2017年6月30日金曜日

アイテム編その10

 5月に水没したTwinPowerを、なんのメンテもしないまま6月に入って二度釣行に使った。そしたら二回目の6/24の際、ブリなんかが釣れたときに非常に巻きが重くなってきた。落とした当初は大丈夫だけどそのうち塩が乾いて重くなるという定説どおり、なるべくしてなったわけだ。

 それで今週に入ってからメーカーメンテを釣具店に依頼。上限をいくらくらいにするか尋ねられる。以前のExsenceCI4やSephiaCI4は基本料は高くても9,000円ぐらいでプラスパーツ代だったような気がするが、TwinPowerだと15,000~20,000円はかかるとのこと。とりあえず15,000円を超えるようなら連絡をもらうことに。
 いや~、高いな~。
 
 自分でやるべきだったか。しかし、ドラグもギアもベイルもすべてと考えると、そしてそんな状態でそのまま使ったことによってギアも傷付いてるかもしれないし、やっぱりここはメーカーに出すのが正しい選択なんだろうなと。

 いくらかかるのかな~。どうせメンテにだすのならすぐ出したほうがいろいろな部分の傷みが少なくて結局費用も少なくて済んだ、という話になるのかも。思いっきり反省すべき点だなと感じている。費用が出るともっと切実に感じることになるかも。


 さて、釣具店に来たついでにメタルスッテ用のコーナーでロッドを物色してしてたら、目細八郎兵衛商店のロッドがおいてある。目細八郎兵衛商店、どっかで聞いたことあるなとおもったら、金沢にある加賀毛針のお店。ネット情報では1575年創業。伝統工芸品の毛針だけじゃなくていろいろやってるみたいだけど、目細のネット上のサイトには、そんなロッドの情報はない。でもまあ、釣具店でそう書いてあるんだから間違いではないだろう。とすると御当地釣法であるところのメタルスッテというかイカメタルというかまあそれ用の、御当地のお店が出してる、まさに「御当地ロッド」なわけだ。なんかそこに魅かれてついつい購入。昨年のシーズンが終わった頃からもう一本メタルスッテ用のロッドを購入しようと思って安めのものを探していて、1万ちょっとで売ってるダイワのやつにしようかなと思ってた矢先だったというのもある。
 
 基本的にシマノ派なので、ダイワのいうところのイカメタルといわず、メタルスッテと言ってるぐらいだし、ダイワを回避できたという気持ちもどこかにある。
 でも、イカに関しては、なんだかダイワに分があるような気も少しはあって、例えば所有しているエギはシマノよりダイワのほうが多い(エギ王Qのほうがはるかに多いけど)ぐらいだし、そんなのもあってたまにはダイワのロッドでもいいかなとも思ってはいたんだが、御当地ロッドというなんだか性能とは無関係な要素で半分決めてしまったな~という気持ちはある。

 その場で話した店員さん曰く、「普段2万円台のロッド使ってるなら、1万円前後のロッドはバックアップ用ぐらいの位置付けですね、比べると感度がどうしても違うので。でも、その価格帯の中なら問題ないロッドですよ。」とのこと。
 で、旧モデルと新モデルのふたつあって、選んだのは旧モデル。若干安い。新モデルはスパイラルガイド。これは魅力的。旧モデルはというと、なんとベイトでもスピニングでもいけるという変な特徴がある。これが購入の決め手。ガイドがベイト前提のロープロ設定だが、ベイト用のトリガーがないという、いいとこどりというか中途半端というか。
 なぜ、そんな中途半端っぽいものを選んだかというと、明るいうちはキャストで探りたかったから。わざわざスピニングモデルを買うのもなんだし、ベイトリールとスピニングリールの両方持ち込んで付け替えればいいかなと。バックアップというかサブというか、それぐらいの位置付けのロッドだし。
 で、ほかの釣具屋で、バルケッタBBの301HGも購入。昨年買ったバルケッタBB201より若干かっこいい感じ。こいつにかなり以前に買い置きしてあったライン、シマノのG5の0.5号200mを巻く。
 これでイカ用のベイトタックルがふたつ。

 ちょっと買い過ぎだったか、いや、一年前からベイトロッドとベイトリールの追加は決めていたのだから、反省を要する部分はない、はず。
 ただ1万円台のロッドの実力は気になっている。
 
 1万円台のロッドで十分と思えるほど良かったりするとそれはそれでうれしいのだが、そうなると2万円台のロッドはオーバースペックかも、なんてことにもなりかねない。逆だと、2万円前後(例えばSephia SS)かそれ以上のロッドにしておけばよかったということにもなりかねない。
 
 ま、やってみないとわからん話やけど。

 遊心丸はまだイカやらんと言ってるし、なら金沢で乗ろうかと思ったら釣れなくなってきたみたいだし、来週末あたりまで天気悪いみたいだし、いつになるのやら。

陸っぱり編その575

 6/28(水) 4:15頃だったろうか、キャスト開始。
 ワインドで試すが反応なし。

 近くでひとつあがったような声が聞こえただけ。多分太刀魚。

 メタルジグなんかも試すが反応はない。

 5:30頃撤収。

2017年6月27日火曜日

陸っぱり編その574

 6/27(火)起きる気もなかったが、3:30に目が覚めてしまい、4時頃までうだうだしてから活動開始。トイレで新聞読んでキャスト開始は4:40頃だろうか。

 向かい風気味の強めの風。4m前後だろうか。曇り。波が結構あってテトラ帯先端は濡れている。
 ワインド中心。メタフラとかKEELJIGとかも投げてみる。堤防中ほどから堤防先端付近まで移動しながらキャストを続ける。 
 全然釣れない。

 途中で太刀魚をひとつずつ確保している人を二人見つける。たぶん夜明け前の薄暗いときにでもヒットしたのではなかろうか。つまりもう時合いは終わってる。

 6:00頃までキャストしてみたが当然反応はない。撤収。

2017年6月26日月曜日

オフショア編その67

 6/24(土)遊心丸にてまたまた出船。

 翌日に町内会行事みたいなのがあって、ぶりを釣ったらそこで使おうという魂胆。
 でもほんとは鯛を釣りたい。

 で、4:30集合。港に着いたとき実に気持ち悪い。吐きたい。胃の中は空だけど川に向かって吐く。あー調子悪い。寝不足だし。さっき飲んだペットボトルの水は先週の遊心丸の帰りにコンビニで買った飲みかけで、それが悪かったのかも、などと思いながら出船。

 出船するとあっさり回復。海は凪ぎ。風もあんまりない。曇ったり晴れたり。

 この日もミヨシ。
 朝一発目からフクラギ快調。フクラギは3匹あればもう十分なのだがすぐに食ってくる。

 たまにブリ。たまにガンド。ずっとそんな感じ。ついつい早巻きストップをやっちまう。すぐにブリかガンドかフクラギが食ってくる。

 一日中そんな感じ。

 この日の問題は、メインラインから切れるトラブルが結構あったこと。

 まずジギングしていたら大きいのが掛かって大きいなと思いながらもファイト開始数秒でパツっと切れた感覚が伝わる。しばらくリーダー繋ぎなおしてないからかなと思いつつ回収してみるとPEからスパっと切れてる。切り口は色が濃い。つまり摩耗や劣化ではない。たぶん、サワラ。サワラも欲しいなとおもって飾り付きのフックにしてたのが当たったというか原因というか。KEIJIG150gロスト。もったいない。

 IYEYASU60gでスルスルと巻いては落とし巻いては落としを繰り返していて、着底直後に根掛かりロスト。もったいない。これもPEから切断。

 鯛ラバで着底直後に巻き上げ、すぐにヒット。これはフクラギかガンドかとく感触。リールのドラグをゆるゆるにしてあって、たかがフクラギにめんどくさくなってドラグを絞めたらあっさりラインブレイク。それを見ていた船長が「ライン何号だ?最低1.5っていったろ!」「0.6だ!」「ばかやろ!」てな感じ。ビンビン玉のタングステン60gロスト。これも大変もったいない。

 たまにキャスト。全然でない。
 それでも思い出したように投げているとガイドに絡んでバチっっと投げ切れ。これは幸いに回収。

 という感じで、なんだかトラブルが多い日だった。もちろん自分が悪いのもある。

 さてさて結局、12:00頃に沖上がり。

 結果、ブリ4つ、ガンド3つ、フクラギたぶん12ぐらい。

 鯛が、釣れない。

 
 


2017年6月22日木曜日

オフショア編その66

 6/17(土) 遊心丸にて出船。4:30集合。

 キャスティングメイン。同船者とふたりでミヨシ側でひたすら投げるが釣れない。

 私の190mmのオシペンには何度か「出る」のだが、乗らない。派手に水柱あげたりするのだがうまく乗らない。なんて捕食が下手なんだ!。
 同船者のプラグには反応すらない。

 心が折れたのか同船者がジギングを始める。
 それでも私はしばらく投げていたが、気分転換にジグを投入。
 すぐさまヒット。ブリ。
 ちょっと正確ではないが、ほぼ三連続ヒット。全部ブリ。
 この日のはちょっとでかい感じのやつばかり。なかなかファイトが楽しい。船長はブリぐらいゴリ巻きで十分だ!はよ巻け!というが、無理せず自然体で巻き上げ。

 ヒットジグはKEITAN STDなのだが、ボロボロになったやつにホログラムシートを自分で張り付けたやつ。こういうので釣れると嬉しい。もったいないとかどうとかはどうでもよくて、自分で手を入れたやつということがうれしいんだな。

 でそのあとはキャスティングしたり鯛ラバしたりするが、釣れない。オシペンを145mmに代えて投げると反応がない。鯛ラバは釣れる気がしない。小さなジグで底を探ると連続ロスト。てな感じで一匹も釣れない。ガシラですら釣れない。

 そのまま終了。

 結果、ブリ3つ。

陸っぱり編その573

 6/2(金) 朝だったか夕方だったかどっちかだけO浜に行ったはずだが、よく覚えていない。つまり、無反応。
 その土日は荒れていて行ってない。より正確には土曜の朝は行ってみたものの、あまりに激しく荒れており駐車エリアで撤収。間欠泉から吹き上げる潮が駐車エリアまで運ばれてくるような状態。

 6/5(月) 夕方、無反応。
 6/6(火) 朝夕。ともに無反応。
 
 6/7(水) この日はドック。全体的に渋いというか誰も釣れない。ほとんどみんな撤収した後、もう少しと思って粘ってみたら、足元でヒット。6:14。










 同日、ドックから帰ってきた15:00頃、再度O浜へ。全然反応がないなかで粘り続ける。ちょっと違うことしてみようと思い、内側に向け追い風に乗せて遠投していたら、くぃ~とはっきりティップを持って行ったので巻き合わせしてヒット。重い。結構良い型。しかしバラシ。反射的に巻き合わせを入れてしまったのが原因。いったん、持って行かせてしっかり抱き着くまでの一呼吸が足りなかったと思われる。無念。

 6/8(木) 朝夕ともに無反応。
 6/9(金) 夕方、無反応。

 さらにその次の週に2度、さらにその次の週に1度ぐらいいったような気もするがいつだったかはもはや忘れてしまっている。
 今年ははやばやと釣れなくなったというか終わったようで、しかし魚もあんまり寄ってないようでショアの釣り物が思いつかなくて困っている。

陸っぱり編その572

 6/1(木) 4:35頃、キャスト開始。
 雨。ほぼ無風、凪。

 滑りそうなテトラの上をソロソロ移動してキャスト開始。
 一投目でラインが揺れて、一呼吸おいてから合わせを入れてヒット。
 18cmちょいぐらいのオスの紋甲烏賊。4:46。

 締めようとしてエギバッグに手をやると、前日取り付けたカラビナ付きのピンオンリールの先端がなくなっている。つまり、ぶら下げてたハサミとか締め具とかがない。千切れたようだ。そんな感触はなかったのだが。

 仕方ないので、ナイフで締めるがうまく締められない。何度かやり直してやっと胴が白く変わった。幅の広いナイフなのになんでうまくいかないのか不思議。

 その後、しばらくあたりは遠のいたものの、足元で探るように粘ってみたらヒット。重みを感じて巻き合わせ気味に、というより本能的に手が動いた。
先のものより1cmほど小さい。メス。5:45。

 タモ入れしたらエギが絡まって取れない。どう頑張っても取れない。
仕方がないので違うエギで続けたが、キャストしてはそのまま放置してエギを外そうと試みること数回。とても集中力が維持されている状況とは言い難い。

 そのためなのか、その後反応なし。

 6:30前に撤収。





 同日夕方、短時間勝負。30分足らず。反応なし。町内会活動に勤しむため、撤収。


陸っぱり編その571

 5/31(水)4:30頃、キャスト開始。
 晴れ、べた凪。風少々。
 彼方此方でボイルがポツポツ発生。メタルジグを投げたくなる。
 40cm足らずのヒラメが釣れていたのを見掛けた。
 しかしイカは反応がない。

 周囲も反応なし。6:30撤収。

 同日夕方、18:30キャスト開始。短時間勝負。
 曇り、凪。ほぼ無風。
 反応なし。19:10撤収。

陸っぱり編その570

 まず連発した玉砕から話を始めたい。

 5/26(金)、朝行ったかどうか覚えがない。
 同日夕方、これは行った覚えがある。そして釣れなかった覚えもある。

 5/27(土)朝行ったっけ?行ったんだろな。午後は行った。そして全く釣果なし。
 5/28(日)朝も午後も行った。釣果なし。

 5/29(月)朝なし。夕方行った。釣果なし。

 連敗続きなわけだが、ひとつ気が付いたことがある。新品のエギに噛み跡が付いていたのである。あたりを見逃してたわけだ。今年は動かさない時間が多いのだが、それが一因かなと。動かさずに待ち、ラインに出るあたりを待つというやり方ではやはり見逃しが増えるのか。特に風と波があると見逃し易い。
 ここら辺がこの連敗の原因だろうと見ている。

 そしてこの日の夕方、エギバッグを9〜10年ぶりに買い替え。おんなじシマノのエギコンテナのMサイズ。サイズも同じ。これが使い易い。

 さて5/30(火)、4:30頃、内側でキャスト開始。三投ほどで外側へ移動。
 キャストして、エギバッグの調整を少ししてからラインのたるみを取り、軽くテンションを抜いてティップを止めるとラインが揺れた。手首を回転させる感じで肘を使ってすかさず合わせを入れるとヒット!あぁ久しぶり。
 なかなかのサイズのようだ。なんだかしっかりかかっている確信もあり、余裕を持ってランディング。22cmぐらいのオスの紋甲烏賊。

 ここでいつもと違い、締めてみる。目的は墨対策。締めた方が墨を吐かなくていいかもという予想。アオリだと締めるとタラタラと墨を垂れ流すのだが、コウイカをそのままにしておくとバフバフ死ぬまで吐き続けるので、、タラタラの方がマシ。
 そういう思いでやって見たら全然吐かない。これはいいぞ!次からはこれだな。

 結局、この一杯のみ。しかし足元で大きいのを三つ見掛けるなどだんだん状況はよくなっているのかとも思うのだがどうだろう。


 結局、水際でイカの舟と内臓を処理してから帰る。墨吐かないと扱いも楽。

陸っぱり編その569

 5/25(木) 朝は釣行せず。多少雨が降っていたようだが、レインウェアさえ着用すれば問題なく釣りが出来る状況だったが、寝ていた。最近寝不足。

 同日夕方、18:45頃から外側でキャスト。時折ラインがわずかに揺れる反応らしきものがあるような、しかしまったく乗らないので波とか海藻とかの影響で揺れただけなのか、とにかく釣れない。

19:20頃になると外側ではもうラインも見えなくなってきたので、内側に移動。

 ズル引きメインでしばらく粘っているとヒット。小さい。あげてみると14㎝ほど。
 胴の形から判断してたぶん紋甲烏賊の雌。
 19:25。エギ王Qのピンク系・赤テープの3.5D。
 
 夕方は今季初。



 その後20:00まで粘るが追加なし。
 
 

陸っぱり編その568

 5/24(水) 曇り。べた凪だが前日より少し波がある。風なし。

 曇り空だとラインが見にくい。白基調のラインだからだろうか。
 曇り空の色が海面に移って白いラインがよく見えない。だからだろうか、アタリがない。

 この日は全体的に低調なようで、6:00過ぎには皆撤収していく。

 そんな中、もう少し粘ろうと思って撤収していくひと達を横目で見つつ続けていたらヒット。足元のテトラの際。小さい。そのまま抜き上げ。17㎝ほど。
 胴の形から判断してたぶん紋甲烏賊の雌。
 この写真でないもののほうが紋甲烏賊らしくみえるのだが、こっちのほうがなんとなく写りがいいという理由でこれを貼っておく。
 
 6:30前に撤収。





 同日夕方、雨という予報だったがなんか多少ぱらつく程度だったので、再度アタック。18:40ぐらいから19:30過ぎ。まったくの無反応。