2021年5月23日日曜日

陸っぱり編その803


 5/23(日) 11:00頃、キャスト開始。囲みの内側。
 向かい風4m。晴れ。内側の海面は風で波立っている。濁りが入っていて、更に足元には茶色い泡が帯状に浮いていて、お世辞にもいいコンディションとは言えない状況。
 外側なら風に乗せて気持ち良く飛ばせるが、内側では風に押されて飛距離も出ない。
 囲みの中は比較的空いているが、風が強いから横との距離は十分に確保したい。特に投げ釣り客の隣は要注意。
 そんな状況なので、ひとキャストして回収するまでの時間がいつもの半分以下になってしまうし、足元近くは堤防の基底部があるので回収しないと根がかりするし、実質狙える部分は少ない。
 そんな感じなので釣れる気もしないが、さりとて他にやることもなく、ただやってるだけという感じなのだが、出掛けに友人HHと電話してこれから釣りに行くと話したら、自転車に乗って見にいこうかな、というのでそのうちくるかなと半分待ってる感じ。
 そのうち電話がかかってきて、途中まで来たという。そこから交差点曲がるポイント毎に道案内して、そのうちやってきたが見えた。久しぶりなのでいろいろ近況報告なんぞしながら釣りを続ける。釣りをしてるのは私だけでHHは見てるだけ。「ほんとに釣れるん?」「1日やってワンチャンスあるかないかだからそれを獲れるかどうかだね」
 そんなこんなでだらだらと続けていると、そっと触ったような感触が伝わる。風が強いのでとてもわかりにくい状況ではあったのだが、それでも今のはアタリではと思い少し巻いて訊いてみる。若干重みがあるが軽い。イカ?海底の藻?ギャップ?ギャップであることも念頭に躱すように合わせを入れる。少し重いが巻ける。藻のような重さだが、感触はイカ。巻く。引かない。でもイカと確信。果たして、イカ。コウイカ。小さい。そのまま抜き上げ。胴長15cmほどか。かわいいサイズ。13:10。エギ王Q3.5D ピンクの赤テープのやつ。今まで全然釣れたことないカラーだったが、色違いのブルーポーションからチェンジした直後だった。
 イカは友人HHに進呈。捌き方を簡単にレクチャー。
 その後数投して撤収。

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