2013年6月23日日曜日

オフショア編その31

 6/22(土)凪紗丸にて4時出船。輪島までの道中、かなり激しく雨が降っていて、到着してもまだ降っていたのでカッパ上下を着込む。同船者は6人。出船後すぐに帽子を忘れたことに気が付く。日差しが強くなったらまずいな~と。
 雨は一時間以上降り続いたが、嫁礁につく前にはあがっていて、キャスト開始のときは曇り。クジにより順番を決め、30分でキャスト位置をローテーション。6番の位置に来た人はジギング。5、4番の人はトモでサイドスロー。1、2、3がミヨシ側で並んでオーバーヘッドでキャストするという感じ。1番のミヨシまで来たら次は6番へ。
 私は1番だったので、まずミヨシ。波気があってキャスティングには絶好のコンディション。しかし出ない。超渋い。極最初の時間帯に一度となりのとなりでトップに出て乗らず、それっきり。
 船中ファーストヒットはクジ順によりジギングをしていたひと。なんとフクラギ。
 その後も船中ヒットはほとんどなく、ガンドと小マサがひとつずつ。
 もちろん私自身にもなかなかヒットが出ない。烈風改の180gを着底してすぐに根掛かってロスト。かなり根が荒い。
 そんななか10時過ぎ、ミヨシに戻ってトップで投げていた私にヒット。軽い。予想通りガンド。オシペンのHead Dip 175F アルミサンマ。97gと重いのでSPIKE YellowTail SK802YTで投げるとちょうどな感じ。
 10時半過ぎに船長が移動を決断。七つ島に行くことに。場所交代まであと6分なのでタイマーを一時停止。移動時間はこまめにタイマーを止めて調整しているようである。小一時間ほど移動。同船者としばし釣り談義。
 七つ島周辺にてキャスト再開。その一投目でヒット。やっぱりガンド。またもや同じHead Dip。
 そして場所ローティション。ジギング位置へ。このタイミングでオニギリ喰ったり、ライン結んだり。やおら立ち上がって海面を見れば、となりのひとのルアーを追いかけて魚が船べりまでチェイスしてきているのが見える。「付いてきとるね」などといってたら続けさまにチェイス。ではでは付いてきた魚をジグで掛けてみようなどと周囲に宣言しつつDebutan150gのシルバーを沈めてジャカジャカ巻きで勢いよくしゃくるとあっさり一投でヒット。ヒットは水深の半分より下だったけれど、きっとほんとにさっきまで追っかけてきたやつが掛かったのだろう。掛かったのはそのひとつだけ。私のヒットをみてさっきまでキャスティングしてたとなりのひとがジギングに変更してしまったのが続かなかった原因と思われる。キャスティングを続けてくれれば更なるジギングの釣果が期待できたのだが。
 その後、またローティションで左舷のトモへ移動。ここではサイドスローでキャスティング。粘ってたらガツンとヒット。かなり引くのに頭のふりが小さい周期でなんかおかしいなと。船の近くまで寄せたとき、数匹ついてきたのが見える。ここからブリの活性があがる。同船者の活性も上がる。同船者にもぽつりぽつりと当たるようになる。ところで私の魚は尻尾にスレ掛かっていた。これがへんな感じの原因。小ブリ。この時点で12時半は回っていたと思う。ヒットルアーはオシペンの190mm75g別注ヒラマサのスケサンマ。ロッドは今回降ろし立てのVerger VRCS83HPS。
 13:30過ぎみんなのあたりも遠のいたころ、こんどは右舷のトモでキャストしていた私にヒット。なんだかよく引く。しかしかなり深くにもぐってしまい、大変。しかも船の真下にもぐりこんでしまいラインが船底にスレそう。船の真下にもぐりこんだ辺りから全然引かなくなってしまったのだが、しかし上がってくる感じではない。重い。船長曰く「どっか変なところにかかっとるんやわ」。ようやくあげてみると確かに体の側面に掛かっていた。一応小ブリ。ヒットルアー、ロッドとも咲きに同じ。
 それを最後にあたりはなくなり14:00終了。
 七つ島周辺なので輪島港到着は15:00。渋い一日だった。

