2023年5月28日日曜日

陸っぱり編その964

 5/27(土) 太刀魚船から帰宅して仮眠。目が覚めたのが14時過ぎ。この時点では風は5mだったが、すぐに2mくらいに収まる予報。いい時間だし、頭も徐々に覚めてきたし、14:30頃イカ釣りに出掛ける。

 到着してキャスト開始は14:45頃。晴れた土曜の割には車が少ない。外側も考えたが内側なら緩いとはいえ追い風。囲みの真ん中のブロックの中央あたりで第一投。ふと堤防の奥方向をみると誰も囲みの奥にいない。ほんとにひとりもいない。これは追い出されたに違いない。

 ラインを見ていたら、軽く弛ませたラインが張る方向に動く。これはイカ。合わせを入れようとしたらまた動く。ますますイカ。合わせを入れてヒット。小さい。途中からほぼ引かない。スルスルと寄せて抜き上げ。エギを掴んでぶら下げてみると足が細い。よくみると胴体の模様も小さい星がパラパラ入っている。胴体の色は少し茶色が入っているが足は白い。これはシリヤケ。オレンジ色の汁は出てない。しかしこれはどう見てもシリヤケ。エギ王Kモエモエグリーン3.5。14:50。一投目から釣れたのはいいがシリヤケな〜。近くにいたひとが見にきたので差し上げる。


 近くに他の種類のイカが居ないかなと期待したが続かず。

 移動して手前のブロックで投げたり、奥のブロックで探ったり。

 手前ブロックの中央よりやや奥側で探っていると、ラインがはっきり震える。1、2まで数えてるとこんどはラインが少し張る。そのまま3を数えて合わせを入れてヒット。今度は大きい。モンゴウの手応え。古いほうのセフィアCI4なのでドラグ音がほとんど鳴らない。もう修理も効かないしな。予備のスプールにしたら鳴るのだろうか?それはそれとして慌てずやり取りしてネットイン。大きい。紋甲烏賊。尺いったかと思って計測すると29cm超え。泣き尺。15:35。エギ王Kケイムライワシ3.5。リリース。




 その後はアタリもなく、帰ろうとしてふと内側のテトラ帯先端が空いている。ここチェックしてから帰ろう。

 晴れているし、エギ王Liveコノシロシルバー3.5選択。その一投目だったか、二投目だったか。もう帰ろうとエギを回収。海面まで来たのでそのままホールドして微速前進し姿勢を保つ。すると後ろにイカが着いてきた。大きい。エギとの間合いを詰めてくる。エギに近づいて停止。狙いを定めているのか?そこでテンションを緩めて鼻先を下げてリアクションを誘う。すると片方の触腕を叩きつけるように打ってきてエギをキャッチ。エギを素早く自分の方に引き寄せて足全体でガッチリ掴む。ここで合わせを入れる。ヒット。足元近くでやり取りしてネットイン。紋甲烏賊。これも計測してみた。25cm。16:47。コノシロシルバーは今期初投入だがやはり晴れた日には効果的。晴れて水質もクリアだったのでバイトシーンが全てきれいに見えて、とても印象的。


 これをキープして、すぐに撤収。

 

 

 

 

オフショア編その135


 5/27(土) タチウオジギングで新湊から出港。SeaEarthという初めて乗る船。友人STとその後輩T氏と一緒。一月に甘鯛狙いに遊心丸に乗ったときに、タチウオジギングやってみたいと話をしてて、T氏が経験あるから一緒にいきましょうということとなり、今回めでたく実現したというもの。

 晴れ。風も穏やか。富山湾はベタ凪。出船時間は1:00。今現在納車待ちで車のないSTの自宅まで迎えに行き、そこから新湊のコンビニで0:00にT氏と合流。

 船に着いたら左舷の前半分を3人で使ってとのこと。T氏がミヨシでSTがその隣、私がそのとなりで胴の間。

 ロッドは、太刀魚用のベイトロッド鏡牙の安いやつを購入。スピニング用にタイジグロッドを持ち込む。ジグやフックはある程度タチウオ用に新調したが、打ち抜きリングやスプリットリングなどは以前のものを使用。するとスプリットが小さいか大きいかでちょうどのものがない。最初は小さいのを使うことにしたら、はまらなくて大変。かえって大きいもののほうが扱いやすい。80lbあたりが良さげだがあるのは100lbか150lbばかり。小さいものは#4番となっていてかなり小さい。途中で小さいものよりは100lbの方が作業が早いことに気がついてからは100lbを使い続ける。80lbを買い足しておこう。そして細いリーダーに太いリーダーを継ぎ足す方式で臨んだのだが、正しい繋ぎ方とはなんだろう?とりあえず電車にしようかと思ったのだが何を思ったか電車のつもりが手が勝手にブラットノットを作ってしまいなんだかうまく結べない。意識は電車なので何が間違ってるのかわからない。とりあえずファイアノットでやり直して誤魔化してみる。

 さて、船は新湊の沖から開始。しかし船中誰にも反応がない。そんな中、船中最初のヒットはT氏。良い型のスルメイカ。なぜ?シルバーのゼブラグローのジグ。そのうち右のトモでもイカが上がる。そしてT氏にまたスルメイカ。そしてとうとう私にまでムギイカサイズよりちょっと大きいスルメイカ。

