2020年12月9日水曜日

陸っぱり編その789


 12/6(日) 6:00頃.またもやサーフへ。昨日より一時間遅いのと日曜だからというのとでひとが数人サーフの堤防に程近い位置で投げている。

 そのあたりはパスして前回と同じ深めの位置までてくてく歩く。

 気温は前日より高い4℃なのだが、なぜだか前日より寒く感じる。手も冷たい。

 明るくなって来たころは晴れていたが、だんだん曇ってきた。光が差すタイミングに期待していたのだが。

 波は前日より少し高いかも。1.5〜2mくらい。

 6:30過ぎ、ペンシルを投げていたらカツンと明確にバイト。しかしルアーが弾かれてしまう。直後にエビになる。完全にバイト。残念。結果を言えば、この土日唯一のバイト。

 その2、3投後、ルアーに何か引っ掛かっている。ナイロンか思ったが、サヨリ。まさに鉛筆サイズ。これがベイトなら、サヨリパターンのほうがいいのか。でも、この波で広いサーフでサヨリパターンは通用する気がしない。

 結局、8:30過ぎまでやって撤収。

 その後、14:00前にまた出撃。しかし15:30頃までやってノーバイト。午後は陽も差したり陰ったりしたので、その違いで食い気が出ることを期待してフラッシュブーストのミノー中心に投げたのだが、この時も惨敗。

陸っぱり編その788


 12/5(土) 4:30頃、放水路到着。しかし寒い。車の外気温計は2℃。なかなか外に出る気にならない。

 5:00頃、意を決して準備を開始。ウェーダー穿いてライジャケ着けて、サーフに降りる。

 身体は寒くないが、手が冷たい。薄い指なしの手袋はやはりこの時期は辛いか。

 投げながらずんずん進んでいき、前の日曜に釣れた辺りへ辿り着く。波の感じから見てこの辺が深くなっていると思う。投げ始めてからすでに30分以上経過し、手の冷たさに慣れてきた。案外大丈夫なものやなと。

 しかし反応はない。だんだん明るくなってくる。しかし反応はない。日が昇る時間帯を過ぎる。しかし反応はない。7:00頃、虹が出てることに気付く。よくみると二重の虹。見たのは2回目か3回目。珍しいので写真撮ってみる。虹が出てる日は釣れない気がするが、それは釣れないから虹に気が付くだけなのか。

 そして雨がぽつぽつ当たり出す。しかし反応はない。

 雨がしとしと降ってきた。しかし反応はない。

 堤防上に移動して先端まで行き、ペンシルやらスピンテイルやらバイブレーションやらを投げてみる。しかし反応はない。

 8:00頃、撤収。

 

2020年12月2日水曜日

陸っぱり編その787

 12/1(火) 明日のためのお弁当作りを終え、21:45に放水路到着。ウェーダー準備してライジャケの腹回りのベルト調整してそれからサーフへ降りて投げ始めたのは22:00頃。

 ずんずん歩き、ルアーも次々変え、投げまくる。足元から深くなっていそうなところで粘るが残念ながら反応なし。

 23:00を回ったので戻りながら時折投げつつも、反応がないまま、撤収。

 釣れる釣れないよりも、そうやって釣りに行くという行動をとることで習慣化へのペースを掴みたいという気持ちが強い。酒ばっかり飲んでないでサーフへ通えばそのうち、前回のように釣れることもあるだろうから。

2020年11月29日日曜日

陸っぱり編その786


 11/25(水)、天気がとても良くて午後3時間年休取得して、タイヤ交換。17:00頃、放水路でメタルジグやらバイブレーションやらを投げる。

 というのも、とうとうVANFORDを買ったから。投げたくてうずうずしてたわけだ。

 新しいリールは当然ライントラブルとは無縁。ああ気持ちいい。しかし海は結構荒れていて、何にも釣れる気がしない。先端にいた人がいいサイズのアジをあげたのが見えたくらい。小一時間で撤収。

 11/29(日) 14:00頃、放水路到着。この土日は天気が悪いという予報とは裏腹にこの日は朝から晴れて風も穏やか。しかし海は波が高くて放水路の堤防の上は波で時折洗われている。これは釣れんやろ、と思いながらもバイブレーションやらテイルスピンジグなりを投げる。

 全然反応がないので、サーフへ移動。

 てくてく歩く。時折投げる。最近、走れないから足の運動不足。その解消ぐらいの気持ち。

 離岸流も見つけられないし、深くなっていそうなあたりを探していく。サーフには私のほかはひとりだけ。

 110mmの重めのミノーから160mmのシマノのミノーを投げてみると横回転しながら飛んでいく。飛距離が出ない。なんだこれ?120mmのシマノのミノーに替えるとまともにまっすぐ飛んでいく。

 15:00回ったし、いつまでやろうかな、やめて風呂でも行こうかなと思いつつ、集中力もなくなった頃、突然ヒット。小さい。でも魚。どうせサゴシやろ、きっと、と思いつつも、久しぶりの釣果なので確実に獲りたいところ。ドラグを緩めてパワーファイトを避ける。ゆっくりファイトして寄せてくる。バラすような雰囲気は無さそう。寄せる波の中から現れたのは、サゴシ、ではない。久しぶりのシーバス。50cmほど。寄せ波を利用してずり上げて、ゲット。15:12。帰宅後に計測すると53cm。当然砂だらけになるので、写真撮影のために波打ち際で砂を落とす。ついでに締めようと思ったが、フォールディングナイフが錆び付いてて使えない。

 夕飯作ることと捌く時間とか考えて、この一匹をぶら下げて車まで戻って、ついでにスーパー寄ってワインとか食材とか買って帰宅。勝手口で砂を完全に落とそうと思ったらまだ生きていた。すまないと思いつつ締めて調理。

 半身を刺身、残りを焼き用にして身の大きな部分を冷凍に、それ以外の部分の頭とか尻尾近くの身とかを焼く。

 この前から醤油をいろいろ試していて、その延長で白身魚ではどう感じるのか、五種類の醤油で食べ比べ。でも、なんだかなぜだか大差ないかも。醤油よりもなによりもさっき釣ってすぐ刺身だから旨味というものが足りない。硬いし。臭みはないのだけれど、刺身自体の味が物足りなくて醤油云々に行きつけてない。

 そして今日はスパークリングワインにしたのだが、ものすごく刺身と合わない。刺身食べてワインを口にするとそれまでは感じなかったはずの生臭さが強調されて浮かびあがり、ワインは果実味ばかりが強調され、どっちも美味しくない。

 一通り醤油を試しつつ刺身食べ、それから焼いたものを食べてみると、ふんわりして旨味もあって、本当に美味しい。生臭さなんて全くない。川に居るやつはクセがあるイメージだけど、海に居るやつは臭みもクセもない。ただの白焼きなんだが、美味い。全部焼いてもよかったな。いや焼いた方が良かったな。


 

 

 

2020年11月18日水曜日

陸っぱり編その785



 11/14(土) 2:00ぐらいだったろうか、真脇到着。
晴れ。風は2〜3m。凪。寒い。
 堤防先端にはアジングとおぼしき若者ふたり。
 全然、反応がない。
 小浦に移動して仮眠。6:00過ぎに起きてテトラ上でロッドを振る。堤防上には数人のエギンガー。釣れているようには見えない。
 そんな中、テンションフォールではっきり触ってきてヒット。19cm。6:51。

 しかし後が続かない。そのうち、ナイロン袋に入れてテトラ上に置いていたイカが落下。袋だけ回収。堤防先端にいた人がひとつだけジップロックに入れたイカを持ち帰っているのを見かけた。自分の釣ったイカとだいたい同じサイズに見えた。みんなおなじような釣果だったのだろう。
 8:30頃、コンビニ行って朝食購入。遠島山公園で休憩、仮眠。
 13:00過ぎ、真脇へ。誰もいない。船道に向かって投げているとなんか乗ったような感覚。しかしイカではない。海面を割って出たのはアマモのようなもの。しかしなんか変。実は手長ダコ。
長い足が遠目にはアマモのようだった。ここで車内にスマホを置き忘れてることに気がつきタコをぶら下げながら車まで戻って撮影。それが14:31。その後リリース。それ以降は反応なし。
 15時過ぎ、小木へ。まず、つくモールでトイレ。ついでにイカバーガーを食べてみた。なかなか美味しい。
 それから小木港へ行ったものの、ここも反応がない。
 陽も沈んで薄暗がりになった頃、イカが触ってヒットしたが、あっさりバラシ。痛い。
 その後、アジで餌釣りしてた右となりのひとがふたつあげたのと、左隣のさらに隣のひとがあげたのを見かけた。多分エギング。
 しかし、わたしには次の当たりが来ず、諦めて夜飯のために移動。8番が無性に食べたくなって柳田まで移動。
 その後、小浦でまた仮眠。
 日も変わって、11/15(日) 1:00過ぎに起きて、投げてみるが反応なし。一時間ほどでやめてまた仮眠。
 5:30頃、起きて再開。


 しかし、反応がない。エギンガーは結構いるが、みな苦戦。ひとりだけ掛けたのを見かけた。
 陽も昇って、みんな移動していく。撤収だろうか。8:00近くになると堤防上には私しか残っていない。8:00頃、風向きが変わる。8:10、それでも投げ続けていると、2度しゃくって止めると、ふっとテンションが抜ける。イカ!反射的に合わせを入れてヒット、したと思った瞬間、プチっと音がして切れた。なんでこのタイミング…
 実は前日からラインがまた切れまくっていたのである。もう投げるエギがなくなるほど、切れまくっていた。よく根掛かりもしたのである程度は仕方ないが、根掛からなくても切れることもあった。しかしなにもこのタイミングでなくてもいいじゃないか。嗚呼。
 9:00前には、朝飯休憩。またまた遠島山で仮眠。11:00頃、真脇へ。誰もいない。
 数投していると、イカが見える。あちらこちらに数匹いる。どれも少しは反応するけど、どうしても寄ってこない。そのうちどいつも反応もしなくなる。
 13:00頃、とうとう諦めて撤収。
 
 
 
 

2020年11月9日月曜日

陸っぱり編その784

 11/7(土) 氷見へ行ってみた。
 目的は醤油。朝日松という醤油が美味い、らしい。刺身に使うとよい、らしい。ネットでも買えるようだが、氷見まで行けば買えるだろうと暇に任せて出かけてみる。羽咋の神子原経由で1時間余りで到着。ついでにとんじんちというラーメン屋さんも行けたら行きたかったが、行列が付いている。これは面倒。
 醤油は、まず道の駅に行ったが、ない。食品スーパーに行ってみたら、あるにはあったが、上級とかなんだとかがない。ふたつ目のスーパーにいったらあった。価格差は20円。高い方でも300円しない。
 さて、醤油はゲットしたので、そのラーメン屋さんで並ぼうかと思ったものの、港も近くて、風もほぼない。凪。小雨は降っているがカッパ着れば問題ないレベル。
 というわけで、エギング。堤防の河口側に釣り用と思しきスペースがあってそこに行く。氷見の港って何年振り?忘れた。もともとこんなスペースあったっけ?
 投げ始めてすぐ角にいた先行者にヒット。20cm弱か。その他にも二人ほどいたが釣れたのはそのひとつだけ。ジーパンはほぼ濡れてないけれど、何故かシューズに雨が染み込んでびちゃびちゃに。1時間半ほどで撤収。

2020年11月3日火曜日

陸っぱり編その783

 11/1(日) 7:00過ぎ、飯田到着。晴れ。風は2mくらいか。車多数。県外ナンバーも多い。波返しの上でエギを投げ始める。波が結構ある。なんか釣れないような気がする。
 予想どおりなんの反応もない。周囲はエギングやジギング、餌釣りのひとがいるが、全くなんの釣果も見られない。堤防の方も期待出来そうないので移動。
 移動し始めてからふと思いついて見附へ。浜でイイダコを探してみる。長靴を履いて浜へ。子供の頃とは雰囲気が違っている。公園として整備が進んでいるのはなんとなく知っていたが、浜まで以前とは違って見える。鵜島にいくつもあった突堤が無くなっているのも見える。
 最初のキャストでまたスプールの下側にだけ巻き取られる順テーパーになる。ひとつだけ残してあるスプールのワッシャーを外してキャスト。逆テーパーになる。次はワッシャーをひとつ戻して投げても逆テーパーのまま。相変わらず不安定。最初に軽く投げたのが原因のような気もする。いずれにせよリールは新調するしかない気がしてきた。
 そこから数投するが、肝心のイイダコはいない。
 また移動。小木へ。風が強い。3~4mほど。波もある。
 屈折点の手前で投げる。この方向は追い風になる。やっぱり釣れない。周囲にはエギを投げているひとやジグ投げているひと、アジ釣ってるひとがいたが、誰にもなにも釣れてない。
 さらに移動。小浦へ。テトラに当たって波飛沫が上がっている。外側がちょうど向かい風でスラックジャークでも二度ほどしゃくるだけで手前に来てしまう。風だけでなく波の影響もあるようだ。内側も試したが反応なし。
 また移動。なんか迷走してる気になってきた。真脇へ。姫側の堤防。強い向かい風なのは同じだが、ここは湾になっているからだろう、波はほぼない。堤防中程でスラックジャーク。するとヒット。結構引く。袋に入れようとしてたら落っこちたのでついでに測定。17cm。エギ王K3.0ケイムラのグリーン。11:58。











 少しずつ先端へ移動。数投でヒット。今度は14cmくらい。同じエギ。12:07。











 先端まで行って反応がなく、また少しずつ戻って投げたがやはり反応なし。12:30過ぎ、昼食休憩のために移動。珠州へ。これも走っている途中に思いついてどさん子で味噌ラーメンと一口餃子。一口という割にはなんか普通の冷食と同じようなサイズ。
 さて昼食後、鵜飼川の加工でハゼクランクを投げてみる。風がない。無反応。
 15:00頃、飯田へ移動。堤防上へ。やはり風はない。波は朝よりは少し収まったようにも、同じくらいなようにも感じる。
 周囲のジギンガーにもエギンガーにも反応はない。先端近くで投げる。外側で反応がないので内側で投げてみるとヒット。エギ王K3.5ケイムラのイワシ。11cmほど。15:43。











その後は16:30近くまで粘るが追加なし。撤収。
 計3匹。

 
 
 
 
 

2020年10月22日木曜日

陸っぱり編その782

 10/21(水) 21:15頃、O浜にてキャスト開始。エギング。曇り。風は最初のうちは2~3m、後半はほぼ無風。凪。

 最初は外側のテトラ帯。広場の入り口付近、ついでテトラ帯先端。浜側からの横風でやりにくい。反応もないし、浜からの横風なら先端に行けば追い風になるだろうと思って先端へ移動。途中何度か投げたがそれも反応なし。

 先端は空いていたので投げ放題だが、反応なし。先端外側の角だと追い風で良く飛ぶ上に潮がその方向に払い出している。ズンズン沖へ流される。テンションかけた状態だと浮き上がって底が取れない感じ。

