2023年11月23日木曜日

オフショア編その143

 11/23(木) 祝日。新湊のSeaEarthで出船。太刀魚狙い。0:00出船。事前に船長に確認したらジグは釣れない、ほとんど餌、とのこと。参ったな〜、太刀魚の餌釣りなんてしたことないぞ…

 とりあえず普通のテンヤひとつと短いテンヤ、シマノのサーベルマスタードラゴンというらしいを買ってみたのと、スーパーの半額の小アジとかイワシの干物とかを用意。ジグでダメなときの保険みたいな感じ。あとネットでみたネタでLチキでよく釣れるみたいなのがあったが、23:00過ぎにコンビニ立ち寄っても売ってない。そりゃそうだ。

 さて、0:00出船で右舷のミヨシ。出船間際、船長はどこに行くかなと呟いていた。

 寒いかなと思ったが、寒くない。使い捨てカイロとか用意してきたんだけどな。そしてさすが富山湾、完全ベタ凪。風は3mとの予報だったがほとんど感じないくらい。

 結構走って多分常願寺川沖へ。もしかしたら神通川沖かもしれないがはっきりとわからない。

 さて、ポイント到着。ベイトリール、MaxDLCのスイッチが入らない。電池切れのようである。あちゃー、、これはまずいぞ。棚がよくわからん。ラインの色で大雑把に把握するしかない。

 そしてジグを投入するが全く反応なし。色々変えてみるが無反応。どれだけやっても無反応。周囲はみんな餌釣り。船長から75mから50mぐらいに良い反応があるよとアナウンスが時折入る。餌釣りのひとはその辺に合わせているようだ。餌釣りは天秤がほとんどでテンヤの人がひとり。そのひとはテンヤだからという理由でほんとのミヨシが場所指定。餌釣りのひとには少しずつ釣れ出す。しかしひとりジグをしゃくっている私にはほぼ反応なし。ジグで反応があったのはストップアンドゴーでコツンと弾かれた事が一度あっただけで全く続かない。

 これは今日、このままでは坊主かも。カウンターも効かないし。

 ここでスピニングタックルに持ち替え、サーベルマスタードラゴン60gにワームを掛けて沈めてみる。水深120mほどなので、沈まないかなと思い15号の鉛オモリをつけて投入。すると70m前後で反応あり。噛んできた。しかし乗らない。それも一、二度あったのみ。やはりジグの日ではないなという感じ。

 それではとワームを餌に変えて投入してみる。一投目からすぐ噛んでくる。餌強し。しかしなかなか乗らない。合わせのタイミングが全くわからない。ミヨシに居るテンヤのひとはアタリがあったら即合わせだという。しかし乗らん。テンヤの下につけた鉛オモリを外してみる。だからといって釣れるようになったわけではないが、十分沈む。底を余裕で取れる。隣のひとにも絡まない。

 太刀魚は何度か掛けるのだが巻いてくる途中で外れてしまう。何が悪い?

 そうこうしてると、やっと一本ゲット。指三本半。しかしその後も同じように、投入するたびにバイトしてくるが、乗らなかったり乗っても途中でバレたり。投入後40mほどで止められたので合わせてヒット。太刀魚っぽくない。少し走るが大きくはない。なんやろと思ったらフグ。20cmオーバー。

 なんか掛かってもすぐバレるという話をするとテンヤの人にドラグもっと絞めた方が良いよとアドバイスをもらう。いつものようにドラグ緩いままでやっていたのだが、テンヤの中心を太刀魚が噛んできたときに後ろの針を太刀魚に掛けるためには合わせた力で水平姿勢のテンヤが垂直方向に立たねばならず、ドラグが緩いとテンヤが立たないことになる。なるほどと思ったが、しかしバレるのは相変わらず。餌はイワシの干物か小アジ。買った量の半分くらいしか持ってこなかったことを後悔。すぐにボロボロにされてしまう。毎投噛んでくるのは楽しいのだが、餌が少な過ぎてあれこれ思い切って試すことが出来ない。特に長く喰わせるというかバイトがあってから待つというのが数少ない餌がボロボロにされる可能性もあって試すことが出来ない。長いシャンクの普通のテンヤも投入してみたが掛からないのは同じ。そのうちフォール中に切られてロスト。もう短いテンヤしかないわけだが、これしかない。

 5:00頃になって風が吹き出した。右舷は向かい風になるので少し寒い。6:00過ぎまでとのアナウンスあり。状況変わったのでジグに反応しないかと期待したが、やっぱりストップアンドゴーで一度弾かれただけ。

 テンヤに戻す。

 同じように噛んできて合わせて乗らなかったり途中でバレたりを繰り返していたが、なんとかふたつ目ゲット。そしてまた同じことを繰り返してそのうちまたゲット。

 終わりの時間が近づいてきて、餌も最後のひとつになって、80〜90mあたりまで沈めるがなんだが重さが抜ける。合わせるが全く重みがない。切られたか?回収気味に少し巻いてみるとなんか仕掛けはあるっぽい。いやそれにしては軽い。でも切られたにしてはなんかあるっぽい。あれ?また回収気味にあげてみる。やっぱりあるような?これは噛んで思いっきり浮き上がってる?合わせを入れたら乗った。ちょっ良さげな手応え。バレないでちょうだいと願いながら最後まで巻き上げてゲット。指4本ちょい。

 明るくなってから船を走らせるから6:10で終了とのアナウンス。最後、私としては数分残ったので、ジグ投入。しかしやっぱり無反応。餌であれだけ毎投反応があると無反応なジグを投入しても面白く感じない。

 そして沖上がり。

 結果、4匹。フグ1匹。

 7:00過ぎ帰港し、解散。早くて良いな。

 帰宅後ネットで調べてみると、テンヤは即合わせするものではないようだ。またシマノの短いテンヤは切り身を付けるのが前提のようだ。そんなもの用意してなかったので無理やり1匹の小アジとかイワシとか付けてたわ。このような反省を次に活かしたいけど、これから冬に向かい天候が悪い日が多くなると、果たして予約しても出船出来るかどうか。



 

 

0 件のコメント: