2024年7月26日金曜日

オフショア編その153


 7/25(木) 宝政丸にて出船。宝政丸は、予約したものの既に二度乗れず、今年初めてとなる。

 17:30前、出船。左のミヨシ。晴れ。暑い。風は結構強い。波も結構荒い。潮も結構早い。

 オモリグで望むが、オバマリグも一応用意。明るいうちに左のトモのひとがひとつあげるが、それ以降は全員沈黙。ライト点灯してもなかなか釣れない。

 そのうち右ミヨシのひとにかかり、右トモのひとにもかかり。なぜか自分には反応がない。オモリグだからか?

 エギを変えながら探るが答えが出ない。

 そんなふうにもがいて、ファーストヒットは20:15頃。エギがどれだったかはもはや思い出せない。

 しかしそのヒットエギも続かない。またエギを変えて探る。数投してダメならまたエギチェンジ。

 そうこうしてまたヒット。このときはデスフォールの緑だったような気がする。でもこれも続かないのでまたチェンジしては数投してまたチェンジ。

 そうやってポツリポツリと拾っていくが周囲と比べると明らかにペースが遅い。

 水深はだいたい45m前後でヒットレンジはだいたい40mから30mの間だったように記憶している。

 あんまりにも釣れないし、オバマリグを用意して置き竿にして船首側に置いておく。しかしそちらにも反応しない。時折触ってくるようにも感じるがしっかり乗らずロッドを煽って合わせてみるが空振り。そもそも本当は触ってないのか?

 そのうちなんとかひとつ、置き竿のオバマリグで掛けるがそれも続かず。

 ではオバマリグを手持ちにしてオモリグを餌巻きに変えて置き竿にしてみる。手持ちにしたからといってオバマリグに反応するわけでもなく。餌巻きにも反応しない。なんだろな?

 そのうちなんとか餌巻きにヒット。しかしこれも続かない。

 もう22:30を回ってる。餌巻きをやめ、オバマリグも片付け、手持ちをオモリグに戻した頃には22:45過ぎ。ここまで6匹。もうそろそろ終わりで船長が写真を撮り始めた。

 もう最後の時間帯で赤と紫のエギを選択。

 底から段階的に上げてきて、15mぐらいの浅いレンジでヒット。続く二投は20m余りまで沈めてから15m付近でヒットさせ、結局この浅いレンジで三連荘。このみっつは少し小ぶり。その後の二投は反応がなく諦めた。ここで船長が写真撮り直してパラを片付け始めたが、ラスト一投してみたら、というので底まで沈めて上げ始めるとあっさりヒット。今日一サイズの27cmほど。これでつ抜け。ラスト10分の好反応はオモリグの私だけ。船長が更に写真撮り直し。

 結果10匹。あと30分欲しかった。

 ほかの人は8匹とか18匹という話だったので、俺ひとりだけ大苦戦というわけではなかったようだ。

 

 

2024年7月19日金曜日

オフショア編その152


 7/18(土) 傳哲丸にて出船。晴れ。梅雨の晴れ間で暑い日。船が動き始めてから「集魚灯が調子悪いので、静海丸の後ろにロープでつないでそちらの灯りを頼りにする」との衝撃的な事実が明かされる。そんなんで釣れるんかい?

 右のミヨシ。マグネットでいうと1番の位置。

 今日もなかなか釣れない。船中ひとつふたつ上がり始めたのが19:45頃だったろうか。そのうち私にもヒット。20:00頃か。オバマリグのシンカーのほう。やっぱり赤緑。しばらく間を置いてその次はドロッパー。ezQSlimのケイムラパープル。あんまり続かない。オモリグに変更して出雲デスフォールの赤緑でヒット。ここまではどれも20cm足らず。そしてまたオモリグでヒット。これは明らかに重い。上がってきたのは35cmほど。今年一番のサイズ。その後、ポツポツとオモリグで掛けていく。21:00過ぎまでは割とテンポ良く。とりあえずつ抜け。

 しかしその後失速。船全体が失速状態。近くの静海丸の様子もよく見えるがやはり失速しているように見える。エギを変えたり、オモリグのシンカーの色を変えたり重さを変えたり。いろいろやるが、本当に時たまポツリとしか上がらない。

 結局、22:55のストップフィッシングまでみっつ追加しただけ。トータル13匹。

2024年7月17日水曜日

陸っぱり編その1015


 7/17(水) 4:00過ぎ目が覚めて寝付けず、しばらくゴロゴロしていたが5:30頃に起き出してロッドの入れ替えだとかなんだとかして放水路到着は6:00ちょっと前。曇り。そろそろ雨が降り出す予想。ベタ凪で釣れる気がしない。風はほぼない。

 権現森に向かって歩きながらキャストしていく。OGREだとかフラッシュブーストとかルアーチェンジしながらテクテク。しかし反応はない。

 キス釣りしてるひとが2人いてすずなりで釣れているが、型が小さいとのこと。

 30分余りで撤収。無反応。チビダツがルアーにじゃれついてスレ掛かりしたのが一度あっただけ。

 最後はかなり雨が強くなっていた。

陸っぱり編その1014

 7/14(日) 12:30過ぎだったろうか、O浜へ。曇り時々雨。フリリグを試してみる。無反応。降りもかなり強くなってきた。3時間ほどで撤収。

2024年7月6日土曜日

オフショア編151


 6/30(日) 0:00、SeaEarthで出船。曇り。凪。

 ジグだけ。テンヤ用の餌は持ち込まず。準備していて太刀魚用のベイトが実は2本あるということに気がついたので、いつものベイト1本・スピニング1本という構成はやめてベイトタックル2本で臨む。

 右のミヨシ。庄川沖は既に船団となっている。ベイトが小さいのでジグも小さめがいいだろうと船長は言う。なので大きくても130g。

 小一時間ほど経った頃だったろうか、私にヒット。これが船中ファーストヒット。アンチョビメタルタイプIIIのパープルゼブラ。しかし続かないのでタイプⅡピンクゼブラに変更。その後はポツリポツリと掛けていく。なぜか私によく掛かる。

 ヒットジグを使い続けてもそうそう続かないのでジグを変えながら探っていく。アクションは小さめであまり速くしないようにゆっくりテンポを心がける。フォール時にはスラックを出さないように気をつける。

 棚は一定ではない。40m〜15mまで、たまに5mで掛けてみたり。

 さて隣になった若者になかなか掛からない。その彼はテンヤにしてみたりジグにしてみたりと色々試しているが結果が出ない。明るくなって光がさしてくると状況変わるだろうから焦らなくても大丈夫と声をかける。

 やがて完全に明るくなるとそれまで釣れていた私やミヨシにいる人には全く反応がなくなったのだが、逆に全く釣れていなかった隣の若者にばかり掛かるようになる。若者は高速ジャーク。青物ジギングのような感じ。それをみて私やミヨシのひとも高速ジャークをしてみるが全く反応なし。速いジャークが効果を出すにはもっと硬いロッドがいるのではなかろうか。ロッドティップが力を吸収してジグが踊っている気がしない。もっともジグが踊るせいであろうが隣の若者は何度も切られている。

 明るくなってから表層では盛んにサゴシが飛んでいる。太刀魚の外道でサゴシが掛かったりするひと、キャストしてサゴシを狙うひともいたりするが、私にはサゴシは無縁。もっともサゴシなんて要らんからそれでいい。

 5:30頃には若者にも反応はなくなり、そのまま6:00終了。

 結果、太刀魚9匹。指2本の小型から指4本足らずまで。指3本が中心サイズ。これでもギリギリ竿頭。スピニングタックルも持ち込んだほうが朝方の時間帯の高速ジャークに対応出来たかも知れないし、ワームでワインドも試せたなという気もする。


2024年7月2日火曜日

オフショア編その150


 6/28(金) 傳哲丸にて出船。

 前日までの天気予報では当日朝から雨でかなり降るとのことだったが、実際には昼頃から晴れて夕方の海上は夕陽で眩しい状態。凪。風も気にならないレベル。

 また左のミヨシ。傳哲丸では7番の位置。人数少なめで左舷のミヨシ側には私ひとり。中乗りさんはロッド2本出せますよ、なんて言ってるのでそのうち出してみよう。

 さてやはり明るいうちは反応なし。19:10ライト点灯。しかしやはりなかなか来ない。手持ちをオモリグにして底を探る。水深は55mほど。あえて15号のオモリで開始。魚探には45m〜50mによくベイトの反応が写し出される。これはいい傾向と思われる。2週前に乗った時はほぼ全くベイト居なかったし。なので底から5mほど切った位置まで探る棚を上げてみたり。