 先端内側から明るいライトで照らすと内側からくる濁りと外側の澄み潮の境がはっきりしている。境辺りで澄み潮側を狙うがここだと左の濁り側にエギが流れる。

 周囲のアジ釣り爺さん達も何も釣れないと言っているのが聞こえてくる。

 ベイトもいない。いるのはクラゲとジャンプしてるイナっこだけ。

 時間の無駄、と見切って時折キャストしながら、付け根方向へ移動。

 結局、2時間足らずで撤収。

 最近O浜は全くイカがいないのかとも思ったが、先端で並んだひとによると夕方は釣れていたらしい。


2020年10月20日火曜日

陸っぱり編その781

 10/17(土) 22:30頃、小木到着。クルマがいっぱい。だが投げるところは、思いのほか結構あって、堤防中ほど少し手前ぐらいでキャスト開始。

 晴れ、風は予報より弱めで2m前後の追い風。波は穏やか。投げたエギが右に流れる。潮が早すぎるということはない。むしろ潮が動いて状況としては悪くない。結構寒い。

 状況は悪くないはずなのだが、全然無反応。周囲もほとんど釣れてない。離れたところでアジ釣りしてた人にイカが掛かって引き上げる際に落下したのをみたのと、これまた離れたところで締めたかとかなんとか聞こえてきたのでどうもひとつあがったらしい。それ以外はみんな沈黙。

 ここでこれ以上粘っても無駄に思えたので、移動。真脇へ。到着は0:00を回っていたかに思う。

 また誰もいない。ほかのところの方が釣れているから、だろうか。しかし、小木はあのとおりだったし。

 とりあえず、先端に陣取るが、イカからの反応はない。

 それでも粘っていると、スラックジャークでヒット。よく引く。もしかして大きいかも。あがってきたのは胴長20cm。0:54。エメラルダスのSTAY3.0のケイムラの紫っぽいやつ。


 しかしその後が続かない。途中から堤防中ほどにふたり組とテトラ帯前後に数人のグループがいたが、そちらも全然あがっていない。付け根近くのテトラ帯は若者グループらしいので釣れれば騒ぎ出すはずだがそんな感じではない。

 小浦に移動するか仮眠するかと思いながらも続けていると先程のヒットエギをロスト。音もなく切れた。いやな記憶が蘇る。リーダーを繋いで様子見。おっかなびっくりしながらジャークするが特に問題はないようだ。

 次のヒットは1:58。触った感じが伝わり合わせを入れるが乗らず、そのままステイさせると再び触った感触が伝わったので合わせを入れて、今度こそヒット。あまり引かない。14cmほど。


 その後、3:30近くまでそのまま粘るが反応なし。ほかのひとは全くヒットなし。本当に活性が低いのか、それとも全く居ないのか。

 小浦に移ってまず1時間余り仮眠。5:15頃、再開。堤防上には常に10人以上いて、早々と戻っていくひと、やってくるひとであちこちで入れ替わり立ち替わりしている。だが誰も釣れない。

 陽が射した瞬間に期待したが、無反応。ここ数週のところ小浦は陽が昇りきった7:00からのほうが小さいながらも数が上がることが多くて、それを期待したが全く反応なし。

 8:00前、移動。一旦実家に立ち寄る。すぐに移動。カイマワシへ。

 手前の磯で投げるとすぐに触ってきたが乗らず。これは活性高いかも。期待出来そう。

 しかし、それっきり。全く反応なし。奥の磯に渡っても全く反応なし。

 30分余りで時間切れ、撤収。

 計2匹。

 

2020年10月11日日曜日

陸っぱり編その780

 


10/10(土) 1:10頃、真脇到着。姫側の堤防には誰もいない。曇り。追い風2mの予報だが、そこまで強くない感じ。吹いたり止んだり。やたら海が澄んでいる。

 先端に立って、2投目からヒット。1:12。今日は高活性か。

 その数投後にはまたヒットしたが、海面を滑らせて引いてくる間にバラす。もったいない。

 この辺りで、ひとが少しずつ増えてくる。

 次はしばらく間があいて1:27。

 そしてその後がパッタリあたりが止まる。徹底的にあたりがない。

 堤防中ほどにいるひとにふたつほどヒットさせていたが、先端にいる私には全くあたりがない。ほんとにない。移動したほうがいいのか。

 とうとう4:00になってしまい、さすが移動を決断。

 小浦へ。ひとはそこそこいるが投げる場所は十分にある。手前のシャローから探り始めるがこれまた反応がない。

 先週は夜も反応したからそれを期待しているわけだが、思い出してみれば今年は明るくなる前は反応しないと思ってたわけで、なんのことはない、先々週の感じに戻っただけ、なのではないか。

 周囲もほとんど反応はない。

 そして明るくなり際に期待していたが、それも反応なし。一体どうなってるのか。朝の時間帯は曇っていて、これで陽が射せば活性が上がりそうなのだが、それも期待出来そうにない。

 そんな感じでずっとただロッドを振り続けていたのだが、とうとうヒット。6:24。

 そこから少しずつ釣れるようになる。

 目先を変えようと内側に投げてみたらヒット。6:45。

 内側で続かないのでまた外側に移動。

 6:56。7:15。7:28。

 また釣れ止まる。

 もう今日はやめようかとも考えながらも続けていると、中ほどのウィードエリアの端でヒット。8:43。そこからまた釣れ始める。

 8:47。8:54。9:03。9:07。9:19。

 雲が晴れて陽が射し始めたのが原因だろうか。

 そしてまた釣れ止まる。

 ここでまた移動。また真脇へ。

 堤防先端は空いてなかったので、中程で投げるが反応なし。付け根のテトラ帯に行って投げてみるとあっさりヒット。10:23。そして10:25。

 そろそろ実家に立ち寄るために釣りを終えようと思いながらほんとの付け根にきて極浅いエリアにで試しに投げてみると追っかけてきた。ちょいちょいとエギを操作してヒット。10:48。

 これで終了。16匹。


 おまけ、というか追加。

 翌日、お昼に、暇つぶしにO浜に行ったものの疲れが残っていてロッド振るにも力なく、風も強くて集中力も全くなく、30分余りで撤収。

 


2020年10月6日火曜日

アイテム編その19

 前回の釣行で高切れ連発したのでロッドにその原因を探ってみた。ロッドはカラマレッティのTipo-L。もう10年近く使っていると思う。いやもしかしたら10年経ってるかも。もし全然ダメならロッドの新調も考える必要がある。

 まず、ラインを各ガイドに擦りつけながら最低一周してひとつひとつ傷を確認したが特に引っかかるような部分がない。さらに二周、三周と試すがやっぱり問題なさそう。

 ほんとに傷がないのか。特にトップガイドを念入りに調べるが、問題が見つからない。スマホで拡大写真を撮ってみたりしたが、特にガイドのひぴのようなものは見えない。こういう傷の探し方にコツのようなものってあるのだろうか。

 ガイドに傷があったら100均のレジン液か爪用のトップコートで埋めることを想定していたのだが、不発。多分ロッドをメーカーに出しても修理不能扱いになりそうだし、近所の釣具店に頼むと適当なガイドに付け替えて終わりそうだし。ショアジキロッドくらいなら多少どうでもいいけれど、古いとは言え、さすがにこのクラスのロッドをいい加減なガイドに替えられると悔しいので極力、近所の釣具店は避けたい。

 ガイド内側の傷探しは諦めたのだが、今度はガイド外側を調べるとトップガイドの外側、下の方がざらついている。ここのざらつきがどう影響するか、それともしないのか全く判然としないが、ここに紙やすりを当ててみる。400、1,000、1,500と軽く当てるとざらつきはなくなったように感じる。

 次の釣行で早速効果を試したいのだが、今週末は台風みたいで天気が悪そう。

 原因がこれでなかったらまたロストすることになるので、まずはどうでもいい2軍か3軍扱いのエギから投げることにしよう。

陸っぱり編その779(免税店総会)

 

10/2(金)  今年の免税店総会はメンバーのうちまず3名が20時集合。そこから能登町へ向かう。
 曇りの予報だが、まだ月が出ている。この日は満月。
 22:00前には真脇到着。姫側の堤防へ。先行者が先端いるがその隣は大きく空いていて3人並んで入る。割といい位置を確保できた。こんなに早くから集合して釣り始めなくてもいいのだが、位置を確保するためだけに早めに出発したのでその意味でまず最初の目標は達成。
 さて釣り始めて早々にヒット。なかなかいい型。17cmほど。コノシロカラー。21:59。
 写真の時刻からみると次は23時以降になるが、2匹目まで1時間も釣れなかった、なんてことはなかったような気もするがどうだろう。2枚目の写真に写っているエギはミドリ色だが、コノシロカラーでもうひとつあげているような気もする。
 そういう疑問点はあるものの、写真の時刻を参考にしていくと次は23:01。
 そして23:23。この辺りで先端にいた先行者が移動して、堤防上には自分たちしかいなくなる。
 次は23:44。先端を中心に3人で場所をローテしていく。先端は釣果が期待できるので、上手く全員に釣果が出るようにしたい。総会なので自分の数釣りはどうでもいい、というよりはあんまり釣れても夜の宴会で食いきれない。
 この頃から割と活性も良く、ポツポツと釣れるようになる。
 23:47。またイカの写ってない写真。HDRは切ったんだがなー。
 23:53。日が変わって0:24。私に掛かるやつは誰も良いサイズ。最大サイズは18cmほど。STはチビサイズが混じるとのこと。HNは苦戦してはいるが少しはあげている。
 ここから全員釣れ止まる。
 前述のとおり、先端確保がこの日の命題だったわけだが、どういうわけか誰も来ない。来るのは船で出るひとたちばかり。早く来なくても良かったのだろうか。もしかして真脇はイマイチなポイントで、ほかのエギンガー達はもっと釣果の期待できるほかのポイントに入ったのだろうか。
 2時頃だったろうか、メンバーふたりが車で先に仮眠。私は先端の場所確保のため続行。誰も来ないかもしれないのだけれど。
 時間が空いて2:53。2時間も釣れなかったんだっけ?
 そこからはまた活性が少し上がったようで、3:05、3:18、3:32、3:44と続く。
 4時頃になって仮眠してたふたりが起きてきた。私も仮眠しておく必要がある。少し寝ておかないと夜の宴会ですぐにダウンしてしまう。
 と思いながらも竿を振り続け、4:08、4:35。
 ここらで流石に寝ておこうと思い、車で仮眠。
 さて、ここまでの状況で特筆しておかなければならないことがある。エギのロストが連発したのである。最初のロストは0:00前に発生。その後は根掛かりも二度あったものの、何故だかしゃくり切れ連発。
 ティップ付近の高切れでもなく、リーダーのすっぽ抜けでもない。結束部分で切れてるわけでもない。しゃくりでそのままテンションが抜ける。数回繰り返したのでラインを10mほど切る。それでも同じように切れる。トップガイドを見たり触ったりしても割れてるようではない。暗いから見てもよくわからないだけか。しかしそもそも釣りの途中でティップをどこかにぶつけるようなことはしていない。堤防の上だからそういうアクシデントはまず起きない。
 なんだか全然わからないまま、7〜8回はロスト。その度にリーダーから接続し直してるので、時間のロスも相当なもの。
 仮眠から戻ったのが多分6:00過ぎ。勝手に目が覚めた。釣り再開。私の仮眠中ふたりで3匹とのこと。朝マズメの割には活性が低いようだ。
 再開後のヒットは6:07、6:16。途中、STがロストしたミドリのエギを釣りあげてくれたが、それもまたロスト。
 これを機にロッドをTipo-LからAirAGSに変えてみた。それ以降はロストなし。うーん、やっぱりロッドになにか問題が発生したのか。
 七尾で9時に合流予定のメンバーが8時頃には着きそうだという。真脇からだとそろそろ出ないと間に合わない。まだこれからの時間帯なんだがな〜。早過ぎるんだよ。
 釣りを諦めて7時前には移動開始。結局、他の釣り人は誰も来なかった。なんでだろう。
 8時過ぎ七尾で合流。メンバーST実家でしばらくまったり。
 そこから移動して、またイカ釣りっていうのも芸がないからイイダコでも釣るかと矢田の埠頭へ行くが立入禁止に。仕方がないので埠頭の手前で探ってみたが無反応。みんなやる気が続かない。移動決断。佐々波へ。
 ここへ来たらやっぱりイカ。合流したHHは数年ぶりで忘れたというので、並んで立ってレクチャーしながら投げる。しかし堤防上では反応がない。周囲も釣れてない。そんな中、STがヒットさせる。若い女の子に「いいな〜」と言われてちょっと得意げな顔してる。しかし誰も続かない。状況が芳しくないのであと15分したら能登町へ移動し始めようということになり、短時間勝負ならシャローということで私ひとりテトラ帯へ移動。3投ほどでチビ助がヒット。10:30。その後は続かず、移動開始。
 11時過ぎ、七尾のふあんてんで昼飯。
 小浦到着は13:00過ぎだったろうか。
 向かい風で波も結構ある。初心者には難しい状況。ここでもHHと並んでレクチャーしながら投げる。自分だけ釣れる。13:27。いるのを見せるのは大事。そしてまた自分だけ釣れる。13:48。
 しかしHHだけではなく他のメンバーも釣れない。最後の移動を決断。真脇へ。
 真脇は波がおとなしい。風も心なしか小浦よりも少し穏やかな感じ。相変わらず誰もいない。小浦は結構ひとがいたのだが。ほかに比べるとあまり釣れてないということだろうか。
 ここで釣れてないHHを堤防先端にして彼の釣果を期待。私はとりあえず堤防の低いところで投げてはいるが釣る気はない。堤防中程で投げていたSTにヒット。これを機にもうケビンに向け移動しようかという話になり、HHもこれで最後、と言って投げたらヒット。これで全員安打。
 ラスト一投で唯一の釣果を掴むという釣り番組でやるとさすがにやらせくさくて却下されそうな劇的ラストで全員納竿。
 珠洲で最後のメンバーADと合流、買い出しして、全員合わせると結構な量になるイカを捌いて、それから風呂入って料理して大いに呑んで宴会。
 翌日は珠州で一旦解散してADと分かれ、HHを七尾まで送ってさらに解散、そこから私の自宅まで移動。そこで残りのふたりが車を乗り換えて帰宅。
 また来年。
 

 
 
 

2020年10月1日木曜日

陸っぱり編その778


 9/30(水) 0:30過ぎ、車中泊の車内で目が覚める。しばらくボーっと何処から攻めようか考え、出た結論は蛸島。川尻側の堤防へ。すでに2:00くらい。風が強い。風は北風。やりにくい。曲がり角でキャストするが釣れる気がしない。

 キャストしながらも移動先を検討し、出た結論は、真脇。昨日の日中にイカが数匹、エギを追ってきたことから「最低限、イカはいる」というだけの理由。

 真脇到着は3:30。姫側の堤防へ。先行者が一人いて先端で投げていたので、15mほど空けた場所で開始。昨日同様に追い風が吹いているが、若干弱い。それでも3mほど。

 昨日とは打って変わって、好反応。先端のほうがもちろん数が上がるが、二人目の位置に私のほうにもコンスタンスに反応がある。

 そして、今年はこれまで速いジャークへの反応が悪くスラックジャークでしか数が稼げないことばかりだったが、この日は素速いジャークへの反応がいい。もちろんスラックジャークも取り入れて多様なジャークでロッドを振り回して、ロッドを持つ指先やラインに反応がでる。楽しい。アタリを取るってこんなに楽しかったっけ。忘れていたよ。数投にひとつ掛かるので、テンポも結構いい感じ。

 ここまで、3:43、4:00、4:19、4:29、4:36、4:53。この辺りで18cmくらいの今年一のサイズがあがったが写真撮り忘れ。5:00、5:05、5:10、5:13。さらにリリースした新子の写真撮り忘れ。

