2017年1月2日月曜日

陸っぱり編その552

 1/2(月) 5:00に起きてみれば寒くない。雨も降っていないようだ。
 というわけで、すこし暖かい布団の中でうだうだしたものの、釣りに行くことに。飯田港へ。帰省先からなので10分余りで到着。
 一台も車が止まっていない。これは釣れていないからなのか、正月だからなのか、単にまだ早いからなのか。
 キャスト開始は5:30頃。もちろんまだ真っ暗。堤防先端外側に位置を取る。堤防の屈折点と先端で悩んだのだが、先端に賭けてみる。
 メタルジグでフクラギやサゴシを狙う。
 
 曇り。多少の波気はあるものの、所詮、内浦。ほぼ凪。風は東南方向からなので向かい風気味。3~4mぐらいか。時間帯によっては2mぐらいのときもあり。風があるけど寒くはない。たださすがに足先は多少冷たい。指先はそうでもない。むしろこの時期と考えると寒くない。細かいことは手袋を外して作業したが平気。

 さてさて、だれもいない暗闇で投げ始めてみたものの全然反応がない。6:15頃、空が白み始める。曇っているので明るさが差してくるのも遅い。一時間が経過した6:30頃にはかなり明るくなる。ラインをぎりぎり結べるぐらいの明るさに。
 このころになると堤防上に徐々に人が増え始める。
 しかし、反応はない。

 6:40頃、先端内側の角に餌釣りのひとがきて釣りの支度を始めたとき。
 ついにヒット。中層をゆっくり引いてきたときだった。かなり気の抜けたリトリーブをしていたときで、合わせもろくに入れず。そのため、3秒ほどでバラシ。あー。やっちまったよ。がつっときて軽く巻き合わせ入れた程度。これじゃぁなぁ~。

 しかし俄然やる気が出る。
 しっかりキャスト。いろいろパターンを試す。
 バラシたことから、いわゆるところのMサイズの段違いのショアジギ用フック飾り付き(中小物用フック)をLサイズのシングル(飾り付き)に替え、メタルジグもギャロップのキャンディカラーからムーチョ(背中が茶色で地がシルバー)に変更。
 素早いジャークを入れながらの高速リトリーブ、そしてフォールというパターンで、フォール中にカツカツときたので合わせを入れてヒット。ついでに3回ほど追い合わせ。しっかり掛かっている感じ。
 サゴシをゲット。小さめ。45㎝ぐらいか?

 7:13。


 さて、この一尾で気を良くして、キャストを続けるとすぐにヒット。先ほどより引きが強い。フクラギを期待。なかなか粘る。無理はしない。自分から見て左側の堤防に向かって突っ込んでくる。これはフクラギっぽい。トルクもあるし。ちょっと大きめのフクラギかなと。ガンドほどはなさそう。しかし浮いてこない。しばらく足元近くでやり取りしていて余裕こいていたら、バラす。おっとっと。
 これが7:20。

 気を取り直して次のキャストで底を取ってリトリーブを始めた瞬間、ティップのところで高切れ。これは「マジか!」と。こんな位置での高切れは久しぶり。ティップにヒビでも入っているのか?

 すぐにリーダーから結束しなおしたが、キャスト再開に10分ほど費やす。しかも完全にラインの巻きが足りない。途中ですべて放出し切ってしまう。これでは釣れない。車の中にほかのリールもあるが、ここで終了することに。

 結果、サゴシ1ゲット。2バラシ。

 自分の中では、正月の釣りにしては、まあいいほうでは、と思う。
 いままで正月にまともに釣りしたことが、実はなかったわけだし。
 

 

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