2018年10月22日月曜日

陸っぱり編その654(免税店総会)

 10/20(土) 年一回の免税店総会。今年の開催は富山。宿泊はなんだかお馴染みの朝日ヒスイオートキャンプ場。先月下見に行った際に良さそうに思えた、生地にある黒部港、そして隣接する砂利浜へ。
 今回、私は先に動き出し、0:00過ぎに黒部港到着。この時点では晴れて月が出ている。予報とは異なり風が強い。一応エギングなんぞを試してみる。深さなんぞを探っておきたいと思った程度で本格的に始めるつもりはない。しかし横風に煽られてエギがちゃんと沈んでる気がしない。底に当たるので沈んでいないわけではないが、こりゃ釣れないなという感じ。数投して撤収。明日の朝のショアジギに力点を置くため車で仮眠。先日購入した毛布がいい感じ。
 3:30にセットしておいたアラームが鳴り目を覚ましたが、予報どおりに雨が降っている。いや予報より強い雨。そろそろSとHNが着くはずだが連絡はない。うとうとと半起き半眠りで待機。5:00過ぎにさすがにもう着いているはずとおもってたら連絡あり。合流してカッパ着て砂利浜に出て釣り開始。私とSはショアジギ、HNはエギング。
 しかし反応はない。周囲を含めてなんにも、恐ろしいほどになんにも反応がない。だんだん明るくなってきて周囲の様子がはっきりわかってくる。サーフにいるほとんどのひとがエギングをしている。ショアジギはほとんどいない。いや、まあどっちでも釣れてないから一緒。
 8:00過ぎまで粘って反応なし。HHが来たので合流して桐生珈琲にて朝飯。
 さて問題はこれから。今までのところなんの釣果もないわけで、このままというわけにもいくまい。私の提案によりみんなで黒部港に戻る。
 魚の駅のすぐ裏くらいでワームをキャストして小物を狙う釣りを実演。皆、こんなところで?という顔をして見ている。するとすぐにコツコツとワームにアタックしてくる。リトリーブを止めて食わせの間を与えるとあっさりヒット。15cm足らずのキス。こんなとこにいるのはハゼと思っていたがキスとは意外。
 これでみんなもやる気になってワームをキャストし始める。私はタックルを丸ごとH原に渡して指導。毎回キャストの度にコツコツとはくるが乗らないので、かえってそれなりに楽しめる。次にHNがハゼを釣りあげる。引きが強いとおもったらウグイだったり。アナハゼだったり。ここではHNが好調。
 しばらく楽しめたがだんだんアタリが減ってきて、周囲に少しずつ散っていったが、それでもあんまり釣れなくなったので石田に移動。ここを選択したのは、近いということと、一昨年エサ釣りしてたメンバーがそれなりにここで釣れたことによる。しかし今回はエサ釣りは沈黙。ワームでHNが豆アジをふたつあげる。 HNは本日好調。私はハゼをバラシただけ。調子が悪いので黒部港に戻る。
 先程購入したエサでハゼを狙えばもっと釣れるのではなかろうか。
 エサ釣りしてたHHが仕掛けを根掛かりさせまくりながらも少しずつハゼを追加。
 エサを使い切る目的もあって私もジグヘッドに砂イソメを掛けて投入。ハゼを追加していくが、ベラだのチャリコだの、意外なものがかかってくる。色々いるな、ここ。
 14:00頃、エサもなくなったし、終了。

 結局、キープしたものは10数匹。夕方合流のAを含めて5人いるのだが、ひとり3匹前後はあったのではなかろうか。全部開いて天ぷらに。
 今回は食材がほとんど余らず綺麗に使い切った。それはA曰く「魚が少なかったから」。それもそうだなと。
 今回はショアジギでの青物やエギングでのアオリイカがあれば全く違った展開になったのだろうが、意に反して小物で凌ぐ結果となってしまった。その反動もあるのか、来年は富来で遊魚船に乗ってジギングしようという話でまとまった。船に弱い HHは固辞。乗るならそれ以外のメンバーということになる。早めに日が決まれば遊心丸を頼めるのだが、もたもたしてて予約が取れないということにもなりかねない。いや、取れないんじゃないかな。取れなくても朝がた西海かO浜で投げればサゴシくらいは釣れるんじゃないかな。それで十分なのだが。
 ともあれ、今年の総会も無事終了。また来年。

 帰りは逆方向のHH以外の4人で南砺市の円城でラーメン定食。ラーメンにモツ煮、ご飯、漬け物付き。ラーメンがうまい。自分の好きな、というかまさに求めている方向のラーメン。朝日町から移動して来たので遠く感じたが、金沢方面からなら森本通れば結構近い。

2018年10月19日金曜日

陸っぱり編その653


 10/16(火) 5:00頃にO浜へ。もちろん太刀魚狙い。曇り。凪。風も緩い。
 堤防上でワインド。グローで投げ始めたが反応なし。
 なんか粘る気になれず、テトラ上に移動してメタルジグに変更。
 5:39。ヒット。典型的なサゴシの引き。しかし軽い。上がってきたのは40cmほどのサゴシ。推測したよりは大きいが、40cmじゃなー。
 