 日の出前に先行者は撤収し、変わって先端に入る。明るくなったそのタイミングで一旦、釣れ止まるが、しばらく続けているとまた少しずつ掛かるようになる。

 やめ時というか場所移動を考えながら、しかししなんとなく釣れ続くのでなんとなくそのまま続行。

 5:31、5:45、5:48。この辺りまで3.0号のエギだったが、釣れ止まったので2.5号へ変更。

 6:07、6:12、6:17、6:21、6:33、6:38、6:41。

 この辺で写真を見ると写ってなかったり、写真撮り忘れてたり。この時点でキープが20匹になったのでこれ以降はリリースすることとして、この時点の数22と時刻をiPhoneのメモに記録。これが案外役に立った。

(なんのトラブルかわからないが、全て書き終えてから写真貼り付けで動かなくなり、これ以降は書き直すことに。二度同じものを書くのは面倒なので、少しあっさりと書いていくこととしたい)

 リリースすると数が曖昧になった時、写真記録しか頼るものがない。少ないうちはいいのだが数が増えてくるとはっきりしなくなる。実際のところ、思ってた数と写真枚数が合わず撮り忘れに気がついたり、首をひねりながら数の修正をしたり。

 また一旦釣れ止まりとなって移動しようか、もう帰宅しようかと思いながら続行。

 7:06、7:15、7:21、7:33、7:38、7:58、8:01。ここでとうとう釣れ止まり。27匹目と28匹目の間に少し時間が空いているが、多分撮り忘れがあったと思う。このとき数の確認をしたのだが28匹目を釣ったと思ってたけど写真が足りない。もやっと感が残る。

 ここで移動。小浦へ。手前のシャローから中程までのウィードエリアをあちこち移動しながらイカを拾っていく。

 8:54、8:57、9:01、9:04、9:11、9:13、9:14、9:28、9:31、9:36、9:38、9:43、9:46、9:50、10:03、10:14、10:19、10:22、10:42、11:02。

 ここで小浦も釣れ止まり。

 コンビニ行って水やら食い物を補給。これでやめても良かったのだが、数を数えると49。もうひとつあげて大台に乗せておこうとふたたび真脇へ。

 先端にはアジ釣りの爺さん達がいて横方向に投げている。堤防先端から10mほど離れてキャスト。沖方向に真っ直ぐ投げて乗らなかったので、先端方向の沖に向けて斜めにキャスト。するとあっさりヒット。12:01。その後も斜めキャストでテンポ良く、12:07。この時の写真にはまたイカが写ってない。もう帰ってもいいのだが、だらだらとキャスト続行。12:15、12:17、12:24。これにて撤収。

 最後に釣れた5匹のうち、4つはアジ釣り爺さん達にご進呈。最後のひとつは刺身にするつもりでキープ。

 結果、54匹。途中でも書いてるが写真撮り忘れとかあってもうひとつふたつは釣ったんじゃないかとも思う。

 それと最近のイカや魚が写ってない写真の原因はHDRのようだ。速攻で設定変更した。効果に期待したい。



 

2020年9月29日火曜日

陸っぱり編その777

 9/29(火)、13:00前くらいだったか、小浦到着。今日は休み。明日も休み。晴れ。風が強い。小浦は山に囲まれた地形だが、北東の風、つまり追い風がかなり吹いている。予報どおり3〜4mか。風に直接当たって波がざわついている。

 外側無反応。移動しようと思って内側に投げて足下まで来たら大きめのイカが追ってきた。期待したのだが、突如減速していきなりエギへの興味を失って離れて行きもしないが見向きもしなくなる。結局乗らず。エギを交換してみようと思ったら腰のバッグの間違い気付く。ショアジキ用。エギバッグに交換して戻ってきて、エギを投げて探すがもういない。当たり前。

 小浦を諦めて真脇へ移動。ここも風が強い。姫側の堤防の先端が空いたのでそこでキャスト。すると足元までイカが1匹追っかけてきてするっと抱きついたので軽く合わせてヒット。ようやく本日の1匹目。14:18。

 しかし、その後が続かない。エギを2.5号から3.0号のエギ王Kケイムラみどりのやつにしてスラックジャークしながら寄せてくるとイカがワラワラとついてきた。5〜6匹はいる。しかし盛大にやってきた割には掴もうとしない。なんとか掴んだと思ったらバラシ。これでみんな消えたかと思ったが、まだひとつふたつ未練たらたらのやつが残っていて、なんとか掛ける。14:51。

 まだ見えイカは残っていたのだが、移動。小木へ。

 小木ではさらに風が強く、釣りにならない感じ。1時間半あまり粘ったが、諦めて移動。移動途中につくモールに立ち寄ってみる。お土産なんかを買ってみる。17:00閉店のようで店を出て振り向いたら照明が消えていた。

 移動先は飯田。到着は17:40頃。もう日没。なんと風がない。全くないわけではないが多分2m弱ほど。さっきまでのことを考えると感覚的には無風と呼びたい。最初からこっちにしておけば良かった、と思ったのも束の間、全く反応がないことにすぐに気がつく。なんだこれ?全くの無反応。18:15、終了。

 計2匹だけ。明日は何処へ行こう。プランが描けない。

 

陸っぱり編その776

 9/29(火) 5:30頃、キャスト開始。結構、波がある。うねりではなくて波。晴れ。3mとの予報に反して風が弱い。投げ始めた頃は2m弱くらいはあったかもしれないが、日が昇ってから止み、ほぼ無風。これならとっとと奥能登に移動してエギ投げればよかったと思ったくらい。寒い。5:30頃の気温は15℃くらい。顔見知りの爺さんたちが水温が急激に下がったと言っていた。回収したジグはあったかいが、昨日はもっと暖かかったということなのだろう。海は濁っている。

 反応は薄い。僅かに一度ジグを止められただけ。ほかにもバイトらしきものがあったが、バイトというよりはなにかに当たっただけのような気がする。

 周囲もほとんど釣れてない。見えた範囲ではサゴシ一本と太刀魚ふたつを見かけたくらい。

 7:00、撤収。、

2020年9月27日日曜日

陸っぱり編その775

 9/27(日) 5:30頃、キャスト開始。夜半からの雨がちょうど上がったところ。しかし荒い。波が高い。釣れる気がしない。
 外側に向けてしばらく投げていたら、またスプールの下半分にラインが巻かれる順テーパーになっている。しかも少しスプールをはみ出している。そっとキャストしてから思いっきりドラグを締めて巻くとテーパーは解消。しかし不安定やな。向かい風が原因か?
 外側が無反応なので内側に投げていると派手にライントラブル発生。ドラグはきつく締めたままだったのだが、何故?
 これにより20mほどラインを失う。
 このリール、'10 ExsenseCI4 4000Sはもう10年近く使ってるわけだが、もう引退させるしかないか?すでに修理不能扱いにされてるし。しかし買い直すって言っても同じクラスなら安くないしなー。
 今後もなんとか使い続けるためには、逆テーパー気味にして使った方がよいと判断。昨日に引き続きワッシャーをもう一つ抜く。当然逆テーパーになるのでドラグを緩めて逆テーパーがきつくならないように調整。その後はライントラブル発生なし。
 堤防外側に戻って投げると二度、ジグを止めるようなバイトがあったが乗らず。あっさり撤収。
 
 さて、帰宅後、この4000Sのラインローラーのベアリングを交換。元から付いていた方をベアリングチェッカーで回してみるとザリザリ。これは交換の効果をすぐに実感出来そう。
 

2020年9月26日土曜日

陸っぱり編その774

 9/26(土) 4:45頃、キャスト開始。太刀魚狙いだが、まだ早い。適当にいろいろ投げて回遊を待つ。
 曇り。風は横風気味の追い風。波というよりちょっと大きなウネリ。コンディション良好といったところ。
 さて、そろそろかと思い、バイブレーションに変えて探るとヒット。サゴシ。小さい。40cm足らずといったいったところ。その後はキャスト毎にバイトがあったりヒットしたり。サゴシなので写真もちゃんと撮ったのか忘れたのかよく覚えてはいないが、写真によると、5:13、5:17、5:21、5:23。どれも小さい。5:26の個体だけ50cmほどあったのだが、このときとなりにいた若者グループのさらに隣にいたひとと絡んでほどくのに10分足らずかかってしまう。
 5:39にまたチビサゴシ。
 しかしその後は時合いが終わってしまい、時折噛んでくることもあったが、乗らず。7:30まで粘って撤収。休みだからといって無駄に粘ってしまった。
 写真の数から言えば、サゴシ7匹。
 周囲でもサゴシがほとんどで、太刀魚はひとつ見かけたくらい。最近はノーアクションの棒引きか入れてもほんの小さなアクションだけだったのだが、リフト&フォールのほうが太刀魚に絞るには効果的なのだろうか。これまでの経験では太刀魚であれサゴシであれ大きなアクションはたいていバイトミスを誘発してロストに繋がるからあまりやりたくないのだが。

 今回はExsense4000sに巻き直した新しいラインで臨んだ。ドラグが緩めだとスプールの下側にばかり巻かれてしまう八の字テーパーになるようで、投げ始めた時には問題なかったのだがふと気がつくとヤバい状態になっている。スプールに収まってる分にはまだマシだがスプールからはみ出して巻かれると完全にトラブルの元。そこでスプールを外してワッシャーをひとつ減らしてみる。ちょっと具合良さそう。ちょっと逆八の字気味。多少の逆八の字はトラブルにならないはず。数投試し投げして、カチカチにしたスプールを少し緩めてみる。さらに数投すると八の字というか下半分にだけ巻かれるようになったのでまた締めて、また数投。スプールの下の1mmほどには巻かれない状態になったのでまた少し緩めるとだいたいいい具合になって安定したようである。ワッシャー減らしたおかげで、あとは微調整でなんとかなるみたいでもあるが、なんだか少し安心感や安定感が足りない気がしないでもない。
 

2020年9月22日火曜日

陸っぱり編その773

 9/22(火) 4:15キャスト開始。晴れ。風は1〜2m。波はあるが昨日と同じくらいで問題なし。堤防上の最初の段差を上がったところ。
 まだ早いのでワインドとか試したりしていたら、友人ST登場。声を掛けられた。まだ真っ暗なのに良くわかったね、などと話しつつ並んでキャスト。彼は太刀魚初チャレンジ。
 段々明るくなってくる。そしてヒット。しかし足下付近まで来てバラす。
 5:30回るともうライトも不要。キャストし続けていると、ヒット。サゴシ。5:34。
 またヒットしたが、これもサゴシ。5:40。

 その後、何故かライントラブルが続く。ダンゴになりまくる。解けるのもあるのだが、どうにもならない巨大なものもよく出来てしまい、その度に捨てて短くなったり、ぶった切って繋いだり。そういうことを繰り返して、治まった頃にはすっかり時合いも過ぎ去ってしまった。7:30頃までいたがふたりで撤収。
 
 結果、サゴシ2本。友人STは太刀魚ひとつ。

 おまけ。午後暇だったので、O浜にエギングに行ったのだが、風が強くて、4mほどだろうか、向かい風になる外側ではまともに釣りにならない。内側でも釣れる雰囲気ではなく、1時間で撤収。

2020年9月21日月曜日

陸っぱり編その772



 9/21(月) 4:30前、O浜の堤防上でキャスト開始。テトラ帯を過ぎて30mほどのところ。
 晴れているが、東の空には雲があってちょっと長めに楽しめるかも。波も少しある。
 もちろんまだ早いが、ひとはめちゃ多い。とりあえず投げる場所確保出来て良かった。
 まだ早いからといって投げないという選択肢はないので期待せずに投げる。まだ暗いし、久々にケミを取り出し、テイルスピンジグに取り付ける。ジャックアイの太刀スピンにはケミを付けるための機構が付いてるのでこんなことも出来るわけだが、しかし、だからといって、ケミが効果的かどうかというと、正直ケミつけて釣れた覚えはない。果たして今回も全くケミ付きジグには反応なし。結局、バイブレーションに交換。
 そんな感じで5時もまわり、そろそろかなと思っていたら、5:10頃、ヒット。しかしバラす。もったいない。しかし回ってきたということなのでやる気スイッチオン。
 噛んでくるけど乗らなかったりしながらも、とうとうヒット。太刀魚。5:21。
 そしてすぐにまたヒット。しかしこれはサゴシ。しかも、小さい。40cm足らず。5:26。リリース。
 そこからしばらく沈黙。時折バイトがあるが乗らない。ジグを次々交換しながらキャストを続ける。
 バイブレーションに戻して投げているとヒット。太刀魚。5:56。
 しかし続かなかったので、またまたジグを取っ替え引っ換え。最近調子が良くていつも投げてるブレードを付けたシルバーのムーチョ45gにして投げているとヒット。6:27。
 この後はバイトもなくなったようなので6:40頃、撤収。

 結果、太刀魚3、サゴシ1。


 

2020年9月20日日曜日

陸っぱり編その771


  9/20(日) 3:30過ぎ、蛸島港到着。川尻側。曲がり角には先行者あり。曲がり角の手前の堤防中程でキャスト。この向きだと向かい風。すこし波がある。やりにくいほどではない。三投ほどでヒット。新子サイズ。3:49。スラックジャーク。

 しかしそのあとが続かない。曲がり角を過ぎてテトラの上で投げてみるが反応はない。結局小一時間ほどで移動を決断。飯田へ。

 飯田港は車がたくさん。県外ナンバーが多い。

 堤防の屈折点の手前でキャスト。なかなか反応がない。周囲もまったく釣れていない。

 いろいろなジャークを試す。しかし反応なし。結局、スラックジャークに戻しているとヒット。小さめ。5:20。

 その後もスラックジャーク中心で、違うジャークをいろいろ織り混ぜて試す。

 ここまで2.5号だったが、エギ王K3.0号の緑のケイムラに替えて試す。するとあっさりヒット。5:42。14.5cmといったところか。今年は総じて小さいので大きく感じる。

 そこからしばらく沈黙。屈折点の向こうの人たちにひとつふたつヒットが出始める。しかし自分を含め屈折点より手前のひとにはアタリが出ない。

 波返しの上はひとが多いのだが、堤防上はスカスカで、先端が空いたのを機に先端に移動。しかし反応なし。少しずつ戻ってきて、結局元いた屈折点より手前よりもさらに手前の位置へ。このまま、少しずつ撤収するつもり。

 誰も投げてなさそうなフレッシュな位置で沈めてスラックジャーク。着水点と自分の中間よりも手前でヒット。7:23。14cmほど。

 さらに戻ってきて、かなり堤防付け根に近い位置で同じようにスラックジャークして、ヒット。7:37。

 これにて終了。結果、5匹。

 今日の釣りは朝飯前の時間限定。

 

