2023年12月9日土曜日

オフショア編その144


 12/3深夜タチウオ便。新湊のSeaEarthにて0:00出船。港には30分以上前に到着。

 予報は雨だったが、出航の頃は晴れ。この日は庄川沖。神通川沖や常願寺川沖まで行くと朝方に強くなるであろうという予報の風により帰港困難になりそうという見立てらしい。近くていいけど、同船者によると庄川沖は喰いが悪いとのこと。

 さて、近いのであっさりと到着。実釣開始。右舷のミヨシ。ほんとのミヨシには常連さんらしきひと。

 テンヤとジグを用意したが気持ちはほぼテンヤ。前回あまりにもジグに反応が悪くしかしテンヤにはコンスタントにバイトしてきたことからそしてフッキングに苦しんだことから、リベンジしたい思い。エサもかなり多めに持ってきたので前回のように無くなる心配はないはず。

 最初の一二投はジグ。しかし案の定反応しない。胴の間にいる隣の若者たちはずっとジグ。彼らにも反応はない。

 なのであっさりテンヤに変える。だからと言って前回のようにすぐに噛んでくるという感じではない。やはり庄川沖。船長にアナウンスによるとタナは75〜50m。70m前後で時折軽くジャークを入れたりして基本的にステイさせて待っているとカツカツと噛んできた。少し様子を見てしっかり噛んだと思ったので合わせを入れて重みが乗ったがフッキングせず。あれ?今日も苦しむのか?

 今回は早合わせをせずに噛んできたらゆっくり巻き上げて更に誘うというのをやってみた。そのままステイさせているとエサがぼろぼろにされるだけ、とのネット情報によるのだが、しかし、ゆっくり巻き上げると噛んで来なくなる感じ。活性が低過ぎる場合は逆効果なのかも。

 エサの状態を確認する意味で回収して、何度か投入し直してと繰り返してようやくアタリが来てヒット。尻尾が切れていて血が滲んでいたのであげてくる間に噛まれたのかも。このとき使ってたのが冷凍ではないスーパーで買ったイワシ。冷凍の釣り餌用も持ち込んでいるが、やはり冷凍でない方が喰いが良いのかな。

 またしばらく時間が経って、次に釣れたのはアカイカ。胴長およそ27cmくらい。長さの割には太い。ガッツリテンヤの針に掛かっている。ということはしたから食ってきたのだろう。イカらしく上からきたら針掛かりしないはず。もしかして掛からないアタリのいくつかはイカなのか。

 そしてまた時間が経って、次はサバ。ヒットしてからなんかプルプルした引きなのでサバは予想どおり。 30cm台半ばくらいの良いサイズなのでキープ。

 その少し前に隣のジグの若者にもサバが掛かっていたのでサバだということは容易に予想できた。ジグをしてるひとが多く、サゴシもよく掛かっていた。サゴシなら要らん。サバも本音は要らんのだが釣果も少ないしサイズが良かったので脂も乗ってるかなと期待。

 その後も待ちの時間が長い状況は続く。棚をあげてみたり下げてみたり。バイトしてこないのでエサもなくならない。エサの頭が横にズレて真っ直ぐになってないこともよくあってたまに回収して姿勢を直して再投入したり。たまに噛んできても乗らないことが多い。ガッツリ食い込むまで待っていたらバイトしてこなくなったので回収してみるとエサにほとんど傷もついてなかったり。 

 そんなこんなで苦戦しながら、少しずつ追加。

 干物のイワシでもひとつ追加。

 途中から雨が降ったり止んだり。寒いほどではない。

 スーパーで買った方のイワシは少し大きくてテンヤからはみ出し過ぎのようで船長から頭少し切ったほうが良いよとのアドバイス。

 冷凍エサのイワシのほうはジャストサイズ。切らずに使えるからちょっと持ちがいい。後半は冷凍エサもスーパーのイワシも喰いは変わらず。

 明るくなってきて6:30までにするとのアナウンスがあってから最後に追加。これにて終了。

 結果太刀魚5本、アカイカ1、サバ1。全部テンヤ。ミヨシにいた常連さんもつ抜けしてないとのこと。隣のメタルジグの若者は4つとのこと。だいたい船中そんな感じだったのだろう。

 鯖の切り身も用意してあったが、使わず。帰港中にカモメにプレゼント。余ったイワシもプレゼント。

 

 

 

 

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