晴れていて暖かい。凪だが船が小さいから揺れはある。風によって結構な速度で船が流れる。
同船者は自分も船長も合わせて4人。この船長さんと遊心丸の船長はどういう関係になるのかよくわからない。
まずイエヤス。他の人はみんなタイラバ。
しばらくは反応がなかったが、そうこうしてるうちに同船者にヒット。どうもタイラバが有利なようだ。船長曰くジグだとエソが多いとのこと。タイラバでアオハタがひとつふたつあがるのをみて、私もタイラバに移行。
しかし反応がない。オレンジ系ストレートはイマイチなのか。場所を移動して深めのポイントへ。その際に赤黒ゼブラのカーリーに変更。
そこからしばらくして待望ののヒット。重みはあるが引かない。なんだろうと思ったら、小さなアオハタ。
そしてその次も同じような感触。やはり小さなアオハタなのだが、ひとまわりさらに小さい。みそ汁サイズ。リリースしたが動き出さず。
タングステンのヘッドを使っていたのだが、ボリュームが足らないから小さいのが掛かるのだろうか。
そして次のヒットは、下から上までコンコンと頭を振ってくるのでなんだろうと思ったら、フグ。シロサバフグ。フグのおかげでラバーに深い切れ目が出来て千切れそう。
そしてポイント移動。
船がかなり流れるので、巻き上げずに底から一巻きして止めてそのまま船の流れを利用して引っ張るというメソッドが有効だと船長は言う。
確かに止めてるだけでも結構な速度で移動しているはずでさらに巻きを入れると速過ぎかも。
止めてみたり、巻きを入れてみたり、変化をつけながら探ると、ポツリポツリと当たるようになる。
オニカサゴだったり、デカいアオハタだったり、エソだったり。ときたますっぽ抜けたりもする。オニカサゴのときはえらい遠くで浮いてなんだろうと思ったら赤いのでカサゴかと思ったらオニカサゴ。上げて最初に毒のある背びれをペンチでカット。後で調べたらエラ蓋の突起もカットすればいいらしい。知らんかった。こっちにも毒があるのだろうか?30cmほど。
回収しようとして高速で巻いて少し浮いたあたりでガツンとヒット。速い巻きに反応したので青物だろうとは思うのだが、それにしては途中あんまり引かなかったり突如やる気出してガンガン引いたり。なんだろう?「見たこともないような大きな大きなエソが、のたりのたりとついてくるのでありました」などと冗談を言っていたら、本当にとても大きなエソ。50cm代後半。
その後もアオハタだったりエソだったりを追加。最後の流しでは、イエヤスを再投入。「イエヤスでエソを釣るぜ」と大きな声で宣言して、ヒットしたらホントにエソ。50cm強。
15:30頃、沖上がり。
アマダイは船中ひとつだけ。
結果、アオハタ4、オニカサゴ1、シロサバフグ1、エソ3。
アオハタは40cmがひとつ、25cmクラスがふたつ、15cmクラスがひとつ。オニカサゴは先にも書いたが30cmほど。シロサバフグもそれくらい。エソは50cm超えふたつと30cm超えひとつ。
写真には大きなアオハタがふたつ写っているがひとつは船長さんからもらったもの。
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