2009年11月29日日曜日

陸っぱり編その49


 木曜の晩からふらふらだったのは新型インフルエンザのせいだったようだ。11/27(金)朝起きるとなんか頭が重い。振ると痛いくらい。熱は37℃前後。つまり症状は極めて軽い。一応病院行って検査してもらったらA型。多分新型でしょうとのこと。職場に連絡すると月曜も来なくていいといわれ(医者が言うには37℃以下に下がってから2日間は通勤を控えるようにとのことだったのだが)、しばらく休みということに。が何せ症状は軽い。退屈なので「血涙」(上下巻)を読破したりルアマガソルトを眺めたりして土曜日までを過ごす。11/28(土)の朝にはもう頭痛は治っていたのだが、右ひざの裏がまだだるくその日の出撃はなし。友人Sから15:00にメールが来てサーフで投げ始めたとの事。結果の連絡がなかったということは釣果もなかったということだろう。
 11/29(日)目が覚めると6:20頃。ちょうどいい時間帯。体も軽い。全快したようだ。というわけで近所のサーフへ。狭い建物の中で人と接する訳でもないのでインフルエンザを人に移すことにはならないだろう。サーフっていいよね、などと嘯きながらアクアシールで補修したウェーダーを穿いて出撃。実釣開始は6:50頃だろうか。濁りが入っている。波はけっこうある。1m以上か。sasuke裂波120を早めに巻く。周囲はだれも釣れていなかったのだが、途中ひとり50cm弱くらいだろうか、1匹ぶら下げて通り過ぎて行った人がいたので、こういうコンディションでもまったく釣れないわけではないということがわかる。まだ病み上がりで体力が十分回復していないようで軽い疲労感を覚えながら投げ続ける。投げながら移動して、8:00頃、ビールケースのあるポイント(友人Sとの間ではこれを「箱」とよんでいる)をすこし通り越したところで、Shimanoのヒラメ専用の黄色いやつ(先週釣果のあったやつ)に変えてしばらく投げていると、手前まで来てヒット。すぐに魚体が見えてそれほど大きくないかなとおもったら、とても引く。トルクフルな感じ。ドラグを一旦緩めるとずんずんラインが出て行くので少しずつ締めながら巻いていく。竿を立てているのだがまったくエラ洗いしない。もしかして中型サイズのスレ掛かりかなとおもったらちゃんと口にくわえているのが見える。なんだかんだと少しずつ寄せてきて寄せ波にも少しずつ乗せてランディング。自己記録更新の78cm。友人Sにメールすると実は近くで投げているとの事。数分後合流したところで彼を残し本日午前の部は終了。ほとんど誰も釣れてない中で、でかいのぶら下げて帰るのはちょっと気持ちいい。だが、フィッシュグリップがないのでレジ袋というところがいまいちサマにならないか?
 この78cmのシーバス、胃の内容物を調べると3cmぐらいの小エビ(腰を曲げたままなら2cmぐらい?)だらけ。125mmのミノーでヒットしてること考えるとマッチ・ザ・ベイトには程遠い。もしかしてワームの方がよく釣れる、とか?・・・ちょっと無理かな。

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