 クラゲが酷い。よくクラゲ玉が付いてくる。まだ釣れないこともあってこまめに取り除くが、しかし完全には取れなくて毎回少し残る。

 明るいうちはフラッシュプーストのエギなどを使ってみたが全く反応なし。オモリを25号ケイムラグローに変え、エギも出雲デスフォールの赤緑に変更。これ水中だとなんだか赤黄色にも見えるんだよな〜。デスフォール投入して二投ほどでヒット。しかしとても小さい。小さいが船中ファーストヒット。

 これ以降、ポツリポツリと釣れるようになる。

 次も私にヒット。オモリグが調子良いかも。

 その次は置き竿にしてあったベイトロッドのオバマリグ。その次はオバマリグと手持ちのオモリグの両方にかかったがオバマリグのほうはバラシてオモリグのやつだけ上がる。

 やがて周りにも少しずつ上がり始める。

 置き竿のベイトロッドのティップが跳ね上がる。喰い上げにしては派手に上がってそのまま。煽ってみると重みが抜けている。切られた。巻き上げてみると残り18mのところから先がなくなっている。牙物の仕業。サゴシだろうか。暇があったらリーダーから結び直そうと思ったが結局そのまま。以降はオモリグに専念。

 回収して海面まで上げてきて止めると小さな影が近づいてきて、しかしバックして離れていったのが見えた。バックしたということは、つまりイカ。去っていった方を見れば10匹ほどいる。イカは見ているし、毎度ではなくても上まで追ってくる、ということだろう。

 結構上まで追ってくると想定して、底を切ってしばらく見せて反応がなければ少しずつ上げて、それでも反応しなければ、高速で巻いて10mほど上げてそこでまたゆっくり目に数回ワンピッチしてステイ。もしくはさらに高速で巻いてまたワンピッチ数回してステイ。これで乗る。これでひとつのパターン。やってることの意味としては、遠巻きに見ているイカから高速で逃げて追わせる、というつもり。

 そのパターンでその後ポツポツと追加。21時過ぎまでで10匹を超えたぐらい。反応が落ちたようなのでカラーチェンジして、デスフォールのグリーン。

 変えたら早速乗る。カラーローテーションは大事だな、やっぱり。

 21時代はこのカラー。ポツポツ上がる。だんだん活性も上がってきたようで周囲もポツポツ上がっている。右舷のミヨシ、つまり自分の真後ろの人はよく魚に齧られると言っている。しかし自分は全く魚の被害なし。

 そのうち鯖が掛かって水面で取り込み時に外れてオモリとエギが跳ね上がって自分の方向に向かってきたので躱そうとロッドを前に降ったら躱わせたのだがオモリのところから切れてロスト。

 オモリを30号とデスフォールの紫にして再開したのが22:00過ぎ。

 ここから自分だけラッシュ。毎投すぐに喰ってくる。上まで高速で追わせる必要なし。底を切ったあたりですぐに乗ってくる。この日全体を通していえることだが、わかりやすいアタリも多いがそればかりではなく、ティップの揺れが微妙に小さくなるアタリとか一瞬モヤっとしたような気がしたとか、そんなのもある。そんなアタリも取りながら掛けていく。

 周囲ではスルメが混じるものの、自分はアカイカのみでスルメが掛かることはなかったが、22時台になってスルメが少し混ざる。これまで混ざらなかったのはたまたまか、エギの色だろうか?

 22:45頃、勢いが収まってくる。上まで上げて来ないとアタリが出なくなる。そうやって中層まで上げてきたところでスカッと切れる。牙物の仕業。多分クラゲ玉が出来て白っぽいからサゴシが反応してしまうのではなかろうか。

 もう残り5分弱。いまからリーダー結び直す時間はない。これで終了。

 結果、アカイカ28、スルメ2。