2008年7月8日火曜日

進水式の日


 フィッシングカヤックを購入し、本日めでたく進水式を執り行った。

 と、まあ、淡々と事実を書いてみるとそれだけなんだけど、ここにいたるまで結構悩んだりなんだりしたので、もっと感慨深いものかなと思ったが、そんなことを感じるいとまもなかったというのが正直なところ。

 私はいま、日本海にある海辺の田舎に住んでいる。
 南関東ではカヤックフィッシングが盛り上がっているようだが、日本海側のこっちでは、少なくともいまのところ盛り上がっていない。先週の木曜日だったか、堤防で釣りをしている途中にカヤックが海に浮いているのを初めて見た(そのカヤッカーさんが竿を載せてたのかどうかすらわからない)。というぐらい盛り上がってない。そんな状況なのだ。なのです。えぇ。
 つまり、まあ、周囲に教えてくれる人もなく、同行する人もなく、手探りでカヤックフィッシングをやってみようと思い立ち、やってみたよ、というのがこのブログ。
 ほんとにまったくわからない状態からのスタートでベテランさんから見れば馬鹿々々しいようなことばかりかもしれないけれど、そんなこんなを記録して行きたい。馬鹿々々しいほうが自分で後日読んだときにおもしろいだろう、きっと。
 
 で、進水式。仕事を終えた夕方、天気も悪くない。風もそれほどない。たぶん波もそれほどではあるまいと思い、艇を積んで小さな漁港へ。到着時刻はほぼ19:00。暗くなるまで1時間といったところ。車を止め艇を下ろす。重い。でも艇を受け取った昨日よりは軽く感じられる。スロープに艇を置きシートその他を乗せて御神酒と塩を振りかけたりなんだりしていると近所の漁師のおじさんが軽トラで近くに乗りつけなにやら作業をし始めたので声をかけた。「こっからこの船だしてもいいけ?。」
  おじさんは、気をつけろ、無理するな,遠く行くな、携帯持ったか、と言ってくれた。なにせ自分自身が今日進水式なくらいだから(試乗すらしたことない)、「全く今日始めてやし、あぶなそうならすぐ戻ってくるわ」といいながら、準備。標準?でついてきたリードみたいのをPFDとカヤックに付け(この用途でいいのか?)、カヤックとパドルをつないでとかなんとか。そしてついにおじさんの見守ってくれる中、スロープから出航。

 スロープを押して(すべるぞ、気ぃ付け、の声援あり)、カヤック初乗艇。っててて、ぐらぐら、あらよってな感じで座る。パドルはこんな感じでもつのかなと思いつつ漕いでみた。あー、そうか、パドルって湾曲してる側を後ろに向けるので正解なんだな(購入したパドルを見たときどっちかそれすら判らなかった)。あれ?シートに座ってない。シートの前に腰を下ろしてるし。よよよ、と座りなおし。なんか調子出てきたみたい。堤防を避けつつ外側へ。
 港内よりすこし波があるけれど、いい感じ。ずんずん進んでみた。これがKAYAKか、けっこういい感じじゃない?と暗くなりつつある海を少しづつ進んでいった。あー、シットオンカヤックってすごくぬれるんだな、というのが正直な感想。艇の底と上部を繋ぐ排水溝から絶えず水が上がってくる感じ。これ、夏でないと海パン一丁というわけにもいかんだろうなとそれを見ながら感じていた。秋のイカ釣りではウェィダー必須か?それともドライスーツ買うべきか?てな感じ。50mほども沖にすすんだろうか、一旦周りを見回してみる。携帯を取り出して雲間からのぞく夕日とバウを写真撮影。390cmの艇は陸上では大きく感じられるけど、海の上では小さく感じる。前半分しか見えていないから当たり前?
 ふわふわと漂いながらしばし波間に佇む。その後一旦引き返した。竿を振ってみたくなったのだ。竿を取りに戻ったというわけ。いったん上陸し(出艇より上陸のほうが、少なくとも漁港内のスロープに関しては、簡単な感じがした)、メバリングロッドをホルダーに突っ込む。ルアーやジグを乗せて再出艇。その辺でうろうろしながら30分ほどキャスティング。
 結果はノーバイトだったけど、まあこんなもんだよね。20:00ぐらいに帰港。
 こりゃ、釣れないかも。餌つけるべきか?ルアーだしねぇ・・・と正直な感想をいちおうしょうじきに述べておく。カヤックでの最初の一匹はいつ上がるんだろねー。まあ、あしたから機会を見つけて数多く挑戦していきたい。

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