2011年5月31日火曜日

陸っぱり編その184

 5/28(土)は東京にいたため釣りはなし。久しぶりに朝ゆっくり寝てた。ホテルのビュッフェで朝飯を食べ過ぎ昼を抜かす羽目に。
 5/29(日)友人Sと春イカエギングに富来へ。まず西海。雨。風なし。なぎ。朝4:30頃キャスト開始。だが私が投げたのはメタルジグ。こんなところまできてまたメタルジグ投げるのもなんだけど時間帯がちょうどメタルジグの時間帯だったものだからついつい。だがなんだか飛ばない感じ。ナブラどころか単発ライブも起きずベイトも見えず。6:00ぐらいまで続けるが無反応。やおらエギに変更しキャスト再開するも無反応なまま時間が過ぎていく。そのうち、堤防角で早朝私たちが来る前から投げていたひとにヒット。なかなか大きい。30cmぐらいだろうか。だがそれ以外周囲は沈黙状態。8:00過ぎ朝飯を兼ねて移動。コンビニでカップめん。あったかい。その後富来港へ移動。私は再開する気力が湧かず車で仮眠。Sだけがキャスト。心地よく寝入っているとSから電話が。ふと堤防上を見ればネットに納めた春にしては小ぶりなイカをぶら下げ微笑んでいる。胴長23cmぐらい。しかし私はそれでも眠くて再び仮眠。電話で起こされたため頭はぼやぁ~としているが完全に眠りつくことが出来ないまま20分ほど経過するとまたもやSから電話が。「今度はでかい」とのことで堤防上まで見に行った。31cm。さっきのを見た後なのでより大きく見える。人が釣ってから釣り始めても駄目だよねと思いながら目が覚めてきたので私もキャスト開始。しかしその後は二人とも無反応。12:00頃終了。途中すしべんでお昼。ラーメンミニカレーセットを頼み、ここでもすこし食べ過ぎ状態。こんな日が続くと太るよなぁと反省。そのまま帰宅。
 5/30(月)台風2号が早くも日本にやってきたため、釣りに行かず。
 5/31(火)その台風が去っていったため、晴れ。無風。なのだが、波がまだ引かない。O浜は波があると濁ってほとんど釣れない。それはわかっているのだがそれでも4:20キャスト開始。周囲含めて無反応なまま5:50撤収。

2011年5月27日金曜日

陸っぱり編その183


 5/27(金) 4:10頃O浜到着。曇りで時に雨が降ってくる。こんな日だから人は激減、かと思いきや、いつもの2/3ぐらいの車が止まっている。弱い向かい風でほぼ無風。なぎ。テトラ帯の先端部にはひとりすでに入っていたので10mほど離れた位置でキャスト開始。足元には鰯のナブラ。メタルジグにも掛かる。掛かった鰯は8cmぐらいだろうか。よくクラゲに当たる。そうこうしているうち周囲でヒットし始める。が私にはヒットが来ない。あれ?あれれ?という感じで5:00頃だろうかようやくヒット。ジグのボリューム感を減らしてみようと思いアシストを外したらヒットした。ヒットジグはKeelJig24gハッピーシラス。そう小さいのでアジ確定。あがってきたのはやはり25cmぐらいのアジ。小さいがアジだけに抜きあげるとばらしそうでわざわざネットを使う。その後反応もないため、テトラ帯中ほどへ移動を決断。堤防上にはサギが。おじさんがサゴシを与えてみたが近づいてこない。では「アジなら食うかな?」などとさきほどのアジを近くにやるとすぐツカツカと近づいてきて咥えた。「飲み込めるのかねぇ」「やっぱサゴシとは反応が違うねぇ」などとおじさんと言葉を交わす。それはさておき、今日のテトラ帯中程への移動にはわけがある。潮目がそちら方向に移動したからである。潮目が近くにあったときにはヒットして、離れたらみんな反応がなくなったので潮目にあわせて移動したわけである。さて移動して5分ほどキャストしているとヒット。5:30ちょっと前ぐらい。ヒットジグは先ほどと同じくKeelJig24gハッピーシラスだが、今度はアシストあり。最初はなんだが引きが弱くて大き目のアジではとおもったが、寄せてくると力強く粘る。足元ではドラグを出すほど(ドラグはすこし弱めてある)。結局あがってきたのはサゴシ。大きくて重いがネットを使いたくなかったので抜きあげ。図ってみたら57cm。いいサイズである。しかし今日は東京出張のため、捌いても食べられず冷蔵庫の中もいっぱいであることからリリース。幸い口の先に掛かっておりダメージは少なそう。5:50撤収。

2011年5月26日木曜日

陸っぱり編その182


 5/26(木)4:05過ぎO浜到着。車が昨日よりもさらにいっぱい。車を降りたところで隣に停めて用意していた人と挨拶を交わす。最近よく見かけるおじさん。「車多いですね~」などといいつつ準備。その人は先に歩いて行き、私が昨年よく投げていたところに入るのが見えた。テトラ帯先端部が空いていなかったらそこにしようと思っていたのに、ちょっと残念。テトラ帯はもう人でいっぱいで入る場所が少ない。今のキャスト方法では後ろが空いていないとダメなのでさらに場所が限定されてしまう。最初はその人のとなりで投げ始めたのだが、「テトラ帯が切れたあたりの堤防で投げて、ある程度経過したらテトラ帯中程で投げる」というプランに思い直してまず移動。堤防上テトラ帯の切れ目の際付近投げていた人がフクラギとアジをすでに釣ったとのこと。堤防上のほうがいいのかななどと思いながらキャストするもなかなか反応がない。周囲もない。すでにフクラギとアジを釣った人にも反応はない。もうこの辺は終わったのか、テトラ帯中程に移動すべきかと思ってみたり、まだ時間は1時間ほどあるし慌てなくても1匹くらいなんかくるやろとも思ってみたりしながらキャストしていると5:00ちょっと前にヒット。サゴシ。45cmぐらい。ネットを用意したがサゴシだとわかった時点で使わずに抜き上げ。隣でキャストしていた人が「全然反応ない」と嘆いていたので、「この釣りはそもそも運、でしょう」と返す。飛距離の差は大きいと思うが、運という要素がある釣りであるのは間違いない。私の運もこれ切りだったようで、あとが続かず5:50撤収。朝隣に車を停めた人がガンドをあげていた。体高のある大きな個体。うーむ、ちょっとの差で場所が取れなかったがもしかしてそこに入っていたらチャンスがあったということだろうか。まあ、私のジグの前は素通りして行ったのかも知れず、結局はどこで投げても大差ないのか知れず。やはり「運」に大きく左右される釣り?

