2022年10月24日月曜日

陸っぱり編その933

 10/21(金) 0:30前、小浦到着。しかし車が多い。これでは投げるところが無さそうなので、小木へ。金曜日とはいえまだ平日の深夜。何故?

 こちらは逆に車が少ない。というより平日深夜ならこんなもん。いや、釣れてないから少ない可能性もある。

 キャスト開始は0:30過ぎか。晴れ。星が綺麗。凪。風は南2m弱。凪。まず手前角の手前にエントリー。エギが付け根側に少しではあるが流される。風というより潮のせいのように感じられる。無反応。

 手前角を周り、少しずつ位置を変えながら探るが、やっぱり無反応。周囲のエギンガーも、人数少ないとはいえ、全員無反応。一時間ほどで移動を決断。

 真脇到着。やっぱり無反応。小一時間ほどで移動。

 小浦到着。車3、4台が固まってるところで若者たち数人が道具を車の中に収めている。車が多い理由はどうもそういうことらしい。グループで数台に分けて来てたのね。

 というわけで堤防はガラガラになったが、常夜灯の下にはそのほかのひとが当然いるわけで、空いたところでキャスト。しかし無反応。手前も奥も行ってみたがどちらも無反応。周囲も同じく無反応のようだ。

 小一時間ほど続けてはみたが、これは明るくなるタイミングに期待した方が良いなと判断して3:00過ぎに仮眠。

 4:58、アラームが鳴り目が覚めるが、まだ暗いし少しボーっとしてまた目を閉じる。9分後、スヌーズで起こされて、この日の日の出は6:05だから、そろそろ東の空に色がつき始めるはずとそちらを眺めてると少し頭が起きたきたので、ついでにおしっこもしたくなって来たことだし、釣れないかもしれないけど、活動再開。

 手前の常夜灯の下にはふたり組。そこから奥側で十分な距離があるけど、常夜灯の影響範囲内ぐらいのところにエントリー。ezQダートマスターサーチダブルグローのチャート3.5をキャスト。

 この釣行の出掛けにロッドをMHのTipo-LからMLのAirAGSに変えていたのだが、感覚の違いが意外と大きくて開始からしばらくはキャストとかジャークとかしっくりしなかったのだが、この頃から感覚を取り戻して来ていて、いい感じ。

 そんな一投目、クィッと掴んできたので合わせてヒット。なかなかいい引き。あー、もう今年は釣れないんじゃないかと思っていたよ、釣れて良かったよ、とまだキャッチしてないうちからそんなことを考えながら、そういう不埒な気分だとバラすかもよとも考えながら、丁寧に無理せず寄せてキャッチ。17cmほどか。5:18。


 さてここから調子良く行きたいところだが、やはりそうは問屋が卸さないようで、沈黙。明るくなるタイミングで反応があるはず、という読みが当たったと思いたいが、ひとつだけだとたまたまイカが回遊して来ただけという可能性もあるのでわかったようなわからないような。周囲は沈黙してたので、やはり尚更不明。

 さて続かないので少しずつ場所を変え、エギを変更しながら探る。仮眠前までは3.5のエギバッグ、仮眠後は3.0のエギバッグ。だが、さっきのヒットエギはezQのチャートカラーの3.5で仮眠前につけていたのをそのままキャストしただけ。つまりエギチェンジするということは同時に3.0に落とすということ。それが正解かどうかはわからない。もう10月下旬だし大きいエギの方が反応が良いことも十分に考えられる。全てのエギを常に釣り場の足元なり腰辺りなりに用意出来ればいいのにと思うのは全てのエギンガーが思うことであろう。しかしエギバッグの大きさには自ずと制限があるわけで、今日の場合はバッグ単位で使い分けしていたわけだ。

 さて、3.0にしたからイカがいきなりやる気を出すかというとそんなことがあるわけもなく、いやあるときはあるんだけど、少なくとも今日に関しては活性に変化が起こるわけでもなく。もちろんエギ選択の変化によって何かが起これば、いや、起きることを期待してらのだが、そういうことはやはりなかなか起きないわけで。やはりここは海面に陽が射すタイミングに期待だよなと、それまでの辛抱の時間を投げ続ける。もしかしたら、こういう時はエギを見せない方がいいのかも。つまり投げ続けない方がいいのも。イカをひとつだけ狙って獲るならその方がいいな。しかしイカを、ひとつだけ、狙って、獲って、というにはまだ10月下旬に入ったばかり。果たしてそれって今の時期の楽しみ方と合ってるのか、楽しいのか、という疑問が大いにある。

