2023年12月30日土曜日

オフショア編その145


 12/30(土) 1:00、SeaEarthにて出船。基本的には曇りだが、少しばかり雨がちらつくこともあった。風は2〜3m。天候のコンディションも良いことから今日は常願寺川沖まで行くのかと期待したがすぐに釣り場到着。なので庄川沖。そしてそこにはかなりの船が居て大船団を形成。つれてるのか?

 釣り座は右舷のミヨシ側の一番目。

 しかし、なかなか食ってこない。渋い。特にテンヤは渋くてテンヤ中心で探る自分にはバイトすらなかなか訪れない。

 ホントのミヨシと左舷のミヨシ側一番目はジグのひと。私のテンヤに全く噛んでこない状況でもポツポツあがってたのでなんでかなと。天秤の、エサ釣りのひとにもポツポツあがる。やっぱりなんでかな?

 開始から一時間ほどしてようやくバイト。しかし乗らない。そこから時折バイトが出るようになり、開始から二時間ほどでやっとヒット。細い。

 バイトが少ないしなかなか乗らないし、大苦戦。だがヒットして途中でバレるのはほとんどなし。

 乗らないイワシにはとことん乗らない感じ。イワシを変えてみると反応したりもする。なんだろう?

 バイトが消えたら面倒くさがらず一度回収してイワシの状態を見るべきだなというのが反省点。

 7:00沖上がり。

 結果5匹。大きいのは居ない。

2023年12月9日土曜日

オフショア編その144


 12/3深夜タチウオ便。新湊のSeaEarthにて0:00出船。港には30分以上前に到着。

 予報は雨だったが、出航の頃は晴れ。この日は庄川沖。神通川沖や常願寺川沖まで行くと朝方に強くなるであろうという予報の風により帰港困難になりそうという見立てらしい。近くていいけど、同船者によると庄川沖は喰いが悪いとのこと。

 さて、近いのであっさりと到着。実釣開始。右舷のミヨシ。ほんとのミヨシには常連さんらしきひと。

 テンヤとジグを用意したが気持ちはほぼテンヤ。前回あまりにもジグに反応が悪くしかしテンヤにはコンスタントにバイトしてきたことからそしてフッキングに苦しんだことから、リベンジしたい思い。エサもかなり多めに持ってきたので前回のように無くなる心配はないはず。

 最初の一二投はジグ。しかし案の定反応しない。胴の間にいる隣の若者たちはずっとジグ。彼らにも反応はない。

 なのであっさりテンヤに変える。だからと言って前回のようにすぐに噛んでくるという感じではない。やはり庄川沖。船長にアナウンスによるとタナは75〜50m。70m前後で時折軽くジャークを入れたりして基本的にステイさせて待っているとカツカツと噛んできた。少し様子を見てしっかり噛んだと思ったので合わせを入れて重みが乗ったがフッキングせず。あれ?今日も苦しむのか?

 今回は早合わせをせずに噛んできたらゆっくり巻き上げて更に誘うというのをやってみた。そのままステイさせているとエサがぼろぼろにされるだけ、とのネット情報によるのだが、しかし、ゆっくり巻き上げると噛んで来なくなる感じ。活性が低過ぎる場合は逆効果なのかも。

 エサの状態を確認する意味で回収して、何度か投入し直してと繰り返してようやくアタリが来てヒット。尻尾が切れていて血が滲んでいたのであげてくる間に噛まれたのかも。このとき使ってたのが冷凍ではないスーパーで買ったイワシ。冷凍の釣り餌用も持ち込んでいるが、やはり冷凍でない方が喰いが良いのかな。

 またしばらく時間が経って、次に釣れたのはアカイカ。胴長およそ27cmくらい。長さの割には太い。ガッツリテンヤの針に掛かっている。ということはしたから食ってきたのだろう。イカらしく上からきたら針掛かりしないはず。もしかして掛からないアタリのいくつかはイカなのか。

 そしてまた時間が経って、次はサバ。ヒットしてからなんかプルプルした引きなのでサバは予想どおり。 30cm台半ばくらいの良いサイズなのでキープ。

 その少し前に隣のジグの若者にもサバが掛かっていたのでサバだということは容易に予想できた。ジグをしてるひとが多く、サゴシもよく掛かっていた。サゴシなら要らん。サバも本音は要らんのだが釣果も少ないしサイズが良かったので脂も乗ってるかなと期待。

 その後も待ちの時間が長い状況は続く。棚をあげてみたり下げてみたり。バイトしてこないのでエサもなくならない。エサの頭が横にズレて真っ直ぐになってないこともよくあってたまに回収して姿勢を直して再投入したり。たまに噛んできても乗らないことが多い。ガッツリ食い込むまで待っていたらバイトしてこなくなったので回収してみるとエサにほとんど傷もついてなかったり。 

 そんなこんなで苦戦しながら、少しずつ追加。

 干物のイワシでもひとつ追加。

 途中から雨が降ったり止んだり。寒いほどではない。

 スーパーで買った方のイワシは少し大きくてテンヤからはみ出し過ぎのようで船長から頭少し切ったほうが良いよとのアドバイス。

 冷凍エサのイワシのほうはジャストサイズ。切らずに使えるからちょっと持ちがいい。後半は冷凍エサもスーパーのイワシも喰いは変わらず。

 明るくなってきて6:30までにするとのアナウンスがあってから最後に追加。これにて終了。

 結果太刀魚5本、アカイカ1、サバ1。全部テンヤ。ミヨシにいた常連さんもつ抜けしてないとのこと。隣のメタルジグの若者は4つとのこと。だいたい船中そんな感じだったのだろう。

 鯖の切り身も用意してあったが、使わず。帰港中にカモメにプレゼント。余ったイワシもプレゼント。

 

 

 

 

2023年11月23日木曜日

オフショア編その143

 11/23(木) 祝日。新湊のSeaEarthで出船。太刀魚狙い。0:00出船。事前に船長に確認したらジグは釣れない、ほとんど餌、とのこと。参ったな〜、太刀魚の餌釣りなんてしたことないぞ…

 とりあえず普通のテンヤひとつと短いテンヤ、シマノのサーベルマスタードラゴンというらしいを買ってみたのと、スーパーの半額の小アジとかイワシの干物とかを用意。ジグでダメなときの保険みたいな感じ。あとネットでみたネタでLチキでよく釣れるみたいなのがあったが、23:00過ぎにコンビニ立ち寄っても売ってない。そりゃそうだ。

 さて、0:00出船で右舷のミヨシ。出船間際、船長はどこに行くかなと呟いていた。

 寒いかなと思ったが、寒くない。使い捨てカイロとか用意してきたんだけどな。そしてさすが富山湾、完全ベタ凪。風は3mとの予報だったがほとんど感じないくらい。

 結構走って多分常願寺川沖へ。もしかしたら神通川沖かもしれないがはっきりとわからない。

 さて、ポイント到着。ベイトリール、MaxDLCのスイッチが入らない。電池切れのようである。あちゃー、、これはまずいぞ。棚がよくわからん。ラインの色で大雑把に把握するしかない。

 そしてジグを投入するが全く反応なし。色々変えてみるが無反応。どれだけやっても無反応。周囲はみんな餌釣り。船長から75mから50mぐらいに良い反応があるよとアナウンスが時折入る。餌釣りのひとはその辺に合わせているようだ。餌釣りは天秤がほとんどでテンヤの人がひとり。そのひとはテンヤだからという理由でほんとのミヨシが場所指定。餌釣りのひとには少しずつ釣れ出す。しかしひとりジグをしゃくっている私にはほぼ反応なし。ジグで反応があったのはストップアンドゴーでコツンと弾かれた事が一度あっただけで全く続かない。

 これは今日、このままでは坊主かも。カウンターも効かないし。

 ここでスピニングタックルに持ち替え、サーベルマスタードラゴン60gにワームを掛けて沈めてみる。水深120mほどなので、沈まないかなと思い15号の鉛オモリをつけて投入。すると70m前後で反応あり。噛んできた。しかし乗らない。それも一、二度あったのみ。やはりジグの日ではないなという感じ。

 それではとワームを餌に変えて投入してみる。一投目からすぐ噛んでくる。餌強し。しかしなかなか乗らない。合わせのタイミングが全くわからない。ミヨシに居るテンヤのひとはアタリがあったら即合わせだという。しかし乗らん。テンヤの下につけた鉛オモリを外してみる。だからといって釣れるようになったわけではないが、十分沈む。底を余裕で取れる。隣のひとにも絡まない。

 太刀魚は何度か掛けるのだが巻いてくる途中で外れてしまう。何が悪い?

 そうこうしてると、やっと一本ゲット。指三本半。しかしその後も同じように、投入するたびにバイトしてくるが、乗らなかったり乗っても途中でバレたり。投入後40mほどで止められたので合わせてヒット。太刀魚っぽくない。少し走るが大きくはない。なんやろと思ったらフグ。20cmオーバー。

 なんか掛かってもすぐバレるという話をするとテンヤの人にドラグもっと絞めた方が良いよとアドバイスをもらう。いつものようにドラグ緩いままでやっていたのだが、テンヤの中心を太刀魚が噛んできたときに後ろの針を太刀魚に掛けるためには合わせた力で水平姿勢のテンヤが垂直方向に立たねばならず、ドラグが緩いとテンヤが立たないことになる。なるほどと思ったが、しかしバレるのは相変わらず。餌はイワシの干物か小アジ。買った量の半分くらいしか持ってこなかったことを後悔。すぐにボロボロにされてしまう。毎投噛んでくるのは楽しいのだが、餌が少な過ぎてあれこれ思い切って試すことが出来ない。特に長く喰わせるというかバイトがあってから待つというのが数少ない餌がボロボロにされる可能性もあって試すことが出来ない。長いシャンクの普通のテンヤも投入してみたが掛からないのは同じ。そのうちフォール中に切られてロスト。もう短いテンヤしかないわけだが、これしかない。

 5:00頃になって風が吹き出した。右舷は向かい風になるので少し寒い。6:00過ぎまでとのアナウンスあり。状況変わったのでジグに反応しないかと期待したが、やっぱりストップアンドゴーで一度弾かれただけ。

 テンヤに戻す。

 同じように噛んできて合わせて乗らなかったり途中でバレたりを繰り返していたが、なんとかふたつ目ゲット。そしてまた同じことを繰り返してそのうちまたゲット。

 終わりの時間が近づいてきて、餌も最後のひとつになって、80〜90mあたりまで沈めるがなんだが重さが抜ける。合わせるが全く重みがない。切られたか?回収気味に少し巻いてみるとなんか仕掛けはあるっぽい。いやそれにしては軽い。でも切られたにしてはなんかあるっぽい。あれ?また回収気味にあげてみる。やっぱりあるような?これは噛んで思いっきり浮き上がってる?合わせを入れたら乗った。ちょっ良さげな手応え。バレないでちょうだいと願いながら最後まで巻き上げてゲット。指4本ちょい。

 明るくなってから船を走らせるから6:10で終了とのアナウンス。最後、私としては数分残ったので、ジグ投入。しかしやっぱり無反応。餌であれだけ毎投反応があると無反応なジグを投入しても面白く感じない。

 そして沖上がり。

 結果、4匹。フグ1匹。

 7:00過ぎ帰港し、解散。早くて良いな。

 帰宅後ネットで調べてみると、テンヤは即合わせするものではないようだ。またシマノの短いテンヤは切り身を付けるのが前提のようだ。そんなもの用意してなかったので無理やり1匹の小アジとかイワシとか付けてたわ。このような反省を次に活かしたいけど、これから冬に向かい天候が悪い日が多くなると、果たして予約しても出船出来るかどうか。



 

 

2023年11月22日水曜日

陸っぱり編その1004

 11/22(水) 午後に3時間の休みを取ってタイヤ交換。とても天気が良くてこのタイミングを逃してなるものか、みたいな感覚。

 車内も片付けてタイヤ交換も終わって、さて、サーフに行ってみようと、放水路へ。L字側のサーフにエントリー。16:40頃か。先行者はひとりもいない。

 結構波がある。1.5mほど。シーバス狙いなら悪くない状況。風は2mほどか、全く気にならない。

 チャートカラーのやつとかレッドヘッドとか投げる。全く無反応。

 やがて日も落ちて暗くなり撤収。投げてた時間は一時間ほど。

2023年11月18日土曜日

陸っぱり編その1003

 11/16(木) 休みで本当は前日夜から釣りに行きたかったが、あいにく風が強めで諦めて、でも当日はお昼あたりから風が少し弱まってきそうなので、朝食摂ってからゆっくりと出掛ける。奥能登方面は決めていたがどこに行こうか考えながら車を走らせ、結局、小木に向かう。

 現地に着いたのは10:30過ぎ。

 南風3〜4mくらいか。手前曲がり角を曲がると向かい風なので角の手前でエギをキャスト。横風でこれはこれでやりにくい。

 全然反応はない。

 先端に移動して内側を試す。無反応。先端の周りには20cmほどの魚が表層に多数群れているのが見える。黒っぽいのと白っぽいのと茶色いのと。茶色いのはスズメダイなので小さいが他のはなんだろう?エギバッグに忍ばせてあるメタルジグを投げてみたが全く興味をひかないようである。なので三投ほどしてエギに戻す。ワームなら反応するだろうか。そうこうしているとアジングの若者が近くに来て投げていたらガツっとヒット。かなりパワフルでグイグイ引いている。そしてバラシ。アジングロッドで獲れるようには見えなかった。その若者曰く魚は何だったか分からなかったとのこと。その後はチラチラと見た限りでは小さなアジもなにもヒットしないようであった。

 こちらも相変わらずエギに反応がないので、ワームでも投げてみるかと思い、車まで戻ってタックル交換。アジングロッドに持ち替えてまた先端まで来てみる。魚たちの群れは足元から少し離れたが届かない距離ではない。ワームをキャストしてみる。しかし全く無反応。ついて来る魚影もなし。ワームをいくつか替えてみたがやっぱり無反応。

 ふと堤防際に何かついていないかなと投げてみると噛んでくる。何度投げ直しても、その度にバイトしてくる。乗ったかと思うが離してしまう。なかなか乗らないながらもやっぱり反応があるとそれだけで楽しい。そのうちなんとか乗せてキャッチ。ベラの仲間のようである。予想通り小さい。10cmない。7〜8cmくらい?12:52。


 続けてみたがやっぱりすぐに噛んでくる。一匹しかいないなんてことはないのだろう。しばらくして反応しなくなったので確認するとピンテールのワームの尻尾が無くなっている。つけ直して再度狙う気にはなれず、エギングに戻すため、また車まで戻る。

 この頃には風は弱まっていて2mほどになっている。曲がり角手前で投げてみるが、やっぱり無反応。

 このまま続けてもダメそう。夕方になると状況変わるかもしれないがまだ昼過ぎ。どこかに移動しようと決断。だが何処へ? 車を走らせ始めてもまだ迷ってる。どこで何をが決まらない。

 真脇を通過するときに確認すると両方の堤防先端にそれぞれ2、3人居る。ここはパス。小浦は誰もいない。んじゃ試してみるか。

 手前のシャロー、ほぼ堤防付け根でキャスト。手前までくると波でわかりづらいがイカらしき姿が追ってきたように見える。居るな。もう11月半ばだから見えイカにしては大きめ。軽く投げ直して乗らないか期待するが上手く行かない。ではとまともにキャストし直し。最初と同じようなあたりから探り直す。軽く沈めてジャーク、テンションフォールから平行移動に移ると重い。乗った。ヒット。シャローにしては結構良いサイズ。18cmほど。13:50。フラッシュブースト3.0。


 その後は全く反応なし。15:30前移動開始。輪島港着は16:00過ぎか。先行者数人。誰も釣れてない模様。何ヶ所か試すが全く気配なし。17:00過ぎ、撤収。

 

2023年11月1日水曜日

陸っぱり編その1002

 10/31(火) 16:00頃、大学側の放水路堤防でキャスト開始。メタルジグなど投げてみる。暇つぶし程度。全く反応なし。17:00過ぎ撤収。

 自分より先端側でサゴシが掛かったのを二度見かけた。ウキ釣りの爺さんたちが内側に投げて割といい型のアジをテンポ良くかけていた。アジングの人も何人も居たがその人たちにはアジは掛からず。違いは距離。ウキ釣り爺さん達のヒットしてる位置はアジングでは届かない距離。

