2012年5月24日木曜日

オフショア編その18

5/22(火)西海漁港に4:30過ぎ到着。ちょっと早いので15分ほど堤防先端でエギング。30分くらい出来るかとおもったが、移動やなんやを入れると時間が全然足りない。もちろんこんな短い時間では何も反応無し。周囲にはエギンガーが数名。しかし反応はないようであった。ま、その後どうだったかまではわからないが。
 そして遊心丸で5:30出船。同船者が1名。つまり私も入れて2名だけ。
 ベタナギで晴天。それはいいのだが、潮が全然動いてない。こんなに動いてないのは初めて。ドテラで流しているはずなのにジグがほぼ真下に落ちていく。そして船が一定方向に流れないため変な方向に回ってしまうという状態。
 もちろんこんな日は期待できないものだ。
 が、しかし、根魚釣りにきたつもりの私にとってはそれほど厳しい感じもせず、まあこの程度でも良いかなという感じ。
 本日はスロージャーカーPSLJ 603-4とオシアジガー1500HGのデビュー戦。ジガーにはサンラインの2号。ラインは単に強力の割に安かったからというだけなのだが、結果をみればなんだか教科書的な組み合わせ。
 さて第一投目。スローピッチで刻み始めるとあっさりヒット。クロソイ。35cmオーバーといったところだろうか。うーん、幸先良い。ジグはカプリス130gのシルバー。これもなんだか教科書的。
 その後、カサゴ、キジハタ、ムシガレイを追加。朝一は反応が良い。ムシガレイは最初ヒラメかと思ったのだが、フックを外そうとして左右が逆であることに気が付く。ジグでカレイが釣れるとは思ってなかった。船長曰く「そいつはジグに反応するカレイ。うまいよ。」とのこと。その後カサゴをポツポツと追加。サミー180gで小型カサゴがダブルだったり。
 しかし、私にも同船者にも青物は来ない。船長曰く「トップだよ、トップじゃないと食わないよ。」とのことで、同船者さんがトップでペンシルベイト投げてみたりするが反応無し。その竿を使って「おかしいな、トップなら出るはずだがなー」と船長自らキャストすると一発でヒット。ガンド。「な、いったとおりだろ?」とのたまう。そう言われてもトップの道具なんざ持ってない。私はもういい加減食傷気味なので別に青物が欲しいわけではない。同船者さんはサビキやりながらトップ投げたりジギングしたり。私はときたまショートジャークでDeepSpirits SliderやZERO1を試すが、それ以外はひたすらスローピッチ。
 そんなことをしなが時間が過ぎていく。そのうちがつんとヒット。ガンド。ロッドが細いのでよく引くように感じられる。70cmぐらいだろうか。これももちろんスローピッチ。
 さらに時間が過ぎていって、突然同船者さんがブリをゲット。やはり大きい。その後、サクリファイスのスローナックル160gのゼブラを使ってクロソイをふたつ追加。
 最後は船長がカサゴが居るところにいくといって移動。そこではインチク+餌とかサビキとかの独壇場。スローピッチにはほとんど反応無し。参ったなとおもっていたら、ベラがヒット。口の横にフッキングしている。いくらスローピッチでもこれはないやろ、という感じ。そしてちょっと大き目の魚がヒット。カサゴではないはずと思ってあげてみるとアイナメのスレ掛かり。
 15:00頃、終了。
 結局、クロソイ3、キジハタ1、ガンド1、ムシガレイ1、アイナメ1、カサゴ10。あとベラ1(これはノーカウント?)
 

 一日中潮の動かない日で、最後のポイント以外はなかなかカサゴも食ってこないという激渋の日だった。でも久しぶりにいろいろな根魚が釣れてそれなりに満足。欲を言えば鯛が釣りたかったが、それはまた今度。
 今回はスローピッチの基礎からの見直しというのがテーマだったのだが、スローピッチ自体はうまくやれていると思う。スローピッチに専念するために持ち上げてのフォールはたまにしかいれなかったのだが、これを増やせばさらに釣果が増えるのではないかと期待している。

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