2017年8月31日木曜日

陸っぱり編その585

 8/28(月)、遊心丸で不完全燃焼した後、まだ12:30過ぎだったので、西海でアオリイカ調査。
 晴れ。というか、暑い。汗がにじんでくる。

 狙いは堤防内側のロープ下や台船回り。
 台船回りにキャストしてちゃんと沈めたらクイッときてヒット。胴長10㎝弱。意外と引いて楽しい。
 

 その後、足元のロープ下で小イカ数匹が近づいてきたので誘うもさすがに小さくてエギに触るまでには至らない。これは無理っぽい。


 違う台船回りを探したりして移動しながらキャストして探ると、ラインが揺れてヒット。寄せてくるとなんか変な感じに見える。もう少しで水面というところでイカがエギを離してしまった。変な感じに見えたのは横抱きしてた姿だったわけだ。


 同じあたりにたまっていないかなとその周辺を探る。
 同じようにラインが揺れて合わせるとヒット。こんどはきれいに掛かっている。




 2号のエギは軽いので沈めるまでの時間が待ちきれない感じもあるわけだが、我慢してちゃんと沈めると反応してくる。


 と、いうわけでエギングの基本を忠実に守り、しっかり沈めるとまたヒット。 
 
 もう少し釣れそうな感じがしていたのだが、これ以降風が強くなってきて、ラインがあおられてエギが沈まない。
 こうなるとイカが反応しない。
 鉛を足すという手もあるが、ちょっとしたおまけの釣りだし、帰って魚の始末もしなくてはならないし、14:00過ぎ、終了。

 結果3匹。
 エギングはやはり楽しい。

オフショア編その75

 8/28(月) 遊心丸にて真鯛狙い。5:00集合。晴れ、凪、風少々。
 ポイントについてみると、潮が激早。やりにくい。

 IEYASU80gの赤金にケツ針4本。これをミヨシから左舷方向にキャストして着底する頃には足下まで来ている。少しあげてまた落とすともうズンズン右舷方向に遠ざかっていくため、基本的に毎回回収。
 船中なかなか反応なし。船長によれば底付近の水温が下がってるから活性が下がってるとのこと。
 70mオーバーの深さで、底から20mぐらい上までは魚探は真っ赤。これで反応しないのだからどうしたもんかな状態。
 私のファーストヒットはなんとサバ。30cmないぐらい。遊心丸でサバ釣れたのは初めて。

 アタリは時々あるけどなんか乗らない。

 そうこうするうちに、ヒット!大きい。着底から数メーター巻き上げたらガッツリ食ってきた。船長曰く、大ヒラメじゃねえかと。船中高まる期待。全く浮いてこない。ロッドが炎月のBB、リールはBIOMASTERのSW5000。基本パワー不足。最初は数メーター巻いて同じくらいドラグ出されての繰り返し。そうしているうちにトモの方に走っていくので、トモまで移動。
 そこで船長曰く、これ青物だろ?と。え〜、今更青物要らんのやけど。
 で、今度はミヨシ側に走り始めたのでまた移動。ミヨシに戻って時折見せる突っ込みをいなしながら少しずつ寄せてくる。姿が見えた。なんか白っぽい。鯛か!?とかなんか違うな?とか船長といいながらあげて見れば青物。それもただの小ブリ。
 あーあ、あんなに頑張ったのに小ブリかよ。10分程もかかっちまったのに。しかしこのタックルはパワーないな。

 その後も時折アタリはあるが乗らず。
 アタリだと思ったけどなんか若干重いだけだしジグがエビになったか、と思ったらコゾクラが掛かってたというのがあっただけ。

そのうち風が強くなり移動。
 移動後は一度アタリがあったのみ。そのまま終了。なんだったんかな〜。

 結果、小ブリ1、コゾクラ1、サバ1。

陸っぱり編その584

 8/22(火) 4:00前に目が覚めたので、久々に大浜へ。4:30着。曇り。凪。風もほとんどなし。
 堤防上を少しずつ空きスペースを移動しながら探って行く。だが反応はない。アジもロクに釣れていないようで、堤防先端に行くほど場所が空いている。アジ釣りじいさん達がどんどん帰っていったからだろう。
 顔見知りの爺さん達がアオリイカを釣っている。少しは釣れているようだった。