 遠投出来ればアジングでも掛かるのかもしれない。

2023年10月31日火曜日

陸っぱり編その1001

 前回、陸っぱり編も1000回になったが、スタイルもなにも変えずにこれからも臨んでいく。みたいに書いたが、早速スタイルを少し変えることとしたい。タイトルの数値はこれまでマルチバイト文字だったがそれだと編集中に末尾の数値が見えない。故に回数の数値を1バイト文字とすることにした。

 さて、10/25(水) 22:30ちょっと前、小木にてキャスト開始。手前の角を回ったところの一人目の位置。角は前回のように潮の効きすぎるとコントロールしづらいので敢えて少し奥側を選択。

 さて、二投目であっさりヒット。大きくはない。シャクリを入れたら乗ってた感じ。22:27。15cmほど。ヒットエギは忘れた。

 その後30分ほどして右隣の人にヒット。さらに30分ほどして隣の隣の人にヒット。そしてさらに30分ほどして自分のエギがさーっと持っていかれる。合わせを入れたが乗らず。きっと小さいイカ。期待したがその後は反応なし。

 あんまり反応がないので2時過ぎ車で仮眠。夜明け前に期待。

 4:10、目が覚めて再開。角を曲がって三人目ぐらいの位置。しかし全く反応なし。周囲の誰も無反応。そのまま、6:30ぐらいになり、撤収。

 実家の草刈りして、市役所行って用事を済ませて、帰宅。

 結果、1匹。


2023年10月17日火曜日

陸っぱり編その1000


 陸っぱり編だけで1000回め。まとめ書きも多いので釣行回数はもちろんもっと多いのだが、節目の1000回である。しかしだからといって、書く内容もこれからの方針もなにも変えるつもりはないので、いつもと同じように書いていく。

 10/16(月) 21:00過ぎ、所用の帰りにまず飯田港に立ち寄る。あまり本気度はなくて、試してみると意外なことも起きるかもみたいな、そんな感じ。

 今回から新ロッド投入。’23 Calista 79MMH。今までのTipo-Lが83なのでセミショートという位置付けだが、これは79でショートの部類と言っていいだろう。これまでの思想は激しいジャークで活性を上げて抱かせるというもので、83MHのロッドでそれを表現していたわけだが、10cmほど短いがそれがどう影響するか。より激しい方向に行きたいとの想いなのだが、上手くハマるだろうか。

 さて、そんなロッドを試す感じで数投してみたが、生命感も感じられず、あっさりと移動を決断。小木へ。

 小木到着は22:00頃。手前の角が空いているのでエントリー。追い風3mほどで、角から見て外側斜め45度の方向に吹いている。投げると角の手前側から角を回り込んだ方向の沖目に流される。少しやりづらい。本当は角から少し奥側に立ちたかったがそこには先行者が居る。

 ひとも車も先週に比べてかなり多い。先週車1台だったが10台ほど居たように思う。

 ひとは多いが海にイカは居ないようで、沈黙。周囲も沈黙している。

 エギを色々変えて試す。反応がないのは、ロッドが違うことによってアクションがいつもと違うからなのか?まだしっくり来ない感じがあっていつもとはエギの動きが少し違うんだろうなという気がしている。

 ふと低活性だから巻きの誘いにしてみようと思い付く。激しいアクションとやらは何処へ?まあ釣れないんだから仕方ない。読みとしてはイカは居るが、激しい動きを嫌っているのではないかというもの。スローに巻いて誘って止めてテンションフォールさせてみたり。適正な巻きスピードはどれくらいが良いのだろうか?沈んでいってるのか浮き上がって来てるのか並行移動してるのか、全くわからん。でもただ巻いてると浮き上がって来てるんではなかろうかとも感じて、テンションフォールを入れてゆっくり沈めているとはっきりエギが引っ張られる。合わせたが乗らない。ラインメンディングがわりにジャークを軽く入れてまたテンションフォール。微妙にラインの抵抗感が変わってこれは乗ってるような気がする。合わせを入れてヒット。なかなか良いサイズのようで引くが、これがこのロッドのファーストヒットなので感覚の違いに少し戸惑う。MMHの意味はティップセクションがM、バットセクションがMHのはずだが、MHのTipo-Lより曲がらないなという感じ。ゆっくり寄せてきてそのまま抜きあげ。硬い感じなので抜きあげに不安はない。袋に入れてから測ると20cm超えていた。ダービーの3匹めを更新出来そう。23:36。エギ王Live3.5廃盤カラーのケイムラホワイトのやつ。秘蔵のエギだが腹の布地が結構食い破られてしまった。

 その後はなかなか反応しないのでエギを変えたりアクションも素早いものを入れてみたり。この日唯一エギバッグに入れてあった3.0号を試す。スローな巻きからテンションフォールを入れると触ってきた。しかし乗らない。軽くジャークしてテンションフォールし直す。触ってそうな感じもして合わせがわりにジャークしてみると乗った。さっきよりも力強く感じる。しかしやっぱりティップ硬そうな印象。これだとドラグはかなり緩くないと大型はバラシそう。しかし緩いと大型はなかなか寄せれないのでファイト時間が無駄に長くなる。なんだかサイズの割に無駄に長い時間を割いて使って寄せてネットでキャッチ。しかし挙げてみると最初のやつより少し小さい。測ってみると20cmに足らない。あれ?よく引いたけどなー。0:12。エギ王Kオラオラマンゴー3.0。

 その後は全然反応がない時間が続く。風が少し強まったりして首筋辺りが寒い。首には細いタオルを巻いていたが、次からマフラーを持ってこよう。寒いし前々日辺りから右膝が少し腫れていて痛いところに長時間立ちっぱなしの疲労でますます悪くなっていくような気がする。帰り風呂でも入って暖めたいなぁ。明るくなる直前から日の出の辺りまでに時合いが来ると思うんだよなぁ、だから日の出までなんとか頑張り続けたいんだけどなぁ…

 夜明け一時間前からが勝負、今日の日の出は6:00頃、つまり5:00頃からが勝負。それまで後3時間、2時間半、2時間、1時間半、1時間、と寒いなかなんの反応もないが粘り続ける。

 そして5時近くなり、曲がり角奥側の隣のひとにヒット。時合いになって活性が上がったか。するとこちらにもヒット。ほぼ同時に曲がり角手前のひとにもヒット。読みどおりの時間帯に活性が上がってきたもよう。

 しかし、小さい。15cmほど。4:58。エギ王Kモエモエグリーン。そしてその後のキャストで投げる度に一度はそっと触ってくるが乗らない。それを何度か繰り返す。触ってくるのはテンションフォールの時。イカが小さいと思われる。それでも最後は抱かせて5:12。これはさらに少し小さい。エギは同じものなので、やはりイカのサイズからすると大きいのだろう。3.0をもっといくつか堤防上まで待ち込めば話は簡単だったのだろうけれど、ダービーサイズが欲しいので大きめ中心。もっとも3.0号に大きいのが乗ることも多いので次はもうひとつふたつ3.0も持ち込もうか。

 その後は反応なし。明るくなって潮はますます速くなってフリーで沈めても角から奥へ回り込みながら沖方向へ流されるばかりで底を取れる気がしないのとテンション張ると多分浮き上がってしまうのとで釣れる気もせず。6:30回ったあたりで撤収。

 計4匹。Calistaは徐々に馴染んで来てる感じだけど、まだしっくり来ていない部分がある。

 撤収後、まず車で仮眠。そして移動してコンビニ寄っておにぎりひとつ購入。それからやなぎだ荘で風呂。右膝はみるからに水が溜まったようで、釣り始めた頃より明らかに悪化。風呂で暖めて良いのかと思いながらも少し良くなった気もして休憩スペースで1時間余り仮眠。これからの季節、帰りに風呂入って仮眠はとても良いな。でも膝の状態は変わらず。帰宅後、整形外科で炎症どめを注射される。

 肝心のダービーの入れ替えだが、帰宅して測ると明らかに縮んでいて最初のイカでも20cm足らずになってた。二つめのやつはさらに2cmほど縮んだように見える。前回はあんまり縮まなかったのだが。冷やしすぎるとダメなのかも。なので入れ替えチャレンジには行かなかった。膝も痛かったし。

 


 

 

2023年10月12日木曜日

陸っぱり編その999

 10/10(火) 22:00頃だったか、小浦到着。車二台が停まっている。手前の常夜灯あたりにひとは見えないが、多分先端にいるのだろう。海が暖かく気温が低く風も強めなので気嵐状態。水蒸気が凄い。幸い追い風。曇り。風は3〜4mくらい。

 全く、イカの反応なし。本当にない。先端にいたのであろう、先行者が帰っていく。とうとう誰も居なくなってしまった。イカも居ないので、移動しようかなと思いながらもふと周囲でライズしてる魚を釣ってみようと思い立つ。どうせ多分小アジだろう。アジングロッドを持ってきてキャスト。割とあっさりヒット。やっぱりアジ。12cm足らず。小さい。そのまま続ける。次は15cmほど。それ以降も大きさはそれぐらい。そのあとは写真撮ろうとぶら下げてたら落っこちたりしてそんなことを一時間ほど費やす。いくつかワームを試したが、ダイワのアジングビームは効くな〜という印象。

 さて冷静に考えてこのままアジ相手に時間を潰している場合ではない。

 1:00過ぎ、小木へ。こちらは風が穏やかで2mほど、水蒸気も立ち上がってない。近いのに随分と違う。

 ここも車は一台のみ。先端にいるのだろうか。これは釣れてないなという感じ。

 さてまず手前の角にエントリー。反応はないがしばらく続ける。カウント30〜60までと長めに沈めてジャークを入れたりなんだり。波というかうねりというか、そういうリズムで引っ張られたり戻されたりするのだが、少し長めに引っ張られたので合わせを入れてヒット。やっと釣れた。1:22。エギ王K3.5モエモエグリーン。17cmくらい。釣具屋のダービーの記録更新したいので全然物足りないのだが、まずひとつ釣れたのでひと安心。

 しかし、その後が続かない。立ち位置をちょいちょい変えて探り続ける。沖合の船3隻の灯りがものすごく明るいので、その光の陰となる曲がり角の手前の方がいいかと思ったが、そうでもない。それでは曲がり角を過ぎたあたりで探ってみる。遠い光源からの光の良い、もしくは悪い影響はあるのだろうか。

 そしてようやくヒット。2:51。ちょっと大きい。ネットを使ってランディング。いや、使うほどでもなかったか?でもその場で測ってみたら20.5cmほどある。エギは同じくモエモエグリーン3.5。このあとずっと明るくなるまでこのエギ。

 次は3:09。そして3:22。3:33。3:40。このあたりは連チャンだったと思う。沈めてる時間が長いのでいつもの連チャンの倍ほどの時間間隔。

 その次は4:07。4:25。

 また時間が空いて、仮眠した方がいいかもなと考えながらも探り続けていたら、5:13。5:16。これも連チャン。

 明るくなってきて、船の灯りの影響が関係なくなってきたと感じたので少し場所変更して、曲がり角の手前へ。明るくなったこともあり、エギを交換。日中最強と感じているエギ王Kケイムラマイワシの3.5。

 すぐにヒットしたが、寄せてくる途中でバラす。

 その場で探ってまたヒット。5:24。20cm足らずか。これもいい型。そして6:12。そして6:35。

 7:30近くになって朝ごはん休憩にしようかなと移動し始め、小浦の前を通過した際にもう一度寄ってみた。

 手前のシャローでケイムラマイワシ2.5を投げてみると足元までイカが追ってきた。そのときは乗らなかったので7割くらいの力加減でキャストし直し。手前まで寄せ直してサイトで乗せようと思ったら着水してすぐにヒット。7:43。15cmほど。これはリリース。

 これにて撤収。

 結果14匹。

 小木での夜中から朝までの釣りを総括すると、釣れる時にはたいていなんらかの前アタリがあって、そこからテンションフォールさせたりフリーフォールさせたり、乗らなきゃしゃくり直してからまたフォールさせたり。そうこうしてるとしばらくして乗る。もしくはキャストし直してから乗ることも。前アタリの段階で、微妙に触ったと思ったけどな〜?というのがあって、それから釣れるのでやっぱりイカやった、みたいな感じ。そこにイカが居るという感覚というか釣れる予感というか。前アタリの後、乗ってたパターンもあったがそれは少なめ。流れもあったので3.0号では沈み切らないと判断したが、敢えて3.0か3.5シャローでフォールを長く取るアプローチもあったかもしれない。隣との間隔が広かったことも考えると多少流されても問題なかったであろうし、そういうのも今後試してみよう。


 その後はコンビニ行って朝ご飯買って遠島山公園で食べてから仮眠。10時頃起きて所用のため珠州へ。その後、さらに珠州のどこかを探るかとも考えたが、帰宅後に歯医者行く時間も必要だし諦めて帰路に着く。

 歯医者行く前にエントリーしているダービーのため、釣具屋に行って大きいイカのサイズを計測してもらって、20.6cmと19.6cmだったふたつを入れ替え。しかし28cmのエントリー出たとのこと。そんな親イカサイズが出ると逆転は難しそう。

 

 

 

 

 

 

2023年10月6日金曜日

陸っぱり編その998

 10/3(火) 21:30頃、小浦到着。暗い間は小浦で、明るい時間帯になったら移動して珠州で、というプラン。晴れ。能登町は風2〜3m、珠州は4〜5mの予報。

 ひとは少ないが、それでも常夜灯の下には人が居る。手前の常夜灯の付け根側の近くにエントリー。しかし反応はない。真下に居る人にも反応なし。先端の常夜灯近くへ移動。しかしここでも反応はない。移動しようかと堤防上を戻ってくると、両方の常夜灯の影響をほとんど受けない中程のエリアで波音が少し強いような気がして、もしかして潮のあたりというか潮通しというか、ここが強いのかも、もしかして今宵のイカは暗いところに潜んでいるのかもと、頭に浮かんでテトラからキャスト。

 するとヒット。新子サイズなのでリリース。22:39。フラッシュブースト3.0。やっとひとつ。

 そのままそこで投げ続ける。

 すると、23:01、23:05、23:08と連続ヒット。まともなサイズではあるが大きいわけではない。

 その後は23:30と23:41。

 それから2〜3時間無反応。これは明るくなった後の体力温存した方がいいかもと仮眠。

 仮眠から起きると4:30過ぎ。

 堤防へ向かう途中、車の側で話をしてるグループがいて声などから判断して近所のYさんと判明。3人のグループでそれぞれ5匹、5匹、4匹だという。しかし24cmがひとつ釣れたとのこと。それは大きいな。

 さて、堤防へ向かい、やはり暗い位置でキャスト。

 エギを沈めると潮が強めに流れているようで抵抗を感じる。そしてヒット。4:51。連続ヒット。4:55。

 そしてその次のキャストでもう潮の抵抗は感じなくなり、イカも釣れなくなってしまった。やがて明るくなり、プランどおり移動開始。

 折戸へ。到着は7:00前だったろうか。期待に反して全く無反応。狼煙で仮眠。2時間ほど眠って、カイマワシへ。ウェーダー履いて左奥の磯へ。しかしここも無反応。右手前まで戻ってきて探るとやっと1匹だけ姿を現してエギに抱きついたので合わせを軽く入れてヒット。両触腕に掛かっていて抜き上げたが、空中でバラシ。小さめだったので今更小さいのをサイトで掛けても良いものだろうかと少し躊躇して合わせが浅くなったのが原因。これが11:00頃だったろうか。その後は全く反応なし。

 移動して蛸島。全く反応なし。移動して小木。ここもやっぱり反応なし。

 13:30頃、撤収。

 計8匹。大きいのでも15cmぐらい。なんだか小さいのしか、かからないな…



 

