さて出港。40分ほど走り、釣り場到着。
晴れ。凪。風も穏やか。船長に拠ると潮は0.2〜0.4ノットほど。コンディション良好。
さて、夕陽を眺めながら釣り開始。しかし反応なし。まあ暗くなってライトが点けば釣れ始めるでしょ、てな感じ。明るいうちにくるのは大きい、とよく言われるので、ひとつふたつ来ないかなと期待するが誰にも反応なし。
さて、ライト点灯。
ところが全然反応なし。しばらく沈黙。やがて船中ぽつりぽつりと掛かり始めるが、全然上向かない。我々3人はというとまず後輩Cがひとつ掛ける。そしてまた沈黙。私には来ない。なんだこれ?Kさんにも来ない。Kさんはアカイカって難しいんだねーと仰るが、いや、これは釣れなさ過ぎ。反応がないんだからどうのしようもない。少し釣れていたなら初めてというKさんに多少のアドバイスもしたのだが、なにも釣れてない人間がほざくアドバイスなんてなんの説得力もないので控えさせてもらう。
とにかく私は次々に浮きスッテとメタルスッテを変え、反応するものを探す。20:15頃、25mで私にヒット。かなりの良型。しかし足一本で掛かっている。これは抜き上げても足が更に伸びて失敗するパターンと感じてラインを掴んであげようとするがバレる。うーん、残念。それを見て25mに合わせたKさんにヒット。良型のスルメ。
私のロッドはそれっきり沈黙。後輩CとKさんはスルメを追加。釣れないと黙りがちになるけど、黙ると余計に釣れない。こんな時は声出して行こう。
20:50船長が移動決断。10分ほども走っただろうか。この移動が吉と出る。
移動直後からラッシュアワー到来。私を含め全員に掛かり始める。
私の最初のヒットはヤクルトサイズで、数匹は同じようなサイズが続く。そこからサイズアップ。様々なサイズが掛かるようになる。
移動直後は12号の錘スッテのオレンジと黄緑の奴。これがよく掛かったのだが、途中で勢いが止まったので変更。その際に浮きスッテをDUELの紫色に変更。これが当たり。よく掛かる。
積極的な交換により、この日のアタリカラーの把握に成功。
だんだん棚も上がってくる。
遠目に投げて投入し、10〜20m辺りまでラインを出して止め、斜めにテンションフォールさせ足下まで寄せてくる。活性の高い時は斜めフォール中で既に抱いてくる。
斜めフォールで乗らずに足下まで来たら船の陰の際を意識して船縁近くにティップをホールド。10〜20秒ほどステイ。これで抱いてくることも多い。波によるティップの揺れが小さくなるのは、つまり動きが小さくなるのはイカのアタリ。この日使ってたロッドはSephia SS。これがCI4なら少し違う感じにアタリが出るのだろうか。
更に船縁ステイで乗らない場合にはそこからゆっくり巻き上げると乗る。この巻き上げ速度は色々変えるのだが、とにかく早巻きはダメで、すーっと中低速でもあんまり良くなくて、ゆっくり、じんわりという感じで遅い中でも遅め、スローにもしくはデッドスローに巻く。イカが見てればハンドル一回転か二回転で乗ってくる。乗らない場合は1メートルあげてステイ。これで乗ることもある。アタリがなければ棚を更に1〜2m変えて軽く誘いを入れてステイ。これでダメそうなら回収し再投入。この積極的な回収再投入は昨年後半から取り入れている。
ヒットしたらゆっくり回収。追い乗りを期待。ダブルになる回数がかなり増えたと思う。
棚を上に大きく変える際にもゆっくり目の移動途中で乗ってくる時があった。中低速か低速。これなら探るつもりがなかった深さで当たるところを見つけることが出来る。これも活性の高い時は積極的に取り入れていきたい。ただ活性の低い時は見当をつけた棚まで移動するのに時間がかかるため、途中々々で低速を入れる、ぐらいがいいのかもしれない。1メートル上げる毎に低速巻きを入れるとかステイさせるとか。次回以降試してみよう。
周囲にはベイトが乱舞しており、それを狙ったイカがあちらこちらに泳いでいるのがよく見える。あんな風にベイトを追い回すんだな。アタリが続かなくなったら表層に行き交うイカを狙ってみるのだが乗ったのはひとつふたつだけ。結局、8mより下に下げた方がよく乗るのは何故だろう。
そして終了。67匹。竿頭は73匹らしいので結構釣ったほうかなと思う。後輩Cは37匹、Kさん50匹。3人で棚を伝え合うことで釣果を伸ばせたと思う。後輩CとKさんにはスルメが混ざるが私にはなし。後輩Cの方がサイズの大きいものが多い印象。私の最大は30cmほどしかなかったが、テンポ良く数釣りが出来たのでとても楽しい夜だった。