 ここで船長が移動を決断。常願寺川河口近くのポイントへ。到着は3:00頃だったと記憶している。

 ここでのファーストヒットは私。待望の太刀魚なのだが、指2本半となんとも細い。アンチョビメタルタイプⅠの130g。

 そこから船中で上がり始める。

 ふたつ目をとった時、隣のSTと絡む。何回もグルグルと巻き込んでいるだけなので回すだけで取れる状態だったのだが太刀魚を取り込んで外してみると絡まりが酷い状態に。STが緩めずに待っていてくれれば最初の状態をキープ出来たのだが、仕方ない。私の方をPEラインから切って離す。以降はしばらくスピニングタックルに変更。

 この辺りの時間帯は船中好調。あちこちで掛かっている。しかしそれもしばらくすると釣れとまる。

 やがて空が白み始める。

 その後もポツポツと掛かるが、全体を通じて反応は主にフォール。ピンク系やゼブラグローに好反応。濃い紫には反応しない。アクション入れてる時にくるのは少ない。

 気がつけば周囲は船だらけ。船団になっている。プレジャーボートも多い。海岸が近いから気軽にマイボートで出るひとも多いのだろう。カヤックでも狙えそう。

 途中でベイトタックルに戻すと巻きの負荷が低くて手が楽。こんなに違うんやな。

 ロストも何度かあって、好調のピンク系がなくなってからは苦戦。ゴールドレッドゼブラの200gを投入すると指4本超えの良型ヒット。重さはあんまり関係ないようである。ベイトタックルだと200gでも苦ではない。

 途中からリーダーはジギング用の50lbで通す。でもちゃんと先端に80lbつけたほうがロストは少なく済んだのかも。

 ワインドも試す。しかしなかなか沈まないし投げてもある程度沈んだ頃にはほぼ足元。棚が浅くないといまいち使えない感じ。明るくなってクリアオレンジを投げてみて、回収すると齧られた後がある。全く目がないわけではなさそうではある。

 これで最後ですよーとの船長からの声。紫のゼブラグローを投入すると30mほどでフォールが止まる。合わせを入れる。スカッ。あれ?来たと思ったけど?また沈める。すぐに止まる。やっぱりいる。今度こそと合わせを入れて、スカッ。あれれ?こんなにはっきりしてるのに?また沈める。やっぱり5mほどですぐに止まる。合わせを入れて今度こそヒット。

 そこで終了。 

 晴天の富山湾上を新湊まで走って帰港。

 結果、太刀魚12本、スルメイカ1匹。

 T氏が好調。やはり経験の差は大きい。彼はレバーブレーキ付きのリールを使っていて、とてもいいと言っていた。フォールのスピードを調整しやすくとのこと。

 ジグのカラーでの差は明白だが、効果的なアクションやパターンなどが掴めなかった。

 それとプチラッシュが終わったあと、もう釣れないのかなと思ったら、明るくなってもポツポツ釣れ続けたのが意外で、釣りとしては後半のそのポツポツが面白い感じ。釣れ過ぎず、いろいろ試して結果を求める感じがとても良い。

 釣っている時から感じていたのだが、陸っぱりで釣った太刀魚に比べて胴体の幅に対して頭が小さいように感じた。つまり若いのではなかろうか。餌が豊富で早くに体高が出ても頭は早く大きくならないのではないかと。つまり同じ胴体幅でも若いのかなと推測したのだが、どうだろう。


 

2023年5月26日金曜日

陸っぱり編その963

 5.26(金) 4:10頃、自然と目が覚めた。天候良さげだったので4:30にはアラームかけたけど先に目が覚めてしまった。さてせっかく起きたのでゆるゆると準備して出発。キャスト開始は4:45頃か。

 曇り。風は東風1mほど。凪。囲みの手前の端には顔見知りの爺さんがいてその隣りにエントリー。

 その爺さんはすでにひとつ上げているという。

 さらに私のキャスト位置から見て奥側にも顔見知りの爺さんがいる。この爺さんグループのなかでここ数年で見なくなったひともいて、年が年だけにどうなったのかなという気がしないでもない。

 さて、一投してロングステイ中心で探っていて、振り向くともう陽が昇り始めた。光量変化の時間をみすみす逃すのはもったいないので、外側へ移動。ちょうど内側に立っていた辺りの真後ろのテトラの辺り。遠投してロングステイで探っていると、ステイからの動き出しが重い。これはイカ。合わせを入れてヒット。それなりにドラグを鳴らしてラインを引き出すのでモンゴウ確定。足元まできてテトラの隙間が少し離れてるのと狭いのとでなかなか綺麗に入れられない。多少もたついたものの無事ネットイン。紋甲烏賊。22cmほどか。ぶちぶちコーラル3.5。4:57。内側の奥側にいた爺さんに差し上げる。


 さて、次かその次のキャストで、デッドスローでズル引きしているとガツっとはっきりしたノイズが伝わる。引っ張っられたりはしないが、海底のなにか硬いものにぶつかったときより、もっと大きくはっきりしたノイズ。これはイカ。一呼吸だけ溜めを入れて合わせてヒット。さっきのより力強い。慌てず寄せて、さっきのテトラの隙間ではない方から回して取り込もうとしたがそれもうまく制御が効かず、イカが海面スレスレのテトラの上に乗り上げてしまった。近くまで降りて行ってネットで取り込もうとしたらテトラから押し出す形になって再び海面へ。そこでまた引かれていなして今度こそネットイン。紋甲烏賊。25cmほど。同じくぶちぶちコーラル3.5。5:19。もたもたしてた時間が結構あるので、本当のヒットタイムは2~3分早いと考えられる。


 不安定なところにしか置けないことを気にしながらもロッドを近くのテトラに置いて写真撮影してたら、ロッドのどこかに触れてしまったのか、ロッドが転落。そのまま海面に浮いているのでネットからイカを取り出してテトラの上に置いておき、ネットのフレームをリールに引っ掛けてロッド回収。水没させてしまったらメンテに出すか全分解して洗浄しグリスアップするかしなければならない。

 とりあえず、リールが濡れてる間ぐらいは大丈夫だろうとたかを括り、数投してみたが続かないので、内側に移動。エギをモエモエグリーン3.5に変更。

 数投した後、キャストからのファーストフォールで糸更けを取ってみるとなんだが重い。あれ?最初のジャークの前にもう乗ってる?合わせを入れてヒット。スルスルと寄せてくるが、やはりそろそろ乾き始めていてリトリーブが重い。ヤバいかも。ギアが傷んでしまう。イカは難なくネットイン。紋甲烏賊。6:12。21cmほど。前述どおりモエモエグリーン3.5。


その時には爺さん達は引き上げていて、囲みの手前の端に居た別の人が見に来たのでその人にイカを進呈。

 その後、また別の顔見知りの爺さんが撤収してきたのでキープしていた二つめのイカを要らないか尋ねたらその人と一緒に撤収してきた知らない爺さんがもらってくれた。

 その後、6:30になったので撤収。

 

陸っぱり編その962


 5/25(木) 18:00少し前にキャスト開始。晴れ。しかし夕日のあたりに雲がかかっていて、もう少し陽が沈みかけに近くなると雲の切れ間から陽が射すはず。その時がチャンスか?凪だが内側はなぜか少しだけ波がある。風は1~2mくらいの暖かい追い風。

 内側のテトラ帯の囲み側の端で開始その後二投ほどして外側へ移動。これまた二投ほどして内側の囲みの中の空いてるところへ移動。

 しかし反応がないまま陽が落ちてだんだん暗くなってくる。19:30頃になるともう釣れない感じだし、やめようと思いつつなんとなく続けているとステイからの動き出しでテップが入る。これは乗ったぞ、合わせを入れるとテンションが抜ける。切れた。ラインを回収してみるとリーダーの途中から切れている。スッパりと斜めに短い切り口。この切れ方はなんだろう。

 その後しばらくして、やはりすていからの動き出しでティップが入って合わせを入れてヒット。全然引かないけどイカのはず。寄せて抜き上げてみるとシリヤケイカ。15cmほど。19:38。エギ王Kホタルエビ3.5。リリース。

 最後におまけで一投して撤収。

 囲みの手前の端から2番目の位置に入った人がモンゴウを三つ上げていたのが見えた。つまりだから、いないわけではないはずなんだがな…

2023年5月25日木曜日

陸っぱり編その961

 5/24(水) 18:15頃キャスト開始。曇り。風は予報によれば7m。内側に向くと追い風ではあるがやってても何がなんだかわからない。そして風が冷たい。首筋が寒い。途中からフードを被ってしのぐ。
 無反応のまま時間は過ぎて19:30頃撤収。
 顔見知りのひとが18:15頃にパタパタとふたつ釣れたと言っていたから、こんな日でも釣れないわけではないんだな。
 

陸っぱり編その960


 5/24(水) 4:40頃、自然と目が覚める。気温が低いって前日のニュースで言ってたなーもう少し寝てたいなー、でも今から行けば日の出直後の光量変化の時間帯に間に合うなー・・・、んじゃ、行くか、てな具合で起きて釣り場に向かう。

 到着してみると外側は少し波が高い。濁りも入っている。外側は甲烏賊釣りの雰囲気ではない。メタルジグ投げると良さげ。

 なので内側のテトラの囲み側の端で二投ほどしてみる。内側にはテトラ帯から囲みの中にイカ狙いの人が数人。誰にも釣れてる様子はない。

 敢えて外側へ移動。一投してみる。釣れる気がしない。内側へ戻る。

 囲みの中を手前側から奥側へ少しずつ移動しながら探る。

 囲みの手前のブロックの真ん中より少し奥側で投げていたとき、iPhoneの6:00の起床用アラームが鳴る。iPhoneを取り出して止める。そしてラインを少し巻いて訊いてみる。少し重い。もうちょっと巻いてみる。やっぱりちょっと重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。小さいけど、これはイカ。慌てず寄せてそのまま抜き上げ。甲烏賊。17cmほど。写真の時刻は6:01だが、アラーム乗った直後なので実際のヒットタイムは6:00ではないかと思われる。エギ王Kモエモエグリーン3.0。足元近くまで探ってみようと思い、ここ最近はライン残り二色までくると回収してしまっていたのを、残り二色を切っても探ってみたのが良かったようだ。しかしだからといって次から足元まできっちり探るかと問われれば否と応えるであろう。