2020年9月19日土曜日

陸っぱり編その770

 9/19(土) 5:20頃、キャスト開始。来るのがやたら遅い。投げるところはあるかなと思ったが、何故かテトラ帯先端が空いている。ラッキー。波が少しあるのでみんな濡れることを警戒したのかもしれないが、先端で投げられる位置に立っても濡れるようなことはない。
 晴れ。風はほぼ気にならない。波のせいか前日までの荒天のせいか全体的に白濁り。
 いつものように軽く一投目を投げて問題ないことを確認して、本格的に投げ始めた二投目でヒット。太刀魚。5:25。次もすぐにヒット。太刀魚。多分5:30になってない。写真撮り忘れて次の一本が上がった後に撮影したのでヒットたいむが正確にはわからない。
 更にまたヒット。太刀魚。5:33。今日は高活性。一投ごとになんらかの反応がある。楽しい。
 5:36。サゴシ。やっぱりいるよな。
 5:38。またサゴシ。遠目でヒットするのはサゴシのようだ。
 どっかこの辺りでテトラに上げてまず写真撮ろうと思ったら勝手に外れて御帰宅なされたサゴシもいたが、そういうのは時間をよく覚えてない。
 5:43。サゴシ。テトラの上で暴れて針が外れて落ちていくかと思ったらテトラの隙間に挟まってしまった。不器用なやつやな。救出してリリース。サゴシは全部リリースでいい。
 楽しい時間は長くは続かない。もう日の出の時刻を回ったから終わりかと思ったが、そうでもないようでまたサゴシ。5:57。
 反応多数の時間帯を過ぎて投げても反応がないことが続くとなんだか釣れないなーという気になるが、さっきまでがお祭り状態だっただけでいつもならこんなもん。
 サゴシの抜き上げバラシが二度ほど続く。
 そろそろジグを変えてみる。バイブレーション選択。するとあっさりヒット。太刀魚。6:09。
 そして6:14。太刀魚。
 この後もう一本太刀魚を獲ったが写真がない。いや、写真の数を数えて撮り忘れがないことを確認していてその時には確かにもう一枚写真があった。消えたらしい。
 7:00、周囲も含めて反応しなくなったので撤収。その際に、ムーチョのリアのトレブルが一本折れていることに気がついた。途中でフロントのアシストが噛み切られてなくなってたことは気がついていたのだが、トレブルはノーマークだった。最後の方はアタリがあるけど乗らないなと思っていた。これが原因だったのかもしれない。いつから折れていたのだろうか。
 結果、太刀魚6匹。サゴシ5匹。


2020年9月18日金曜日

アイテム編その18

 火曜日に傷をつけた17セフィアCI4+。
 まず、替スプールを注文。高い。7,650円税抜。致し方なし。
 帰宅後、傷んだスプールを研磨。金属のヤスリを取り出す。ちょっとでかいな。まあいいか、と軽く2回当てる。傷に対して幅広過ぎで研磨で色が剥げた部分が10mmほどになってしまう。
 次に400番の紙やすりでリール用オイル吹き付けながら研磨。ざらつきはだいたい消える。
 1000番、1500番と言った細かい仕上げ用がどっかにあったはず、どこだっけ、と捜索開始。包丁の手入れ用に買ったことを思い出して砥石のなかから引っ張り出してきて1000番でオイルを吹き付けて研磨。
 これで手触りツルツル。問題なく使える状態。
 いずれも少し研磨するだけで十分だった。最初の金属ヤスリの2回で一気に傷が消えた感じ。幅広のけずりにはなったものの深いV字型の傷がきれいに均された状態。いやV字型なので傷だけピンポイントに研磨しても溝が残ってしまうから、周囲も削って均すしかなく、結局、同じような結果となったであろう。
 仕上がりには十分満足している。
 写真の白くなっている部分が研磨したところ。結構深い傷だったと思うが、曲面が直線になるほども削る必要はなかったので、色が剥げてるだけにも見える。


 となると替スプール要らなさそうなものだが、予備のスプールをひとつは用意しておきたいので、これもひとつのきっかけといったところ。替スプールは初代CI4の時も用意していたし、そろそろ今のやつのも用意しておこうと思ってたところだし。
 そう思って自分を納得させている。



2020年9月17日木曜日

陸っぱり編その769

 9/16(水) 2時過ぎ、最初に真脇に寄ってみたが余りにもひとが多い。小さな堤防上は投げるところがない。釣れてる風でもなかったのですぐに移動。
 2時半前に小浦到着。晴れ。凪。
 手前のシャローエリアで投げるとあっさりヒット。2:32。
 本日高活性か、と期待したが続かず。周囲も釣れてる様子では全くない。3:00頃、車に戻って仮眠。今年はなんでか深夜の反応が悪い。4:23という変な時間にアラームセット。しかし4:20に目が覚める。
 4:30頃、再開。寒い。
 昨日調子の良かったスラックジャーク中心。堤防中程から先端の砂地エリアはイカがいない感じなので手前から中程までのウィードエリアを探る。
 再開後の最初のヒットは5:00。続いて5:05。
 少しずつ明るくなってくる。
 完全に明るくなってから次のヒット。5:39。
 しばらくあいだが空いて、6:17。
 6:28、6:33、6:39と続く。この辺りが短い時合い。周囲もパタパタと釣れていた。それを考えるとジャークの違いにどれほどの意味があるのか疑問を覚えないでもない。
 短い時合いは過ぎ去って、次のヒットは7:13。次は7:37。そして8:07、8:16。
 釣れ止まった感じなのでそろそろ補給と移動を考えて車まで戻ってくると手前のシャローで粘っていたひとも引き上げてくる。声をかけようと思ったらなんかKさんに似てる。てかそうじゃね?
 果たしてやっぱりKさん。この後は一緒に行動する。朝飯買って来てそれから真脇へ。誰もいない。
 前日の内側のブイまわりをチェック。イカはいるが乗ってこない。堤防上でスラックジャークしても反応がない。Kさんは小イカを見つけてサイトを楽しんでいる様子。
 天気が良くて暑い。
 何故かここでは乗ってくるがバラしてしまうのが3、4回続く。なかなか釣果に繋がらない。見えイカばかりなので合わせが軽過ぎるのだろう。そして真脇に来たのを機にロッドをダイワのAirAGS86MLにしたのでそれも影響しているような気がする。やはり秋の小イカはMHがいいようだ。
 そろそろ移動しようかと言いながら投げながら戻り始めて、堤防の中程の低くなってるエリアでジャークしてるとイカが寄ってきた。素早いジャークからフォールというパターンでしっかり掛けた。11:18。
 内側向いて最後にブイまわりを再度チェック。するとあっさりヒット。11:20。
 これを機に小木へ移動。
 手前の角あたりは潮が早くてエギがズンズン流される。堤防中程まで移動。少しずつ探っていく。見えイカが足元にいるが全く乗らない。ほとんどエギに興味を示さないので見切って移動。エギを3号にして沈めてスラックジャークも含めていろんなジャークを試す。どのジャークで乗ったか覚えてはいないがとりあえずヒット。12:17。ちゃんと底を取れば釣れるようだ。

 先端方向へどんどん移動していく。これも何して乗ったか覚えてないのだが、12:34。
 12:41にはスラックジャークでヒットしたがバラシ。足一本だけが上がってきた。
  その後、先端付近の低いところまで行ったがあたりなし。

 最後に小浦へもう一度行ってみた。
 手前のシャローであっさりヒット。サイトで乗せた。13:59。
 先端側の砂地エリアまで移動し、キャストするが何にも近づいてこない。足元のテトラ付近で一旦エギを止めるといきなりヒット。見えてなかった。14:17。

 14:30になったので終了。Kさんはもう少ししていくと言っていたのでそこで別れて私は帰宅。

 結果、18匹。
 この日のヒットエギはほとんどエギ王Kのマイワシカラー2.5号。深夜の最初と小木の3号以外は全て、これ。すでにエギで黒ずんでいるのだが、無類の強さで他の追随を許さないほどであった。
 


陸っぱり編その768の2


 前回が長くなったので一旦、午前の部だけでアップ。続きを書いて行きたい。
 前回の768は遠島山公園で仮眠から覚めて頭がスッキリするまでのウォーミングアップの間に書いたもの。長くなるとこのブラウザの投稿フォームが扱い辛いのでこのように分けたけどあくまでも続きなので768の2としておく。
 さて13:00過ぎ、真脇到着。姫側の堤防へ。誰もいない。先端に向かって歩いていて、途中にある内側のブイ周りをチェック。底は取らずに中層でスラックジャークを入れるとあっさりヒット。13:13。
 そして先端へ。ここでもスラックジャークで探り続ける。13:26。13:32。13:37。13:52。13:56。
 アタリも止まったので、移動。
 15:00過ぎ、小木へ。
 風が強くて2.5号ではなかなか沈まない。そして浅いところでばかりやっていたので深さに慣れない。今日好調のスラックジャークで探るがここでは全然反応してくれないので、さまざまなジャークを試しながら堤防上を移動していく。こんな時間のなのでひとは少なく投げるところには困らない。とうとう先端の少し低くなっているところまでくる。そこでやっとヒット。16:04。
 この後しばらくして移動。翌日のことを考えて飯田港の様子を確認に行く。早朝に何処を選択するかという候補に飯田を入れるかどうかの判断材料としたい。
 飯田に着いては見たもののなんだか釣れてない雰囲気。朝方の濁りは少し収まっているがクリアな感じではない。竿を振っては見たもののなんの反応もない。エギを投げてた爺さんも帰っていく。明日の朝には好転しないような気がしてきた。17:00過ぎに終了。
 本日の結果、13匹。



2020年9月15日火曜日

陸っぱり編その768

 9/15(火)  休みを取ってエギング。当初は今週の木金と考えていたが荒れるようなので、火水で余らせておいた休みを使う。

 さて、0:00過ぎ小浦到着。すでにひとがたくさんいる。でも空いてるところはそこそこあるのでまず手前のスペースでキャスト開始。しかし反応が全くない。なんだ?

 周囲もほとんどないようで先端方向から早々に引き上げてくる。移動するのだろう。

 海水はやたらと暖かい。潮は澄んでいる。波はほとんどなく穏やかである。追い風2m弱。なにがていかつちし原因かわからない。ひとがあげたのをみたのはわずかに2匹だけ。先端で堤防の延長線方向に数投投げたら風で流されてテトラに掛かってロスト。痛い。リーダー結びなおして再開するが全く状況が改善しないことから移動を決断。

 小木はひとが多いであろうし、小浦とも近いので状況に大きな差がないことも考えられるし、とさけて、飯田へと大移動。移動開始は1:25。飯田港着は1:56。だいたい30分で移動可能ということになる。これまで測ったことあったっけ。

 さて飯田港。無人。全く反応しない。暗いしよくわからないがライトで照らすとなんか薄く濁ってるような気もする。白濁りなら釣れんやろ。

 しばらく粘ったが無反応なので小一時間のつもりで仮眠。30分ほどで隣に車が来て目が覚める。

 しばらくぼーっとしてから再開。明け方の活性上昇に期待。だんだん東の空に色がついてくる。そろそろか。もうそろそろか。しかし期待に反してなんの反応もない。ひともすこし増えたが誰にも反応がないようだ。

 明るくなって海の状況が見えるようになってきた。堤防の足下の2mほどが白濁り。それより外は濁りが薄くて色が異なっている。波は先週と同じくらいだろうか。この濁りは昨日一昨日の荒天の影響だろうか。

 5:30頃、移動を決断。蛸島へ。川尻側の堤防へ。しかしこっちの方が濁っている。そして浮き藻だらけ。テトラ帯中程まで進むと、濁りは薄いが浮き藻は減らない。数投してみたが釣れる気がしない。すぐに移動を決断。

 飯田も蛸島も濁り絡みで状況不良。今日は珠州市内は期待出来ないか。濁りなら小浦は澄んでいたし、陽が昇って状況は少し好転したかもと期待を込めて小浦へ逆戻り。

 小浦到着は7:00前。誰もいない。堤防付け根付近でキャストすると小さいのが寄ってきた。状況は好転したようだ。寄ってきた小さいのをしつこく狙うことはせず、少しずつ先端に向けて移動しながら探っていく。

 手前側は浅いので水面直下をチャラチャラジャークで誘うと乗った。6:59。13cmほど。やっとこひとつ。

 しかし次がそう簡単には出ない。

 手前の浅いウィードエリアを過ぎるあたりでスラックジャーク。この辺からなら根掛からないので足下のテトラに近寄らせ過ぎなければ安心して沈められる。するとヒット。7:31。

 スラックジャークでヒットしたので、もう少し続けてみる。するとヒット。7:41。

 今日のパターンはスラックジャークのようだ。

 と言いながらも足下付近へ小さいのがいくつか寄ってきたのでついつい構ってしまう。なかなか触らないので2号へサイズダウン。するとあっさりヒット。7:52。キャッチ後、写真を撮ろうとしたら落っこちて海にお帰り遊ばされた。ヒット時刻の記録の意味でエギだけ撮影。

 そして同じくサイトでヒット。7:54。

 この取り込みの際にテトラ上に立てたロッドエンドが滑り落ちてリールがテトラにあたる。嫌な予感。一見大丈夫そうに見えたがキャストしてみるとゾゾゾゾゾという。ヤバイ。よくみるとスプールに傷が入ってしまっている。ヤスリで綺麗にしなければ使えない状況。というよりはスプール取り寄せるしかなさそう。このスプールは研磨して予備とするしかあるまい。リールを初代セフィアCI4に変更して再開。

 サイト範囲のちびイカが消えたので、キャストしてスラックジャークしてヒット。8:04。なんということか、またイカの写ってない写真が残っている。前回もあったわけで、これはなんかあるな。前回も今回も俺はちゃんと取ったつもりだったわけだし。

 そして更にスラックジャークしてたらロッドのティップ付近をテトラに当ててしまう。これも大変まずい。ティップガイドを見てみるがこれは大丈夫そう。ガイドではなくロッド本体が当たったのか。だとするとラインが傷んでそうだなと思いながらジャークするとあっさり切れる。またもやロスト。嗚呼痛い。でもロッド本体のダメージでなくてよかった。

 これ以降は反応が消え、時折りサイト範囲に小イカが現れるが明らかにやる気が薄い。9:00を回ったので休憩。朝食取って、遠島山公園で少し仮眠。さて、午後は何処に行こうか。

 

2020年9月13日日曜日

陸っぱり編その767

 9/12(土) 3:30頃、飯田にてキャスト開始。まずは堤防先端。晴れ。月が明るい。風は多少あるが問題なし。凪ではあるが穏やかという感じではなく多少のウネリと表面の強いざわつきが感じられる。
 こういう時はエギ王Kが良かろうかと思う。しかし、反応はない。それではとエギを変えたりして試すが無反応が続く。
 少し明るさが射してきた頃、堤防の屈折点へ移動。エギが流されるほどではなかったが、もう少し波がおとなしい方がコイカにとっては都合が良いのではと推測。
 屈折点で投げ始めるとあっさりヒット。4:48。
 期待に反して次がなかなか出ないのでエギサイズをダウン。2号選択。
 するとあっさりヒット。5:04。そして連チャン5:05。5:10、5:14と続く。段々明るくなってきてイカのチェイスが見えるようになってくる。頻繁に追っかけてくるのが見えて楽しい。楽しいのだが、サイト出来る範囲に寄ってくる小さな個体達なのでなかなか乗らない。
 2.5号のエギ王Kに戻してキャスト。すると乗った。キャストで飛びついてくるやつはやはり大きい。14cmほど。5:37。
 その後は2.5号中心。時折り2号も混ぜていく。
 5:47。5:53。6:23。6:34。6:38。6:52。6:55。7:22。7:29。
 ここらで完全に反応が消える。チェイスしてくる新子もいなくなったので、屈折点から戻る方向に移動しながらキャスト。7:38。7:52。8:13。
 車までたどり着いたので朝食タイム。
 その後、蛸島港へ。まず宮の下の堤防へ。先端でひとつ。スマホを車内に忘れてきた。後で写真撮っておこう。これが多分9:20過ぎ。
 ひとつだけで反応が消えたのでまた移動。川尻がわの堤防へ。
 曲がり角のテトラの手前でキャスト。着水後ひとしゃくりであっさりヒット。9:41。
 ちょうど20匹になったら帰ろうと考えていたのだが、こんなにもすぐに釣れるともうちょっとという気持ちになろうというもの。少しずつ立ち位置を変えてキャスト。すぐに小さいのがわらわら寄ってくる。9:45。
 テトラの上に移動してキャスト。4〜5匹寄ってくるがなかなか乗らない。それでもヒット。10:00。この時の写真を後で見てみるとイカが写ってない。なんでだろう。
 その後も寄ってくるけどなかなか乗らない展開が続く。しかもここでもカマスが寄ってくる。キャストしてキラキラさせると真っ先にカマスが突っ込んでくる。邪魔。カマスが来るとイカが姿を隠すがすぐにまた現れる。
 暑い。
 見えているイカが小さいので2号とかナオリーQとか投げてみるがかえって乗らない。2.5号に戻して10:32。
 まだイカは見えたが少しずつ戻りながらキャスト。そして10:50。
 11:00回ったので終了。
 結果、24匹。


