2019年10月24日木曜日

陸っぱり編その731

 10/24(木) 3:30頃、小木でキャスト開始。
 東風が相当強い。5mくらいはある。外側がかなり荒れていてまず無理。そのため、先端近くの内側に突き出た堤防から西向きのにキャスト。西向きだと追い風にはなるがてんで釣れそうにはない。先行者グループも入れ替わりのように去っていった。
 3投して諦めた。これは場所を変えるしかない。
 さて、どこへいくべきか。
 強い東風なので飯田では同じようなもなのだろう。通常内海側より風の強い外浦側もどこへ行っても無理だろう。
 近いけれども地形を考えると多少風裏となる真脇へ行ってみる。風は確かに少し弱い。先行者ひとり。釣れないのでなんとなくいろいろ話をしながら適当に探る。先端に立って内側外側横方向と広角に投げるが反応はない。
 4:20頃、イカらしきものがエギに近づいてきたようにも見えたので、エメラルダスSTAY3.0号のオレンジを少し離して投入していくらか探るとそれこそ中層ステイでちょいちょいちょいと引く。あわせを入れてヒット。15cmほど。








 しかしこれ以降続かず。
 そのまま明るくなるまで待って、移動。小浦へ。
 前回の感じからテトラ際にイカがいるはず。それをサイトで狙うために明るくなるまで待ってから移動したのであった。
 そのもくろみはしっかり的中。イカが辛うじて見えたのでシマノのクリンチの2.5号キビナゴを少し沖側に投入。抱きつく姿は見えなかったがラインが緩むアタリが出たのであわせを入れてヒット。これも15cmほど。6:28。









 その後はより大きな個体を発見。やはりテトラ際にいだのだがエギにまったく反応せず。かえってエギを避けるように離れていった。これが7:30頃の話。そこからまたイカの姿を探すもそれ以降は見つからず。
 もくろみ的中というわりには、ここで釣れたのはひとつだけ。たいしたことねぇなー。
 一旦撤収して朝食補給。

 そこからは赤崎周辺の場所調査。
 平島の手前にある堤防。車を停めるところがない。
 平島の釣り桟橋。全体的に浅い。平島の沖の方はそれなりに深さがありそう。この日は波が荒いこともあって桟橋から平島に降りる気なし。降りるなら長靴必須。
 赤崎。基本的に磯。小さな灯台の所の周囲は深さもあって普段ならイカが狙えそうだが、ひとりふたりも入れば満員なサイズ。この日のような荒いコンディションでは釣れそうにないものの、取り敢えず竿を出してみる。案の定根掛かりロスト。
 ここで仮眠。トイレもあるし仮眠だけならいい場所。
 仮眠後、赤崎から松波に向かう方向にある漁港らしきところに立ち寄るが全く駐車スペースなし。つか行き当たると民家でターンする場所もない。これはなに?調査最初の堤防も最後の堤防もなぜパブリックスペースがない?何のためにある堤防なのだろう?
 これにて調査も終了。

2019年10月22日火曜日

陸っぱり編その730

 10/20(日) 職場の先輩Kさんとエギング釣行。早朝から行くつもりが生憎この日は町内一斉清掃。そのため8:30に近所のコンビニで待ち合わせ。そこから一路、能登町へ。
 Kさんは何度かトライしているけどまだイカを釣ったことがないとのことで、本当にイカは居るのか信じられない本当はイカなんて居ないんじゃないのかとのたまう。ひとが釣ってるのも二度ほど目撃したのみ。ということなのでご案内。日中は期待出来ないけどひとつふたつは釣れるでしょ。どの釣りも最初のひとつを釣り上げるまでは半信半疑になるものだし、ましてや釣れないまま回数を重ねれば重ねるほど負のスパイラルに陥っていくもの。最初のひとつを釣りあげてもらうのが今回の目的。Kさんは安物しか持ってないと言いながらも、ロッドはRAYCALのEXL。イカを釣りたいという気持ちをかなり本気で抱いていることが伝わってきた。60%引きのを去年か一昨年に購入したそうだが、良い買い物だと思う。RAYCALは、自分も初めて使ったエギングロッド。自分のは86mだったけど、良いロッドだった。懐かしい。ラインが白の単色なのは初心者あるある。なぜマーカーがいるのかなどなど少しずつレクチャーしていけばいいかなと。
 さて小木到着は10:30頃。思ったよりも風が強い。ナギで時折陽が差す。周囲にエギンガー多数。とはいえ夜の小木と違い、すかすかなので投げるところには困らない。
 自分たちを含めて周囲の誰にも反応はない。昨日までの雨で水温が下がってることを重要視して水深のある小木を選んだのだが、回遊もしてこないようだ。外側内側と試し、先端近くまで行ってみたところ、若いひとたちが小イカが足元にいる、乗らない、とやっていた。うむ、まだ小イカがいるならそしてサイトの範囲に寄ってくるなら、ここよりも小浦か真脇が良かろう。
 というわけで小浦へ移動。堤防付け根内側に沈めるといきなりロスト。マジか!
 外側テトラに立つとイカが見えた。ここはまず釣ってKさんに見せましょう。釣れるのを見せればモチベーションも持続するしね。と思ったがなんか乗らない。3.0号では大きいのか。サイズダウンで一気にナオリーQ1.8合投入。ゆっくり沈むナオリーQが沈むのをゆっくり待ってしゃくったらイカが既に抱いてた。そんな感じで13cmほどの個体をゲット。12:27。






 ちゃんと釣れることを見せることが出来てひと安心。Kさんも俄然やる気が湧いたはず。
 その後はテトラを移動しながら探る。先端が空いたのでさらに移動。テトラの周囲にイカ発見。エギ王Qの2.5号コノシロ投入。あっさりヒット。さっきのよりも大きい。ドラグが緩くて目の前をビヨンビヨン跳ね回るように暴れる。最後持ち上げる時に海面を切るか切らないかのところでドラグが滑って下がり外れてしまった。残念、というよりこれは自分のミスだよな。
 ちょっと移動するとまたもやテトラの際にイカ発見。しかしこいつは全く反応しない。多少移動したり戻ってきたりしているがエギへの反応ではない。ベイトへの反応でもないようだ。まったくやる気のない個体。しばらく粘ったが無反応なままやがて姿が消える。
 残り1時間といったところで移動。
 少し戻って真脇。内側で新子狙い。イカが見えるとまた違うかなと。しかしKさんは偏向をしていない。そしてもともとあまり目が良くない。それでも足元まで寄ってくればイカの動きがなんとなくわかるんじゃないかと。内側で並んでキャスト。すると私のエギに一直線に新子が突っ込んできた。そのままガッチリ抱きついてきてヒット。あー俺が釣ってどうすんだよ。Kさんにイカ居るよと見せてからリリース。あ、写真撮り忘れた。10cm足らず。
 このヒットも2.5号コノシロ。これをKさんに渡して使ってもらう。
 しゃくった後ピタッと止めることをレクチャー。何度かYouTubeか何かでしゃくってるを観てそれを参考にしてるとのことだったが、やはり肝心なことは動画では伝わらない。ジャークは慣れればそのうちぎこちなさも取れるだろうけれど、しっかり止めて沈めて底に着いたらジャークするという意識が大切。
 14:30を終了時刻としていて、もう終わりだなとなった頃、Kさんが、おー、なんやこれー、わー、と騒ぎ出した。黙って観ていると、釣れたーとイカを抜き上げた。よかった、ばらしたのかと思ったよ。14:27。11cmくらい。
 釣り番組みたいな劇的なラストやったねーと言いながら、撤収。
 Kさんに最初のひとつを釣ってもらう今回の釣行目的はみごと達成。めでたしめでたし。

