2024年2月18日日曜日

オフショア編その146


 2/17(土) 遊心丸にて出船。晴れ。朝方は気温氷点下だったが日が昇ってからは暖かい日だった。

 震災で西海漁港もガタガタで船の場所も奥に変わっているし、その周りも亀裂と段差だらけ。

 右舷のトモ。アマダイ便だがアラも狙うからスロー用のタックルも持ってこいとのこと。

 最初のひとつはアマダイ。40cmほどの良い型。ネクタイはStart!のピンク。この日はピンクが正解。途中クリアオレンジも試したが無反応でピンクに戻すとすぐに掛かったことなどからもピンクの日だったようだ。

 しかしテンポ良くは続かない。ひと流しに何かひとつしかかからないことが続く。

 次の流しでなかなかの重量感。でもアマダイの引きではない。上がってきたのはでっかいナメラ。本当にデカいな。50cmほど。

 次の流しでレンコ。引きでわかる。その次の流しでガシラ。その次の流しでレンコサイズの真鯛。このあたりで突如ラインブレイクでロスト。切り口が鋭いことから牙物によるブレイクのようだ。

 その次の流しで何も引かないのでもしかしたらと予想どおり小さいアマダイ。同じ流しで次はレンコ、そして40cmオーバーのアマダイ。

 次の流しで多分アマダイを掛けたがバラす。惜しい。同じ流しでレンコ追加。

 ここで移動開始。アラ狙いへ。

 アラは釣り方が全くわからない。スローって船長が言うのでとりあえず基本のスロー、ハンドル一回毎に止めてジグを横に泳がす、をやり始めたら2回転で何か乗った。軽いがそれなりに引くのでガシラではない。上がってきたのは小さいアラ。25cmほどか。ハネサイズ。DAIWAのSLジグのグローゼブラ290g。

 潮は動いてない。周囲で上がってくるのはマフグばかり。エサ釣りのひともマフグ。ジグにイカゲソ付けてるひともマフグ。まあそういうの付けるとフグ寄ってくるわな。肝心のアラはほとんど出ない。出ないのだが船長だけ2~3本上げている。

 反応が続かないのでフルグローのペブルスティック260gに交換。そのうち船長が隣に来たので釣り方を尋ねると細かいジャークでチャキチャキと5回ほど巻いてストンと落とす。止めた瞬間か着底で乗る、とのこと。目立たせる意味で最初の着底の時だけ10回巻くかな、夏なら全部10回で良いけど、今は水温低いから上まで追ってこないから5回ぐらい、とも。やり方はわかったが、これはスローと言えるだろうか?

 スローと呼んで良いかはともかく、素直にやってみるがなかなか結果は出ない。一旦入れ直そうと回収し始めてたらドンと乗った。結構引く。アラを期待しながら巻くが水深150mほどなので大変。少し離れた海上に上がってきたのは、ん?あれ何?フグ?変な形なんだけど?と船長とかと言いながら近づけて来ると実はアラのスレ。40cmぐらい。

 その後はまたジグロスト。また切られた。フグかも?

 ペブルスティックの緑色のゼブラに交換。何度かやってるとヒット。今度はマフグ。これも40cmほどか。

 最後にもう一度アマダイポイントに戻る。移動中にフグを捌く。

 アマダイポイントに戻ってみると全く潮が動いてない。釣れる気がしない。

 それでもなんとかレンコを掛けた。これが最後の釣果。

 そして沖上がり。

 結果、アマダイ3、アラ2、レンコ3、ナメラ1、真鯛1、ガシラ1、マフグ1。

 

 

 

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