 今年は数も少ない上に、イカが大きくなるのが十日か二週間ほど遅いようだ。来週あたりからもっと積極的にエギにアタックしてくるんではなかろうか。
 
 

陸っぱり編その766

 9/11(金) 12:30頃、輪島港到着。北東からの風が強い。シャローエリアには先行者がいる。シャローエリアのいつもの位置の手前、堤防の屈折点でキャスト。数投してみたがイカも寄ってこないし風も強いしで期待薄。移動を決断。飯田港の波返しの上ならちょうど反対になるかなと。であれば波返しがちょうどいい風除けになるはず。
 というわけで移動。飯田到着。波返しの上に立つと真後ろから風が吹いてくる。キャスト再開。しかし全く反応がない。小一時間ほど探るが無反応。あっさり撤収。

2020年9月11日金曜日

陸っぱり編その765

 9/11(金) 4:45過ぎ、キャスト開始。昨夜の雨はもうあがっている。晴れ。凪。風は2、3mの横風。やり辛いというほどではない。

 意外とひとが多い。なんとか堤防上に場所を確保。

 数投すると昨日と同じようにバイトがあるけど乗らない。今日も同じような展開。フロントアシストをつけてみたが昨日よりもバイトが少ない気がして、外してみるとバイトが増えた。しかし乗らないわけで、どう改善したもんだろうか。

 そうこうしてるとヒット。よく引く。太刀魚ではない感じ。正体はサゴシ。40cmほど。5:00。




 その後もサゴシがよくヒットする。しかし寄せてくる途中だったり足元だったりでよくバラす。サゴシなので全然要らない。バレても問題なし。

 段々と日の出時刻が近づいてくる。陽が射したら終了かも。そう思うともう残された時間はわずかかも。

 日の出直前にヒット。太刀魚。指三本ちょい。5:37。よかった。








 そして陽が昇るがバイトは続く。あちこちでナブラが沸いたりする。

 ナブラがが近くで起こったとき表層を通してヒット。サゴシ。これも小さい。5:53。なんかわかりにくい写真だな。

 






 だいたい何度も何度も噛みつき直してくるのはサゴシ。だからといってバイトに対して早合わせを入れても乗らない。一体何処に噛みついているのだろう?テイルのブレードかと単純に考えていたが、しっぽに噛みついてくるなんてことがあるだろうか?シーバスのような吸い込み系の捕食だと後ろからだが、噛みつき系の場合は頭や胴体の方に横や下から噛みつくのではないのか?そういう目でジグを眺めると確かにジグ本体が噛み跡でボロボロ。

 6:00を回ってもバイトはあって、サゴシが掛かってそしてバラしてが多いのだが、太刀魚のヒットもあり。海面を寄せてきて途中でバラシ。大きめの個体だったのでとても残念。

 途中スピンテールジグも試したが明らかにバイトがなく、ムーチョに戻したらバイトしてくる。このムーチョにもブレード付けてるから対して変わらないと思うのだがなにかが違うのだろう。ブレードが小さめなのがよいのか?

 そうこうしてるうちにナブラも消え、バイトも消えたので撤収。

 

2020年9月10日木曜日

陸っぱり編その764






 9/10(木) 4:50、堤防上でキャスト開始。曇り。ウネリはもう消えている。風は多少で気にならない。予想どおりひとは少ない。前日の雨と今日の曇り時々雨の予報で若者グループが少ないことが理由であろう。
 さて、いつものようにスピンテールジグを投げるが反応がない。
 一度だけスピンテールジグにバイトあり。乗らず。5:05ほどだったと思う。
 最近のテーマはスピンテール。しかし反応が薄いのでちょっと違うものを投げてみようと思い、ムーチョを取り出すと後ろにブレードが付けてある。そういや、つけたな、この前。忘れてた。
 でも外してる時間がもったいなくてそのままキャスト。するとバイトしてきた。しかし乗らない。数投する毎にバイトがあるが、乗らない。なんだ?
 とやってたら乗った。指三本。5:15。






 その後もバイトがなかなか乗らない。乗らないなと思ってたらやっと乗った。5:19。これも指三本。












 さらにバイトはポツポツあって何をどうすれば乗るようになるのかわからない。
 曇っているので陽が差さない。もう少し粘っても良さそう。バイトも続いているし。

 この辺りで小さめのサゴシがかかるが抜き上げ時にバラす。まあサゴシはどうでもいい。

 そうこうしてると5:45。これも指三本。



 さらに粘って5:50過ぎ。指三本半。堤防にあげたらフックが外れたので少し大人しくなるまで待つことにして放ったらかして一度キャストして、それから締める。写真撮り忘れに気がついて並べた後に撮影。







 その後はなんとなくバイトもなくなり6:15、撤収。まだ時間がないわけではなかったが、粘り過ぎの感あり。
 結果は4匹。

 3匹目か4匹目のやつが吐き出したバイトは小さい。確かにこれだとムーチョサイズ。





 バイトがたくさんあって楽しい、といいたいところだが乗らないので頭を傾げる釣行であったのだった。

陸っぱり編その763

 9/9(水) 4:30頃だったろうか、堤防上でキャスト開始。晴れ。風は追い風で飛ぶにはよく飛ぶ。前日までのウネリが残っていて全体に白濁り。O浜名物間欠泉も軽くではあるが鳴いている。これは釣れないなと思ったとおり、誰にも釣れない日であった。6:00頃、撤収。

2020年9月7日月曜日

陸っぱり編その762

  9/6(日) 5:20頃だったろうか、飯田港到着。晴れ。ほぼ風なし。ベタ凪。

 車がずらっと並んでいるかと思ったが、数台停まっているだけ。堤防上のひとも少ない。これは何にも釣れてないな。

 波返しの上に乗って、まず2号のエギから投げるが、予想どおりイカは寄ってこない。先週と同じ展開か?足元付近に墨跡もない。

 もう陽が昇る時間帯だが、雲に隠れていて涼しい。

 数投して反応がないので、エギを2.5号と大きくしてキャスト。エギ王Q2.5ケイムラホワイト。真っ暗な時間帯によく釣れるだが、意外と明るいときも釣れる。そういう期待を込めて遠投。2.5号は飛ぶなー。でもこれももう廃盤カラーだっけ。

 するとラインが揺れてヒット。足元には寄ってこないだけでイカはいるんだな。上がってきたのは13cmほどの個体。この時期にしてはかなり大きい。5:47。

 遠目にいるようだからフルキャストして遠くを探る。立ち位置を少しずつ変えて投げる。

 するとまたラインにアタリが出てヒット。10cmほど。さっきのみた後だけに小さく感じる。この時期なら十分なんだけど。6:05。

 それからしばらくすると雲に隠れていた太陽が顔を出し、一気に暑くなる。それでも粘ったが反応はもうない。堤防全体でもほとんど釣れてないようであった。ある程度の人数は居たが、少なくともイカが上がった姿は見かけなかった。

 腹も減ったし、コンビニ寄ることにして移動。

 カップヌードルの抹茶仕立ての鶏白湯を選択。以前の抹茶のシーフードヌードルと違ってかなり抹茶感がある。なんだか旨くない。これ不味くね?

 その気持ち悪さを引きずりながら折戸へ移動。

 堤防中程のテトラ上で開始。二投目で足元近くへ一匹チェイスしてきたのが見えてエギを止めたら即乗ってきた。小さい。8:11。

 そしてそれっきりイカの反応が消える。曲がり角でも先端でも真ん中でも外でも中でも、全く反応なし。

 9:30頃まで粘ったろうか。諦めて移動開始。しかしどこ行っても釣れる気がしないので、狼煙も寺家も素通り。実家に立ち寄り頼まれごとを済ませて、また移動。輪島へ。町野通過中に大川の河口に立ち寄ってみた。今まで来たことがない。輪島側の道路を選んだが、珠州側の方が車が停めやすいようで、数台並んでる。海水浴してる人達がいたのでその車のようだ。ここは場所の様子が判ればそれで良いので移動再開。名舟港周辺は先週と同じく泥濁りが強い。この濁りはなんだろうか。

 結局、また輪島港へ。

 手前のシャローエリアから開始。そうそうに寄ってきてあっさりヒット。12:42。エギ王K2.5号。イワシカラー。それなりにエギを追っ掛けてくるがなかなか乗らないなーと思ってたらガツンときた。これは魚。またカマスか?

 それ以降はとにかくカマスに付き纏われてしまう。足元近くまでチェイスしてきてエギに合わせてステイまでしてくる。ワーム投げれば絶対釣れる。しかし今、カマスは欲しくない。

 シャローエリアを諦めて堤防先端側へ移動。内側で2.5号を投げたら一直線に追ってきた姿がうっすらと見えてエギが沈んだあたりで止まったので合わせを入れてヒット。12:58。

 その付近で続けて探ると数匹が追ってきたがなかなか乗らない。そうこうしてるとまたもやお邪魔カマス登場。イカが姿を消してしまう。このやろう。ワーム投げて全滅させたろか。

 諦めて外側に向いてナオリーRのレッドヘッドを遠くへキャスト。ワラワラと寄ってきたのでヒットさせる。13:14。続いて13:16。そして13:22。

 そして反応が消える。内側向き直しても反応が消えたまま。カマスが寄ってくるだけ。

 最後に先端へ行き、外側のテトラの上からキャスト。いた。けど小さい。それでも掛ける。

 13:34。13:39。13:52。とうとうここも反応が消えて、ちょうど14:00くらいになったので終了。帰りにマリンタウンをのぞくと墨跡少々。マリンタウンでエギを投げたことはないが、釣れるときは結構釣れると聞いたことがある。試しに数投投げてみるが反応なし。これにて本当に終了。

 結果、11匹。







 




2020年9月5日土曜日

陸っぱり編その761

 9/5(土) うまく目が覚めて4:00にはO浜到着。しかし車が多い。こりゃ大変。それでも堤防上で何とか場所を見つけてキャスト開始。
 4:40頃、突き上げ感を伴う軽いバイト。乗らない。回遊してきたかと期待感大。すると左隣りのひとにヒット。あれ?
 そして少しずつ明るくなってくる。5:00頃、ガツっとバイト。乗らない。
 5:10頃、突き上げるような感触。これも乗らない。すると右隣りのひとにヒット。
 そのほかにも触ってくる感触が何度かあったが乗らず。5:50頃、撤収。
 撤収の際、おまけでイイダコ調査。タコ不在。

2020年9月3日木曜日

陸っぱり編その760





 9/3(木) 4:40頃キャスト開始。晴れ。少しひとが減った感じ。それでも多いのだが投げる場所を少しは選べるくらい。凪。風は北東、向い風2mくらい。風で海面はさざなみが立っている。
 今日はロッドを10.3ftのショアガンにしてみた。昨日のライントラブルの原因を探るのが目的。いつも使ってるショアジギロッドはトップガイドの径が小さいものに交換されている。ガイド割れした際に交換してもらったらそうされてしまったのだが、もしかしてそれが原因かも、と思い至って検証してみようというもの。
 スピナーベイトをローテしながら投げる。
 5:00回っても釣れないので今日は釣れない日かと思ってたら、軽いバイト。その次か次のキャストで軽く上に跳ね飛ばされる感覚が伝わる。一旦止めたが乗らず、リトリーブ再開。するとまた軽く跳ね飛ばされる。止めずにリトリーブを続けるとすぐにヒット。軽い。指三本。5:03。ハヤブサのジャックアイ太刀スピン40g。ゼブラグロー。










 







 それから数投して反応が続かないので、シマノのサルベージブレード36gに変更。そういやこういうのはスピンテールジグと呼ぶようだ。スピナーベイトは別のものらしい。今後は改めよう。
 で、交換したら一投でヒット。さっきのより少し大きいが、でも指三本ちょい。5:10。










 

 その次のキャストでふとリールをみるとスプールの下半分だけラインが巻かれている。しまいにはスプールからはみ出してしまった。これはトラブル予感。試しにそっと投げてみたらやっぱり盛大にトラブった。これが昨日からのトラブル発生の原因か。ドラグがゆる過ぎるのだろうか。
 ひどい状態になったし、本日はここで撤収。

 そういえば、一匹目の次のキャストで7〜8cmくらいのベイトが掛かった。帰宅後に捌いたらやはりそれくらいのベイトが胃に入っていた。サヨリは居なかった。ベイトはその日によって違うようだ。

2020年9月2日水曜日

陸っぱり編その759

  9/2(水) 4:40頃、キャスト開始。ひとが多くてスペースを探しながらたどり着いたのは堤防のかなり奥。最後の白い段をあがって40mほども行ったところだろうか。これより奥はアジ釣り爺さん達が並んでいる。晴れ。風は東風2mほど。波はベタ凪ではないがほぼない。

 スピナーベイトをローテして探るが反応はない。

 キャストしてるとゾゾっという感触が伝わり嫌な予感。昨日の二の舞か。まずは回収してダンゴを探す。幸い小さいので両方から引っ張って解消。しかしその後数投でゾゾゾっときて盛大にダンゴ発生。しかも回収中にふっとテンションが抜ける。スピナーベイトに太刀魚か何かが噛みついてリーダーから切れたのかと思ったがPEから切れている。なんだろう。

 しかし何にせよダンゴは出来てるので切ってリーダー接続し直し。22lbのリーダーにファイアノット。最後の締め込みでPEラインが抜ける。あれ?きれいに巻き過ぎたか?もう一度ファイアノット。またスルスルと抜けてくるのでPE側をハーフヒッチにして止める。これで大丈夫そう。と次はスナップ繋ぐというタイミングで隣の人にこれはあなたのですかと声をかけられた。切れたラインとスピナーベイトが隣の人にかかっていた。とてもラッキー。

 と復活したところでもう5:10近く。今日はもう終わりだなと撤退のタイミングをぼんやり考えながらキャスト再開。

 陽が出る前に帰ろうかと思ったら近くで太刀魚がライズ。足元付近にちょい投げしてみると軽く噛んできたが乗らず。もう一度投げたが反応はもうない。

 ならばとまともにキャストしてリトリーブしてくると突然スピナーベイトが海面から飛び出す。おかしい。そのままリトリーブ。数巻きしたところでヒット。太刀魚。指三本ちょい足らず。5:30。









 細いのでリリース。最初に海面から飛び出したのは太刀魚のアタックによるものだろう。

 その後は反応なし。太陽の頭が見えたタイミングで撤収。

 ラインを失い過ぎてとうとうスプールの地肌が見えるようになってしまった。まだ放出し切ってないけれど、巻き替えよう。

 ダンゴ、つまりエアノットが盛大に発生する理由がわからない。キャスト時には常にノットをトップガイドに巻き込んでいないし、なんだろう?

