかで風も弱い。曲がり角のおっさん三人組がテンポ良くあげている。彼らの会話によれば私がエントリーした時点でそれぞれ10杯ぐらいあげているらしい。どうもかなり早い時間から来ているようで(まぁ曲がり角という好ポイントをキープしているくらいだから昨晩ぐらいからいるのであろう)、そして昨晩から小木港全体が非常に調子がよいらしい。そうこうしているうちにやっと私にもヒット。6:15頃だったろうか。15cmぐらい。小さいがまあ一杯目が出て一安心。そしてその後、周囲を含めてあたりが遠のいた。つまり私が釣り始めたのが良い時間帯のほんとの終わり頃だったということのようだ。その後明るくなってからもしつこく続けるもなかなか次が出ない。9:00ちょっと前ぐらいだったろうか、ふたつ隣の人が26cmぐらいをあげた。その人いわく、ほんのちょっとしゃくるだけパターンとのこと。それを参考にしゃくりを小さくしてみたらヒット。ところがなぜか10cm。この釣果に苦笑いしながらリリース。となりでカワハギのギャング釣りをしてる爺さん曰く、早い人は3時頃から来ているらしい。そのぐらいの時間帯では堤防中ほどでもよくあがったとのこと。結局私は2杯どまり。10:00撤収。
 その午後、友人Sと16:00ごろからサーフへ。やはり反応なし。
 11/14(土)午後から息子と上野でメバリング。開始早々3匹を立て続けにあげた後は小フグ以外の反応なし。あがったメバルは14cmがふたつと10cmがひとつ。サイズはいずれも推定値。息子にキャストを教えてやらせてみた。それなりになんとか投げることができたのをみて、子供って成長するんだなぁと実感。

2010年11月9日火曜日

陸っぱり編その136

 11/7(日)の午後、暇が出来たので16:00頃からサーフへ。友人Sも同時刻にサーフ到着。
 予定どおりというのか予告どおりというのか、HUNTAWAY9.6ft+ExsenseCI4 4000sのデビュー戦であるが、あまり期待はしていない。この時期のこの時間帯、釣れるかどうかはロッドやリールの問題ではまったくないのがわかっているのだから過剰な期待をするほうがおかしいというものだ。だいたい竿や糸巻きを変えただけでで釣れるぐらいならみんなとっとと釣具メーカーに就職したほうがいいぐらいだ。まあそれはさておき、やはり新しいロッドというものは感覚の違いに戸惑うもので一投目のキャストはやはりいまいちだったが、回数を重ねるたびにロッドを少しずつ理解し飛距離が伸びていくその感じが心地よい。
 さて、サーフのあちこちでキス釣りおじさんやらルアーマンに声を掛けたが誰も反応ないとのこと。波はすこしおとなしいくらいだが十分に期待できる状況。しかしやはり二人とも反応はない。やはりもう半月ほど早いかな。日が沈み顔の判別も難しくなったころ見渡せばサーフに立っているのは私とSだけ。道具を片付けながら釣り談義などしてまったりと18:00撤収。

2010年11月7日日曜日

陸っぱり編その135

 11/4(木)は釣りにいったかどうかなんだか記憶がない。行ったとすれば早朝サーフへ。記憶もないから無反応。
 11/5(金)珠洲へ。子供のマラソン大会が中止となり代わりの授業参観に行って戻ってきたら11:00前。そこから有料に乗り、羽咋で途中下車。ぼうぼうでお昼。蛸島港到着は2:00過ぎだっただろうか。エギングを試すも無反応。一旦実家に帰り磯へ。ここでHIDE Shallowをロスト。リールのベイルが戻らずにもたついたのが原因。ここでも無反応だったので17:30頃、再び蛸島港へ。やはり無反応で18:30撤収。
 11/6(土)親父の船で早朝から鵜飼沖へ。まず烏賊。前回10/16は15m~20mで反応があったがこの日は10m~14mでのみ反応があった。ティップランの考え方を参考にティップに集中。微妙な動きで合わせれば確かに乗る。といっても結局4杯どまり。23cmほどが二つと20cmと16cmぐらいがひとつずつ。親父は1杯。1バラシ。だが親父の奴は27cm。大きいのでちゃんと測ってみた。結局その後サビキに変更するが全然いまいち。私は小鯛1のみ、親父は鯵3、小鯛1。あんまりいまいちなので再び烏賊に戻すが反応なし。10:00頃終了。15:00前後に30分ほど飯田港でエギングを試すも反応なし。この日の夜中に目を覚ますと友人Sからメールが。61cmをサーフであげたとのこと。
 11/7(日)5:30頃、サーフへ。この時期にしては波が少ない。風もなくやりやすい日だったが無反応。周囲ではサゴシをあげている人がひとり。なにかをバラシたというひとがひとり。バラシはたぶんサゴシだろうと勝ってに見当をつけている。BluesCodeSlimを投げ切れ。これを機に終了。飛距離の出るBluesCodeSlimを投げるとラインがすべて出切ってしまう状態だったので、この投げ切れをひとつのきっかけとして捉え、次回からは新しいタックル、HUNTAWAY9.6ftとExsenseCI4 4000sという組み合わせで臨むつもり。だが、この組み合わせ、いままでのDAIKO RavenとSephiaBB+AR-Cライトスプールという組み合わせに比べると重い。いままでが軽すぎたのか。しかし、少なくともロッドに対する問題というか軟らかすぎるRavenの問題、キャスト時のコントロールと浅くなりがちなフッキングが解消できないかと期待している。

2010年11月3日水曜日

陸っぱり編その134

 なかなか釣りに出られない日が続いている。夜中から次の日の夕方まで仕事で缶詰から始まって、天候が悪くて、雨だったり風だったり波だったりたいていその合わせ技だったり。そんななかでムムッと感じるのが天気予報の外れっぷり。明日朝は雨みたいだから目覚まし掛けないでおこうとか思って6:30頃に目覚めてみると妙に晴れてたりしてなんだか悔しい思いをすることが最近多い。
 で、11/3(水)は文化の日。午前中雨で午後から晴れ、という予報だったが朝から結構いい天気。ところがそろそろ起きようかと思った8:00に上司から電話。急に仕事となり結局帰ってきたのが17:00。17:30頃O浜に行ってみたらかなり強い波。今日一日こうであったとすればO浜やサーフでの釣りは無理っぽい状態だったであろうし、そう思えば気持ちも少しは納得させることが出来る。それはさておきO浜がすでに閉められていた。去年よりずいぶん早い。もともとO浜は11/1から3/31まで閉鎖と看板には書いてあるのだが、昨年は11月半ばまでは開いていたのだ。あまりに早く閉められるとちょっと惜しいのだが。すぐに帰宅。
 そして晩御飯を食べた後21:30頃、まず新川橋へ。先行者が2名いて投げる場所に困る。しかし大野川はミルクコーヒー色でなんだかやる気もでないままヤルキスティックを10投ほどして放水路へ移動。サーフはかなり強い波でちょっと無理っぽい。しかたないので放水路内側にやはり10投ほどして早々に撤収。