2023年10月2日月曜日

陸っぱり編その997

 9/29(金) 22:00前だったろうか、小浦到着。晴れ。満月が出たり雲で隠れたり。風は追い風2〜3mほどか。

 手前の常夜灯の真下にはいつもの事だけど先行者あり。なのでそのひとつ手前の位置。月が出ているときは結構明るい。常夜灯の効果薄いかも。

 なかなか反応しない。常夜灯下の先行者にも反応はないようだ。エギをいくつも変えて試しているとヒット。22:21。エギ王Search3.0。オレンジのやつ。Searchで釣れたのは初めて。問題はそのサイズ。胴長10cmほどの新子サイズ。これはイカが小さいのでは?そこでエギをサイズダウンして2.5号へ。なかなか乗らないながらもポツリポツリと釣れ始める。サイズは2.5号決め打ちだが、エギ自体はいろいろ変えて試してみる。23:01。23:23。23:44。23:49。23:53。この三つは連続ヒット。しかしまた時間が空いて、0:45。0:50。0:54。時間をみる限りこの三つも連続ヒット。また時間が空いて次は1:41。そして3:28。3:57。4:20。やがて明るくなってきたがその頃には曇っていて薄暗い時間が長い。はっきりと明るくなって、5:42。そして5:51。

 これ以降反応なし。朝飯休憩を入れて仮眠した後、平島の桟橋に行ってみる。全くイカが居ない。小木に行ってみる。風は4mほどか。自分以外にも数人がエギを投げているが誰にも反応なし。真脇へ移動して小浦側の堤防を探ってみるが反応なし。

 諦めて撤収。

 結果、15匹。大きいやつは17cmくらいがひとつだけ。


 

2023年9月28日木曜日

陸っぱり編その996

 9/26(火) お昼の12:30過ぎだったろうか、輪島に到着。前日夜から朝までの釣りの帰り道で、突如輪島の様子を見に行こうと思い立ったので、寄ってみたという感覚。朝までの釣りとは別の釣行という気分。曇り。風は2mくらい。釣り出来そうもないなという予報だったが、そこからみればかなり状況は良い。

 最近開通した空港ICから三井ICまでを走ってみようというのもある。案外短い区間しかないなというのが正直なところ。

 さて、久しぶりにやってきた輪島だが、平日の昼にも関わらず先行者がいて手前のシャローには入れず、その近くの堤防曲がり角のポイントから探り始める。全く反応なし。鴨浦側のテトラ帯の先端でも反応なし。堤防内側のポイントに移動しても無反応。テトラの切れ目あたりの外側も無反応。そうこうしてるとシャロー帯に居た先行者が堤防先端へ。少し話したところやはり無反応とのことで、釣具屋で聞いた話でも穴水輪島とも今年は全然釣れてないとのこと。そのひとが足元にイカ居ます、釣ってください、という。なんで自分で狙わないの?と尋ねるとサイトが全然出来ないという。と言われてもひとが見つけたイカを狙う気にはなれず、そのひとが近くにエギを投げ入れるのを見てたが、全く反応しない。向きを変えないのでつまり全く興味なし状態。試しに私も一度誘ってみたがやはり反応しない。これは釣れんやつ。

 さて手前のシャロー帯が空いたのでそこに入る。数投したらイカがエギに触る。しかし乗らず。そこからこっちのスイッチが入ってキャストし直して連続ジャークを入れてヒット。13:08。12cmほどか。エギ王Kモエモエグリーン2.5。


 その次か次のキャストでファーストフォールからのジャークですでに乗ってた。13:13。さっきよりちょっと大きめ、14cmほど。エギはさっきと同じ。


 その後は反応もなく、13:30頃、撤収。

 

2023年9月26日火曜日

陸っぱり編その995

 9/25(月) 21:00に狼煙到着。しばらく車で仮眠するつもりだったが、全く寝付けない。21:30過ぎ眠るのを諦めて堤防曲がり角でキャスト開始。小雨がパラつく程度に降っている。しかし無反応。これは全く居ない感じ。30分足らずで見切る。移動。折戸へ。堤防手前の最初の角にエントリー。風は北風2mほどか。凪。すぐにヒット。小さい。でもひとつ出て良かった。22:07。エギ王K3.0ネオブラの赤系のやつ。気がつけば雨は上がっている。

 そして次のキャストでヒット。なんかやたら大きい。22:16。20cmほどある。エギは同じもの。この辺で牙物に噛まれてロスト。中層で音もなく切れてリーダーの先はハサミではありえないほど細長い切り口。間違いなく牙物。少し間が空いて次は22:52。これも結構大きい。19cmほどか。次は23:00。23:17。そして根掛かりロスト。再開して先端部分に行ってみる。0:11。そしてしゃくり切れでロスト。リーダーから繋ぎ直してキャストして最初のジャークでまたロスト。ノットのすっぽ抜けかと思ったら結束部分のフロロは残っている。どうもリーダーの余りを切り落とす際に本線側に傷をつけたようだ。間抜け過ぎる。気を取り直して再開して、また手前角に戻り0:35、そして0:39。このふたつはフラッシュブーストのロングアピール。そしてまた根掛かりロスト。

 その後は反応もなく、移動を決断。蛸島へ。宮の下の堤防は誰も居らず先端へ。しかし全く無反応。朝まで回遊を待てば少しは釣れるかもしれないが、この時期に朝までただ待つ気にはなれない。30分ほどで移動を決断。

 大きく動いて真脇へ。姫側の堤防。やはり誰も居ない。向かいの堤防にも誰も居ない。魚のライズはあるものの、前々回、前回ほどではない。しばらく粘って3:34。小さいのがひとつやっと上がる。前々回、前回とワタリガニが周囲をウロウロ泳いでいたので今度こそ掬ってやろうとネットを持ち込んだが出て来ず。今回はここでのアジングなし。イカもワタリガニも居ないみたいだし、偵察も兼ねてまた移動。

 小浦到着。手前側の常夜灯の近くにエントリー。割とあっさりヒット。4:18。小さめ。そして大きくて力強いのがヒット。21cmありそう。4:22。次は5:00。5:22。どちらも小さめ。そして5:34。これは19cmほどありそう。あとはいずれも小さめというか標準サイズで、5:52、5:59、6:09。そして雨がパラつき始めた。潮も止まり始めたのかもう釣れない感じになってきた。なんとか最後に6:29。その後は風向きが変わって明らかに強く吹き始め雨も強くなり始めた。反応もない、というか風が強いのもあってまともに釣りにならない。ここらで終了。

 結果、18匹。手でパッと測っただけだが、21cm〜17cmほどの個体が5つ。この時期にしては大きい。

 天気が持つならどこか別のところを探ってみたかったがますます雨風が強くなってそんな感じではなくなったのが残念。コンビニ行って朝飯食って道の駅で仮眠。

 帰宅後、釣具屋さんのダービーにエントリー。軽量してくれたひと曰く、生きているときに比べると縮むからわかりにくいけどだいたい同じくらいかそれより大きいなら軽量しに来て、とのこと。



2023年9月21日木曜日

陸っぱり編その994

 9/20(水) 22:00頃、小浦到着。曇り。予報ではこれから夜明けまでは小雨が降ったり止んだりのはず。風は2〜3mほどで追い風。内浦だしもちろん凪。明日21(木)は休みだが、日中は雨で風も強い予報なので朝までの予定。
 さて、小浦では先端にひとりかふたりいて手前の常夜灯下にひとり。その手前側で常夜灯の恩恵が受けられそうな辺りにエントリー。しかし全く反応なし。隣のひとをみても全くあがっていない。全然釣れる気配なし。ここで回遊を待つ気にもなれず早々に移動しようかと考えていたらライントラブル発生。これを機に真脇の姫側の堤防へ。ある程度ラインを出せば解消出来そうな感じなのでひとがいないところで修復作業がしたい。
 先行者はいたが堤防内側を狙っていて先端は空いていたので先端へ。先行者はイカ以外を狙ってるのかと思ったがイカ狙いのようで察するにあまりの反応のなさに撤収気味に移動して行ったようである。つまりこちらでも反応はないようだが、回遊を待つならこっちの方が良さげ。それはさておきまずライントラブルを解消せねば。ラインをずんずん出して問題発生点までたどり着きそっとほぐしたり伸ばしたりして解決。
 先日の総会の時と同じく、追い風ではあるが立ち位置からするとやや左側に向かって吹いていて、前回よりも一段風が強い。そのため真横や内側に投げてもラインが押されてまともに釣りにならない。外側の右手側、つまり船道側に投げるのだが真っ直ぐ外側に投げているようなラインの軌道になる。それでも数投してヒット。ジャークしたら乗ってた。22:38。15cmくらいか。フラッシュブーストのロングアピール3.0号。
 しかしその後は続かず、周りでバシャバシャやってるアジを狙ってみる。前回と同じ0.4gのジグヘッドに黄色っぽいクリア夜光の1.5inchのワーム。ライトがくらいせいでジグヘッドにリーダーがなかなか通せなくて困った。老眼というよりは薄暗いのが苦手。なんとか結んでキャストしてみるとあっさりヒットしたが、堤防の上を飛び跳ねて海にお帰りになられた。これがだいたい23:15。
 しかしあまり続かないというかたまにバイトがある程度なので、ワーム変更。まずは白のアジ職人。全く無反応。更に変更。DAIWAのアジングビーム2.0。無色クリアかと思ったが実際にはクリア系チャート。堤防のオレンジ色のライトのせいで無色に見えて投げてる間はずっと無色だと思ってた。これが正解。リトリーブでも食うが止めて漂わせるとバイトしてくる。アジ。23:34。18cmぐらいか。次は23:39。そして23:43、23:49、23:51、23:56。いずれも同じくらいのアジ。このオレンジ色のライトの下で魚にとっても無色っぽく見えているとか?
 0:00を回った頃、ふたり組の若者がやってきたのを機にエギングに戻す。しかし、やはり反応はない。周囲にはフナムシがたくさんいて立て掛けておいたエギングロッドにも群がっていた。リールのハンドルノブがなんか片方ザラザラ。フナムシに齧られたようだ。ロッドのエンドグリップもザラザラ。これもか?
 誰にも反応がないまま2時間ほど経過して若者達は移動して行った。それを機にまたアジング。先端のスポットでエギング以外のことしてると、エギングのひとからするとあそこで投げられればイカがいるかもしれない、と思うだろうし、いやイカは居ないよと見せてあげた方が諦めがついて良いかなと、そんな感じ。
 アジングはやはり再現性があり、リトリーブ止めてシェイク入れたり漂わせたりするとバイトしてくる。乗らないことのほうが多いがほぼ一投毎にバイトがある。
 釣れるアジのサイズは多少の前後はあるだろうが最初の奴と同じくらい。1:55。2:07。2:14。2:29。2:32。2:46。もうアジ要らん。エギング再開。
 エギ王Kのぶちぶちコーラル3.0を船道側へ斜め方向に投げるとクイっと引き込まれるが乗らず。残念。もったいない。そして数投してると足元まで来てエギが見えるところまで来たなと思ったら後ろ方向にバック。合わせを入れてヒット。2:54。これも15cmほど。このあと、ぶちぶちコーラルをロスト。しゃくり切れ発生。回復後、エギ王searchを投げてみるが、沈みが早くてこう活性の低い時には全く向かない。じっくり見せられない。またフラッシュブーストロングアピールにしたかと思う。風の影響を抑えるため堤防の内側の低くなったところから外側に斜めに投げて、足元近くでまたエギがバックしたので合わせを入れてヒット。ちょっと小さめか。3:20。
 次はまた堤防の高いところで足元まできて、カツっと伝わったので合わせるが乗らず、そのまま足元で長めにステイするとまたカツっと伝わったので合わせを入れてヒット。小さい。3:46。この時の写真を後から見返すとやはりゴースト状態でイカが写ってない。やっぱりiPhone変えよう。
 そしてまたしゃくり切れ発生。リーダーから繋ぎ直してしばらく探っているとまたしゃくり切れ。これ最初のライントラブルの影響ではないだろうか。ヨレが発生して弱くなったとか傷んだとか。最初のしゃくり切れで数メートル切り捨てて、今回でも数メートル切り捨て。もう大丈夫だろうか?
 エギ王Kのオラオラマンゴーを投げてみると足元までイカが数匹追いかけてきたのが見える。薄暗いしわかりにくいけどあれはイカ。サイトで合わせてヒット。小さめ。4:51。次はキャストでハードジャークしてヒット。やっと理想的な形で引っ張り出せたな〜。4:57。そして次はなんか小さいのが足元まで追っかけてきたみたいであれやっぱりイカのはず。あ、エギ掴んだ。合わせを入れてヒット。5:11。
 その後は反応なし。その後またしゃくり切れ。更に数メートル切り捨てて、もういい加減起こらないだろうとは思いたい。明るければラインのカラーを頼りに最初から10mぐらいは切ったのだが暗くてラインカラーが判別出来ず、適当に切り捨てたのが傷口を広げるような結果になったのかもしれない。
 反応もなくなり雨風も少しずつ強まってきたので、6:00前に撤収。

 結果、イカ7匹、アジ13匹。


 
 
 

2023年9月18日月曜日

陸っぱり編その993(免税店総会)

 9/15(金) 20:15に友人STとHNが我が家に到着。本年の免税店総会のため、私の車に乗り換えて三人で能登方面に出発。能登町で竿を出すのはすでに決めていたが、小浦にするか真脇にするかを道すがら話し合い、小浦はひとが多くて投げる場所に困るのではないかという理由から、真脇を目指す。

 真脇到着は22:15頃だったろうか。姫側の堤防。誰も居ない。これはラッキー。先端に三人で入る。足元にはまだ乾いていない墨跡がいくつかあって、夕まずめ頃の先行者だろうと思われた。

 晴れ。1〜2mほどの追い風でよく飛ぶ。しかし全くの無反応。この時期にどうしたことだろう。向かいの堤防に数人いるようだがそちらも釣れている様子は窺えない。これは移動したほうが良いのか。例えば小浦とか。しかし小浦はすぐ近く。ほぼ変わらないのではなかろうか。周囲では盛んに何かがライズしている。アジだろうか。周囲に生命感を感じる。これでイカがいないのが不思議。回遊してくるのを待つのが正しい選択に思える。

 そして22:37。ヒット。やっと釣れた。これが三人の中でもファーストヒット。釣れたので移動せずに続ければよかろうと思い定めるわけだが、逆に動けなくなったとも言える。

 堤防先端のポジションをSTに変わる。一番釣れる堤防先端を釣れたら交代するローテーションシステム。先端のポジションから抜けたので堤防中程や手前の常夜灯付近なども探ってみる。しかし釣れる気配がない。しばらく探り続けるが誰にも反応がないので、車に戻ってワームやジグヘッドを入れたバッグを持ってきて周囲でバシャバシャやってる魚を狙ってみる。それを見ていたSTもジグサビキを付けてメタルジグを投げる。するとSTのジグサビキにヒット。15cmほどか。そして23:47、私の1.5inchのワームにもヒット。アジ。やはり15cmほどか。このあたりでHNのエギに大きいアタリ。魚やとHNは言うがバラす。エギだしな。続いて23:52、ワームでヒット。アジではない。もっと大きい。そのまま抜き上げる。ハネ。ざっくり手で測ると35cm超えぐらい。体高のない個体で長さの割には軽い。ここまではエギングロッドにジグヘッドだったのだが、その後メバリングロッドに変更してアジを追加。0:31。そうこうしてるうちにST、HNとそれぞれイカをあげて場所ローテーションにより私が先端に入る番。0:53、イカがヒット。またローテーションにより先端を外れたのでまたアジング。1:00、1:05。アジはどれもほぼ同じサイズ。ここでまたエギングに戻る。アジなどが表層で盛んにライズしていることからイカも浮いているのではないかと考え、あまり沈めずに探ってみたらあっさり乗った。先端から二番目の位置。1:09。

 その次は1:49。間が空いて2:51。この間にHNが仮眠に入る。そして3:00頃、STも仮眠。釣れ出したら起こそうかと提案するがアラーム掛けて自分で起きるという。

