2017年8月16日水曜日

オフショア編その72

 8/10(木) 遊心丸にてアカイカ。例により17:00集合。
 出船前に同船者さんたちと談義しながらタックルの準備。
 これはいつもの光景なのだが、その過程であることに気が付く。前回息子が水没させたバルケッタBBは非常に軽快にクルクル回るのだが、なんと、なぜか、なんの因果か、クラッチが切れない。力尽くでも切れない。メンテしているときは何度もクラッチを切ったり戻したりしてたので、最後に組んだ時にクラッチのチェックをしていなかった、のだろうな。クラッチのバネがずれた状態で組んでしまったのか、とにかく切れないので使えない。
 これにより出船前から、かなり気持ちはへこんでいる。
 仕方なく、ベイトリールのタックルひとつ、スピニングリールのタックルひとつで臨む。

 右舷の胴の間。船の魚探が見やすい位置。その点はやり易い。普段、探検丸スマートで見てるよりもわかりやすい。
 だけど釣り始めてみると、この日はなぜか置き竿と持ち竿が結構絡む。
 なんかやりにくいな~。 

 そして反応も薄い。置き竿をスピニングとティップランロッドにしていたのだが、全然反応がない。反応がないのかアタリがわからないだけなのか、ともかく全然置き竿で釣れない。最終的に置き竿で釣れたのはたぶんひとつかふたつだけ。

 置き竿なんて大差ないかなと思ったんだけど、なんか結果は大きく違う。
 置き竿を途中からスピニングリールとベイトロッドという組み合わせに代えてみたんだが、釣れないのはほぼ一緒。

 そして手持ちもなんだか釣れない。

 船長曰く、お祭りで集中力が下がって釣れなくなったんだろ、と。

 自分自身でそういう自覚はなく、敢えて言えば最初のベイトリールが使えなかったことでモチベーションっつうのか、テンションというのか、そういう気持ちの部分は萎えていたのは確かだが、お祭りがなんどかあったぐらいでやる気が失われるというのはないはず、なんだけどなぁと。

 ともあれ、置き竿も持ち竿も反応がほとんどなく、面白いとか楽しいとかそういう感じが一切ないまま、なんか時間が過ぎて終了。

 なんだったのか、と自問自答しても答えがあるようなないような。
 トモで釣ってたDさんはEZ-Slimのピンクが良かったと言っていたが、船長はEZ-Slimのオレンジしか反応しないといっていた。しかし私が使った範囲内ではどちらも無反応。

 結果、7匹。大きいのもいない。せいぜい中ぐらいサイズだけ。
 同船者全体を見ても数はあまり出なかったようだが、私の7つは船中最低。全然駄目駄目、そんな晩だった。残念。

 あまりに少なくて、写真撮るのを忘れてた。
 

 
 
 

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