2011年5月25日水曜日

陸っぱり編その181


 5/25(水)4:05O浜到着。平日だというのにすでに車がいっぱい。テトラ帯先端部付近で友人M氏に声を掛けられる。M氏が平日にくるのは珍しい。先端部が空いていたのでそこらキャスト開始。晴れ。雲もあるが、いい天気。無風。ベタ凪。こんな日はサゴシが好調なことも多い。まあ逆に全くダメなときもあるのだが。といいながらも周囲を含めてなんの反応もない30分以上過ぎた4:45、私にヒット。ヒットジグはムーチョ35g。先日から好調な背中紫のやつ。塗装はハゲハゲ。なかなかいい引きでフクラギかなと期待してネットを背中から降ろしていると、なんだか引きの力が抜けた。フックが外れたかな、と思ったが巻いてみると魚はまだ付いている。この一旦抜けたようになる感触はサゴシとほぼ確信。案の定あがってきたのはサゴシ。ネットを使う気にならずごぼう抜き。50cmオーバー。これを皮切りに4:50に48cm、4:55に45cmのサゴシをあげる。ジグは先程までと同じ物。その後一旦当たりが遠のいたが6:05にまたヒット。これまたいい型のサゴシ。50cmオーバー。最初の1本よりも体高があり非常に大きく感じる。その後6:20ぐらいに小さいものがヒット。プルプルという感じの手応えで、25cmに満たないぐらいのアジかなと思ったがそれは途中でバラシ。結局20分ほどの間にテンポよくあげたわけだが、M氏はずっとノーバイトで首を傾げている状態。周囲も1本ずつ掛けた人がふたり居ただけで他の人達は沈黙。その差は多分飛距離。それとも昨日夕方変えたアシストフックの効果だろうか。5:50撤収。今日も、というか今週はいつもより1時間半早く仕事に行かなければならないので、とにかく急いで捌き醤油漬けと味噌漬けにする。醤油漬けは明日の夜に一部唐揚げにするつもりで多めに作成。写真はほぼ捌くのが終わって最後の一匹になったところで思い出して撮ったもの。後ろに並んでいるのがそれぞれ1匹ずつの袋。
 朝早い分、夕方は早めに仕事から解放されるので、急いで富来へ。17:30過ぎ到着。富来港と西海と悩ましい状況だが風向きなどを考えて西海へ。テトラ帯でキャスト開始。人は少ない。晴れ。風は追い風気味の横風でそこそこ強い。ベタナギ。結果だけ先に言えばぜんぜん反応なし。しかし堤防上は墨跡がいくつもあり、今シーズン好調な印象。そして30mほど離れたところでキャストしていた人が18:30前ぐらいに一杯あげたのを視認。遠いのでよくわからないが、1kg弱ぐらいだろうか?やはり居るんだなぁと実感。最近メタルジグの遠投を続けているため、エギをキャストしたときの飛距離の短さに驚かされる。1/3ぐらいしか飛ばないのをみると釣れないような気がして集中力が保てない。まあショアジギングと違い、飛距離が釣果に直結するわけでもないと頭では理解しているのだが。
 

2011年5月24日火曜日

陸っぱり編その180


 5/24(火)4:30O浜到着。曇り。昨夕からの雨は上がっている。相変わらず向かい風。風でざわついているが波はなし。テトラ先端には今日もすでに人がいたので堤防の昨日フクラギ上げた付近でキャスト開始。が、ぜんぜん反応なし。隣にいた餌釣りのじいさんが30cmぐらいのアジを上げる。他にもテトラ帯でアジがあがってたと聞いたので、ジグを小さめの24g前後のもの中心に変えて試す。それでもぜんぜん反応なし。5:20頃、テトラ帯に移動。ふと気がつくと風が止んでいる。ここ3日ほど続いた向かい風もこれで終わりだといいのだが。さて、ここで数投するも反応がないので、フロントのアシストフックを外してみた。ジグのボリュームを抑えるという意味とこの一週間同じフロントフックを使い続けたためにボロボロでアピール力が下がっているかなというのがその理由。するとあっさりヒット。しかしなんか変。引きが弱い。小さい魚だからというよりなんだか弱いという感じ。時折思い出したようにコンコンコンと引くのだが全体的に重い感じ。最初はガツンときて途中から重いだけになるのなら小型のスレだと思うのだが、最初から弱くて重いのに途中でも時折頑張る。一体何?と思いながら足元まで来たらただのアジ。35cmぐらい。スレ掛かりでもなさそう。タモだすのも面倒と思い抜き上げようとしたらバラシ。もったいなかったかな。アジだしいいか、とも、冷蔵庫がいっぱいなのにまたと文句云われるかも知れんしな、とか、でもフクラギより美味いよな、とか、思ってみたり。アシストフックを外したことがズバリ的中だったのか、ただの偶然だったか、その後は続かず。6:05終了。
 夕方、またまたO浜へ。とてもいい天気になっている。軽い追い風。波は若干あるかなという感じ。アジ釣りの人やジギンガーが結構いる。18:00過ぎ、ヒット。なんかプルプルと弱い引き。アジかなと期待しつつ口切れに備えてネットを用意。手前まで来て姿が見え始めるとなんだか白い。ん?形もなんだか?・・・あ、ダツやん。ちびダツ。40cmぐらい。君のことはすっかり忘れていたよ、居たんだね。結局19:20ぐらいまで続けるも反応なし。O浜全体でもほとんど釣れていないようであった。私のダツのほかには10cmぐらいのちびカサゴをワームであげた人をみかけたくらい。