 堤防上には私ひとり。3:17。3:26。釣れ始めたか。 3:35。3:39。3:44。明らかに上向いて来た。3:51。3:56。4:00。だんだんしゃくり方を思い出してきた。4:06。4:10。4:24。4:27。4:59。5:03。HNが起きてきた。先端に入ってもらう。だんだん明るくなってきた。STも起きてきた。先端から三人目のポジションでヒット。5:22。続いて5:29。

 このあたりで総会の時にはいつも持ってきていた包丁や珪藻土コンロを忘れてきたことに気がつく。遅れて合流する予定のADに我が家へ寄ることは可能かとLINEを送る。

 時間が空いてヒット。5:58。これも三人目のポジション。ここで釣れ止まる。ADから返事がありすでに桜峠まで来たという。諦めもついたことだし、釣れ止まったことだし、合流したら朝飯休憩でといいよねということで真脇にいると連絡して撤収準備しながらAD登場を待つ。しかし真脇の姫側の堤防とは伝えてなかったので普通は向かいの堤防に行くよねと話してたら案の定それらしき車が向かいの堤防に現れ、そしてやはりターンしてどこかへ行った。連絡入れようとしてたら再登場、こちらへ向かってきてようやく合流。

 合流後、コンビニにへ移動して朝飯休憩。軽く食べてから、小浦へ移動。既にカンカン照りで暑い。AD用のタックルを準備して堤防付け根付近で簡単にレクチャー。近くで様子を見ながら自分も竿を出す。しばらくしてADが釣れたという。せっかくなので記念撮影。良かった。周りで誰も釣れてなかったのによく釣れたなという感じ。

 さて、これで全員安打達成したことだし、気分良く、自分もひとつ追加。8:20。

 その後、STとHNが先端方向から戻ってきたので、内側の係留ロープ下にいる個体数匹を誘い出して見せてサイトを勧める。しばらくSTとHNがサイトで狙うが遠巻きに見てるだけ。時たま活性を上げるために自分がエギを投入して誘う。自分で掛ける気はない。あくまでも活性上げるだけ。そんなことしてたら高切れロスト。それを機に暑いことだし撤収。

 釣果は、自分はイカ23、アジ4、ハネ1。STはイカ6、アジ2。HNイカ5。ADイカ1。総会で食べるには十分。というより食べ切れない量だが、HHがお土産に持って帰りたいと言っていたので量があっても始末に困ることはない。

 やなぎだ荘で風呂入ってたら最後のメンバーHH到着。彼が風呂入ってる間に仮眠。一時間半ほど眠ってスッキリ。宇出津の茂平食堂で昼飯。その後移動して鉢崎のケビンにチェックイン。今日の獲物を捌く。アジは全部刺身。ハネは焼き物。イカは刺身、丸煮、煮和え、煮和えのサラダ風、アヒージョ、焼き物、イカ餃子。大いに呑み食い。電子クーポンとかいうのをもらったのでサザエや香箱も追加、肉は少なめ。

 翌朝、朝飯食べて解散。また来年。



 

2023年9月2日土曜日

陸っぱり編その992

 9/1 4:30頃、蛸島にてキャスト開始。宮の下の堤防。先端や中程には先行者がいたので、堤防の付け根辺りにエントリー。車を降りたときから波音が強くて嫌な予感がしたとおり強い波が寄せていて、釣りが出来ないほどではないものの、これでは2.5号程度の軽いエギがまともに沈まないであろうということとまだ小さいイカ達にとってエギどころではないだろう。

 そしてその予想どおり無反応。立ち位置を変えてみたり内側を探ってみたがやはり無反応。プチ移動を決断。川尻側の堤防へ。

 来てみるとこちらにはひとが居ない。曲がり角の端にエントリー。既に明るくなっていて足元をみるとにごりがあるのに気がつく。波で砂が巻き上げられたのだろう。ここも無反応。堤防先端へ移動。この堤防先端は外側の堤防のおかげで波がないはず。

 先端部で内側や堤防の延長線上にある島方向に数投投げて探るが反応なし。テトラの上から外側へキャスト。するとラインが揺れてヒット。ようやく一匹目。5:18。結構大きい。12cmくらい。次もラインにアタリが出てヒット。5:21。10cmくらい。次は5:30。10cmないくらい。そして5:43。これも小さい。その後は反応もなく、所用のため海から離れる。

 所用を済ませて、コンビニに行って朝ごはん買って、さあ何処へ行こうか。飯田は前回寄ったときに工事してて堤防まで入れなかったし、蛸島は朝の感じからまた行っても期待出来ないし。結局折戸選択。いつもなら最初の屈折点から始めるが、今回は次の屈折点との間にエントリー。しかし全く反応なし。では先端へ行ってみよう。

 先端から内側にキャスト。するとあっさりヒット。8:13。小さい。そして8:18。これはサイト。内側で反応なくなったので堤防延長線上方向に投げて8:28。そして外側へ投げて8:55、8:59、9:05、9:20。サイトだったりキャストだったり。ここで今日初めて2.0号投入して9:33。折戸では総じて小さめ。

 しかし反応もなくなったのでまた移動。輪島へ。折戸から輪島港までは50分くらい。

 平日なので誰もいない。手前のシャロー帯にエントリー。風が強いが南風でシャロー帯だと波返しの影になるので影響は少ない。モエモエグリーン2.5号をキャストしてあっさりヒット。11:07。これは大きい。13cm近いほどか。しかしその後は足元まで寄ってくる新子は沢山いるが抱こうとしない。たまにワンタッチする程度。そういや、エギのスピード遅くなっているなと気がつく。サイトしてると近づいてくるから乗りやすいようにと止めがちだけどそれで乗らないようなときはやはり素早い動きでリアクションを誘うほうがよい。忘れていた。そうやってイカを見ることでエギの動かし方なんかを思い出したりして修正したりするのがシーズン序盤のサイトの大事なところ。そうこうして11:18。写真撮ろうとしてぶら下げてたら落っことしたので、写真はエギだけ。ヒットタイムの記録用。そして11:30。12:00でやめて帰ろうかなと思ってたら根掛かりロスト。表層で乗り切れない新子相手にせず、キャストしてしっかり沈めて大きめを狙おうとしたら沈め過ぎた。

 リーダーから接続し直して復活後は2.0号選択。するとキャストであっさりヒット。写真を撮ろうとするとiPhone無反応。バッテリー切れしてる。このiPhoneXに交換してから4年以上になるし、もう限界か。バッテリー容量は80%。まだ行けることを期待してたんだがな〜。これが11:55過ぎ。あっさり釣れたのでサイトでも乗るかなと試してみて12:10までの間にふたつ追加。その後はあれだけいた新子たちもどこかに消えてしまい、いい時間なので撤収。

 結果、18匹。




2023年8月26日土曜日

陸っぱり編その991

 8/25(金) 久しぶりの陸っぱり。しかも前回前々回は釣りではなくて貝掘りなので、陸っぱりの釣りは久しぶり。

 5:00過ぎ、輪島のコンビニに到着。赤堤防でのキャスト開始は5:30前。晴れ。着いて歩き始めたらちょうど陽が昇る。風が結構強い。南風なので外向きだと追い風。

 手前のシャローには先行者が居たので、テトラ帯の切れ目付近へ。

 2.0号をキャストするとブラインドであっさり乗る。5:28。胴長10cmほど。この時期にしては大きめ。

 今年は多いのかと思ったが、そんなでもなく、釣れるのはポツリポツリ。サイトだったりキャストだったり。5:34。5:52。5:55。5:57。

 ここで堤防先端部へ移動。30分ほど探るが、しかし全く反応無し。沈め過ぎてロスト。痛い。2.0号なんて最近売ってないのに。

 リーダーから結束し直して、またテトラ帯の切れ目で試す。6:29。やはりこっちには居る。

 内側を試すとキャストであっさり乗る。6:34。

 車の移動を見かけて、つまり空いたように見えたので移動して手前のシャロー帯へ。やっぱり空いていた。

 キャストするとあっさりヒット。6:39。サイズも10cmほどといいし、これなら2.5でもいけるはずと考えてエギ王K2.5ケイムラマイワシに交換。

 しかしすぐには乗らなくて数投してヒット。6:49。6:54。6:56。7:02。追っかけてくるけど乗らなくなったのでサイズダウンして、7:11。

 この辺りの時間帯で大きな黒鯛登場。40cm以上はありそう。そういうのが現れるとイカが散る。案の定、さっきまでエギと戯れていたチビっ子達がみんな隠れてしまった。

 しばらくして、黒鯛もどっか行ったのか、イカが再び姿を見せてくれた。サイトを楽しんで、7:26。7:28。7:31。

 再び黒鯛登場。エギに群がる子イカを食うのを何度も目撃する。となると釣れないわけで、エギを黒鯛に向けて打ち込んで追い払おうとするがほぼ効果無し。7:48に子イカをあげて、さらに少し粘ったが、暑いし子イカは黒鯛警戒で出てこないし、8:00頃、中断。

 所用のため、珠州に向かう。所用を済ませて再開は10:30前。蛸島へ。川尻側の堤防から横のシャローをチェック。手前から探り始めるがイカが居ない。あれ?堤防中程まで進み探っているとやっとヒット。10:29。あんまり居ないみたいに感じるなぁ。、なんとか少しずつ反応してくれる。ここでひとつ写真撮り忘れて次のやつを撮影してて気がつく。それ以降は、10:38。10:47。10:50。11:01。11:08。11:21。

 ここらで打ち止め。次の用事に向かう。

 所用を済ませて次は飯田の堤防付け根。全く反応無し。時間帯のせいか?

 13:00過ぎ、終了。計25匹。



 

2023年8月19日土曜日

オフショア編その142


 
8/18(金) 傳哲丸にて出船。左舷のミヨシ。晴れ。凪。オモリグのリグの長さを2mほどにして臨む。

 最初、オバマリグとオモリグを交互に試すが、オモリグにまず反応があり、乗らなかったものの、そのままオモリグ中心に。しばらくキャストしてアタリも来ないようになったのでおにぎりでカロリー補給しようとくわえた途端にヒット。おにぎり口でキープしたまま良型ゲット。餌木邪の2.5号赤黄色。明るいうちに来るのは久しぶり。そしてその次もオモリグで同じくらいのサイズ。

 そのうちライト点灯。時たまオバマリグを試すが乗らない。オモリグなら乗る。周囲は皆さんオバマリグで掛かっているから真面目に当たりカラー探せばオバマリグの方もなんとかなったんだろうけど、自分の中ではオモリグがもっと上手になりたいという気持ちが強くてオバマリグは数回試してドロッパーが切られてロストしたのを機にやめてしまった。一方、オモリグは前回の終わりに好調だったフラッシュブーストの3.0号ロングアピールを投入。ポツポツ拾っていく。

 そのうち棚も上がってきて船全体が絶好調になって適当にしゃくってもステイしても釣れるようになる。サイズは20cm台半ばから30cm前半までと大きめ中心。小さいのはほとんど居ない。

 フラッシュブースト3.5号ロングアピールを投入。より大きなものが釣れるかと期待したがそんなことはなくだいたい同じようなサイズ。エギがデカい分だけ若干乗りが悪いか?なのでしばらく使っていたが元の3.0に戻す。

 21:30回った辺りだったろうか、船全体が失速。ポツリポツリになる。

 オモリグのレンジを下げて探る。フラッシュブースト3.0ロングアピールをスナップ開きでロスト。赤黄色のエギ2.5にしてみる。釣れないわけではないがいまいち。フラッシュブーストの2.5にしてみる。こちらの方が良いようだ。

 ポツリポツリと追加して、最終盤にはレンジを底まで下げると乗るのに気がついて数匹追加。そして最後の1分でラストの投入。着底してアクション入れると乗った。大きい。これはダイケン。巻けないくらい。しかしバラシ。回収してみるとエステルのリーダーから無くなっていた。すっぽ抜けとも思えないし、傷んでいたのか?残念。そういうところが下手くそやなと。

 結果、アカイカ62匹、スルメイカ1匹。

2023年8月14日月曜日

オフショア編その141


 8/10(木) 宝政丸にて出船。左のミヨシ。晴れ。波は一部の予報よりは随分穏やかで、1mないくらい。しかし潮が速い。最初はパラシュート投入。ミヨシ側に流れる。次にアンカーも投入。トモ側に流れるようになる。いずれにしても潮が速くて25号とか30号でなければまともに沈まない。そして全くアタリがない。

 21:30までそれぞれ2〜3匹ぐらいしか釣れてなかったのではなかろうか。私はオモリグとオバマリグの二本出しで、オモリグのエギを餌巻きに変えたときにふたつパタパタと掛けてそれっきり。途中、中層30mで何かに掛かる。生物ではない。めちゃくちゃ重い。アンカーに掛かったのではないだろうか。切るしかないので、竿を真っ直ぐにして切る。ドロッパーのところで切れたのでリグはすぐに復活。高切れするより随分マシ。

 船長が移動決断。新たなポイント到着が22:00頃。その頃には潮の速さも収まり釣りやすい状況に。

 そこからパタパタと釣れ出す。オバマリグはezQのケイムラレッドヘッドパープルに最初釣れたので今日もこれかと思ったらその後はほとんどフラッシュブースト2.5の独壇場。オモリグにもフラッシュブースト。3.0のロングアピール。これは当日直前に購入したもの。大きめのエギで良型を寄せることを期待したのだが、その分重くて早く沈むのは避けたい。ロングアピールのゆっくり沈むという特性がオモリグに合うのではと推測。そして目論見的中。大きめが幾つか掛かる。

 途中、オバマリグに胴長10cmないくらいのスルメが掛かる。置き竿にして触ってるけど乗らないときがあるがもしかしてこういうサイズの奴なのかも。

 オモリグはやはり底から10mほど上あたりまで沈めてからアクション入れて止めてを数回で当たる。最終盤の釣果はオモリグが中心。

 最後はオモリグで良型をヒットさせる。海面に姿が見えたとき掛かりが良くないのが見て取れ、案の定、バラしてしまった。それにて終了。

 結果、アカイカ17匹、スルメ1匹。

 もう少し早く移動してくれれば良かったのだが、残念。

2023年8月4日金曜日

オフショア編その140

 8/3(木) 傳哲丸にてアカイカ。右舷のミヨシから二番目の位置。早めに着いたがミヨシはすでに場所が取られていて後ろは家族連れグループで予約さてれてて、ミヨシの二番目ぐらいしか選択肢なし。傳哲丸は先日からポンプの調子が悪くミヨシ付近は足元の籠へ海水が供給されない状況。少なくとも私の両隣はでてない。

 晴れ。日中はとても暑い日で、船上での出船待ちは日陰を選んでしのぐ。海に出ると暑さも和らいで快適。凪。風も治りとてもやりやすい。

 さて、明るいうちはほぼアタリもなく、ライト点灯からポツポツ掛かり始める。

 最初はオモリグ。真っ直ぐ手前にくる。エギも真っ直ぐ右舷から左舷方向へ流れるようだ。最初は25号を選択したが、そのような潮の流れなのでシンカーが軽いと着底する頃には自分の真下にきてしまい広く探ることが出来ない。35号へ変更するとイカが掛かり始めた。単に時間帯の問題かもしれないのだけれど。

 数匹釣った後オバマリグに移行。

 全体的にこれといって特筆すべきことはなく、ここ最近の傾向と同じく数が出るがサイズが小さい状況。

 調子が上向き始めて10匹ほど釣ったあたりで高切れ発生。イカが掛かって巻き上げ始めたあたりで発生し15mほど失う。しばらくはオモリグで続行。オモリグでも釣れる。しかし小さいヤツばかり。両隣のひとが二点掛けを何度かしてる。このような状況ではオモリグでは効率が悪い?。なのでオバマリグを復活させるためにリーダーから繋ぎ直すわけだがオモリグしながら少しずつ作業を進める。オモリグ投げて着底するまでの間に編み込んで、着底したので釣って、また投げて着底までの間に絞って、また釣って投入し直して次はハーフヒッチして、と断続的に進めていく。

 オバマリグ復活させて投入すると釣れるけれど、あまり二点掛けは発生しない。なんでかな?微妙なアタリをすぐにとってはいけないのだろうか?オモリグよりは浅い棚をすぐに狙えるので効率はいいのだが。

 オモリグは浅い棚を狙いにくい。相変わらず底かかなり深いところまで沈めてから上げていく形でないと乗らない。効率を上げようと直前のヒットレンジの少し下あたりまで糸を放出してカーブフォールさせて真下に来たらそこから誘い始めて、いうやり方では乗らない。きちんと沈めないとヒットしない。なのでどうせどちらで釣れても小型だし効率の良いオバマリグのほうがよい。

 15mの高切れのおかげでカウンターが正確ではない。単なる目安程度。5mほど差し引いた辺りが正確なところではないかと考えたがどうだろう。

 そしてふたつ隣のひとのラインが隣のひとと私に絡む。まずは自分のイカを外しある程度まで解くが、こちらのエダスのビーズ付近に巻きついていて外しようがなく自分のオバマリグを切って対応。こちらは20mほどの浅いレンジを探っていてふたつ隣のひとのPEラインが巻きつくって一体どれだけラインを流してるのか。これほど潮が緩い状況の中では、底につけてテンション抜いてラインを相当流さないとふたつ隣のところまで引っ掛けられないと思うのだが?初心者らしいのでそういうこともあり得るのだろう。とても迷惑至極。しかもこのお祭りの対応の後、ベイトリールを見てみるとバックラッシュが発生している。余裕があれば解けそうだが、なにせ時間がもったいない。

 またオバマリグが離脱状態となり、またまたオモリグで続行。掛かるには掛かるがやっぱり効率が悪いよねー。オモリグで大きめが掛かるが抜き上げ直前にバラす。もったいない。多分今日一やったな〜。

 22:30には船全体で勢いが落ちる。ちょうど干潮の底。

 リールを変えてオバマリグを復活させるが落ちた勢いは変わらず、数匹釣ったところで23:00前に終了。

 結果。90匹。30cmほどがひとつだけ。20cm前後がいくつか。残りはそれ以下の小さいヤツばかり。小さいのばかりだったことと二度あったトラブルのおかげでなんか楽しさの足りない釣行だったな。


 

2023年7月29日土曜日

オフショア編その139



 7/30(金) 宝政丸にて出船。宝政丸で出船中止が二回続いていたので、先月半ば以来。

 16:00に港に着いたが既に停めるところがない。金曜だからか?

 この日は左舷のミヨシ。暑い日である。

 沖は予報とは違って少し波があって、釣りをしてると時々大きめの波が来て置いた道具やらクーラーやらが結構動くほど。

 最初はオモリグ投入。明るいうちだから大きいの来ないかなと期待したが、しばらくして釣れたのはめちゃちっちゃいやつ。これが19:00の10分ほど前。

 19:30前にはライト点灯。その頃にはオバマリグ投入。オモリグはしばらく休み。

 ライト点灯からしばらくは反応もなく、ドロッパーやシンカーを色々変えて探っていく。ezQ-Slimの80mmの紫のレッドヘッド投入するとヒット。そしてそこからこのドロッパーで釣れ続ける。シンカーの方になかなか来ないので、今はもう廃盤カラーの錘スッテの赤と紫のやつを投入するとこっちにもよく掛かる。棚は18〜32mぐらいで、だいたい20〜25m中心。ただただひたすらに釣れ続けるが、しかしどれも小さい。どれも13〜17cmぐらいだろうか。たまに20cmほどが混じる。

 餌巻きも投入出来るように途中まで準備はしてあって、餌も二種類持ち込んだのだが、釣れ続けてるので出番なし。

 シンカーもドロッパーも釣れ続けるので、交換の必要なし。小さいのばかりなのでezQの95mの紫に替えてみる。しかし釣れるイカのサイズは変わらず。赤緑やオレンジヘッドのezQ95mmも試してみたが全く掛からず。結局80mmの紫レッドヘッドに戻す。紫レッドヘッドの95mmは手持ちになかったので試せなかったが、ドロッパーのサイズの影響はいかほどだったのだろうか。

 21:00回った頃だったか、オモリグ再投入。オバマリグとの2本出し。オバマリグを置き竿にしてオバマリグ手持ちなのだが、どっちにも反応があって忙しい。オモリグでも小さいのがやはり多いけれど、やはりオモリグの方がたまに大きいのが混じる。

 22:00過ぎたあたりで勢いが落ちる。置き竿のオバマリグに触ってくるが、持ち替える頃にはもう離れていることが増える。逆にオモリグの方がコンスタントに掛かるようになってきた。遠くに投げて、底付近まで落としてから寄せて足元近くから巻き上げて止めてを数回で乗ってくるパターンが多い。効率を上げようと沈めるのを30m足らずにすると反応しない。結構上の棚であたることもあるのに何故だろう?

 オモリグのエギも赤と紫の反応が良かったが、これも乗りが悪くなってきたので赤黄色に変更。するとまた乗るようになってきた。

 しかしサイズは大きいのが少なく、22:30も回った頃、赤白のボリューム感のあるエギを投入。これは確か餌木邪。前回の最初に大きめが釣れたのもこれ。だからといって大きいのばかり釣れるかというとそうでもなく多少20cmを超えるのが混じる程度。

 最後、船長から終了の声が掛かったとき、ヒット。大型の引き。いい感じ。上げてみると40cmあるかと思ったが、帰宅後計測で36cm。あれ?それほどでもなかったな。小さいのばかり見てたからとても大きく感じただけか?

 これにて終了。

 結果、103匹。

 36cmと35cmがひとつずつ。20cm半ばが5つほど。20cm前後が10匹ほどで後は小さいのばかり。


2023年7月21日金曜日

オフショア編その138


 7/20(木) 傳哲丸にてアカイカ。傳哲丸は初めて。結構広い。晴れ。前日までは32〜35℃ほどの気温が続いていたけれど、この日は29℃と比較的穏やか。凪。海上では風がそれなりに吹いていて予報どおりなら4mくらい。途中風が止まる時間帯もあり。

 早めに到着したので、右舷のミヨシを確保。傳哲丸は到着順で決めて良いとのこと。とはいえ本当のミヨシは中乗りさんとかが使うスタイル。

 釣り場到着、パラシュート打って開始。まずオモリグを投入。広く探ってみる。

 明るいうちは誰にも反応なし。オバマリグも試すがやはり反応なし。

 ライト点灯して、19:30過ぎあたりから少しずつ掛かり始めたようで、船中でひとつふたつ上がったとの声が聞こえてきたあと、私にもヒット。小さめ。オモリグ。エギ猿の赤白。

 その次とさらに次は大きいやつ。これが今日のパターンか?そしかし、その次掛けたら隣のひとと絡んでいた。イカをまず外す。エギに隣のひとのPEがめちゃくちゃに絡んでいて、私はエギをリーダーから切断し、リーダー自体もサルカンから切って離脱。あとは中乗りさんが悪戦苦闘しながら外していた。

 さて私はというと、オバマリグを投入して30m弱の辺りまで沈めておいて置き竿にして、オモリグを復活させるためにサルカンにリーダー付けてその先にスナップ付けてと進めて行きたいのだが、すぐに置き竿にイカが掛かる。リーダー縛る暇がない。すぐにイカを引き上げて再投入。リーダー縛ってたらまたすぐにイカが掛かる。作業が進まん。再投入、結束、イカヒット、再投入…と繰り返しながらなんとかオモリグ仕掛け復活。しかしその頃には今日のパターンをオバマリグで掴んでしまい、そのまま置き竿から手持ちに変えて続行。いや下手に持つより置き竿の方が釣れたのかもしれない、とは思うものの二本出しというわけにもいかなかろうということできっちり手持ち。

 船縁から投げずに真下の明暗部の境を狙う。棚は10〜30mぐらい。だいたい15m〜26m中心。大きなシャクリではなく小さな誘いを心がける。たまにいつもの癖で大きくシャくるが効果なし。というか多分逆効果。船縁に置いた竿が波でゆっくり上下するイメージで小さくゆっくりと誘いを入れると反応する。

 ずっと連発しているものの、ドロッパーとシンカーのどちらか反応が悪くなったほうを替えていく。替えると乗る。色は多分なんだっていいのだと思う。替えることがポイント。カラーを替えて飽きさせないこと。

 イカが小さいせいだと思うが、触ってるけど乗らないとか、掛かったけどすぐ外れるとか上げてくる途中で抜けるとかもかなり連発。そのままその辺で探ればまた抱いてくるので釣れないわけではないのだが、あれ?っという感じ。いつもならこんなに抜けないよね?なんか不思議な感覚。

 抜けたあとそのまま探って抱いてくる個体は抜けたやつか?それとも別のやつだろうか。イカはたくさん居るだろうから別の個体なんだろうな〜。

 ずっとそのペースで続いて、22:30を回ったあたりでオモリグ再投入。大きい個体を狙いたい。投げて手前に寄ってくる間に抱いてくるやつは大きいはずと期待したが釣れるのは小さい。では潮上へ投げて自分の前まで来てエギが潮下まで来たらアクション入れて、とやってみるがやはり小さい。釣れないことはないのだが、これならオバマリグの方が手っ取り早い。15分ほどでオバマリグに持ち帰る。

 もう最終盤。一投一分掛からずに釣ってまた投入してを繰り返して、22:55終了。

 結果、アカイカ88匹、スルメ1匹。32cmがひとつと31cmがふたつで、20cm台が10匹足らず、残りは小さいのばかり。


2023年7月18日火曜日

陸っぱり編その990


 7/17(月) 海の日で祝日。陽が高くなる前にと貝掘りに権現森方面へ。ついてみると波が高い。1〜1.5mほどありそう。しかしせっかく来たので海パン一丁になって海へ。6:00頃の話。

 最初は全然居ない。意外と投げ釣りの人が多くて掘れる場所は限定される。しかし多分、この波で投げ釣りしてもほとんど釣れないだろうと想像つくのだが。

 空いてるところで開始。全く居ない。移動していく。途中二人組のひとが掘ってるあたりでひとり上がって来たので声をかけてみると、居るには居るけど波が高くて危ないしやりにくいとのこと。

 その近くで少し掘ってみるがやはり居ない感じなので、結局前回掘ってた辺りまで移動。

 すると、居た。そこら辺りを掘り進んでみる。居るには居る。波が高くて実にやりにくい。手応えというか鋤簾に伝わる感覚から見つけたと思っても波に体が押されたり引かれたりしてその場所を正確に掘り直すことが実に難しい。それでもなんとか少しずつ掘って少しずつ確保していく。波が高いからなのか小さいのは少なく獲れるのは指三本から四本くらいの個体ばかり。たまに指二本も居ないことはないけど。

 そうやって1時間半ほど掘ってて、気がつくと足が付かない。そこへ高い波がぶつかって来る。少し波打ち際に移りたいが進むことが出来ない。これは離岸流にはまったなと判断。動けない。さて、どうしようか。離岸流の場合、岸に向かって泳いでも沖に流されると聞く。では横に動きたいが、鋤簾があるためにまともに泳げない。とりあえず鋤簾で底を捉えて片手で鋤簾の柄の先端の上に乗っかるようにして浮きながら定位。沖方向に流されはしないが、波打ち際方向に進むことも出来ない。これはまいったぞ、どうしよう。あしを底に付けて進もうとするが鋤簾が大きな抵抗となって進むことが出来ない。そこへ波が寄せてくるので逆に持っていかれる感じ。これは溺れかけてる状態ではなかろうか?時折り頭から波を被る。これがこのまま続くとヤバいな。

 焦らないように鋤簾の柄の上に片手で浮いて定位しながら考える。近くにいるひとに助けを求めるとか?しかし助けを求められてもやれることはないよな〜。消防でも呼んでもらう?そんなのは避けたいな〜。鋤簾を捨てて横に泳ぎ出すとか?でも鋤簾、今は売ってないんだよな〜。今は鋤簾のおかげでそれ以上沖に流されずに定位出来ている。これを離して横方向に泳ぎ出すタイミングは何時だ?

 なんてやってたら足が付いた。そこから歩いて数歩、1mほど移動して脱出成功。無事生還出来て良かった。たった1mほどだがそれが遠いと実感した出来事だった。離岸流からほんの少しずれたんだろうと思う。

 それを機に撤収。結局、一食分ほどの貝を手に入れて終了。荒れてるときには避けた方が良いんだなと実感。

 

 

2023年7月11日火曜日

陸っぱり編その989


 7/9(日)の話だったか、翌日の7/10(月)の話だったかもはや記憶が曖昧なのだが、多分、7/10 5:00前にキャスト開始。しかし無反応。トイレに行きたくなって5:45頃、撤収。

 そしてまとめ書きしてしまうが、7/10(月)は休み。12:00頃に権現森サーフへ。貝掘り。町内のひとから聞いた情報を頼りに来てみた。家の玄関を出るまではウェーダー履いて入るつもりだったが、外に出てみると熱風が吹いている。これは海パンの方がいいだろうと判断。しかしどの辺がいいのかはわからないからとりあえず車停めたすぐ下から海に入り適当に試し堀り。2~3分ほど周囲を掘ってみると居た。最初は小さかったがそのうち大きいのも見つけて掘りまくる。小さいのは指二本足らずだが大きいのは指四本を超えるのも居る。とはいえザクザク取れるというほどでもなく。ひたすら掘って探し続けて2時間足らずで10リッターの水汲みバケツの1/4位にはなったか。自宅で消費するには多く、ひとにあげるにしては少なく、と言ったところ。反省点としては足を洗う水を持っていかなかったこと、砂抜きに使う海水を持って帰るためのポリタンクを持っていかなかったこと。

 帰宅して数時間砂抜きしてから一部をワイン蒸しにしてみたが、砂でジャリジャリ。更に一晩砂抜きしたらずいぶんと砂が取れたがそれでも一部はまだ砂が残っている。これはなかなか難しい。砂抜きの際に下になっていた個体の砂が抜けてないのかも。 

 ところで、この貝はこちらではアオサガイと呼ばれるもので、標準和名はコタマガイ。

2023年7月7日金曜日

陸っぱり編その988

 7/7(金) 5:00頃、キャスト開始。少し寝過ごした。風は東南2mほどか。

 6:30頃まで粘るが、反応なし。撤収。

2023年7月6日木曜日

陸っぱり編987

 

 7/6(木) 18:10頃、キャスト開始。南西の風2~3m。少し曇り気味だが、陽が射す時もある。

 囲みの手前のブロックの中程から開始。曇り気味なのでぶちぶちコーラル投入。向かい風だが思ってたよりも飛ぶ。しかし反応はない。数投してホタルエビに変更。少し沖側に流れているようでエギが引っ張られていくのでラインにテンションがかからないよう送り出すこととジャークを入れて手前に寄せることを繰り返しながら探る。そのうち手前角が空いたので手前角と箱の間へ移動。

 テンションを緩めながらロングフォールしてからの巻き訊きで動き出しが重い。もう少し巻いてみる。やっぱり重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。ヒット直後に少しだけ引いて、後はただ重いだけ。疲れ切った個体。そのまま寄せて、しかしネットを見たらドラグを引き出して潜り逃れようとすること数回。寄せるまでにほとんど体力を使ってない分、足元で粘る。それでも最後はネットイン。きっちり計測して26cm。18:42。ホタルエビ3.5。

 その後は反応なし。19:40、撤収。

 

陸っぱり編その986

 7/4(火) 夕方18:15頃だったろうか、キャスト開始。追い風5〜6m。追い風でよく飛ぶのだが、風が強過ぎて何してるんだかわからない感じ。無反応。

 そういや公民館に行く用事があるんだったと思い出して19:10撤収。

 そしたら足が痛い。なんかかなり痛いしおかしい。翌日、整形外科へ。その頃には痛みは取れていたのだが、やはり古傷の影響とのこと。

2023年7月4日火曜日

陸っぱり編その985

 7/3(月) 晴れ。風は北西4mほど。休みだったので11:00過ぎ、キャスト開始。14:00頃大潮の満潮なのでまずはその上げの時間帯に期待。お昼過ぎまでやって一旦休憩して15:00頃から今度は下げ潮が効いてくる時間帯を狙うというプラン。

 イカの反応は得られないまま30分以上経過して、囲みの手前のブロック中程で目先を変えるために、以前釣り上げたルアー、モンスターショットだかヘビーショットだかを投げてみる。底付近を通してコチでも食ってこないかなと思って。足元付近まで来たので回収すると藻だらけ。妙に重いのはこのせいか、と思ってふとみると後ろに茶色い偏平で少し長い奴がついてきていた。あれは何?魚?いや、イカや。しかし藻だらけだしルアーだし、一瞬止めたが抱きついてこないのですぐに回収してエギに変えてようとしたら、すっーと左側に曲がって沈んでいった。そっち方向にエギを沈めたが反応なし。なんかやっちまった感が漂う。数少ないチャンスを潰してしまったな〜。これが11:40頃。細長く見えるのは手足を伸ばし気味だったからと思われる。シーズン最終盤になるとそういう個体が増えると感じている。胴体の中が精莢でいっぱいで手足を引っ込められないとか?

 結局13:00迄やったが、その後は反応もなく、一旦帰宅。夜ご飯の用意して少し仮眠して、15:00頃に目が覚めて行動開始。

 キャスト再開は15:30頃。

 しかしこれまた反応がないまま時間が過ぎていく。とっとと釣ってとっとと帰るつもりだったんだがな〜。

 集中力も切れて、ふと明日以降の天気が気になってスマホをみると電池切れしてる。あれ?もし釣れても記録が取れない。釣れたら持って帰るか。それも面倒やな、そう思ったらやる気というか釣る気が失われてしまったのだが、なんとなくそのままだらだら続けて、もうそろそろ帰ろうと思い、囲みの手前角で斜め気味にキャスト。ロングステイから動きが重い。これは乗ってしまったかな?合わせを入れてヒット。重いがほぼ引かない。シーズン最終盤に居る疲れ切った個体と推測。釣ってしまったな〜なんて思ってたらポロッとバラす。やっちまったな〜。まぁ良いか。これが17:30過ぎだったろうか。

 18:00頃、撤収。

2023年6月27日火曜日

陸っぱり編その984

 6/27(火) 4:30頃、キャスト開始。曇り。少し濁っている。風は南2mほど。風は弱いが向かい風なのでいまいち距離が出ない。囲みの手前のブロックの箱の辺りから開始して奥方向へ移動していく。ひとが少なくて移動して投げる先には困らない、というか手前のブロックは手前角近くにいつもの爺さんがいるだけなので投げ放題。

 曇って薄暗いし水質もクリアでないので、膨張色として下地がグローのホタルエビを選択。しかし反応はない。

 右から左に潮はかなり動いていて、エギが流されて引っ張られる。少しスラックを出しても流れてテンションがかかる状況。モエモエグリーンにしても無反応。ぶちぶちコーラルに変更。

 良い時間帯なんだがなぁ…と思いながらステイしたりジャークしたりズル引きで探ったりしていて、ふと気がつく。潮の動きが強くてテンションかかった状態になるとエギが底から浮いているんではなかろうか?

 であるならば、テンションかけないまま放置する作戦に変更。ズル引かない、ステイもスラック出しまくってエギが流れてスラックに余裕が無くなったらライン出して、そしてたまにジャーク。

 そんなゆるゆるノーテンション作成に移行して、ジャークしてみたらなんか少し重い。重いけど軽い。あれ?イカにしたらあまりに軽いよね?少しスラック取って巻き聞きしてみる。やっぱり重いけど軽い。イカの重さではない。しかし海底のギャップほど軽くない。もしかして小さいイカ?だとしても軽過ぎるけどな?強く合わせてみる。乗った。重い。モンゴウ確定。イカだったんだな〜。そんな感じではなかったけどな〜。

 結構頑張るイカをいなしながらゆっくりゆっくり寄せてネットイン。5:05。エギ王Kぶちぶちコーラル3.5。ちゃんと計測25cm。ゆるゆるノーテンション作成に変えた途端にヒットしたということはエギが浮いてしまっていたという推測が合っていたと思いたいが、たまたまイカが回遊してきた可能性もないではないわけで、実際のところどうだろうか。

 まあ、あれこれ推測して誘い方変えて結果に繋がったから、とても気分が良い。

 イカは顔見知りの爺さんにまたまたご進呈。

 その後は反応なし。6:10頃、撤収。



  

陸っぱり編その983

 6/26(月) 18:00過ぎ、キャスト開始。曇り。南西の風3〜4m。つまり向かい風で飛ばない。釣れる気がしない。19:30頃、撤収。周囲にも反応なし。

2023年6月25日日曜日

陸っぱり編その982


 6/25(日) 5:00頃だったろうか、キャスト開始。曇り。緩い追い風。囲みの手前のブロックの手前角から箱の中間辺りで開始。数投で箱の横へ移動。

 反応がないまま時間が経過していくわけだが、途中、離れたところにいた小学校低学年くらいの子がイカをヒットさせる。大人としては苦笑いするしかない。最後はバラしてしまったのだけれども、小さい子供の割には投げれている方ではあったがそれでもあんまり飛ばない爺さん達よりも手前なわけで、そんな割と近い距離にいるということか。

 そんなのも見かけつつ、キャストを続ける。だいたい二投毎にエギをチェンジ。なかなか効くエギが見つからない。エギ王Kホタルエビ3.5選択。こいつは今シーズンあまり結果が出ていない。昨シーズンは好調だったんだけどなー。今日は曇りで光量少なめ。そういう時には効くはずなんだけどなー。

 ロングキャストしてのファーストフォールで、カウント17で着底。いつもカウント21ぐらいだからちょっと早い。着底の瞬間のラインの揺れの時間が少し長くて不自然。もしかしてと期待して合わせを入れるとヒット。やっぱりイカ。重いがあまり引かない。そのまま寄せてくると一旦海面を割った後、着水点の半分より手前まで来て突然やる気を出して引き始める。かなりのトルクでドラグを引き出して下方向に潜る。このままいなして体力を消耗させて、と思ってたらポロっと外れてバラシ。これが5:45。やはりこの明るさだからホタルエビが効いたのだろう。

 その後はホタルエビを投げ続ける。

 しかしシーズン最終盤でもあり、バラシを取り返すのは難しい。

 それでもただ投げ続けていると、やはりキャスト直後のファーストフォールから最初のジャークのために軽くスラックを取るとティップが入る。少し巻いてみる。やっぱりティップが入る。も少し巻いてみる。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。今度は最初からガンガン引いてくる。慌てずいなしながらゆっくり寄せて、ネットインしようとしたらネットの向きが逆。ネット沈め過ぎて向きが分からんかったわ。ネットの向きを変えてイカの向きも整えて改めてネットイン。6:12。ホタルエビ3.5。指で測って23cmほどかと思ったがちゃんと測ってみると25cmジャスト。最近あげたイカ達は指で測ったのばかりだから、もしかしてそれぞれもう1~2cm大きかったのかも。

 顔見知りの爺さんにご進呈。

 2度とも最初の着底で乗ってたことを考えるとジャークしたりなんだりが全て無駄に思えてくる。とはいえキャストして着底してすぐ回収してまたキャスト、なんて探り方も現実的ではなく、ジャークしてステイして少し巻いてといつもどおりではあるのだが、さりとて近くを探る気になれず、割と早めに回収して沖を探ることを繰り返す。

 そんなふうに8:00過ぎまで粘ったが、しかし追加の反応なし。

 撤収。

陸っぱり編その981

 6/23(金) 仕事を早上がりして17:00過ぎにキャスト開始。晴れ。南西4mほど。
 向かい風であんまり飛ばない。全く反応なし。19:30撤収。
 19:00過ぎに少し離れたところにいたひとにヒットがあったのは見かけたので、まだいるにはいるんだなという感じ。

2023年6月22日木曜日

陸っぱり編その980


 6/21(水)  9:00頃、キャスト開始。曇り。風は北1~2m。凪。海水は澄んでいていい感じ。当初は早朝に行くつもりだったが、前夜の酒が抜け切っておらず、寝直して、のんびりとこんな時間にやってきた。釣れないわけでもなかろうが、シーズン最終盤だし確率は低いよなぁ…という気持ち。ひとも少ない。車は三台ほどしか停まってない。

 案の定、全然反応なし。平日だが、そのうちちらほらとイカ狙いのひとも現れたが、誰にも反応なし。時折陽が差すと暑い。陽が差した時の光量変化に期待したりもするが何も起きない。12:30頃まで粘ったが反応もないので一旦お昼休憩。

 帰宅して仮眠して、目が覚めたが、太刀魚用のジグをネットで買い足すために選んで、キャスト再開は16:00過ぎ。

 囲みの手前のブロックの手前角から3人目の位置。手前角と箱の真ん中より箱側。

 曇っている。北風が午前より少し強くなっていてエギがよく飛ぶ。よく飛ぶので一投が長い。

 その一投目。ステイからの動き出しが重い。これはイカ。合わせを入れて、ヒット。重いが引かない。あれ?根掛かりか?いや巻ける。タコか?あれ?ヒットの感触はイカだと思ったけどな?ズルズル寄せてくると突然引き始めた。やっぱりイカ。気絶してたパターンであろう。ゆっくり寄せてネットイン。25〜26cmくらいか。16:13。モエモエグリーン3.5。

 隣にいたひとにご進呈。

 その後は全く反応なし。18:30過ぎ、撤収。

2023年6月18日日曜日

オフショア編その137

 6/17(土) 宝政丸にて出船。友人STと一緒。晴れ。凪だが、潮は結構流れている。

 全然、反応がない。

 基本的にオバマリグを置き竿にして、手持ちのメインをオモリグ。

 20:00頃になってミヨシでひとつ上がったのが見えたが、それっきり。

 20:30頃だったろうか、STにもひとつ掛かるが、こちらには何も反応がない。

 そのうちまたSTに掛かるが、こちらには何の反応もない。

 まだ明るいうちから、餌巻きも試してみたが全く齧られない。

 何が状況とあってないのだろうか。シンカーもドロッパーも次々と変えているのだけど、答えが出ない。

 21:00回って、置き竿のオバマリグに小さいアカイカがひとつ乗った。紫ピンクのシンカー。これが答えかと思ったが、そうでもないようで続かない。

 21:30回って、置き竿にしてるオバマリグの棚を少しあげようとして巻いたらティップが跳ねたのが見えた。あ、折れた。ウキウキトップがまた折れた。ダメだな、これ。使いもんにならんわ。

 22:00近くになった頃だったと思うのだが、この日の餌巻きの餌は、食品スーパーで買ったサラダチキンで、適当に切って付けたが大き過ぎに見えたので、半分に調整して投入し直し。

 するとヒット。なかなかいいサイズっぽい。上がってきたのはパラソル級。

 そこから餌巻きに好反応。パタパタと上がるが、ミヨシのひとの胴付き仕掛けと反対側のトモにいる船長の胴付き仕掛けに引っ掛けられるのが数回。引っ掛けられて逃したのが2度ほど。絡んだ状態で海面でパラソル級が外れてしまったのが実にもったいない。

 そして、餌巻きにイカが掛かって船長に引っ掛けられている間にオバマリグに来て、合わせだけ入れてほっといて、絡み解消後に船長からイカ渡されてから、オバマリグを巻き始めるとかなり重い。これは良い型。上がってきたのは完全パラソル。

 そうやってパタパタと上がって、また、それっきり。

 23:00沖上がり。

 結果、アカイカ5匹。STも5匹。

 私のほうは良型が揃ったがSTは20cm台半ばで揃った感じ。

 帰宅後計測したら、パラソル級は、44cm、39cm、38cm。あとは20cm半ばと20cm未満。


 

 

陸っぱり編その979

 6/17(土) 10:00前、キャスト開始。晴れ。西風3m。時間帯もいまいちで、暇つぶし程度の意味しかない。無反応。周囲にもエギを投げているひとが少しいたがそちらにも反応なし。

 11:30頃、撤収。

2023年6月14日水曜日

陸っぱり編その978



 6/13(火) 17:00前、キャスト開始。曇り。最初は西風1mほどでのちに無風。凪。全く反応なし。

 19:30過ぎ、もう帰ろうと思って手前のブロックの箱の手前まで戻ってきて数投していると手前の角で投げていた若者にモンゴウが掛かる。すぐにその友人が駆け寄ってタモ入れを手伝っていたが何度も失敗しているうちにバラしてしまった。取り込みのモタモタでバラすのも珍しいなと思っていたら、先っぽ折れたと聞こえたのでティップを破損してしまったようだ。

 こんな時間帯でもモンゴウ掛かることあるんやなというのが情報としての収穫。 自分の釣果だけで言えば19:30回ってから掛かるのはコウイカかシリヤケだけ。だから意外に感じる。

 最終盤で古いディープタイプのエギを投げたらめっちゃ飛ぶことに気がついた。少なくとも5mほど飛距離が伸びる。しかし飛び過ぎて海藻の溜まってる辺りまで到達してしまいカンナに必ず海藻クズが掛かる事態に陥る。ジャークしてもズル引きしてきても感触が重いし変に引っ張られたりして、なんだか使いにくい。

 19:40頃、撤収。 

 977と978を少し手直ししたら順番が入れ替わって、編集し直しても正しく治らない。公開日を修正して解決。

 

2023年6月13日火曜日

陸っぱり編その977


 6/13(火) 4:20過ぎ、キャスト開始。曇り。風はほぼ無風で時折東風1~2m吹く時もある程度。風がないので内側は特にベタ凪。ひとはとても少ない。

 手前のブロックの手前の端と箱の間ぐらいに入る。一瞬、箱の向こうとどちらが良いだろうかと考えて、どちらも最近実績あるんだけど、箱の手前を選択。両脇はどちらも顔見知りだったというのもあるかな。この選択が、ちと裏目に出る。

 直後に箱の向こうに入ったひとが一投目からモンゴウを掛ける。そしてその後もテンポ良く、コウイカ掛けて、またモンゴウ掛けてと、僅かな間に三つあげる。

 そのほかのひとには全く反応なし。ほかのひと達は場所固定で投げ続けているが、私はいつもどおり空きスペースを移動しながらキャスト。中ほどのブロックの奥の端までたどり着いて、次は戻りながら探る。

 5:30過ぎて、同世代の顔見知りさんは撤収。6:00回って三つ掛けたひとも撤収。

 堤防上に残っているのは顔見知りの爺さん達二人と私だけ。手前のブロックの箱の手前まで戻り、爺さんのひとりが少し前にモンゴウを掛けたけどタモ入れ直前にクルッと回ってバラしたという。爺さん達とそんな話をしながら粘っていると、小さなノイズが伝わる。海底の小石か何かか?ちょっと巻き訊き。ティップが入る。これはイカ。と思ったら軽くクイッと引く。完全にイカ。強く合わせを入れる。スカッ。あれでなぜ乗らない?なぜ乗ってない?思わず声が出た。

 気を取り直して、一旦軽くジャークして姿勢を整えてステイ。15秒ほど待って巻き訊き。ティップが入る。今度こそ。思いきり合わせを入れてヒット。いなして寄せてネットイン。24cmほど、6:12。エギ王Kモエモエグリーン。それまでいろいろとエギを交換しながら投げ続けても、結局効くのは此れ。このイカを爺さんのひとりにご進呈。

 6:30  撤収。 


 

 

2023年6月12日月曜日

陸っぱり編その976

 6/12(月) 18:20過ぎだったろうか、キャスト開始。曇り。北風1〜2m。凪。

 ひとが少ない。投げ放題なくらいだが、イカが居ない。

 顔見知りも居たが、全く無反応と言う。

 やがて陽も沈んだ頃、その顔見知りも撤収していき、辺りも暗くなってきた。どこで止めようかと思いながらなんとなく続ける。

 エギを取っ替え引っ換えして投げるが反応はないまま、19:30を回る。真ん中のブロックの奥側の角で、エギ王Kホタルエビ3.5を選択。この時間帯にこの場所でこのカラーを投げると、釣れるのは紋甲烏賊ではなく、甲烏賊かシリヤケのはず。今更小さな甲烏賊を釣りたいわけではないが、しかしそれも反応かないままだったのでそろそろ撤収かなとエギを回収しようと早めにラインを巻き取り始めると重い。これは甲烏賊では?スルスルと巻ける。全く引くような感じがしないがイカのはず。寄せてくると上から見てる分にはやはりコウイカに見えるが、かなり暗いのでシリヤケの可能性もあるかも。そのまま抜き上げ。甲烏賊。15cm足らず。19:40。リリース。