 その後6:30まで粘って撤収。

 タチウオを一、二匹持ち帰っている人を何人も見かけたのと、顔見知りの爺さん情報では昨日ガンドが上がったのと。メタルジグを投げたほうがいいか?それと堤防先端近くの外側で紋甲烏賊が上がってたという目撃情報も、他のひとから聞けた。明日からどこでなにか投げようかと思う反面、多分やっぱりエギ投げるんだろうな…

 

 

2023年5月23日火曜日

陸っぱり編その959


 5/22(月) 18:00過ぎキャスト開始。着く少し前から小雨が降り始めていて釣ってる間ずっと小雨のまま。東北の風4mほど。

 囲みの中の手前には若者二人組がいたのでその次の辺りから開始。追い風でよく飛ぶがラインが右に吹かれてやりにくい。

 今日もだめかなという気がしてくる。

 今日のテーマはしっかりジャークを入れること。基本的にジャークを2回連続して入れてしっかりアピール。たまに3回連続。ジャーク一発だけというのは少なめにする。これはこの前の土曜日の敗戦の要因が主にシングルジャークになっていたあたりにあるのではないかという推測から。アピール不足だったのではないかなと。

 最初はエギ王Kホタルエビ3.5、そして同じくモエモエグリーン3.0を投げる。数投して反応もなく、薄暗いのでぶちぶちコーラル3.5選択。

 そうこうしてると、ロングステイからの動き出しが重い。重いけど軽い。巻ける。さっきから底質のせいでこれくらい重さになることはよくある。それにしては少し重いような気もする。一旦止める。すぐにまた巻いてみる。やはり少し重い。小さいのが乗ってる気がする。合わせを入れるとヒット。ヒット直後は思ったより大きいかもと感じたがそれは最初だけであとはスルスルと寄せて抜き上げ。甲烏賊。14cmほど。18:50。

 その後は無反応。19:30撤収。

 

2023年5月22日月曜日

陸っぱり編その958

 5/20(土) 実家の片付けを終えて帰宅し、17:30頃からキャスト開始。晴れ。北東の風2~3mくらい。外側は、少し波があってさらにその波が風に煽られている。その外側のテトラ帯では人が多数並び小さなサゴシをよく掛けている。内側は凪。

 到着して階段を降りたところで内側テトラの階段下から2番目の位置の人が紋甲烏賊をナイロン袋にしまっていたのが見えた。

 さて囲みの手前の端でキャスト開始。少しずつ空いているところに移動しつつ探るが反応なし。

 途中、囲みの中の手前のブロックで隣りにいた親子連れの子供の竿に小さな甲烏賊がかかる。海面で持ち上げかけて「これ何?」と言ってたので「それはイカだよ」と教えて上げる。多分アオムシか何かをつけて足元に落としていたらしい。しかしその甲烏賊は海面からそれ以上上げることが出来ず、そのままバラシ。その時にその子の親が「あ、周りに何匹も居る」と言ってたので足元付近に寄っていたのだろう。エギ王K3.0をつけて一度だけ周囲に落として反応することを期待したが無反応。その20分ぐらい後にその子の親がエギをちょい投げしてヒットさせる。曰く、初めて釣ったとのこと。今年もヒットポイントが遠い位置ばかりの私としては参考になった出来事であった。近くまできっちり探るべきか。

 結局、20:00まで粘るが無反応。撤収。

2023年5月18日木曜日

陸っぱり編その957

 5/18(木) 18:00少し前、キャスト開始。朝と違って曇っている。凪。風は北東だが、ほぼ無風。

 内側テトラの囲み側の端で開始。内側にも外側にもエギンガーが数人ずつ。結構増えてきたな〜。

 ezQダートマスターから投げ始める。一、二投で移動し囲みの中へ。囲みの手前の端にはアジングをやってる人がいたので、その少し奥の位置を選択。その選択に根拠や理由はない。奥方向にずんずん移動して行けばいいかなと。この移動のタイミングでエギ王Kモエモエグリーン3.0を選択。まだ明るいしアピール強めでいいかなと。3.0でも結構飛ぶ。

 数投していると、今回は釣れないかな…という気になってくる。周囲にも反応ないことだし。

 遠投してステイしてると少し緩くしているラインがゆっくりと真っ直ぐ前に伸びる。波の影響かもと思って動かさずにもうワンテンポそのまま観察。やはりラインは張ったまま。波なら緩むはず。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。ほとんど引かないので小さいイカと推測。寄せてきてそのまま抜き上げ。甲烏賊。14cmほど。18:26。リリース。


 メスだったので同じ位置でキャスト再開。オスが近くに居ないかなと期待。

 やはり遠投して、ステイ。一瞬だけ力がかかる小さめで速いジャークを入れると、乗ってた。しかしジャークのつもりだったのですぐに力が抜けて、もう一度改めて合わせを入れてヒット。重い。とても重いのだが全く引かない。タコか?全然引かないゾ?根掛かりか?根掛かりを寄せているつもりだが実はドラグが滑って同じ位置に留まっているのか?いや、しかし少しずつ寄ってくるしやはりイカのはず。もしかして大きなタコか?やがて海面まで来てモンゴウだとわかる。結構大きい。足元近くまで来て引き始める。合わせで気絶していたパターンであろう。それまで体力を全く使ってなかった分、足元でめちゃ引く。ネットを投入してもなかなかコントロール出来ない。しかしそれも楽しい。何度かトライしてやっとネットイン。紋甲烏賊。ちゃんと身長測定すると27cm。18:34。リリース。エギは同じエギ王Kモエモエグリーン3.0。朝と同様、連荘。


