2023年1月23日月曜日

オフショア編その133

 1/22(日) 遊心丸にて出船。友人STとその後輩T氏と三人。

 当初は1/21(土)に予約していたのだが、時化の見込みだったので一日ずらしてもらった。日曜に三人一緒にずらせるなんてラッキー。

 さて、当日は曇り。波は2mほど。風が強い。4〜5mほどか。波が荒いので船足もゆっくり。

 右舷のトモで三人並ぶ。三人でやり易い本当のトモをひとつ釣ったらローテするという方式で望む。

 まず最初にトモに入ったのは私。開始からしばらくして、船中少しずつアタリが出始める。私にもヒット。手応えから甘鯛と分かる。上がってきたのはやはり甘鯛。帰宅後の計測で42cm。やっぱりピンク。


 そしてSTと場所交代。しばらくして彼にもヒット。甘鯛。35cm前後か。

 そしてT氏と交代。T氏は甘鯛初挑戦。なかなか魚が反応しなかったがようやくヒットしたのはレンコ。

 そして交代。次は私がトモ。そしてヒットしたのはほとんど引かない何か。しかも軽い。ガシラかと思ったら、小さいエソ。30cm足らず。俺の番は速攻で終了。STと交代。そしてSTがまた甘鯛をヒットさせる。STはここまで赤のStart!。

 このあたりで私がレンコをヒットさせる。26cm。これはキープ。

 次はT氏で蛍光グリーンのネクタイ選択。実はその直前に我々の隣にいた人が同じような色で70cmほどの真鯛をヒットさせていたのもあって、それまでピンクをつけていたT氏は蛍光グリーンを付けたようである。するとヒット。甘鯛。

 そして私。ネクタイはグローレッド選択。そしてヒット。すると隣でグローオレンジを投入していたSTにもヒット。しかし私のは全く引かない。ガシラかなと思ったら甘鯛。27cm。えらく小さい。


STのは35cmクラスでまともなサイズ。

 そしてT氏の番だったがライントラブルになりリーダー付け直したりなんだりしてる間、STがトモに入る。

 この頃になると私は左舷でアンダーキャストの練習。少しは飛ぶようになってきたがまだまだ。

 そしてSTがまたまた甘鯛をヒットさせる。後輩T氏の代わりに入って魚を持っていってしまうとは非道い所業である。

 左舷で投げていた私に甘鯛と思しきアタリがあって、しかし船底側に入り込んでいたので早めに合わせたらすっぽ抜け。やっぱり合わせたらダメやな。

 そんな感じで13:15を回り、沖上がり。

 結果、私甘鯛2、レンコ1、エソ1。ST甘鯛4。T氏甘鯛1、レンコ1。

 STのタックルは私のもので、前回メインに使っていたもの。炎月BB610にフリームス。私はオモリグロッドでやっていた。やはりティップの柔らかいタイラバロッドの方が余計な動きを吸収し良い結果につながるのであろう。オモリグロッドも柔らかいのだがどちらかといえば感度があって余計な動きを吸収する度合いが少し違う感じ。この僅かな違いが釣果の差になったんじゃないかと思う。

 

2023年1月15日日曜日

オフショア編その132



 1/13(金) 遊心丸にて出船。今年も甘鯛シーズンがやってきた。晴れ。風もなく暖かく穏やか。

 6:30集合。右のトモ。

 やはり気になるのはドテラかパラシュートかという点。船長曰く、潮が動いてないからドテラ。となるとなるべく重いヘッドをつけるしかないわけだが、トモなので左舷の後ろ方向斜め45度ほどに投げ入れることが出来る。なので156gをまず選択。

 ネクタイというかフックは今年もStart!一択。釣れるしリーダーに直接結べば良いだけだから交換も早い。まずコーラオレンジを使用してみた。しかし反応なし。船長によると今年はオレンジがダメ。ネクタイもヘッドもオレンジはダメだから、ヘッドがオレンジ金なら赤金とかに変えろとのこと。一度だけコツっと来たきりであとは沈黙。