2019年10月18日金曜日

陸っぱり編その729

 10/15(月) 11:00飯田港に到着。曇り。風はあまりない。長い周期の波というかうねりが堤防に寄せている。表面の波はない。
 波返しの上でキャスト開始。時折、周辺でフィッシュイーターと思しき姿が海面で身を翻しているのが見える。サゴシっぽい。数投したところかなり手前で素早いジャークの途中で力が抜ける。リーダーが切れたかと思ったが、切り口を見ると綺麗な角度で切られている。サゴシ確定。
 その後はジグも投げたりエギも投げたりしたが気配なし。30分ほどで撤収。
 ほかの用事で来ているので、釣りはおまけ。

2019年10月4日金曜日

陸っぱり編その728

 10/3(木) 3:00前、小木到着。曇り。風2m。
 反応がない。この秋は暗い間はまともに釣れない。何故だろう。そう思いながら底を丁寧に取りそのまま放置するという11月のような釣り方でなんとかヒット。13cmくらい。エギ王Qのオレンジマーブル3.0号。3:10。
 ひとつあがったもののトイレに行きたくなったことをきっかけ移動。飯田へ。
 4:00頃、飯田の先端で再開。
 しかし、やはり反応はない。ほんとに暗い間は釣れない。明るくなるのをこのまま待つしかないようだ。幸いあまり寒くない。しかし眠い。時折堤防に座り込んで適当にしゃくったり、ステイさせたり。
 曇っているので明るくなるのも少し遅い。
 少しずつ明るくなってきたが、イカの反応はない。これは陽が差さないと駄目か。
 かなり明るくなってきた頃、エメラルダスのSTAYを投げていて足元まで寄せるとイカが絡んできた。あっさりヒットに持ち込む。小さい。11cmくらい。STAYもオレンジ。3.0号。5:37。
 サイトで釣れたことからかなり手前まで寄ってる、もしくは寄ってくると判断してかなり手前で底まできっちり沈めてから高速ジャークして止める。するとラインが震える。合わせを入れてヒット。これはかなりいい感じの引き。15cmほど。エギ王Qのオレンジマーブル3.0号。5:51。
 オレンジ系が反応がいい。いつものナチュラル系やケイムラ系は反応なし。
 が、ここでエギ王Qのオレンジマーブルをロスト。ジャークの入りでしゃくり切れ。痛い。
 ここからしばらく反応がなくなる。
 先端にいたのだが、少しずつ移動。場所を変えて探る。
 ところどころで見える範囲に小イカが寄ってくるがなかなか乗らない。
 それでもなんとか波返しの上で高速ジャークして見える深さまで上げたら数匹さっと寄ってきてやっとヒット。ezQのオレンジの横に黄緑が入った奴。2.5号。7:08。
 それからしばらく粘ったが、投げても乗らずサイトでも乗らず、7:30過ぎ、諦めて撤収。

 計4匹。オレンジ系にのみ反応する日だった(ピンク系もダメ)が、そもそもの低活性の原因が見えない。温度が下がったとかは多分ない。先週より暖かい日が続いていたし、この日も暖かい日で先週の金曜より4〜5度は高かった。飯田港のベイトは先週より多い。いや多過ぎだったのか?
 そういや、偏向グラス掛けていたけど、なんだか反射がキツくて見えにくい朝だった。
 

2019年10月3日木曜日

陸っぱり編その727

 9/30(月) 18:30過ぎO浜到着。少し荒い。これは釣れなさそう。風もあるし、エギが沈まなくて釣れないパターンじゃないかな。それでも来たからにはこの程度でキャストせずに帰るのは有り得ない。
 てな訳で、テトラ先端でキャスト開始。案の定、沈まない。ロストの可能性大。そう思いながら投げていると、PEラインが水上でテトラに擦れたようで高い位置でパスっと切れる。根掛かりは警戒していたがこのケースはノーガード。風がある時に沈まないからとライン送り出すと、暗くてラインが見えてないこの状況では起こりがち。
 堤防上に移動して再開。しかし沈まないので釣れる気がしない。
 内側も試すが反応はない。一時間ほどで撤収。