陸っぱり編その369

 6/21(金)4:30頃、O浜にてキャスト開始。ワインド半分エギング半分ぐらいのつもり。
 まずはエギング。全然反応なし。飽きてきたのでワインドに変更してキャストしつつ堤防先端まで行ってみる。いつもならいるアジ釣りの人がほとんどいない。あまりの酷さに次々帰っていったようだ。残っている人もほとんどが片付け始めている。ほんとにアジもなにもいないようである。足元で豆アジを釣ってるふたり組みのじーさん達を見掛けたぐらい。
 そんな状況なのでワインドも何の反応もなし。セイゴぐらいいないかなと思ったのだけど。
 テトラ帯まで戻ってきてコウイカを狙っている顔見知りのじいさんに尋ねたら「だれかひとつあげたらしい」とのこと。まだいるにはいるらしい。
 6:30頃、撤収。この日は人間ドック。
 

2013年6月20日木曜日

陸っぱり編その368

 6/20(木)4:50頃、O浜にてキャスト開始。10日余りも空いてしまったので久しぶりな感じがする。曇り。南西の風、つまり堤防外側に向くと追い風、3~4mぐらいだろうか。涼しい朝である。
 まずはメタルジグ。追い風なので釣れる気がしないが投げてみる。数投するが当然反応はないわけでなんだか気持ちが続かずエギにチェンジ。コウイカを狙ってみる。顔見知りのじーさんに聞くとまだ釣れているとのこと。今朝も隣であがったとのことで、メタルジグを投げ続けるよりは良さそうである。
 だが、全然釣れない。
 釣れないとコウイカ釣りは待ちの時間が長めなのでだれてくる。なにをするわけでもなく待つのはつまらない。なので、ゆっくりずる引きしたりシェイクしたり軽くシャクって見たりするがやはりなんの兆候もない。どっちかというと何もしないほうが良いのでは、とも思えるわけで悩ましい感じ。
 途中小さ目のエギに変えようと思ってバックの中をあさっていると3.0号の百万石ゴールドのエギを落としてしまいロスト。コウイカではこれまで結構実績あったエギなのだが・・・。残念。
 結局、6:15まで続けるが無反応。周囲では5:30頃にひとつあがったのを見掛けたのだが、自分には音沙汰なし。
 帰り際、小さなボイルが足元近くで起こったので、シンペンを投げてみたが反応なし。
 6:20頃、撤収。
 
 

