2023年10月31日火曜日

陸っぱり編その1001

 前回、陸っぱり編も1000回になったが、スタイルもなにも変えずにこれからも臨んでいく。みたいに書いたが、早速スタイルを少し変えることとしたい。タイトルの数値はこれまでマルチバイト文字だったがそれだと編集中に末尾の数値が見えない。故に回数の数値を1バイト文字とすることにした。

 さて、10/25(水) 22:30ちょっと前、小木にてキャスト開始。手前の角を回ったところの一人目の位置。角は前回のように潮の効きすぎるとコントロールしづらいので敢えて少し奥側を選択。

 さて、二投目であっさりヒット。大きくはない。シャクリを入れたら乗ってた感じ。22:27。15cmほど。ヒットエギは忘れた。

 その後30分ほどして右隣の人にヒット。さらに30分ほどして隣の隣の人にヒット。そしてさらに30分ほどして自分のエギがさーっと持っていかれる。合わせを入れたが乗らず。きっと小さいイカ。期待したがその後は反応なし。

 あんまり反応がないので2時過ぎ車で仮眠。夜明け前に期待。

 4:10、目が覚めて再開。角を曲がって三人目ぐらいの位置。しかし全く反応なし。周囲の誰も無反応。そのまま、6:30ぐらいになり、撤収。

 実家の草刈りして、市役所行って用事を済ませて、帰宅。

 結果、1匹。


2023年10月17日火曜日

陸っぱり編その1000


 陸っぱり編だけで1000回め。まとめ書きも多いので釣行回数はもちろんもっと多いのだが、節目の1000回である。しかしだからといって、書く内容もこれからの方針もなにも変えるつもりはないので、いつもと同じように書いていく。

 10/16(月) 21:00過ぎ、所用の帰りにまず飯田港に立ち寄る。あまり本気度はなくて、試してみると意外なことも起きるかもみたいな、そんな感じ。

 今回から新ロッド投入。’23 Calista 79MMH。今までのTipo-Lが83なのでセミショートという位置付けだが、これは79でショートの部類と言っていいだろう。これまでの思想は激しいジャークで活性を上げて抱かせるというもので、83MHのロッドでそれを表現していたわけだが、10cmほど短いがそれがどう影響するか。より激しい方向に行きたいとの想いなのだが、上手くハマるだろうか。

 さて、そんなロッドを試す感じで数投してみたが、生命感も感じられず、あっさりと移動を決断。小木へ。

 小木到着は22:00頃。手前の角が空いているのでエントリー。追い風3mほどで、角から見て外側斜め45度の方向に吹いている。投げると角の手前側から角を回り込んだ方向の沖目に流される。少しやりづらい。本当は角から少し奥側に立ちたかったがそこには先行者が居る。

 ひとも車も先週に比べてかなり多い。先週車1台だったが10台ほど居たように思う。

 ひとは多いが海にイカは居ないようで、沈黙。周囲も沈黙している。

 エギを色々変えて試す。反応がないのは、ロッドが違うことによってアクションがいつもと違うからなのか?まだしっくり来ない感じがあっていつもとはエギの動きが少し違うんだろうなという気がしている。

 ふと低活性だから巻きの誘いにしてみようと思い付く。激しいアクションとやらは何処へ?まあ釣れないんだから仕方ない。読みとしてはイカは居るが、激しい動きを嫌っているのではないかというもの。スローに巻いて誘って止めてテンションフォールさせてみたり。適正な巻きスピードはどれくらいが良いのだろうか?沈んでいってるのか浮き上がって来てるのか並行移動してるのか、全くわからん。でもただ巻いてると浮き上がって来てるんではなかろうかとも感じて、テンションフォールを入れてゆっくり沈めているとはっきりエギが引っ張られる。合わせたが乗らない。ラインメンディングがわりにジャークを軽く入れてまたテンションフォール。微妙にラインの抵抗感が変わってこれは乗ってるような気がする。合わせを入れてヒット。なかなか良いサイズのようで引くが、これがこのロッドのファーストヒットなので感覚の違いに少し戸惑う。MMHの意味はティップセクションがM、バットセクションがMHのはずだが、MHのTipo-Lより曲がらないなという感じ。ゆっくり寄せてきてそのまま抜きあげ。硬い感じなので抜きあげに不安はない。袋に入れてから測ると20cm超えていた。ダービーの3匹めを更新出来そう。23:36。エギ王Live3.5廃盤カラーのケイムラホワイトのやつ。秘蔵のエギだが腹の布地が結構食い破られてしまった。

 その後はなかなか反応しないのでエギを変えたりアクションも素早いものを入れてみたり。この日唯一エギバッグに入れてあった3.0号を試す。スローな巻きからテンションフォールを入れると触ってきた。しかし乗らない。軽くジャークしてテンションフォールし直す。触ってそうな感じもして合わせがわりにジャークしてみると乗った。さっきよりも力強く感じる。しかしやっぱりティップ硬そうな印象。これだとドラグはかなり緩くないと大型はバラシそう。しかし緩いと大型はなかなか寄せれないのでファイト時間が無駄に長くなる。なんだかサイズの割に無駄に長い時間を割いて使って寄せてネットでキャッチ。しかし挙げてみると最初のやつより少し小さい。測ってみると20cmに足らない。あれ?よく引いたけどなー。0:12。エギ王Kオラオラマンゴー3.0。

 その後は全然反応がない時間が続く。風が少し強まったりして首筋辺りが寒い。首には細いタオルを巻いていたが、次からマフラーを持ってこよう。寒いし前々日辺りから右膝が少し腫れていて痛いところに長時間立ちっぱなしの疲労でますます悪くなっていくような気がする。帰り風呂でも入って暖めたいなぁ。明るくなる直前から日の出の辺りまでに時合いが来ると思うんだよなぁ、だから日の出までなんとか頑張り続けたいんだけどなぁ…

 夜明け一時間前からが勝負、今日の日の出は6:00頃、つまり5:00頃からが勝負。それまで後3時間、2時間半、2時間、1時間半、1時間、と寒いなかなんの反応もないが粘り続ける。

 そして5時近くなり、曲がり角奥側の隣のひとにヒット。時合いになって活性が上がったか。するとこちらにもヒット。ほぼ同時に曲がり角手前のひとにもヒット。読みどおりの時間帯に活性が上がってきたもよう。

 しかし、小さい。15cmほど。4:58。エギ王Kモエモエグリーン。そしてその後のキャストで投げる度に一度はそっと触ってくるが乗らない。それを何度か繰り返す。触ってくるのはテンションフォールの時。イカが小さいと思われる。それでも最後は抱かせて5:12。これはさらに少し小さい。エギは同じものなので、やはりイカのサイズからすると大きいのだろう。3.0をもっといくつか堤防上まで待ち込めば話は簡単だったのだろうけれど、ダービーサイズが欲しいので大きめ中心。もっとも3.0号に大きいのが乗ることも多いので次はもうひとつふたつ3.0も持ち込もうか。

 その後は反応なし。明るくなって潮はますます速くなってフリーで沈めても角から奥へ回り込みながら沖方向へ流されるばかりで底を取れる気がしないのとテンション張ると多分浮き上がってしまうのとで釣れる気もせず。6:30回ったあたりで撤収。

 計4匹。Calistaは徐々に馴染んで来てる感じだけど、まだしっくり来ていない部分がある。

 撤収後、まず車で仮眠。そして移動してコンビニ寄っておにぎりひとつ購入。それからやなぎだ荘で風呂。右膝はみるからに水が溜まったようで、釣り始めた頃より明らかに悪化。風呂で暖めて良いのかと思いながらも少し良くなった気もして休憩スペースで1時間余り仮眠。これからの季節、帰りに風呂入って仮眠はとても良いな。でも膝の状態は変わらず。帰宅後、整形外科で炎症どめを注射される。

 肝心のダービーの入れ替えだが、帰宅して測ると明らかに縮んでいて最初のイカでも20cm足らずになってた。二つめのやつはさらに2cmほど縮んだように見える。前回はあんまり縮まなかったのだが。冷やしすぎるとダメなのかも。なので入れ替えチャレンジには行かなかった。膝も痛かったし。

 


 

 

2023年10月12日木曜日

陸っぱり編その999

 10/10(火) 22:00頃だったか、小浦到着。車二台が停まっている。手前の常夜灯あたりにひとは見えないが、多分先端にいるのだろう。海が暖かく気温が低く風も強めなので気嵐状態。水蒸気が凄い。幸い追い風。曇り。風は3〜4mくらい。

 全く、イカの反応なし。本当にない。先端にいたのであろう、先行者が帰っていく。とうとう誰も居なくなってしまった。イカも居ないので、移動しようかなと思いながらもふと周囲でライズしてる魚を釣ってみようと思い立つ。どうせ多分小アジだろう。アジングロッドを持ってきてキャスト。割とあっさりヒット。やっぱりアジ。12cm足らず。小さい。そのまま続ける。次は15cmほど。それ以降も大きさはそれぐらい。そのあとは写真撮ろうとぶら下げてたら落っこちたりしてそんなことを一時間ほど費やす。いくつかワームを試したが、ダイワのアジングビームは効くな〜という印象。

 さて冷静に考えてこのままアジ相手に時間を潰している場合ではない。

 1:00過ぎ、小木へ。こちらは風が穏やかで2mほど、水蒸気も立ち上がってない。近いのに随分と違う。

 ここも車は一台のみ。先端にいるのだろうか。これは釣れてないなという感じ。

 さてまず手前の角にエントリー。反応はないがしばらく続ける。カウント30〜60までと長めに沈めてジャークを入れたりなんだり。波というかうねりというか、そういうリズムで引っ張られたり戻されたりするのだが、少し長めに引っ張られたので合わせを入れてヒット。やっと釣れた。1:22。エギ王K3.5モエモエグリーン。17cmくらい。釣具屋のダービーの記録更新したいので全然物足りないのだが、まずひとつ釣れたのでひと安心。

 しかし、その後が続かない。立ち位置をちょいちょい変えて探り続ける。沖合の船3隻の灯りがものすごく明るいので、その光の陰となる曲がり角の手前の方がいいかと思ったが、そうでもない。それでは曲がり角を過ぎたあたりで探ってみる。遠い光源からの光の良い、もしくは悪い影響はあるのだろうか。

 そしてようやくヒット。2:51。ちょっと大きい。ネットを使ってランディング。いや、使うほどでもなかったか?でもその場で測ってみたら20.5cmほどある。エギは同じくモエモエグリーン3.5。このあとずっと明るくなるまでこのエギ。

 次は3:09。そして3:22。3:33。3:40。このあたりは連チャンだったと思う。沈めてる時間が長いのでいつもの連チャンの倍ほどの時間間隔。

 その次は4:07。4:25。

 また時間が空いて、仮眠した方がいいかもなと考えながらも探り続けていたら、5:13。5:16。これも連チャン。

 明るくなってきて、船の灯りの影響が関係なくなってきたと感じたので少し場所変更して、曲がり角の手前へ。明るくなったこともあり、エギを交換。日中最強と感じているエギ王Kケイムラマイワシの3.5。

 すぐにヒットしたが、寄せてくる途中でバラす。

 その場で探ってまたヒット。5:24。20cm足らずか。これもいい型。そして6:12。そして6:35。

 7:30近くになって朝ごはん休憩にしようかなと移動し始め、小浦の前を通過した際にもう一度寄ってみた。

 手前のシャローでケイムラマイワシ2.5を投げてみると足元までイカが追ってきた。そのときは乗らなかったので7割くらいの力加減でキャストし直し。手前まで寄せ直してサイトで乗せようと思ったら着水してすぐにヒット。7:43。15cmほど。これはリリース。

 これにて撤収。

 結果14匹。

 小木での夜中から朝までの釣りを総括すると、釣れる時にはたいていなんらかの前アタリがあって、そこからテンションフォールさせたりフリーフォールさせたり、乗らなきゃしゃくり直してからまたフォールさせたり。そうこうしてるとしばらくして乗る。もしくはキャストし直してから乗ることも。前アタリの段階で、微妙に触ったと思ったけどな〜?というのがあって、それから釣れるのでやっぱりイカやった、みたいな感じ。そこにイカが居るという感覚というか釣れる予感というか。前アタリの後、乗ってたパターンもあったがそれは少なめ。流れもあったので3.0号では沈み切らないと判断したが、敢えて3.0か3.5シャローでフォールを長く取るアプローチもあったかもしれない。隣との間隔が広かったことも考えると多少流されても問題なかったであろうし、そういうのも今後試してみよう。


 その後はコンビニ行って朝ご飯買って遠島山公園で食べてから仮眠。10時頃起きて所用のため珠州へ。その後、さらに珠州のどこかを探るかとも考えたが、帰宅後に歯医者行く時間も必要だし諦めて帰路に着く。

 歯医者行く前にエントリーしているダービーのため、釣具屋に行って大きいイカのサイズを計測してもらって、20.6cmと19.6cmだったふたつを入れ替え。しかし28cmのエントリー出たとのこと。そんな親イカサイズが出ると逆転は難しそう。