 とうとう先端までたどり着く。先端の外側角ですら空いている。そこで色々試していると少しずつライズが起きて、そのうち周囲で盛んにライズが発生。こうなると期待はするもんだけど、けど、だけど、それでも、どうしても、なにがなんでも、反応しない。
 ワインドもメタルジグもバイブもスピナーベイトも反応を引き出すことが出来ず。もう打つ手なし。疲れ果てて6:15過ぎ、撤収。


オフショア編その74

 8/18(金) 遊心丸にて鯛狙い。
 4:30集合。曇り。予報では午前中いっぱい雨だったがほぼ降らず。時折当たる程度。

 この日の同船者は自分を含めて6人。広々とやれるので、いろいろ試そうとロッドを5本持ち込んだ。自分の位置はミヨシ。

 さて、最初はイエヤスを数投してみたが乗らないのでスロージギングを試すとすぐにガシラがヒット。小さい。15㎝ぐらい。
 スローも続かないのでまたイエヤスに戻す。なかなかアタリがない。

 キャストして底を取り、底を何度か叩いてから30mほど巻き上げてまた底まで沈める。2~3度したら回収してキャストからやり直す。

 それを繰り返していると目の前でナブラが。キャストしてみようとしたら、船長にあの下に鯛がいる。喰ってくるぞ、キャストしてる場合じゃねぇと。1キャストもせず、イエヤスに戻す。

 そうするとガリガリ噛んできたので等速巻きが崩れるまでそのまま巻き続けてヒット!
 30㎝オーバーの鯛。ちょっと小さいけど。まずなんとか本命をあげて一安心。

 すぐに再投入して同じような感じですぐにヒット!先ほどのものよりかなり力強い。
 しかしバラしてしまう。回収してみると針が延びていた。これが原因か。もっとドラグを緩くしておいたほうが良かったのだろう。

 そして次の投入ですぐに喰ってきたがフッキングせず。アタリは一瞬。回収してみると2本付けていた針のひとつがハリス部分からなくなっていた。あの一瞬で切られたということ、なのだろうな。凄いなと。

 その後はややアタリが遠のく時間もあったり、喰ってきたり。
 アタリはあっても乗らないこと多数。何故だ?
 
 使っているイエヤスは80gの赤金。手持ちが60gばかりなので80gもあったほうがいいかなと前日に買い足しておいたもの。
 このジグの頭に針を付けていたわけだが、船長はケツ針を付けろよという。
 針がひとつ切られてからさらに2本(2本一組なので)を加えて頭の針が3本、ケツ針なしという構成でも釣れないことはない。その状態でも鯛をひとつ追加したので。しかしバラシが多い。ではケツにも付けてみようと最初に切れた針の残った1本をケツに結び直して試す。
 するとまた喰ってきたけど乗らず。効果なかったのかと思ったら、ケツの針が切られていた。
 こうなると、ジグのケツから喰ってくる、と考えるのが当然で、頭の針をケツに回す。ついでにもう一組を追加し針4本。
 
 この状態でさらに2枚追加。
 で、喰ってきたけど乗らなかったというのが減ったかというと、そうでもない。やっぱりある。
 4つあった針がふたつまで減った。ひとつは折れてのバラシ、もうひとつは齧り取られ。
 ほぼ最後になって根掛かりロスト。痛い。
 リーダーから結び直し、緑金60gにして数投したあたりで時間切れ終了。



 結果、鯛4、ガシラ2。
 鯛は最初のは30㎝オーバーぐらいだったが、あとの三枚は40㎝台。一番大きいので45㎝ちょいぐらいだろうか。
 船長によると10日ほど前だとアベレージ70㎝だったが最近は40㎝台とのこと。まあこんなもんかな。

