2017年8月31日木曜日

オフショア編その74

 8/18(金) 遊心丸にて鯛狙い。
 4:30集合。曇り。予報では午前中いっぱい雨だったがほぼ降らず。時折当たる程度。

 この日の同船者は自分を含めて6人。広々とやれるので、いろいろ試そうとロッドを5本持ち込んだ。自分の位置はミヨシ。

 さて、最初はイエヤスを数投してみたが乗らないのでスロージギングを試すとすぐにガシラがヒット。小さい。15㎝ぐらい。
 スローも続かないのでまたイエヤスに戻す。なかなかアタリがない。

 キャストして底を取り、底を何度か叩いてから30mほど巻き上げてまた底まで沈める。2~3度したら回収してキャストからやり直す。

 それを繰り返していると目の前でナブラが。キャストしてみようとしたら、船長にあの下に鯛がいる。喰ってくるぞ、キャストしてる場合じゃねぇと。1キャストもせず、イエヤスに戻す。

 そうするとガリガリ噛んできたので等速巻きが崩れるまでそのまま巻き続けてヒット!
 30㎝オーバーの鯛。ちょっと小さいけど。まずなんとか本命をあげて一安心。

 すぐに再投入して同じような感じですぐにヒット!先ほどのものよりかなり力強い。
 しかしバラしてしまう。回収してみると針が延びていた。これが原因か。もっとドラグを緩くしておいたほうが良かったのだろう。

 そして次の投入ですぐに喰ってきたがフッキングせず。アタリは一瞬。回収してみると2本付けていた針のひとつがハリス部分からなくなっていた。あの一瞬で切られたということ、なのだろうな。凄いなと。

 その後はややアタリが遠のく時間もあったり、喰ってきたり。
 アタリはあっても乗らないこと多数。何故だ?
 
 使っているイエヤスは80gの赤金。手持ちが60gばかりなので80gもあったほうがいいかなと前日に買い足しておいたもの。
 このジグの頭に針を付けていたわけだが、船長はケツ針を付けろよという。
 針がひとつ切られてからさらに2本(2本一組なので)を加えて頭の針が3本、ケツ針なしという構成でも釣れないことはない。その状態でも鯛をひとつ追加したので。しかしバラシが多い。ではケツにも付けてみようと最初に切れた針の残った1本をケツに結び直して試す。
 するとまた喰ってきたけど乗らず。効果なかったのかと思ったら、ケツの針が切られていた。
 こうなると、ジグのケツから喰ってくる、と考えるのが当然で、頭の針をケツに回す。ついでにもう一組を追加し針4本。
 
 この状態でさらに2枚追加。
 で、喰ってきたけど乗らなかったというのが減ったかというと、そうでもない。やっぱりある。
 4つあった針がふたつまで減った。ひとつは折れてのバラシ、もうひとつは齧り取られ。
 ほぼ最後になって根掛かりロスト。痛い。
 リーダーから結び直し、緑金60gにして数投したあたりで時間切れ終了。



 結果、鯛4、ガシラ2。
 鯛は最初のは30㎝オーバーぐらいだったが、あとの三枚は40㎝台。一番大きいので45㎝ちょいぐらいだろうか。
 船長によると10日ほど前だとアベレージ70㎝だったが最近は40㎝台とのこと。まあこんなもんかな。

 釣れた数は少ないけど、バイトやバラシ多数。反応が多いと楽しい。
 こんな感じならすぐにでもまた乗りたいぐらいだが、反応の多い少ないは日によって違うだろうし、毎回こんな感じを期待してはいけない、とも思う。
 
 鯛ラバ使ってるひとでコンスタントにあげている人がいて、実は鯛ラバのほうに分があったのかもしれない。
 用意はしたのだが、鯛ラバは2投ほど試した程度。最初につけた鯛ラバが緑系だったのが悪かった。鯛ラバも赤系統が反応が良かったようである。鯛ラバをカラーチェンジする気にもなれず、反応の多いイエヤスでほとんどの時間を過ごす結果となった。当初のいろいろ試そうという目論見は何処行った?という感じ。

 問題の多かった針回りのセッティング。使った針は鯛ラバ用の8号、使っているハリスは、これまた鯛ラバ用のアシストリーダー。これが折られたり切られたりしたわけだ。もっと太い針とリーダーにするなどの工夫が要ると痛感。しかし、あまり針をでかくすると釣れないという話だし、その辺も考慮し色々試作してみよう。

 




 

 

0 件のコメント: