2011年11月6日日曜日

アイテム編その1

 わざわざアイテム編を立てるほどのこともないのだが、今日は釣りに行かなかったので「陸っぱり編」とすることも出来ないというのが、わざわざアイテム編を立てた理由である。
 さて金曜日にネットで注文したツインパワーSW6000HGとラインが土曜日の夕方届いたので本日午後巻いてみた。いつも使ってるスーパーラインマーキーにツインパワーとラインをセットして1/2~2/3ほど巻いてみるとものすごいテーパーになる。これでは使えない。第一これ以上巻けない。取扱説明書を見るとPE3号でフラットテーパーになるよう出荷状態は設定してあるとのこと。今巻こうとしているラインも3号なのだが。このラインがシマノのいうところの3号より太いと言うことだろうか?ダイワのファントムJに同じメーカーの同じ種類のやはり3号のラインを巻いたときはそんなことにはならなかったような気がするのだが。
 仕方がないので全部手でボビンに巻きなおし、3枚セットしてあったスプールのワッシャを全部外す。全部と言うのも乱暴な感じもしたがなにせテーパーの出来具合がすごい。これくらいにしないと解消できないような感じ。で、また1/2ほど巻きなおしたがほとんど解消しない。でまたボビンにラインを手で巻き取りなおす。ここで一旦中断して晩御飯。
 再開するにあたり気を取り直してワッシャを3枚とも元に戻して、スーパーラインマーキーのテンションをきつくして再度巻き取りなおし。ファントムJのときはリールハンドルを巻くのが辛かったという覚えがあるのだが、今日のこれまでの二度とも軽く巻き取ることが出来たので、もしかしてそれが原因かなと。で、テンションをきつくして巻き取ってみる。それでもファントムJのときほどきつくて辛いというほどではない。だがその結果、綺麗にフラットになるではないか!あれれ、と思っているうちに巻き取り終了。
 巻き上げる時のテンションはこんなことにも大きく関係してくるのだなぁと反省。
 
 ところで、ツインパワーにした理由なんぞも書いてみる。
 実のところ、水曜日ぐらいまではバイオマスターSWの8000HGにしようと思っていた。何せ、バイオマスターなら2.6万ぐらいで購入できるし、あまり高いリールを買うよりは徐々にステップアップしていくほうが好みなのだ。そうやってアイテムを増やしてくというのがこれまでのやり方だったわけだ。しかしなかなかバイオマスターの購入に踏み切れなかったのには理由がある。バイオマスターSWの6000や8000は重いのである。しかも何故か6000のほうが8000より重い(575gと550g)。長時間安定してしゃくり続けるためには軽いリールのほうが良いに決まっている。そういう観点から言えばバイオマスターは大きくて重いところがいまいち気に入らない。しかしどちらか選ぶなら若干でも軽い8000のほうがラインキャパも大きいし良いだろうと思い、ほぼバイオマスターSW8000HGを買おうと決めていたのだ。しかし木曜日に釣具屋までいって他のリールを見ているとふとステラSW6000PGが目に入った。その自重はなんと400g。大きさも小振りで好みに合っている。さすがにステラは買えまいとおもったがではツインパワーの6000はどうだろうかと疑問が浮かぶ。その釣具屋にはツインパワーの6000は置いてなくて一旦帰宅。ネットでシマノのサイトを覗くとツインパワーSW6000は405g。重さだけならステラとほぼ同じ。サイズも小さいようだ。これだ!ともう心はツインパワー。いまここでツインパワーを買うと予備リールがファントムJになるわけだが、そのうちバイオマスターSW4000XGでも買おうかなと。それに2号か2.5号を200mぐらい巻いて、などと今後の方針もだいたい決定。
 で、あとはPGにするかHGにするか。当然ハンドル一回転あたりの最大巻上長が違うわけだが、ギア比が高いHGはその分巻取りが辛いかなと。ファントムJのギア比とPGのそれがあんまり変わらないことを考えるとPGのほうはだいたい想像がつくのだが、HGは使ったことがないし使用感とか想像がつかない。ジグの動きへの影響などもわからない。これまでは単純に巻き取りが速いほうがいいかなと考えていたが、速くなった結果釣れるのか釣れなくなるのか、その辺もどうかなと。で、散々悩んだ結果HGを選択。とにかく一度使ってみないと判断も出来ないのなら、ものは試しという感じ。使ってみた結果いまいちならそれはそれで経験の蓄積となっていくわけで、そういうのも必要かなと。
 ラインはまたもやGOSENのJ-SQUAREを選択。JIGMANのWX8とかを考えたのだが、決定的な要素はやはり値段。J-SQUAREならその1/3で買える。強力はもちろんWX8のほうが高いのだが、ラインを消耗品と考えた場合、古くなったラインを使い続けるよりはそこそこで新品に換えたほうが良いかなと。安いということは取り替えやすいということなので。それとJ-SQUAREは10m×5色で5mごとにマーカーがある。ここが良い点。10m×10色のラインだとちと色が多すぎる。これまでのジギングの水深は最深70m~80m程度なので10色だと細かすぎる感じがする。5色で5m毎にマーカーがある感じがわかりやすくてよい。
 冬が近づくにつれ天候が悪く釣りにいけない日も増えつつある。次のジギングの準備などで過ごす日が多くなっていくのだろう。問題は次のジギングがちゃんと出船出来るかどうか、といったところだろうか。

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