 釣れた数は少ないけど、バイトやバラシ多数。反応が多いと楽しい。
 こんな感じならすぐにでもまた乗りたいぐらいだが、反応の多い少ないは日によって違うだろうし、毎回こんな感じを期待してはいけない、とも思う。
 
 鯛ラバ使ってるひとでコンスタントにあげている人がいて、実は鯛ラバのほうに分があったのかもしれない。
 用意はしたのだが、鯛ラバは2投ほど試した程度。最初につけた鯛ラバが緑系だったのが悪かった。鯛ラバも赤系統が反応が良かったようである。鯛ラバをカラーチェンジする気にもなれず、反応の多いイエヤスでほとんどの時間を過ごす結果となった。当初のいろいろ試そうという目論見は何処行った?という感じ。

 問題の多かった針回りのセッティング。使った針は鯛ラバ用の8号、使っているハリスは、これまた鯛ラバ用のアシストリーダー。これが折られたり切られたりしたわけだ。もっと太い針とリーダーにするなどの工夫が要ると痛感。しかし、あまり針をでかくすると釣れないという話だし、その辺も考慮し色々試作してみよう。

 




 

 

2017年8月16日水曜日

陸っぱり編その583

 8/16(水) 18:30過ぎO浜にてキャスト開始。朝方の雨が上がり晴れている。風は2mぐらい。外側は多少波があり、内側もなんとなくざわついている感じ。

 ワインドにて太刀魚調査。マナティはオレンジ色の75㎜を選択。

 相変わらず全然釣れてない感じ。お盆の16日だけど人はいるようないないような。普段来てない感じの若い年齢層がいつもより少し多くて、いつも来ていそうなアジ釣りじいさんやベテランの風格を漂わせるおっさん達は若干少なめ。

 俺もいつも来ているおっさんのひとりには違いあるまい。しかしながらベテランの風格、なんてものは俺には無縁。

 さて、海の状況はといえば、もう完全に沈黙。着いたころには豆アジ狙いのひとたちはほとんど引き上げたようで、そんな小物ですらほとんど姿を見ない。キャストしてしばらくすると案の定、先端の爺さん軍団が撤収。ガラガラになった先端でキャストするが反応はない。

 何時まで続けるか粘るか考えていた19:20頃、先端の角でバイト。しかし乗らない。
 リグの状態を確認するとアシストフックがバイトのせいでマナティの尻に掛かっていた。やはり完全にバイトだが、魚自体が小さいのか、フッキングには至らなかったようである。  
 このバイトで少しやる気が出たが、所詮その一回だけ。19:45頃、撤収。

 
 

陸っぱり編その582

 8/13(日) 飯田港にてショアジギ。曇り。波なし。風多少。
 4:30頃、上戸側の堤防の屈折点あたりでキャスト開始。
 投げ始める前から、釣れる感じが全くしない。これは、駄目だな。ノー感じ。 

 ジグを投げたり、ワインドしたり、メタフラ投げたり。外側に向けキャストしてたが、時折内側にもキャスト。

 そしてもちろん無反応。一時間半ほどで撤収。 
 
 周囲もまともな釣果なし。
 堤防上にはクロダイ狙いの餌釣りかキス狙いなのか投げ釣りしてるひとがほとんど。全然釣果なし。ルアーやってる人は私含めて三人。アジングっぽいことしてるひとにわずかに10㎝ちょいのメバルが掛かっているのを見かけただけ。
 堤防付け根付近の内側でサビキをやってるひとたちが数人。帰り際に見かけた範囲では、ふたつほど10㎝ちょいのアジが掛かっていたぐらい。

 盆って、やっぱり釣れないな。 

 

オフショア編その73

 8/13(日) 遊心丸にてアカイカ。

 前回クラッチが切れない状態に陥っていたバルケッタBBは、バラしてみるとあっさりクラッチが切れるようになり、なにが原因だったかは不明のまま。この日こそはちゃんと使うぞと。