2011年5月23日月曜日

陸っぱり編その179


 5/23(月)3:40過ぎに家を出ると強い向かい風。ここでこうならO浜はどうなっているんだろうと思い、行くのやめようかなと思いながらもやっぱり釣りに向かう。4:00頃O浜着。今日は向かい風対策として重めのジグが投げれるようにショアジグロッドを選択。5mぐらいの向かい風。風でざわついているが波はない。曇り。テトラ帯先端部には今日も人がいたので少し先に行き堤防上からキャスト開始。今日のテーマはお弁当に入れる唐揚げ用の魚を手に入れること。というのもこの日は子供のお弁当を作る約束になっていたのを忘れていて前日に材料を買い忘れたから。魚の唐揚げの分ぐらいは有り合わせの材料でカバーできるのだが、まあ最近釣果があることだし、期待してもいいかなと。唐揚げなので、フクラギ、サゴシ、アジとどれが来てもOK!ハネでもまあ大丈夫なのだが。そんな下心を抱きながらキャストしていると4:40頃ヒット。よく引く。この時点でフクラギと確信。ヒットジグはムーチョの35g。背中が紫色のやつで昨日サゴシがヒットしたのと同じもの。手前まで来て付近を漂っているロープに絡まり、タモ入れにもたつく。よく引いたわりには小振りで40cmほどのフクラギ。5:50まで粘ったが結局これ1本のみ。持ち帰ってすぐに捌き、唐揚げにして子供のお弁当に入れた。お弁当作りは何の問題もなかったのだが、今日はいつもより1時間半早く仕事に行かなければならなかった日でその時間が迫ってきてあせった。ついでに作った自分の弁当にもフクラギの唐揚げを入れたのでお昼に食べてみるといい出来。この時期フクラギは脂もなくあっさりしているので唐揚げはちょうどいい感じ。
 夕方、18:30から30分ほど投げてみるが無反応。帰宅し先週釣ったフクラギを味噌漬けにしたものを焼いて食べる。ちょっと味噌強すぎたけどうまい。味付けはサゴシと同じように扱えば良いということがわかってきた。

2011年5月22日日曜日

陸っぱり編その178



 5/22(日)雨の予報だったが目が覚めた3:30頃は降っていなかった。昨日ほどではないが早めにO浜へ。曇り。結構強い向かい風。波気もある。テトラ帯先端部にはルアーマンがいたのでそこから10mほど離れたところでキャスト開始。足元は夜光虫で強く光まくっている。非常に変。それが帯のようにテトラ帯から5mぐらいの距離で横に延びている。離れたところから見ると誰かがなにかで照らしているかのようであった。向かい風でジグが飛ばない。だんだん明るくなってきてわかったのだがどうも光ってた帯は赤潮。相当赤い。で、釣れない。全然反応がない。赤潮で向かい風で雨降り始めて寒くて反応がない。全然やる気が出ない。昨日投げていたあたりにM氏がいて曰く「アジひとつあげた。バイトだけならちょこちょこある。乗らないけど。」とのこと。アジは23cmぐらい。それじゃあ俺もがんばるかなと思い投げ続けるがまったく反応なし。6:00頃雨が激しく降り始め撤収。7:00過ぎ仕事に行く。
 同日夕方の仕事帰り、O浜到着。18:00頃、階段下でキャスト開始。向かい風。あさより波はない。一投目のフォール中にカツッとラインが止まった感じがして合わせる。乗った。甚八ジグの28g。赤金。テイルフックなし。結構引く。ちょっといい感じのアジかなと思い折りたたみ式のネットを起こす。魚が足元にきて姿を見せた。小さい。あれ?あんなに引いたのに?で、正体はそげ。25cmぐらいだろう。リリース。そうしているとM氏登場。帰っていく人の中にフクラギを持っていた人がいたが、結構大きくてもしかしてガンドかもとのこと。そのほかにも全体で数匹上がっていたようだ。テトラ帯先端か堤防部まで行こうということになり、まずテトラ帯へ。無反応。5分ほどで堤防部へ。ここでも5分ほど無反応でさらに30mほど先端に向けて移動。ここでムーチョルチアの35gに変更。そしてキャストするといきなりヒット。18:30頃。結構引くがふくらぎというほどでもない。下がってきたのはサゴシ。50cmぐらいはある。ごぼう抜きして堤防上へ。こういうところはテトラ帯よりありがたい。その後は無反応で19:00ちょっとまえ撤収。
 持ち帰ったサゴシを勝手口の外において晩御飯を先に食べる。食事後に捌こうとしたらない。ナイロン袋だけになっていた。もう薄暗いから鳥ということはないだろうし、多分猫。家の周囲には食べた痕跡なし。どこへ持っていったのだろう。気をつけなければいけないものだと反省。