 とはいえ、釣れてないんだからひとつ釣れたら楽しいわけで。でもテトラの上で投げずに小一時間ほど待つなんてこともできないわけで。

 空は快晴。海面に陽の射すタイミングに期待してという投げ続けて、やがて陽が射す。来るか、と期待したが来ない。来ないなー。シャローだから表層チャラチャラジャークで誘うが結果に繋がらない。沈めて素早いジャークと組み合わせたり。まだ光が弱いからこれがもっとはっきり明るくなるときに反応することも考えられるよなと思いながら探り続ける。そういう予想というか期待通り、朝の陽射しが強くなってた頃、フォールさせてからのジャークで乗ってた。引かないので藻かと思ったが海面まで浮かせるとイカ。足一本。13cmほど。6:55。エギ王Kケイムラマイワシ3.0。やはり日中最強か。


 その頃になると堤防上に残っているのは自分だけ。どこでも投げ放題なわけだが、反応は続かない。先端辺りを探っても反応がない。さっきのヒットはウィードの辺りで沈めてたら乗ったのでいるとすればウィード周りか。そう考えて堤防の付け根側に戻る。そして付け根のシャローに投げてフォールさせてからのジャークで乗った。やはり引かないが多分イカ。ほんとにイカ。小さい。10cmほど。7:28。やっぱりケイムラマイワシ。


 その後は反応もなく、チラチラ姿が見えていた黒鯛をトップで狙えないかと試すが無反応。どっちかというとドックウォークを練習しただけ。

 真脇に移動して投げるが反応なし。この頃になると風が強くなる。さらに小木に移動してやはり反応なし。赤崎に移動して少し試すが反応なし。

 10:00頃だったろうか、撤収。

  

 

 

   

 

 


 


2022年10月20日木曜日

陸っぱり編その932

 10/15(土) 11:30頃、輪島到着。晴れときどき曇り。思ったより風が強い。北の風3〜4mくらいだろうか。

 全く反応なし。シャローも先端も内側も無反応。他にふたりほどいたが、無反応。

 移動して名舟の手前の石積みの小堤防みたいなところを探る。シャローもシャローだが竿抜けポイントだったりしないかと期待したが、イカは居ないようだ。

 大きく移動して、小木へ。エギングをしてるひとは数人いるが、誰にも反応なし。もちろん私にも反応なし。

 深い小木でダメなら、シャローはどうかと赤崎の釣り桟橋へ。全く反応なし。

 また戻って越坂へ。しかし反応なし。時間切れで15:00過ぎ、撤収。

 さて、翌10/16(日) 11:30頃、どこへ行こうかと彷徨っていると五郎島あたりの大野川の川辺が浅そうで投げられそうな感じ。ハゼの子がいないだろうか。

 河原に降りてGalp!の1.5インチを投げる。もう何年も経ってるためどれも少し固くなっている。1gのジグヘッドで探る。最初は反応なし。橋脚周りに移動して探ると結構噛んでくる。しかしなかなか乗らない。そしてよく根掛かりする。何度かジグヘッドをロストしながらも続けて、ようやくヒット。やはりハゼ。10cm足らず。なんか色が白い。


 

 そしてまたロストして1gのジグヘッドがなくなる。仕方なく0.4gをセット。針が小さいものという理由なのだが0.4gだと流されて行きまともに沈まない。それでも噛んでくるのは噛んでくるので惜しいバラシなんかもありながら続けてようやくヒット。上がってきたのはアジ。やはり沈んでないから上のレンジしか探れてないんだろう。根掛かりもしなくなったし。

 


 小一時間ほど遊んで、移動。

 大浜へ。エギを投げる。全く反応なし。一時間半ほどして撤収。

2022年10月1日土曜日

陸っぱり編その931


 9/30(金) 休みにしてあり、前日の9/29 23:40 狼煙到着。狼煙に直接行く場合東山中経由の方が少し早いようだ。それはさておき。

 晴れ。予報では風2mだが、もう少し強い感じ。澄み潮で凪だけど状況は良さげ。

 しかし反応なし。うーん、前回と同じか?しばらくして移動。

 折戸に来て手前の角で投げてみたがやはり無反応。移動。

 蛸島でも無反応。周囲も無反応のようだ。移動。

 前回はここで飯田を挟んだが、今回はパスして能登町方面へ。

 まず小木。角より手前や角を曲がった辺りで投げるが無反応。周囲も無反応のようだ。移動。

 真脇へ。姫側の堤防。こちら側には誰もいない。向かいの堤防には数人。ここも反応しないかと思ったが、投げ続けていたらヒット。2:36。14cmほど。しかし続かない。ここも諦めて移動。