 この日は11人と言っていたが、実際には9人ほどに感じた。割と広く使えるような気がしたのだが、どうだろうか。

 この日も渋い。前回は私だけが駄目状態だったのだが、この日は船全体が駄目状態。
 みんなして「釣れん!」「反応なし!」「異常なし!」と連呼。

 私の構成は一本持ち竿、一本置き竿。 

 置き竿のほうが好調。そして結構、置き竿で結構バラす。
 持ち竿は釣れないわけはないが、いまいち。

 置き竿で空中バラシがふたつ。合わせた後に力んでしまってクラッチを切ってしまいバラしたのもひとつ。ロッドホルダーをひとつしかセットしなかったので、持ち竿と置き竿を入れ替えているうちにバラしたもの数匹、その他ほぼ確実に取り込めるはずものをミスでバラしたのもひとつふたつ。
 
 結果、7つ。前回同様、この日も少なくて写真撮るのを忘れる。
 数は前回と同じだが、前回と違いアタリやバラシのおかげで長時間でも飽きずにそれなりに楽しくやれたと感じている。今回も大きなサイズはなし。

 今回はどの色がいいとは思わなかった。いろいろ試したけど、明確なアタリカラーというのはない感じ。
 ただ船長は、後半になると赤緑しか反応しない、と言っていたが、実際に赤緑の反応は薄い。全く釣れないわけではないけれど。個人的にはシマノのウキウキスッテのボーリングピンカラーのMサイズが割と掛かった気がする。釣れた数がそもそも少ないからひとの参考にはならないけど。

 全然駄目なわけだが、今回は船全体がこのレベル。空中バラシやその他のミスを全部取り込めていたのならまだそれなりの数にはなったはずなんだがな~、なんてボヤキが出ているようでは駄目。

 今回の教訓としては、置き竿するならロッドホルダーはふたつにして両方置き竿にすべき、ということ。
 持ち竿を一旦置いてから置き竿で合わせる、というのがそもそも駄目駄目の根源。
 両方置き竿にして反応あるほうを合わせる、というスタイルでないと、特に渋い日はこの日のようなミスが連発してしまう、ということを学んだ晩であった。
 
 

オフショア編その72

 8/10(木) 遊心丸にてアカイカ。例により17:00集合。
 出船前に同船者さんたちと談義しながらタックルの準備。
 これはいつもの光景なのだが、その過程であることに気が付く。前回息子が水没させたバルケッタBBは非常に軽快にクルクル回るのだが、なんと、なぜか、なんの因果か、クラッチが切れない。力尽くでも切れない。メンテしているときは何度もクラッチを切ったり戻したりしてたので、最後に組んだ時にクラッチのチェックをしていなかった、のだろうな。クラッチのバネがずれた状態で組んでしまったのか、とにかく切れないので使えない。
 これにより出船前から、かなり気持ちはへこんでいる。
 仕方なく、ベイトリールのタックルひとつ、スピニングリールのタックルひとつで臨む。

 右舷の胴の間。船の魚探が見やすい位置。その点はやり易い。普段、探検丸スマートで見てるよりもわかりやすい。
 だけど釣り始めてみると、この日はなぜか置き竿と持ち竿が結構絡む。
 なんかやりにくいな~。 

 そして反応も薄い。置き竿をスピニングとティップランロッドにしていたのだが、全然反応がない。反応がないのかアタリがわからないだけなのか、ともかく全然置き竿で釣れない。最終的に置き竿で釣れたのはたぶんひとつかふたつだけ。

 置き竿なんて大差ないかなと思ったんだけど、なんか結果は大きく違う。
 置き竿を途中からスピニングリールとベイトロッドという組み合わせに代えてみたんだが、釣れないのはほぼ一緒。