 


2020年9月1日火曜日

陸っぱり編その758

 9/1(火) 4:15、O浜到着。曇り。波がかなり荒い。これは釣れん。、しかしそのまま帰るのもなんなので、てくてく歩いていく。この歩くという動作が今の俺には必要なのだな。足の痛みや腫れで長いこと動けなかった間に失った筋肉を少しでも増やさなければならない。でもまだ走れそうもないので歩くしかやれることはない。
 などと考えて、適当な空きスペースでキャスト開始。二投ほどするとラインに大きなダンゴが出来て投げ切れ発生。まだ早いからダンゴ部分を切ってリーダー結束し直し。少々風もあるので扱いにくい。FGで丁寧に結んで再開。キャストするとゾゾゾっという感触が盛大に伝わる。どこかにまたダンゴが。またダンゴ部分から切って今度はファイアノットでささっと結束。キャストしてみるとささやかながらもゾゾっという感触が。ダンゴを探す。小さなダンゴがあって引っ張ったら解けるかと思ったが小さく固着。これどうしようかと思ったが、この時点でもう5:05。時合いが終わってしまう。試しにそのまま投げてみる。二投ほどでまたまた盛大にダンゴ化。ダンゴが二ヶ所に出来てしまった。これも切ってリーダーと結束し直し。これ以降は治ったが50mほどもラインを失ったかもしれない。
 さてもう5:15。すっかり明るくなってしまった。釣れるわけがない。ラインの様子見のつもりで10分ほど投げて、撤収。
 周囲もなにも釣れていないようであった。

2020年8月31日月曜日

陸っぱり編その757



 8/30(日) 9:00過ぎ、まず飯田港到着。

 親の用事で呼び出されたわけだが、ついでにイカの調査でもしようかと思ったわけなのだな。

 数投してみたのだが、一匹も寄ってこない。この時期だからわらわらと寄ってこないと変な感じ。

 全くいない感じだったのでそこそこにして、蛸島へ移動。川尻側の堤防からチェックしたがひとつも寄ってこない。おかしい。

 次は宮の下側の堤防へ。端っこで投げると早速反応あり。イカが数匹寄ってくるのが見えた。沈めてからしゃくったら触ってきたタイミングと合ってしまい墨吐いて逃げられた。投入し直すとあっさりヒット。写真撮ろうと思ったらスマホが無い。車の中にやらないの忘れてきた。持ち帰えろうかとも思ったがナイロン袋も持ってない。仕方なくそのままリリース。次もすぐさま寄ってきたが乗らず。そしてその次のキャストで全く反応しなくなる。

 数投粘ったが諦めて移動。小泊へ。

 手前の曲がり角付近て数投するが全く姿が見えない。先端へ移動して一投目で数匹寄ってくる。しかし乗らず。そして次の一投で全く反応がなくなる。

 今年はどうなってるんだ?一投で乗せられなかったらそれっきり?

 時間帯の問題か?

 11:00になったので用事を果たすべく、釣りは中断。


  さて、用件終了後、輪島港へ。八太郎峠を越えて、途中名舟に寄るが濁りが凄い。何が原因の濁りか検討もつかないが、移動。

 輪島港到着は14時半前。

 いつもの手前のシャローを試すが無反応。なんか濁ってる。浮藻も少しあって邪魔。帰ろうかとも思ったが思い直し堤防先端近くの内側を探る。

 キャストして沈めてジャークしてみると、わらわらと10匹以上寄ってきた。これだよこれ、この姿が見たかったんだよ。しかし、ふたつ釣り上げたら反応が消えた。ここでもなんかあっさりしてる。

 立っていた位置のすぐ後ろは堤防のテトラの切れた辺りなので、そこから外側に向けてキャスト。

 こちらでも数匹寄ってきてヒット。少しずつキャストの方向や位置を変えて4匹釣り上げたらそれで反応が消える。

 漁船が通過して引き波が寄せてくる。魚なら活性が上がってチャンス到来だが、そういや引き波でイカの活性はあがるのか?と思ってたら、カマスがエギ に猛アタック。これではイカが逃げてしまう。

 時間もなくなったので15時頃、あっさり撤収。

 本日の結果、7匹。最初に蛸島で釣ったやつは、前述のとおりだが、スマホ忘れで写真なし。



 


2020年8月28日金曜日

陸っぱり編その756

 8/28(金) 4:00過ぎO浜到着。すでに車でいっぱい。昨日より30分早いはずだが昨日より手前の駐車位置。

 堤防上、最初の段差の前の並びの中程、昨日よりも少し手前でキャスト開始。

 晴れ、べた凪、無風。すでに暑い。というよりは一晩中気温が下がらなかったのであろう。

 さてキャスト開始時刻は4:15頃だったろうか。まだ暗いが東の空に色が付き始めている。こんな時間にまだ釣れないのはわかっているが、とりあえず投げる。ムーチョのブレード付けたやつとかワインドの紫ラメとか。

 段々明るくなってくるが、多分釣れるのは5時前あたりから。ただ投げてるだけの状態が続くがもうしばらく我慢。

 さて、4:50を回り、そろそろエース登板の時間。昨日のヒットルアー、シマノのスピナーベイトを投入。すると4:55、ガツンときて乗らず。惜しい。そのままリトリーブを止め少し沈めるが反応しない。はっきりしたバイトだったのに残念。

 回遊してきたと推測。そのまま数投するとヒット。なかなか力強い。指三本半ちょい。4:57。















 写真撮って締めて針を外して前歯を折って、再開。

 そして連続ヒット。さっきほどの力強さはない。指三本半足らず。5:00。













 また写真撮って締めて針を外して前歯を折って、再開しようと思ったら手前のガイドのあたりでメインラインが切れてる。あれ?なんで?

 締める際にぶら下げて締めてみようと試みたせい?

 急いでリーダーとラインを結束したが、再開した頃には短い時合は過ぎ去ってしまっていた。

 試しにブルースコードスリムなんかも投げてみるが反応なし。そしてブルースコード、意外と左右に動く。昨日の一尾はサヨリ飲み込んでたので動きの少ないペンシルを考えていたのだがイメージと違う。反応もない。単に時合が過ぎ去っただけか。次はもう少し動かないペンシルを持ち込んでみよう。

 5:20頃、撤収。


 

 



 

2020年8月27日木曜日

陸っぱり編その755


  8/27(木) 4:45頃、キャスト開始。晴れ。凪。風なし。テトラ帯を過ぎた辺りの堤防上の最初の段差までの間の真ん中あたり。

 まずスピナーベイトを投げる。しばらく投げても反応がない。シルバーのムーチョ35g。これも反応がない。次はこれにブレードを付けてみる。何度か投げているとカツっとバイト。しかし乗らない。

 何度かバイトがあっても乗らず、スピナーベイトに戻してみる。

 するとヒット。なかなかいい引き。指三本半。5:05。













 その後はバイトが乗らず。ワインドを試してみたりしたがそっちは全く反応なし。

 周囲のライズも消えた5:30過ぎ、撤収。粘り過ぎ。


 

2020年8月20日木曜日

陸っぱり編その754


 8/18(火) 4:45頃、O浜にてキャスト開始。久しぶり。足の調子がかなり良くなってきて、そろそろ筋力を取り戻す必要があるが、まだ走ると膝が痛いので、まずは歩くとこから。そういう意味でこの釣り場はかなり歩くしちょうどよい。
 晴れ。風は向かい風だが1〜2mくらい。凪。そんなに暑くない。
 さて、ひとがおおい。なんか釣れてるのか?
 堤防上の適当なスペースで投げ始める。

 周囲ではポツリポツリと太刀魚が掛かっている。ダニエルから始めたが喰ってこないので、動き過ぎかもと思いムーチョの銀色に変更。すると一発で喰ってきた。ストップからの動き出し。いい引きだったが、上がってきたのは指2本半ちょい。5:04。










 しかし反応が続かないので、次はワインドを試す。向かい風なので飛距離が出ないかなと思ったが普通に飛んでいく。でも期待に反してなかなか反応しない。やはりボロボロマナティでは限界か。それでも一度だけバイトがあったが、乗らず。紫色。ボロボロだとフックの位置もおかしいし乗りにくいわな。
 その後は反応なし。周囲をみても止まったように見える。
 少し粘ってみたが6:00頃撤収、
 

2020年8月15日土曜日

オフショア編その106

 8/14(金) 宝政丸で出船。この週はどこも満員のようでネットで見る限りではあるが、早くから予約が全部埋まってて諦めてたのだが、週の始めあたりにふと見ると宝政丸に空きが出ていて潜り込むことが出来た。

 天気予報では海上の風が8mとなっていて出船も危ぶまれたが、結局そんなには吹くこともなくなんとか出船。波も前回よりはやや低い感じ。それでもかなり揺れる状況。左舷のトモ。

 持ち込んだロッドは二本。メタルスッテ用のベイトタックルとオモリグというか餌巻きエギ用のスピニングタックル。

 開始一投目でヒット。メタルスッテタックルの浮きスッテ。シマノの赤青白。波があるのでエダスが20cmあるやつを選択したのだが、これが正解だった、のだろう、そうと信じたい。

 続いてオモリグ投入。2.5号の赤緑エギ。餌巻きはまだ早いだろうというのとオモリグでも釣れないかというのがある。しかし、これには反応がない。

 次もやはり赤青白の浮きスッテ。まだ明るいが割と活性が高い。

 正しいオモリグを早々に諦めて餌巻きエギに変更。しかしエサにすぐに飛びついてくるなんてことはない。それでも少しずつ反応し始める。次第に餌巻きのほうが反応が良くなってくる。

 リグは後ろ方向に流される。それも上潮が早いようでラインが相当出るのだがリグ自体はそんなにも船から離れてはいないので、こういう時は投入時のラインメンテが大切。フリーで落とすとラインが出過ぎるので指でテンションをかけて放出量を調整したり、途中でたるみを巻き取ったりして確実に底を取ることを心がける。そんな状況なのであちこちでお祭り騒ぎが起こる。ラインメンテしている自分は少ない方だと思うがそれでもニ、三度は巻き込まれる。それがバラしにつながることも。

 暗くなって良型もポツポツ混ざる。前回の宝政丸での良型ばかりというようなことはなく、小型、中型も混ざる。

 ベイトタックルとスピニングタックルと手持ちにしたり置き竿にしたり。半々。前回の経験から餌巻きにも積極的にアクションを入れる。どっちも掛かるが2:1ぐらいで餌巻きに掛かる。

 メタルスッテを今年好調のピンクに変えたらすぐに釣れたのでこれは期待出来るかとも思ったが、ピンクはそれっきり。浮きスッテは途中からezQの紫のレッドヘッドに変えたらそれなりに掛かるようになった。

 前半はテンポよく掛かったのだが、後半失速。

 今回はキビナゴも持ち込んでいた。失速してきたので投入してみた。すぐにひとつかかったのでこれは効果的かと思ったが、すぐに反応しなくなる。掛かるとすぐにボロボロになるのも問題。結局、ささみに戻す。失速してるから何してもダメだったのかキビナゴの効果が薄いのかは分からず。

 そういえばベイトタックルの方は回収時の巻き上げで何度かかかったがそういうのはなぜかバラす確率が高かった。バラシといえば五、六回バラしたが「バラした時にはその場でステイ」メソッドで乗ったのはひとつだけ。

 結局、失速後はポツリポツリとたまに掛かるだけ。そのまま新たな群れも訪れず、23時頃、終了。

 結果、アカイカ18匹。

 今年はこれでアカイカ釣りは終わろうかなと思っている。爆釣、今年はなかったな。そう思うともう一度という気持ちにならないこともない。


 



2020年8月1日土曜日

オフショア編その105

 7/31(金) 宝政丸で出船。曇り。凪かなと期待してたがかなり波がある。前回の宝政丸ほどではないけれども、きっちり酔い止め飲んでおいてよかった。
 釣り座は左舷前。宝政丸は広く使えるので竿三本出しを目論む。ひとと絡まない程度の潮なら積極的に行きたい。
 さて、釣り場について竿を出し始めたのが18:45過ぎ。もちろんまだ明るいので慌てない。まずは竿二本。浮スッテをひとつとしたほうはエダスを15cm、ふたつにしたほうは5cmとした。潮は二枚潮ではあるが速いということはない。しかし波の揺れがあるし5cmの方は厳しいかも。基本的に浮スッテふたつのほうを置き竿にする。
 まだ明るい19:10過ぎだったろうか、底を少し切ったくらいの深さで探っているとヒット。なかなか良い引き。手持ち竿、つまり浮スッテひとつでエダス15cmのほう。あがってきたのはアカイカ。27cmほどか。幸先が良い。
 しかし後がなかなか続かない。置き竿にも掛かるがバラす。どのカラーがアタリか見分けるための浮スッテふたつなのだが、バラすとどれにかかっていたかわからない。
 そしてすっかり暗くなってからふたつ目を追加。そしたまた沈黙。
 食いが悪いので、ここで餌巻きエギ投入。先週のひまわり号の時と同じくオモリグ仕掛けにつける。反応がほとんどない浮スッテふたつのやつは引きあげてしまう。
 餌巻きを入れたらズンズン掛かる、ということもなくて反応は少なかったがそれでも少しずつ食うようになる。あんまり食わないんでおにぎり食べると掛かるというのが続く。しかしおにぎりは3つしか持ち込んでないので、このジンクスには限界が。
 おにぎりを食い尽くしてジンクスも消えたころには餌巻きエギにしか反応しなくなる。そのかわり餌巻きエギのほうにはポツリポツリと掛かるようになる。
 この日はなんだか型が良いやつばかりで胴長20cmに満たないのはふたつほどかかったくらい。後は25cm以上がほとんどで30cm超えるほうが多い。なので掛かると良く引く。ちから強い。
 餌巻きに掛かり出してからはメタルスッテにはなにをどうしてもかからない。
 ミヨシに浮スッテふたつのやつをカラーを替えて再度投入し三本出しにしてみるが掛かるのは餌巻きだけ。
 餌巻きのほうもただ放置しているよりは時折煽ったりしたほうが掛かりがよい。二、三度大きく煽って止めて待つと掛かったり、多少の棚調整のつもりで少し巻くとかかったり。オモリグのような仕掛けだと細かいアクションは無意味だろうから大きく煽るか多少深さを変えたりする以外にはやれることは少ないのだが、それでもただ放置よりは確実に効果があるようだ。
 餌巻きも底狙い。底から三、四回巻いて置き竿にする。餌巻きエギが底をすらないように気をつける。そこに時折アクションを入れる。アクションを入れ始めると乗ってくることも結構あるし、大きく煽ってから止めると乗ってくることもこれまた結構ある。メタルスッテの方は底を擦ったりしたらまた少し上げて、反応がなければ底を取り直して、といった感じ。
 餌は毎度お馴染みの塩ササミの白。これを指で多少平たくして1、2cm切り落として使う。次行く機会があれば赤いのも試してみよう。
 さて、あまりにもメタルスッテに反応がないので、浮スッテふたつのやつの真ん中を餌巻きに変更。しかし全く効果がない。それならばとメタルスッテ仕掛けを外し、完全に餌巻きに移行。6月の宝政丸釣行の際に船長が貸してくれた仕掛けには天秤が付いていた。前回のひまわりでオモリグで十分釣れることはわかったが、天秤があった方がいいのかどうなのか試してみようと思い、こちらには天秤をセット。
 天秤の効果はというと、結論から先に言えば、使わないほうが釣れる。天秤をつけたほうは餌がかなり齧られる。食ってこないと思ってたら齧られていたことが多く、それも餌が半分近くなくなっていても気がついていないことが続く。天秤のおかげでアタリがわからなくなっているようだ。持ち込んだ天秤がゴツいのかもしれない。結果、天秤を外すとどちらの竿にも反応するようになってきた。
 22時前から反応がなくなる。30分ほどは全く反応なし。その間に手持ちにしてたメタルスッテのほうの竿を片付けてしまう。もしかしてイカが浮いてないかなと期待して15m、13m、11mと探っていくと11mでヒット。でもあがってきたのはスルメイカ。これがこの日唯一のスルメ。
 スルメは釣りたくないので棚を底に戻して探るも反応はなく、このまま終わりかとおもったらパタパタと釣れ出した。群れが回ってきたようだ。餌巻きの両方の竿にほぼ同時に掛かったり。結構忙しい。プチ時合、と言ったところか。
 23時前になるとその反応もまた消えて、沖上がり。船全体で非常に低調で、船長が私の桶の水を抜いたら思ったよりイカが入っていたので驚いていた。船長も同船者もことごとく5匹以下とのこと。餌釣りしてるひともいるのだが、そんなにはかからなかったとのこと。なぜ自分にヒットが集中したのかはわからない。
 結果、アカイカ21匹、スルメイカ1匹。帰宅後アカイカを測ると最大で胴長40cm。37cm前後も3つほど。ネギ袋ひとつに一匹サイズが14、5匹。
 数は伸びなかったが、型が良くて終わってみればそれなりに満足している。
 餌巻き以外で釣れたのは2、3匹。後は餌巻きエギばかり。
 何故メタルスッテや浮スッテへの反応が悪かったのか考えてみると、波が荒くて船が揺れることから短いエダスではダメだったんではなかろうか。15cmでもまだ短いという感じ。そういや前回の宝政丸のときはエダス20cmだった。潮が速いという感じはしなかったのでエダスの長さを問題視してなかったが、オモリグ仕掛けのようにハリスが長いとエギが安定するので反応が良かったのでないだろうかと考えている。
 

