2020年8月31日月曜日

陸っぱり編その757



 8/30(日) 9:00過ぎ、まず飯田港到着。

 親の用事で呼び出されたわけだが、ついでにイカの調査でもしようかと思ったわけなのだな。

 数投してみたのだが、一匹も寄ってこない。この時期だからわらわらと寄ってこないと変な感じ。

 全くいない感じだったのでそこそこにして、蛸島へ移動。川尻側の堤防からチェックしたがひとつも寄ってこない。おかしい。

 次は宮の下側の堤防へ。端っこで投げると早速反応あり。イカが数匹寄ってくるのが見えた。沈めてからしゃくったら触ってきたタイミングと合ってしまい墨吐いて逃げられた。投入し直すとあっさりヒット。写真撮ろうと思ったらスマホが無い。車の中にやらないの忘れてきた。持ち帰えろうかとも思ったがナイロン袋も持ってない。仕方なくそのままリリース。次もすぐさま寄ってきたが乗らず。そしてその次のキャストで全く反応しなくなる。

 数投粘ったが諦めて移動。小泊へ。

 手前の曲がり角付近て数投するが全く姿が見えない。先端へ移動して一投目で数匹寄ってくる。しかし乗らず。そして次の一投で全く反応がなくなる。

 今年はどうなってるんだ?一投で乗せられなかったらそれっきり?

 時間帯の問題か?

 11:00になったので用事を果たすべく、釣りは中断。


  さて、用件終了後、輪島港へ。八太郎峠を越えて、途中名舟に寄るが濁りが凄い。何が原因の濁りか検討もつかないが、移動。

 輪島港到着は14時半前。

 いつもの手前のシャローを試すが無反応。なんか濁ってる。浮藻も少しあって邪魔。帰ろうかとも思ったが思い直し堤防先端近くの内側を探る。

 キャストして沈めてジャークしてみると、わらわらと10匹以上寄ってきた。これだよこれ、この姿が見たかったんだよ。しかし、ふたつ釣り上げたら反応が消えた。ここでもなんかあっさりしてる。

 立っていた位置のすぐ後ろは堤防のテトラの切れた辺りなので、そこから外側に向けてキャスト。

 こちらでも数匹寄ってきてヒット。少しずつキャストの方向や位置を変えて4匹釣り上げたらそれで反応が消える。

 漁船が通過して引き波が寄せてくる。魚なら活性が上がってチャンス到来だが、そういや引き波でイカの活性はあがるのか?と思ってたら、カマスがエギ に猛アタック。これではイカが逃げてしまう。

 時間もなくなったので15時頃、あっさり撤収。

 本日の結果、7匹。最初に蛸島で釣ったやつは、前述のとおりだが、スマホ忘れで写真なし。



 


2020年8月28日金曜日

陸っぱり編その756

 8/28(金) 4:00過ぎO浜到着。すでに車でいっぱい。昨日より30分早いはずだが昨日より手前の駐車位置。

 堤防上、最初の段差の前の並びの中程、昨日よりも少し手前でキャスト開始。

 晴れ、べた凪、無風。すでに暑い。というよりは一晩中気温が下がらなかったのであろう。

 さてキャスト開始時刻は4:15頃だったろうか。まだ暗いが東の空に色が付き始めている。こんな時間にまだ釣れないのはわかっているが、とりあえず投げる。ムーチョのブレード付けたやつとかワインドの紫ラメとか。

 段々明るくなってくるが、多分釣れるのは5時前あたりから。ただ投げてるだけの状態が続くがもうしばらく我慢。

 さて、4:50を回り、そろそろエース登板の時間。昨日のヒットルアー、シマノのスピナーベイトを投入。すると4:55、ガツンときて乗らず。惜しい。そのままリトリーブを止め少し沈めるが反応しない。はっきりしたバイトだったのに残念。

 回遊してきたと推測。そのまま数投するとヒット。なかなか力強い。指三本半ちょい。4:57。















 写真撮って締めて針を外して前歯を折って、再開。

 そして連続ヒット。さっきほどの力強さはない。指三本半足らず。5:00。













 また写真撮って締めて針を外して前歯を折って、再開しようと思ったら手前のガイドのあたりでメインラインが切れてる。あれ?なんで?

