2/28(水) 遊心丸にて出船。6:30集合。曇り時々晴れ。風は穏やか。予想に反して波がある。
狙いはタラ 。タラ狙いは初めて。釣れたら分厚く切って鍋食いたい。
この時期ら80m前後まで上がってきているのを狙う。船長曰く産卵後の回復期で浅場に来ている、しかし動きは鈍いとのこと。
今回もミヨシ。久しぶりにスローから開始。タラはイカが好物らしいから烈風改をチョイス。逃げるイカを演出するつもり。
さてなかなか反応がない中、同船者に当たり始める。タラはバラシも多いようで、右舷の隣のひとはバラシ。その更に隣のひとは船長の見立てで3キロ半を無事キャッチ。結構大きいと思ったが船長に言わせると、全然小さい、メーター超えるくらいじゃなきゃ大きいと言わんとのこと。
しかし、私にはカサゴしか食ってこない。烈風改も効かんなー。時折、スルメイカのゲソをフックに掛けてみたり。
いろいろやっていると投入時の着底でヒット。重い、根掛かりか?いや、巻ける。あ、引き始めた。魚や。これはタラやなと。重いだけで後はなんも引かんいう話だったけど、想像よりしてたのと違って引くし、なかなか上がってこない。スロージャーカーにオシアの1500番、ラインは2号。もっとパワフルなタックルなら楽に上がるのだろうとは思う。例えばガンドを引き合いに出してみると、重さはあるが引く力は強くない。小さめに頭を振って結構ドラグを出していく感じ。海面に来るまでに何度か頭振ってドラグ出してを繰り返す。口が切れてバラシませんようにと無理せず慌てず巻きあげてゲット。
船長推定4kg半。80㎝強といったところ。
なんとかひとつゲット出来て良かった。
その次あたりで、なにかの感触が伝わり合わせたが無反応。でも確かにアタリだったし合わせたし、微妙に若干重いし、なんだろ?と思ったら、ヤリイカ。胴長25cm足らず。小さいけど嬉しいぞ。
その後はひたすらカサゴのみ。烈風改からイエヤスに変えてみたり。でもカサゴばかり。
なんかもっと有効な誘い方とか、あるのだろうか?
ヤナギもやってみたくてサビキは持って行ったけど、同船者の状況をみるにあんまりあがってないみたいで、めんどくさいからやらずじまい。たくさんあがってるなら投入してみたんだけど。
14:00頃、沖上がり。
結果、タラ1、ヤリイカ1、カサゴ10。
タラを捌くのは初めてだが、特に難しくはない。ただ大きいので、保存に困る。ふたつは要らんな。船長の話とは違い、真子を持っていた。でもあまり大きくはない。魚はこのサイズでも真子って小さいんだな。
予定通り、鍋に分厚い切身を入れたらなかなか美味い。アヒージョにも分厚い切身を使ったほうが美味い。まだまだあるので今度は天ぷらにしてみるつもり。