2024年10月24日木曜日

陸っぱり編その1022

 10/22(火) 2:00頃、小浦にてキャスト開始。小浦にしては珍しくかなり波があってテトラの上まで飛沫がかかって濡れている。曇り。風は2m足らずか。

 誰も居ないのでまず手前からひとつ目の常夜灯から探る。二投目に根に波が荒く被っている際を狙ってキャストすると着水点が分からず、すぐに回収を試みたが既に根掛かり。どうにも取れない。そしてロスト。ヴォルカノロック3.0よ、さようなら。その後、ふたつ目の常夜灯に移動するがそこでも反応なし。先端に移動して内側外側横方向と投げるが反応なし。

 小一時間ほどで移動。真脇へ。この前も無反応だったから期待できないとは思うが、もしかしたら状況が変化してるかも知れないし、回遊があるかも知れないし、とも考えて試すが無反応。30分ほどで移動。小木へ。随分と手前にしか車を置けないように仕切られている。てくてく歩いて堤防まで来てみると、風が強い。4mほどもあるように感じられる。そして波というかうねりが強い。全く釣りにならない感じ。ひとがごく僅かしか居ないのも納得。

 さて次はどこへ行こうか。そろそろ4:00。この日の満潮は4:00過ぎ。日の出は6:06。そろそろ良い時間帯になりつつある。移動に時間を取られたくない。大移動するほど今の能登半島には選択肢がほぼない。そんなこんなを考えて小浦に戻る。

 相変わらず誰も居ない。先端へ。しかし投げてもしゃくっても巻いても何もしなくても、反応ないな〜。

 そんな中、ベタ底からジャークを入れると乗ってた。大して引かない割にはとても重い。引いたのは最初だけ。なんか変。これは奴では?手前まで来て抜き上げようとすると足の付け根にカンナが掛かっているが体の中心からズレていて、しかも重いので、抜き上げ時にバラしそうだなと思ったら案の定、バラす。姿は見ているので甲烏賊類確定。色といい形といい一見してアオリとは違っている。多分この辺りでよく混じるモンゴウ。サイズの割には重いのも、さもありなんという感じ。4:36頃。エギ王Live3.0オレンジマーブル。

 夜明け近くになって活性上がってきたか。

 同じエギを投げていると2度ほど触ったような感触が伝わる。イカが小さいからか?エギをサイズダウンしてエギ王Live3.0オレンジマーブル2.5へ。すると足元まで来てチェイスしてきてそのまま抱きついてきた。合わせを入れてヒット。小さい。11cmほど。キープしようかリリースしようか。墨を吐いて黒くなっているのでとりあえず洗うために抜き上げて撮影後に海面に戻してさーっと横に引くとポロっと外れてしまった。まー良いかな。これが、4:51。


 その後の反応は続かず、たまたま外側に向けて投げてみたが、やはり反応はない。ジャークしてもステイしてもダメなので、巻いてみた。ゆっくり巻いてくるとクイっと乗った。重い。引きの割には重過ぎる。堤防の上から投げていたのでテトラに降りて寄せる。触腕ひとつに掛かっているのが見えた。テトラ際まで寄せるが重くて抜き上げられない。明らかに甲烏賊類。抜き上げてもバランス崩しそうでもう少し近づいてイカを直接掴んだ方がいいのだが立ち位置はテトラひとつ分後ろ。波飛沫が飛び交っていて濡れるのでこれ以上近づきたくない。タモ必要案件だが秋の小イカ釣りにタモ用意してるはずもなく。そのままでは滑るドラグを手で抑えながら抜き上げを試みるとリーダーのノットがすっぽ抜け。最初のロストで繋ぎ直したときに端糸の方が滑って締め切れなかったのが原因。小型のアオリなら問題なかったのだが、ちょっと大きめの甲烏賊類では保たなかったか。先のヒットエギをロスト。これが6:06ほど。巻きを試して結果が出たのはこの秋初めて。でも甲烏賊類だったことから中層のつもりだったがボトム付近をエギが進んでいたのかも知れない。

 その後もっと慎重にリーダーを繋ぎ直して、エギ王Live3.0オレンジマーブルに戻して、内側を探る。触られた感触があり何度か誘い直すとヒット。とても小さい。あげてみるとアオリの新子。5:42。もちろんリリース。


 その後、日の出の時刻になったものの、雲が多くて、陽が射すことは稀。なので日の出のチャンスなし。そのまま7:00を過ぎて朝食休憩。続いて仮眠。10:30頃の電話で起こされて、11:00頃再び小浦へ行ってみたが全く釣れるような気配なし。どこへ行っても釣れない気がして、撤収。

 結果、アオリイカ2匹。その他バラシ(甲烏賊類)が2。

 

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