 締める際にぶら下げて締めてみようと試みたせい?

 急いでリーダーとラインを結束したが、再開した頃には短い時合は過ぎ去ってしまっていた。

 試しにブルースコードスリムなんかも投げてみるが反応なし。そしてブルースコード、意外と左右に動く。昨日の一尾はサヨリ飲み込んでたので動きの少ないペンシルを考えていたのだがイメージと違う。反応もない。単に時合が過ぎ去っただけか。次はもう少し動かないペンシルを持ち込んでみよう。

 5:20頃、撤収。


 

 



 

2020年8月27日木曜日

陸っぱり編その755


  8/27(木) 4:45頃、キャスト開始。晴れ。凪。風なし。テトラ帯を過ぎた辺りの堤防上の最初の段差までの間の真ん中あたり。

 まずスピナーベイトを投げる。しばらく投げても反応がない。シルバーのムーチョ35g。これも反応がない。次はこれにブレードを付けてみる。何度か投げているとカツっとバイト。しかし乗らない。

 何度かバイトがあっても乗らず、スピナーベイトに戻してみる。

 するとヒット。なかなかいい引き。指三本半。5:05。













 その後はバイトが乗らず。ワインドを試してみたりしたがそっちは全く反応なし。

 周囲のライズも消えた5:30過ぎ、撤収。粘り過ぎ。


 

2020年8月20日木曜日

陸っぱり編その754


 8/18(火) 4:45頃、O浜にてキャスト開始。久しぶり。足の調子がかなり良くなってきて、そろそろ筋力を取り戻す必要があるが、まだ走ると膝が痛いので、まずは歩くとこから。そういう意味でこの釣り場はかなり歩くしちょうどよい。
 晴れ。風は向かい風だが1〜2mくらい。凪。そんなに暑くない。
 さて、ひとがおおい。なんか釣れてるのか?
 堤防上の適当なスペースで投げ始める。

 周囲ではポツリポツリと太刀魚が掛かっている。ダニエルから始めたが喰ってこないので、動き過ぎかもと思いムーチョの銀色に変更。すると一発で喰ってきた。ストップからの動き出し。いい引きだったが、上がってきたのは指2本半ちょい。5:04。










 しかし反応が続かないので、次はワインドを試す。向かい風なので飛距離が出ないかなと思ったが普通に飛んでいく。でも期待に反してなかなか反応しない。やはりボロボロマナティでは限界か。それでも一度だけバイトがあったが、乗らず。紫色。ボロボロだとフックの位置もおかしいし乗りにくいわな。
 その後は反応なし。周囲をみても止まったように見える。
 少し粘ってみたが6:00頃撤収、
 

2020年8月15日土曜日

オフショア編その106

 8/14(金) 宝政丸で出船。この週はどこも満員のようでネットで見る限りではあるが、早くから予約が全部埋まってて諦めてたのだが、週の始めあたりにふと見ると宝政丸に空きが出ていて潜り込むことが出来た。

 天気予報では海上の風が8mとなっていて出船も危ぶまれたが、結局そんなには吹くこともなくなんとか出船。波も前回よりはやや低い感じ。それでもかなり揺れる状況。左舷のトモ。

 持ち込んだロッドは二本。メタルスッテ用のベイトタックルとオモリグというか餌巻きエギ用のスピニングタックル。

 開始一投目でヒット。メタルスッテタックルの浮きスッテ。シマノの赤青白。波があるのでエダスが20cmあるやつを選択したのだが、これが正解だった、のだろう、そうと信じたい。

 続いてオモリグ投入。2.5号の赤緑エギ。餌巻きはまだ早いだろうというのとオモリグでも釣れないかというのがある。しかし、これには反応がない。

 次もやはり赤青白の浮きスッテ。まだ明るいが割と活性が高い。

 正しいオモリグを早々に諦めて餌巻きエギに変更。しかしエサにすぐに飛びついてくるなんてことはない。それでも少しずつ反応し始める。次第に餌巻きのほうが反応が良くなってくる。