2011年5月21日土曜日

陸っぱり編その177


 5/21(土)土曜日なので早めにO浜へ。3:30頃着いたのだが、いつものテトラ帯先端部にはすでに餌釣り師が。これが同業者、つまりジギンガーならまったく文句はないのだが、または気合の入った餌釣り師なら文句はないのだが、どうにも全然わかっていない人のようで、ナンダカナーという感じ。
 さて、昨年主に乗っていたテトラ上に立ちキャスト開始。強めの追い風。曇り。ベタナギ。しかしなんだか釣れる気がしない。そんな感じの海の雰囲気。だんだん明るくなってきても無反応。なんだかまったく集中できない。今日はだめかなと思いながら投げ続けていると5:00近くに友人M氏登場。寝坊したとのこと。まったく入るところがないので私の隣でキャスト開始。この日はクラゲが多くて釣りにくい。しばらくしてM氏にヒット。「なんか軽い。アジだと思う」という言葉通り30cm弱ぐらいのアジ。足元で抜きあげの際にバラシ。ネットも忘れたとのことで私のネットで掬ってあげればよかったと少し悔やむ。私だとアジはどうでもいいのだが、M氏はアジがとても好きなので、そういう意味で価値が違うかなと。そしてさらにM氏にヒット。手前5mほどまできて海面上でバラシ。先ほどの奴よりも大きい。M氏はセイゴかなと言っていたが一瞬しか見なかった私には判断できず。そして次は私にヒット。えらく引く。しかしフクラギほどではない。サゴシかなと期待してネットを延ばして準備する。あがってきたのはアジ。結構大きい。せっかく伸ばしたネットに入れてゲット。37cmのアジ。体高のある個体。そして、その5分後ぐらいにまた私にヒット。またアジ。30cmオーバー。フックを外してバス持ちにしてバッグに入れようとしたら跳ねて落としてしまった。なんかもったいない。その後はヒットが遠のいた。6:00頃からテトラ帯から15mぐらいの距離でナブラが湧くのだが誰一人としてそこでヒットが生まれず、ナブラの正体は不明。7:15頃、テトラ帯中程に移動。そこにはM氏の同僚N氏がいて、7:00頃にアジ2匹をあげたとのこと。結局7:30過ぎまで粘ったが結局アジ2つに終わる。
 今朝を総括するなら、サゴシやフクラギが掛からなかったのは寂しいが、37cmのアジには少し満足。しかしクラゲが多くて、それがキャストの度にごつごつごつごつ掛かるものだから集中できず、なんだか面白味に欠ける日であった。
 人の話や持ち帰っている姿から推測するとテトラ帯ではなく堤防では少なくとも三つはサゴシが上がっていたようだ。そう思うとテトラ帯先端に入れなかった時点で堤防部にすべきだったのか。しかし土日の堤防は人が増えてくると左右の感覚がだんだん狭くなっていくだろうし、そうなるとやりにくいのは間違いなく、そう思うとある程度左右との距離が取れるテトラ帯がやはりいいのかなとも思ってしまう。思案のしどころである。

陸っぱり編その176


 5/20(金)4:00前に到着。この日はロッドをシーバスロッドにして臨むのがテーマ。ベタナギ。無風。快晴。テトラ帯先端にエントリー。シーバスロッドにつけたままのリールのリーダーが非常に短かったこととまだ時間が早いことからリーダーの交換をまず行う。そして4:15ヒット。KeelJig24gシャドーシラス(なんかそんな名前の背中が黒くて後は銀色の奴)のリアをアシスト2本に交換したもの。ちなみにさらにフロントのスナップにはやはりアシストが2本ついているので何がなんだかわからないような構成。結構引くが大きくはない。なんだろうと思ったらハネ。30cmぐらい。やはりシーバスロッドだと引きが強く感じられこんなサイズでも結構楽しい。これはリリース。その後4:30頃、ふたたびヒット。今度はKeelJig24g純銀縦ホロ。リアはトレブル。上がってきたのはアジ。27cmぐらいだろうか。これはキープ。しばらくしてふと見れば堤防上から投げている人がサゴシをあげていた。そして5:00頃私もヒット。大きい。フクラギと確信。シーバスロッドではコントロールしづらい。寄せてくる途中でバラシ。5:15頃またヒット。足元に来てから左右のテトラ帯に突っ込む個体で、その場合はラインを緩めてやると沖に向かって泳ぎだす習性を利用してテトラ帯から引っぺがし、ゲット。43cmぐらいのフクラギ。そうこうしているととなりの人が50cmぐらいのサゴシをあげた。そろそろ俺もサゴシが欲しいなと思っていた4:35頃ヒット。フクラギほどの手応えはなく、サゴシだろうと見当をつけて寄せてくるとやはりサゴシだったのだが、足元でネットインする直前にバラしてしまった。まあこういうことがよくある釣りだから気にはしていないが、久しぶりのサゴシには少し未練が残る。その後は反応がなくなりいつ帰ろうかと考えながら続けていると、遂に遂に6:00ヒット。よく引く。サゴシを期待していたが多分フクラギ。そう見当をつけて寄せてくる。結局やはりフクラギ。最初の1本目よりは少し小さめ。サゴシのほうがよかったのだが。ヒットジグはJazz30gタチウオカラー。そしてこのフクラギはリリース。そろそろ自宅冷蔵庫がいっぱいになってきたので持ち帰りを制限されているのがその理由。
 結局、フクラギ2、アジ1、ハネ1。バラシがフクラギ1、サゴシ1。周囲はそれほどヒットがなく、私にばかりヒット集中していた状態。多分飛距離の問題だろうと思う。

2011年5月19日木曜日

陸っぱり編その175

 5/19(木)4:00過ぎO浜にてキャスト開始。無風。ベタナギ。快晴。4:00だともう東の空が白み始めている。こんなにはやくなのにもう車が10台以上並んでいる。昨日魚が湧いてたからそんなものかもしれない。自分自身今日も湧くだろうと期待しているのだから。みんな堤防先端を目指しているようで(アジ釣りの人は特にテトラ帯より先の足場の良い堤防上を好むようだ)テトラ帯はまだ誰も居らず、先端に入る。徐々にぽつぽつと海面がポコポコ湧き始めてきた。4:35頃本日初ヒット。えらく引く。ジグはKeelJigの新色純銀縦ホロ24g。フロントにアシストをつけてある。やけに引くがなんか重めで感覚がちょっと変。もしかしてと思いながら巻いていると上がってきたのはフクラギ。そして案の定、尾っぽ付近にスレ掛かっていた。43cmぐらい。そのまま続行。完全にあちこちで湧いている。そして5:00再びヒット。これもフクラギ。先ほどと同サイズ。そうこうしているうちに隣の人にヒット。「やっときました。でもなんか軽い。あれ?」といいながら上がってきたのは30cm弱ぐらいのアジ。フクラギよりもアジが食べたい気がしてきて、こっちにも来ないかなアジ、と思っているとヒット。ほんとにアジ。33cm。アジをバッグに入れる際にテトラに右小指をぶつけてしまい、非常に痛い。少し腫れている状態でその後はロッドを持つだけで痛い。5:15を過ぎたあたりだろうか、それまでは周囲でポコポコ湧いているだけだったのだが、届かない距離で盛大なナブラが湧き始め、その後もずっとそんな状態が続く。その後テンポよくバイトがありヒットしたりするのだが結構乗らなかったりすぐバラしたりしながらもアジを追加していった。特にキャスト直後のファーストフォールでカツンとあたりやすいが、それはばらしやすい。結局さきほどのを含めて30cmオーバーが2尾、25cm前後が1尾。そのほか35cmオーバーと思われるアジも掛かったが、それはタモ入れ時にバラシ。5:40頃に最後のアジをかけた以後は反応がなくなった。もうしばらく釣り続けられればまだあがったかもしれないのだが、あいにく今日はゴミの日。とっとと帰って魚を処理してゴミに間に合わせなければならず6:10撤収。今日は携帯を忘れてしまい、写真が取れなかったのが少し残念。

