2019年8月3日土曜日

オフショア編その99

 8/1(木) 遊心丸でアカイカ。息子と一緒。
 晴れ。風あり。波が荒い。
 なかなか場所が定まらないようで、一旦、パラシュート入れて釣りが始まったもののすぐに回収。船が完全に位置を決めてまともに釣りを開始したのは19時前。
 そして全然釣れない。波が荒いのでだんだん気持ち悪くなってくる。
 やがて息子に掛かり始める。ポツポツと上げていき、私が全然釣れないのにふと彼の足元と見れば既に6匹ざるの中に転がっている。彼の使っている浮きスッテはDUELのこげ茶のブルー夜光の奴。あれがアタリカラーのようだ。
 スッテを次々に交換して私にもようやく反応が出始めるが、この日はバラシが多い。触っても乗らないことも多い。なんらかの反応があっても3〜4回に1回程度しか上がらない。エダスを20cmから10cmほどに詰めて見るがあまり効果は感じられない。釣れないし荒いしで気持ち悪くなってマーライオン化。しかし吐いたからといってもそれでスッキリするわけでもなく、最後まで気持ち悪いまま。
 積極的な投入やスッテの交換を心がけてはいたつもりだが、いつものようにはいかず、どこか動作が重い。
 そんな中、息子は黙々と着々とイカを追加していく。
 私は相変わらず、アタリがあっても乗らない、掛かっても外れる、と苦戦。
 前回のひまわりのような、よく釣れた釣行の次の釣行は、釣りが荒くなってダメなことが多いよな、釣れる時のイメージが先行し過ぎて現実と噛み合わないのか、基本が疎かになったり丁寧さに欠けたりするからなんだろうなと、気分が優れない中で考えるが、具体的な打開策が見つからない。
 たまに掛かっても総じて小さい。
 ゆっくり目に上げてきて追い乗りを狙うと、アカイカにスルメが噛み付いていた。残念ながら抜き上げの際にスルメが離れてしまいダブルを逃す。スルメは欲しくもないがああいうのは獲ってみたいもの。齧られたアカイカは胴と頭がほぼ千切れ欠けていた。スルメってどう猛やな。スルメが底に入ったらアカイカが嫌って浮く、という船長の言葉を実感。
 ラッシュタイムも無し。
 終盤はベタ底で釣果が多く、息子もベタ底でいくつか上げるが、ベタ底は私には全く反応してくれない。
 ラスト間際にひとつ追加し、終了。息子のロッドを合わせて三本持ち込んでいたのでひとつずつ片付け。最後に片付けるつもりのロッドを置き竿にして、先に二本を片付けながら、置き竿に触ってるなー、片付け中だし待って欲しいなー、逃げちゃったかなー、とか思いつつも、結局三本目のロッドでひとつ追加して完全に終了。
 息子と私、合わせて35匹。それぞれの正確な数はわからないが多分2/3は息子。私は10杯ちょいのはず。ふたりとも大きいのは出なかった。
 今年、遊心丸では息子に三連敗。
 写真は35という数の割、全体小さめのサイズの割にはには多く見えるが、船長がくれた5匹が混じっている。


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