2008年9月22日月曜日

番外編その1

 今回は、番外編。カヤックを使わずに陸っぱりの釣果を書いてみる。
 最近、ひたすら陸っぱりでエギングしている。なぜカヤックを使わないか、それは単に陸っぱりで十分釣れているから。小イカ狙いのこのシーズンは八月下旬から始めて既に300杯以上釣っている。故にカヤックを出す必要が感じられないのである。基本的に10月に入り渋くなってきたら使ってみようとも思っているが、天気のいい平日に休みが取れたら出艇してみるのもよさそうだ。
 さてそのエギングだが、先々週までは1日に多くて20杯前後だった。それも朝と夕方あわせて。基本的に一番近い漁港でやってるのだがその漁港は最近あんまり釣れないと言われていて人もまばら。それでもそこで10~20ぐらいは釣ってるのだから悪い数字ではないとおもっていたのだが、どうもそのままでは飽き足らず、なにかを突き抜けたいような気がしていた。
 そこで先週の祝日、丸一日本気でやったらどのぐらい釣れるか試してみたくて、実家近くの漁港へ朝早くに出かけていった。
 結果、午前34杯。午後は失速して8杯。計42杯。早朝暗いうちから釣り出したためラインが見えず、そのことが幸いしたように思う(今シーズン暗闇でやったのは今回が始めて)。これまではラインの微妙な動きを見ること中心にあたりを取っていた。しかしそれが見えないため、手の感触に頼らざるを得ない。クイッと引っ張るあたりを取るだけなら釣果は伸びない。しかし、モァッとかモニョモニョとかン~とかいう微妙なあたり(オノマトペで書いても一向にわからないと思うけど)がわかるようになったため釣果が伸びたのだと思う。まあ数が飛躍的に増えたのは釣ってる時間も今までより長くなったからというのも確かなのだが。
 どうもこれでレベルアップしたらしく、その翌々日は午前のみで46杯。さらにその翌日は午前のみで70杯。今シーズンの陸から、しかも堤防からこの数字はかなりのものと思われる。だいたい、堤防で10前後、磯で30~40、沖磯に渡って50~60、船で70~80ぐらいが今シーズンこの辺りのいいほうの標準的数字と言われているのだから(数字は釣具店2店その他の情報を合わせたもの)。
 これだけの数が釣れると新たな問題が浮上してきた。今までは買い物のときにくれるナイロン袋にイカを入れていた。それで十分だったのだが、釣ってる時間も長くなりしかも40杯以上も釣れると鮮度を保つことや車に乗せて持って帰るときのことを考えないといけない状況となってきた。大体ナイロン袋にそんなにイカを入れたまま長時間釣ってると熟れてくるし、一袋では入りきらないし、必ず水漏りするので車が臭くなるなどの問題が山積み。そこでちゃんとした保冷バック(折りたためる奴)を買ってきた(いわゆるクーラーボックスは邪魔なので好きではない。)。さらに100均で買ってきたジップロック(っぽい保存袋)を組み合わせて使う予定である。
 最後の問題は、冷蔵庫の容量。いま単身赴任中なので使っている冷蔵庫は当然小型。冷凍室はすぐに一杯。先日その冷凍庫の半分を自宅に持って帰った。すると自宅の冷蔵庫(の冷凍庫)には当然いろいろなものが入っているのでやはり一杯に(妻の実家にもおすそ分けした。そういえば50杯以上自分の実家にも置いてきたのだった)。さて次回もこのペースで釣り上げると冷凍スペースは必ず破綻する。どうしたものか。

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