 そして手持ちもなんだか釣れない。

 船長曰く、お祭りで集中力が下がって釣れなくなったんだろ、と。

 自分自身でそういう自覚はなく、敢えて言えば最初のベイトリールが使えなかったことでモチベーションっつうのか、テンションというのか、そういう気持ちの部分は萎えていたのは確かだが、お祭りがなんどかあったぐらいでやる気が失われるというのはないはず、なんだけどなぁと。

 ともあれ、置き竿も持ち竿も反応がほとんどなく、面白いとか楽しいとかそういう感じが一切ないまま、なんか時間が過ぎて終了。

 なんだったのか、と自問自答しても答えがあるようなないような。
 トモで釣ってたDさんはEZ-Slimのピンクが良かったと言っていたが、船長はEZ-Slimのオレンジしか反応しないといっていた。しかし私が使った範囲内ではどちらも無反応。

 結果、7匹。大きいのもいない。せいぜい中ぐらいサイズだけ。
 同船者全体を見ても数はあまり出なかったようだが、私の7つは船中最低。全然駄目駄目、そんな晩だった。残念。

 あまりに少なくて、写真撮るのを忘れてた。
 

 
 
 

アイテム編その12

 息子が水没させたバルケッタBB。
 釣具屋のIさんにその話をしたところ、メンテは2~3千円だろうと思うとのこと。スピニング用のメンテナンスグリスしか持ってないし自分でやるのもどうかなと言ったところ、ベイト用もスピニング用も変わらないんじゃないかなとのこと。でもメンテ出すならシーズン終わってから持って来ればいいよと。

 とにかくこのまま使い続けるとそのうちギアが傷むだろうから、手持ちのスピニング用グリスでいいなら、自分でメンテナンスしてみようと思い立つ。

 前回、巻きがゴリゴリになってスプレーグリスを注した際は、ハンドルのナットが外せなくて困ったのだが、今回は完全に外さなければならない。
 まずハンドルナットを露出させる。手持ちのレンチを合わせてみるとぴったり。なんだ、前回も横着せずに道具箱から引っ張り出せばよかっただけだったかと反省。
 ハンドルナットが外せればもうこっちのもの。次々にばらしていく。左巻きなので左側はほぼ攻略。
 しかし右側のネジがひとつ外せない。左側のばらした部分にある穴からドライバーを差し込み回す必要があるのだが、細くて、手持ちの中では精密ドライバーしか穴に入らないが長さが足りない。あと1cmほど先が長くないと回せない。
 仕方がないのでこの日は左側だけパーツクリーナーで洗浄してグリスアップし、組み上げ。
 パーツクリーナーも残り少なくなってきたので買い直す必要がある。

 というわけで翌日、ドライバーを買ってきて再度バラして右半分に挑む。
 
 前日に一度バラしてるので作業は早い。するすると左半分をバラし、右半分の昨日外せなかったネジを外すと右半分のカバーが外れる。左半分はカバーの内側に水滴があったが、右側には見当たらない。単に昨日の作業によって蒸発しただけなのかはわからない。
 外してみるとデカめのネジは多いがパーツは少ない。ウォームシャフトの前のガードになってる部分、レベルワインドガードというらしいが、これを外したらウォームシャフトはよく見えるようになるのだが、外せない。左側内部にあるプラスチック製のウォームシャフトギア-これがウォームシャフトとつながっているーが簡単には外せそうもないのである。
 これを無理に外す必要はないかなと判断し、ウォームシャフトは本体につけたままの状態でパーツクリーナーで洗浄しスプレーグリスを注す。格段にやり易い。余ったグリスの掃除もやり易い。
 レベルワインドガードを外したことによりカウンタの部分のカバーも外せるようになったのだが、ここを開けてもやれることはなさそうなので今回は省略。
 右側のカバーの下のネジを外してスプールを取り出すとベアリングがある。この辺も回りが悪くなったら取り換える必要がありそうだが、今回はまだ様子見。

 右半分外してもやれることはあまりなかった。
 
 後は組み上げて元通り。
 組み上げてから、やっぱりカウンタのカバーも外して内部に海水が侵入してないか確認すればよかったかとも感じている。この部分はパーツリストによれば「カウンタユニット組」となっており電子部品でもあることから、これをバラしてもやはりやれることはないかもしれないのだが、もし海水が少しでも侵入していたのなら乾かすだけでも大きな意味があったはず。

 そういう不安要素もあったけれども、組み上げた後はなんかいい感じにくるくる回る。次回の釣行が楽しみ。
 
 
 

オフショア編その71(息子とアカイカ)

 8/4(金)遊心丸にて、アカイカ。メタルスッテゲーム。
 この日は息子と一緒。前々から今年はアカイカに一緒に行こうと約束していて、先々週乗る予定だったのだが、荒れてて出航できず。自分の仕事と息子の塾の日程の関係で二人で乗るのはこの日までずれ込んでしまったのだが、その分、期待も大きい。事前に釣り番組の録画を見てメタルスッテゲームのイメージを掴ませるなど、準備万端。

 この日の日中はとても暑い日だった。夕方になってもまだ昼の暑さが残っていたけれども、風が結構強くて、その分涼しくて助かった。べた凪の部類だが風で海面がざわついている。

 さて、この日は6人。私と息子は左舷のミヨシ側。正確に言えば私がミヨシ側で息子が舷中央。
 持ち竿はそれぞれひとつ、置き竿をミヨシ側にひとつ。

 さてさて、実釣開始。
 今年のこれまで3回の傾向から、明るいうちはどうせイカは反応しないだろうと数投で持ち竿をメタルジグに変更。なんか掛からんかなと。
 息子はもくもくとアカイカをさぐっている。

 まだ明るいうちに右舷のトモのほうでヒット。今日は明るいうちから反応するんだなと思ってたら、息子にヒット。引きの強さからすると大きい。ふと置き竿に目をやると穂先が動いたので持ち替えて合わせを入れる。こちらもヒット。良い引き。
 息子は40㎝弱の良型、私のは30㎝弱のダブル。
 船長の指示により、ツーショットで写真撮影。うーん、開始早々いい感じ。

 以降、ポツポツと掛かる。
 特に息子が使っていた浮きスッテ、デュエルのEZ-Slimのピンクが非常に効く感じ。下のメタルスッテにはほぼ反応しないが、EZ-Slimにばかり掛かる。途中からメタルスッテをMIDスッテの赤青白に代えるとそっちにも反応するようになってきた。この前からこの赤青白のMIDスッテは調子がいい。しかし、もう売ってないんだよな。
 私のほうはというと、次々に浮きスッテもメタルスッテもいろいろ替えながら探っていく。特段これといったアタリカラーは出ない。ひとつあげても続かないのでまた変えてという感じ。
 置き竿と持ち竿、ヒットはほぼ半々ぐらい。後半は置き竿のほうがやや多かった気がする。

 この機会にスーパー受け太郎(130じゃない方)を息子用に買い足した。置き竿はこれ以上ないものの、飲食の際などにちょうどいい感じ。ついでにスーパー受け太郎に付け足すロッドホルダーも購入してみた。これもいい感じ。
 途中でパン食べたりカップラ食べたりしながら、楽しく過ごす。

 飽きない程度に釣れる。
 掛かるときは息子と私とほぼ同時にヒットすることが何度かあった。小さめの群れが入った瞬間に同時ヒットするのだろうなと。そして群れが小さいため、その後が続かないんだろうなと。

 この日は何度か置き竿と持ち竿の仕掛けが絡む。前回は一度だけだったのだが。
 外している際に持ち竿側のメインラインが切れる。その時付けていた、買ったばかりのメタル番長15号をロスト。釣れるのか釣れないのか全く分からないまま。特徴的な色が効くのか効かないのか試しに買ってみたんだが、その実力は未だ不明。

