2021年5月4日火曜日

陸っぱり編その799

 5/4(火)、12:00ちょっと前からO浜にてキャスト開始。晴れ。風は西風だがそれほど強いわけではない。暖かい。凪。まず堤防付け根の外側。数投して見切って内側へ。付け根でキャスト。

 連休だけあってひとは多いが、イカ狙いのひとは誰もいない。墨跡もない。これは釣れていないようである。

 が、しかし、今日は出る可能性があると踏んでいた。一昨日は強い雨で下がった水温が昨日の晴れで少しは暖められたはず。昨日は水温が低い上に風が強くて釣りにならないと判断して回避。そして暖かい今日の午後あたりになれば水温が上がってイカが反応してもおかしくないはず。

 と、さまざまな読みなのか妄想なのか状況判断なのか、そんなふうなことを考えてやってきたわけだ。投げていたわけだ。

 スラックジャークとロングステイ、ズル引きの組み合わせで探る。さて1時間ほど経った頃、エギがなんだかひょこひょこ動いたような感じ。イカだろうと思って数秒おいてからそっと聴いてみるが乗ってない。うーん、イカのようだったがなぁと頭を傾げながらステイさせる。2分ほどしてまたひょこひょこ。またそっと聴いてみるが乗ってない。そのままステイするが乗らない。手前近くまで来たので回収してキャストし直すとなんと投げ切れ。コノシロカラーの3.5号ロスト。晴れてるから銀テープ、という読みは合ってる気がする。

 リーダー繋ぎ直してケイムラの青いイワシカラーのエギ王K3.5を投げる。昨年秋に無類の強さを発揮したヤツ。これに期待。

 期待するといいながらも、なかなか反応がないと集中力は途切れるもので、ぼやーっと別のことを考えていたらカッとノイズが伝わる。これはイカ。数カウントおいて、合わせようとする直前にラインを引き込んでいく。完全にイカ。合わせを入れる。もらった!と思ったら音もなく合わせ切れ。えーーー!何でやー!これがだいたい13:15。

 気を取り直してリーダーを接続し直す。そして再開。エギ王QだったかKだったかのピンク紫の3.5D。これも数投してまたイカのコンタクト。そしてまたまた合わせ切れ。まじか!どっちも力が掛かる前に切れている。なんじゃそりゃ!14:00ちょっと前。

 PEラインが傷んでいるのか細いラインでのFGノットが悪いのか、どちらかであるはず。まずPEラインを10m切る。そしてファイアーノットでリーダーを接続。もうしゃくることすらおっかなびっくり。

 どの反応も付け根の角から斜め方向に投げたときだったので、場所を少し移動。

 15時に誰かに釣れる法則を信じて投げ続けるが15時回っても反応はない。誰かに釣れるとはいえその時点でイカを狙ってるのは自分しかいないので釣れるとすれば自分しかいない、はず。15:30くらいまでは法則の範囲内、のはず。

 しかし15:30を回ってしまう。うーん、15時台なら法則の範囲内?とか考えているとイカが触る。少し待って聴いてみると重みがある。ちょっとおっかなびっくり遠慮気味に合わせてみるとヒット。それほど大きくはない。手前にテトラがあって取り込みにくい。なんとか避けてネットイン。15:38。胴長18cm。帰宅後に測ったので正確。エギ王Qオレンジマーブル3.5。

 


 そして次のキャストでは着底して最初のスラックジャークで乗っていた。小さい。15cm。15:45。エギは先のものと同じ。


 ひとつあげたところでそれを見ていたと思われる若者が左に入り、ふたつ目をあげたところで右隣で別の若者が投げ始めた。こっそり釣ることは出来ないもんだなー。そこからだんだん周囲にイカ釣りのひとが増えてきた。

 その後、三度ほど、イカが触ったと思ったが乗らないことがあった。そのうち右隣りの若者がヒイカを釣り上げる。なるほど触って乗らないのはアレか。コウイカと違い、触ってから数秒空けて合わせても乗ってるわけないな、ヒイカでは。

 17:00過ぎには場所を少し変えて外側も試したが反応はない。

 結局、18:00頃、撤収。読みが当たったと思うととても気分が良い。もちろんただの妄想とも言えるのではあるのだが。

 

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