2011年5月18日水曜日

陸っぱり編その174


 5/18(水)4:40頃O浜到着。やけに車が多い。何か上がった情報でも回ったのかなと思っていると、隣に駐車していた車のおじさん曰く「昨日フクラギ2つもあがってた」とのこと。昨日メタルジグを投げていたのは俺ぐらいしかいないはずなのだが。「今ぐらいの時間だ」とも。半信半疑の中、4:45頃テトラ帯先端にてキャスト開始。テトラ帯には俺と隣にアジ釣りの爺さん、左となりの本当の先端のテトラにメバリング(アジング?)の人が途中からひとり。5:00、着水点からみて中間よりやや手前ぐらいでヒット。よく引く。フクラギ46cm。すぐにしめる。ヒットジグはいつものJazzタチウオカラー40g。フロントにアシスト2本でテイルフックはなし。再開すると右手側で水面がポコポコ沸いている。そちらに移動して投げ始めたがなかなか反応しない。そうこうしているとヒット。最初いい感じの手応えだったが途中から重いだけになりなんか変だなとおもったら、20cmぐらいのハネがスレ掛かり。では沸いているのはハネなのだろうか。それなら無視しようと思い、もとの先端部に戻り投げているとまたヒット。これも途中から引かなくなり重いだけ。またスレかなという予想通り。今度はハネ25cmぐらい。このサイズが追っかけているベイトはもっと小さいはず、そしてハネ以外もまだいるはずと思い、KeelJigハッピーシラス25gに変更。5:40頃、ヒット。こんどはガンガンくる。スレではないと確信。フクラギだろうとはすぐに見当がつくがそれにしてはいままでと引きの強さが全然違う。時折鋭く走るのをロッドとひざで耐えながら少しずつ近寄せてくる。大きい。ガンド。テトラの上から見ていてもフクラギとは迫力が違う。足元まで寄せてきたものの、ネットの径が小さいのでうまく入らない。結局アシストフックが絡んでしまい、ネットに入らないままぶら下がった状態でシャフトを縮めて取り込んだ。64cm。すぐにしめてナイロン袋に入れたら穴が開いてしまいテトラ上から落ちていってしまった。が、しかし、すでにしめてあるので逃げていくわけではない。足元をぷかぷか漂っていたので再度ネットで掬う。今度はうまく入る。もっと丈夫な袋に代えてお土産に。まだまだ海面は沸いていて帰り道で見かけただけでも2本上がっていた(ひとりは足元でばらしていたが)。それを見ると堪らずおまけに3投ほどしてみたものの、足掻いたところでもう帰って魚を捌かねばならない時間帯。後ろ髪惹かれるような思いだったが、欲をかきすぎてはいけないと自らを戒めて終了。

2011年5月17日火曜日

陸っぱり編その173

 5/17(火)5:00過ぎ、O浜のテトラ帯先端にてキャスト開始。なぎ。多少の向かい風。曇り。深夜の雨が上がり霧がかかったようになっている。全然反応がないので、なにかいつもと違うことをしようと思い、赤金系のジグに変更し、後半堤防先端に向けて移動しながらキャスト。でも結局反応なし。1時間ほどで終了。ほんとになにか違うことをしたほうがいいような気もするが、堤防先端部でアジ釣りをしていた人が言っていた「釣れたという話を聞いてから来ているようでは駄目」という言葉通りだと思うので、まあもうしばらく続けてみようかとも思う。その人も含めアジ釣りの人は5人ほどいたが、これまた誰も釣れていなかった。
 違うことをするとすればなんだろう。夜に川でプラグを投げるか、メバル用のワームを投げるとか、ワインドしてみるとかだろうか。

2011年5月16日月曜日

陸っぱり編その172

 5/15(日)若干出遅れて5:00頃O浜にてキャスト開始。さすがに日曜日に出遅れると投げやすい場所が空いてることは少ないがそれでも去年と比べればガラガラといってもいいくらい。まあそれだけ釣れてないということなのだが。無風。波はときおり大きめのが通っていくぐらい。荒れてはいない。晴れ。6:00頃まで続けるが周囲の誰一人として反応なし。7:00から町内行事で草刈りというか清掃。
 5/16(月)4:50O浜にてキャスト開始。堤防先端部で投げる。なぎ。ほぼ風なし。晴れ。6:00まで続けるが釣果なし。途中5:20過ぎにジグを回収するために海面を滑らせていて足元付近まで来たときにチェイスしていることに気がつくが、結局乗らず。ああいう状態でもチェイスがあるんだなというのはちょっと意外。今日からまた平日だが、この土日は富山にでも遠征すればよかったかなぁといまさらながらに思う。でも遠征したときに限ってO浜で釣れ始めたりするかもと思うと遠征には二の足を踏んでしまう。

2011年5月14日土曜日

陸っぱり編その171

 5/13(金)19:00過ぎにO浜へ。到着して歩いているといつも朝出会う若者が戻ってくるところだった。釣果はないとのこと。風は強い追い風。風のため海面はざわついているが波はほぼない。階段下あたりでキャスト開始。30分ほど試すが無反応。
 5/14(土)5:00頃O浜へ。土曜日なのに車も人も少ない。それは昨日よりもさらに勢いを増したこの強風のせいだろうか。まあそれよりなによりO浜では最近何も釣れてないことが一番の理由だろう。テトラ帯先端付近に入ってキャスト開始。ジギンガーは5人ほどいただろうか。誰も釣れていないようである。風はとても強い追い風。波は時折大きめのが横切っていく程度。追い風に乗ってジグは飛ぶがなんだか投げにくい。飛距離の全然でないときも混じってしまう。追い風が強すぎて思い切りキャスティングが出来ない感じ。6:00頃まで試すがやっぱり無反応。