2013年6月15日土曜日

オフショア編その30

 6/11(火)遊心丸。やっと出船できた。4、5月と出船中止が続いたので本当に久しぶりな感じがする。
 5:00集合。同船者は4人。
 私はキャスティング半分、ジギング半分ぐらいのつもり。ジギングはスローピッチがメイン。
 朝イチはやはりスローで根魚を狙いたい。確率が高いし。
 というわけで狙い通り、船中初ヒットは私。スローでナメラ。30cm弱。その後は船中全体が活性低い状態。魚探は真っ赤。船長曰く「これ全部、ぶりの群れ。だけどシラス喰ってるからジグに反応しねぇ」。スローにも反応しない感じ。他の人にぽつりとカサゴが当たったり。
 8:00頃だったろうか、キャストしていた私にヒット。とても大きい。ぶりクラス。しかし合わせが全然決まらず数秒でバラシ。もったいない。ヒットルアーはオシアペンシルの別注平政。75gのやつ。これがなんだか飛ばしにくい。おそらくロッドとあってない。ロッドはSPIKE YellowTail SK802YT。硬いので75gでは重量不足な感じ。
 その後、スローでカプリスを落としていると底付近まできて着底感なしにジグが止まったのであわせを入れるとヒット。結構大きい。よく頭を振る。大きなナメラか、もしかしてマハタかと期待したがあがってきたのはクロソイ。45cmぐらいだったろうか、サイズは測ってない。クロソイだけどまあいいかなと。
 その後ジギングしていた同船者ふたりがガンドをひとつずつあげたり。まったく青物がジグで釣れないというわけではないようだが、いずれもガンド。でかい奴はジグを喰ってこないのか?
 スローピッチも反応があまりないので、エサチクに移行。ぽつりぽつりとカサゴを掛ける。
 途中、天秤をつかってエビングを試すが釣れる気がしない。船長に見つかってしまい「エビングなんかしてんじゃねぇよ。釣れねぇよ!そんなもん」といわれてしまう。
 キャスティングしていた同船者さんが予想通り疲れて違うことを始めたので、キャスト中心に移行。もう10:30を過ぎた頃だったと記憶している。ちょうどエサチクでも反応がなくなったので切り替え時。
 しばらく海面を割らないペンシルをなげていたのだが全然反応がないので、オシアペンシルの185mm85gのT23スケピンクに変更。船長曰く「まずそうだな、それ。色が」。しかし、さっきよりずっと投げやすいし飛距離が出る。オシアペンシルは最初のものもこれもいい感じで海面を割る感じ。
 しばらく走ってから「船長があのへん投げてみろ」というのでキャストすると、海面が割れる。「出た!」といった途端、ヒット。やはりでかい。今度はなんども追いあわせを入れる。大きいのでフルドラッグしてあったのを少し緩める。2/3ほども寄せたとき、ふっとテンションが抜ける。バラした。あ~。へなへなへな・・・。追いあわせがまだまだ弱いのだろう。
 しかし気を取り直してキャスト再開。数投してペンシルを回収すると後ろについてきていたのが見えた。いまかなり活性が高いようだ。さらに数投でペンシルの後ろの海面が割れる。「乗れよ!」といったらヒット。あわせを入れるとドラグが出る。さっき緩めたんだった。さっと締めなおして追い合わせを入れようとしたらフックオフ。ま、またぁ・・・。テンション緩めたままだったのがいけなかったんだろう、ヒットの瞬間のインパクトが殺されてしまって掛かりがいっそう浅かったと思われる。感覚的には手前に突っ込まれた瞬間にテンションが緩んで外れた感じ。それまでのふたつに比べて少し小さい印象がした。
 その後はヒットが遠のく。しかしこっちの活性はあがったまま。ひたすらキャストする。
 もう1:30も回った頃、もくもくと海面を掃いていたら突然ヒット。
 ヒットルアーは先ほどからと同じオシアペンシル。なんども追いあわせをいれる。最初のふたつほどの大きさはない。しかしそうはいってもやはり引く。後ろから船長が「鳥か?鳥でも掛けたか?」とからかいを入れてくる。「あんまり大きくないわ」といいながらも寄せてくると小ブリ。これはキャッチ。キャッチの際にネットに入れたらフックは外れてた。それでもまだまだ浅いようだ。もう全身を懸けて合わせのアクションを入れるしかない。
 その後ライントラブルにて50mほどラインをロスト。もったいない。復活したものの終了もちかい。
最後のひと流し。またまたヒット!体勢を整え追いあわせをいれようとしたらフックオフ。あ~またまたやっちまった・・・。体勢を整えようとしたことが間違いなのだろう、今考えると。強引に数度、腕だけでもいいからすぐさまガンガン合わせを入れるべき。きっと。
 バラシが多かったけど、それも経験。昨年、一、二度ジギングのおまけでキャスティングしただけで、ちゃんとキャスティングしたのは今回が初めてなわけだし。
 キャスティングでは船長と私にだけヒット。スケピンクなんて私自身もあまり釣れる気がしなかったのだが、距離が出るのがヒットの理由なんだろうなと。

結局、小ブリ1、キジハタ2、クロソイ1、カサゴ3。数は少ない。しかしキャスティングが楽しくてそういう意味での収穫は大きい。
 そういえばこの小ブリ、捌いてみると見るからに脂が乗っている。妻曰く「今までの中で一番おいしいブリだったかも」。確かにうまい。この時期って脂抜けてるのかと思ってたのだが、そういうものでもないらしい。

2013年6月12日水曜日

陸っぱり編その367

 ここ最近をまとめ書き。
 5/30、5/31と呑み会が続き、翌朝は動けず。6/1は朝から次の朝まで仕事。6/2は町の体育祭で終わったら昼間っから酒が入り、この日も動けず。
 で6/3から6/7の朝までで3回ほど出撃したが、釣果なし。朝方もしくは夕方に行ってみたが、駄目。O浜全体でも前週ほどの勢いはない感じ。ただまったくあがっていないわけではない。
 6/8の晩も呑み会。
 6/9(日)は15:30~16:30まで息子と二人で大浜へ。人が一杯なのと息子がテトラに不慣れなのとで選択できる場所は少ない。囲いを過ぎた辺りの内側。息子にズル引きさせていると手前の敷石のあたりでよく根掛かってしまい、エギをふたつロスト。慣れてないから仕方ないかな。結局この日も無反応。