2024年7月6日土曜日

オフショア編151


 6/30(日) 0:00、SeaEarthで出船。曇り。凪。

 ジグだけ。テンヤ用の餌は持ち込まず。準備していて太刀魚用のベイトが実は2本あるということに気がついたので、いつものベイト1本・スピニング1本という構成はやめてベイトタックル2本で臨む。

 右のミヨシ。庄川沖は既に船団となっている。ベイトが小さいのでジグも小さめがいいだろうと船長は言う。なので大きくても130g。

 小一時間ほど経った頃だったろうか、私にヒット。これが船中ファーストヒット。アンチョビメタルタイプIIIのパープルゼブラ。しかし続かないのでタイプⅡピンクゼブラに変更。その後はポツリポツリと掛けていく。なぜか私によく掛かる。

 ヒットジグを使い続けてもそうそう続かないのでジグを変えながら探っていく。アクションは小さめであまり速くしないようにゆっくりテンポを心がける。フォール時にはスラックを出さないように気をつける。

 棚は一定ではない。40m〜15mまで、たまに5mで掛けてみたり。

 さて隣になった若者になかなか掛からない。その彼はテンヤにしてみたりジグにしてみたりと色々試しているが結果が出ない。明るくなって光がさしてくると状況変わるだろうから焦らなくても大丈夫と声をかける。

 やがて完全に明るくなるとそれまで釣れていた私やミヨシにいる人には全く反応がなくなったのだが、逆に全く釣れていなかった隣の若者にばかり掛かるようになる。若者は高速ジャーク。青物ジギングのような感じ。それをみて私やミヨシのひとも高速ジャークをしてみるが全く反応なし。速いジャークが効果を出すにはもっと硬いロッドがいるのではなかろうか。ロッドティップが力を吸収してジグが踊っている気がしない。もっともジグが踊るせいであろうが隣の若者は何度も切られている。

 明るくなってから表層では盛んにサゴシが飛んでいる。太刀魚の外道でサゴシが掛かったりするひと、キャストしてサゴシを狙うひともいたりするが、私にはサゴシは無縁。もっともサゴシなんて要らんからそれでいい。

 5:30頃には若者にも反応はなくなり、そのまま6:00終了。

 結果、太刀魚9匹。指2本の小型から指4本足らずまで。指3本が中心サイズ。これでもギリギリ竿頭。スピニングタックルも持ち込んだほうが朝方の時間帯の高速ジャークに対応出来たかも知れないし、ワームでワインドも試せたなという気もする。


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