2011年5月12日木曜日

陸っぱり編その170

 5/12(木)5:00O浜到着。昨日からの雨が上がり、すでに太陽が姿を見せ始めている。向かい風。昨日ほどではないが3m~4mぐらい。風により海面はざわついていて、少し濁っている。日が差してまぶしい。昨日に比べればあまり寒くない。O浜全体で釣り人は5人ほどだろうか。5:10過ぎキャスト開始。昨日ほどの強風だと垂らしを短くして振りかぶって投げたほうがまだ飛距離が出た感じだが、今日ぐらいだと垂らしを長くしてよっこいしょ、というよりは後ろに構えたロッドから振り子のようにジグを振って投げたほうが飛距離が出るようだ。しかし相変わらずショットが安定せず飛ぶときと飛ばないときの差は大きい。時折なにかに当たるようでゴツッとくることがある。バイトかなともその度に期待するのだがなにかがヒットするわけでもない。ここ数日、リアのトレブルを外しフロントにアシスト2本という構成で臨んでいるのだが、これだとジグの後ろ半分にバイトがあっても乗らないとのではなかろうか。もしかしてそういうバイトなのかなとも想像してみたりするのだが、実際にはごみかクラゲだったのではないかなとも思う。結局、なにもヒットしないまま6:05頃終了。帰りにすれ違うアングラーが二人ほど。こんなに明るくなってからO浜でルアーを投げて釣果は期待できるのだろうか、とも思うが、日の出頃から来てて釣果がない私がとやかく言うことではないよな。

2011年5月11日水曜日

陸っぱり編その169

 5/11(水)5:20、O浜でキャスト開始。雨の予報だったので目覚ましもかけず寝ていたのだが5:00ぐらいに目が覚めてしまい、外を見れば曇りだったのでのこのこやってきたという状況。海面は風でざわついていて、若干濁り気味。風は昨日の半分ぐらいの強さなのだが、それでもやはり5mの向かい風ではジグが全然飛ばない。昨日の1/3ぐらいの距離。釣り人はジギンガーのみでO浜全体でも4人ぐらいしかいない。車の外気温計に寄れば16℃なのだが、これを書いている今もまだ指先が少し悴んでいる。向かい風は寒い。無反応なまま6:00撤収。

2011年5月10日火曜日

陸っぱり編その168

 5/9(月)5:00頃O浜テトラ帯先端にてキャスト開始。快晴。なぎ。無風。テトラ帯先端まで歩いている途中にネットを携帯し忘れたことに気がつくが、取りに戻るのも面倒なのでそのまま開始。それゆえ釣れて欲しいが釣れたら困るといったような状況。しかしそんな心配は不要であった。結局無反応。一度ジグを巻く感触が重くなったのだが、あれは果たしてバイトだったのだろうか。そのときはバイトのように感じたのだが、なにせメタルジグだし繊細なバイトなど有り得ない気もするし、ただのクラゲだったのかも知れないし。そのほかJazz40gをひとつ投げ切れでロスト。6:00終了。
 5/10(火)5:00過ぎO浜到着。誰もいない。というのも風速10mぐらいなのと前日からの予報では朝方は強い雨だったことによる。実際にはこの時間帯にはまだ降っておらず、風もちょうど追い風だったので来てみたらナギだったので強風の中キャスト開始。曇り。ないでいるといっても強風下なので当然だが海面はざわついている状態。実はひとつ思惑があって、最近釣れた状況には曇天の5:30過ぎという共通点があり、今日はその状況を試す機会だからこんな状況下でも試してみようというのがあった。まあこの強風は特異事項だが。テトラ帯先端部でキャストしていると風で体が押されるような状態。ジグはよく飛んだようだが(遠いことと海面のざわつきのため着水点はほとんどわからないが、スプールの地肌が透けて見えるぐらいまで飛ぶことも)、多少やりにくい。ふと遠くを眺めれば砂嵐の内灘砂丘。防砂林がないと大変だなこれは、という感じ。高速巻き中心に探るも結局反応なし。5:50過ぎとうとう大きな雨粒が落ちてきた。すぐに本降りになってきたので撤収。