 次は10mほど移動してキャストしたが反応なし。釣れた位置の近くまで戻ってキャストするとステイで乗った。甲烏賊。15cmほど。18:51。やはりエギ王Kモエモエグリーン3.0。リリース。


 もう撤収してもいいのだが、こうなるとやめ時が難しい。

 釣れ止まったので奥方向へ移動しながら探る。暗くなってきたので、エギ王Kホタルエビ3.5に変更。囲みの真ん中の区画の奥の端の階段辺りでキャスト。ステイから巻き聞きで乗ってたので合わせを入れてヒット。ちょっと引くかなという程度。甲烏賊。18cmくらいか。19:24。これのみキープ。


 やはりやめ時が難しい。ずるずると投げ続けて、20:00過ぎ、撤収。

陸っぱり編その956

 5/18(木) 4:50過ぎ、キャスト開始。晴れ。凪。南西の風だがほぼ風を感じない程度。狙いは陽が昇った直後のタイミング。そこだけに賭けて早めに帰って仮眠するつもりで臨む。

 最初は内側テトラの囲み側の端から、昨日のヒットエギのezQダートマスターを一投。しかしちょうど陽が昇るタイミングなので、外側のテトラへ移動。昨日の位置より少し奥側の位置。

 エギも変更。エギ王Kホタルエビ3.5。するとステイから巻き聞きで重さが乗っていて巻くと寄ってくるがやはりこれはイカ。合わせを入れてあっさりヒット。軽い。足元まで寄せてそのまま抜き上げ。14cmくらいの甲烏賊。5:05。キープ。


 次のキャストでもステイからの巻き聞きが重い。先のやつより重くてティップが入って寄ってこない。合わせを入れてヒット。モンゴウと推測。ドラグを引き出しながらいなして寄せてきてネットイン。22cmほどの紋甲烏賊。5:12。リリース。


 その後は反応なし。6:00頃撤収して帰宅後、予定通り仮眠。

 やはり陽が昇った後のタイミング。

2023年5月17日水曜日

陸っぱり編その955


 5/17(水) 3:10頃、自然と目が覚めて布団でしばらくうだうだしてから起きて行動開始。キャスト開始は4:00過ぎだったろうか。

 晴れ。内も外もベタ凪。風は、開始時点では南西1mほどで、30分ほどしたら2~3mくらいに強まってきた感じ。

 内側テトラの囲み側の端でスタート、したんだっけな?記憶曖昧。

 今日のテーマはやはりロングステイでラインを張らないこと。テンション張って真っ直ぐな状態を少し緩めたような、張らないけど緩め過ぎない状態でステイさせる、ということはつまりズル引きをあまりやらなという事でもある。

 最初はぶちぶちコーラル投げて、次は囲みの中に移ってまだ光量が少ないからとホタルエビ投げて、明るくなってきたのでケイムライワシ投げて、とここまでエギ王K3.5。反応がないのでたまに外側探ってみようかと移動して投げて反応ないので内側に戻って投げてやっぱり反応ないのでまた外側のテトラに乗って、ezQダートマスターのオレンジピンクみたいのを投げてみたら、ステイからの動き出しが重い。これは乗ってるな。合わせを入れてヒット。モンゴウっぽい重さ。ヒット位置は追い風に乗せて遠投したこともあってかなり遠い。いなしながら寄せて無難にキャッチ。21cmほどのオスの紋甲烏賊。5:15。

 その後は反応なし。6:00過ぎには周囲にかなり大きなナブラが続き、途中で引っかかってきた18gのメタルジグを投げてみたが反応はなかった。何のナブラだろうか。セイゴかなという雰囲気だったがどうだろうか。10gくらいのメタルジグなら反応したかも知れない。魚が欲しいわけではないがナブラの正体は知りたかった。

 6:30過ぎ撤収。

 

2023年5月16日火曜日

陸っぱり編その954

 5/16(火) 18:00頃、キャスト開始。晴れ。とても暑い日で昼の暑さがまだ残っている。中も外も凪。体感的にはほぼ無風。

 囲みの中を移動しながらあちこち投げたが、しかし反応なし。外側でも2投ほどしてみたが反応なし。19:30過ぎ、撤収。

陸っぱり編その953


 5/15(月) 18:35過ぎ、キャスト開始。もうかなり陽が低い。晴れ。凪。北東の風2m。

 内側のテトラの囲みの側の端に立つ。

 二連敗中なので敗因を分析推測してみた。ここのところ、ズル引きの割合が増えていた。これが問題なのではないか、釣れてた時のようにシャクリとロングステイ主体の組み立てに戻すことが肝ではなかろうか。そのあたりを本日のテーマとしたい。

 モエモエグリーン3.5を一投して、ぶちぶちコーラル3.5を二投。囲みの中へ移って、ホタルエビ3.5を二投ほど。そしてぶちぶちコーラル3.5に戻す。

 ジャークしてロングステイなので一投が長い。

 ぶちぶちコーラルをステイさせていると微妙な引き込みがあり、これは乗ったはずと少し巻き聞きしてみて早めの三拍ぐらいで合わせを入れてヒット。小さい。スルスルと寄せてそのまま抜き上げ。コウイカのメス15cm,。19:09。

 その後19:30まで粘って撤収。

2023年5月15日月曜日

陸っぱり編その952

 5/13(土) 多分10:00過ぎ、キャスト開始。晴れ。相変わらず強い東風。30分ほどでトイレ休憩。11:00頃、再開。

 しかしなんの反応もないまま、時間は過ぎて13:00過ぎ、撤収。

 友人STが、金曜にフカセ釣りに行って鯛釣ってきたからくれるというので貰いに行った。乗っ込み真鯛って美味しいのな。

2023年5月13日土曜日

陸っぱり編その951

 5/12(金) 18:15頃、キャスト開始。曇り。風は相変わらず強いままで、予報によれば6m。数値的には前日よりはマシなのだが、体感的にはほぼ変わらない。

 曇ってるからぶちぶちコーラル投入。反応なし。19:15過ぎくらいにネオブラの白いやつ投入。反応なし。

 19:30撤収。

2023年5月12日金曜日

陸っぱり編その950


 5/11(木) 18:00頃、O浜にてキャスト開始。晴れ。風が強い。予報の数値通りなら7m。それでも東風なので内側ならなんとか釣りが成立しないこともない。繊細なアタリなんて取れるわけがないので、釣れるとすれば「乗ってたパターン」のみ。

 流石にひとは少ないが、内側のテトラの中程に先行者がひとり。囲みの手前角から囲みのなかの救命具入れまでは広く空いている。追い風気味の横風なのでひととの距離は取りたいところ。

 内側のテトラの囲み側の端にエントリー。

 強い横風のため、ジャークが多いとラインが煽られてエギが浮き上がってしまうはず。シングルジャークをたまに入れて後はステイとズル引き。

 前日好調のぶちぶちコーラルを数投して、しかし昨日は少し曇ってて時間も少し遅めだったので光量が少なかったが今回はよく晴れて明るいから違うカラーのほうが効果ありそう、と感じでケイムラマイワシ3.5選択。

 するとステイからの動き出しが重い。巻けないほどではないしティップの入りも弱いが、これは小さいのが乗ってる。合わせを入れてヒット。やはり小さい感触。スルスルと寄せてそのまま抜き上げ。コウイカのメス。14cmほどか。18:23。

 その後は反応なし。19:00過ぎ撤収。

2023年5月10日水曜日

陸っぱり編その949

 5/10(水) 18:25、O浜にてキャスト開始。薄曇り。東風4~5m。追い風なのでエギはよく飛ぶが風が強くて細かいアタリは取れなさそう。外側の海面は風に煽られ騒ついているが、内側は落ち着いている。

 内側のテトラの囲み側の端で投げ始める。

 二投目か三投目にエギ王Kケイムラマイワシ3.0から、エギ王Kぶちぶちコーラル3.5へ変更。追い風に乗せて遠くまで飛ばす。

 するとステイからの動き出しが重い。これはきっと乗ってる。一瞬タメを作ってから合わせを入れてヒット。ドラグが出ないからコウイカかなと思ったが、海面に上がってきた色が濃い。モンゴウっぽい。しかしその割と小さい感じ。足元まで寄せてあっさりネットイン。紋がはっきり出たオスの紋甲烏賊。21cmほど。これはキープ。18:39。前述のとおりエギ王Kぶちぶちコーラル3.5。


 さて、これで帰宅しても良かったのだが、あっさり釣れたのでもう少し続行。同じ場所でもう一投して、次は囲みの中へ移動。元からある囲みの空いているところでキャスト。

 救命具入れの横で投げているとまたまたステイからの動き出しが重い。これもイカだろうと合わせを入れるとヒット。先ほどのものより少し大きいか。でもどちらもあんまり引かない。ゆっくり寄せてネットイン。これもオスの紋甲烏賊。24cmほど。19:07。リリース。ふたつも要らん。エギは先ほどと同じもの。


 その後、19:30頃撤収。風が強くて若干寒かった。車まで戻って、キープした方の重量を測ると640g。21cmの割に軽い。

 

陸っぱり編その948

 5/9(火) 17:00頃、O浜にてキャスト開始。晴れ。風は南風2mくらいか。前日まで雨は上がっていたが水温や濁りに影響がありそうな感じ。

 囲みの中を少しずつ奥へ移動しながら誘うが反応なし。囲みの奥を出てすぐの内側も探ってみたがやっぱり反応なし。

 19:05頃、撤収。全くエギも齧られなかった。

2023年5月5日金曜日

陸っぱり編その947



 5/5(金) 祝日。8:00過ぎO浜にてキャスト開始。

 晴れ。始めた頃はそうでもないが予報では25度超えるとのこと。風は2mほどで内側に向かって投げると追い風。これも予報では11時辺りからだんだん強くなっていくとのこと。なので風が強くなったら撤収する予定。

 さて連休なのでひとは多い。内側のテトラの中ほどから開始して、テトラの囲み側の端、そして囲みの中、そして囲みの奥の方向へと移動していく。

 周囲を見てるとろくに豆鯵も釣れてない。投げ釣りもあんまりかかってない。

 なんの釣果もないまま、時間だけが過ぎて11:00を回ったが、予報のわりには風は変わらず。なんとなく吹いたきたらやめようと続けているとエギが齧られている。気が付かなかったけどな〜とまたキャストすると今度はほんの微妙にラインを引き込むようなアタリが出て、三つ数えて合わせてヒット。大きくはないが慎重に考えてネットを使う。無事ランディング。甲烏賊。15cmほど。11:22。新しい囲みの手前のエリアの真ん中あたり。やっぱりモエモエグリーン3.5。いろいろ次々エギを替えて試していたのだが、反応するのはこいつだけ。

 その後、新しい階段を上がり囲みの奥のエリアへ移動。すると友人STからLINEが入り釣果を問うてきたのでさっき釣れたと返す。それから10分ほどしてST登場。並んで投げる。そうこうしてるうち、エギを回収したら後ろから小さなイカが猛スピードで追っかけてくる。エギを水面より上にに上げてから追っかけてきたので足元まで来たタイミングでエギを落とす。STもちょうどエギをあげていたので彼もエギを落とす。するとSTのエギに反応。抱きついた。水面まで上げる。しかしタモを降そうとしたら離れてしまった。まだ居るかなと再度STがエギを落とすと10秒ほどでまた抱きついてきた。今度こそと思ったがやはり水面で離れてしまった。流石にそれ以上はなし。STは合わせを入れておらずそのまま引き上げただけなので横抱きしてただけと思われる。

 その後は二人ともなんの反応もなく、13:30頃二人とも撤収。

 


陸っぱり編その946



 5/4(木) 15:30頃、O浜にてエントリー。

 晴れ。凪。風は1mくらいで、内側に向かうと追い風。とても暑い。

 最初は内側のテトラの中ほどから開始。前日のイメージがあるのでロングステイ中心。

 二投ほどで移動して探る。囲み側の端、囲みの中の手前から空いてるところを順に移りながらキャスト。

 元からあった囲みと新しく拡張された囲みの境目の拡張された側は手すりの形状が四角くて上に座りやすい。足が疲れてきたので片足乗せたり、腰掛けたり。

 そうこうしてると、乗ってた。合わせを入れる。ヒット。直後は小さいかと思ったが、重さはある。海面に浮上してくると結構な大きさでそこからドラグを出して強く引き始める。ジェット噴射をいなしてゆっくり寄せてネットイン。

 紋甲烏賊。17:21。オス。大きさを測り忘れた。前日より小さいのは確か。23〜24cmぐらいだったかも。これもリリース。

 その後は反応なし。18:00頃、撤収。

2023年5月4日木曜日

陸っぱり編その945


 5/3(水) 祝日。2:00頃に自動的に目が醒めて3:00前には活動開始。O浜に到着したのは3:15過ぎ。しかしこんなに早く投げ始めなくても良くね?という気持ちがある上に車の外気温計は6度を示していて寒そうだし、車の中で10分ほど待機してから意を決して降車し準備して囲みの手前角で投げ始めたのは3:45頃か。

 晴れ。凪。風は2m。10〜11時頃には強く吹き出す予報なので、長くやってもその辺りまでと想定して、その分早く始めたつもり。

 風が向かい風気味で、冷たい。

 一投目か二投目でしゃくったらフッとテンションが抜けた。エギをロスト。ラインは巻き替えたばかりの新品だし、ブレイクするような心当たりはない。切れたPEラインの端を見ると綺麗に切れている。牙物系の魚に切られたように見える。モエモエグリーン3.0を失ったのは痛い。この時期、3.0ってあんまり売ってないんだよな〜。少なくともモエモエグリーンが売られてないの確認済みだし。

 リーダー繋ぎ直して再開する頃には東の空に色がつき始めた。陽が昇るまで後1時間。寒いし早く陽が射してくれんかな。

 肝心のイカからの反応はないまま時間が経って陽が昇り、少し暖かくなってきた。海面にも陽が射して光量変化の時間帯になっても何も起こらず、そのまま時間だけが過ぎていく。

 途中、エギに噛み跡がついたか?と思うことがあったが、投げ始める前のチェックを怠ったために、元からあった噛み跡か判断出来ず。

 そのうち顔見知りの爺さん数人がぽつりぽつりと先端側から撤収してきて、「今日は誰も全然釣れてない、先端から戻ってきたけど見かけたのはサゴシひとつとタチウオひとつだけ」だとか、「サゴシふたつとタチウオひとつ見かけただけ」とか教えてくれた。

 そのうちのひとりがワカメをくれた。ありがたい。

 そして二人目のひとが帰って行った直後にエギを回収すると背中に噛み跡が付いていた。その直前のキャスト前に噛み跡がないことは確認済み。集中してなかったのが悔やまれるが、そもそもひとと会話してたんだから集中もへったくれもないもんだ。このときのエギはエギ王Kケイムラマイワシ3.5。

 それ以降も3.0や3.5にエギをちょこちょこ替えて投げてはしゃくっては止めてはを繰り返すが何も反応はない。

 先週の釣行のアタリはあるけど乗らないという傾向から、早合わせを心がけていたのとステイさせ過ぎもいかんのかなとの思いからジャーク多めに入れたりとか。たまに1分ほどのロングステイを入れたりする程度。噛み跡付けたのがヒイカではないかと想定して少し上まで探ってみたり。

 8時過ぎになると風が少し強くなり始めた。予報より早いのでこのまま強くなるなら早めに撤収するかななどと考えていたらそのうち逆に風が弱まり無風に近くなってきた。

 ずっと囲みの中で投げていたが、内側のテトラの囲み側で投げていたエギンガーがいなくなったので、10時前にそこへ移動。

 もう6時間ほども立ちっぱなし。膝が痛くて、キャストしておいてテトラに座って膝の曲げ伸ばしのストレッチを繰り返す。ストレッチの間はロングステイさせておく。少し巻いてはまたストレッチ。

 何度か繰り返していて、座ったまま少し巻いてみると重い。あれ?あ、乗ってるわ、という感じで合わせを入れてヒット。すぐに立ち上がってイカとやりとり。ドラグが鳴る。これはモンゴウサイズ。よく引く。モンゴウの中でも大きいと推測。やたらよく粘る。無理はしない。緩めのドラグと柔らかいMLのロッドの組み合わせで、何度も来るジェット噴射をいなす。近づいてくると下側つまり腹側の足の付け根辺りにカンナが掛かっているのが見える。変な角度になると外れるかもと思いながら寄せてくるとエギにしがみついたのでちょっと安心。足元近くまで寄せてもまだまだ粘る。横向きにしてタモ入れしたいが立っている位置が水際から少し離れているのもあって上手くコントロール出来ない。一度縦方向から入れたが上げられずそのうちタモから出てしまい、やり直しで上手く横を向いたが今度はタモに入らず、結局また縦方向ですくってネットイン。しかし水際まで離れているためネットのシャフトが斜めになっているのと重過ぎるのとであげられない。その状態でテトラを降りて近づいて真上に引き上げてようやくランディング。デカい。期待しながら計測すると30cm。尺ある。自己記録更新。模様のはっきりでた立派なオスの紋甲烏賊。ただこのサイズになると模様がはっきりでているメスの可能性もないわけではないのだが。写真時刻は10:04。ファイトが長かったのとランディングにもたついたのとを考えるとヒットタイムはその2分ほど前か。モエモエグリーン3.5。

 喰うにはデカすぎるのでリリース。20cmぐらいのコウイカなら持って帰って刺身にしたい気分だったのだが、紋甲烏賊だと肉厚で更に尺サイズともなると刺身どころではあるまい。ほかの調理法でも扱いにくいことこの上なかろう。

 いつもならもう帰ろうと思っているところに釣れたら延長戦に突入するところ。疲れも吹き飛んだ気分ではあったものの、6時間も立っていたので膝も痛いし、そろそろ風も強くなるはずだし、リリースしてすぐさま撤収。

 総括すると、前の釣行結果に引きずられてちょこちょこ動かし過ぎたかなという感じ。やはりステイ&ロングステイ&超ロングステイか。次からは元のスタイルに立ち帰り、じっくり行こう。

 

 

2023年5月1日月曜日

陸っぱり編その944

 4/29(土) 8:20頃、O浜へ。前日に引き続きコウイカ 調査。

 晴れ。凪。風は2mぐらい。内側や外側に投げてみる。

 前日はフラッシュブーストに反応があったが、この日はエギ王Kのモエモエグリーンを主軸に据えてキャスト。

 何時頃かは忘れたが、囲みの中で投げていて、ラインが揺れる。これはイカ。しっかり抱かせる間をとって、それから合わせを入れたが、空振り。あれ?イカだと思ったけどな…?

 エギを引き上げると側面に噛み跡が三箇所付いている。やはりイカだったに違いない。しかし乗らなかったのは、多分コウイカ の類ではなかったからではなかろうか。正体はヒイカではなかろうか。アオリも可能性はあるがO浜だからその確率は低そう。コウイカ でないのであれば即合わせのほうが良いのだろうけれど、アタリの段階ではどのイカかはわからず。次にアタリがあれば即合わせのつもりで続行。

 このときのエギはモエモエグリーンの3.5号だったので、カラーはそのままで3号に落として粘るがその後は反応なし。

 膝も痛いし、予報どおり風が強く吹いてきたので昼前に撤収。

陸っぱり編その943

 4/28(金) 8:00過ぎだったろうか、O浜へ。晴れ。風は1mほど。凪。コウイカ 調査。

 これまでの経験では、だいたい5/3か5/4頃から釣れ出すが、もしかして海水温の高い今年は少し早く始まるのでないかと期待。

 内側で数投すると、新品のフラッシュブーストのエギの鼻先に僅かな噛み跡が残っていることに気がつく。あれ?いつの間に?

 しかしその後は反応がなく、途中でトイレ休憩。そしてまた再開。

 そのうち、なんかチャラチャラとした感覚が伝わる。なんだこれ?イカではないなと思いながらも合わせてみるが無反応。上がってきたエギを見るとフラッシュブーストの真横、光る部分に噛み跡がある。最初はイカだと思いたかったのだが、しかし、思い直して見ると噛み跡の形状やアタリの出方からフグに齧られたのではないかと推測。

 その後、一旦自宅に戻って昼休憩して10分ほど仮眠したような記憶がある。

 そしてO浜に戻り再開。

 結局、16時頃までやって反応があったのが、上記のふたつだけ。