2010年10月24日日曜日

陸っぱり編その132

 10/23(土)16:00頃友人SとO浜へ。どうせ釣れないけど小一時間ぐらいだけエギでも投げてみようかというあきらめ感97%ぐらいで開始。車と人の多いこと多いこと。なんとか投げれそうな空間を見つけて投げてみるももちろん無反応。キャスト開始から15分後に同僚M氏登場。朝はU氏と内浦へ遠征したそうで、夜1:00出発。まず小木で朝マズメに無反応。日が高くなってから白丸、布浦と回って2杯、うちひとつは22.5cmでつよい引きを十分味わって満足したとのこと。U氏はサイズは出なかったが5杯。内浦まで遠征した割りには激渋、との感想であった。なんて人の釣果を呑気に語っているがO浜は周囲を含めて無反応。16:45撤収。M氏の「これからがいい時間帯なんに」という言葉に後ろ髪が多少引かれたのは確かだが、帰って酒を飲まなければならない。友人Sはその点が理解し難いらしく、常々「何故酒を呑まなければならないのか」と問われるが、俺の脳内物質がそれを求めていると答えている。Sの煙草と同じだと思うのだが。
 10/24(日)早朝はなんだがめんどくさくて出撃なし。どうせO浜は人でいっぱい。8:00過ぎまで寝て過ごす。家族は近所の公民館の文化祭なるものに出かけてしまい、なんだが暇になり、結局10:00頃エギングロッド片手にO浜に行ってみる。多少エギンガーも残っているがファミリーフィッシングの皆様が多数。投げ釣りで小鯛やキスがよく釣れているようであった。鯵の釣果はほとんど見かけなかったのでこれでは烏賊は釣れまいという感じ。そうこうしてると友人Sから連絡があり、羽咋方面で仕事しているとのこと。ならばそれが終わるぐらいを見計らって時期尚早ながら日中メバリングでも試してみようかという話になり滝港で待ち合わせ。ちなみにSは昨晩23:00頃から3:00頃までO浜で粘って5杯とのこと。12:30頃合流しまず滝港でエギングを試すが釣れそうな感じがまったくせず、すぐ移動し、当初からの目的地、上野へ。Sはエギングでスタート。私はジグヘッドでワーミング。開始早々二投目でSが13cmぐらいをゲット。こちらはというとコツッと当たるがまったく乗らない。実に小さい奴しかいないようである。Sがその後連発するかと思ったらその後は無反応。ふたりでそれぞれ粘っていると雨が当たり始める。そのうち私はフグが釣れ始める。道理でワームが齧られると思った。途中鯵も混じるが6匹ほどフグを重ねる。なかでも調子よかったのはGalp!のピンテールの黒いワーム。まあフグ相手に調子のいい悪いもないもんだが。そろそろ帰ろうかというころになって見たことがない魚が。14cmぐらいだったろうか。後で調べるとどうもアイゴという魚らしい。背鰭に毒があるらしい。今日一番の大物がこれ。それからしばらく続けているとこんどはベラ。いよいよ帰るからもう最後といいながらキャストしてまず沈めているとM氏からメールが。それを読んでからリトリーブを開始するとすかさずヒット。いい感じと思いあげるとやっと本命のメバル。とはいえサイズは15cmに届かないぐらい。これで帰ろうということになり堤防から降りて港内の堤防際に投げるとヒット。メバル10cmぐらい。追ってくるのが見えたのでサイトで合わせ。これにて本当に終了。釣果はどうでもいいが、こんな退屈な日には釣友がいるのはいいもんだと実感した一日だった。

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