2011年5月8日日曜日

陸っぱり編その167


 5/7(土)4:30過ぎO浜へ。無風ベタナギ。雲が東の空に掛かっているものの天気も良い。波気があったほうがいいという人もいるが、これまでの経験からしてベタナギで油壺のような海面のときも釣れる気がする。開始から1時間ほど経ったころだろうか、Jazz40gタチウオカラーを投げ切れでロスト。キャストで振りぬいた直後にベイルが戻ってしまい、バチッと派手な音を立てて飛んでいってしまった。同じくJazz40gブルピンを今度はベイルが起こしてなかったようで(戻ったのだと思うのだがどうだろうか)切れはしなかったのだが足元のテトラにぶつけてしまい、テイルの辺りがグニャリと90度曲がってしまった。こんなジグはどうしたものだろうか。テイルのトレブルフックを外してフロントにアシストフックをつければ使えるだろうか?泳ぎは変だろうし・・・。とそんなこんなで期待大だったが無反応。6:00過ぎ終了。
 そしてその日の夕方、18:30頃またもやO浜到着。当初は深夜からホタルイカを獲りに行って朝方新湊でサゴシを狙おうと考えていたのだが、かなり天候が崩れてきていてすでに小雨がぽつぽつ。これでは行く気が起きないので変わりに夕方と翌朝O浜でサゴシを狙うというプランに変更し、まず夕方の部開始。しかしすでに日は落ちていてしかもすごく曇っているのでかなり暗い。沖では雷が光っていた。そんななか小一時間キャストするもやはり無反応。なんだかただ自棄になって投げているような気がしてきた。
 5/8(日)GWも今日が最後。ちょっと出遅れた感があるが4:45に家を出て5:00過ぎO浜でキャスト開始。まずよく会う若者の隣に入り挨拶を交わす。1、2投したらテトラ帯先端が空いたのでそこへ移動。ひたすらJazz40gタチウオカラーのキャストを繰り返す。5:35過ぎ中層で待望のヒット。よく引く。ショアジグロッドのSALTIC ST-962LSJにも関わらずガンガン引く感じが楽しい。新湊で50cmオーバーのサゴシを釣ったときとは比べ物にならない引き。サゴシだとすれば大きいなと思いながら寄せてくるとかなり手前まできてバラシ。あぁ~、へなへなへな・・・。やっとO浜で今年の初物があがると思ったのに。でもまあ、無反応が続いたこれまでとは異なり、ヒットがあったというだけでも今後に希望が持てるというものと気を取り直して再開。その10分後、ジグが水面を割った瞬間にヒット。やはりよく引くが先ほどのものより若干小さそうである。ちらりと影が見えたときの感じは「ん?小さい」。割と手前まできてヒットしたので足元まで来てもなかなか弱らない。足元付近を左右に行ったり来たりしている姿を見ると尻尾が黄色く見える。小さくてもよく引く黄色い尻尾となれば答えはひとつ。何とか無事にネットイン。フクラギである。暴れるものだからネットにジグが絡んで大変。血抜きをしてナイロン袋へ。クーラーバッグを持ってくるべきであった。その後は反応なし。6:20頃撤収。車まで戻って片付けているとネットを置き忘れてきたことに気がつき取りに戻る。距離が長いから大変。そういえば5/5にみたO浜でみたナイロン袋の中身、あれももしかしてフクラギだったのかもしれない。時間帯も同じだし、テトラ帯先端というのも同じ。周囲にまったくヒットがないのも同じ。とはいえ今朝周囲にヒットがなかったことについては場所ではなく飛距離の違いだと自負しているのだが、どうだろう。

2011年5月6日金曜日

陸っぱり編その166

 5/5(木)5:15過ぎO浜到着。波がありにごりも少し入っている。晴れているが雲もありすっきりしない天気。首の辺りが寒い。これまでの経験によれば釣れない雰囲気。少し波をかぶっているためテトラ帯に入れる場所は限られている。割と手前辺りにまずエントリー。40gのメタルジグをキャスト。全然雰囲気なしなのでテトラ帯を過ぎたあたりを目指して移動。途中、テトラ帯先端で投げていた人があげたのであろう魚がナイロン袋に入れられた状態でばたばた動いていた。動いているということは今あがったばかりということ。時刻は5:30頃だろうか。中身は見えないが多分サゴシ。そのままテトラ帯を通過し堤防の途中まで移動してきてキャスト。アジもなにも釣れていないようで堤防上はガラガラ。結局6:30ぐらいまで試すが無反応。
 5/6(金)5:00前O浜到着。テトラ帯先端部でキャスト開始。海面がざわついているが波はないといって言いぐらいの状態。にごりはない。軽い横風。天気よし。寒くはない。なかなかよいコンディション。昨日に引き続き40gのメタルジグをキャスト。しかしながら反応なし。小魚がはいってないのであろう。6:00頃撤収。
 昨日今日とたらしを長くして振りかぶらずに投げる「よっこいしょ投げ」を続けている。飛距離が出ているんだかいないんだか着水点が見えないため判断できていない。もう少しベタナギ状態ならわかると思うのだが、結構飛んでいるような気もするし、そうでもないような気もするし。

2011年5月4日水曜日

陸っぱり編その165

5/4(水)1:00頃友人Sと四方漁港到着。もちろんホタルイカ目当て。友人Sはホタルイカ掬いは初めて。車は友人Sが買い換えたRV車。ついてみれば前回よりも若干人は少ないかなというぐらい。それでも最初は20人弱くらいいたのではなかろうか。少し濁りが入っている。潮の流れは港外に向かう方向。全然いない。堤防の中央部の高い位置から適当にルアーなんぞを投げていると1時間ほどしてライントラブル発生。これが解けない。いつもならどこか一箇所キモになるところを掘り当てればスルスルと解けるのだがそれが見つからない。そこへおじいさんが現れて「いやー絡まっちゃって」とかなんとか話ながらなおラインと格闘していると「あーあれ、そうやな」というので見てみるとホタルイカ。絡んだラインは置いといて堤防の低い位置におりてタモで掬う。これでやっと1杯。獲ったイカをそのままにしてテトラ帯にいってバケツで海水を掬い、そこにホタルイカを入れておく。そしてラインを解くことを諦めて切ってリーダーを結びなおす。5mほどロストしたことになる。それからはほぼホタルイカモード。友人Sと二人で足元中心に探す。それからさらに1時間ほどたったときにこちらに向かって泳いでくるイカを私が発見。友人Sがテトラ帯から掬おうとし、そのカバーという位置に私がタモを挿す。友人Sのかぶせは若干届かず失敗。そのタモの後方にカバーで入れた私のタモにそのまま入り込んできてゲット。さらに30分後ぐらいにまた寄ってきたように見えたのでタモを取りに堤防の低い位置へ降りている間に見失った。しかしどこか近くにまだいるのではと見ていると足元で浮上してきたのでなんなくゲット。さらにその30分後に友人Sがテトラ脇にいるのを見つけ彼にとっての初めてのホタルイカをゲット。結局ホタルイカは私が3、Sが1。
 その後3:30過ぎに移動を決断。新湊へ向かう。途中コンビニでカップめんを食べてしばし休憩。
 新湊到着後は友人Sは車で仮眠。私はジギングでサゴシ狙い。前回と違い40gのメタルジグをよく飛ばすことが出来ない。35gのほうがよく飛ぶ。何故だろうと思いながらそれでも黙々と投げてみたがあまり効果なし。終了間際になって垂らしを長くして「よっこいしょ」と投げてみるとより比較的よく飛ぶ。だが、このころには横風が吹き始めており35gを振りかぶって投げるのと40gを振りかぶらずたらしを長くしてよっこいしょと投げるのではどちらが飛ぶか確認できなかった。結局魚はヒットせずただ疲れただけだった。6:30終了し8:00頃帰宅。