 そして5:58。またもや同じサイズのサゴシ。着水直後のファーストフォールで勝手に食ってきた。





 6:15頃、あっさりと撤収。

陸っぱり編その652

 10月の三連休の初日と二日目は毎年旅行していて、今年は秋田まで行って来た。泊まったのは男鹿だったので車で行けば竿を出してみたい気持ちもあったけれど、今回は飛行機。そういや10年前にも秋田に行ったけれど、その時は車。でも11時間も運転するのに途中で竿出す気になれず、何もせずに帰ってきたっけ。
 10/8(月)は三連休の最終日。日中にイイダコでもいないかなと偵察に行ってみたけど無反応。小一時間もせずに撤収。

 10/13(土) またまた友人S藤と能登方面でエギング。最初は岩車で竿を出してみる。ここは多分12年ぶり。無反応。早々に移動。やっぱり小木かなと。車は少ない。堤防ガラガラ。これは釣れてないな。案の定、反応がない。周囲の誰にも全く反応がない。しばらく粘ってみるものの流石に諦めて移動を決断。
 エギングに執着することを避け、朝方のショアジギを念頭にすると自ずと答えは限られてくる。移動先は飯田。
 もちろん着いた直後はエギングも試してみたがここでもやっぱり反応がないので、仮眠することを決断。空に色がついてくるであろう5時頃まで車内で眠る。
 予定どおり5時に起きて再開。ただし、ロッドはショアジギロッド。
 先端付近でキャスト。周囲にはエギングしてる人が数人。
 そうこうしてるとS藤にヒット。小さめのサゴシ。40cm足らずだと思う。
 S藤は最近エギングロッドを買ったが、そのほかにショアジギロッドも購入していて、更にはショアジギ用に替えスプールも購入。まあ当然私の勧めによるものなので、最初の一匹を釣るところまではなんとなく責任を感じないでもない。前の週にエギングロッドの墨付けは済んでいるので後はショアジギの最初のひとつをクリアしてもらおうというのが今回の釣行の目的のひとつだったわけだ。それを達成出来たので一安心。
 その後、すぐにまたS藤にヒット。同じようなサイズのサゴシ。時合いか?
 一方の私はというと、バイトはあるけどなかなか乗らない。でもそのうちヒットして抜き上げ時に空中バラシ。サゴシ。S藤のやつより多少大きいように感じたがどうだったろう。
 そして6:59。ヒット。変な引きでなにかなとおもったら太刀魚。指三本。引きがおかしかったのは掛かりが悪かったせい。飯田で太刀魚釣れたのは初めて。今後にも期待したいところだが今年だけ、とかではなかろうか。高望みはしないでおこう。










 その後もバイトしてくるけど乗らない。でも反応があるからやめられない。朝御飯休憩にしたい気持ちもありながら続けていた7:54、ヒット。サゴシ。40cmほど。
バイトはあるのに乗らない理由はわかっていた。テイルフックを付けてないから。土手っ腹に噛み付いてくる牙モノ系はテイルフックを付けるとヒット率はうんとあがる。それはわかっているけれど、たかがサゴシにテイルフック付けるのが面倒で省略していた。サゴシを釣った後、テイルフックを付けてみたけど、その頃には時合いは終わったようで反応なし。
 そういえばここでは自分達はジグしか投げてないが、エギを投げたひとのうちふたりほど、ひとつかふたつ釣れていた。ほとんどのひとは釣れてないように見受けられた。日の出時刻から1時間以内くらいの時間帯。
 さて朝飯がてら移動。
 この後はエギング。まず宇出津へ。釣り公園から投げる。反応はない。
 移動する。
 鵜川港。侵入禁止の看板だらけで車が停められない。
 また移動開始。ここからは久しぶりに穴水の海岸線回り。
 古君。先端にひとりいて、小さい堤防なのでふたりで入るほどの場所もなさそうなのでパス。
 前波。数投するも風が強くて釣りにならない。ここは近くの公園に停められるのがわかった。
 鹿波の手前に展望パーキングみたいなのが出来ている。ここから下の岩場に降りることが出来るが、浅くて釣りするほどでもなさそう。
 そして懐かしの鹿波。一時期よく通ったなぁと感慨深い。
 ここは風が比較的弱い。追い風になるので投げやすい。周りを囲まれたような地形のおかげと考えられる。
 先行者3人。話を聞くと全然釣れてないとのこと。先行者が移動しても粘っていたら、イカの影らしきものが見えた。テンションをかけるとゆっくり沈むezQキャストをしゃくらずにゆっくり沈めてヒット。やっとイカがいた。13cmくらい。11:51。
その後は続かず、また移動。昼になったが腹が減らないのでそのまま釣りを続ける。
 内浦。ここは鹿波よりも周囲を高く囲まれているので更に風が弱い。しかし反応はない。
 最後は新崎。ここは釣れないことはないが釣れてもひとつふたつというところであまり期待していない。浅すぎてストック数の限界が低いと思われる。
 堤防先端で粘る。内側に投げて底にロングステイさせてからしゃくると動き出しでぶつかるような感覚が伝わる。イカが触ってたのではと考えているとイカが寄ってきたのが見えた。やっぱり触ってたんだな。サイズは15cmほど。そのまま自分で釣ってしまって良かったのだがS藤に譲るつもりで場所交代。しかし抱かせることが出来ず、イカは何処かへ去ってしまった。逃すくらいなら譲らずにあのまま自分で掛ければ良かったかなと思わないでもないが、独り占めというのもなんだし。ほかの友人に言わせると、そこで悔しい思いをさせた方が上達につながるらしいので、その優しさは無駄というより質が悪いのかもしれない。
 さすがにここで終了。
 結果、私は太刀魚1、サゴシ1.アオリイカ1。S藤はサゴシ2。