2020年7月25日土曜日

オフショア編その104

 7/22(水) ひまわり号にて出船。曇り。凪。風も穏やか。
 この日は人間ドック。空いたその夕方をアカイカに当てるという日程で臨む。最初はひとりで乗船するつもりで予約。その後、友人STを誘ったら是非行きたいとのことで一名分予約追加。それが既にひと月ほど前の話。足が痛み始めてからもうふた月も経つというのに、相変わらず治ってない。それどころか日曜から再び左膝が腫れ始めてしまい、月曜の朝、まず病院へ行き炎症止めの点滴を受ける始末。誘った手前、キャンセルするわけにはいかない。果たしてなんとか腫れも収まり痛みはあるものの無理しなければイカ釣りも大丈夫そう。立ちっぱなしにならないよう、膝に負担がかからないよう、腰掛ける時間を忘れないようにしながら臨む。
 友人STとは16:00にフィッシャーズで待ち合わせ。基本的に道具は私のものを使ってもらうが、多少は自前でも用意してもらう。その後港で受付を済ませて氷を買って、最後にコンビニ行って食料買い込み。さあ準備万端。
 だが、最後の1組が現れない。アカイカ船が次々出港するのを眺めながら待つ。結局出船は18:15過ぎ。釣り場について投入する頃はもう19:00近く。すぐさまライト点灯。
 この日の釣り座は左舷のトモ。去年ひまわり号に乗った時も左舷のトモだった。トモに腰掛けられるスペースがあるので脚が痛い私としてはとてもありがたい。膝に負担にならないよう適宜腰掛けたりなんだり出来る。
 さて、釣り開始からしばらくして、同船者にヒットし始める。30分ほどでSTにもヒット。アカイカ。15cmほど。私には反応がない。ライト点灯とはいえまだ少し明るさも残る時間帯。この時間帯を私は苦手としている。底べったりのこの時間帯はなんだか掴めないのと同時に、完全に暗くなってからとは反応するカラーも違うような気がしていて、どう過ごせばいいのかいつも戸惑ったまま無為にやり過ごしている。
 そしてまたSTにヒット。25cm余りの良型。
 そのうち陽も完全に落ちてわたしにも掛かり始めたが、小さい。トルクのある良さげな引きを見せるのはスルメばかり。スルメがなかなか良い型が揃う。いわゆるムギイカサイズなし。
 さて、この日は基本的にベタ底。船長によれば最近は棚が上がってこないらしく、終始ベタ底とのこと。水深は50m超。底から1〜5mを中心に探っていく。
 アタリのカラーがなかなか見つからない。暗くなったのでエースカラーのピンク紫を投入するも反応がない。浮スッテに紫色を試すがこれも反応がない。紫の効かない日のようだ。いろいろ交換してみる。前回の釣行で効果の高かったピンクをすぐに試すのは安直に思われたので何度かカラーチェンジしたが、結局ピンクにすると反応が改善された。しまいには上下ともにピンクへ。上下同じカラーっていうのも馬鹿っぽいがどちらにも掛かる。鉛スッテのピンク一色はバレーヒルのメタリンとヤマシタの錘スッテを持っているのだが、釣れるのは錘スッテだけ。ピンクならなんでもいいわけではないようだ。浮スッテはez-slimのピンク。
 この組み合わせを、最初の勢いの止まったSTに渡す。自分は他のカラーの組み合わせを探ろうと考えたが、アタリが見つからない。そしてSTに渡した釣れる組み合わせの方も沈黙へ。
 ここでこっそりひっそり餌巻きエギ投入。餌は塩漬けのササミ。オモリグ仕掛け。これをスピニングタックルにつけて置き竿にしておく。そしてヒット。スルメ。ふたつみっつあげた後、アタリの止まったSTに勧める。場所ごと交代。餌巻きエギは最初からアカイカ初挑戦の彼が苦戦した時に備えて用意していたもの。餌巻きエギにはスルメが掛かる確率が高いがたまにアカイカも掛かる。餌巻きの棚は最初は底付近にしていたがイマイチなので2色ほど巻いた辺りでキープするとコンスタントに掛かるようになる。30〜35mくらいだろうか。
 終盤になっても活性は上がらず、船長が移動を決断。
 だがしかし、移動した先でも対して釣果はほぼ変わらず。
 移動後は、シェイクしまくってからホールド、のパターンで乗ることが多かった。
 スタートが遅かった分、終了も遅め。24:00過ぎ、終了。最後まで低活性。
 棚は一番上でも21mで、下はベタ底。この間を探りまくる感じ。船中ではパラソルサイズもポツポツ。でも私には大きいのは来ない。大きくてもせいぜい25cm足らず。

 結果、アカイカ15匹、スルメ7匹。友人STは合わせて15匹。

 
 
 

2020年6月30日火曜日

陸っぱり編その753

 6/27(土) 22:00キャスト開始。
 駐車位置はかなり奥でいい場所なのだが、それでも遠い。前回の釣行の疲れからか、木曜の朝には膝に水が溜まって歩けないようになってしまい、整形外科へ。水抜いてもらって炎症止め打ってもらって、金曜にはかなり復活したのだが、やはりまだまだ本調子には遠く、片足引き摺りながらなので堤防上までが辛い。
 さて、なんとか堤防上までたどり着くと電気浮きが並んでる。アジ釣りではなくてイカの餌釣りだろう。それもほぼ釣れてないようである。
 イカ釣りのひとはそれなりに多いが、空きスペースは結構あって、キャストしつつも場所移動も時折しつつ、イカを探す。
 今回は3.0号のエギを中心に投げているが、上に浮きスッテを取り付けてみた。レンジがよくわからんので、上下で探ってみようという思い。
 しかし、反応は全くない。移動しても無反応。
 後半はスッテを外しエギだけにして探るが、これまた反応なし。
 左膝が痛いのでほぼ右足に体重かけて立っているのだが、疲れるのでかなり座り込んでシャクったり。そういうことするとまた釣れないよねとは思うけど、肉体の限界ってのもあるので致し方なし。
 結局2:00近くまで粘って無反応。撤収。立ってるだけならそうでもないが、長い距離を歩くと辛い。
 この日見かけたのは餌釣りらしきひとがパッカンに2つイカをキープしていたのと堤防上に新しい墨跡が一か所あっただけ。
 翌朝、また左膝が腫れてしまった。ちょっと良くなったと思って動き過ぎたようだ。医者にいったら、動き回るな、安静にしとらんからやと怒られた。

2020年6月23日火曜日

陸っぱり編その752

 6/22(月) 18:40頃、キャスト開始。内側のテトラ帯の中程。そしてテトラ帯の端へ移動し、更に囲みの中は移動するが、コウイカ類の反応はない。
 外側のテトラ帯中程へ移動。アカイカを狙ってみる。
 陽が落ちて暗くなった頃、堤防上へ移動。
 最初の段を上がったとこから20mほどのところで投げる。向かい風が強くてまともに沈まないけれど、アカイカだからそれでもいいのかよくわからん。
 なんとなくそんな感じでそろそろ帰るかと思ってたら、フリーフォールというか漂わせてたエギが重い。合わせを入れてヒット。結構引く。アカイカ。しかしサイズは小さい。20cm足らず。19:58。エギ王Q3.0号ケイムラホワイト。
 それで一旦、撤収。

 同日22:45頃、再びアカイカ狙いに出撃。既にエギを抱いていた、というのがなんか面白くないので、今度こそちゃんと掛けよう。
 風は相変わらず強いが、北西からの風に変わっている。
 先端近くまで歩いて行く。遠い。夕方の疲れで最初から足が痛いが我慢して、なんとかたどり着いたが全然反応なし。0:00近くになってきたので撤収しつつ空きスペースでキャスト。
 堤防中ほどでキャストしてみていたとき、不意にイカが触った。合わせを入れてヒット。なかなかの引き。足元に寄せると結構大きい。ネットで確実にキャッチ。エギ王Q3.0 ピンクグロー。0:08。胴長30cmちょい。

その30分ほど後、小さくシャクリながら少しずつ竿を立てていくアクションでヒット。最初は引かずゴミかと思ったが、突如動き出す。これもいいサイズ。足一本に見えたのでこれも確実にキャッチしようとネットを下ろすと暴れ出して外れる。もったいない。
 その悔しさからなかなか帰る気にならなかったが、次のアタリはなく、2:00ちょっと前に撤収。


2020年6月20日土曜日

オフショア編その103

 6/18(木) 金石の宝政丸で出船。今年初のアカイカ。宝政丸はネットで見つけたのだが、特になぜこの船かというような明確な理由はない。この日に空いてたからぐらいだろうか。
 さて前日に曇りの予報を見て予約したのだが、当日になってみると夕方から雨と風。しかも波が荒い。集まってもらって18:00に最終判断ということになり、行ってみると出船決定とのこと。雨は既に降っている。
 定員を4人に絞って営業しているそうで、この日の同船者は3人。
 いざ沖に出てみるとかなり荒い。空は雨雲で既に暗く、まるで真冬のブリジギングのような雰囲気の中を船は進んでいく。船は少し小さめ。舷側が低くてこの波だと落とされそう。揺れる中をロッドにラインを通して準備してたらだんだん気持ち悪くなってきた。この時点で酔い止めを飲むが時既に遅し。
 ロッドは3本持ち込んだが、使うのはひとつだけ。気持ち悪くて準備する気にならない。オモリグも試したいと思ってたんだけどなー。
 さて、気持ち悪いながらも実釣開始。しかし反応はなかなかない。
 まだ時間帯が早いからなのか、気分が優れないからなのか、とにかく沈黙。
 19:00前にはライト点灯。しかし状況は変わらず。吐き気はするのに釣れる気はしない。
 こんな時は積極的にスッテの交換をして探っていきたいのだが、かなり気持ち悪くてそんな気になかなかならない。そんなことをするとまた吐くから。
 辛い時間帯を過ごして20:30頃だったろうか。メタルスッテをYamashitaの錘スッテの紫ピンクに交換するとアタリが来てようやくゲット。もう廃盤カラーだけどやはりこいつは効く。アカイカ。24cmほどだったろうか。15m。ようやくの1匹に気分も上向き。には、ほど遠いけれども、それでもそこから少しずつ、アタリが出始める。もうひとつ掛けた後、船長が天秤と餌巻きスッテを貸してくれる。餌は既につけてある。使ってない竿があるなら、これを放り込んで20mくらいで置いとけばいいよと。気持ち悪いけど頑張って天秤付けて放り込んでみる。だが意外と餌巻きには反応しない。そんな簡単なものでもないのか?
 メタルスッテは手持ちにしたり置き竿にしたり。置き竿にすると気持ち悪さがこみ上げてくる。何もしないで見てるだけっていうのも船酔いの時はかえって良くないのか?立っていると気持ち悪さが少し治まってくる。しかし舷側が低くて何かに掴まっていないと立ち続けることが出来ず、釣りが出来ない。釣りをするためには座っているしかないがそれだと船の揺れの影響が直にきてまた気持ち悪くなる。おかげで何度か吐いたことだろう。水すら飲む気になれず、吐くものなんて胃には残ってないのだが。
 そのうちメタルスッテにスルメイカが掛かる。そしてその次は餌巻きスッテに反応がある。上げてみるとスルメイカ。その次は手持ちにスルメイカ、次は餌巻きにスルメイカと、スルメイカの時間帯。
 20m前後に投入していたメタルスッテを層を上げてみるがイマイチなので30m付近に下げてみると乗った。久々のアカイカ。しかしそれも続かない。25mに上げてみたりしてポツリポツリとアカイカを拾っていく。イカがかかる時は下の紫ピンクの錘スッテにばかりかかるので浮きスッテを変えるべき、なのだが気持ち悪くて出来ないまましばらく放置していたのだが、なんとか交換。Duel EasyQの紫に変えて効果なし。次にピンクを選ぶとウキスッテにかかり始める。本当にカラーやサイズを変えることが大切。
 この後は、取り込み時の失敗も三度ほど発生。うちひとつは水面で離れてしまったが見えていて、そのままその付近でメタルスッテをステイさせると抱き直した。バラしてもその付近で待てばこんな感じで乗ってくることもあるようだ。バラした際に釣り人目線では逃げられたとなるが、イカ目線でも(スッテに)逃げられたということではなかろうか。見えない深さでバラしたときも実はイカはその場でスッテを見ていることは多いのではなかろうか。棚を変えずに待てば再アタックも十分にあり得るだろう。その際の誘いはただのステイがいいのか微妙に動かせばいいのか派手に動かせばいいのか、今後の課題としたい。ただし海上から浮かせてからバラした奴は一目散に逃げていったので、諦めるしかなさそう。
 餌巻きエギで釣ったのは5匹ほどだったと思う。意外に釣れないのと手持ちを置いて餌巻きの置き竿に持ち帰る頃には逃げられていることも多い。少し誘って止めると乗ることもあった。置き竿してる限りはあくまでもおまけ扱いか。だけど富来でやってる時は置き竿のほうが好調のことも良くあることで、そう考えると今日の波では揺れ過ぎてるのがイマイチとか?
 22:30を回った辺りからアタリが完全に消える。そのまま23:00に終了。たださあ終わろうという話をしてたらイカが触ってきたのだが乗らず。残念。
 結果、アカイカ14、スルメイカ4。最大30cmぐらい。最小でも20cm超えていて中央値は22~23cmだろうか。海水を貯めたでかい桶にイカを放り込んでいく方式だったのだが、水を捨ててみると胴体のない奴が残ってた。胴はどこ行った?足だけ釣った覚えはないぞ?
 灯りを消して港に向かう頃には雨は上がっていて、カッパから染み込んだ水で体が冷えて寒い。23:30頃帰港し解散。寒いのでコンビニでカップラと冷凍たこ焼きを買って帰宅。イカをひとつ捌いてつまみにしカップラ、たこ焼きと共に軽く呑んで残りのイカ片付けてお終い。