 

 

 

 

 

 

2023年10月6日金曜日

陸っぱり編その998

 10/3(火) 21:30頃、小浦到着。暗い間は小浦で、明るい時間帯になったら移動して珠州で、というプラン。晴れ。能登町は風2〜3m、珠州は4〜5mの予報。

 ひとは少ないが、それでも常夜灯の下には人が居る。手前の常夜灯の付け根側の近くにエントリー。しかし反応はない。真下に居る人にも反応なし。先端の常夜灯近くへ移動。しかしここでも反応はない。移動しようかと堤防上を戻ってくると、両方の常夜灯の影響をほとんど受けない中程のエリアで波音が少し強いような気がして、もしかして潮のあたりというか潮通しというか、ここが強いのかも、もしかして今宵のイカは暗いところに潜んでいるのかもと、頭に浮かんでテトラからキャスト。

 するとヒット。新子サイズなのでリリース。22:39。フラッシュブースト3.0。やっとひとつ。

 そのままそこで投げ続ける。

 すると、23:01、23:05、23:08と連続ヒット。まともなサイズではあるが大きいわけではない。

 その後は23:30と23:41。

 それから2〜3時間無反応。これは明るくなった後の体力温存した方がいいかもと仮眠。

 仮眠から起きると4:30過ぎ。

 堤防へ向かう途中、車の側で話をしてるグループがいて声などから判断して近所のYさんと判明。3人のグループでそれぞれ5匹、5匹、4匹だという。しかし24cmがひとつ釣れたとのこと。それは大きいな。

 さて、堤防へ向かい、やはり暗い位置でキャスト。

 エギを沈めると潮が強めに流れているようで抵抗を感じる。そしてヒット。4:51。連続ヒット。4:55。

 そしてその次のキャストでもう潮の抵抗は感じなくなり、イカも釣れなくなってしまった。やがて明るくなり、プランどおり移動開始。

 折戸へ。到着は7:00前だったろうか。期待に反して全く無反応。狼煙で仮眠。2時間ほど眠って、カイマワシへ。ウェーダー履いて左奥の磯へ。しかしここも無反応。右手前まで戻ってきて探るとやっと1匹だけ姿を現してエギに抱きついたので合わせを軽く入れてヒット。両触腕に掛かっていて抜き上げたが、空中でバラシ。小さめだったので今更小さいのをサイトで掛けても良いものだろうかと少し躊躇して合わせが浅くなったのが原因。これが11:00頃だったろうか。その後は全く反応なし。

 移動して蛸島。全く反応なし。移動して小木。ここもやっぱり反応なし。

 13:30頃、撤収。

 計8匹。大きいのでも15cmぐらい。なんだか小さいのしか、かからないな…



 

2023年10月2日月曜日

陸っぱり編その997

 9/29(金) 22:00前だったろうか、小浦到着。晴れ。満月が出たり雲で隠れたり。風は追い風2〜3mほどか。

 手前の常夜灯の真下にはいつもの事だけど先行者あり。なのでそのひとつ手前の位置。月が出ているときは結構明るい。常夜灯の効果薄いかも。

 なかなか反応しない。常夜灯下の先行者にも反応はないようだ。エギをいくつも変えて試しているとヒット。22:21。エギ王Search3.0。オレンジのやつ。Searchで釣れたのは初めて。問題はそのサイズ。胴長10cmほどの新子サイズ。これはイカが小さいのでは?そこでエギをサイズダウンして2.5号へ。なかなか乗らないながらもポツリポツリと釣れ始める。サイズは2.5号決め打ちだが、エギ自体はいろいろ変えて試してみる。23:01。23:23。23:44。23:49。23:53。この三つは連続ヒット。しかしまた時間が空いて、0:45。0:50。0:54。時間をみる限りこの三つも連続ヒット。また時間が空いて次は1:41。そして3:28。3:57。4:20。やがて明るくなってきたがその頃には曇っていて薄暗い時間が長い。はっきりと明るくなって、5:42。そして5:51。

 これ以降反応なし。朝飯休憩を入れて仮眠した後、平島の桟橋に行ってみる。全くイカが居ない。小木に行ってみる。風は4mほどか。自分以外にも数人がエギを投げているが誰にも反応なし。真脇へ移動して小浦側の堤防を探ってみるが反応なし。

 諦めて撤収。

 結果、15匹。大きいやつは17cmくらいがひとつだけ。