2017年1月23日月曜日

オフショア編その60

 1/19(木)遊心丸にて出船。6:00集合だが、風が強くて小一時間ほど遅れて出船。
 なかなか波が荒い。3m近くありそう。風はだんだんおさまってくる予報だが、そうとう強い。
 そして寒い。
 曇り。

 この日もミヨシ。
 前半は青物狙い。後半はアマダイ狙い。

 朝、一度だけ、青物が二人のひとにヒットしたが、あがったのはひとりだけ。もうひとりのひとはバラシ。そのバラシで魚が散ったのかそれ以外には青物の反応皆無。もちろん私にも。
 寒いわ、波が荒いわ、釣れないわで、久しぶりにマーライオン化。ただ私の場合、吐いても体力が奪われて続けられないということはないので、ひたすらジャークしたりなんだり続けていたのだが全然ダメ。青物反応なし。
 前半唯一の私の釣果は真鯛。KEITAN150gからKEIJIG150gに代えて、着底後すぐにバイトがあったのですかさず合わせてヒット。引くけど軽い。フクラギかなとおもったら、30㎝ぐらいの真鯛。
 結局、青物は船中でガンドがひとつあがったのみで、そのまま後半のアマダイへ移行。ひたすら鯛ラバ。

 個人的には今、アマダイがやりたくて、最初からアマダイでもいいくらい。それ用にロッドも買ったことだし。炎月BB S610M。キャスティング用の鯛ラバロッドだが、遊心丸でアマダイ狙いのときはキャスティングのほうがいいはず。

 さて、これが風が強くて船が流されるためか、全然釣れない。船中ほとんどアタリがないのでパラシュートアンカー投入。これで流されるのがゆっくりになったことからなのか、ポツポツとアタリが出始める。

 底を幾度となく叩いてから巻き上げるのを中心に続けているとヒット。アマダイを期待したらレンコ。30cm弱ぐらい。最初の真鯛よりは若干小さいかな。80gのヘッドでネクタイのカラーは確かゴールド。

 で、そのあとが続かない。のでヘッドを60gに代えてラインも0.8号から0.6号に代えてみる。リールもEXSENCE CI4 4000XGSからSephia CI4 3000に変更。巻き上げ量の違いもなにか効果を生むかも。

 するとすぐにアタリがあり、載せたのだが、途中でバラシ。あー、またやっちまったよ。追い合わせが足りない。

 気を取り直して投入し直してまたまたヒット。なんどか追い合わせを入れるが、しかしこのロッド、ティップが柔らかくて力があんまり伝わらないぞ。効いているのか大いに疑問。
 あがってきたのはレンコ。先のレンコより若干小さめ。あらよっと抜き上げる際にぽろっと外れる。腹を上にして浮かんだままだが、タモで掬うには若干遠くて届かない。そのまましばらくは波間を漂っていたがそのうちいなくなっていた。まあいいよ、レンコなんて。

 さてこのレンコはどちらもオレンジでヒット。カラー云々よりもラインを細くして底を取りやすくしたことやヘッドを小さくしたことが効いていると思われた。ラインもシマノの比重の重いG5とかなんとかいうやつだし。
 船長曰く、アマダイ狙うならピンクがいいぞと。

 ではではとネクタイだけピンクに交換。しかし今度は反応がない。
 うーん、でもアマダイ欲しいし、とねばっていたらラインに団子ができていることに気が付く。60m前後で釣ってたのでちょうど水深と同じぐらいのとこ。久しぶりに団子ができたぞ、さすがシマノのライン。PowerProなんて最悪だけど違うシリーズとはいえ久しぶりにシマノのラインを使ったらこれだ。まーPowerProはぶっちゃけ外国製品にラベル張って化粧箱に入れて売ってるだけだけど。
 嫌なとこにできたなー。これでかかったらこっから切れるぞ。

 そう思いながらも続けていたらヒット!団子は巻き取ったぐらいの位置だったのでそこから切れる心配は無用。
 重さがあるし、緩くしてあるとはいえドラグが出る。これはアマダイと確信。レンコじゃないぞ。ドラグが緩いのとティップが柔らかいので何度も来る突っ込みをいなしながら巻き上げてくる。突っ込みの度にドラグが出てラインを持っていくことから、良型を確信。
 あがってきたのは、アマダイ。良い型。後で計ったら48㎝。
 
 これが14:00過ぎ。
 このあともうひと流しして終了。

 結果、アマダイ1、真鯛1、レンコ1。



 

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