2012年7月15日日曜日

オフショア編その22

7/14(土)5:00、遊心丸にて出船。夜明け前、有料道路を走行中は酷く降っていたが、西海についた頃には雨は上がっていた。前日夕方の話では出船確立は五分々々で集まってみて駄目なら諦めてもらうという話だったが、着いてみると「さあ行くぞ、みんな(他の乗船者)待ってたぞ」と船長がのたまう。4:50には着いたんだがなぁ・・・
 てなわけで出船。昨年遊心丸に乗ったのが確か7/17だったはずだから、だいたいこれで1周年。
 雨は上がったが、結構波があって曇っている。風はほぼない。冬の出船はいつもこんな感じで、それを思い出すとなんだか釣れそうな気さえしてくる。が、しかし、いまは夏。そんな都合よくは行かない。いつもどおりの渋い展開。渋い上に波というか大きなうねりがあって久しぶりに船酔い気味。
 吐き気を堪えてスロー。この日の釣り座は左の大トモ。朝のうちは船が安定せず回転気味。そのうち落ち着いてきてドテラで横に流れるようになってきたのだが、左の大トモなので進行方向に向かって投げてだんだん近づいてきてそれを追い越したぐらいで回収という形。これはちょっとやりにくい。潮が早くて少ししゃくるとすぐに真下に来てそれがあっという間に後ろに流れていくのですぐ回収。ミヨシだったらそのまま流れていっても問題ないのだが、右側の大トモに同船者がいるので迷惑にならないようにすぐ回収しなければならないのだ。
 そしてうねりが大きいため、いつものようにスローピッチでうまく刻むことが出来ない。竿の反発力がうねりのために死んでしまう。これは厳しいなと。
 3回ほど流し直した後、私に初ヒット。カサゴ。小さい。スローナックルの120gのシルバーグロー。それからしばらくしてもうひとつ同サイズのカサゴを追加。さらにしばらくしてカプリスのシルバー130gを少し上まであげたらヒット。ヒット直後にプルプルプルという引き。なんだろうと思ったらアジ。15cmぐらい。胴体とジグの大きさがほぼ同じぐらい。こんなん釣れるか?という感じ。
 船中じつに渋い状態が続く。突如ぽつりとフクラギがミヨシのほうの同船者に掛かったぐらい。私はといえば根掛かり時のロストを防止するつもりでテイルフックをフロロのアシストにしたSlowBlattSの130gブルピンで根掛かり。フロントフックにがっちり掛かったみたいで残念ながらロスト。
 この日は甘エビを持ち込んで、テンヤというか鯛カブラにつけて試してみた。甘エビは予想通りエサ持ちが非常に悪く、すぐにエサが流される。しかも全然釣れない。10匹の甘エビで釣れたのは中サイズのカサゴひとつだけ。そういえばエサチクをしていた同船者にカサゴが全然掛からない。エサチクなのに?船長曰く「底潮が全然動いてない」。上のほうはめちゃ潮が早いのに。船長も今日はひでぇな、やばいなーと度々つぶやく。
 8:30頃だったろうか、大きいのがいるので粘っていた深めのエリアを諦めて浅場へ。最近小マサ、つまり小さいヒラマサが釣れてるあたりへ。水深は20mちょい。
 浅場で船長も試しに左の胴の間に立ってジグで探っているとヒット。小マサ。50cmぐらい。それをみて私もスローではなく、ZERO1のシルバー100gをジャカジャカ巻き。ZERO1使うのは久しぶり。遠めに投げ入れてジャカジャカ。するとがっつんとヒット。小さくてもヒラマサだけにフクラギよりは引くような気がする。足元まで寄せてくると他の個体が並走しているのが見える。群れでかたまっているようだ。そこからほぼ3連荘で小マサが続く。どれも50cmぐらい。測ったように同じサイズ。足元一帯が血だらけ。人の道具箱も自分のクーラーも血しぶきが散っている。
 当たらなくなったので流しなおし。船長が40cmオーバーのナメラをあげる。それをみて私もすこし沈め気味にしてジャカジャカ巻き。するとヒット。狙い通り、ナメラ。35、6cmぐらい。
 それ以降は小マサのヒットは無し。周囲が静かになったので、ジャカジャカ巻きをやめ、スローに戻す。
 1時間ほどあと、右の大トモにいた同船者がガンドをあげる。ガンドなら羨ましくもない。というかいらない。
 スローピッチで少しでも多く刻むために遠くに投入しようとしていたのが原因で、スロージャーカーの1番ガイド(トップガイドの告ぐのガイド)が抜けてしまった。ガキゴキと音がしたのでリールかとおもったらロッドガイド。船長とガイドが壊れたわと話しをしていたら、根掛かり。しまった。話ししてる場合じゃなかった。これもがっちり掛かってしまい切るしかないな、リーダーで切れてもガイドは回収できるだろうとかなんとかとおもったあたりでなんと高切れ。20mほどラインをロスト。しかも竿先で切れたため抜けたガイドも吹っ飛んだ。あーぁ。ショック大。
 この後も船中静かな時間が続く。
 その後ガイドをひとつ失ったスロージャーカーでカサゴをひとつ追加しただけ。12:00過ぎ終了。
 結果、小マサ3、ナメラ1、カサゴ4。なんとも渋い日だった。これで小マサのサービスタイムが来なかったら坊主同然。
 今回もお土産に紅ずわいを貰う。私は2度連続もらったわけで、子供達には評判良いんだけど、つまりはお土産貰うほど前回に引き続き釣れなかったわけで、こんなに釣れないのはどうしようかなと。もっとも船長としては、私は今回小マサやナメラをあげているのでお土産不要扱いにしたかったが他の同船者にあげて私に渡さないというわけにもいかず、仕方なくくれたようだったけれど。
 帰宅してヒラマサを捌く。刺身にすると実にうまい。ガンドやフクラギのような臭みも癖もない。脂も乗っている。ガンドに比べて身が硬そうかなとの思いから2mmぐらいの厚みにしてみた。想像していたより軟らかかったようでそこまで薄くなくても良かったようである。船長曰く、一晩冷蔵庫のなかに置いておけば皮から出た脂がまわってもっとおいしくなるよ、とのこと。お勧めどおり、一匹は鱗と内臓の処理だけして冷蔵庫へ。これも楽しみ。



 釣りの途中で船長が魚探を見てみろというので覗いてみると、確かに魚は居る。居るが食わないとかなんとか船長と話す。そういえばこの魚探にフィッシュマークってあったっけ?フィッシュマークに魚のサイズが表示されるのでこれはわかりやすい。船長曰く「探見丸の子機持ってくれば手元で見れるよ」とのこと。でもその魚探はFURUNO。「でもこれFURUNOやん?つながるの?」「大丈夫だよ。探見丸は電波で飛ばすから線とか要らんし」とのこと。それは面白いかも。調べてみると探検丸MINI PLAYSというのがネットで2万切っている。これはよさそう。いつもミヨシにいるので全然魚探の様子もわからんし、深さもよくわからん。手元で見れるのは効果大。
 買い、だな。


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