 途中、息子が勢い良くしゃくった際に手が滑って、ロッドを水没させる。幸い、ロッドホルダーに置いたりすることを前提にスパイラルコードで繋いであったのですぐに海からあげたのだが、リールはあとでメンテしなくてはいけない。そのまま使うとこの前のTwinPowerの二の舞になるだろう。でも、所詮バルケッタのしかもBB。実売価格で12,000円程度のものをメンテに出すといくらかかるのだろう。買い直したほうが早いかも。
 
 21:30ぐらいからアタリが遠退き、船は移動。船長は釣れてたようだが、息子と私はそちらでもアタリが遠い。ときたま釣れるけどほぼ失速。いろいろ棚も変えたりスッテも変えたりと試すが有効打が出ない。置き竿にも反応しない。
 そのまま22:30となり終了。

 結果、息子12匹、私20匹。私のほうは置き竿もあるので数が伸びたが持ち竿だけだと同じか少し少ないくらいになっていたかもしれない。


 船長曰く「後半はEZ-Slimのオレンジにしかかからなくなった」とのこと。もっともオレンジなんて持ってなかったけど、反応が悪くなった際に息子の仕掛けからピンクのEZ-Slimを外したのだが、あれをあのまま使い続けていれば最後のほうも釣れたのだろうか。
 ともあれ、自分にとって、この夏の最大のイベントは終了。息子が結構釣れたので、私は満足している。



 


 

2017年8月10日木曜日

陸っぱり編その581

 8/9(水)19:00頃からO浜の様子見がてらキャスト。
 しばらく来てなかったというのもあったし、昨日までの台風の影響を確認しておこうというのもあった。
 放水路を開放した影響であろう、全体的に濁っていし、ゴミも寄せられていた。

 いちおうメタルジグをキャスト。
 なんにも反応なし。
 ボラはあちこち跳ねていたけど。 

 投げながら先端まで行ってまた折り返す。30分ほどで撤収。
 顔見知りのひと曰く、太刀魚はすこし釣れてるが細いとのこと。この時期の大浜はやはりクロダイ狙いが主流。しかし餌釣りはしたくないので、自分には無関係。

2017年8月6日日曜日

オフショア編その70

 7/28(金)遊心丸にてアカイカ。
 なんだかやけに人が多い。11人で出船。右舷のミヨシから2人目。あんまりミヨシに近いとやりにくいのでちょうどいい感じの場所。
 置き竿ひとつ、手持ちひとつ。明るい間はメタルスッテ入れたりジグ投入したり。と言ってもジグ投入してるのは自分だけ。どうせまだ反応しないだろうと。しかしながら明るい間はジグには反応せず。スッテにも反応せず。

 さてライト点灯。いよいよかなとメタルスッテに戻してアカイカを狙う。なかなか反応がない中、私にヒット!微妙に触った感があって反射的に合わせが入る。なんか人ごとみたいだが、合わせを入れた、というより反射で体が動き勝手に入ったという感じ。
これがダブルで上下にかかっていた 。大きいのを期待してみたのだが、中ぐらい。
 これ以降、ポツポツと拾っていく。
 途中から置き竿を投入。こちらもポツリポツリ。
 船全体が低調。渋かった前回よりも更に渋い。
 当たりのカラーというのもない。船全体では赤黄色が良いようだったが、私個人で言えばあんまり関係なし。色チェンジして掛かっても続かず。また変えて掛かってもひとつだけ。なのでまた変えて、という感じ。
 後半は持ち竿への反応が悪く、置き竿の方が掛かる。
 残り1時間ぐらいで船長が移動を決断。
 移動直後は船全体で多少活性があがる。私もいくつか掛けたのだが、段々反応が悪くなり、置き竿に時折掛かるぐらい。

 いつもよりちょっと長めに粘って23:15頃終了。

 結果13杯。

 段々反応が悪くなっていった原因だが、反応が悪くなってきたのでスッテを小さくしていったのだが、これが裏目に出たようで、船長曰く前半は小さいのが反応したが後半は4号ぐらいの大きいスッテにしか反応しなくなったとのこと。うーん、色ばかり気にしていたよ。