2024年9月14日土曜日

陸っぱり編その1018

 9/13(金) 0:00頃、蛸島到着。宮の下側。晴れ。ベタ凪。風は1mくらいで気にならず。到着時は誰もおらず堤防先端にエントリー。開始直後にひとが来て近くで横方向に投げても良いですか?と声を掛けられる。どうぞと快諾。そのひととポツポツ話をしながら釣り始めたわけだが、ふたりともアタリがない。この時期この時間帯でなにこれ?みたいな話をしながら粘る。

 隣のひとが最初にあげたのが多分0:40頃で、私にヒットがあったのがその5分後くらい。ここでスマホを車内に置き忘れでたことに気がつく。しかしいまさらなのでそのまま続行。なのでいつものような詳細なヒット時刻は不明。

 その次は1:00過ぎ。乗ってたパターン。このことからどうもエギが激しく動くのを嫌ってるのではないかと思い、テンションを抜いてスラッシュジャークとステイ中心にしてみる。流れがあるのでテンションをかけるとエギが沈まない状況であることも考慮。グローボディのエギを光らせるとその様子がよく分かる。なので初夏のコウイカほどではないがちょこちょこ20〜30秒のロングステイも混ぜてレンジを下げてアタリはスラッシュジャークでとるつもり。1:30頃だったろうか。ヒット。やはりロングステイしてたら乗ってたパターン。

 そんなこんなで3:00頃までに7つ。スラッシュジャークとロングステイのパターンもあればハードジャークで乗ることもある。そのうち雨が降ってきた。そのまま続行していたがだんだん強くなってきたので車に戻りカッパを着込んで再開。

 雨は30分ほどでほぼ上がり、雨とは関係なくポツポツとヒットを拾っていく。4:00頃になると夜明け前の良い時間帯で少し良くなったかと思いたいが、あんまり好転しない。そのうち横方向に投げてる隣のひとのヒットが明らかに増えてきた。こちらから訊いたのでもないが、夜は赤テープ一択、テッパンですよ、とのこと。そういや俺は赤テープ最近使ってないな。手持ちどころか車内のストックにもほとんどない。10年以上前に釣れたエギがひとつ残ってるだけ。次回は赤テープを用意してみよう。夜によく行く能登町あたりでは常夜灯があるが蛸島港は常夜灯がないのでそのあたりも違うのだろうか。つまり常夜灯なしの真っ暗環境だと赤テープ強いとか?常夜灯あっても赤テープ強いとか?ともあれ、赤テープはないことだし、全体的にエギを変えたらひとつふたつ乗るがまた反応がなくなるのでローテーションしてカラーチェンジをくり返す。

 さてだんだん明るくなって期待の5:00頃となるが、さりとて、そんなには上向かず相変わらずポツポツ。突如テンションが抜けてロスト。PEから切れている。切り口がきれいなのでサゴシか何かにやられたのであろう。リーダーから繋ぎ直していると蚊にまとわりつかれるがカッパのおかげでまともに刺されずに済んだ。5:30過ぎに隣のひと撤収。20匹ほどだという。その時点で私は15匹ほど。それからもポツポツ。そして6:00を過ぎる。最初からずっとヒットが出るのは斜めから横方向ばかりだったのだが、縦方向というか沖方向でヒット。そこから突然ラッシュ。明らかにイカは浮いている。沈める必要なし。キャストして少し沈めてジャーク入れたらすぐにラインに反応が出る。立て続けに掛かる。5〜6連続くらいヒットが続く。連続ヒットが途切れたのでエギを変えてまた少し追加。このラッシュのイカはどれも小さい。まだ粘れたとは思うが新たに隣に来たひとに場所を譲って内側へ。最後にロープ際をチェック。居るな。ふたつヒットさせて、ここで朝飯休憩。

 すずなりの駐車場で仮眠。一時間ほどで車内に陽が差してきて暑くて目が覚める。寝足りないがここではもう無理。少なくとも帰る前に折戸と狼煙の状況をチェックしておきたいので移動開始。折戸へ向かう。途中岡田の辺りの道路脇のスペースが程よく木陰になっていたのでそこでまた仮眠。また1時間ほどしたら陽が差してきて目が覚める。さてそれでは折戸へ向け移動再開。折戸は遠目にもテトラの海面から上の部分などが白くなっていて隆起しているのがわかる。1mほどか。折戸の堤防は大丈夫なようだが、手前の船を付ける辺りが損傷したのだろう、重機2台で掘り起こして復旧工事にかかっている。今シーズンは無理かな。次は狼煙。狼煙の道の駅はやっていた。トイレは仮設が置いてある。港は工事はしていなかったし壊れているようには見えなかったが入り口にロープが貼られている。日本船舶保険協会とかなんか書いてあるだけで立入禁止とかは書いてないもののそんなところに無理に入っていく気もないので様子を見れただけでいい。

 そして寺家方向へ移動。カイマワシへ。やはり隆起があって前より行ける部分が増えているようだ。手前の磯にシューズのまま行ってみる。さっとエギを投げてみる。しかし反応がない。あれ?少しずつ沖方向へ移動しながら探るとヒット。ちょっと大きい。しかし空中バラシ。バラシは今日初めて。また沖方向へ移動してヒット。10:34。ちゃんとスマホをポケットに入れたのでこれ以降は画像記録がある。また少し移動して10:35。同じ場所では続かない。また雨が降ってきた。だんだん激しくなってきたので退避。車のリアゲートを跳ね上げてその下でTシャツを絞る。奥の磯の様子も見たいが雨雲レーダーによればあと30分は止まないらしい。小泊港辺りは降ってないみたいだからそっちへ移動。到着してみるとここも雨がポツポツ。先端に行って探る。ここも反応が薄い。船道方向しか反応しない。11:12。11:32。11:40。手前まで戻り横方向になげて12:04。

 また移動。そろそろ撤収しても良いのだが、なんとなく物足りない。いくつ釣ったかも定かではなくなっている。

 最後に蛸島港の川尻側へ。すっかり雨は上がっている。横方向に投げて探る。曇り空だが時折陽が射す。いまいち反応が薄いものの、居るには居る。12:38、12:40、12:51、12:53、12:56。最後のおまけで13:09。最後のふたつは陽が射してきたタイミング。これはくるやろと確信しながらのヒット。やはり陽が射した時は抱きついてくる確率が高い。

 これにて終了。

 帰宅後数えると計38匹。思ったより居たな。

 

 これが夜中から朝までの蛸島港の分。これ以外にリリースひとつ。


 個別のやつが日中の分。小さいのはリリースしたのでキープは7つ。

 


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