2011年5月3日火曜日

陸っぱり編その164

 4/30(土)夕方珠洲到着。釣りをする気にならず明日に期待しつつその日はそのまま酒呑んで寝る。
 翌5/1(日)5:00過ぎに近くの磯へ。ベタナギ。これでは釣りになるまいと思い蛸島港へ移動。雨がぱらつくなかチヌペンを投げるが反応がないのでこんどはボトムをさぐるためクランクベイトにナス錘をつけたものを投げる。しかしこれも反応なし。30分ほどで終了。
 5/3(火)祝日。4:30にO浜到着するが波がかなり強くてテトラ帯では釣りにならない状態。この状態で投げてもサゴシが掛かったことはなく、波気に期待してサーフへ移動。久しぶりにウェーダーを穿く。テクテク歩いても離岸流も見つからず期待できそうな場所も見つからず適当にキャスト。そんななかキャスト時のベイル戻りでHideShallowをロスト。その後久しぶりにBluesCodeSlimをキャストするとよく飛ぶことに改めて感心する。結局1時間半ぐらい投げて反応なし。6:30頃終了。

陸っぱり編その163

 4/29(金)祝日。朝起きてO浜でも行ってみるかと5:00頃うちをでると車のバッテリが上がっていた。妻の車に繋いでエンジンをかけて充電のため用もないのに穴水へ。昼飯を有料道路降りたところの中華料理屋(ラーメン屋?)で食べるとメニューの値段より請求された金額が高くて、はぁ?という感じだったが、一緒に来た子供にたかが300円の差でトラブルになる姿も見せたくなくてまあ払うものは払ったのだが納得がいかないのでこんな店にはもう行かないでおこう。さてそれはどうでもいいのだが、せっかく来たので釣りをする。まず内浦港へ。風が強い。アイスジグを試すが反応なし。次に麦が浦へ移動。ジグヘッドにワームを試すがこれも反応なし。合わせて2時間ぐらいで撤収。バッテリの充電はこんなもんで十分だろう。
 22:00過ぎに自宅を出て友人M氏をピックアップし友人U氏とさらに合流。一路四方漁港へ。0:00過ぎ到着。もちろん狙いはホタルイカ。連休の初日ということもあり人出が多そうと予測はしていたが、30人くらいはいて場所がろくに確保できない。若者グループが女性を含む10人くらいの団体でいたり、発圧焚いてる人や、海中に沈めるタイプのライトをつけてる人も。まあ休みっちゃこんなもんかね、という感じ。さて肝心のホタルイカだが堤防上で捕獲した人はほとんどなし。わずかに2杯だけバケツにキープしてる人がいたのみ。そんななかただ待っているのもつまらないので最初からテトラ帯で釣り開始。これがまた全然あたらない。ワームをとっかえひっかえ試すが効果なし。周囲ではあちこちで水面を割る捕食音があがっているので何かがいるにはいるのだろうと思いながら続ける。そんななかM氏が13cmほどのメバルをあげる。1:30か2:00ぐらいだろうか。では捕食音を出しているのはメバルなのだろうか?などと思いながらしばらく続けるが効果がない。時折足元の水面に動く影を感じてライトで照らすなどしているとなんだか動きの鈍い魚がいたので掬ってみたら15cmぐらいのフグ。そのほかにもイカのようなものが近くまで来たが届かず。あれはイカだったのか小魚だったのか。そんなことをしつつチヌペンに交換。フック周りにラバーのひらひらがついたやつ。ちとでかいが効果あるかもと思いながら数投でヒット。40cmぐらい。メバルロッドに1000番のリールでは無理は出来ないのであわてずに寄せる。セイゴかと期待してタモで掬い上げるとなんだか腹が太いのが真っ先に見え、あれ?セイゴじゃないのでは?と感じたそのとき後ろから見ていたM氏に「なんや、うぐいかよ」と指摘される。そうウグイである。ホタルイカ用の細かい網目のタモで掬ったためにフックが絡んで外すのが大変。その後はあたりなしで3:00過ぎ移動開始。途中のコンビニでカップめんを食べてから新湊へ4:00過ぎ。強い白濁り。U氏いわくホタルイカはいないと思う、いればすぐわかるからとのことだったのでそのままジギングに移行。富山で最近サゴシがあがっているという情報をM氏が仕入れてきたので、それでは試してみようということになったのだが、こんな白濁りで釣れるの?という感じ。無風波なし。やはり富山湾だからか?そんなこんなでしばらく続けたが何の反応もないなか、太陽が昇った頃、私のジグがリトリーブ中にメインラインから突然切れる。リーダーが20cm程度ときわめて短くサゴシによって切られたのでは?と感じながらリーダーから結束しなおして再開し数投でヒット。ゴツッゴツッと岩にでもぶつかったような感触があって、ん?とおもったら乗った。ヒットジグはJazz40gタチウオカラー。つまりいつもの奴の40g版。ロッドは未だ魚をあげたことのなかったSALTIC ST-962LSJ。ヒットしたのは50cmオーバーのサゴシだが、さすがに硬さがありあっさり寄せてくることが出来る。というかあっさり過ぎて少々物足りない。その10分後くらいに再びヒット。これもあっさり寄せてゲット。同サイズ。50cmオーバーでも簡単に抜きあげることができるのでネットは不要だが、ネットを使わない場合グローブもロッドも鱗とねばねばだらけになりとても嫌な感じ。その後10分ほどしてM氏が25cmぐらいのソゲをあげたあとは、反応がなくなり6:30に終了。周囲には我々3人のほかに3人ほどいたがだれもヒットなし。角にいた二人組のほうがヒットがありそうなものだが、なぜ我々にヒットが集中したのかはよくわからない。考えられる原因としてはまず私が40gを投げていたこと。飛距離の違いかなと。そして私はJazzのタチウオカラーだったこと。やはりJazzのタチウオカラーは期待できる奴である。