 シリヤケでなくて良かった。

 そのまま撤収。


 

陸っぱり編その975

 6/12(月) 4:30過ぎキャスト開始。

 曇り。風は東2m足らずといったところか。凪。

 全然反応なし。こういう光量の少ないときにこれまで活躍してきたぶちぶちコーラルを昨日失ってるので投げるものに困る。サクッと釣ってサクッと帰るつもりだったのだが、無反応なので帰るに帰れない。

 そのうち、顔見知りの爺さんのうちのひとりが足元を覗き込んでいる。イカが居るのかなと見に行ったら「あれはイカやろ?」という。確かに居る。二匹居る。今期足元に複数のイカが居るのを見たのは初めて。その爺さんがタモで掬おうとして辺りを引っ掻き回すのですぐに散ってしまった。複数居るとエギには反応しないだろうからいいのだが、タモで引っ掻き回すのもどうかなぁ。

 そのまま時間が過ぎて6:30頃撤収。

 

2023年6月11日日曜日

陸っぱり編その974


 6/11(日) いつもより早めに起きて行動開始。最近着いたタイミングで既に釣れてたりちょうどタモ入れしてたりというのを見かけることが何度か続いていてこれはどうも少し遅いようだと気付いたことによる。そういう目で予報なりなんなりを見直すと日の出時刻がおもっていたよりも10分以上早いことにも気付く。どうりで遅い訳だ。

 さて、キャスト開始は4:20過ぎだったろうか。

 小雨。東風2m。凪。手前のブロックの手前の角と箱の間くらいにエントリー。数投するも反応がないのでブロックの中ほどに移動。

 ここでも数投していると顔見知りのひとがやってきて話しながら、その人は準備して、私はそのまま探り続けるという状況下で、ロングステイからの動き出しが重い。これはイカ。合わせを入れてヒット。モンゴウの重さ。いつもどおりいなしながら寄せてネットイン。24cmほどか。4:48。ぶちぶちコーラル3.5。要らないなら貰いますよとその顔見知りのひとがいうのでご進呈。この人もかなり数を釣っているのにさらに持って帰るとは。

 再開後の一投で投げ切れ。先程の取り込みの後、ラインを踏んで傷を付けてしまったようだ。今期のロストはふたつ目ではなかろうか。

 その後は、中程のブロックや手前のブロックをウロウロしたが、反応なし。

 6:45頃、手前のブロックの箱の横を過ぎた辺りで投げてたひとがヒットさせる。

 6:55頃、撤収。


 

2023年6月10日土曜日

陸っぱり編その973


 6/10(土) 実家の片付けから帰宅後、17:30過ぎから行ってみた。

 曇り。風は東3m。凪。追い風気味の横風なので飛ぶには飛ぶ。

 囲みの手前のブロックの中程より少し奥側で投げる。

 全然釣れる気がしないが、釣れるときは突然釣れる釣りなので、どこまで気持ちを切らさずに続けられるかという精神力によって決まる世界。

 横風なのでラインが右側に膨らんでやりにくい。糸ふけを調整するつもりで巻き取るとすぐに手前に寄ってくる。飛距離が出る割に狙える範囲は狭め。周囲でエギ投げてるひとよりは飛んでいるから、まだマシなほうのはずではある。

 エギを変えながら、ひたすら投げ続ける。

 ロングステイからの動き出しが重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。ロッドがしなり、いつもどおりの感じに入ったと思ったらすぐにバラシ。マジか?今期バラシは初めてでは?一旦止めて軽くジャークして姿勢を整え直してステイ。すぐに離したのでもう一度乗ってくるのを期待。15秒ほどだろうか、いやもっと長めの20秒ほどだったろうか、少し巻いて訊いてみる。重い。これは乗ってる。乗り直してきたようだ。合わせを入れてヒット。結構引く。モンゴウ確定。大きいか?鳴らないドラグを出しながら引くのをいなしてゆっくりやりとりしてネットイン。思ったより小さい。24cmほどか。18:44。エギ王K3.5ぶちぶちコーラル。

 同じようなタイミングでふたつとなりのひとにも掛かったから、短い時合いだったのだろう。

 その後は反応なし。19:20頃、撤収。

2023年6月9日金曜日

オフショア編その136

 6/8(木) 宝政丸にて、今期初のアカイカ。午後から雨。風も波も穏やか。左舷のトモ。18:00ちょっと前に出船。

 早々にポイント到着したが、誰にも全く反応がない。ライト点灯も早いがしかし状況変わらず。シンカーやドロッパーをいろいろ変えてみたりして試すが有効打が見つからない。餌巻きも投入してみるが、全く齧られもしない。

 船長は、ポイントはいいとこ入ってるんだけどなーとのことでこのままならポイント移動を考えている様子だったが、そんな折、私のオモリグにヒット、中サイズのアカイカ。フラッシュブースト2.5。ピンクぽいやつ。釣れてしまったのでポイント移動なし。そのまま続行。

 しかしなかなかあとが続かない。オモリグをピックアップの際に後ろについて来たのが見えたが乗らなかったり。しばらくしてから再び私にヒット。小浜リグの回収時に抱きついて来た。青ピンクの20号。

 やっぱり続かない中、その次は小浜リグの上下でダブル。

 その後しばらく沈黙が続いたので、餌巻き再投入。最初の餌は塩ササミだったが、夜飯として買ったサラダチキンバーの一部を残しておいたので投入。するとヒット。時間を少しおいてその次も餌巻き。しかしその後は真ん中が食い破られてしまい、もうササミしか残ってない。試してみたがやっぱり無反応。なのでそれ以降餌巻きはやめておく。

 その後は小浜リグとオモリグと両方置き竿にしてみたり、どちらかを手持ちにしたりしてポツリポツリと上げていく。

 カラーについては、赤緑や赤白は全くダメ。シンカーの青ピンクが中では一番反応したが、それ以外は特に効いたというのはない。ひとつ来ても次が続かず、というのがほとんど。船長の赤黄色のスッテによく掛かっていたので終盤に赤黄色投入。小浜リグにもオモリグにもひとつずつ掛かる。しかしやはり続かない。

 いつもどおり23:00前に終了。

 結果、アカイカ15匹、スルメ1匹。

 アカイカは大きめが多くて、35cm〜30cmが半分以上、20cm後半がみっつ、前半がみっつ、20cm未満がひとつ、といったところ。シーズン初期だから、であろう。

 他の乗船者は、右舷のトモにいたひとが6匹ほど、ミヨシ側のふたり組は3匹と「残り1時間でやっと釣れた」という状況とのこと。

 渋いわ、雨でグッショリベタベタだわ、なかなかハードな今年の初アカイカだった。

 

 

2023年6月8日木曜日

陸っぱり編その972

 6/8(木) 4:45頃、キャスト開始。

 到着すると囲み内の手前の角で顔見知りがひとつあげたという。向こうでもあがってたよとも教えてくれた。来るのがやはり少し遅いのか?活性の上がる時間帯を過ぎてしまったのか、その後は周囲を含めて反応がないまま、時間が過ぎていく。

 6:20過ぎだったろうか、離れたところでモンゴウらしきイカがひとつあがったのが見えた。それから小一時間ほどで逆サイドでコウイカらしきのがあがったのが見えた。

 しかし、私には何の反応もなく、時間だけが経過して行き、9:30頃、静かに撤収。

陸っぱり編その971


 6/7(水) 18:00過ぎ、キャスト開始。

 晴れ。風は東南2m。19:00頃には弱くなるとの予報。

 二、三投すると、釣れる気がしなくなってきた。

 さりとて帰る気にはならず、遠投と素早いジャークを心掛けてひたすらダラダラなんとなくそのまま続ける。

 キャストして着底する頃まで待って軽く糸ふけをとる。リールのハンドルを止めてもまだラインが真っ直ぐに伸びて止まる。すこし巻いて止める。また少し伸びる。これは間違いなくイカ。合わせを入れてヒット。なかなか良い型。海面を割ってからも噴射しながらなかなか粘る。いなしながら寄せてネットイン。紋甲烏賊。実測26cm。19:08。ぶちぶちコーラル。

 その後は反応なし。19:30過ぎ撤収。


2023年6月7日水曜日

陸っぱり編その970


 6/7(水) 4:45頃、キャスト開始。晴れ。風は南東2mくらい。凪。ひとがとても少ない。

 投げても投げても反応なし。

 囲みの手前、真ん中、奥とブロックを移動していき、一番奥までたどり着いても無反応。

 ただもう撤収しなければならない時間帯で気持ちよく飛距離が出る。そう、この感覚。最近なんかキャストがずれててすっきりしないままだった。ここんとこもっと距離を出したくて力みが入ってたのかな、という感じで二投ほどして、撤収のために移動して、最後に手前のブロックの手前の端と救命具入れの間でキャスト。それなりに飛んで自分の中のイメージに合うようになってきた。

 そして昨シーズン途中から先週までよくやってた、素早く大きなジャーク2回を心掛ける。これも迷いがあって小さくなってたり違うジャークばかりだったりしたな、そういえば。

 その素早く大きなジャーク2回を入れてまた底を取って数秒、コン、とアタリが伝わる。少し巻き聞きして乗ってることを確信してから合わせを入れてヒット。モンゴウ確定の引き。古いCI4でもう鳴らないけどドラグを出していく。いなしながら寄せてネットイン。23cmほどの紋甲烏賊。6:47。エギ王Live3.5 コノシロシルバー。

 見に来た爺さんにご進呈して、撤収。

陸っぱり編その969

 6/6(火) 5:00少し前、キャスト開始。到着したタイミングで先行者がタモ入れしてるのが見えた。

 さて、開始してみたが反応がない。晴れ。南東の風。横風ですこしやりにくい。

 無反応のままだったが、5:40頃、軽く弛ませたラインが引っ張られて動く。イカ。合わせのタメを一呼吸おいて、そこでポンとエギが弾かれる。あ、離した…。そしてそれっきり。

 6:30過ぎまで粘ったが、結局、そのまま撤収。

陸っぱり編その968

 6/5(月) 夕方18:00過ぎだったろうか、キャスト開始。19:50迄粘ったが、無反応。撤収。

2023年6月3日土曜日

陸っぱり編その967

 6/3(土) 5:00前、車を止めて歩き始めたら陽が昇り始めて、太陽が見えている。雨上がりでもっと曇ってるかと推測してたのだが。というわけで晴れ。風は北西3mくらい。内側は凪だが海面は風に煽られて少しささくれ気味。前日までの雨の影響で濁っている。しかし多分底の方は大丈夫ではないだろうか。

 囲みの手前のブロックの箱の横。最初は付けっぱなしだったフラッシュブーストのエビっぽいチャートカラーのやつ。しかしまだ光量が足りないことと表層の濁りのことを考慮して、ぶちぶちコーラルに変更。

 少し離れたところにいる顔見知りのひとがなかなか良い型を上げる。

 そしてステイからの動き始めが重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。モンゴウ確定。するすると寄せてネットイン。計測したら26cm。5:05。やはり光量少なめのときにぶちぶちコーラルは効く。


 その後、あちらこちらでポツリポツリと上がったのをみたが、自分には反応なし。囲みの手前や真ん中のブロックを行ったり来たり。

 囲みの奥のブロックの一番奥まで来て投げてみる。風と波でラインが揺れまくって安定しない。ティップも引っ張られる。このブロックのなかほどに初心者を含めた少年たちがいて、引っ掛けられる。初めてのようでキャスト方法からレクチャーを受けていたので仕方ないかなという感じ。

 そんな感じで続けていると、また引っ掛けられる。クイックイッと何度か引っ張られる。少年たちの方を見る。しかし巻いたり引いたりしてる風ではない。あれ?もしかして?合わせを入れたらヒット。さっき引っ掛けられたときと同じようなリズムだったのでイカだとは思わなかったよ。軽い。足元まで寄せてそのまま抜き上げ。甲烏賊。15cm。9:17。モエモエグリーン3.5。


 その後、10:00頃まで探って撤収。

 

 

2023年6月1日木曜日

陸っぱり編その966


 6/1(木) 夕方16:00過ぎだったろうか、放水路の医科大側へ。エギをキャストしてみるが釣れる気がしない。浅いというのもあるし濁りが入っているというのもある。しばらくやってはみたが、諦めて移動。やっぱりいつものO浜に。

 曇り。風は北東2m。凪。

 囲みの手前のブロックはイカ狙いのひと多数だけど、そのブロックの中程に空きスペースあり。そこで一投。

 すると小さく短く軽く手に感触が伝わる程度にラインが引っ張られる。ふた呼吸ほどおいて合わせると、スカッ。あれ?なぜ乗らない。そこから弛みを軽く取って小さくジャークして姿勢を整えてその後はしゃくりたくなるのを抑えてほとんど動かさず、10カウントくらいほど待つ。そして少し巻いて訊いてみるとティップが入る。今度こそ乗った。合わせを入れてヒット。よく引く。モンゴウ確定。海面への浮上位置が遠い。遠目にもなかなか良い型。するすると寄せてネットイン。紋甲烏賊。メジャーでちゃんと計測すると26cm。17:36。モエモエグリーン3.5。リリース。

 その後は周囲も含めて反応なし。18:30撤収。

陸っぱり編その965


 最初に書いておく。この日の釣果は紋甲烏賊がふたつ。しかしひとつは写真を撮り忘れている。

 6/1(木) 4:40過ぎキャスト開始。晴れ。凪だが周期の長い小さな波がある。風は東風2mぐらいか。冷たい。

 日が昇る直前。まず外側で一投。波と風で揺れていたラインがそれまでより張る方向に大きめに動いて、これはイカだなと思い合わせを入れてヒット。ヒットした時、そしてファイト中の感覚がなんか違うなと感じながら寄せてきてネットイン。25cmほどの紋甲烏賊。4:44。ぶちぶちコーラル3.5。

 続けて居ないかと思ったけど反応がなく、内側に移動。空いてるところを探る。

 囲みの中の階段のところの外側を探ってみる。陽が射しているので、ケイムラマイワシ3.5選択。

 2、3投したところで、小さなアタリがありイカだなと思って合わせを入れようとしたらさらにラインが動く。ここで合わせを入れてヒット。ヒットポイントは遠い。ゆっくり寄せてくる。やはり違和感があってなんだろうと考えてみると、リールが古いほうのセフィアCI4でドラグ音が鳴らないから実際にはドラグが出てるけど音がないから出てるように感じない、というのが原因。そんなことを観察しつつ感じつつネットイン。寄せてくる時から最初のやつより大きく感じたので軽く25cm超えてたと思う。これが6:00ちょっと前の話なのだがいろいろあって写真撮り忘れ。

 そして撤収。

 

2023年5月28日日曜日

陸っぱり編その964

 5/27(土) 太刀魚船から帰宅して仮眠。目が覚めたのが14時過ぎ。この時点では風は5mだったが、すぐに2mくらいに収まる予報。いい時間だし、頭も徐々に覚めてきたし、14:30頃イカ釣りに出掛ける。

 到着してキャスト開始は14:45頃。晴れた土曜の割には車が少ない。外側も考えたが内側なら緩いとはいえ追い風。囲みの真ん中のブロックの中央あたりで第一投。ふと堤防の奥方向をみると誰も囲みの奥にいない。ほんとにひとりもいない。これは追い出されたに違いない。

 ラインを見ていたら、軽く弛ませたラインが張る方向に動く。これはイカ。合わせを入れようとしたらまた動く。ますますイカ。合わせを入れてヒット。小さい。途中からほぼ引かない。スルスルと寄せて抜き上げ。エギを掴んでぶら下げてみると足が細い。よくみると胴体の模様も小さい星がパラパラ入っている。胴体の色は少し茶色が入っているが足は白い。これはシリヤケ。オレンジ色の汁は出てない。しかしこれはどう見てもシリヤケ。エギ王Kモエモエグリーン3.5。14:50。一投目から釣れたのはいいがシリヤケな〜。近くにいたひとが見にきたので差し上げる。


 近くに他の種類のイカが居ないかなと期待したが続かず。

 移動して手前のブロックで投げたり、奥のブロックで探ったり。

 手前ブロックの中央よりやや奥側で探っていると、ラインがはっきり震える。1、2まで数えてるとこんどはラインが少し張る。そのまま3を数えて合わせを入れてヒット。今度は大きい。モンゴウの手応え。古いほうのセフィアCI4なのでドラグ音がほとんど鳴らない。もう修理も効かないしな。予備のスプールにしたら鳴るのだろうか?それはそれとして慌てずやり取りしてネットイン。大きい。紋甲烏賊。尺いったかと思って計測すると29cm超え。泣き尺。15:35。エギ王Kケイムライワシ3.5。リリース。




 その後はアタリもなく、帰ろうとしてふと内側のテトラ帯先端が空いている。ここチェックしてから帰ろう。

 晴れているし、エギ王Liveコノシロシルバー3.5選択。その一投目だったか、二投目だったか。もう帰ろうとエギを回収。海面まで来たのでそのままホールドして微速前進し姿勢を保つ。すると後ろにイカが着いてきた。大きい。エギとの間合いを詰めてくる。エギに近づいて停止。狙いを定めているのか?そこでテンションを緩めて鼻先を下げてリアクションを誘う。すると片方の触腕を叩きつけるように打ってきてエギをキャッチ。エギを素早く自分の方に引き寄せて足全体でガッチリ掴む。ここで合わせを入れる。ヒット。足元近くでやり取りしてネットイン。紋甲烏賊。これも計測してみた。25cm。16:47。コノシロシルバーは今期初投入だがやはり晴れた日には効果的。晴れて水質もクリアだったのでバイトシーンが全てきれいに見えて、とても印象的。


 これをキープして、すぐに撤収。

 

 

 

 

オフショア編その135


 5/27(土) タチウオジギングで新湊から出港。SeaEarthという初めて乗る船。友人STとその後輩T氏と一緒。一月に甘鯛狙いに遊心丸に乗ったときに、タチウオジギングやってみたいと話をしてて、T氏が経験あるから一緒にいきましょうということとなり、今回めでたく実現したというもの。

 晴れ。風も穏やか。富山湾はベタ凪。出船時間は1:00。今現在納車待ちで車のないSTの自宅まで迎えに行き、そこから新湊のコンビニで0:00にT氏と合流。

 船に着いたら左舷の前半分を3人で使ってとのこと。T氏がミヨシでSTがその隣、私がそのとなりで胴の間。

 ロッドは、太刀魚用のベイトロッド鏡牙の安いやつを購入。スピニング用にタイジグロッドを持ち込む。ジグやフックはある程度タチウオ用に新調したが、打ち抜きリングやスプリットリングなどは以前のものを使用。するとスプリットが小さいか大きいかでちょうどのものがない。最初は小さいのを使うことにしたら、はまらなくて大変。かえって大きいもののほうが扱いやすい。80lbあたりが良さげだがあるのは100lbか150lbばかり。小さいものは#4番となっていてかなり小さい。途中で小さいものよりは100lbの方が作業が早いことに気がついてからは100lbを使い続ける。80lbを買い足しておこう。そして細いリーダーに太いリーダーを継ぎ足す方式で臨んだのだが、正しい繋ぎ方とはなんだろう?とりあえず電車にしようかと思ったのだが何を思ったか電車のつもりが手が勝手にブラットノットを作ってしまいなんだかうまく結べない。意識は電車なので何が間違ってるのかわからない。とりあえずファイアノットでやり直して誤魔化してみる。

 さて、船は新湊の沖から開始。しかし船中誰にも反応がない。そんな中、船中最初のヒットはT氏。良い型のスルメイカ。なぜ?シルバーのゼブラグローのジグ。そのうち右のトモでもイカが上がる。そしてT氏にまたスルメイカ。そしてとうとう私にまでムギイカサイズよりちょっと大きいスルメイカ。

 ここで船長が移動を決断。常願寺川河口近くのポイントへ。到着は3:00頃だったと記憶している。

 ここでのファーストヒットは私。待望の太刀魚なのだが、指2本半となんとも細い。アンチョビメタルタイプⅠの130g。

 そこから船中で上がり始める。

 ふたつ目をとった時、隣のSTと絡む。何回もグルグルと巻き込んでいるだけなので回すだけで取れる状態だったのだが太刀魚を取り込んで外してみると絡まりが酷い状態に。STが緩めずに待っていてくれれば最初の状態をキープ出来たのだが、仕方ない。私の方をPEラインから切って離す。以降はしばらくスピニングタックルに変更。

 この辺りの時間帯は船中好調。あちこちで掛かっている。しかしそれもしばらくすると釣れとまる。

 やがて空が白み始める。

 その後もポツポツと掛かるが、全体を通じて反応は主にフォール。ピンク系やゼブラグローに好反応。濃い紫には反応しない。アクション入れてる時にくるのは少ない。

 気がつけば周囲は船だらけ。船団になっている。プレジャーボートも多い。海岸が近いから気軽にマイボートで出るひとも多いのだろう。カヤックでも狙えそう。

 途中でベイトタックルに戻すと巻きの負荷が低くて手が楽。こんなに違うんやな。

 ロストも何度かあって、好調のピンク系がなくなってからは苦戦。ゴールドレッドゼブラの200gを投入すると指4本超えの良型ヒット。重さはあんまり関係ないようである。ベイトタックルだと200gでも苦ではない。

 途中からリーダーはジギング用の50lbで通す。でもちゃんと先端に80lbつけたほうがロストは少なく済んだのかも。

 ワインドも試す。しかしなかなか沈まないし投げてもある程度沈んだ頃にはほぼ足元。棚が浅くないといまいち使えない感じ。明るくなってクリアオレンジを投げてみて、回収すると齧られた後がある。全く目がないわけではなさそうではある。

 これで最後ですよーとの船長からの声。紫のゼブラグローを投入すると30mほどでフォールが止まる。合わせを入れる。スカッ。あれ?来たと思ったけど?また沈める。すぐに止まる。やっぱりいる。今度こそと合わせを入れて、スカッ。あれれ?こんなにはっきりしてるのに?また沈める。やっぱり5mほどですぐに止まる。合わせを入れて今度こそヒット。

 そこで終了。 

 晴天の富山湾上を新湊まで走って帰港。

 結果、太刀魚12本、スルメイカ1匹。

 T氏が好調。やはり経験の差は大きい。彼はレバーブレーキ付きのリールを使っていて、とてもいいと言っていた。フォールのスピードを調整しやすくとのこと。

 ジグのカラーでの差は明白だが、効果的なアクションやパターンなどが掴めなかった。

 それとプチラッシュが終わったあと、もう釣れないのかなと思ったら、明るくなってもポツポツ釣れ続けたのが意外で、釣りとしては後半のそのポツポツが面白い感じ。釣れ過ぎず、いろいろ試して結果を求める感じがとても良い。

 釣っている時から感じていたのだが、陸っぱりで釣った太刀魚に比べて胴体の幅に対して頭が小さいように感じた。つまり若いのではなかろうか。餌が豊富で早くに体高が出ても頭は早く大きくならないのではないかと。つまり同じ胴体幅でも若いのかなと推測したのだが、どうだろう。


 

2023年5月26日金曜日

陸っぱり編その963

 5.26(金) 4:10頃、自然と目が覚めた。天候良さげだったので4:30にはアラームかけたけど先に目が覚めてしまった。さてせっかく起きたのでゆるゆると準備して出発。キャスト開始は4:45頃か。

 曇り。風は東風1mほど。凪。囲みの手前の端には顔見知りの爺さんがいてその隣りにエントリー。

 その爺さんはすでにひとつ上げているという。

 さらに私のキャスト位置から見て奥側にも顔見知りの爺さんがいる。この爺さんグループのなかでここ数年で見なくなったひともいて、年が年だけにどうなったのかなという気がしないでもない。

 さて、一投してロングステイ中心で探っていて、振り向くともう陽が昇り始めた。光量変化の時間をみすみす逃すのはもったいないので、外側へ移動。ちょうど内側に立っていた辺りの真後ろのテトラの辺り。遠投してロングステイで探っていると、ステイからの動き出しが重い。これはイカ。合わせを入れてヒット。それなりにドラグを鳴らしてラインを引き出すのでモンゴウ確定。足元まできてテトラの隙間が少し離れてるのと狭いのとでなかなか綺麗に入れられない。多少もたついたものの無事ネットイン。紋甲烏賊。22cmほどか。ぶちぶちコーラル3.5。4:57。内側の奥側にいた爺さんに差し上げる。


 さて、次かその次のキャストで、デッドスローでズル引きしているとガツっとはっきりしたノイズが伝わる。引っ張っられたりはしないが、海底のなにか硬いものにぶつかったときより、もっと大きくはっきりしたノイズ。これはイカ。一呼吸だけ溜めを入れて合わせてヒット。さっきのより力強い。慌てず寄せて、さっきのテトラの隙間ではない方から回して取り込もうとしたがそれもうまく制御が効かず、イカが海面スレスレのテトラの上に乗り上げてしまった。近くまで降りて行ってネットで取り込もうとしたらテトラから押し出す形になって再び海面へ。そこでまた引かれていなして今度こそネットイン。紋甲烏賊。25cmほど。同じくぶちぶちコーラル3.5。5:19。もたもたしてた時間が結構あるので、本当のヒットタイムは2~3分早いと考えられる。


 不安定なところにしか置けないことを気にしながらもロッドを近くのテトラに置いて写真撮影してたら、ロッドのどこかに触れてしまったのか、ロッドが転落。そのまま海面に浮いているのでネットからイカを取り出してテトラの上に置いておき、ネットのフレームをリールに引っ掛けてロッド回収。水没させてしまったらメンテに出すか全分解して洗浄しグリスアップするかしなければならない。

 とりあえず、リールが濡れてる間ぐらいは大丈夫だろうとたかを括り、数投してみたが続かないので、内側に移動。エギをモエモエグリーン3.5に変更。

 数投した後、キャストからのファーストフォールで糸更けを取ってみるとなんだが重い。あれ?最初のジャークの前にもう乗ってる?合わせを入れてヒット。スルスルと寄せてくるが、やはりそろそろ乾き始めていてリトリーブが重い。ヤバいかも。ギアが傷んでしまう。イカは難なくネットイン。紋甲烏賊。6:12。21cmほど。前述どおりモエモエグリーン3.5。


その時には爺さん達は引き上げていて、囲みの手前の端に居た別の人が見に来たのでその人にイカを進呈。

 その後、また別の顔見知りの爺さんが撤収してきたのでキープしていた二つめのイカを要らないか尋ねたらその人と一緒に撤収してきた知らない爺さんがもらってくれた。

 その後、6:30になったので撤収。

 

陸っぱり編その962


 5/25(木) 18:00少し前にキャスト開始。晴れ。しかし夕日のあたりに雲がかかっていて、もう少し陽が沈みかけに近くなると雲の切れ間から陽が射すはず。その時がチャンスか?凪だが内側はなぜか少しだけ波がある。風は1~2mくらいの暖かい追い風。

 内側のテトラ帯の囲み側の端で開始その後二投ほどして外側へ移動。これまた二投ほどして内側の囲みの中の空いてるところへ移動。

 しかし反応がないまま陽が落ちてだんだん暗くなってくる。19:30頃になるともう釣れない感じだし、やめようと思いつつなんとなく続けているとステイからの動き出しでテップが入る。これは乗ったぞ、合わせを入れるとテンションが抜ける。切れた。ラインを回収してみるとリーダーの途中から切れている。スッパりと斜めに短い切り口。この切れ方はなんだろう。

 その後しばらくして、やはりすていからの動き出しでティップが入って合わせを入れてヒット。全然引かないけどイカのはず。寄せて抜き上げてみるとシリヤケイカ。15cmほど。19:38。エギ王Kホタルエビ3.5。リリース。

 最後におまけで一投して撤収。

 囲みの手前の端から2番目の位置に入った人がモンゴウを三つ上げていたのが見えた。つまりだから、いないわけではないはずなんだがな…

2023年5月25日木曜日

陸っぱり編その961

 5/24(水) 18:15頃キャスト開始。曇り。風は予報によれば7m。内側に向くと追い風ではあるがやってても何がなんだかわからない。そして風が冷たい。首筋が寒い。途中からフードを被ってしのぐ。
 無反応のまま時間は過ぎて19:30頃撤収。
 顔見知りのひとが18:15頃にパタパタとふたつ釣れたと言っていたから、こんな日でも釣れないわけではないんだな。
 

陸っぱり編その960


 5/24(水) 4:40頃、自然と目が覚める。気温が低いって前日のニュースで言ってたなーもう少し寝てたいなー、でも今から行けば日の出直後の光量変化の時間帯に間に合うなー・・・、んじゃ、行くか、てな具合で起きて釣り場に向かう。

 到着してみると外側は少し波が高い。濁りも入っている。外側は甲烏賊釣りの雰囲気ではない。メタルジグ投げると良さげ。

 なので内側のテトラの囲み側の端で二投ほどしてみる。内側にはテトラ帯から囲みの中にイカ狙いの人が数人。誰にも釣れてる様子はない。

 敢えて外側へ移動。一投してみる。釣れる気がしない。内側へ戻る。

 囲みの中を手前側から奥側へ少しずつ移動しながら探る。

 囲みの手前のブロックの真ん中より少し奥側で投げていたとき、iPhoneの6:00の起床用アラームが鳴る。iPhoneを取り出して止める。そしてラインを少し巻いて訊いてみる。少し重い。もうちょっと巻いてみる。やっぱりちょっと重い。これは乗ってる。合わせを入れてヒット。小さいけど、これはイカ。慌てず寄せてそのまま抜き上げ。甲烏賊。17cmほど。写真の時刻は6:01だが、アラーム乗った直後なので実際のヒットタイムは6:00ではないかと思われる。エギ王Kモエモエグリーン3.0。足元近くまで探ってみようと思い、ここ最近はライン残り二色までくると回収してしまっていたのを、残り二色を切っても探ってみたのが良かったようだ。しかしだからといって次から足元まできっちり探るかと問われれば否と応えるであろう。

 その後6:30まで粘って撤収。

 タチウオを一、二匹持ち帰っている人を何人も見かけたのと、顔見知りの爺さん情報では昨日ガンドが上がったのと。メタルジグを投げたほうがいいか?それと堤防先端近くの外側で紋甲烏賊が上がってたという目撃情報も、他のひとから聞けた。明日からどこでなにか投げようかと思う反面、多分やっぱりエギ投げるんだろうな…

 

 

2023年5月23日火曜日

陸っぱり編その959


 5/22(月) 18:00過ぎキャスト開始。着く少し前から小雨が降り始めていて釣ってる間ずっと小雨のまま。東北の風4mほど。

 囲みの中の手前には若者二人組がいたのでその次の辺りから開始。追い風でよく飛ぶがラインが右に吹かれてやりにくい。

 今日もだめかなという気がしてくる。

 今日のテーマはしっかりジャークを入れること。基本的にジャークを2回連続して入れてしっかりアピール。たまに3回連続。ジャーク一発だけというのは少なめにする。これはこの前の土曜日の敗戦の要因が主にシングルジャークになっていたあたりにあるのではないかという推測から。アピール不足だったのではないかなと。

 最初はエギ王Kホタルエビ3.5、そして同じくモエモエグリーン3.0を投げる。数投して反応もなく、薄暗いのでぶちぶちコーラル3.5選択。

 そうこうしてると、ロングステイからの動き出しが重い。重いけど軽い。巻ける。さっきから底質のせいでこれくらい重さになることはよくある。それにしては少し重いような気もする。一旦止める。すぐにまた巻いてみる。やはり少し重い。小さいのが乗ってる気がする。合わせを入れるとヒット。ヒット直後は思ったより大きいかもと感じたがそれは最初だけであとはスルスルと寄せて抜き上げ。甲烏賊。14cmほど。18:50。

 その後は無反応。19:30撤収。