 リグは後ろ方向に流される。それも上潮が早いようでラインが相当出るのだがリグ自体はそんなにも船から離れてはいないので、こういう時は投入時のラインメンテが大切。フリーで落とすとラインが出過ぎるので指でテンションをかけて放出量を調整したり、途中でたるみを巻き取ったりして確実に底を取ることを心がける。そんな状況なのであちこちでお祭り騒ぎが起こる。ラインメンテしている自分は少ない方だと思うがそれでもニ、三度は巻き込まれる。それがバラしにつながることも。

 暗くなって良型もポツポツ混ざる。前回の宝政丸での良型ばかりというようなことはなく、小型、中型も混ざる。

 ベイトタックルとスピニングタックルと手持ちにしたり置き竿にしたり。半々。前回の経験から餌巻きにも積極的にアクションを入れる。どっちも掛かるが2:1ぐらいで餌巻きに掛かる。

 メタルスッテを今年好調のピンクに変えたらすぐに釣れたのでこれは期待出来るかとも思ったが、ピンクはそれっきり。浮きスッテは途中からezQの紫のレッドヘッドに変えたらそれなりに掛かるようになった。

 前半はテンポよく掛かったのだが、後半失速。

 今回はキビナゴも持ち込んでいた。失速してきたので投入してみた。すぐにひとつかかったのでこれは効果的かと思ったが、すぐに反応しなくなる。掛かるとすぐにボロボロになるのも問題。結局、ささみに戻す。失速してるから何してもダメだったのかキビナゴの効果が薄いのかは分からず。

 そういえばベイトタックルの方は回収時の巻き上げで何度かかかったがそういうのはなぜかバラす確率が高かった。バラシといえば五、六回バラしたが「バラした時にはその場でステイ」メソッドで乗ったのはひとつだけ。

 結局、失速後はポツリポツリとたまに掛かるだけ。そのまま新たな群れも訪れず、23時頃、終了。

 結果、アカイカ18匹。

 今年はこれでアカイカ釣りは終わろうかなと思っている。爆釣、今年はなかったな。そう思うともう一度という気持ちにならないこともない。


 