 赤とクリアのネクタイも試すがこれまた反応なし。そろそろ船中でも上がり始め、自分にも最初の一匹が欲しいところ。

 8:30か9:00になれば釣れるから焦ることはないぞと船長が周りに声をかけている。

 次は緑系のネクタイ。無反応。さらに次はグローのネクタイを選択。いずれもStart!。巻き上げ始めるとカツカツ、カツ、カツと噛んできた。そのまま巻き続けてそろそろかなというところで合わせを入れてヒット。本命っぽい。焦らすゆっくりいなしながら上げてきて無事キャッチ。36cmの甘鯛。サイズは帰宅後の計測。松笠揚げにちょうど良いくらいのサイズ。乗ったし良かったが合わせが早過ぎる気がする。反省。

 その後は続かず、周囲の反応を見るにピンクが良さそうなので、ダイワのグローのヘッドにStart!のピンクのネクタイを選択。

 しばらくしてカツカツと噛んできたのでそのまま巻き上げをキープしてそろそろかなと合わせを入れてヒット。あんまり引かない。本命かどうかわからず。上げてくると甘鯛。小さい。同じく帰宅後の計測で28cm。

 そしてまたカツカツと喰ってきて、合わせを入れたら、切れた。いい感じのアタリでサイズ期待出来そうだったのに。残念。好調のグローヘッドを失う。回収するとリーダーから切れている。船長曰く、傷んでたんだろ。確かに去年のリーダーをそのまま使ってたのだが、残ったリーダーに傷んでるところはないし、裂けたような切り口ではない。サワラや太刀魚にやられた時のような鋭角の直線の切り口ではなく、切り口に曲線の段差が出来ている。しかし手応えで言えばサワラか太刀魚の時のようにスパッと力が抜ける感じだった。丸呑みされて歯に当たったのではなかろうか。リーダーをもっと太くすべきかも。

 これをきっかけにイエヤス120g投入。軽いのでずんずん流される。かなり斜めにラインが出たところでコツコツと噛んできた。巻き続けるのもそこそこに合わせを入れてヒット。しかし軽い。全然引かない。ガシラかなんかかなと思ったがときたまぷるぷると引く。なんだろう?上がってきたのはレンコ。20cmほど。リリース。30cmほどならキープだがちょっと小さ過ぎ。

 どうもイエヤスはイマイチなので、最近買った180gのタングステンのヘッドを選択。オーロラカラーとか称してたやつ。ネクタイはやっぱりStart!のピンク。

 着底して巻き上げるとカツカツカツときてそのまましばらくリトリーブをキープ。そろそろかなと合わせを入れてヒット。これやっぱり我慢が足りないのでは?ヒットしたからいいけど。力強い引き。中層での突っ込みもパワフル。まず間違いなく本命。ゆるゆるドラグでいなしながら上げてくる。上がってきたのはやはり甘鯛。47cm。このサイズになると引き味も良いし、魚の迫力が凄い。こういうやつを釣りたかったんだよな〜。

 その後はずっと180gタングステンとピンクネクタイで通す。それをみて船長が「ネットでやったやろ?俺も買ったぞ」と。みんな考えることは同じ。

 その次は31cmの甘鯛。そしてその次は45cm、その次も44cm。45cm前後を超えるやつはほんとに楽しい。

 途中からだんだん風が強くなってきて、釣り辛くなってきた。左舷の空いてるところで風下に投げてみるがあんまり飛ばないので、着底する頃には船の下に潜り込んでしまう。これが昨年からの課題。

 噛んできて乗らなかったのが2度ほど。合わせを入れるのが早いんじゃないかなと思う。巻き続けてリトリーブが止まったというか止められたところで合わせるべきなんだとわかっちゃいるけどなんかついつい。というより多分合わせはいらないはず。つまり余計なことをするからすっぽ抜けて乗らないんじゃないかな。

 13:30頃、沖上がり。

 結果、甘鯛6匹、レンコ1。