2020年6月15日月曜日

陸っぱり編その751

 6/12(金) 18:30頃、キャスト開始。内側のテトラの上乗れるほどには左足が回復してきた。
 曇り。内側なので当然なぎ。なかなか反応がない。かすかにエギを触る伝わるが乗らず。そこでもう少し粘るとやっぱりかすかに触ってる感じがまた伝わるがやっぱり乗らず。それっきり。
 20:00頃、一旦撤収。
 そして、6/13(日) 0:00頃、イカ用のメタルジグを投げに再び出撃し、今度は堤防の上へ。アカイカが最近釣れてるらしいので、エギ で狙うひとは多いが、そこを敢えてジグを投げてみた。これまでエギでアカイカを釣った経験はあるので、確実な釣果を期待するならエギを選択するのが無難だとは思う。しかしそうではなくてもっと遠いところのイカも含めて狙ってみたいとか、船のアカイカ釣りを応用出来ないかとか、そんな思いから新しいことにチャレンジしてみた。しかしあえなく撃沈。リフトアンドフォールで誘うが暗くてどの辺にジグが来てるかわからず、手前まで来て堤防の基底部の先の沈んでいるテトラか何かに引っかかる。そしてロストするというお決まりの結幕。軽いエギだけにしてみたりもしたが、ジグ投げるためのラインなので0.8号と太いため、沈んでる気もしない。2回目の根掛かりロストを気に一旦車に戻り、タックルチェンジ。コウイカ仕様に変えて囲みの内側へ。この時点で2:00頃。
 この日の干潮は2:22。干潮直前か直後の潮の動き出しのタイミングを狙いたい、という意図。囲みの手前角でキャストを繰り返す。しかし、反応なし。うむむ。これは苦しいな。
 こんな時間帯だが次々と若者グループが堤防上へと向かっていく。凄い人数。こんなにいたら投げる場所なんて無いはず。しかしそれでも若者たちは堤防へ突っ込んでいく。
 一方、囲みの中はわたしだけ。そのうち常連の爺さんたちがやってくる。それでも囲みの中はガラガラ。雑談しながらも探り続ける。
 この日心掛けていたことがある。それはテンションをかけ過ぎないこと。以前のこのブログを読み返して、これまでの不調に陥った時の記録からテンションかけ過ぎなのではと気がついた。毎年だいたい不調の週とかがあって、そういう時はテンションかけ過ぎになってて、それに気がついて不調脱出、というお決まりのパターン。きっと今年もそれだ。それに違いない。
 さて、期待の干潮からの上がり際の反応がなく、どの辺に次を期待すればいいのかわからないまま、釣り続ける。満潮は10:00過ぎなのでそれまでは期待出来ないのか?いや、潮が動けば反応あるはず。ただただ粘る。
 少し巻いて止め、テンション抜いてロングステイ。この状態で乗っても正直分からん。昨年はどうしてたっけ?
 そういう繰り返しのなか、ステイからの巻き出しが重い。これは乗ったか。少し巻いて聴いてみる。重い。合わせを入れる。ヒット。ヒットポイントはかなり遠い。あんまり引かないが重みは十分。中程まで来るとまともに引き始めた。結構あるかも。しかしその割にドラグを鳴らして走るというほどのことはない。ゆっくり手前まで寄せてちょっと慎重にネットイン。25cm。エギ王Q3.0号オレンジマーブル。3:44。マークもはっきりしてるからオスと思ったが後で捌いてみるとメス。マークよりもベース模様が線か点かで見分けるべきなんだろう。








 そこからまた釣れない時間帯が続く。6:00頃からは雨が降り始めた。それでも続けているとまたしてもロングステイからの動き出しが重い。これも慎重に一旦止め、また巻いて聴いてみるとやっぱり重いので合わせを入れてヒット。これもそんなに力強い引きではないが、ゆっくり寄せてネットイン。22cm。6:28。さっきと同じエギ王Q3.0号オレンジマーブル。雨は降り続いている。








 さすがにずぶ濡れになって7:00過ぎに撤収。
 いいサイズだが、ふたつとも力強さに欠ける。もう産卵で疲弊しているのだろうか。

 
 

2020年6月10日水曜日

陸っぱり編その750

 6/9(火) 3:30に目が覚めた。眠くないので釣りに行くことにした。4:00頃キャスト開始。少し足の具合が良くなってきて、割と平坦なテトラなら立てるようになったので内側と外側のテトラを探り内側の囲みへと移動し、探り続けるが反応がない。6:00過ぎから7:00頃までの間にイカを5匹見かけた。大きさから言ってモンゴウイカだが、どいつもエギには反応しない。7:00過ぎ撤収。

 同日夕方、またもやイカ探し。
 朝となんだか似たような展開だが、内側と外側のテトラ、囲みの中と探って行くが反応がない。うーん、なんか最近調子悪いなと思い改善点を考えてみる。エギは3.5号中心だが、もっと積極的入院3.0号を使った方がいいかも。足元に大量にいるベイトは細かいイワシ。マッチザベイトを考えると2.0号サイズ。こいつらを捕食もしくは沈んできたのを食べてるんだったら3.5号は大き過ぎることになる。2.5号でもよいかも?
 そんなことを考えているとリーダーに目が行く。短い。50cmもないくらい。去年の短くなったのをそのまま使ってるわけだが、こんなことも何かしらの影響があるかも知れん、ということでリーダー繋ぎ直し。いつもどおり矢引程度にする。
 エギを3.0号に変え、リーダーを伸ばし、状況を打開することが出来るかもと若干の期待を込めて一投目。反応なし。んーそんなに都合良いわけないよな〜。
 その次かその次のキャストでなんか少し重い。でも巻ける。また少し巻く。少しの重みが乗ったまま。また少し巻く。同じ感じ。海底のギャップではない。しかしイカにしてはかなり軽いこと、重みが乗り続けていることから、海底に沈んだエギか投げ釣り仕掛けが絡んだっぽい。それでもえいっと合わせを入れてみると一瞬の間を置いてから動き出す。イカだった。かなり遠目の位置。軽いんだが結構引くのは遠いからか?いつもの感じとどことなく違う気がする。結構薄暗い中を寄せてきてネットイン。シャフトを縮めてる間にわかった。シリヤケ。胴体の色で気がつき足の細さで確信。少しがっかり。13cmほど。小さい割に引いた。シリヤケの方が力が弱いのだがこの個体は同サイズのコウイカよりも引いた気がする。とはいえ所詮はシリヤケなので、ズル引きのエギを止められずに引きずられてるくらいだし、たいした話でもない。ヒットタイムは19:39。エギ王Q3.0オレンジマーブル。






 その後は反応なし。20:00過ぎ撤収。

 果たして、リーダーを長くしたことやエギのサイズダウンは効果あったのだろうか?

 帰宅して早速刺身に。両面に鹿の子入れたが、硬かった。甘味や旨味も足りない。まだ一時間ほどしか経過していないから、食べるには早過ぎたか。でもやっぱりシリヤケだしな。食卓に漂うちょっとした残念感。

2020年6月8日月曜日

アイテム編その17

 6/7(日)は風が強くて釣りに行く気にならず、来月あたりからのアカイカに備えバルケッタBBの整備。
 ふたつともゴリゴリになっていたので、ベアリングなんぞを交換してみようかなと。ちょうど猫が入院中というのもあり、この隙にやってしまったほうがいいはず。
 ゴリゴリというよりはまともに回らない。
 17バルケッタBBのほうをばらすのは初めてだが、14バルケッタBBとさして変わらないはず。さくさくとバラしていく。とはいえ実際には細かいとこまで覚えているわけではなく、特にクラッチ周りの記憶と扱いが怪しい。だいたいおんなじようなものだとの記憶はあるのだが、これ何処に掛かってるのが正解だっけ?
 そんな感じである程度バラして、ベアリングをひとつ交換。しかしもう一つのベアリングが外せない。五角形の抜け止めを外してもそもそも抜けない。そのベアリングは諦めて組み戻していく。途中、要りそうなところに適当に少しグリス差しながらすっかり組み上げると元通り、にはならないんだな、やっぱり。まずネジがひとつ余ってる。ベタだな。それよりもクラッチがまともに動かない。スプールも逆転するしこれは全然ダメ。またバラしてクラッチの動きを観察し直して機構を理解してやり直すと、今度はちゃんと滑らかに動く。余ってたネジも位置を突き止め正しくセット。ベアリングをひとつ交換したわけだが多分、効果なし。ベアリングが磨耗するほどの使用回数には達していない。そりゃそうだよな、陸っぱりじゃあるまいし。
 もうひとつの14バルケッタBBはバラさずにメインシャフトのグリスをパーツクリーナーで除去してグリス差し直しで普通にクルクル回るようになる。
 こいつらは釣行の度にに毎回々々回らなくなるのだが、メインシャフトが剥き出しの設計なのでそうなるんだろうと考えている。つまりグリスに潮が噛んで固まるのが原因なんだろう。スピニングを水没させるとグリスに潮が噛んで傷むのと同じではなかろうかと。水没ほどではないがロッドホルダーに立てて海上を移動してれば当然潮がかかるし。
 その状態でグリスを差しても潮を噛んだグリスがなくなるわけでもないのでただいたずらにグリスでごてごてになるだけ。しっかり古いグリスを除去して新しいグリスを差し直すことが大切なんだろう。
 さて、14バルケッタBBのほうは少し滑らかさに劣る。こちらはベアリングを交換したほうがいいかも。以前、息子が水没させたことも影響してるのかもしれない。

陸っぱり編その749

 6/6(土) 3:40キャスト開始。まだ暗いが、東の空に色がつき始める頃。曇り。風は2mから3mくらい。予報ではこのあと一旦弱まってから風向きを変えてまた吹き始めるとのこと。
 内側のテトラ、囲みの中とも、誰もいない。まだ早いのは確かだが、誰もいないというのは釣れてない証拠なんだろう。車はたくさん停まっていたし、ひとは次々に入ってきて通り過ぎて行ってるのだし。一週間ぶりで様子がわからんのだが、まあそんなとこだろう。
 囲みの手前の角でひとりキャストを続けていると、エギを触る感触が伝わる。そのままステイで待つとチョイチョイと2度続けて触ってくる。少し巻いて聴いてみるが乗らない。またそのままステイ。触ってこなくなる。少し巻いてそのままロングステイ。またチョイと触ってくる。そのまま待つ。またチョイチョイと触ってくる。そのまま少し待ってからそーっと聴いてみると重みが乗っている。半分巻き合わせのような形になったがともかくヒット。小さい。タモ要らんかなとも思ったが、竿が柔らかいので持ち上げて囲みの柵を越えるのは無理っぽい。やっぱりタモを下ろしてキャッチ。15cmほど。4:01。エギ王Q3.5号ケイムラの白。
今年はチョイチョイと触ってくるのに乗らないことが結構ある。今回のようにサイズの小さいやつがその正体なんだろう。つまり3.0号のほうがいいのかも。






 キャッチして写真を撮っていると顔見知りの爺さん連中のうちのひとりがやってきて隣で開始しすぐに掛けていた。ちょうどここが時合いだったのだろう。満潮からの下げ始めの時間帯。しかしその後はふたりとも沈黙。爺さんは6時に撤収していったが、私は粘る。
 明るくなってくると内側にもひとが増えてきた。特にテトラの上はエギを投げるひとだらけに。しかし誰にもまったく釣れない。
 8時半頃の干潮からの上げ始めに潮が動くことを期待して9:00まで粘ったが、そのままアタリなし。厳しい日だった。ひとつあがってよかった。
 他の顔見知りの爺さんがいうには、先端でアカイカが少しあがっているとのこと。アジ釣り爺さん達で先端はいっぱいだが投げられるとこがないわけでもないらしい。エギで釣ってるらしい。投げられるならイカ用のメタルジグかナマリスッテを投げればいいかも。もちろん上にドロッパー付けて。

2020年5月30日土曜日

陸っぱり編その748

 5/29(金) 4:30頃だったろうか、O浜へ。思いっきり忘れていた。写真を見て書き忘れに気が付いた。確か、少し引いたが乗らずそのままステイさせて待っていると乗ったのがわかって合わせを入れる。エギ王Q3.5号コノシロ。6:10 。14cmくらいの小ぶりな個体。






 同日18:30過ぎ O浜にてキャスト開始。
 晴れ。内側なので当たり前だが、なぎ。
 友人STが来てるはず。一投して沈めてから電話。離れたとこにいるという。そして20分後くらいに合流。彼の話では15時過ぎから始めて、途中外側でひとつ掛けて水面を引いてきてるときにばらしたとのこと。チャンスが少ないのでもったいない。
 わたしにはなかなかあたりがない。STとはオンライン飲み会で2度ほど顔は見ているわけだが、実際に会うのは久しぶり。私が連絡する5分ほど前までHNもいたとのことで入れ違いになったようだ。しかしそれなら駐車場から堤防までの間にすれ違いそうなものだが気づかなかったのだろうか、などと彼と雑談しながら釣りを続ける。そんななか、イカが触る。今のはイカのはず。そのままステイ。反応なし。シェイク。反応なし。少しズル引く。反応なし。結局乗らず。それっきり、なんの反応もないまま、19:40頃終了。内側のテトラ帯で少し釣果があったのを見かけた。最近は囲みの中よりもテトラが良さげ。

 翌朝3:00過ぎ、キャスト開始。もちろんまだ暗い。
 晴れ。風は弱い。
 全然反応なし。潮が動いてない。6:00過ぎると常連の爺さん達も次々帰っていく。
 私は休みなので粘るが釣れる気がしない。6:00頃と7時過ぎに内側のテトラ帯でふたつずつ上がったのをみたが、囲みの内側にいた私にはなんの反応もない。8:00を回ると少し離れた場所にイカが泳いでいるのを見かけたが、ファミリーフィッシングのひとたちの前でこちらから狙うことはできない。
 9:00過ぎ、さすがに諦めて撤収。ここまで無反応な日も珍しい。
 
 さらに5/31(日) 午前中寝倒して、15:00過ぎキャスト開始。暇つぶし程度の気持ち。全く反応なし。16:00過ぎ撤収。