2011年11月30日水曜日

陸っぱり編その265



11/27(日)少し出遅れて10:30頃上野港到着。今日は息子と釣り。ずっと前からこの日は釣りにいくと約束していた。というのも、子供達ふたりを一緒に港に連れて行きたくないから。この日は娘が妻と出掛けねばならず、久しぶりのチャンスというわけ。息子が特に心待ちにしていたのだが、私自身も息子と一緒に釣りに行けるというのが嬉しくて楽しみに待っていた。今回からは息子用にロッドを用意。といっても数年前に使っていたOFTのWaterSide74 MG Plus。ソリッドティップのロッドで、これにShimanoのELFを組み合わせる。輪島時代の1年目の冬はずっとこの組み合わせだった。というタックルなので当然ジグヘッドにワームでメバル狙い。
 釣り場はあいにくの強風。晴れているのだが寒い。波も結構強くて港の内側の係留船周りや堤防の際というか足元しか狙えない。30分ほど粘るが全然反応なし。ここで赤住に移動。誰もいない。ここでも堤防内側をチェック。全然反応がないわけでもなく、息子曰く「なんかきてる」。私にはまったく反応なし。彼は朝からGalp!のピンテールのピンク色の頭をちぎって短くしたものを使っている。やはりGalp!の効果は大きいか?だんだんキャストも上手になってきている。そんな感じで30分以上ずっと真剣に続けていた息子に待望のヒット。だがリールを巻き過ぎてしまい魚がティップの先まできてしまいそのままフックオフ。サイズはごく小さい。メバルのようであった。さらに続けているとヒット。こんどはゲット。アナハゼ。12cmぐらいだろうか。そうこうしているうちにだいたいお昼ぐらいになったので、高浜まで戻ってらーめん和でお昼。午前中、少ないながらも釣果があったので息子はお昼以降も釣りを続けたいという。釣りが好きになってほしいなと思う父親の私としてはとても嬉しい。昼食後、滝港まで移動。かなり波が荒い。マリーナと逆のほうの堤防の内側の先端手前の曲がり角で午後の部を開始。ほとんど来ない。私はペケペケの白の2インチを使っていたのだが、一、二度アタリがあっただけ。がここでも粘り強く続けていた息子に待望のヒット。アイナメ。18cmぐらいだろうか。彼は朝からGalp!のピンクをずっと使い続けている。自分でジグヘッドに刺すこともできるようになってきた。その後は反応が続かず。殆ど帰るつもりで堤防の付け根まできたところ、息子がここでもやってみたいというので、もうすこしだけということにして再開。藻のあるあたりを狙ってみたらどうかなとアドバイスしたところ盛んに何かしら反応があるようである。なかなかフッキングしなかったがとうとうヒット。タケノコメバル。10cmぐらい。その後、見てるだけなのもなんなので私も投げてみるとヒット。なんとヒラメ。10cm。うーむ、ミニマム。こんな小さいのは初めて。その後私もやはり10cmぐらいのタケノコを追加。そのうち息子がアイナメの13cmぐらいのやつを追加し、さらに彼は私の奴よりさらに5mmほどちいさい10cm弱のヒラメを追加。16:00を回ったあたりで終了。なんだかんだいって最後にぱたぱたと釣れて結構楽しい時間を息子と過ごすことが出来て満足。自分の釣りではなくて息子に釣らせる釣りだったわけだが、サイズや数ではなく、息子の喜ぶ姿が嬉しくてまた一緒に行きたいなと願う。

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