2015年5月13日水曜日

オフショア編その43

  5/9(土)、遊心丸。4時過ぎ集合。早いな〜。
  すっきり快晴と期待していたが、出港前からポツリと雨が。風もある。これ以上風が強くなると強制終了もあり得る。
  さて、すぐにポイント到着。あれ?早いな〜と同船者さんも同じ感想。
  今日もミヨシ。
  1、2回ジギングを試すが、潮が早い。風が強いから船が流される速度が早いというのが正解なのか?
  スローでは着底しない。
  船長が、投げたら出そうだよというので、同船者さんと私の二人がキャスト開始。
  私は先日購入したGunduce。綴りは間違ってるかも。今はなきNorthCraft。
  数投で私にヒット。これが船中初ヒット。なかなか上がってこないなと思ったらシッポスレ。だけどヒラマサ。なんか最近あげる前に色で判るようになってきた。70cm弱ぐらい。これが結局この日の自分の釣果のなかでは一番大きい魚となる。
  船中全体にヒット少なし。ジギングしてる人達にもなかなか反応がない。ひと流しにジギング、キャスティングに関わらず誰かひとりに掛かるとそれっきりという状況が続く。
 そういう低調な感じではあるが、キャスティングしている私ともうひとりのほうがまだそれなりに掛かる。だいたい交互にヒットする感じ。
 7:00までにガンドを追加。その後抜きあげ時にガンドをバラす。
 チェイスが見えるとキャスティングは楽しい。プラグの背後が盛り上がったり、水面が爆発したり。ときには手前まで追ってくるのが見えたり。
 8:00前ぐらいの流しでブリを立て続けに2回バラす。手応えも見た目もブリ。追いあわせが下手なのか。この日使ったVergerは、Spikeに比べ追い合わせの力が伝わらない感じがする。
 ブリを立て続けにバラしたことでこれ以降、意地になる。
 最初の腹づもりではある程度キャスティングして、次に根魚狙いに移行するはずだったのだ。ガンドやブリなんてそんなに数は要らない。捌いてその後どこに配るか面倒だし。
 しかしブリのバラシが続いたことで止めるに止められなくなってしまったのである。
 だけどそうなると逆にブリが掛からなくなる。
 ヒットしてもガンドなのである。
 途中、波気が少し収まってきて、Gunduceでは水面でのスプラッシュが弱くなってきたので、別注平政に変更。こっちの方が水しぶきを上げ易い。ただ別注平政は飛距離がGunduceほどは出ない。
 変更が功をそうしたようでガンドをふたつ追加。バラシもあって、まあそれなりに反応ありと言っていいだろう。
 この日はキャスティングに比べ、結局最後までジグにはあまり反応がよくなかったようである。もっともミヨシに立ってひたすらキャストしてたわけだから背後でどれぐらいジグにヒットしたかなんて正確には掴んでないが、遊心丸なので誰かがヒットすると船長や他の同船者さん達が盛り上げるわけで、数が少ないときはなおさら、ほぼ判るはず。
 昼近くになってきて段々風が強くなってきて波もまた強くなってきたので、Gunduceに戻す。もうそろそろ冲あがりかなという感じがしてくるころ、ヒット。ん?軽い。これはフクラギでは?という感触どおりにフクラギ。これを皮切りにフクラギのヒットとバラシが3回ほど続く。来たっとおもったらやたら軽いのだがそれでも追い合わせを練習がてら入れる。しかしバレてしまう。フクラギは要らないから別にいいのだが、バラシが続くとちょっとくやしい。
 最後のヒットはちゃんとあげる。もちろんフクラギ。
 そのあたりで風が強くなってきたことから強制終了。12:20ぐらい。







 結果、ヒラマサ1、ガンド4、フクラギ2。










 この日思ったのは7ft前後のショートなキャスティングロッドが一本あったら、胴の間からでもそれなりの飛距離が出てよさそうだなということ。いつもミヨシになるとは限らないわけだし。


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