2020年8月1日土曜日

オフショア編その105

 7/31(金) 宝政丸で出船。曇り。凪かなと期待してたがかなり波がある。前回の宝政丸ほどではないけれども、きっちり酔い止め飲んでおいてよかった。
 釣り座は左舷前。宝政丸は広く使えるので竿三本出しを目論む。ひとと絡まない程度の潮なら積極的に行きたい。
 さて、釣り場について竿を出し始めたのが18:45過ぎ。もちろんまだ明るいので慌てない。まずは竿二本。浮スッテをひとつとしたほうはエダスを15cm、ふたつにしたほうは5cmとした。潮は二枚潮ではあるが速いということはない。しかし波の揺れがあるし5cmの方は厳しいかも。基本的に浮スッテふたつのほうを置き竿にする。
 まだ明るい19:10過ぎだったろうか、底を少し切ったくらいの深さで探っているとヒット。なかなか良い引き。手持ち竿、つまり浮スッテひとつでエダス15cmのほう。あがってきたのはアカイカ。27cmほどか。幸先が良い。
 しかし後がなかなか続かない。置き竿にも掛かるがバラす。どのカラーがアタリか見分けるための浮スッテふたつなのだが、バラすとどれにかかっていたかわからない。
 そしてすっかり暗くなってからふたつ目を追加。そしたまた沈黙。
 食いが悪いので、ここで餌巻きエギ投入。先週のひまわり号の時と同じくオモリグ仕掛けにつける。反応がほとんどない浮スッテふたつのやつは引きあげてしまう。
 餌巻きを入れたらズンズン掛かる、ということもなくて反応は少なかったがそれでも少しずつ食うようになる。あんまり食わないんでおにぎり食べると掛かるというのが続く。しかしおにぎりは3つしか持ち込んでないので、このジンクスには限界が。
 おにぎりを食い尽くしてジンクスも消えたころには餌巻きエギにしか反応しなくなる。そのかわり餌巻きエギのほうにはポツリポツリと掛かるようになる。
 この日はなんだか型が良いやつばかりで胴長20cmに満たないのはふたつほどかかったくらい。後は25cm以上がほとんどで30cm超えるほうが多い。なので掛かると良く引く。ちから強い。
 餌巻きに掛かり出してからはメタルスッテにはなにをどうしてもかからない。
 ミヨシに浮スッテふたつのやつをカラーを替えて再度投入し三本出しにしてみるが掛かるのは餌巻きだけ。
 餌巻きのほうもただ放置しているよりは時折煽ったりしたほうが掛かりがよい。二、三度大きく煽って止めて待つと掛かったり、多少の棚調整のつもりで少し巻くとかかったり。オモリグのような仕掛けだと細かいアクションは無意味だろうから大きく煽るか多少深さを変えたりする以外にはやれることは少ないのだが、それでもただ放置よりは確実に効果があるようだ。
 餌巻きも底狙い。底から三、四回巻いて置き竿にする。餌巻きエギが底をすらないように気をつける。そこに時折アクションを入れる。アクションを入れ始めると乗ってくることも結構あるし、大きく煽ってから止めると乗ってくることもこれまた結構ある。メタルスッテの方は底を擦ったりしたらまた少し上げて、反応がなければ底を取り直して、といった感じ。
 餌は毎度お馴染みの塩ササミの白。これを指で多少平たくして1、2cm切り落として使う。次行く機会があれば赤いのも試してみよう。
 さて、あまりにもメタルスッテに反応がないので、浮スッテふたつのやつの真ん中を餌巻きに変更。しかし全く効果がない。それならばとメタルスッテ仕掛けを外し、完全に餌巻きに移行。6月の宝政丸釣行の際に船長が貸してくれた仕掛けには天秤が付いていた。前回のひまわりでオモリグで十分釣れることはわかったが、天秤があった方がいいのかどうなのか試してみようと思い、こちらには天秤をセット。
 天秤の効果はというと、結論から先に言えば、使わないほうが釣れる。天秤をつけたほうは餌がかなり齧られる。食ってこないと思ってたら齧られていたことが多く、それも餌が半分近くなくなっていても気がついていないことが続く。天秤のおかげでアタリがわからなくなっているようだ。持ち込んだ天秤がゴツいのかもしれない。結果、天秤を外すとどちらの竿にも反応するようになってきた。
 22時前から反応がなくなる。30分ほどは全く反応なし。その間に手持ちにしてたメタルスッテのほうの竿を片付けてしまう。もしかしてイカが浮いてないかなと期待して15m、13m、11mと探っていくと11mでヒット。でもあがってきたのはスルメイカ。これがこの日唯一のスルメ。
 スルメは釣りたくないので棚を底に戻して探るも反応はなく、このまま終わりかとおもったらパタパタと釣れ出した。群れが回ってきたようだ。餌巻きの両方の竿にほぼ同時に掛かったり。結構忙しい。プチ時合、と言ったところか。
 23時前になるとその反応もまた消えて、沖上がり。船全体で非常に低調で、船長が私の桶の水を抜いたら思ったよりイカが入っていたので驚いていた。船長も同船者もことごとく5匹以下とのこと。餌釣りしてるひともいるのだが、そんなにはかからなかったとのこと。なぜ自分にヒットが集中したのかはわからない。
 結果、アカイカ21匹、スルメイカ1匹。帰宅後アカイカを測ると最大で胴長40cm。37cm前後も3つほど。ネギ袋ひとつに一匹サイズが14、5匹。
 数は伸びなかったが、型が良くて終わってみればそれなりに満足している。
 餌巻き以外で釣れたのは2、3匹。後は餌巻きエギばかり。
 何故メタルスッテや浮スッテへの反応が悪かったのか考えてみると、波が荒くて船が揺れることから短いエダスではダメだったんではなかろうか。15cmでもまだ短いという感じ。そういや前回の宝政丸のときはエダス20cmだった。潮が速いという感じはしなかったのでエダスの長さを問題視してなかったが、オモリグ仕掛けのようにハリスが長いとエギが安定するので反応が良かったのでないだろうかと考えている。