6/30(土)遊心丸にて5:00出船。
この日はキャスティングロッドのデビュー戦。しかし前日までの遊心丸のブログをみる限り期待薄。キャスティングがどうというのではなく、ジギング含め全体的に全然駄目っぽい。
最初の流しは船内の誰にも反応なし。二流し目、スローピッチで底付近を刻んでいた私にヒット。カサゴ。25cmぐらい。カプリスの130gシルバー。やはりカプリスは期待を裏切らない。
そしてテンポよくふたつ目のヒット。時折ドラグを鳴らすほどの結構なサイズ。たまたまとなりにいた船長と「大きいわ、底ものや」と話しながら2~3m巻いたところでいきなりガツンと根がかる。なんで?海底の大きな起伏に掛かったのか潜られたのか。ドラグ鳴らすほどだったから潜られたんだろうなぁ。余裕こいてないで一気に引き剥がすべきだった。これも経験か。てなわけで切るしかなくなって、カプリスもロスト。他にカプリスの持ちあわせはない。そしてこれが後々響くことに。
ロストを期にフレックを試す。これもデビュー戦。しかし不発。フレックはパンダG3の180gとNSゼブラ130gだったのだが、なんべん落としても反応なし。フレックの塗装はいまいち弱い。少ししか使ってないのに傷だらけ。
しかたがないのでサクリファイスのスローナックル緑金120gに変更すると、青物がヒット。ガンドクラスと思われる。スローというよりはロングフォールのリフトの途中8割ぐらいのところで食ってきた。問題はこの位置で食ってくると合わせが効かないということ。巻きながら竿先を降ろして追いあわせを入れようとしたところでフックオフ。あれれ?これも船長が見ていて「またかよ、なにしてんだよ」と突っ込まれる。リフト時の合わせはこういうところが難しい。
これ以降はカサゴのヒットが時折起きるぐらい。私だけに限らず、船中全員厳しい状態。ほとんど何も釣れない。潮は動かないし、ジグに反応しないし。船長に拠れば「底付近にはものすごい数の魚が魚探に映っている」らしいのだが。こういうときは底物を狙うつもりで底に沈めてばかりなのでジグをロストしやすい。かかっては外してはを繰り返した挙句、スローナックル緑金120gをロスト。だんだん釣れそうにないジグばかりになってきた感がある。すこしは期待できそうなものといえばSlowBlattのSぐらいか。カプリスをロストしたのがとても痛い。なぜかカプリスなら悪い日でもそれなりに釣れるような印象があるのだ。次からカプリスはふたつ以上持ち込むことにしようと思う。ちと高いのだが。
キャスティングは私ともうひとり。とはいえ私はあんまりキャストせずにスローで刻むかフォールで落とすか、そんなことばかり。時折キャストするが全然反応無し。もうひとりのひとはほぼメインがキャスト。しかし反応はない。
この日はロングフォールのリフトの途中で反応があることが多かった。というかフォール中にラインが止まるあたりかたは一度もなかった。そしてリフトの途中だけに合わせ辛く、乗らなかったのが2回、乗ったがすぐばれたのが3回ぐらい。後半リフトの途中9割ぐらいのところでバイトしてきたので反射的に飛び上がって合わせたことも。このときは片足を船べりにかけていたので片足ジャンプ。体が勝手に動いたのだが、これはうまく掛かった。
さて11時ぐらいになるとそろそろ焦りが。この時点での釣果といえばカサゴが4~5匹ほど。しかも中ぐらいのがひとつふたつで後は小型。晩御飯のおかずが足りない。いくらなんでもこりゃ無ぇなと。
そこで船長と一緒にインチクに移行。しかも餌つき。つまりエサチク。
やってみると次々反応がある。もちろんカサゴばかり。しかし乗らないことも多い。船長曰く、向こう合わせ。ジグのように合わせると早過ぎて乗らないとのこと。確かにいつものように電撃合わせではヒットしない。自分で合わせるにしてもちょっとまって聞き合わせ、がっつり合わせると根掛かりするよ、とも。
ついついがっつり電撃フッキングといきたいのだが、そして反射的に合わせてしまうのだが、それを我慢して十分食わせると乗りやすい。そして反応があるとやはり面白いのでついついやってしまう。これまでの経験上、エサチクをみんなで始めるともうジグには反応しない。そしてエサチクではそんなに大きなカサゴは見ない。つまり小物の数釣りになってしまうから避けていたのだが、とうとうやっちまった感がある。なにかこう渡ってはいけない橋をわたってしまったような・・・
インチクにも関わらずふたつロスト。インチクの上にジギングサビキをつけたのが良くなかった。サビキの針が引っかかるのである。そして引っかかった針より下を道連れにしてしまうのである。インチクがなくなったので鯛ラバに餌をつけてみる。エサラバ。とりあえずひとつは釣れたがいまいち。エサラバを続ける気になれず、船長にインチクを借りる。
船長と並んでポコポコ、カサゴをあげていたのだが、やはり船長のほうがうまい。一緒に入れても船長のほうに先にヒットするのである。そしてその船長はといえば、面白がって私のクーラーにカサゴをどんどん放り込んでいく。こんなにどうすんだよと言うとなきながら捌けば良いんじゃねぇのという始末。まあいいけどさ。ちびカサゴ捌くのなんてたいした手間でもないし。問題はどうやって食おうかというところ。干物でもつくってみろよと船長は言う。カサゴの干物?なんかピンと来んなと思ったが、そういや輪島の行商のおばちゃんが作ったハチメの味醂漬けを食ったことがあったな、あれはうまかったなと思い出す。なんかそんなものでも作ってみようか。醤油と味醂と酒とで味付ければ・・・いつもの醤油漬けと一緒やんけ。と考えればわざわざ干さなくてもいいのかも。
さて12:30頃、終了。
終わってみればカサゴばかり。船長の釣ったものを合わせて50匹弱。多分私が釣ったのは20匹ちょい。もう少しなにかいろいろなものが釣りたかったのだが。そう考えると最初の頃にゲットできなかった奴のこととカプリスをロストしたことが実に口惜しい。
帰りに船長がお土産に紅ずわいをふたつくれた。これがりっぱな大きさで、晩飯に出すと子供達は蟹ばかり食べるだろうなと思わないでもなかったが、せっかくなのでふたつともその日の晩飯となった。 カサゴはその日料理する分だけ捌いて、残りは翌日捌く事に。最初からそのつもりで氷を多めに貰ってある。
ちなみにこの晩のメニューでカサゴを使ったものは、刺身(焼霜づくり)、塩焼き、味噌汁、煮付け、アクアパッツァ。そこに蟹の脚の刺身と茹で蟹。写真は脚を一本取って自分の酒のアテにした後撮影したので、脚が一部なくなっているのは見てのとおり。唐揚げは、背開きにしたものの、揚げてる時間が無くて翌日作ることにした。コンロ がもうふたつほどあればできたのだが、そのほかにパスタ二品作ったのでコンロ不足。何はともあれ豪華な晩飯。写真を撮り忘れたのが少々残念。

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