 小浦到着。車少なめ。手前の灯りの下にいたひとと「今日渋くない?」などと話すと、ここは渋いけど20:00~22:00の頃真脇の小浦側の堤防にいてその時は潮が流れてて結構釣れたという。

 小浦で粘るが反応がなく、明るくなってから勝負することにして今のうちに休憩しようと思い付け根あたりまで戻りおまけとばかりにシャローに投げたらピックアップの際でヒット。新子サイズ。4:39。

 そして車で仮眠。敢えて目覚ましかけずに眠る。

 6:30頃、案外早く目が覚めた。起きて再開。とっくに夜は明けて周囲は明るいがまだ堤防付近に陽は射しておらず、これは陽が射すタイミングに期待、と思ったら、少し離れたところにいたひとにヒットしてこちらは乗らず。

 それでも7:07。新子サイズ。そして7:17。15cm。

 そしてまた途切れる。また移動。

 小木へ。曲がり角付近で探るが全く反応なし。来た時と離れる時にそれぞれ隣の車のひとと話すがやはり一様に渋いとのこと。

 また移動して平島の釣り桟橋へ。軽く投げて寄ってくることを期待したが、いない。遠くへキャストすると乗った。8:33。15cmほどと結構いいサイズ。それ以降キャストして探る。8:46。9:06、9:12、9:19、9:24、9:26、9:28。しばらく途切れて9:50、10:00、10:03、10:07。手前は全くイカおらず。赤崎側よりも川尻側のほうで乗ることが多かった。川尻側のほうがウィードが広がっているからであろう。

 ここでは全て2.5号。エギ王Kのモエモエグリーンとケイムラマイワシ。

 エギを3つロスト。リーダーとスナップの結束部から切れること2回。いつもジャンスウィックSPで結んでいるがこういうのは珍しい。あとはキャストの際に後ろのポールに当ててしまって切れたもの。

 さて桟橋を一往復して探ったので移動。シャローなのでこれ以上は期待出来ない。ここはまた来年に期待。足元にイカが全くいなかったのも既に誰かに釣りきられていたためであろうかと思われる。

 大きく移動してカイマワシへ。奥の磯に上がる。

 数投してヒット。そこからポツポツ上げていく。活性が高いとは言えないがそれなりには掛かる。11:07、11:10、11:15、11:18、11:22、11:25、11:28、11:33。この辺時間だけみると連続ヒットっぽい部分がところどころあるがそんな記憶はない。ここではエギ王Kのケイムラマイワシ3.0への反応がとても良かった。同じエギ王Kでもモエモエグリーンはイマイチ。他のエギでは全然だめ。

 ここらでまたリーダーとスナップの結束部で切れる。予防策として新たに結んだジャンスウィックSPにハーフヒッチ4回追加しておく。

 12:07、12:11。その他抜き上げ時のバラシが一回。

 反応も途切れたので移動して、おまけのつもりで手前の磯を探る。12:52、12:55、13:07、13:16。

 さて移動。狼煙へ行ってみたが何台か車が止まっていて、手前の角などは散々誰かに打たれているだろうから車を停めずにパスして、折戸へ。

 折戸は誰も居ない。手前角を探ると二投目にヒット。13:43。期待したが、しかし続かない。どの方向に投げても反応しないので先端に移動して、まず内側を探ってみたが反応なし。堤防の延長線方向に投げて足元まで来たところでイカが現れたのでテトラ手前で姿勢キープ、鋭く回り込んでから抱きついてきたのでヒット。14:00。

 次は外側に投げてヒット。14:08。そしてまた外側に投げて手前まで来てところで姿を現したので姿勢キープでまたまた回り込んでから抱きついてヒット。14:21。

 もう撤収しようと引き上げくると堤防中程の内側にイカが居る。ちょいとエギを投げ入れてちょちょいと動かすと乗った。14:32。

 これにて終了。

 結果、35匹。暗いうちに釣れたのはふたつだけ。

 夜間の渋さの割には案外疲れてない。